JPH058994U - 冷却装置のドレン水排出部 - Google Patents

冷却装置のドレン水排出部

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JPH058994U
JPH058994U JP6438591U JP6438591U JPH058994U JP H058994 U JPH058994 U JP H058994U JP 6438591 U JP6438591 U JP 6438591U JP 6438591 U JP6438591 U JP 6438591U JP H058994 U JPH058994 U JP H058994U
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JP
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recess
pipe
casing
drain
cooling device
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JP6438591U
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JPH08799Y2 (ja
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寿美夫 柴田
和史 末広
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Nitto Kogyo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷却装置のドレン水の排出をケーシング内に
おいて発生する結露と同一箇所から排出させて、水の処
理の合理化および装置の簡素化を図る。 【構成】 ドレンパン3の底部から垂下したパイプ4の
先端をケーシング1の底面1aに形成した結露が流入す
る凹部5の孔6に挿通する。また、この凹部5に臨む位
置のパイプ4または凹部5自体の少なくとも一方に排水
口7を設け、ドレン水および結露を凹部5の下方から排
出する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は例えば配電盤、制御盤等の盤に取り付けられた冷却装置のドレン水排 出部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の冷却装置は、ドレンパンに溜まったドレン水をパイプによりケ ーシングの外に直接排出するとともに、ケーシング壁面、配管等に付着する結露 によってケーシングの底面に溜まった水の排水処理は底面に排水孔を設けて行っ ていた。このため2系統の水の処理が必要となり、装置が複雑となるとともに、 タンク等に受けるような場合にはその受入口を大きくしなければならない等の問 題もあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記のような従来の問題点を解消して、ドレンパンに溜まったドレン 水とケーシングの底面に溜まった水とを一括して処理できるようにした冷却装置 のドレン水排出部を提供するために完成されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、ドレンパンから垂下させたパイプの先端を、ケーシングの底面 の凹部に透設した孔に挿通するとともに、このパイプの凹部に臨む位置または凹 部自体に排水口を設けたことを特徴とする冷却装置のドレン水排出部により解決 できる。
【0005】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1において、1は冷却装置のケーシング、2は該ケーシング1の内部に取り 付けた空気冷却用の蒸発器であり、該蒸発器2の底部にはドレンパン3が設けら れている。4はドレンパン3の底部から垂下させたパイプであり、その先端を前 記ケーシング1の底面1aの凹部5に透設した孔6に挿通したうえ、ケーシング 1の下側に臨ませている。
【0006】 ケーシング1の内部で凝結しこのような凹部5に流入した水を外部に排出する ため、このパイプ4の凹部5に臨む位置または凹部5自体に、排水口7が形成さ れている。 図1〜図3に示す第1の実施例においては、凹部5は逆円錐台形とし、排水口 7を逆円錐台形の凹部5の底面より上部に位置する部分のパイプ4を切欠して形 成している。また図4および図5に示す第2の実施例にあっては、凹部5は前記 第1の実施例と同じく逆円錐台形であるが、排水口7を凹部5の底面に形成して いる。図6および図7に示す第3の実施例にあっては、排水口7を凹部5に透設 したパイプ4挿通用の孔6と連通させず、孔6の外側に抜き加工して形成してい る。図8および図9に示す第4の実施例にあっては、凹部5は逆円錐形であり、 排水口7を凹部5に透設したパイプ4挿通用の孔6と連通させて凹部5の円錐面 に形成している。
【0007】 図1に示される8はパイプ4および排水口7から排出された水を回収するため の容器であり、容器8はその口部9を前記凹部5の下方に臨ませて、ケーシング 1の下端に取り付けた容器取付台10に収納されている。
【0008】
【作用】
実施例の盤用の冷却装置は、空気吸入口11から空気冷却室12に導入した空 気を蒸発器2により冷却したうえファン13により冷却空気吹出口14から排出 して冷却を行うもので、冷却の際に該蒸発器2に発生するドレン水は蒸発器2の 底部に設けたドレンパン3に流下したうえ、その底部から垂下したパイプ4によ りケーシング1外に排水されるものである。
【0009】 そして本考案においては、パイプ4の先端をケーシング1の底面1aに形成し た内壁や配管等に付着した結露が流入する凹部5に挿通してあり、該凹部5に臨 む位置のパイプ4または凹部5の少なくとも一方に排水口7を設けてあるので、 ドレン水はパイプ4の先端から凹部5の下方に排出されるとともに、凹部5に流 入した結露は排水口7から凹部5の下方に同様に排出される。このため、ケーシ ング1の内部の凝結水および前記ドレン水は同一箇所よりケーシング1外に排出 されることとなる。特に第1の実施例のように排水口7をパイプ4側に形成すれ ば、1本のパイプ内に全ての水を集めることができ、好都合である。
【0010】 このように、本考案によれば排出された水を一括して処理することができ、実 施例のようにケーシング1の下端に取り付けた容器取付台10に容器8を収納し て該容器8の口部9を前記凹部5の下方に臨ませておけば、水は口部9から容器 8内に一括して流れることとなり、該容器8の口部を大きくしたり複数にしなく てもよいこととなる。
【0011】
【考案の効果】
本考案は以上の説明から明らかなように、ドレン水排出用のパイプと結露を集 める凹部と結露排出用の排水口とを合理的に組み合わせることにより、蒸発器に より発生するドレン水とケーシングの壁面、配管等に付着した結露を同一箇所よ り一括処理できるもので、構造を簡略化できる利点がある。よって本考案は従来 の問題点を解決した冷却装置のドレン水排出部として、その実用的価値は極めて 大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す一部切欠側面図。
【図2】本考案の第1の実施例の要部を示す斜視図。
【図3】本考案の第1の実施例の要部を示す断面図。
【図4】本考案の第2の実施例の要部を示す斜視図。
【図5】本考案の第2の実施例の要部を示す断面図。
【図6】本考案の第3の実施例の要部を示す斜視図。
【図7】本考案の第3の実施例の要部を示す断面図。
【図8】本考案の第4の実施例の要部を示す斜視図。
【図9】本考案の第4の実施例の要部を示す断面図。
【符号の説明】
1 ケーシング 1a 底面 3 ドレンパン 4 パイプ 5 凹部 6 孔 7 排水口

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ドレンパン(3) から垂下させたパイプ
    (4) の先端を、ケーシング(1) の底面(1a)の凹部(5) に
    透設した孔(6) に挿通するとともに、このパイプ(4) の
    凹部(5) に臨む位置または凹部(5) 自体に排水口(7) を
    設けたことを特徴とする冷却装置のドレン水排出部。
JP1991064385U 1991-07-18 1991-07-18 冷却装置のドレン水排出部 Expired - Lifetime JPH08799Y2 (ja)

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JPH058994U true JPH058994U (ja) 1993-02-05
JPH08799Y2 JPH08799Y2 (ja) 1996-01-10

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55109387U (ja) * 1979-01-24 1980-07-31
JPS6214704U (ja) * 1985-07-10 1987-01-29

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55109387U (ja) * 1979-01-24 1980-07-31
JPS6214704U (ja) * 1985-07-10 1987-01-29

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Effective date: 19960628