JPS5930204Y2 - 遠心式エアクリ−ナ - Google Patents
遠心式エアクリ−ナInfo
- Publication number
- JPS5930204Y2 JPS5930204Y2 JP13196379U JP13196379U JPS5930204Y2 JP S5930204 Y2 JPS5930204 Y2 JP S5930204Y2 JP 13196379 U JP13196379 U JP 13196379U JP 13196379 U JP13196379 U JP 13196379U JP S5930204 Y2 JPS5930204 Y2 JP S5930204Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air cleaner
- centrifugal air
- cylindrical case
- dust
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はダストの捕集量を向上せしめうるようにした
遠心式のエアクリーナに関する。
遠心式のエアクリーナに関する。
一般に、吸入空気旋回流形成手段を有し、ダストの一次
的な分離機構を設けた遠心式エアクIJ−すは、バス、
トラック、建設車両などの大型機種への使用に適してい
るが、通常これらの機種は苛酷な条件で運転されるため
に、これに使用されるエアクリーナはダストの捕集の多
いものすなわち寿命の永いものが要望されている。
的な分離機構を設けた遠心式エアクIJ−すは、バス、
トラック、建設車両などの大型機種への使用に適してい
るが、通常これらの機種は苛酷な条件で運転されるため
に、これに使用されるエアクリーナはダストの捕集の多
いものすなわち寿命の永いものが要望されている。
この考案はこれに応えるべくなされたもので、遠心式エ
アクリーナの筒状ケースの一部を下すぼオりに傾斜させ
円錐部となし、E週休との間に下方に下すぼオりの分離
室を形成して、ダストの一次的な分離効果を高めてダス
トの捕集量を増大させるようにした遠し式エアクリーナ
を提供するものである。
アクリーナの筒状ケースの一部を下すぼオりに傾斜させ
円錐部となし、E週休との間に下方に下すぼオりの分離
室を形成して、ダストの一次的な分離効果を高めてダス
トの捕集量を増大させるようにした遠し式エアクリーナ
を提供するものである。
図示の実施例について説明すれば、1は所要大きさの筒
状ケースであって、上半部は円筒部1aをなし、その−
側上方には入口すなわち吸入管2が接線方向に取付けら
れ、土壁中央部には出口すなわち出口管3が上方に向っ
て起立しており、ケースの下半部は下すぼオりに傾斜し
て円錐部1bをなし、その下端開口部には仕切板4aを
[たダストパン4がフランツ°部材6によって着脱可能
に取付けられている。
状ケースであって、上半部は円筒部1aをなし、その−
側上方には入口すなわち吸入管2が接線方向に取付けら
れ、土壁中央部には出口すなわち出口管3が上方に向っ
て起立しており、ケースの下半部は下すぼオりに傾斜し
て円錐部1bをなし、その下端開口部には仕切板4aを
[たダストパン4がフランツ°部材6によって着脱可能
に取付けられている。
上記の仕切板4aの周縁部は一段低くみそ部をなしてお
り、このみそ部には第2図のように一つオたは複数の扇
形の通孔5が穿設されている。
り、このみそ部には第2図のように一つオたは複数の扇
形の通孔5が穿設されている。
筒状ケース1の内部には、通常のように菊花状のひだ付
き環状の濾過材を多孔筒の周囲に配設したE過体7が配
設され、その下端0山形状の端板7aは周縁部が仕切板
4aに当接すると共に中心部はケース1の土壁から垂設
された帯板材からなるV状支持枠8の下端に固定されて
おり、濾過体7の下半部と筒状ケース1の円錐部1bと
の間には下すぼオりの分離室9が形成されている。
き環状の濾過材を多孔筒の周囲に配設したE過体7が配
設され、その下端0山形状の端板7aは周縁部が仕切板
4aに当接すると共に中心部はケース1の土壁から垂設
された帯板材からなるV状支持枠8の下端に固定されて
おり、濾過体7の下半部と筒状ケース1の円錐部1bと
の間には下すぼオりの分離室9が形成されている。
昔た筒状ケース1の上壁から濾過体7の上部外周を囲む
ようにして案内筒10が垂設され、円筒部1aとの間に
環状通路11を形成しており、この環状通路11の下端
開口部には吸入空気に旋回運動を付与するための旋回流
形成手段すなわちガイドベーン12が円周方向に間隔を
おいて設けられ、上記の分離室9に通じている。
ようにして案内筒10が垂設され、円筒部1aとの間に
環状通路11を形成しており、この環状通路11の下端
開口部には吸入空気に旋回運動を付与するための旋回流
形成手段すなわちガイドベーン12が円周方向に間隔を
おいて設けられ、上記の分離室9に通じている。
なお、図中13.14は濾過体7の端板とケース1の土
壁および仕切板4aとの間に施されたシール材である。
壁および仕切板4aとの間に施されたシール材である。
上記のように構成されているので、出口管3を内燃機関
などの吸気装置に接続すれば、大小さ斗ざオなダストを
含んだ外気が吸入管2から流入し、環状通路11を周り
つつ下降し、ガイドベーン12によってより強い旋回性
を付与されて分離室9内に流れ込む。
などの吸気装置に接続すれば、大小さ斗ざオなダストを
含んだ外気が吸入管2から流入し、環状通路11を周り
つつ下降し、ガイドベーン12によってより強い旋回性
を付与されて分離室9内に流れ込む。
そして、分離室9は下すぼまりになっているので、空気
流が下降するにつれてその旋回流速がより速められ、遠
心効果が強く作用して気流中に含まれている微細なもの
制余<殆んどのダストが外方に分離し、円錐部1bの傾
斜壁面に泊って旋回しながら落下し、仕切板4aの通孔
5を通ってダストパン4中に捕集される。
流が下降するにつれてその旋回流速がより速められ、遠
心効果が強く作用して気流中に含まれている微細なもの
制余<殆んどのダストが外方に分離し、円錐部1bの傾
斜壁面に泊って旋回しながら落下し、仕切板4aの通孔
5を通ってダストパン4中に捕集される。
そして殆んどのダストが除去された空気流は内燃機関の
吸入作用によって濾過体1を通過れ、分離しきれなかっ
た微細なダストがそこで捕捉され、浄化された空気が中
心部を通って出口管3の方に送られる。
吸入作用によって濾過体1を通過れ、分離しきれなかっ
た微細なダストがそこで捕捉され、浄化された空気が中
心部を通って出口管3の方に送られる。
な釦実施例では、旋回流形成手段として、接線方向に取
付けられた吸入管2卦よび案内筒10に設けられたガイ
ドベーン12との2つの手段を併用しているが、どちら
か一方でもよく、濾過体と筒状ケースの円錐部との間で
つくる分離室に釦いて吸入空気の旋回流が形成されてい
ればよい。
付けられた吸入管2卦よび案内筒10に設けられたガイ
ドベーン12との2つの手段を併用しているが、どちら
か一方でもよく、濾過体と筒状ケースの円錐部との間で
つくる分離室に釦いて吸入空気の旋回流が形成されてい
ればよい。
以上のようにこの考案では、筒状ケースの下半部を下す
ぼ!りの円錐部となし、濾過体との間に下すぼオりの分
離室を形成したので、ケースを単に円mにした従来のも
のに比べてダストの一次的な分離効果が向上し、ダスト
の捕集量が増加するので濾過体の寿命が延びることにな
り、メンテナンスの回数も減らすことができて甚だ有利
なものである。
ぼ!りの円錐部となし、濾過体との間に下すぼオりの分
離室を形成したので、ケースを単に円mにした従来のも
のに比べてダストの一次的な分離効果が向上し、ダスト
の捕集量が増加するので濾過体の寿命が延びることにな
り、メンテナンスの回数も減らすことができて甚だ有利
なものである。
第1図はこの考案の実施例の縦断面図。
第2図はその平面図。
図中、1・・・・・・筒状ケース、1a・・・・・・円
筒部、1b・・・・・・円錐部、2・・・・・・吸入管
、3・・・・・・出口管、4・・・・・・ダストパン
4a・・・・・・仕切板、5・・・・・・通孔、I・・
・・・・濾過体、9・・・・・・分離室、10・・・・
・・案内筒、11・・・・・・環状通路。
筒部、1b・・・・・・円錐部、2・・・・・・吸入管
、3・・・・・・出口管、4・・・・・・ダストパン
4a・・・・・・仕切板、5・・・・・・通孔、I・・
・・・・濾過体、9・・・・・・分離室、10・・・・
・・案内筒、11・・・・・・環状通路。
Claims (1)
- 入口、出口を有する筒状ケースの内部内濾過体を配設し
、筒状ケースの下方にダストパンを着脱自在に取付ける
と共に、旋回流形成手段を設けた遠心式エアクリーナに
おいて、筒状ケースの上半部を円筒部となすと共に下半
部を円錐部となし、沢週体と円錐部との間に下すぼ寸り
の分離室を形成上たことを特徴とする遠心式エアクリー
ナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13196379U JPS5930204Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | 遠心式エアクリ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13196379U JPS5930204Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | 遠心式エアクリ−ナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5649256U JPS5649256U (ja) | 1981-05-01 |
JPS5930204Y2 true JPS5930204Y2 (ja) | 1984-08-29 |
Family
ID=29363600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13196379U Expired JPS5930204Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | 遠心式エアクリ−ナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930204Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-26 JP JP13196379U patent/JPS5930204Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5649256U (ja) | 1981-05-01 |
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