JP3111664B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

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JP3111664B2
JP3111664B2 JP04208702A JP20870292A JP3111664B2 JP 3111664 B2 JP3111664 B2 JP 3111664B2 JP 04208702 A JP04208702 A JP 04208702A JP 20870292 A JP20870292 A JP 20870292A JP 3111664 B2 JP3111664 B2 JP 3111664B2
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圭介 小野
光男 高井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は人体の局部を洗浄する衛
生洗浄装置の本体の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種の衛生洗浄装置では洋式
便器の後部上面に載置固定した本体の前部を便器内に延
出した延出部を着脱可能としたものは例えば特開昭62
−98967号公報のようなものがあった。その内容を
図5、図6を基にして説明する。図5は便器装置の分解
平面図である。
【0003】2は本体のケースであり、7aは洗浄手段
7(図示せず)の洗浄用ノズルである。本体のケース2
は乾燥用ファン15a、ヒータ15b、乾燥風洞15
c、温風吹出口15eよりなる乾燥手段15と、脱臭フ
ァン17a、脱臭剤17b、脱臭風洞17c、脱臭吸込
口17eよりなる脱臭手段17を備えている。便器1の
汚物槽に向い乾燥手段15と連通する温風吹出ノズル1
5d、脱臭手段17の先端の脱臭吸込ノズル17d、洗
浄ノズル7aの突出口7bを一体に構成し、便器1内に
臨ませた着脱パネル21を本体のケース2に着脱自在に
設けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の構成
において便器1の汚物槽に延出している着脱パネル21
は便器1の汚物槽に面した部分だけを着脱可能にしてお
り、その部分が汚れた場合はその部分を取り外して水洗
いで簡単に掃除ができる。しかし、男子小用時、特に幼
児の使用時には尿がケース2まで飛散することも多く、
水、洗剤等により掃除される場合があった。この時、着
脱パネル21が外されているため温風吹出口15eより
水・洗剤等が内部の脱臭風洞17cや乾燥風洞15cに
侵入し、ヒータ15bの腐食叉は絶縁劣化が発生する可
能性があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、着脱
パネルを外した状態における温風吹出口からの水・洗剤
等の侵入を防止することで、より安全で信頼性の高い衛
生洗浄装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、洋式便器の上面に設置し、人体の局部を乾燥
する乾燥手段を内装した本体のケースと、前記本体前面
側に着脱自在に設けた着脱パネルとからなり、前記本体
のケースは前記乾燥手段に連通する温風吹出口と蓋体と
を有し、前記温風吹出口は前記着脱パネルを外すことに
より、前記蓋体により閉塞される構成とするものであ
る。
【0007】
【作用】本発明によれば、着脱パネルを外すと、温風吹
出口が蓋体により閉塞されるので、水・洗剤等が外部よ
り侵入するのを防止する。
【0008】
【実施例】以下本発明の衛生洗浄装置の一実施例を図面
に基づいて説明する。なお従来例と同一部品には同一符
号を付している。
【0009】図2(a)は衛生洗浄装置の分解平面図で
ある。図2(b)は図1(a)のh部分に嵌合する着脱
パネル21である。
【0010】2は便器1の後部上面に載置し、ボルトで
便器1に固定した(図示せず)樹脂からなる本体のケー
スであり、各部品がねじ等で本体のケース2の底部に取
り付けている。
【0011】4は一次側が水道管に連なっている給水接
続口であり、給水を開閉する開閉弁5温水タンクユニッ
ト6を介して洗浄ノズル7aへと水路で結合し、洗浄手
段7を構成しており、用便した後の局部を洗浄するよう
になっている。
【0012】15は乾燥ファン15aおよび乾燥ヒータ
15bおよび乾燥風洞15c温風吹出口15e蓋体15
f等により構成した乾燥手段であり、前記ケース2の右
に配置し、温風吹出ノズル15dより温風が吹き出し、
洗浄後の局部を乾燥するようになっている。
【0013】17は脱臭ファン17aおよび脱臭剤17
bおよび脱臭風洞17c脱臭吸込口17eからなる脱臭
手段であり、前記本体のケース2の左に配置し、脱臭吸
込ノズル17dより便器内の臭気を吸い込んで脱臭して
排気口17fより排出するようになっている。
【0014】図3は衛生洗浄装置の斜視図であり3は便
座3a、便蓋3bからなる便座ユニットであり、本体の
ケース2に嵌合し、便器1に固定した本体のケース2に
回動自在となるように取り付けられている。
【0015】21は着脱パネルでありケース2のh部へ
手により自在に嵌合装着及び取り外しできる。着脱パネ
ル21には、温風吹出ノズル15d、脱臭吸込ノズル1
7dを一体形成している。着脱パネル21をケース2へ
装着すると温風吹出ノズル15d、脱臭吸込ノズル17
dは、それぞれ温風吹出口15e、脱臭吸込口17eに
当接し、各風路を構成する。
【0016】図1、図4は乾燥装置15の側断面図であ
り、図1は着脱パネル21をケース2から外した状態、
図4は着脱パネル21をケース2へ装着した状態を示
す。乾燥風洞15cの開口端である温風吹出口15e
に、蓋体15fを一体に形成した回転軸15を介して配
設する。回転軸15gは乾燥風洞15cの上辺部に設け
た穴(図示せず)に回転自在に挿入している。又、蓋体
15fの長さLは温風吹出口15eの内側寸法lよりも
大きく設定し、かつ蓋体15f下辺は、温風吹出口15
e下辺に略当接する位置に設定する。蓋体15fは自重
により垂下し、温風吹出口15eを閉塞している。
【0017】又、着脱パネル21をケース2に装着する
と、一体に形成された温風吹出ノズル15d上辺部が蓋
体15f上辺に当接するため、蓋体15fは回転軸15
gを中心として、温風吹出口15eを開放する方向に回
転動作する。さらに着脱パネル21がケース2に完全に
装着されると、蓋体15fは温風吹出ノズル15dによ
り、上辺部を乾燥風洞15cに押圧固定される。以上の
動作により乾燥風洞15cと温風吹出ノズル15dが連
通し風路を構成する。
【0018】22は操作リモコンであり、洗浄、乾燥、
脱臭の各機能の駆動、停止およびそれぞれの強弱調節が
できるようになっている。
【0019】このように本実施例の衛生洗浄装置によれ
ば、図1に示す様に着脱パネル21を取り外した状態で
は、蓋体15fが温風吹出口15eを閉塞しているの
で、ケース2を水・洗剤等で掃除しても、飛沫等がヒー
タ15bに作用し、腐食・絶縁劣化をきたすことがな
い。又、着脱パネル21を装着した場合には蓋体15f
は、温風吹出ノズル15dにより上辺部を押され、回転
軸15gを中心として回転し、温風吹出口15eを開放
するので温風は支障なく、温風吹出ノズル15dへ導か
れる。
【0020】なお本実施例は温風吹出口15eに蓋体1
5fを設けたものであるが、脱臭吸込口17fに蓋体1
5fを設けても同様の効果を奏する事は云うまでもな
い。
【0021】
【発明の効果】以上の実施例から明らかな様に、本発明
は、装置本体の温風吹出口に着脱パネルを取り外した
時、温風吹出口を閉塞する蓋体を有しているので、清掃
時に水・洗剤等が温風吹出口から侵入しヒータに影響す
ることがなく、ヒータの腐食・絶縁劣化を防止すること
ができる。
【0022】又、着脱パネル装着時には、着脱パネルに
設けた温風吹出ノズル上辺部が、蓋体上辺部を押すこと
で蓋体を開放し、温風風路を構成するので、局部乾燥機
能に支障が生ずることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の衛生洗浄装置の乾燥手段の
着脱パネルを外した断面図
【図2】(a)同実施例の衛生洗浄装置の分解平面図 (b)同実施例の衛生洗浄装置の着脱パネルの平面図
【図3】同実施例の衛生洗浄装置の斜視図
【図4】同実施例の衛生洗浄装置の乾燥手段の着脱パネ
ルを装着した断面図
【図5】従来の衛生洗浄装置の分解平面図
【図6】同従来の衛生洗浄装置の斜視図
【符号の説明】
2 本体のケース 7 洗浄手段 15 乾燥手段 15e 温風吹出口 15f 蓋体 21 着脱パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E03D 9/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洋式便器の上面に設置し、人体の局部を
    乾燥する乾燥手段を内装した本体のケースと、前記本体
    のケースの前面側に着脱自在に設けた着脱パネルとから
    なり、前記本体は前記乾燥手段に連通する温風吹出口と
    蓋体とを有し、前記温風吹出口は前記着脱パネルを外す
    ことにより、前記蓋体により閉塞される衛生洗浄装置。
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