JP2014101894A - センサ取付具 - Google Patents

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芳伸 水野
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Abstract

【課題】流体圧シリンダにセンサを容易に取付けることが可能なセンサ取付具を提供する。
【解決手段】センサ取付具30は、シリンダチューブ11の外周面に対応する内周面を有する弾性体からなり、その内周面にはセンサ20を収容するために断面凹状に形成されたセンサ取付溝31を備え、弾性力によって内周面がシリンダチューブ11の外周面に当接するように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、エアシリンダなどの流体圧シリンダにセンサを取付けるためのセンサ取付具に関する。
エアシリンダなどの流体圧シリンダは、シリンダチューブ内に設けられたピストンの位置を検出するセンサがシリンダチューブの外部付近に取付けられる。このようなセンサは、円筒形シリンダの場合、通常、ゴムを内面に貼り付けた金属製のバンドによってシリンダチューブの外周面に取付けられ、ネジで固定される。また、タイロッドを有するシリンダの場合、専用のセンサ取付具をネジでタイロッドに装着することによって、センサが取付けられる(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−37112号公報
しかしながら、バンドやセンサ取付具をネジで固定するので、センサの取付時や取付位置変更時にネジ回しなどの工具が必要となる。そのため、特に工具を取り回す作業空間を容易に確保できない場合などには、センサの取付や取付位置変更が非常に困難であった。
本発明は、以上の点に鑑み、流体圧シリンダにセンサを容易に取付けることが可能なセンサ取付具を提供することを目的とする。
本発明は、流体圧シリンダのシリンダチューブ内に収容されたピストンの位置を検出するセンサを、前記シリンダチューブに取付けるセンサ取付具であって、前記シリンダチューブの外周面に対応する内周面を有する弾性体からなり、前記センサを収容するセンサ収容部を備え、弾性力によって前記内周面が前記シリンダチューブの外周面に当接するように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、弾性体からなるセンサ取付具の弾性力によってセンサ取付具の内周面がシリンダチューブの外周面に当接するように構成されているので、工具を用いることなく、センサ取付具をシリンダチューブの外周面に固定することができる。また、センサ取付具のシリンダチューブに対する位置変更も、工具を用いる必要がない。そして、センサ取付具のセンサ収容部にセンサが収容されている。これらにより、工具を用いることなく、流体圧シリンダにセンサを容易に取付けることができる。
尚、センサ取付具は、必ずしも環状でなくともよく、スリットなどを有するものであってもよい。
本発明において、前記センサ収容部は、前記内周面に形成された断面凹状の溝であり、弾性力によって前記溝の内面が前記センサの外面に当接するように構成されていることが好ましい。
この場合、センサをシリンダチューブの外周面に当接させて取付けることができる。そのため、センサの取付位置が所定の位置からセンサの応答範囲内でずれてもよく、センサの応答を確実に得ることが可能となる。
また、本発明において、前記センサ収容部は、前記内周面に沿って互いに間隔を隔てて複数形成されていることが好ましい。
この場合、センサ取付具を流体圧シリンダの周方向にずらすことなく、前記周方向におけるセンサの取付位置を変更することが可能となる。そのため、センサの取付作業や取付位置変更作業が容易になる。
また、本発明において、外周面には、その周方向において前記センサ収容部の間に位置するように窪みが形成されていることが好ましい。
この場合、センサ収容部間のセンサ取付具の厚さが薄くなり、センサ収容部がその内方に向って変形し易くなる。そのため、センサ収容部に収容されたセンサを確実に保持することが可能となる。
本発明の実施形態に係るセンサ取付具を用いてセンサをエアシリンダに取付けた状態を示す斜視図。 センサ取付具の斜視図。
以下、本発明の実施形態であるセンサ取付具について説明する。
図1を参照して、流体圧シリンダとしてのエアシリンダ10は、円筒状のシリンダチューブ11を備えており、その軸方向の両側開口部はヘッドカバー12とロッドカバー13により閉塞されている。
そして、シリンダチューブ11の内部空間には、流体圧(本実施形態では空気)によりシリンダチューブ11の軸方向に沿って移動可能なピストン(不図示)が収容されている。ピストンには、ロッドカバー13に貫通支持されたロッド14が一体的に設けられ、ロッド14はピストンの移動に伴い進退動するように構成されている。
また、シリンダチューブ11の外周には、該シリンダチューブ11内を往復動作するピストンの位置を検出するセンサ20がセンサ取付具30を用いて取付けられている。センサ取付具30は、シリンダチューブ11の外周に取付けられ、該シリンダチューブ11の軸方向においてセンサ20の位置が所定の位置(ピストンを検出し得る位置)となるように取付位置が調整されて固定される。
センサ20は、例えばマグネットセンサであり、LEDなどからなる発光部を備えている。センサ20は、ここでは大略円筒形状であるが、その断面が大略矩形状や長円形状であってもよい。
図2を参照して、センサ取付具30は、弾性体、例えば樹脂からなり、複数のセンサ取付溝31を有する大略円環状に形成されている。センサ取付具30の材料は、柔軟性と機械強度が共に良好である必要があり、例えば、熱可塑性エストラマー、特にポリエステル系エストラマーが好ましい。
センサ取付具30の内周面は、シリンダチューブ11の外周面に応じた形状であればよい。ここでは、シリンダチューブ11の外周断面が円形であるので、センサ取付具30の内周断面はシリンダチューブ11の外径より少しだけ小さな外径を有する円形となっている。
センサ取付溝31は、その断面凹状の溝内に、センサ20が装着(収容)されるように構成されている。センサ取付溝31は、センサ取付具30の内周面に沿って等間隔に、複数、ここでは12個形成されている。尚、センサ取付溝31は少なくとも1個存在すればよい。
センサ取付溝31の内面は、センサ20の外面に応じた形状であればよい。ここでは、センサ20の断面が略円形であるので、センサ取付溝31の内面は底面部が欠けた略卵型形状又は楕円形状となっている。尚、センサ取付溝31の内面は半円と矩形を組み合わせた形状などでもよいが、底面部が欠けた略卵型形状又は楕円形状とすることによって、左右からセンサ20を挟み込んで押え付けることができ、センサ20を安定的に装着することが可能となる。
センサ取付具30がシリンダチューブ11の外周面に取付られると、取付具本体が自身の弾性変形によりシリンダチューブ11の外周面により圧接される。これにより、センサ取付溝31に収容されたセンサ20がシリンダチューブ11の外周面に圧接される。
このように、センサ20はシリンダチューブ11の外周面に当接させて取付けることができるので、センサ20の取付位置が所定の位置からセンサ20の応答範囲内でずれてもよく、センサ20の応答を確実に得ることが可能となる。
尚、シリンダチューブ11の外周面と当接するセンサ取付具30の内周面を粗面として、すべり止め効果を奏するようにしてもよい。或いは逆に、シリンダチューブ11の外周面が鏡面である場合には、センサ取付具30の内周面を滑面として、当接面を密着するようにしてもよい。これらにより、センサ取付具30をシリンダチューブ11の外周面により安定的に固定することが可能となる。
センサ取付具30の外周面側には、複数の窪み32が形成されている。この窪み32は、円周方向においてセンサ取付溝31の間に位置するように配置されている。これにより、センサ取付溝31間の厚さが薄くなり、センサ取付溝31がその内方に向って変形し易くなり、センサ取付溝31に収容されたセンサ20を確実に保持することが可能となる。
以下、センサ取付具30を用いたセンサ20の取付方法について説明する。
まず、センサ取付具30をエアシリンダ10に装着する。この装着は、ヘッドカバー12やロッドカバー13のシリンダチューブ11への組立前に行ってもよいが、センサ取付具30が大きく弾性変形する場合には、エアシリンダ10の組立完成品にセンサ取付具30を装着してもよい。何れの場合も、工具を用いることなく、センサ取付具30をシリンダチューブ11の外周面に固定することができる。
その後、センサ取付具30のセンサ取付溝31にセンサ20を装着する。このとき、作業者がセンサ取付具30を手でシリンダチューブ11の外周面から少し浮かしたうえで、センサ20をセンサ取付溝31に収容すればよい。これにより、センサ20をセンサ取付溝31に容易に収容することができる。センサ20をセンサ取付溝31に収容させたとき、センサ取付具30は、センサ取付溝31が広がるように弾性変形している。これにより、センサ20がセンサ取付具30に仮固定される。
そして、センサ取付具30の内周面をシリンダチューブ11の外周面に当接させることにより、センサ20は、センサ取付具30の弾性力によってシリンダチューブ11の外周面に押し付けられる。このとき、シリンダチューブ11に収容されたピストンの位置を検出可能な位置にセンサ20を固定する。これにより、工具を用いることなく、センサ20はエアシリンダ10の外周面に固定される。
センサ取付具30はその弾性力によってエアシリンダ10に装着されているので、作業者がセンサ取付具30をシリンダチューブ11の外周面から少し浮かすようにすれば、センサ取付具30をエアシリンダ10の軸方向や周方向に容易にスライド移動させることができる。よって、工具を用いることなく、センサ20の取付位置の変更や微調整を容易に行うことが可能である。尚、センサ取付具30を移動させれば、このセンサ取付具30に装着されたセンサ20もセンサ取付具30と共に移動する。
また、センサ20の配線21はセンサ取付溝31を挿通するように配置することが好ましい。これにより、配線21を他の部材を用いることなく、簡易にエアシリンダ10に周囲にまとまり良く配置することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、センサ取付具30の内周面は、シリンダチューブ11の外周面に応じた形状であればよく、例えば、シリンダチューブ11の外周断面が楕円形や略矩形であれば、それに合わせてセンサ取付具の内周断面も楕円形や略矩形とすればよい。
また、センサ取付溝31の代わりに、センサ20の一部分の周囲を取り囲んで収容するセンサ収容孔などを、センサ取付具に設けてもよい。
また、エアシリンダ10の全長が短い場合などには、1本のエアシリンダ10にセンサ取付具30を1個だけ取付けて、このセンサ取付具30の2つのセンサ取付溝31に前進端用のセンサ20と後進端用のセンサ20をそれぞれ1個ずつ装着してもよい。
10…エアシリンダ(流体圧シリンダ)、 11…シリンダチューブ、 12…ヘッドカバー、 13…ロッドカバー、 14…ロッド、 20…センサ、 21…配線、 30…センサ取付具、 31…センサ取付溝(センサ収容部)、 32…窪み。

Claims (4)

  1. 流体圧シリンダのシリンダチューブ内に収容されたピストンの位置を検出するセンサを、前記シリンダチューブに取付けるセンサ取付具であって、
    前記シリンダチューブの外周面に対応する内周面を有する弾性体からなり、前記センサを収容するセンサ収容部を備え、
    弾性力によって前記内周面が前記シリンダチューブの外周面に当接するように構成されていることを特徴とするセンサ取付具。
  2. 前記センサ収容部は、前記内周面に形成された断面凹状の溝であり、弾性力によって前記溝の内面が前記センサの外面に当接するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のセンサ取付具。
  3. 前記センサ収容部は、前記内周面に沿って互いに間隔を隔てて複数形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のセンサ取付具。
  4. 外周面には、その周方向において前記センサ収容部の間に位置するように窪みが形成されていることを特徴とする請求項3に記載のセンサ取付具。
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