JP2004353983A - 空気調和機のドレン処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この発明に係る空気調和機のドレン処理装置は、空気調和機に接続されたドレンホースと、このドレンホースの先端に設けられ、屋外側に凸で、且つ屋外側に先細りの形状の弁部を有し、この弁部に空間スリットを形成した逆止弁を備えた逆流防止装置と、を具備したことを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、空気調和機で発生したドレンを屋外に排水するためのドレンホース内を、例えば風圧等によりドレン水が逆流して異常音を発生するのを防止するドレン処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常空気調和機には、空気調和機で発生したドレンを屋外に排水するためのドレンホースが取り付けられている。このドレンホースが水平に取り付けられていると、ドレン水がドレンホース内に溜まりやすくなる。この状態で空気調和機が設置された室内にある換気扇を運転したり、高層マンション等で強風が吹くと、ドレンホース内を空気が流入し溜まったドレン水が弾けてポコポコと太鼓のような異音が発生することがある。場合によってはドレン水が逆流して空気調和機内部に流れ込み水漏れの原因になることもある。また、ドレンホース先端が下水溝の近くにあると異臭が室内に入り込むこともある。
【0003】
これらの問題点を解決するために、ドレンホースの先端にドレン水の逆流を防止する逆流防止装置を取り付けている。逆流防止装置は、上端にドレンホースに対する装着口を形成し、内部に頚部(弁シート)を形成すると共に下方に開口部を形成した本体と、本体の内部に設けられた軽量浮玉と、浮玉を支持するストッパーとを備えている。
【0004】
浮玉はその重量以上の風圧が作用すると浮上して頚部に下方から密着してこの頚部を閉止し、風圧が一定以下になると自重又はドレンの重力が作用して下方に落下することにより頚部を開放する。下方に落下した浮玉は、ストッパーに支持される(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
実願平5−17627号(実開平6−78717号)のマイクロフィルム
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の空気調和機のドレン逆流防止装置は以上のように構成されているので、浮球が常に頸部かストッパーに接触しているため水垢等で固着して風圧による頸部の閉止や、浮球の自重又はドレンの重力による頸部の開放がされなくなる恐れがある。
【0007】
また、浮球が動作したときに、頸部やストッパーに接触する際音が発生する恐れもある。
【0008】
さらに、部品点数も本体と、浮球と、ストッパーとの3部品で構成されるため高価となる。
【0009】
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、どのような使用環境においても逆流防止装置が確実に動作し、逆流防止装置が動作する際に音の発生もなく、低価格な空気調和機のドレン処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る空気調和機のドレン処理装置は、空気調和機に接続されたドレンホースと、このドレンホースの先端に設けられ、屋外側に凸で、且つ屋外側に先細りの形状の弁部を有し、この弁部に空間スリットを形成した逆止弁を備えた逆流防止装置と、を具備したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態の一例を図面を参照して説明する。
図1〜6は実施の形態1を示す図で、図1はドレン処理装置が設けられた空気調和機を示す図、図2はドレン処理装置を示す断面図、図3はドレン処理装置の逆止弁を示す断面図、図4はドレン処理装置の逆止弁閉止時を示す断面図、図5はドレン処理装置の逆止弁開時を示す断面図、図6はドレン処理装置の空間スリットの寸法及び空間スリットの比率(透過面積B/透過面積C)と音の大きさの関係を示す図である。
【0012】
図1に示すように、空気調和機1には、空気調和機1の内部で発生したドレン水を屋外に排水するためのドレンホース2が取り付けられ、さらにドレンホース2の先端に、ドレン水の空気調和機1への逆流を防止する逆流防止装置3が取り付けられている。
【0013】
図2、3により、ドレン処理装置及び逆流防止装置3の構成を説明する。ドレン処理装置はドレンホース2と逆流防止装置3とを有する。逆流防止装置3は、本体10の内部に逆止弁12を収納している。本体10は、下部にドレンホース2を延長接続するための接続口11が設けられ、上部に段付部17を有する。
【0014】
本体10の内部に設けられる逆止弁12は、硬度40から60の軟質ゴムで形成され、下部に円錐状に形成された弁部13が設けられ、図3に示すように、弁部13には十字状に空間スリット14が開けられている。この十字状の空間スリット14は、弁部13の内側の圧力が外側の圧力より大きくなった場合にのみ開き流体の通過を可能にする。
但し、弁部13は円錐形に限定さるものではなく、屋外側に凸で、屋外側に先細りの形状であればよい。また、空間スリット14は十字状に限定されない。
【0015】
この空間スリット14の幅を示すA寸法は、0.5〜1mmで形成され、かつ空間スリット14による透過面積Bは逆止弁12の円筒部15での透過面積Cの5%以上20%以下とする。
【0016】
逆止弁12の上部には、ドレンホース2に対する装着口16が形成され、この装着口16が本体10の段付部17に嵌合固定される。
【0017】
次に動作について説明する。
空気調和機1と、空気調和機1が設置された室内の換気扇とを運転すると、ドレンホース2内を屋外から室内に空気が流れようとするが、図4に示すように、逆止弁12の形状を屋外側に凸の円錐としたので、逆止弁12の弁部13が風圧により閉止し、空気は室内に流れないためドレンホース2内にドレン水が溜まっていても、ドレン水が弾けてポコポコと太鼓のような異音の発生はしない。
【0018】
このとき弁部13は、硬度40から60の軟質ゴムで形成されているので開閉による音の発生もない。
【0019】
また、高層マンション等で強風が吹いても、逆止弁12の弁部13が風圧により閉止し、空気は室内に流れないためドレンホース2内にドレン水が溜まっていても、ドレン水が弾けてポコポコと太鼓のような異音の発生はしない。
【0020】
また、ドレン処理装置の先端が下水溝の近くにあっても、屋外からの空気は室内に流入しないため、異臭が室内に入り込むこともない。
【0021】
また、空気調和機1から発生するドレン水については、図5に示すように、ドレン水の自重により弁部13が開くため従来通り屋外に排水される。
【0022】
空気調和機1を長年使用していると、ドレン水によって発生する水垢等で弁部13が固着する場合があるが、弁部13には空間スリット14が設けられているので固着してしまう恐れがない。
【0023】
この空間スリット14のA寸法は、あまり大きいと屋外から室内に空気が流入してしまうので、あまり大きくできない。逆にA寸法を小さくすると水垢で弁部13が固着してしまうので、両方を満足する寸法が要求される。その両方を満足する寸法が0.5〜1.0mmである。
【0024】
図6は空間スリット14のA寸法及び透過面積B/透過面積Cの比率を横軸、音の大きさを縦軸に表したグラフである。図に示すように、空間スリット14のA寸法が大きくなると、音の大きさも大きくなる。音の大きさはある程度のレベルまでは人の耳では聞こえないので、グラフの可聴音レベルのラインより下になればよい。空間スリット14のA寸法の水垢等での付着しない寸法は0.5mm以上であるため、0.5以上1mm以下が最適寸法になる。透過面積B/透過面積Cの比率で言えば5%以上20%以下となる。
【0025】
上述の実施の形態によれば、ドレンホース2に、硬度40から60の軟質ゴムで形成された逆止弁12を装着し、逆止弁12は下部に屋外側に凸の円錐形の弁部13を有し、この弁部13に十字状の空間スリット14を開けたことにより、屋外から室内に空気が流れようとしても、円錐形の弁部13が風圧により閉止し空気は室内に流れないため、ドレンホース2に水が溜まっていてもドレン水が弾けてポコポコと太鼓のような異音の発生はしない。
また、弁部13は硬度40から60の軟質ゴムで形成されているので、開閉による音は小さい。
【0026】
また、上述の実施の形態によれば、逆止弁12の空間スリット14の幅を0.5以上1mm以下にしたので、水垢等で弁部13が固着することなく、屋外から室内へ空気が流れないためドレンホース2内に溜まったドレン水から異音が発生しない。
【0027】
また、上述の実施の形態によれば、空間スリット14による透過面積Bは逆止弁12の円筒部15での透過面積Cの5%以上20%以下にしたので、水垢等で弁部13が固着することなく、屋外から室内へ空気が流れないためドレンホース2内に溜まったドレン水から異音が発生しない。
【0028】
【発明の効果】
この発明に係る空気調和機のドレン処理装置は、空気調和機に接続されたドレンホースと、このドレンホースの先端に設けられ、屋外側に凸で、且つ屋外側に先細りの形状の弁部を有し、この弁部に空間スリットを形成した逆止弁を備えた逆流防止装置と、を具備したことにより、どのような使用環境においても逆流防止装置が確実に動作し、低価格な空気調和機のドレン処理装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1を示す図で、ドレン処理装置が設けられた空気調和機を示す図である。
【図2】実施の形態1を示す図で、ドレン処理装置を示す断面図である。
【図3】実施の形態1を示す図で、ドレン処理装置の逆止弁を示す断面図である。
【図4】実施の形態1を示す図で、ドレン処理装置の逆止弁閉止時を示す断面図である。
【図5】実施の形態1を示す図で、ドレン処理装置の逆止弁開時を示す断面図である。
【図6】実施の形態1を示す図で、ドレン処理装置の空間スリットの寸法及び空間スリットの比率(透過面積B/透過面積C)と音の大きさの関係を示す図である。
【符号の説明】
1 空気調和機、2 ドレンホース、3 逆流防止装置、10 本体、11 接続口、12 逆止弁、13 弁部、14 空間スリット、15 円筒部、16装着口、17 段付部。
Claims (6)
- 空気調和機に接続されたドレンホースと、
このドレンホースの先端に設けられ、屋外側に凸で、且つ屋外側に先細りの形状の弁部を有し、この弁部に空間スリットを形成した逆止弁を備えた逆流防止装置と、
を具備したことを特徴とする空気調和機のドレン処理装置。 - 前記逆止弁の形状を円錐としたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機のドレン処理装置。
- 前記逆止弁は、硬度が40から60の軟質ゴムで構成したことを特徴とする請求項1記載の空気調和機のドレン処理装置。
- 前記逆止弁の空間スリットを十字状に形成したことを特徴とする請求項1記載の空気調和機のドレン処理装置。
- 前記逆止弁の空間スリットの幅を、0.5mm以上1mm以下としたことを特徴とする請求項1又は請求項4記載の空気調和機のドレン処理装置。
- 前記逆止弁の空間スリットの透過面積は、該逆止弁の円筒部の透過面積の5%以上20%以下としたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機のドレン処理装置。
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