JPH0589915U - センサホルダ - Google Patents

センサホルダ

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JPH0589915U
JPH0589915U JP3175992U JP3175992U JPH0589915U JP H0589915 U JPH0589915 U JP H0589915U JP 3175992 U JP3175992 U JP 3175992U JP 3175992 U JP3175992 U JP 3175992U JP H0589915 U JPH0589915 U JP H0589915U
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JP
Japan
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sensor
sensor cover
cylinder tube
fixed
tightening band
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Pending
Application number
JP3175992U
Other languages
English (en)
Inventor
正幸 森谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koganei Corp
Original Assignee
Koganei Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Koganei Corp filed Critical Koganei Corp
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Publication of JPH0589915U publication Critical patent/JPH0589915U/ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/20Other details, e.g. assembly with regulating devices
    • F15B15/28Means for indicating the position, e.g. end of stroke
    • F15B15/2892Means for indicating the position, e.g. end of stroke characterised by the attachment means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Actuator (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 センサスイッチを固定するセンサホルダの緩
みを発生しにくくし、またシリンダの径方向に対してコ
ンパクトにする。 【構成】 シリンダチューブ4の外周面にセンサスイッ
チ6を保持したセンサカバー3を配置し、締付バンド5
でこれらを包囲して、センサカバー3の側方に止めねじ
1を設ける。また、センサカバー3の被圧部3bの断面
はシリンダチューブ4に向かって広がり、シリンダチュ
ーブ4との接触面を形成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、位置検出用のセンサを備えたシリンダに関し、特にセンサ付シリン ダにおけるピストン位置検出用のセンサスイッチを保持するセンサホルダのコン パクト化および緩み防止について有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のセンサシリンダに使用されるセンサホルダは、図5および図6に示すよ うなものである。
【0003】 すなわち、シリンダチューブ(被取付部材)14の外周面と止めねじ11との 間にセンサスイッチ(位置検出用センサ)16を配置し、そのセンサスイッチ1 6を包囲する締付バンド15を設け、止めねじ11の締め付けによってセンサス イッチ16をシリンダチューブ14側に押圧させると同時にセンサホルダの締付 バンド15に張力を加えることで、センサスイッチ16をシリンダチューブ14 に固定するものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記のような従来のセンサホルダは、締付バンド15の張力だけでセ ンサスイッチ16をシリンダチューブ14に固定するために緩みが発生し易く、 また、センサスイッチ16を止めねじ11で上部からシリンダチューブ14側に 押圧する構造のためにセンサホルダの高さが高くなり、シリンダ全体が径方向に 対して大きくなってしまうという問題点があった。
【0005】 本考案の目的は、これらの問題点を解消し、緩みが発生しにくく、且つシリン ダの径方向に対してコンパクトなセンサホルダに関する技術を提供することにあ る。
【0006】 本考案の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付 図面から明らかになるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される考案のうち、代表的なものの概要を説明すれば、次の 通りである。
【0008】 すなわち、シリンダチューブの外周面にセンサスイッチを保持したセンサカバ ーを配置し、一端がセンサカバーと、他端が螺合部材とで固定された締付バンド でシリンダチューブおよびセンサカバーを包囲して、この螺合部材と螺合された 止めねじを締め、締付バンドに張力を発生させると同時に、センサカバーを側方 から押圧することによって、そのセンサカバーをシリンダチューブに固定させる センサホルダである。
【0009】 そして、このセンサホルダのセンサカバーは止めねじによる押圧部との対向部 (以下、「被圧部」という。)の断面がシリンダチューブに向かって広がり、シ リンダチューブとの接触面を形成している。
【0010】
【作用】
上記のような構成のセンサホルダによれば、螺合部材に螺合された止めねじを 締めると、締付バンドに発生した張力によってセンサカバーとシリンダチューブ が締め付けられ、また止めねじにより側方から押圧されたセンサカバーの被圧部 は、この張力によってシリンダチューブと締付バンドとの接触面を押し広げるよ うに変位する。
【0011】 これによって、センサカバーはシリンダチューブに、より強固に固定され、緩 みが発生しにくくなる。
【0012】
【実施例1】 図1は、本考案の一実施例を示すセンサホルダの側面図、図2は、そのセンサ ホルダのII−II線における概略的断面図である。
【0013】 まず、図1および図2により、本実施例のセンサホルダの構成を説明する。
【0014】 本実施例のセンサホルダは、止めねじ1と、この止めねじ1の螺合部材2と、 止めねじ1の締め付けにより周方向に押されるセンサカバー3と、センサカバー 3とシリンダチューブ(被取付部材)4とを包囲する締付バンド5とで構成され 、センサカバー3には、シリンダチューブ4内を摺動するピストン(図示せず) の位置を検出するセンサスイッチ(位置検出用センサ)6が保持され、締付バン ド5の一端は螺合部材2に、他の一端はセンサカバー3に固定されている。
【0015】 止めねじ1は螺合部材2に螺合され、この螺合部材2に対して回動自在に貫通 され、止めねじ1を締め付けることによって、センサカバー3が側方より押圧さ れ、センサスイッチ6がシリンダチューブ4に取り付けられるように設けられて いる。
【0016】 センサカバー3はコ字状の断面を有し、その開口部をシリンダチューブ4側に 向けてセンサスイッチ6を保持して配置され、止めねじ1の締め付けによって押 圧される側を押圧部3aとし、これに対向する側を被圧部3bとするものよりな り、被圧部3bの断面はシリンダチューブ4に向かって広がり、シリンダチュー ブ4の外周部との接触面を形成する。
【0017】 締付バンド5は、一端がセンサカバー3の押圧部3aと固定され、他の一端は 螺合部材2と固定されており、シリンダチューブ4からセンサカバー3の被圧部 3bおよびその上部までを包囲するように設けられている。
【0018】 そして、締付バンド5の一端と固定された螺合部材2が、センサカバー3の押 圧部3aと対峙するように設けられ、この螺合部材2に螺合された止めねじ1を 締めることでセンサカバー3がシリンダチューブ4の周方向に押圧されることに なる。
【0019】 次に、本実施例におけるセンサホルダの作用について説明する。
【0020】 本実施例のセンサホルダにおけるセンサスイッチ6を保持したセンサホルダが シリンダチューブ4に固定されるのは、以下の如き手順による。
【0021】 まず、前記のように、螺合部材2に螺合された止めねじ1を締めると、締付バ ンド5に張力が発生すると同時に、センサカバー3がシリンダチューブ4の周方 向に変位しようとする。
【0022】 しかし、このセンサカバー3の周方向への変位は締付バンド5の張力によって 阻害され、センサカバー3は、その被圧部3bがシリンダチューブ4と締付バン ド5との接触面を押し広げるように変位することとなる。
【0023】 このセンサカバー3の変位が締付バンド5の張力と相俟って、センサカバー3 はシリンダチューブ4に強固に固定され、緩みが発生しにくくなる。
【0024】
【実施例2】 図3は、本考案の他の実施例を示すセンサホルダの概略的断面図である。
【0025】 本実施例のセンサホルダは、締付バンドの両端がいずれも螺合部材と接続され 、センサカバーとは別体となっている点で、前記の実施例1におけるセンサホル ダと異なる。
【0026】 すなわち、本実施例のセンサホルダは、センサカバー3を包囲する側の螺合部 材2が外側に、そしてシリンダチューブ4を包囲する側の螺合部材7がその内側 に配置され、ともに止めねじ1と螺合されている。
【0027】 本実施例においても、実施例1と同様に、止めねじ1を締めることで締付バン ド5に張力が発生すると同時に、センサカバー3が、その被圧部3bがシリンダ チューブ4と締付バンド5との接触面を押し広げるように変位し、これによって センサスイッチ6を保持したセンサカバー3がシリンダチューブ4の外周面に強 固に固定される。
【0028】
【実施例3】 図4は、本考案のさらに他の実施例を示すセンサホルダの概略的断面図である 。
【0029】 本実施例のセンサホルダは、止めねじ1に代えてレバー8aとつめ部8bとか らなる係止具8を用いた点で、実施例1におけるセンサホルダと異なる。
【0030】 すなわち、本実施例のセンサホルダは、締付バンド5の一端がセンサカバー3 と固定され、他の一端は係止具8と固定されている。
【0031】 そして、係止具8のつめ部8bをセンサカバー3の被係止部3cに係止し、レ バー8aを操作することで、センサスイッチ6を保持したセンサカバー3をシリ ンダチューブ4の外周面に固定する。
【0032】 本実施例においては、係止具8のレバー8aを操作することで締付バンド5に 張力が発生し、同時に、センサカバー3がシリンダチューブ4と締付バンド5と の接触面を押し広げるように変位し、センサスイッチ6を保持したセンサカバー 3がシリンダチューブ4の外周面に固定される。
【0033】 以上本考案者によってなされた考案を実施例に基づき具体的に説明したが、本 考案は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々 変更可能であることは言うまでもない。
【0034】 たとえば、センサカバーの断面は、本実施例においてはコ字状であるが、セン サスイッチの形状に合わせて、U字状やその他の形状とすることを妨げるもので はなく、また、センサカバーは開口部を有さない筒状のものであってもよい。
【0035】 また、実施例3における係止具は、レバーで係止部と被係止部とを固着する構 造のもに限定されるものではなく、いわゆるワンタッチ式のロック機構を備えた 係止具などを用いることも可能である。
【0036】 さらに、本考案のセンサホルダは、シリンダチューブへのセンサスイッチの取 付に限定されものではなく、たとえば、ロータリーアクチュエータなどへのセン サスイッチの取付についても適用が可能である。
【0037】
【考案の効果】
本願において開示される考案のうち、代表的なものによって得られる効果を簡 単に説明すれば、下記の通りである。
【0038】 (1).すなわち、本考案のセンサホルダによれば、止めねじを締めることによって 、センサカバーが側方から押圧されるので、シリンダチューブとセンサカバーと を包囲した締付バンドに張力が発生すると同時に、センサカバーが、締付バンド の張力によってシリンダチューブと締付バンドとの接触面を押し広げるように変 位するため、締付力が大きくなり、センサカバーがシリンダチューブに強固に固 定されて、緩みが発生しにくくなる。
【0039】 (2).また、止めねじがセンサカバーの上方ではなく、側方に配置されているので 、センサホルダ自体の大きさをシリンダチューブの径方向に対して小さくするこ とができ、コンパクト化を図ることができる。
【0040】 (3).さらに、止めねじの代わりに係止具を用いたセンサホルダによれば、センサ スイッチを保持したセンサカバーの脱着が容易で、センサスイッチのシリンダチ ューブへの取付位置の変更がより簡便に出来ることとなるので、使い勝手が向上 する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例1を示すセンサホルダの側面図
である。
【図2】図1のセンサホルダのII−II線における概略的
断面図である。
【図3】本考案の実施例2を示すセンサホルダの概略的
断面図である。
【図4】本考案の実施例3を示すセンサホルダの概略的
断面図である。
【図5】センサホルダの従来例を示す側面図である。
【図6】図5のセンサホルダのVI−VI線における概略的
断面図である。
【符号の説明】
1 止めねじ 2 螺合部材 3 センサカバー 3a 押圧部 3b 被圧部 3c 被係止部 4 シリンダチューブ(被取付部材) 5 締付バンド 6 センサスイッチ(位置検出用センサ) 7 螺合部材 8 係止具 8a レバー 8b つめ部 11 止めねじ 14 シリンダチューブ(被取付部材) 15 締付バンド 16 センサスイッチ(位置検出用センサ)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被取付部材の外周面に位置検出用センサ
    を保持したセンサカバーを配置し、一端が前記センサカ
    バーと、他端が螺合部材とで固定された締付バンドによ
    って前記被取付部材とセンサカバーとが包囲され、前記
    螺合部材と螺合された止めねじを締めることで、前記セ
    ンサカバーが側方から押圧されると同時に、前記止めね
    じに螺合された螺合部材に固定された前記締付バンドの
    張力によって、前記センサカバーが前記被取付部材に固
    定されるセンサホルダであって、該センサカバーの止め
    ねじによる押圧面と対向する面の断面が前記被取付部材
    に向かって広がり、前記被取付部材との接触面を形成し
    ていることを特徴とするセンサホルダ。
  2. 【請求項2】 前記締付バンドの両端が、それぞれ異な
    る螺合部材と固定され、該螺合部材がともに止めねじと
    螺合されていることを特徴とする請求項1記載のセンサ
    ホルダ。
  3. 【請求項3】 前記締付バンドの一端がセンサカバーと
    固定され、他の一端が係止具と固定され、該係止具がセ
    ンサカバーの被係止部と係止されることを特徴とする請
    求項1記載のセンサホルダ。
JP3175992U 1992-05-14 1992-05-14 センサホルダ Pending JPH0589915U (ja)

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