JPH0588329B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0588329B2 JPH0588329B2 JP60262647A JP26264785A JPH0588329B2 JP H0588329 B2 JPH0588329 B2 JP H0588329B2 JP 60262647 A JP60262647 A JP 60262647A JP 26264785 A JP26264785 A JP 26264785A JP H0588329 B2 JPH0588329 B2 JP H0588329B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- toilet bowl
- anal
- drying
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 24
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 230000013872 defecation Effects 0.000 claims description 13
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims description 7
- 239000002304 perfume Substances 0.000 claims description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 20
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 7
- 239000003205 fragrance Substances 0.000 description 3
- 210000000436 anus Anatomy 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000027939 micturition Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、排便、肛門部の洗浄、乾燥を別々
の便器をもつて行わせるようにした回転式トイレ
に関するものである。
の便器をもつて行わせるようにした回転式トイレ
に関するものである。
（従来の技術）
従来、洗浄乃至乾燥装置付きの便器としては、
洗浄水供給用の耐圧ホースに接続した洗浄用ノズ
ルと電気コードに接続した肛門部乾燥用のフアン
を有し、これらを上記耐圧ホース及び電気コード
の長さの範囲内において自在に動かすことができ
るようにして温水タンク等便器近くの適宜箇所に
装着したものが知られている（実開昭50−67637
号）。
洗浄水供給用の耐圧ホースに接続した洗浄用ノズ
ルと電気コードに接続した肛門部乾燥用のフアン
を有し、これらを上記耐圧ホース及び電気コード
の長さの範囲内において自在に動かすことができ
るようにして温水タンク等便器近くの適宜箇所に
装着したものが知られている（実開昭50−67637
号）。
これは、洗浄用ノズル及び乾燥用のフアンを手
で操作できるため、これらを最も適当な位置に持
つてくることができ、肛門部の安全な洗浄、乾燥
ができ、極めて衛生的である等の特徴がある。
で操作できるため、これらを最も適当な位置に持
つてくることができ、肛門部の安全な洗浄、乾燥
ができ、極めて衛生的である等の特徴がある。
（発明が解決しようとする問題点）
しかし、この装置においては洗浄用ノズル及び
乾燥用のフアンを手に持つて肛門部の洗浄及び乾
燥を行うため、中腰の極めて不自然な姿勢で、こ
れらの洗浄及び乾燥が行わなければならない等の
不都合がある。
乾燥用のフアンを手に持つて肛門部の洗浄及び乾
燥を行うため、中腰の極めて不自然な姿勢で、こ
れらの洗浄及び乾燥が行わなければならない等の
不都合がある。
また、この装置においては排便、排水後の処理
上で肛門部の洗浄、乾燥が行われるため、人によ
つては生理的な不快感を催すこともある。
上で肛門部の洗浄、乾燥が行われるため、人によ
つては生理的な不快感を催すこともある。
一方、壁面を境にしてその内外に便器及び椅子
を備えた踏み板を、その中央部を回転中心として
床面に沿つて回転自在にし、中央部に便器の排出
口を備えた水洗便器が開示されている（実公昭52
−42144号）。
を備えた踏み板を、その中央部を回転中心として
床面に沿つて回転自在にし、中央部に便器の排出
口を備えた水洗便器が開示されている（実公昭52
−42144号）。
しかし、これは便器を必要に応じて踏み板を回
転して壁面の前方に出して用便し、使用後はこれ
を回転して壁面の裏側の見えないところに収納
し、代わりに椅子をその回転と一緒に壁内より取
り出して使用するものであり、これには排便、洗
浄、乾燥について別々に便器を設け、排便の際に
回転させて個々の便器を使用するものではない。
転して壁面の前方に出して用便し、使用後はこれ
を回転して壁面の裏側の見えないところに収納
し、代わりに椅子をその回転と一緒に壁内より取
り出して使用するものであり、これには排便、洗
浄、乾燥について別々に便器を設け、排便の際に
回転させて個々の便器を使用するものではない。
（問題点を解決するための手段）
そこで、この発明ではトイレツトルームコーナ
ー壁面１の任意の高さに便座３を固定した支持板
２を設け、一方床面に回転軸受１０を垂設し、回
転軸受１０には回転軸４を軸承させ、該回転軸４
の外周壁面からは等角度状に３方向に腕部５を延
設し、該腕部５の先端にはそれぞれ内部に排便排
水装置７を設けた便器６と、その縁部の中央及び
その両側に肛門部洗浄放水ノズル８を開口させた
便器６と、その内部中央底面部に肛門部乾燥ブロ
ー吹き出し口９と香料噴霧装置を併設した便器６
を固定した回転式トイレを提案するものである。
ー壁面１の任意の高さに便座３を固定した支持板
２を設け、一方床面に回転軸受１０を垂設し、回
転軸受１０には回転軸４を軸承させ、該回転軸４
の外周壁面からは等角度状に３方向に腕部５を延
設し、該腕部５の先端にはそれぞれ内部に排便排
水装置７を設けた便器６と、その縁部の中央及び
その両側に肛門部洗浄放水ノズル８を開口させた
便器６と、その内部中央底面部に肛門部乾燥ブロ
ー吹き出し口９と香料噴霧装置を併設した便器６
を固定した回転式トイレを提案するものである。
（作用）
以上の構成よりなる回転式トイレにおいては、
先ず内部に排便排水装置７を設けた便器６を便座
３下の所定位置に位置させ、排便、排水後、回転
軸４を回転して洗浄放水ノズル８を有する便器６
を便座３下の所定位置に位置させ、ノズル８より
放水し肛門部の洗浄を行う。
先ず内部に排便排水装置７を設けた便器６を便座
３下の所定位置に位置させ、排便、排水後、回転
軸４を回転して洗浄放水ノズル８を有する便器６
を便座３下の所定位置に位置させ、ノズル８より
放水し肛門部の洗浄を行う。
肛門部の洗浄後、回転軸４を回転してその内部
中央底面部に肛門部乾燥ブロー吹き出し口９と香
料噴霧装置を併設した便器６を便座３下の所定位
置に位置させ、吹き出し口９より温風の吹き出し
と香料噴霧により肛門部の乾燥が行われる。
中央底面部に肛門部乾燥ブロー吹き出し口９と香
料噴霧装置を併設した便器６を便座３下の所定位
置に位置させ、吹き出し口９より温風の吹き出し
と香料噴霧により肛門部の乾燥が行われる。
以上のように、この発明では排便に際して行う
排水、肛門部の洗浄、乾燥を回転軸４を回転させ
ながら、別々の便器で行うため、極めて衛生的で
あり、しかも洗浄、乾燥時には排便に使用した便
器は支持板２の下に隠れてしまうため、洗浄、乾
燥時に不快感を伴うことがない。
排水、肛門部の洗浄、乾燥を回転軸４を回転させ
ながら、別々の便器で行うため、極めて衛生的で
あり、しかも洗浄、乾燥時には排便に使用した便
器は支持板２の下に隠れてしまうため、洗浄、乾
燥時に不快感を伴うことがない。
また、この発明では洗浄、乾燥も便器を使用す
るため、無理な姿勢を採ることなく、排便と同様
に自然な姿勢で、肛門部の洗浄、乾燥ができる。
るため、無理な姿勢を採ることなく、排便と同様
に自然な姿勢で、肛門部の洗浄、乾燥ができる。
更に、この発明では便器６の縁部の中央部及び
その両側に設けた開口より洗浄放水が行われ、肛
門部への３方向より集中放水されるので、効果的
な洗浄が行われる。
その両側に設けた開口より洗浄放水が行われ、肛
門部への３方向より集中放水されるので、効果的
な洗浄が行われる。
また、乾燥用の便器６では内部中央底面部に吹
き出し口９があるため、温風が肛門部に吹き付け
られ、効果的な乾燥が行われる。
き出し口９があるため、温風が肛門部に吹き付け
られ、効果的な乾燥が行われる。
（実施例）
以下、この発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第１図は、この発明の一実施例を示す回転式ト
イレの平面図、第２図は同上の斜視図である。図
中、１はコーナー壁部、２は便座固定支持板、３
は便座、４は回転軸、５は便器を固定する腕部、
６は便器、７は排水装置、８は肛門部洗浄放水ノ
ズル、９は肛門部乾燥ブロー吹き出し口、１０は
下側回転軸受をそれぞれ示す。
イレの平面図、第２図は同上の斜視図である。図
中、１はコーナー壁部、２は便座固定支持板、３
は便座、４は回転軸、５は便器を固定する腕部、
６は便器、７は排水装置、８は肛門部洗浄放水ノ
ズル、９は肛門部乾燥ブロー吹き出し口、１０は
下側回転軸受をそれぞれ示す。
トイレツトルームコーナー壁面１には任意の高
さで支持板２を設け、支持板２には便座３をその
後部を突出させて固定されている。
さで支持板２を設け、支持板２には便座３をその
後部を突出させて固定されている。
一方、トイレツトルームの床面には回転軸受１
０を垂設し、回転軸受１０には回転軸４を軸承さ
せる。
０を垂設し、回転軸受１０には回転軸４を軸承さ
せる。
また、回転軸４の外周壁面からは等角度状の３
方向に腕部５を延設し、該腕部５の先端にはそれ
ぞれ内部に排便排水装置７を設けた便器６と、そ
の縁部の中央及びその両側に肛門部洗浄放水ノズ
ル８も開口させた便器６と、その内部中央底面部
に肛門部乾燥ブロー吹き出し口９と香料噴霧装置
を併設した便器６を固定する。
方向に腕部５を延設し、該腕部５の先端にはそれ
ぞれ内部に排便排水装置７を設けた便器６と、そ
の縁部の中央及びその両側に肛門部洗浄放水ノズ
ル８も開口させた便器６と、その内部中央底面部
に肛門部乾燥ブロー吹き出し口９と香料噴霧装置
を併設した便器６を固定する。
以上の構成よりなる回転式トイレにおいては、
先ず内部に排便排水装置７を設けた便器６を便座
３下の所定位置に位置させ、排便、排水後、回転
軸４を回転して洗浄放水ズル８を有する便器６を
便座３下の所定位置に位置させ、ノズル８より放
水して肛門部の洗浄を行う。
先ず内部に排便排水装置７を設けた便器６を便座
３下の所定位置に位置させ、排便、排水後、回転
軸４を回転して洗浄放水ズル８を有する便器６を
便座３下の所定位置に位置させ、ノズル８より放
水して肛門部の洗浄を行う。
肛門部の洗浄後、回転軸４を回転してその内部
中央底面部に肛門部乾燥ブロー吹き出し口９と香
料噴霧装置を併設した便器６を便座３下の所定位
置に位置させ、吹き出し口９より温風の吹き出し
と香料噴霧により肛門部の乾燥が行われる。
中央底面部に肛門部乾燥ブロー吹き出し口９と香
料噴霧装置を併設した便器６を便座３下の所定位
置に位置させ、吹き出し口９より温風の吹き出し
と香料噴霧により肛門部の乾燥が行われる。
（発明の効果）
以上要するに、この発明によれば、排便に際し
て行う排水、肛門部の洗浄、乾燥を回転軸を回転
させながら、別々の便器で行うため、極めて衛生
的であり、しかも洗浄、乾燥時には排便に使用し
た便器は支持板の下に隠れてしまうため、洗浄、
乾燥時に不快感を判うことがない。
て行う排水、肛門部の洗浄、乾燥を回転軸を回転
させながら、別々の便器で行うため、極めて衛生
的であり、しかも洗浄、乾燥時には排便に使用し
た便器は支持板の下に隠れてしまうため、洗浄、
乾燥時に不快感を判うことがない。
また、この発明では洗浄、乾燥も便器を使用す
るため、無理な姿勢を採ることなく、排便と同様
に自然な姿勢で肛門部の洗浄、乾燥ができる。
るため、無理な姿勢を採ることなく、排便と同様
に自然な姿勢で肛門部の洗浄、乾燥ができる。
更に、この発明では便器の縁部の中央部及びそ
の両側に設けた開口より洗浄放水が行われ、肛門
部への３方向より集中放水されるので、効果的な
洗浄が行われる。
の両側に設けた開口より洗浄放水が行われ、肛門
部への３方向より集中放水されるので、効果的な
洗浄が行われる。
また、乾燥用の便器では内部中央底面部に吹き
出し口があるため、温風が肛門部に吹き付けら
れ、効果的な乾燥が行われる。
出し口があるため、温風が肛門部に吹き付けら
れ、効果的な乾燥が行われる。
第１図は、この発明の一実施例を示す回転式ト
イレの平面図、第２図は同上の斜視図である。 図中、１はコーナー壁部、２は便座固定支持
板、３は便座、４は回転軸、５は便器を固定する
腕部、６は便器、７は排水装置、８は肛門部洗浄
放水ノズル、９は肛門部乾燥ブロー吹き出し口、
１０は下側回転軸受をそれぞれ示す。
イレの平面図、第２図は同上の斜視図である。 図中、１はコーナー壁部、２は便座固定支持
板、３は便座、４は回転軸、５は便器を固定する
腕部、６は便器、７は排水装置、８は肛門部洗浄
放水ノズル、９は肛門部乾燥ブロー吹き出し口、
１０は下側回転軸受をそれぞれ示す。
Claims (1)
- １ トイレツトルームコーナー壁面１の任意の高
さに便座３を固定した支持板２を設け、一方床面
に回転軸受１０を垂設し、該回転軸受１０には回
転軸４を軸承させ、該回転軸４の外周壁面からは
等角度状に３方向に腕部５を延設し、該腕部５の
先端にはそれぞれ内部に排便排水装置７を設けた
便器６と、その縁部の中央及びその両側に肛門部
洗浄放水ノズル８を開口させた便器６と、その内
部中央底面部に肛門部乾燥ブロー吹き出し口９と
香料噴霧装置を併設した便器６を固定したことを
特徴とする回転式トイレ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26264785A JPS62125128A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 回転式トイレ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26264785A JPS62125128A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 回転式トイレ |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2222647A Division JPH0789996B2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 回転式まな板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62125128A JPS62125128A (ja) | 1987-06-06 |
| JPH0588329B2 true JPH0588329B2 (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=17378681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26264785A Granted JPS62125128A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 回転式トイレ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62125128A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0789996B2 (ja) * | 1990-08-27 | 1995-10-04 | 喜盛 加藤 | 回転式まな板 |
| JPH0781290B2 (ja) * | 1992-08-21 | 1995-08-30 | 喜盛 加藤 | キッチン流し台 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5241244U (ja) * | 1975-09-16 | 1977-03-24 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5067637U (ja) * | 1973-10-19 | 1975-06-17 | ||
| JPS5654875Y2 (ja) * | 1977-04-11 | 1981-12-21 | ||
| JPS5697095U (ja) * | 1979-12-24 | 1981-08-01 | ||
| JPS5771492U (ja) * | 1980-10-16 | 1982-04-30 |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP26264785A patent/JPS62125128A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5241244U (ja) * | 1975-09-16 | 1977-03-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62125128A (ja) | 1987-06-06 |
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