JPH0591038U - 入力回路 - Google Patents

入力回路

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Publication number
JPH0591038U
JPH0591038U JP8657391U JP8657391U JPH0591038U JP H0591038 U JPH0591038 U JP H0591038U JP 8657391 U JP8657391 U JP 8657391U JP 8657391 U JP8657391 U JP 8657391U JP H0591038 U JPH0591038 U JP H0591038U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
terminal
input terminal
voltage
circuit
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Pending
Application number
JP8657391U
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English (en)
Inventor
和孝 大沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力端子に接続される前段回路へ電圧を印加
する場合に、その電圧が出力端子に印加されるのをなる
べく小とする。 【構成】 入力端子11は抵抗器12を通じて出力端子
13に接続され、入力端子11に抵抗器14の一端が接
続され、抵抗器14の他端はスイッチ17で電源端子1
8と接地とに切替え接続される。出力端子13は抵抗器
15及び終端抵抗器16をそれぞれ通じて接地される。
抵抗器14,15の各抵抗値は共にRとし、抵抗器12
の抵抗値rはR/4とし、抵抗器14,15の抵抗値R
は抵抗器16の抵抗値RL の3倍とされる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は例えば誤り率測定器の入力回路として用いられ、前段回路へ電源電 圧などの電圧又は電流を供給できるようにした入力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1Bに従来の入力回路を示す。入力端子11は抵抗器12を通じて出力端子 13に接続される。抵抗器12の両端に抵抗器14,15の各一端が接続され、 抵抗器14,15の他端は互いに接続され、抵抗器15と並列に終端抵抗器16 が接続されている。抵抗器14,15の接続点はスイッチ17により、接地と電 源端子18とに切替え接続される。
【0003】 抵抗器12,14,15はπ形の減衰回路19を構成し、抵抗器14,15の 抵抗値は互いに等しくされている。また入力端子11から見たインピーダンスが 整合するように、終端抵抗器16の抵抗値RL と等しくされている。入力信号を 大きく減衰する時は抵抗器14,15の抵抗値Rを小さく、抵抗器12の抵抗値 rを大にし、減衰を小さくする時はRを大、rを小とする。例えばRL =50Ω 、R=150Ω、r=37.5Ωとされる。電源端子18は入力端子11に接続 される前段回路が例えばECL(エミッタカップルロジック)の場合に、これに 対し動作電圧を印加するためのものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
スイッチ17が電源端子18に接続された状態においては、電源端子18の電 圧VE が、入力端子11に印加されると共にこれと同一の電圧VE が出力端子1 3にも印加される。このため、出力端子13に接続される回路、例えば増幅回路 に電圧VE が印加され、この増幅回路の耐圧が低いと、破壊されるおそれがある 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案においては入力端子と出力端子との間接続されたπ形減衰回路の入力 端子側のシャント抵抗器の接地側を切離して電源端子に接続する。
【0006】
【実施例】
図1Aにこの考案の実施例を示し、図1Bと対応する部分に同一符号を付けて ある。この実施例ではπ形減衰回路19の入力端子11側のシャントに接続され た抵抗器14の接地側が抵抗器15,16から切離され、抵抗器14の入力端子 11と反対側にスイッチ17が接続され、抵抗器14はスイッチ17により接地 と電源端子18とに切替え接続される。抵抗器15,16の各出力端子13と反 対側は接地される。
【0007】 抵抗器14,15の各抵抗値を共にRとし、抵抗器12の抵抗値をrとし、入 力端子11から見た抵抗値を、終端抵抗器16の抵抗値RL と等しくする。rは 例えばRの1/4とされ、RはRL の3倍とされる。この時、電源端子18には 図1Bの回路で与えた電圧VE の3倍とする。 この構成において入力端子11の前段へ電源を印加する場合はスイッチ17を 電源端子18側としてその前段からの信号を入力する。この時、電源端子18の 電圧3VE は、抵抗器14と抵抗器12−抵抗器15及び16の並列回路とで分 圧されて入力端子11へ印加され、前記例では3分の1となり、VE が前段へ印 加される。一方、出力端子13には、入力端子11の電圧VE が抵抗器12と抵 抗器15,16の並列回路とにより分圧された電圧が印加され、前記例ではVE /2となる。このように出力端子13には入力端子11の電圧よりも低い電圧が 印加され、出力端子13に接続される回路、例えば増幅回路が従来より破壊され 難い。
【0008】 前段回路へ電圧を印加する必要がない場合はスイッチ17を接地側に切替えて 使用する。例えばR=150Ω、r=37.5Ω、RL =50Ωとする。スイッ チ17を接地して使用することがない場合はスイッチ17を省略して電源端子1 8を抵抗器14の入力端子11と反対の端に接続する。
【0009】
【考案の効果】
以上述べたようにこの考案によれば、電源端子18の電圧が分圧されて入力端 子11へ印加され、その入力端子11の電圧が更に分圧されて出力端子13に印 加されるため、出力端子13に接続される回路を破壊するおそれが少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aはこの考案の実施例を示す回路図、Bは従来
の入力回路を示す回路図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力端子が第1抵抗器を通じて出力端子
    に接続され、 上記入力端子が第2抵抗器を通じて電源端子に接続さ
    れ、 上記出力端子が第3抵抗器を通じて接地されると共に終
    端抵抗器を通じて接地され、 上記入力端子より見た抵抗値が上記終端抵抗器の抵抗値
    とほぼ等しく、上記第2抵抗器及び第3抵抗器の抵抗値
    が互いに等しくされている入力回路。
JP8657391U 1991-10-24 1991-10-24 入力回路 Pending JPH0591038U (ja)

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JP8657391U JPH0591038U (ja) 1991-10-24 1991-10-24 入力回路

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JPH0591038U true JPH0591038U (ja) 1993-12-10

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ID=13890758

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JP (1) JPH0591038U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014106219A (ja) * 2012-11-30 2014-06-09 Noritz Corp 異常温度検知センサの断線検出装置および給湯装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990727