JPH0588341B2 - - Google Patents

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JPH0588341B2
JPH0588341B2 JP60234044A JP23404485A JPH0588341B2 JP H0588341 B2 JPH0588341 B2 JP H0588341B2 JP 60234044 A JP60234044 A JP 60234044A JP 23404485 A JP23404485 A JP 23404485A JP H0588341 B2 JPH0588341 B2 JP H0588341B2
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JP
Japan
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motor
operation switch
closing
opening
end side
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60234044A
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English (en)
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JPS6294684A (ja
Inventor
Makoto Aso
Noryuki Shimonomoto
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Publication of JPS6294684A publication Critical patent/JPS6294684A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用窓開閉装置に関し、特にサ
ンルーフ制御装置の安全回路に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、この種自動車用窓開閉装置としては、実
開昭57−17372号公報にて第2図(自動車用窓開
閉装置の安全回路図)に示すような装置が知られ
ている。この第2図に示す従来の装置は、自動車
の側面窓あるいは天井窓(サンルーフ)等の自動
車用窓を開放状態から閉鎖状態に移すに際し、そ
の移動範囲内の所定位置において、たとえば閉鎖
位置よりも少し手前、具体的にはサンルーフの場
合には10〜20cm程度手前に到達したときにオフか
らオンへと切替わる位置検出スイツチ26を設
け、この位置検出スイツチ26と直列にコンデン
サ28を接続し、前記位置検出スイツチ26の閉
路時に前記コンデンサを充電し、その充電電流に
よつてリレー等の開閉手段27の動作させ、この
開閉手段27の切替接点27cにより前記モータ
電流を遮断すると共に前記開閉手段27を自己保
持させてモータ22を停止させ、天井窓を一旦所
定位置に停止させることにより人体の一部等を挟
むなどの危険を未然に防ぐようにしたものであ
る。そして、一旦停止後に停止スイツチ24をオ
フにして前記開閉手段27の自己保持回路を開放
して解除したのち、操作スイツチ23を再投入す
ることによつて再びモータ22を起動し、完全閉
鎖位置まで天井窓を移動することができるように
したものである。他方、閉鎖状態から開放状態へ
と移す途中において、前記所定位置すなわち一旦
停止位置で前記位置検出スイツチ26はオンから
オフへと切替るが、このときには前記開閉手段2
7は動作しないため、途中で天井窓が停止するこ
とはなく、完全開放位置まで連続して移動する。
なお、第2図において、操作スイツチ23,24
は連動しており、23c,24cは可動接点、2
3a,24a,23b,24bは固定接点であ
り、25は安全回路である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記従来の自動車用窓開閉装置においては、モ
ータのブレーキ回路がないため、モータ負荷が重
いときはモータが瞬時に止まるが、負荷が軽いと
きは、モータは惰性で回り、天井窓等のスライデ
イングルーフの停止位置がバラツクという問題点
がある。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため本発明は、 モータと、 開成操作スイツチを有し、該開成操作スイツチ
のオン作動時間に応じて前記モータを回転させる
ことにより自動車用窓を開成させるべく、車載電
源からの電源供給経路を、前記開成操作スイツチ
を介して前記モータに供給して前記車載電源に至
らしめるよう構成した開成駆動系と、 閉成操作スイツチを有し、該閉成操作スイツチ
のオン作動時間に応じて前記モータを回転させる
ことにより前記自動車用窓を閉成させるべく、前
記車載電源からの電源供給経路を、前記閉成操作
スイツチ、リレー回路の一端側および基端側を介
して前記モータへ供給し、さらに前記モータより
前記開成操作スイツチを介して前記車載電源に至
らしめるよう構成した閉成駆動系と、 前記モータに電気ブレーキを働かせるべく、前
記モータより前記開成操作スイツチを介して前記
車載電源に至らしめる経路の途中で分岐して前記
リレー回路の他端側および基端側を介して前記モ
ータに至らしめるよう構成したシヨート回路系
と、 前記自動車用窓の閉成時に、前記モータを一旦
停止させる所定の停止位置を検出する位置検出手
段と、 この位置検出手段の前記停止位置検出に応答し
て前記リレー回路を前記一端側から前記他端側へ
切換えることにより、前記モータの駆動系を前記
閉成駆動系から前記シヨート回路系に切換える切
換手段と、 を備えることを特徴とする自動車用窓開閉装置
を採用するものである。
〔発明の作用効果〕
上記構成により、閉成作動中に行われるモータ
の一旦停止処理においては、位置検出手段の停止
位置検出に応答した切換手段によつて閉成駆動系
からシヨート回路系に切換えているので、これに
よりモータに電気ブレーキが働き、負荷の大小に
係わらず車両用窓が常に所定の停止位置に止める
ことができるという優れた効果がある。
さらに、シヨート回路系は、リレー回路の基端
側からモータに至る経路と、モータから開成操作
スイツチを介して車載電源にいたる途中までの経
路とを、閉成駆動系と兼用しているので、簡単な
回路構成としながらも的確に自動車用窓を所定の
停止位置に停止させることができるという優れた
効果がある。
〔実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例について説明す
る。
第1図は、本発明になる自動車用窓開閉装置の
一実施例の構成を示す電気回路図で、1,2は操
作スイツチであり、このスイツチを押している間
だけオンし、離した場合は第1図に示す状態にな
る。3は天井窓(サンルーフ)のスライデングル
ーフの位置検出手段であり、スライデイングルー
フが全閉より一定距離になつた時のみオンし、そ
の他はオフするスイツチである。4はスライデイ
ングルーフ駆動用モータ、5はヒユーズ、6はイ
グニツシヨンスイツチ、7は車載用バツテリ、
8,14,15は抵抗、9はコンデンサ、10,
11はトランジスタ、12はリレーコイル、12
a(リレー回路弐一端側に相当)、12b(リレー
回路の一端側に相当)、12b(リレー回路の他端
側に相当)、12c(リレー回路の基端側に相当)
はリレーコイル12によつて駆動されるリレー接
点、13,16はダイオード、100は制御回路
ブロツクである。次に上記構成になる本発明自動
車用窓開閉装置の作動について説明する。サンル
ーフが全開状態にある場合に操作スイツチ2をオ
ンした場合、電流が操作スイツチ2→リレー接点
12a→12c→モータ4−操作スイツチ1とい
う経路(閉成駆動系に相当)で流れモータ4は回
転し、スライデイングルーフを閉方向に動かすと
同時に操作スイツチ2→抵抗8→コンデンサ9と
いう経路で電流が流れ、コンデンサ9が充電さ
れ、トランジスタ10が操作スイツチ2をオンし
た時点よりある一定時間後にオンし得る状態にな
る。スライデイングルーフが閉方向に動いて全閉
より一定距離になつた時、位置検出手段3がオン
し、トランジスタ10のエミツタがダイオード1
6を通して接地されるため、トランジスタ10が
オン、トランジスタ11がオンし、リレーコイル
12に電流が流れるため、リレー接点12aと1
2cとが接続されていたのがリレー接点12bと
12cとの接続に変り、前記モータ電流経路を遮
断するため、操作スイツチ2をオンしていてもモ
ータ4の回転が止まり、スライデイングルーフも
止まる。と同時に、モータ4には、操作スイツチ
1→リレー接点12b→12c→モータ4という
シヨート回路(シヨート回路系に相当)ができる
ため、モータ4に電気ブレーキが働く。一旦止ま
つたスライデイングルーフを再度動かすために
は、操作スイツチ2を一度オフさせて再度オンさ
せればよい。このとき、制御回路ブロツク100
は次のように作動する。操作スイツチ2を一度オ
フすると、コンデンサ9の充電経路が断たれ、コ
ンデンサ9→ダイオード13→抵抗14→操作ス
イツチ2という放電経路が形成され、瞬時にコン
デンサ9は放電される。と同時に、制御回路ブロ
ツク100は、操作スイツチ2を通して電源供給
されているため、操作スイツチ2をオフすること
により電流供給径路が断たれ、リレー12はオフ
し、リレー接点12b→12cという接続から1
2a−12cという接続に変わる。再度操作スイ
ツチ2をオンさせた場合、前記経路でモータ4が
回転し、スライデイングルーフを閉方向に動かす
と同時に、前記経路でコンデンサ9が充電され
る。この時、位置検出手段3はオンしたままであ
るが、コンデンサ9が充電され、トランジスタ1
0がオンするまでの時間内に、モータ4が回り、
スライデイングルーフが閉方向に動く為、位置検
出手段3はオフする為、トランジスタ10のエミ
ツタが抵抗15によつてブルアツプされる為、オ
ンし得る状態になつてもオンすることが出来ず、
その為、リレーコイル12に電流は流れない為、
モータ電流経路は遮断されないので、スライデイ
ングルーフは閉方向に動く。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる自動車用窓開閉装置の一
実施例の構成を示す電気回路図、第2図は従来の
自動車用窓電動開閉装置の安全回路図である。 1,2…操作スイツチ、3…位置検出手段、4
…モータ、5…ヒユーズ、6…イグニツシヨンス
イツチ、7…バツテリ、8,14,15…抵抗、
9…コンデンサ、10,11…トランジスタ、1
2…リレーコイル、12a,12b,12c…リ
レー接点、13,16…ダイオード、100…制
御回路ブロツク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 モータと、 開成操作スイツチを有し、該開成操作スイツチ
    のオン作動時間に応じて前記モータを回転させる
    ことにより自動車用窓を開成させるべく、車載電
    源からの電源供給経路を、前記開成操作スイツチ
    を介して前記モータに供給して前記車載電源に至
    らしめるよう構成した開成駆動系と、 閉成操作スイツチを有し、該閉成操作スイツチ
    のオン作動時間に応じて前記モータを回転させる
    ことにより前記自動車用窓を閉成させるべく、前
    記車載電源からの電源供給経路を、前記閉成操作
    スイツチ、リレー回路の一端側および基端側を介
    して前記モータへ供給し、さらに前記モータより
    前記開成操作スイツチを介して前記車載電源に至
    らしめるよう構成した閉成駆動系と、 前記モータに電気ブレーキを働かせるべく、前
    記モータより前記開成操作スイツチを介して前記
    車載電源に至らしめる経路の途中で分岐して前記
    リレー回路の他端側および基端側を介して前記モ
    ータに至らしめるよう構成したシヨート回路系
    と、 前記自動車用窓の閉成時に、前記モータを一旦
    停止させる所定の停止位置を検出する位置検出手
    段と、 この位置検出手段の前記停止位置検出に応答し
    て前記リレー回路を前記一端側から前記他端側へ
    切換えることにより、前記モータの駆動系を前記
    閉成駆動系から前記シヨート回路系に切換える切
    換手段と、 を備えることを特徴とする自動車用窓開閉装
    置。
JP60234044A 1985-10-18 1985-10-18 自動車用窓開閉装置 Granted JPS6294684A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60234044A JPS6294684A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 自動車用窓開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP60234044A JPS6294684A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 自動車用窓開閉装置

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Publication Number Publication Date
JPS6294684A JPS6294684A (ja) 1987-05-01
JPH0588341B2 true JPH0588341B2 (ja) 1993-12-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7452027B2 (ja) * 2020-01-23 2024-03-19 株式会社アイシン 車両用開閉体制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60199183A (ja) * 1984-03-21 1985-10-08 アイシン精機株式会社 開口覆材の自動開閉装置

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JPS60199183A (ja) * 1984-03-21 1985-10-08 アイシン精機株式会社 開口覆材の自動開閉装置

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JPS6294684A (ja) 1987-05-01

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