JPH058905A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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Publication number
JPH058905A
JPH058905A JP19084591A JP19084591A JPH058905A JP H058905 A JPH058905 A JP H058905A JP 19084591 A JP19084591 A JP 19084591A JP 19084591 A JP19084591 A JP 19084591A JP H058905 A JPH058905 A JP H058905A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveying
transport
conveyance
roller
conveyed
Prior art date
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Pending
Application number
JP19084591A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kobayashi
徹 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH058905A publication Critical patent/JPH058905A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一般的な搬送路に自由に適用することが可能
となる。 【構成】 搬送装置を搬送路上に所定間隔で配置したと
する。搬送路300上にて紙葉類310が光センサ11
0aを遮光すると、制御部120は搬送ローラ130の
回転を開始せしめ、かつ、その回転方向は搬送方向に対
して正転とするため、紙葉類310は搬送ローラ130
によって図示左方に搬送され、光センサ210aを遮光
した後で光センサ110bを遮光する。光センサ110
bが遮光されたときに制御部120は搬送ローラ130
による搬送を停止せしめるが、この時点で光センサ21
0aが遮光されているので、制御部220は搬送ローラ
230を搬送方向に対して正転となるように駆動せしめ
る。従って、紙葉類は搬送ローラ130にて搬送され、
当該搬送ローラ130が回転を停止された後も搬送ロー
ラ230にて搬送を開始され、このようにして徐々に搬
送されていく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送装置に関し、特
に、所定の搬送路に複数の搬送機構を配設してなる搬送
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の搬送装置として、紙葉類
を搬送するものが知られている。かかる装置において
は、図3に示すように搬送路上の所定区間で紙葉類を搬
送するモータ1(搬送ローラ)を複数配設するととも
に、上記区間に対応した所定位置に紙葉類の有無を検出
する複数のセンサ2を配設し、かつ、この複数のセンサ
の検出結果に基づいて上記複数の搬送ローラの駆動を制
御する制御回路3を備えている。
【0003】かかる構成において、制御回路3は、制御
プログラム3aを実行して搬送路上に配設された複数の
センサ2の検出結果を入力し、当該検出結果に基づいて
紙葉類がどこに搬送されているかを検知するとともに、
ドライバー部3bがその搬送区間に対応するモータ1
(搬送ローラ)を駆動して上記紙葉類を搬送せしめてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の搬送装
置においては、特定の搬送路に合わせてセンサや搬送ロ
ーラを配置してあり、制御回路はかかる配置に応じて搬
送を制御することになるので、搬送路が変化するたびに
センサの配置や搬送ローラの配置に応じて制御回路にお
ける制御プログラムなどを組み直さなければならないと
いう課題があった。
【0005】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、一般的な搬送路に自由に適用することが可能な
搬送装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、搬送路における小区間に
て被搬送物を所定方向に搬送せしめる搬送機構と、上記
搬送機構における搬送路上の前後に配設されて被搬送物
の有無を検出する第一及び第二の検出手段と、この第一
及び第二の検出手段による検出結果の組み合わせに基づ
いて上記搬送機構による搬送を制御する制御手段とを備
えた構成としてある。
【0007】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
に記載の搬送装置において、上記制御手段を、上記第一
及び第二の検出手段のうち一方が被搬送物の存在を検出
したときに上記搬送機構を他方の検出手段の側に向けて
搬送するように制御するとともに当該他方の検出手段が
被搬送物の存在を検出したときに上記搬送機構による搬
送を停止せしめるように構成してある。
【0008】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、搬送機構は搬送路における小区間にて被搬送
物を所定方向に搬送可能となっているとともに、第一及
び第二の検出手段は上記搬送機構における搬送路上の前
後に配設されて被搬送物の有無を検出しており、制御手
段はこの第一及び第二の検出手段による検出結果の組み
合わせに基づいて上記搬送機構による搬送を制御する。
【0009】また、上記のように構成した請求項2にか
かる発明においては、上記制御手段は、上記第一及び第
二の検出手段のうち一方が被搬送物の存在を検出したと
きに上記搬送機構を他方の検出手段の側に向けて搬送す
るように制御するとともに当該他方の検出手段が被搬送
物の存在を検出したときに上記搬送機構による搬送を停
止せしめる。
【0010】すなわち、搬送方向前後に検出手段を備え
た搬送機構を上記検出手段の検出結果に基づいて制御手
段が制御しており、かかる一単位を搬送路に所定間隔で
配設せしめて順次被搬送物を搬送する。
【0011】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例にかかる搬送装置の
電気制御系統を示すブロック図である。同図において、
紙葉類の有無を検出する二つのセンサ10は制御回路2
0に接続され、また、当該制御回路20にはモータを有
する搬送ローラ30が接続されている。なお、二つのセ
ンサ10はそれぞれ搬送ローラ30における搬送方向前
後に配置されている。
【0012】より、具体的には、二つのセンサ10から
出力されるセンサ信号10a,10bは制御回路20に
おける信号入力部21に入力され、その検出結果が制御
部22に入力される。制御部22は入力される検出結果
に対応して搬送ローラ30における搬送を制御するため
にモータ駆動部23を介して搬送ローラ30に駆動信号
を出力せしめる。
【0013】ここで、制御部22は二つのセンサ10の
うちどちらかが紙葉類の存在を検出したときに搬送ロー
ラ30の搬送を開始せしめ、他方が紙葉類の存在を検出
したときに当該搬送ローラ30の搬送を停止せしめる。
また、その搬送方向については、搬送方向前方向のセン
サ10が紙葉類の存在を検出したときに搬送方向後ろ方
向のセンサ10が紙葉類の存在を検出していなかったら
制御部22は搬送ローラ30を搬送方向に対して正転せ
しめ、逆に、搬送方向後ろ方向のセンサ10が紙葉類の
存在を検出したときに搬送方向前方向のセンサ10が紙
葉類の存在を検出していなかったら制御部22は搬送ロ
ーラ30を逆転せしめる。
【0014】次に、図2は図1に示す搬送装置を二つ組
み合わせて一つの搬送路を構成した状態を示す図であ
る。
【0015】図において、制御部120,220はそれ
ぞれ搬送ローラ130,230の駆動を制御するもので
あり、それぞれ搬送方向手前側に配設された光センサ1
10a,210aが接続されるとともに、搬送方向後ろ
側に配設された光センサ110b,210bが接続され
ている。なお、このときに、制御部120に対する搬送
方向後ろ側に配設された光センサ110bよりも制御部
220に対する搬送方向手前側に配設された光センサ2
10aの方が搬送路300における手前側に配設されて
いる。
【0016】次に、上記構成からなる本実施例の動作を
説明する。いま、搬送路300上にて紙葉類310が光
センサ110aを遮光すると制御部120は搬送ローラ
130の回転を開始せしめ、かつ、その回転方向は搬送
方向に対して正転とする。従って、紙葉類310は搬送
ローラ130によって図示左方に搬送され、光センサ2
10aを遮光した後で光センサ110bを遮光する。
【0017】光センサ110bが遮光されたときに制御
部120は搬送ローラ130による搬送を停止せしめる
が、この時点で光センサ210aが遮光されているので
制御部220は搬送ローラ230を搬送方向に対して正
転となるように駆動せしめる。従って、紙葉類は搬送ロ
ーラ130にて搬送され、当該搬送ローラ130が回転
を停止された後も搬送ローラ230にて搬送を開始さ
れ、このようにして徐々に搬送されていく。
【0018】ところで、紙葉類が搬送路途中で搬送不可
能なジャム状態となってしまっても、制御部は搬送ロー
ラの停止の条件となるセンサ状態となるまで搬送ローラ
を駆動せしめることになる。すなわち、ジャム状態が解
除されるまで搬送ローラが搬送を行なうため、搬送動作
のリトライが特別な処理を行なうことなく実行される。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、搬送方向
前後に被搬送物の有無を検出するセンサを配設するとと
もに当該センサの検出結果に基づいて制御手段が搬送機
構を制御しているため、搬送路に設置するだけで小区間
の搬送路を形成することができ、各小区間を並べて行く
だけで長い搬送路を形成することが可能な搬送装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる搬送装置の概略構成
を示す図である。
【図2】搬送装置にて搬送路を形成した状態を示す図で
ある。
【図3】従来の搬送装置のブロック図である。
【符号の説明】
10…センサ 20…制御回路 30…搬送ローラ 110a,110b,210a,210b…光センサ 120,220…制御部 130,230…搬送ローラ 300…搬送路 310…紙葉類

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送路における小区間にて被搬送物を所
    定方向に搬送せしめる搬送機構と、 上記搬送機構における搬送路上の前後に配設されて被搬
    送物の有無を検出する第一及び第二の検出手段と、 この第一及び第二の検出手段による検出結果の組み合わ
    せに基づいて上記搬送機構による搬送を制御する制御手
    段とを具備することを特徴とする搬送装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の搬送装置におい
    て、上記制御手段を、上記第一及び第二の検出手段のう
    ち一方が被搬送物の存在を検出したときに上記搬送機構
    を他方の検出手段の側に向けて搬送するように制御する
    とともに、当該他方の検出手段が被搬送物の存在を検出
    したときに上記搬送機構による搬送を停止せしめるよう
    に構成したことを特徴とする搬送装置。
JP19084591A 1991-07-05 1991-07-05 搬送装置 Pending JPH058905A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19084591A JPH058905A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 搬送装置

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JP19084591A JPH058905A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 搬送装置

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JPH058905A true JPH058905A (ja) 1993-01-19

Family

ID=16264733

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JP19084591A Pending JPH058905A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 搬送装置

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