JPH0590499A - 集積回路装置 - Google Patents

集積回路装置

Info

Publication number
JPH0590499A
JPH0590499A JP24953591A JP24953591A JPH0590499A JP H0590499 A JPH0590499 A JP H0590499A JP 24953591 A JP24953591 A JP 24953591A JP 24953591 A JP24953591 A JP 24953591A JP H0590499 A JPH0590499 A JP H0590499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lsi
bonding pad
region
area
same
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24953591A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichi Ito
荘一 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP24953591A priority Critical patent/JPH0590499A/ja
Publication of JPH0590499A publication Critical patent/JPH0590499A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウェーハテストの治具コストを低減できるチ
ップ構造を提供する。 【構成】 内側LSI領域4のほかに、ボンディングパ
ッド2が配列されたボンディングパッド列の外側にも外
側LSI領域5を設け、回路機能が異なるLSIの場合
でも、ボンディングパッド列は固定しておき、内側LS
I領域4と外側LSI領域5と配線布設領域6とを用い
所望のLSIを構成する。 【効果】 回路機能が異なるLSIでも、ボンディング
パッド配列が同一となり、同一治具を用いてウェーハテ
ストが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路装置に利用さ
れ、特に、チップ辺にそった少なくとも1列のアレイ状
のボンディングパッドを有する集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スタンダードセルなどの機能ブロ
ックを配置しそれらを相互に接続してLSI(大規模集
積回路)機能を構成する集積回路装置においては、図5
に示すように、内側LSI領域4の周囲に入出力バッフ
ァ3が配列され、さらに、ボンディングパッド2がチッ
プ1の最外周部に配列された構造を有している。このた
め、LSIに必要なボンディングパッド数が同じでも、
LSI機能量が異なる場合、チップサイズが互いに違っ
てくるので、ボンディングパッド配列も異なるものとな
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の集積回
路装置においては、ボンディングパッド数が同じであっ
てもチップサイズが異なるとその座標が変わるため、ウ
ェーハテストの際に、ボンディングパッドに接触してチ
ップに信号を与えるプローブカードは、その座標の違い
に応じて個別に作成する必要があった。
【0004】そしてこのため、特に、カスタム品と呼ば
れる多品種少量生産を行う製品群においては、個々の製
品に固有のプローブカードを準備し、また実際のウェー
ハテスト時には、その対応を確認する必要があるなど、
プローブカードそれ自体のコストや生産管理上のコスト
が、多量生産品に比して割高なものとなり、コストを増
加させる欠点があった。
【0005】本発明の目的は、前記の欠点を除去するこ
とにより、ウェーハテストにおけるコスト増加を低減で
きる集積回路装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、回路を構成す
る素子領域と、外部端子との接続をとるボンディングパ
ッドが配列されたボンディングパッド列とを有する集積
回路装置において、前記ボンディングパッド列は、回路
機能が異なる場合にも同一に配列されたものであり、前
記素子領域は、それぞれ前記ボンディングパッド列の内
側および外側に設けられた内側素子領域および外側素子
領域を含み、前記ボンディングパッド間に設けられ、前
記内側素子領域に設けられた回路と前記外側素子領域に
設けられた回路とを接続する配線を布設する配線布設領
域を有することを特徴とする。
【0007】
【作用】素子領域としての内側LSI領域および入出力
バッファ領域のほかに、ボンディングパッド列の外側に
も外側LSI領域およびまたは入出力バッファ領域を設
け、それらの間の配線はボンディングパッド列間に設け
た配線布設領域を用いて行う。
【0008】これにより、回路機能は異なっても、ボン
ディングパッド数の同じものは、同一のボンディングパ
ッド列を用い、内側素子領域と外側素子領域とを用いて
回路を構成することができる。
【0009】従って、ウェーハテストに要するプローブ
カードは同一のものでよくなり、ウェーハテストにおけ
るコスト増加を低減することが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本発明の第一実施例を示すチップレ
イアウト図である。
【0012】本第一実施例は、チップ1において、ボン
ディングパッド2がチップ1の各辺にそって配列され、
ボンディングパッド列のすぐ内側には入出力バッファ3
が、さらにその内側には内側LSI領域4が設けられて
いるとともに、ボンディングパッド列の外側にも外側L
SI領域5が設けられている。そして、内側LSI領域
4および外側LSI領域5には、LSI機能を構成する
ための機能ブロックが多数配置され、互いに所望の信号
接続がなされる。なお、図1において参照数字を付して
いないものも同一形状のものは前記説明と同じものであ
り、また、外側LSI領域5はチップ外周部を一周して
とり囲む一つの領域全体を示している。また、内側LS
I領域4と外側LSI領域5との相互の信号接続は、ボ
ンディングパッド2および入出力バッファ3のそれぞれ
の間に設けられた領域、例えば図1で示す配線布設領域
6に、相互信号接続配線が布設されて行われる。
【0013】図2ないし図4は、本発明の第二ないし第
四実施例を示すもので、それぞれに付された参照数字で
図1と同じものは、図1で説明したのと同じ内容であ
る。
【0014】図2に示す第二実施例の構成の特徴は、ア
レイ状をなすボンディングパッド2の外側のうち、チッ
プ左辺および上辺部には、外側LSI領域5が存在しな
い点にある。従って、同部分においては、内側LSI領
域4と外側LSI領域5との信号配線布設領域6が不要
であり、このため入出力バッファには図2の3aで示す
ように、同一機能の入出力バッファ3とは異なる形状の
ものが使用されている。
【0015】図3に示す第三実施例においては、チップ
上辺において、入出力バッファ3bがボンディングパッ
ド2の列の外側に配置されており、この入出力バッファ
3bは同一機能の入出力バッファ3とは形状が異なる。
特に、入出力バッファ3bと内側LSI領域4との接続
は、例えば、6aで示すボンディングパッド間の配線布
設領域に信号配線を布設して行われる。また、チップ下
辺には、入出力バッファ3のみならず、外側LSI領域
5もまたボンディングパッド2の外側に配置されてい
る。この入出力バッファ3を含むボンディングパッド2
の外側の領域と、内側LSI領域4との間の信号接続
は、前述と同様に、例えば、6で示す配線布設領域を使
用して行われる。
【0016】さて、図1から図3に示した3種のチップ
レイアウトにおいて、LSI機能は互いに異なるもので
あるが、必要なLSI端子数は同一であり、特に、ボン
ディングパッド2の相互間距離は3種チップともに同一
である。すなわち、入出力バッファを含む機能ブロック
を配置するに当たって、従来例のようにボンディングパ
ッドの内側に全てを並べるのでなく、ボンディングパッ
ドの外側にもそれらの一部を配置する構造を採ることに
よって、ボンディングパッドの相互間距離を異なるLS
I機能に対しても共通のものに保つことが可能になって
いる。そして、この結果これら3種のチップのウェーハ
測定においては、共通の1種類のプローブカードが使用
される。
【0017】図4の第四実施例は、前述の第一ないし第
三実施例とは別の形式の実施例を示すものである。すな
わち、図4に示すチップ1においては、その上、下辺に
いわゆるジグザグ状のボンディングパッド配列が用いら
れており、図1ないし図3で説明したチップ辺にそった
一列状のボンディングパッドアレイと異なり、前記辺に
おいては、ボンディングパッド2と2aとにより2列状
のアレイを構成している。そして、かかる上下辺の各ボ
ンディングパッド2および2aには入出力バッファ3c
がそれぞれに対応して配置されている。入出力バッファ
3cは同一機能の入出力バッファ3bとはボンディング
パッドの配列ピッチの違いに応じて異なる形状を持つ。
本第四実施例では、チップ左右辺において、入出力バッ
ファ3bがボンディングパッド2の外側に配置されてお
り、入出力バッファ3bと内側LSI領域4との信号接
続は、ボンディングパッド2間のスペース、例えば、6
aで示す配線布設領域に信号配線を布設して行われる。
【0018】図1〜図3で説明したのと同様の、プロー
ブカードの共用化については、ここでは、別のレイアウ
ト図を示して説明することは省略するが、必要なLSI
端子数が同一で異なる機能量を持つ別のチップにおいて
も、図4に示したのと同一のボンディングパッド配置で
構成しうることは図1〜図3での説明から明らかであ
る。
【0019】本発明の特徴は、図1においては、外側素
子領域としての外側LSI領域5と配線布設領域6とを
設け、図2においては、外側素子領域としての部分的な
外側LSI領域5と配線布設領域6とを設け、図3にお
いては、外側素子領域としての部分的な外側LSI領域
5、および入出力バッファ3bと、配線布設領域6およ
び6aとを設け、図4においては、外側素子領域として
の入出力バッファ3bと配線布設領域6aとを設け、図
1、2および3では同一のボンディングパッド列を有し
ていることにある。
【0020】さて、本発明の目的とするところは、多品
種にわたるボンディングパッド座標の共通化であり、従
って、ボンディングパッドアレイにおいて、1チップ内
の大部分のボンディングパッドは後述する理由から等間
隔で配列される。図1ないし図3の第一ないし第三実施
例においては、チップの各コーナー領域に位置する2パ
ッド(各辺のボンディングパッドアレイ両端の各1ケ)
だけが、パッケージとのボンディングワイヤとの接続構
造を好ましい状態にするため、アレイピッチからはずれ
ている以外、全て等間隔である。図4の第四実施例にお
いても、上下辺、左右辺それぞれでパッドピッチは各コ
ーナー領域の2パッドを除いて等間隔である。かかる等
間隔という画一的構造を持たせることにより、異なるL
SI機能構成それぞれにとって、最も好ましいボンディ
ングパッド配列の平均的状態が設定でき、多品種にわた
るボンディングパッド座標の共通化が容易になる。
【0021】さらに、本発明では、多品種を効率良く開
発することを前提とするものであり、従って、チップ設
計には自動レイアウトツール類が多用されるが、前述の
ように、ボンディングパッドが等間隔であるという画一
性により、これらツール類との整合が得やすくなる。ま
た、自動レイアウトツール類を使用する上で、前述のボ
ンディングパッドアレイの内部と外部を相互に接続する
信号配線には、同内部の機能ブロック間を結ぶ信号配線
と同一配線幅のものが使用され、特に多層配線において
は、それぞれの配線層配線で同一の配線幅のものが使用
される。これも、自動レイアウトツール類に与えるルー
ルを画一化し、設計効率をよくする上で必要である。
【0022】なお、ボンディングパッドアレイの外部の
領域にも前記ツール類が適用されるが、その領域外形の
不規則さ等から、人手によるレイアウト設計との併用で
設計が進められる場合が多い。通常この領域でも用いら
れる信号配線幅は前述と同様、内部と同じ配線幅のもの
が使用される。
【0023】また、特に、ボンディングパッドアレイの
外部の領域に配置される入出力ブロックまたは機能ブロ
ックには、同内部に配置される入出力ブロックまたは機
能ブロックと、少なくとも機能ブロック単体の機能その
ものは同一のものが存在しうる。特に、機能ブロックは
形状も同じ、すなわち、内部に配置されるのと全く同様
のものが外部においても使用されうる。これも自動設計
ツールに対し、ルールを画一化する上で有効である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ボンデ
ィングパッド列の外側にも入出力バッファまたはLSI
領域を設けることにより、LSI機能量が異なっても必
要なLSI端子数が同一である場合、ボンディングパッ
ド位置をこれらLSI機能量の異なるチップどうしで共
通化することが可能になり、よって、ウェーハ測定時に
必要なプローブカードが前記機能量の異なるチップどう
し共通に使用することが可能になって、かかる測定治具
のコストを低減することができ、さらには、使用治具の
点数を製造品種の点数以下に削減することが可能にな
り、管理コストも低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示すチップレイアウト
図。
【図2】本発明の第二実施例を示すチップレイアウト
図。
【図3】本発明の第三実施例を示すチップレイアウト
図。
【図4】本発明の第四実施例を示すチップレイアウト
図。
【図5】従来例を示すチップレイアウト図。
【符号の説明】
1 チップ 2、2a ボンディングパッド 3、3a、3b、3c 入出力バッファ 4 内側LSI領域 5 外側LSI領域 6、6a 配線布設領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路を構成する素子領域と、外部端子と
    の接続をとるボンディングパッドが配列されたボンディ
    ングパッド列とを有する集積回路装置において、 前記ボンディングパッド列は、回路機能が異なる場合に
    も同一に配列されたものであり、 前記素子領域は、それぞれ前記ボンディングパッド列の
    内側および外側に設けられた内側素子領域および外側素
    子領域を含み、 前記ボンディングパッド間に設けられ、前記内側素子領
    域に設けられた回路と前記外側素子領域に設けられた回
    路とを接続する配線を布設する配線布設領域を有するこ
    とを特徴とする集積回路装置。
JP24953591A 1991-09-27 1991-09-27 集積回路装置 Pending JPH0590499A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24953591A JPH0590499A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24953591A JPH0590499A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 集積回路装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0590499A true JPH0590499A (ja) 1993-04-09

Family

ID=17194436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24953591A Pending JPH0590499A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 集積回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0590499A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6674153B2 (en) 2001-12-14 2004-01-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device utilizing pad to pad wire interconnection for improving detection of failed region on the device
US6820241B2 (en) 2001-12-21 2004-11-16 Renesas Technology Corp. Semiconductor device with voltage down circuit changing power supply voltage to operating voltage
US6998655B2 (en) 2001-09-21 2006-02-14 Mitsubishi Electric System Lsi Design Corporation Semiconductor device comprising memories on the inside and outside of bonding pad

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6998655B2 (en) 2001-09-21 2006-02-14 Mitsubishi Electric System Lsi Design Corporation Semiconductor device comprising memories on the inside and outside of bonding pad
US6674153B2 (en) 2001-12-14 2004-01-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device utilizing pad to pad wire interconnection for improving detection of failed region on the device
US6820241B2 (en) 2001-12-21 2004-11-16 Renesas Technology Corp. Semiconductor device with voltage down circuit changing power supply voltage to operating voltage

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4523106A (en) Integrated circuit having predetermined outer to inner cell pitch ratio
KR100282973B1 (ko) 반도체장치
US4947233A (en) Semi-custom LSI having input/output cells
JPH0590499A (ja) 集積回路装置
JP3679923B2 (ja) 半導体装置
JP3180612B2 (ja) 半導体集積回路
US20020162997A1 (en) Semiconductor chip
US6720636B2 (en) Semiconductor device with a staggered pad arrangement
US6013924A (en) Semiconductor integrated circuit and method for making wiring layout of semiconductor integrated circuit
JP2002280453A (ja) 半導体集積回路
JPH02267947A (ja) 半導体装置
JPS63260048A (ja) マスタ−スライス型半導体装置
JPH0221145B2 (ja)
JPH065663A (ja) 評価用半導体装置
KR100249717B1 (ko) 고정 배선에 의해 기능 블록을 접속하는 게이트 어레이 시스템 및 그 래이아웃 방법
JP2702156B2 (ja) 半導体集積回路装置
JPH03203363A (ja) 半導体装置
JP2702155B2 (ja) 半導体集積回路
JP2766857B2 (ja) 半導体集積回路装置形成ウエファ
JPS59145542A (ja) 大規模集積回路
JPH104141A (ja) 半導体集積装置
JPH01152642A (ja) 半導体集積回路
JPH0620107B2 (ja) 半導体装置
JPH0513582A (ja) 半導体装置の電源配線
JPH0461359A (ja) 1/0パッドセルの配置方法