JP2000186831A - エアコン装置のドレーン構造 - Google Patents
エアコン装置のドレーン構造Info
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- JP2000186831A JP2000186831A JP10363926A JP36392698A JP2000186831A JP 2000186831 A JP2000186831 A JP 2000186831A JP 10363926 A JP10363926 A JP 10363926A JP 36392698 A JP36392698 A JP 36392698A JP 2000186831 A JP2000186831 A JP 2000186831A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/22—Means for preventing condensation or evacuating condensate
- F24F13/222—Means for preventing condensation or evacuating condensate for evacuating condensate
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- F24F13/22—Means for preventing condensation or evacuating condensate
- F24F13/222—Means for preventing condensation or evacuating condensate for evacuating condensate
- F24F2013/227—Condensate pipe for drainage of condensate from the evaporator
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドレーンホースから流出した水を水ドレーン
穴から確実に排水できるようにする。 【解決手段】 ケース5の脚台12を筒状とし、この脚
台12の内部にドレーンホース9を突出する。据え置き
台11の水ドレーン穴13の周縁に脚台12を載置して
ドレーンホース9から流出した水が飛散しても脚台12
の外部に流れずに水ドレーン穴13から確実に排水され
るようにする。
穴から確実に排水できるようにする。 【解決手段】 ケース5の脚台12を筒状とし、この脚
台12の内部にドレーンホース9を突出する。据え置き
台11の水ドレーン穴13の周縁に脚台12を載置して
ドレーンホース9から流出した水が飛散しても脚台12
の外部に流れずに水ドレーン穴13から確実に排水され
るようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械に搭載さ
れるエアコン装置のエアコンユニット内で結露して生じ
た水滴を排出するドレーン構造に関する。
れるエアコン装置のエアコンユニット内で結露して生じ
た水滴を排出するドレーン構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、コンプレッサ1、コ
ンデンサ2、レシーバドライヤ3、エアコンユニット4
を備え、このエアコンユニット4はケース5内の空気取
り入れ口5bにエバポレータ6を設置し、そのエバポレ
ータ6の下流側に空気吸い込みファン7を設置してあ
る。前述のエアコン装置の冷房原理は次のようである。
コンプレッサ1で高温高圧ガスとなった冷媒はコンデン
サ2内に入ると外気により冷却され液になる。この液化
した冷媒はレシーバドライヤ3により不純物、水分を取
り濾過されエバポレータ6に達する。ここで、液冷媒は
露状でユニット内に放出され、空気吸い込みファン7で
ユニット内に吸い込みされた室内空気により気化熱を奪
いガスとなる。この気化熱を奪われた室内空気は冷風と
なりダクトにより室内に放出され冷媒する。
ンデンサ2、レシーバドライヤ3、エアコンユニット4
を備え、このエアコンユニット4はケース5内の空気取
り入れ口5bにエバポレータ6を設置し、そのエバポレ
ータ6の下流側に空気吸い込みファン7を設置してあ
る。前述のエアコン装置の冷房原理は次のようである。
コンプレッサ1で高温高圧ガスとなった冷媒はコンデン
サ2内に入ると外気により冷却され液になる。この液化
した冷媒はレシーバドライヤ3により不純物、水分を取
り濾過されエバポレータ6に達する。ここで、液冷媒は
露状でユニット内に放出され、空気吸い込みファン7で
ユニット内に吸い込みされた室内空気により気化熱を奪
いガスとなる。この気化熱を奪われた室内空気は冷風と
なりダクトにより室内に放出され冷媒する。
【0003】前述のエアコン装置においてはエバポレー
タ6の外面が結露して水滴が生じるので、この水滴をケ
ース5から排水する必要がある。そこで、従来は図7に
示すように、エバポレータ6の下方にエバポレータドレ
ーンパン(水受け)8を設け、このエバポレータドレー
ンパン8にドレーンホース9を接続する。そのドレーン
ホース9をケース5の下部から突出して前述の水滴をケ
ース5の外部に排水している。
タ6の外面が結露して水滴が生じるので、この水滴をケ
ース5から排水する必要がある。そこで、従来は図7に
示すように、エバポレータ6の下方にエバポレータドレ
ーンパン(水受け)8を設け、このエバポレータドレー
ンパン8にドレーンホース9を接続する。そのドレーン
ホース9をケース5の下部から突出して前述の水滴をケ
ース5の外部に排水している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】建設機械においては図
7に示すように運転席10の下部と据え置き台11との
間の空間部にエアコンユニット4を取付けることがあ
る。例えば、ケース5の下部に設けた脚台12を据え置
き台11の上面に沿って横方向に移動してドレーンホー
ス9を据え置き台11の水ドレーン穴13と対向して取
付けている。図7で符号14は冷却風の出口である。す
なわち、運転席10のためにエアコンユニット4を上方
から据え置き台11に載置できないので、前述のように
据え置き台11の上面に沿って横方向に移動して取付け
ている。
7に示すように運転席10の下部と据え置き台11との
間の空間部にエアコンユニット4を取付けることがあ
る。例えば、ケース5の下部に設けた脚台12を据え置
き台11の上面に沿って横方向に移動してドレーンホー
ス9を据え置き台11の水ドレーン穴13と対向して取
付けている。図7で符号14は冷却風の出口である。す
なわち、運転席10のためにエアコンユニット4を上方
から据え置き台11に載置できないので、前述のように
据え置き台11の上面に沿って横方向に移動して取付け
ている。
【0005】このために、ドレーンホース9の下端部と
据え置き台11の上面との間に隙間が生じ、ドレーンホ
ース9から流出した水が水ドレーン穴13に全て落下せ
ずに据え置き台11の上面に飛散する恐れがある。特
に、建設機械は傾斜地で稼動することがあり、この場合
には据え置き台11が水平に対して斜めになるので、ド
レーンホース9から流出した水が据え置き台11の上面
に飛散する恐れがある。
据え置き台11の上面との間に隙間が生じ、ドレーンホ
ース9から流出した水が水ドレーン穴13に全て落下せ
ずに据え置き台11の上面に飛散する恐れがある。特
に、建設機械は傾斜地で稼動することがあり、この場合
には据え置き台11が水平に対して斜めになるので、ド
レーンホース9から流出した水が据え置き台11の上面
に飛散する恐れがある。
【0006】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたエアコン装置のドレーン構造を提供すること
を目的とする。
ようにしたエアコン装置のドレーン構造を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】第1の発
明は、ケース5内の、空気取り入れ口にエバポレータ6
を設置し、エバポレータ6の下流側に空気吸い込みファ
ン7を設置したエアコンユニット4とし、前記ケース5
の底壁5aに開口を形成し、該開口を底壁の裏側から筒
状のケース22で囲って構成したケース5の脚台12を
少なくとも1箇所以上に取付けると共に、該ケース5の
脚台12の内部に前記エアコンユニット4内のエバポレ
ータドレーンパン8と連通する水ドレーン通路を設けた
ことを特徴とするエアコン装置のドレーン構造である。
明は、ケース5内の、空気取り入れ口にエバポレータ6
を設置し、エバポレータ6の下流側に空気吸い込みファ
ン7を設置したエアコンユニット4とし、前記ケース5
の底壁5aに開口を形成し、該開口を底壁の裏側から筒
状のケース22で囲って構成したケース5の脚台12を
少なくとも1箇所以上に取付けると共に、該ケース5の
脚台12の内部に前記エアコンユニット4内のエバポレ
ータドレーンパン8と連通する水ドレーン通路を設けた
ことを特徴とするエアコン装置のドレーン構造である。
【0008】第1の発明によれば、エバポレータ6に結
露で生じた水滴はエバポレータドレーンパン8内に溜
り、エバポレータドレーンパン8内に溜った水は水ドレ
ーン通路を通って脚台12の内部に流れるので、脚台1
2を据え置き台11の水ドレーン穴13周縁に接してケ
ース5を取付けることで、脚台12の内部に流れた水が
水ドレーン穴13から排水される。しかも、水ドレーン
通路から脚台12の内部に流れた水が据え置き台11の
上面に飛散しても、その飛散した水が脚台12の外部に
流れることがなく、水ドレーン通路から脚台12の内部
に流れた水は据え置き台11の上面に沿って流れること
なく水ドレーン穴13から排水される。
露で生じた水滴はエバポレータドレーンパン8内に溜
り、エバポレータドレーンパン8内に溜った水は水ドレ
ーン通路を通って脚台12の内部に流れるので、脚台1
2を据え置き台11の水ドレーン穴13周縁に接してケ
ース5を取付けることで、脚台12の内部に流れた水が
水ドレーン穴13から排水される。しかも、水ドレーン
通路から脚台12の内部に流れた水が据え置き台11の
上面に飛散しても、その飛散した水が脚台12の外部に
流れることがなく、水ドレーン通路から脚台12の内部
に流れた水は据え置き台11の上面に沿って流れること
なく水ドレーン穴13から排水される。
【0009】このようであるから、エアコンユニット4
を建設機械の運転席10と据え置き台11との間に取付
けた状態で、そのエアコンユニット4のエバポレータ6
に結露で生じた水滴を据え置き台11の水ドレーン穴1
3から外部に排水することができる。
を建設機械の運転席10と据え置き台11との間に取付
けた状態で、そのエアコンユニット4のエバポレータ6
に結露で生じた水滴を据え置き台11の水ドレーン穴1
3から外部に排水することができる。
【0010】第2の発明は、第1の発明において、前記
水ドレーン通路を、空気の吸込を防止する空気吸込防止
弁手段を備えた水ドレーン通路としたことを特徴とする
エアコン装置のドレーン構造である。
水ドレーン通路を、空気の吸込を防止する空気吸込防止
弁手段を備えた水ドレーン通路としたことを特徴とする
エアコン装置のドレーン構造である。
【0011】第2の発明によれば、空気吸い込みファン
7の吸込み力で水ドレーン通路を通してケース5外部の
空気がケース5内に吸い込みされることがないので、排
出されようとした水の逆流を防止できてケース5内に水
の滞留がなく、凍りつくことを防止できる。
7の吸込み力で水ドレーン通路を通してケース5外部の
空気がケース5内に吸い込みされることがないので、排
出されようとした水の逆流を防止できてケース5内に水
の滞留がなく、凍りつくことを防止できる。
【0012】第3の発明は、第1の発明において、前記
エアコンユニット4の据え置き台11に、水ドレーン穴
13及び外部ドレーン通路25を設け、据え置き台11
に形成した水ドレーン穴13に対向して、前記水ドレー
ン通路を有するケース5の脚台12を位置させて設置し
たことを特徴とする請求項1記載のエアコン装置のドレ
ーン構造。
エアコンユニット4の据え置き台11に、水ドレーン穴
13及び外部ドレーン通路25を設け、据え置き台11
に形成した水ドレーン穴13に対向して、前記水ドレー
ン通路を有するケース5の脚台12を位置させて設置し
たことを特徴とする請求項1記載のエアコン装置のドレ
ーン構造。
【0013】第4の発明は、第3の発明において、ケー
ス5の脚台12の据え置き台11との筒状接触面に、リ
ング状のシール材20を設けたことを特徴とするエアコ
ン装置のドレーン構造である。
ス5の脚台12の据え置き台11との筒状接触面に、リ
ング状のシール材20を設けたことを特徴とするエアコ
ン装置のドレーン構造である。
【0014】第4の発明によれば、脚台12と据え置き
台11との間がシール材20で水密されるので、脚台1
2の内部に流れた水が脚台12の外部に流れることを確
実に防止できる。
台11との間がシール材20で水密されるので、脚台1
2の内部に流れた水が脚台12の外部に流れることを確
実に防止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
き説明する。なお、従来と同一部材は符号を同一とす
る。図1と図2に示すように、脚台12は水ドレーン穴
13よりも大径の筒状で、ケース5の底壁5aに装着さ
れている。この脚台12の下端開口縁(据え置き台11
との筒状接触面)にリング状のシール材20が装着して
あり、そのシール材20が据え置き台11の上面におけ
る水ドレーン穴13の周縁部に圧接して脚台12の内部
と外部を水密している。
き説明する。なお、従来と同一部材は符号を同一とす
る。図1と図2に示すように、脚台12は水ドレーン穴
13よりも大径の筒状で、ケース5の底壁5aに装着さ
れている。この脚台12の下端開口縁(据え置き台11
との筒状接触面)にリング状のシール材20が装着して
あり、そのシール材20が据え置き台11の上面におけ
る水ドレーン穴13の周縁部に圧接して脚台12の内部
と外部を水密している。
【0016】前記ケース5の底壁5aには脚台12の内
部に開口した開口21が形成してある。この開口21に
ゴムなどの弾性体から成る筒状のケース22の下部外周
面に形成した環状溝23が嵌合し、このケース22の上
部はケース5内に突出している。ドレーンホース9はケ
ース22内を挿通して筒状の脚台12内に突出し、ドレ
ーンホース9の下端部は据え置き台11の上面と離隔し
ている。
部に開口した開口21が形成してある。この開口21に
ゴムなどの弾性体から成る筒状のケース22の下部外周
面に形成した環状溝23が嵌合し、このケース22の上
部はケース5内に突出している。ドレーンホース9はケ
ース22内を挿通して筒状の脚台12内に突出し、ドレ
ーンホース9の下端部は据え置き台11の上面と離隔し
ている。
【0017】このようであるから、ケース5を運転席1
0と据え置き台11との間に据え置き台11に沿って横
方向から移動して脚台12を水ドレーン穴13の周縁部
に接してエアコンユニット4を据え置き台11に取付け
ることで、ドレーンホース9が水ドレーン穴13と対向
する。ドレーンホース9から流出した水が水ドレーン穴
13から図2に仮想線で示す排水樋24、排水管などの
外部ドレーン通路25を経て排水される。
0と据え置き台11との間に据え置き台11に沿って横
方向から移動して脚台12を水ドレーン穴13の周縁部
に接してエアコンユニット4を据え置き台11に取付け
ることで、ドレーンホース9が水ドレーン穴13と対向
する。ドレーンホース9から流出した水が水ドレーン穴
13から図2に仮想線で示す排水樋24、排水管などの
外部ドレーン通路25を経て排水される。
【0017】また、ドレーンホース9から流出した水が
据え置き台11上に飛散しても、その飛散した水は脚台
12の内部に溜り、脚台12外部には流出しないので、
水ドレーン穴13から排水される。しかも、脚台12と
据え置き台11との間はシール材20で水密してあるか
ら、脚台12の外部に水が流出することを確実に防止で
きる。
据え置き台11上に飛散しても、その飛散した水は脚台
12の内部に溜り、脚台12外部には流出しないので、
水ドレーン穴13から排水される。しかも、脚台12と
据え置き台11との間はシール材20で水密してあるか
ら、脚台12の外部に水が流出することを確実に防止で
きる。
【0018】前記ドレーンホース9は図3と図4と図5
に示すように、筒状部30と、この筒状部30と連続し
た偏平部31を備えている。偏平部31の対向した一対
の第1壁32は筒状部30側から先端部に向けて順次接
近した略V字形状で、その先端部32aは接している。
偏平部31の対向した一対の第2壁33は筒状部30側
から先端部に向けて順次離れた断面略ハ字形で、偏平部
31の先端開口部34は幅広く直線状で通常時は微少な
開口幅又は閉じている。
に示すように、筒状部30と、この筒状部30と連続し
た偏平部31を備えている。偏平部31の対向した一対
の第1壁32は筒状部30側から先端部に向けて順次接
近した略V字形状で、その先端部32aは接している。
偏平部31の対向した一対の第2壁33は筒状部30側
から先端部に向けて順次離れた断面略ハ字形で、偏平部
31の先端開口部34は幅広く直線状で通常時は微少な
開口幅又は閉じている。
【0019】前記筒状部30と扁平部31はゴムなどの
弾性体で、図4で矢印a方向に空気が流れていると先端
開口部34が完全に閉じる。図4で矢印b方向に空気、
水が流れる時には偏平部31の一対の第1壁32が拡開
弾性変形して先端開口部34の開口幅が大きくなって水
がスムーズに流出するようにしてある。つまり、偏平部
31は水は流出するが空気を吸引しない空気吸込防止弁
手段を形成している。なお、筒状部30と偏平部31を
別体とし、その筒状部30を剛性を有する樹脂などのパ
イプとし、偏平部31を弾性体としても良い。また、ド
レーンホース9とは別に空気吸込防止弁手段を設けても
良い。
弾性体で、図4で矢印a方向に空気が流れていると先端
開口部34が完全に閉じる。図4で矢印b方向に空気、
水が流れる時には偏平部31の一対の第1壁32が拡開
弾性変形して先端開口部34の開口幅が大きくなって水
がスムーズに流出するようにしてある。つまり、偏平部
31は水は流出するが空気を吸引しない空気吸込防止弁
手段を形成している。なお、筒状部30と偏平部31を
別体とし、その筒状部30を剛性を有する樹脂などのパ
イプとし、偏平部31を弾性体としても良い。また、ド
レーンホース9とは別に空気吸込防止弁手段を設けても
良い。
【0020】このようであるから、エバポレータ6の下
流側に空気吸い込みファン7が配置されたエアコンユニ
ット4において、空気吸い込みファン7の吸込み力によ
ってドレーンパイプ9から空気をケース5内に吸い込む
ことがないので、排出されようとした水の逆流を防止で
きてケース5内に水の滞留がなく、凍りつくことを防止
できる。
流側に空気吸い込みファン7が配置されたエアコンユニ
ット4において、空気吸い込みファン7の吸込み力によ
ってドレーンパイプ9から空気をケース5内に吸い込む
ことがないので、排出されようとした水の逆流を防止で
きてケース5内に水の滞留がなく、凍りつくことを防止
できる。
【0021】なお、ドレーンホース9の代りにドレーン
パイプを用い、そのドレーンパイプに空気吸込防止弁手
段を設ければ良い。つまり、エバポレータドレーンパン
8と脚台12内部を水ドレーン通路で連通し、その水ド
レーン通路に空気吸込防止弁手段を設ければ良い。
パイプを用い、そのドレーンパイプに空気吸込防止弁手
段を設ければ良い。つまり、エバポレータドレーンパン
8と脚台12内部を水ドレーン通路で連通し、その水ド
レーン通路に空気吸込防止弁手段を設ければ良い。
【図1】本発明の実施の形態を示すエアコンユニット取
付部の正面図である。
付部の正面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】ドレーンホースの斜視図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】図3のC−C断面図である。
【図6】エアコン装置の説明図である。
【図7】従来のエアコンユニットの取付部の正面図であ
る。
る。
1…コンプレッサ 2…コンデンサ 3…レシーバドライヤ 4…エアコンユニット 5…ケース 5a…底壁 6…エバポレータ 7…空気吸い込みファン 8…エバポレータドレーンパン 9…ドレーンパイプ 10…運転席 11…据え置き台 12…脚台 13…水ドレーン穴 20…シール材 30…筒状部 31…偏平部 32…第1壁 33…第2壁 34…先端開口部
Claims (4)
- 【請求項1】 ケース(5)内の、空気取り入れ口にエ
バポレータ(6)を設置し、エバポレータ(6)の下流
側に空気吸い込みファン(7)を設置したエアコンユニ
ット(4)とし、 前記ケース(5)の底壁(5a)に開口を形成し、該開
口を底壁の裏側から筒状のケース(22)で囲って構成
したケース(5)の脚台(12)を少なくとも1箇所以
上に取付けると共に、該ケース(5)の脚台(12)の
内部に前記エアコンユニット(4)内のエバポレータド
レーンパン(8)と連通する水ドレーン通路を設けたこ
とを特徴とするエアコン装置のドレーン構造。 - 【請求項2】 前記水ドレーン通路を、空気の吸込を防
止する空気吸込防止弁手段を備えた水ドレーン通路とし
たことを特徴とする請求項1記載のエアコン装置のドレ
ーン構造。 - 【請求項3】 前記エアコンユニット(4)の据え置き
台(11)に、水ドレーン穴(13)及び外部ドレーン
通路(25)を設け、据え置き台(11)に形成した水
ドレーン穴(13)に対向して、前記水ドレーン通路を
有するケース(5)の脚台(12)を位置させて設置し
たことを特徴とする請求項1記載のエアコン装置のドレ
ーン構造。 - 【請求項4】 ケース(5)の脚台(12)の据え置き
台(11)との筒状接触面に、リング状のシール材(2
0)を設けたことを特徴とする請求項3記載のエアコン
装置のドレーン構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10363926A JP2000186831A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | エアコン装置のドレーン構造 |
KR1019990053871A KR100347979B1 (ko) | 1998-12-22 | 1999-11-30 | 에어컨 장치의 드레인 구조 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10363926A JP2000186831A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | エアコン装置のドレーン構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000186831A true JP2000186831A (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18480539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10363926A Pending JP2000186831A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | エアコン装置のドレーン構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000186831A (ja) |
KR (1) | KR100347979B1 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004353983A (ja) * | 2003-05-29 | 2004-12-16 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機のドレン処理装置 |
JP2015131506A (ja) * | 2014-01-09 | 2015-07-23 | 日本フルハーフ株式会社 | 冷凍車等の箱型荷台におけるドレン装置 |
CN105910260A (zh) * | 2016-06-01 | 2016-08-31 | 珠海格力电器股份有限公司 | 接水底盘及具有其的空调机 |
CN108386992A (zh) * | 2018-03-30 | 2018-08-10 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种空调及其接水碗 |
CN109780724A (zh) * | 2019-03-01 | 2019-05-21 | 佛山市顺德区资乐电器有限公司 | 一种用于热泵热水设备的支撑结构 |
CN114413466A (zh) * | 2022-02-15 | 2022-04-29 | 珠海格力电器股份有限公司 | 排水结构及具有其的空调器 |
-
1998
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