JPH02203910A - 給気ファン用パイプフィルター - Google Patents
給気ファン用パイプフィルターInfo
- Publication number
- JPH02203910A JPH02203910A JP2395389A JP2395389A JPH02203910A JP H02203910 A JPH02203910 A JP H02203910A JP 2395389 A JP2395389 A JP 2395389A JP 2395389 A JP2395389 A JP 2395389A JP H02203910 A JPH02203910 A JP H02203910A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- diameter pipe
- small
- opening
- air supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 abstract description 3
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は給気ファン用パイプフィルターに関するもので
ある。
ある。
〈この発明が解消しようとする問題点〉従来、給気用フ
ァンのフィルターはファンの外側に膜状において張り取
付けするにとX゛まっていたため、じきに[1詰まりし
て作用しなくなるという問題があった。特に火山灰降下
地区や降雪地域では給気によって火山灰が室内に流入し
、また雪の浸入によって取付壁面等を含水腐蝕させると
いう問題があった。本発明はこれらの問題点を解消しよ
うとするものである。
ァンのフィルターはファンの外側に膜状において張り取
付けするにとX゛まっていたため、じきに[1詰まりし
て作用しなくなるという問題があった。特に火山灰降下
地区や降雪地域では給気によって火山灰が室内に流入し
、また雪の浸入によって取付壁面等を含水腐蝕させると
いう問題があった。本発明はこれらの問題点を解消しよ
うとするものである。
〈発明の構成〉
本発明は両端の中心に小さな開口部を残して囲んだ太径
パイプの一側開口部にファンボックスの取付縁を備えた
小径パイプの端部を挿込み接続して、給気ファン用パイ
プフィルターとしたことにある。太径パイプの他側開口
部は直接又は別途挿込み取付けする短筒の先端を下向き
にして地表に相対させるのである。
パイプの一側開口部にファンボックスの取付縁を備えた
小径パイプの端部を挿込み接続して、給気ファン用パイ
プフィルターとしたことにある。太径パイプの他側開口
部は直接又は別途挿込み取付けする短筒の先端を下向き
にして地表に相対させるのである。
しかして、小径パイプの取付縁をファンボックスに気密
接続してファンを回転作動すると、外気は太径パイプ内
に吸引され、小径パイプに流入するまでに大半の火山灰
はその自重と内壁面への衝突により降下して、きれいな
大気のみが小径パイプ及びファンを通って室内等に給気
されること\なる。雪まじりの外気も同様にして太径パ
イプ内において水分が溜まりまたは降下排出して乾燥し
た大気のみが室内等に給気されること\なる。
接続してファンを回転作動すると、外気は太径パイプ内
に吸引され、小径パイプに流入するまでに大半の火山灰
はその自重と内壁面への衝突により降下して、きれいな
大気のみが小径パイプ及びファンを通って室内等に給気
されること\なる。雪まじりの外気も同様にして太径パ
イプ内において水分が溜まりまたは降下排出して乾燥し
た大気のみが室内等に給気されること\なる。
〈実施例〉
以下図面に基づいて実施例を説明する。
第1図は建物の外壁1に沿って両端の中心に開口部2a
、2bを設けた縦長の太径パイプ3を縦設する。上部
開口2aには小径パイプ4の一端を挿込み取付けし、小
径パイプ4の他端は中間曲折して天井裏に配管し、ファ
ンボックス5、ダクト6、中継器7を経て天井に水平挿
着した給気口器具8に接続する。ファンボックス5内に
はモーター9a付のファン9bが内蔵され、その外側に
は公知の膜状フィルター90を張設することもある。太
径バイブ3の下端開口2bには短筒lOが挿込み取付け
される。
、2bを設けた縦長の太径パイプ3を縦設する。上部
開口2aには小径パイプ4の一端を挿込み取付けし、小
径パイプ4の他端は中間曲折して天井裏に配管し、ファ
ンボックス5、ダクト6、中継器7を経て天井に水平挿
着した給気口器具8に接続する。ファンボックス5内に
はモーター9a付のファン9bが内蔵され、その外側に
は公知の膜状フィルター90を張設することもある。太
径バイブ3の下端開口2bには短筒lOが挿込み取付け
される。
室内給気のためにモーター9aによりファン9bを給気
作動すると、吸気流によって地表に面した短筒10より
外気が太径パイプ3内に吸引される。吸引外気は太径パ
イプ3内に入るとその広がりによって矢印にて示すよう
に側方に拡がり、渦流を作りながら上昇する。この間に
外気に含まれた火山灰はその自重により、また内壁面に
衝突することにより降下して内底面に溜まって、中心上
に集まるきれいな大気のみが小径パイプ4内に吸引され
て給気口器具8より室内に供給されること\なる。
作動すると、吸気流によって地表に面した短筒10より
外気が太径パイプ3内に吸引される。吸引外気は太径パ
イプ3内に入るとその広がりによって矢印にて示すよう
に側方に拡がり、渦流を作りながら上昇する。この間に
外気に含まれた火山灰はその自重により、また内壁面に
衝突することにより降下して内底面に溜まって、中心上
に集まるきれいな大気のみが小径パイプ4内に吸引され
て給気口器具8より室内に供給されること\なる。
この場合、第6図に示すように脚付きキャップ11にて
小径パイプの挿込み端の前面を離し塞ぐとさらに効果が
ある。
小径パイプの挿込み端の前面を離し塞ぐとさらに効果が
ある。
また、第9図に示すように縦設した太径バイブ3の下部
を傾斜底面3aとし、先端に溜部3bと着脱する蓋体3
cを取付けると、蓋体3cの外しによって内底面上の降
灰を排出することができること\なる。
を傾斜底面3aとし、先端に溜部3bと着脱する蓋体3
cを取付けると、蓋体3cの外しによって内底面上の降
灰を排出することができること\なる。
第2図は建物の外壁1に小径パイプ4を挟んで直接ファ
ンボックス5を外壁1の開口部に嵌付けたほかは第1図
と同じである。
ンボックス5を外壁1の開口部に嵌付けたほかは第1図
と同じである。
第1図、第2図に示す実施例において太径パイプ3は円
筒形のほか、第4図に示すように角筒形とすることもあ
る。また、建物によっては横向きに配置して吸気口とし
ての短筒をL字部10aにして先端を下向きにすること
もある。
筒形のほか、第4図に示すように角筒形とすることもあ
る。また、建物によっては横向きに配置して吸気口とし
ての短筒をL字部10aにして先端を下向きにすること
もある。
第7図は直管形短筒10を挟んで太径バイブ3を2個連
結した例を示している。
結した例を示している。
さらに太径バイブ3は第8図ABにて示すように下端開
口2bをパイプ径に沿って全面開口することもある。こ
の場合はファンモーター9aの容量を小さくして所要の
給気能力を出させることができるものとなる。
口2bをパイプ径に沿って全面開口することもある。こ
の場合はファンモーター9aの容量を小さくして所要の
給気能力を出させることができるものとなる。
〈発明の効果〉
本発明は以上のようにして、太径パイプの一端中心部に
小さな開口部を設けて、この開口部に小径パイプを挿込
み接続して外気を室内等に吸引供給するようにしたので
、外気中に含まれる火山灰等は太径パイプ内において自
重及び壁面衝突等により降下して、きれいな大気のみが
小径パイプを経て室内に供給されること\なり、火山灰
降下地域における灰まじり給気を解消するという効果が
生ずる。同様にして雪の流入による壁面等の含水腐蝕を
解消するという効果を生ずる。また目詰まりによるモー
ターの負荷を解消して長時間安全に給気を続けることが
できるという効果が生ずる。
小さな開口部を設けて、この開口部に小径パイプを挿込
み接続して外気を室内等に吸引供給するようにしたので
、外気中に含まれる火山灰等は太径パイプ内において自
重及び壁面衝突等により降下して、きれいな大気のみが
小径パイプを経て室内に供給されること\なり、火山灰
降下地域における灰まじり給気を解消するという効果が
生ずる。同様にして雪の流入による壁面等の含水腐蝕を
解消するという効果を生ずる。また目詰まりによるモー
ターの負荷を解消して長時間安全に給気を続けることが
できるという効果が生ずる。
さらには構成の単純によって保守、点検が容易で正確に
給気するという効果が生ずる。
給気するという効果が生ずる。
第1図は天井裏より給気するように設備したときの縦断
側面図、第2図は外壁に沿って設備したときの縦断側面
図、第3図は太径パイプ部分の斜視図、第4図は同、角
筒形としたときの斜視図、第5図は太径パイプを横向き
に設備したときの斜視図、第6図は小径パイプの挿込み
端に脚付きキャップを取付けたときの縦断正面図、第7
図は太径パイプを2連結したときの縦断正面図、第8図
ABは太径パイプの他側開口を全面開口型とした斜視図
、第9図は太径パイプの他側開口部側を傾斜壁とした例
を示す部分断面図、■は外壁、2a 、2bは開口部、
3は太径パイプ、3aは傾斜底面、3bは溜部、3cは
蓋体、4は小径パイプ、5はファンボックス、6はダク
ト、7は中継器、8は給気口器具、10は短筒、11は
脚付きキャップである。
側面図、第2図は外壁に沿って設備したときの縦断側面
図、第3図は太径パイプ部分の斜視図、第4図は同、角
筒形としたときの斜視図、第5図は太径パイプを横向き
に設備したときの斜視図、第6図は小径パイプの挿込み
端に脚付きキャップを取付けたときの縦断正面図、第7
図は太径パイプを2連結したときの縦断正面図、第8図
ABは太径パイプの他側開口を全面開口型とした斜視図
、第9図は太径パイプの他側開口部側を傾斜壁とした例
を示す部分断面図、■は外壁、2a 、2bは開口部、
3は太径パイプ、3aは傾斜底面、3bは溜部、3cは
蓋体、4は小径パイプ、5はファンボックス、6はダク
ト、7は中継器、8は給気口器具、10は短筒、11は
脚付きキャップである。
Claims (6)
- (1)両端の中心に小さな開口部を残して囲んだ太径パ
イプと、該太径パイプの一側開口部にファンボックスの
取付縁を備えた小径パイプの他側端部を挿込み接続して
構成したことを特徴とする給気ファン用パイプフィルタ
ー。 - (2)太径パイプの他側開口部に直管形又はL字曲折形
の短筒を挿込み接続した請求項(1)記載の給気ファン
用パイプフィルター。 - (3)太径パイプの他側開口部または該開口部に挿込み
接続する短筒の先端を下向きにして地表に相対せしめる
請求項(1)または(2)のいずれかに記載の給気ファ
ン用パイプフィルター。 - (4)太径パイプを短筒を挟んで2個連結する請求項(
1)または(3)のいずれかに記載の給気ファン用パイ
プフィルター。 - (5)小径パイプの太径パイプ内挿込み端部に前面を離
し被覆する脚付きキャップを取付けた請求項(1)乃至
(2)または(4)のいずれかに記載の給気ファン用パ
イプフィルター。 - (6)太径パイプの他側開口部を全面開口する請求項(
1)記載の給気ファン用パイプフィルター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2395389A JPH02203910A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 給気ファン用パイプフィルター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2395389A JPH02203910A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 給気ファン用パイプフィルター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02203910A true JPH02203910A (ja) | 1990-08-13 |
Family
ID=12124911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2395389A Pending JPH02203910A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 給気ファン用パイプフィルター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02203910A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011089578A3 (fr) * | 2010-01-25 | 2012-01-19 | Total S.A. | Procede de ventilation d'un local fortement encombre |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5840123A (ja) * | 1981-09-03 | 1983-03-09 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 重力沈降式粉粒体分離装置 |
JPS5826915B2 (ja) * | 1980-01-12 | 1983-06-06 | チッソ株式会社 | ホスホエノ−ルピルビン酸の合成法 |
-
1989
- 1989-02-03 JP JP2395389A patent/JPH02203910A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5826915B2 (ja) * | 1980-01-12 | 1983-06-06 | チッソ株式会社 | ホスホエノ−ルピルビン酸の合成法 |
JPS5840123A (ja) * | 1981-09-03 | 1983-03-09 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 重力沈降式粉粒体分離装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011089578A3 (fr) * | 2010-01-25 | 2012-01-19 | Total S.A. | Procede de ventilation d'un local fortement encombre |
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