JPH0588062A - Ｌｅｄアレイプリントヘツド - Google Patents
ＬｅｄアレイプリントヘツドInfo
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- JPH0588062A JPH0588062A JP25246391A JP25246391A JPH0588062A JP H0588062 A JPH0588062 A JP H0588062A JP 25246391 A JP25246391 A JP 25246391A JP 25246391 A JP25246391 A JP 25246391A JP H0588062 A JPH0588062 A JP H0588062A
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- Japan
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- led
- spacer
- led element
- lens array
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- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 セルフォックレンズアレイとＬＥＤアレイと
の位置精度を取り付け位置精度のみに頼らず、低コスト
で簡単な構成のセルフォックレンズアレイの位置調整機
構を有するＬＥＤアレイプリントヘッドを提供するこ
と。 【構成】 光源であるＬＥＤ素子と、このＬＥＤ素子を
取り付けた下ハウジングと、ＬＥＤ素子から発光された
光を所定の位置に集光するセルフォックレンズアレイ
と、前記ＬＥＤ素子とセルフォックレンズアレイとの間
に所定のギャップを形成するためのもので、セルフォッ
クレンズアレイと下ハウジングとの間に設けられた弾性
を有するスペーサと、このセルフォックレンズアレイを
摺動可能に保持する上ハウジングと、この上ハウジング
に取り付けられ、前記セルフォックレンズアレイのスペ
ーサが配置されている部分に対応した反対側の面に当接
する複数の調整ねじを備えている。
の位置精度を取り付け位置精度のみに頼らず、低コスト
で簡単な構成のセルフォックレンズアレイの位置調整機
構を有するＬＥＤアレイプリントヘッドを提供するこ
と。 【構成】 光源であるＬＥＤ素子と、このＬＥＤ素子を
取り付けた下ハウジングと、ＬＥＤ素子から発光された
光を所定の位置に集光するセルフォックレンズアレイ
と、前記ＬＥＤ素子とセルフォックレンズアレイとの間
に所定のギャップを形成するためのもので、セルフォッ
クレンズアレイと下ハウジングとの間に設けられた弾性
を有するスペーサと、このセルフォックレンズアレイを
摺動可能に保持する上ハウジングと、この上ハウジング
に取り付けられ、前記セルフォックレンズアレイのスペ
ーサが配置されている部分に対応した反対側の面に当接
する複数の調整ねじを備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機、ファクシミ
リ等の露光部に用いられるＬＥＤアレイプリントヘッド
に関するものである。
リ等の露光部に用いられるＬＥＤアレイプリントヘッド
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、デジタル複写機やファクシミ
リ等の露光部に用いられているＬＥＤアレイプリントヘ
ッドは、光源であるＬＥＤ素子（ＬＥＤアレイ）からの
光をセルフォックレンズアレイ（商品名）と呼ばれる集
束性光伝送体によって感光体表面に結像させることによ
り露光を行なうものである。
リ等の露光部に用いられているＬＥＤアレイプリントヘ
ッドは、光源であるＬＥＤ素子（ＬＥＤアレイ）からの
光をセルフォックレンズアレイ（商品名）と呼ばれる集
束性光伝送体によって感光体表面に結像させることによ
り露光を行なうものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この集束性光伝送体
（以後、ＳＬＡと略記する）と前記ＬＥＤ素子との間隔
は、従来部品精度（取り付け精度）のみで保たれていた
が、ＳＬＡは焦点深度が非常に浅いため、ＳＬＡの取り
付け位置精度を非常に厳しく管理する必要があり、この
ため部品及び組み付けがコスト高になるという問題点が
あった。
（以後、ＳＬＡと略記する）と前記ＬＥＤ素子との間隔
は、従来部品精度（取り付け精度）のみで保たれていた
が、ＳＬＡは焦点深度が非常に浅いため、ＳＬＡの取り
付け位置精度を非常に厳しく管理する必要があり、この
ため部品及び組み付けがコスト高になるという問題点が
あった。
【０００４】そこで、例えば、特開昭６３−２３９４１
８号公報においては、ＳＬＡと感光体との間に、別に調
整用レンズを配置して、このレンズを調整する方法が開
示されており、これにより、単に取り付け位置精度に頼
っていた従来より高い位置少度が得られるようになった
が、ＳＬＡは前述の如く、焦点距離が短かく、この短い
距離（間隔）の中に前記調整用レンズ及び調整機構を取
り付けるのは困難が有り、又調整用レンズの追加による
コストアップが避けられないという問題点があった。
８号公報においては、ＳＬＡと感光体との間に、別に調
整用レンズを配置して、このレンズを調整する方法が開
示されており、これにより、単に取り付け位置精度に頼
っていた従来より高い位置少度が得られるようになった
が、ＳＬＡは前述の如く、焦点距離が短かく、この短い
距離（間隔）の中に前記調整用レンズ及び調整機構を取
り付けるのは困難が有り、又調整用レンズの追加による
コストアップが避けられないという問題点があった。
【０００５】そこで、この発明は上述した従来の問題点
を解消して、ＳＬＡとＬＥＤ素子の位置精度を取り付け
精度のみに頼ることなく、その間隔を高精度に設定する
ことができ、低コストで良好な静電潜像を得ることがで
きる、簡単な構成のＬＥＤアレイプリントヘッドを提供
することすることを課題としている。
を解消して、ＳＬＡとＬＥＤ素子の位置精度を取り付け
精度のみに頼ることなく、その間隔を高精度に設定する
ことができ、低コストで良好な静電潜像を得ることがで
きる、簡単な構成のＬＥＤアレイプリントヘッドを提供
することすることを課題としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明の要旨とすると
ころは、請求項１では、光源であるＬＥＤ素子と、この
ＬＥＤ素子から発光された光を所定の位置に集光するセ
ルフォックレンズアレイと、前記ＬＥＤ素子とセルフォ
ックレンズアレイとの間に所定のギャップを形成するた
めのスペーサと、前記ＬＥＤ素子が取り付けられた下ハ
ウジングと、前記セルフォックアレイを保持する上ハウ
ジングとを有するＬＥＤアレイヘッドにおいて、前記ス
ペーサは、弾性部材で形成されていて前記セルフォック
レンズアレイ両端部下面と下ハウジング面との間に配置
され、且つ、セルフォックレンズアレイを調整するため
の調整ネジを備えたことにある。
ころは、請求項１では、光源であるＬＥＤ素子と、この
ＬＥＤ素子から発光された光を所定の位置に集光するセ
ルフォックレンズアレイと、前記ＬＥＤ素子とセルフォ
ックレンズアレイとの間に所定のギャップを形成するた
めのスペーサと、前記ＬＥＤ素子が取り付けられた下ハ
ウジングと、前記セルフォックアレイを保持する上ハウ
ジングとを有するＬＥＤアレイヘッドにおいて、前記ス
ペーサは、弾性部材で形成されていて前記セルフォック
レンズアレイ両端部下面と下ハウジング面との間に配置
され、且つ、セルフォックレンズアレイを調整するため
の調整ネジを備えたことにある。
【０００７】請求項５では、光源であるＬＥＤ素子と、
このＬＥＤ素子から発光された光を所定の位置に集光す
るセルフォックレンズアレイと、前記ＬＥＤ素子が取り
付けられている下ハウジングと、前記セルフォックレン
ズアレイを支持し、前記下ハウジングと接合するための
フランジ部を有する上ハウジングとを有するＬＥＤアレ
イヘッドにおいて、前記上ハウジングのフランジ部と下
ハウジングの間には弾性部材から成るスペーサが設けら
れており、且つ、このスペーサを介して上ハウジングと
下ハウジングを結合させ、前記セルフォックレンズアレ
イの位置を調整するための複数の調整ねじを設けたこと
にある。
このＬＥＤ素子から発光された光を所定の位置に集光す
るセルフォックレンズアレイと、前記ＬＥＤ素子が取り
付けられている下ハウジングと、前記セルフォックレン
ズアレイを支持し、前記下ハウジングと接合するための
フランジ部を有する上ハウジングとを有するＬＥＤアレ
イヘッドにおいて、前記上ハウジングのフランジ部と下
ハウジングの間には弾性部材から成るスペーサが設けら
れており、且つ、このスペーサを介して上ハウジングと
下ハウジングを結合させ、前記セルフォックレンズアレ
イの位置を調整するための複数の調整ねじを設けたこと
にある。
【０００８】
【作用】したがって、請求項１及び５では、調整ねじを
締め付けてスペーサを圧縮することにより、ＳＬＡ（請
求項５ではＳＬＡを支持している上ハウジング）を移動
させ、最適の位置に調整する。
締め付けてスペーサを圧縮することにより、ＳＬＡ（請
求項５ではＳＬＡを支持している上ハウジング）を移動
させ、最適の位置に調整する。
【０００９】また、請求項２，３，４では、調整ねじは
ＳＬＡには直接当接せず、レンズ保護板（請求項２）、
レンズ保護カバー（請求項３）、レンズホルダ（請求項
４）にそれぞれ当接しているので、加えられる力はＳＬ
Ａに直接作用することなく、ＳＬＡに変形等が生じるこ
とがない。
ＳＬＡには直接当接せず、レンズ保護板（請求項２）、
レンズ保護カバー（請求項３）、レンズホルダ（請求項
４）にそれぞれ当接しているので、加えられる力はＳＬ
Ａに直接作用することなく、ＳＬＡに変形等が生じるこ
とがない。
【００１０】また、請求項６では、ＳＬＡの位置調整時
に上ハウジングはガイド軸に沿って移動するので光軸に
ズレが生じることがない。
に上ハウジングはガイド軸に沿って移動するので光軸に
ズレが生じることがない。
【００１１】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。先ず、請求項１の実施例について説明する。図
１において、１は下ハウジング（基板）であり、この下
ハウジング１には、光源であるＬＥＤ素子３が主走査方
向に直線的に配置され、このＬＥＤ素子３と位置的に対
応して、ＬＥＤ素子から発光された光を所定の位置に集
光させるＳＬＡ４がスペーサ６を介して直線的に設けら
れている。このスペーサ６はＬＥＤ素子３とＳＬＡ４と
の間隔を所定の距離に保つためのもので、弾性部材で形
成され、ＳＬＡ４の長手方向の両端部に配置されてい
る。そして、これらＳＬＡ４及びＬＥＤ素子３等を覆
い、図示しないＬＥＤ駆動ＩＣ、基板等を外部のホコリ
から保護するための上ハウジング２がＳＬＡ４を摺動可
能に保持した状態で下ハウジング１に固定され、且つ、
この上ハウジング２には、ＳＬＡ４をスペーサ６との間
に支持するための調整ねじ５が、各スペーサ６に対応す
る位置に複数個、螺合した形で取り付けられている。
明する。先ず、請求項１の実施例について説明する。図
１において、１は下ハウジング（基板）であり、この下
ハウジング１には、光源であるＬＥＤ素子３が主走査方
向に直線的に配置され、このＬＥＤ素子３と位置的に対
応して、ＬＥＤ素子から発光された光を所定の位置に集
光させるＳＬＡ４がスペーサ６を介して直線的に設けら
れている。このスペーサ６はＬＥＤ素子３とＳＬＡ４と
の間隔を所定の距離に保つためのもので、弾性部材で形
成され、ＳＬＡ４の長手方向の両端部に配置されてい
る。そして、これらＳＬＡ４及びＬＥＤ素子３等を覆
い、図示しないＬＥＤ駆動ＩＣ、基板等を外部のホコリ
から保護するための上ハウジング２がＳＬＡ４を摺動可
能に保持した状態で下ハウジング１に固定され、且つ、
この上ハウジング２には、ＳＬＡ４をスペーサ６との間
に支持するための調整ねじ５が、各スペーサ６に対応す
る位置に複数個、螺合した形で取り付けられている。
【００１２】上記構成において、先ず、動作原理を示す
と、図２に示すように、ＳＬＡ４をその共役長ＴＣに合
わせて、ＬＥＤ素子３の発光面１０と感光体面１１が設
定される、即ち、ＬＥＤ素子３の発光面１０からＳＬＡ
４の中心までの距離と、感光体面１１からＳＬＡ４の中
心までの距離が共にＴＣ／２となるようにＳＬＡ４の位
置を調整する。この時、同図（ｂ），（ｃ）に示すよう
に、ＳＬＡ４の中心がＬＥＤ素子３の発光面１０が、感
光体面１１のどちらにズレた状態（ズレをＳで示す）で
設置されると、光学性能が大きく低下することになる。
と、図２に示すように、ＳＬＡ４をその共役長ＴＣに合
わせて、ＬＥＤ素子３の発光面１０と感光体面１１が設
定される、即ち、ＬＥＤ素子３の発光面１０からＳＬＡ
４の中心までの距離と、感光体面１１からＳＬＡ４の中
心までの距離が共にＴＣ／２となるようにＳＬＡ４の位
置を調整する。この時、同図（ｂ），（ｃ）に示すよう
に、ＳＬＡ４の中心がＬＥＤ素子３の発光面１０が、感
光体面１１のどちらにズレた状態（ズレをＳで示す）で
設置されると、光学性能が大きく低下することになる。
【００１３】この実施例では、スペーサ６の高さｈが、
ＳＬＡの中心とＬＥＤ素子３の発光面１０との距離ＴＣ
／２の１／２、即ちＴＣ／４より大きくなるように設定
されているので、調整ねじ５を締め付けてＳＬＡ４をＬ
ＥＤ素子３方向に押し出し、スペーサ６をやや圧縮して
（たわませて）ＳＬＡ４の中心を正しい位置に移動させ
る。即ち、調整ねじ５を調整することにより、ＬＥＤ素
子３の発光面１０とＳＬＡ４の中心との距離がＴＣ／２
になるようにする。この調整の完了後、ＳＬＡ４が移動
しないように接着剤等によって固定する。
ＳＬＡの中心とＬＥＤ素子３の発光面１０との距離ＴＣ
／２の１／２、即ちＴＣ／４より大きくなるように設定
されているので、調整ねじ５を締め付けてＳＬＡ４をＬ
ＥＤ素子３方向に押し出し、スペーサ６をやや圧縮して
（たわませて）ＳＬＡ４の中心を正しい位置に移動させ
る。即ち、調整ねじ５を調整することにより、ＬＥＤ素
子３の発光面１０とＳＬＡ４の中心との距離がＴＣ／２
になるようにする。この調整の完了後、ＳＬＡ４が移動
しないように接着剤等によって固定する。
【００１４】また、他の実施例としては、図３に示すよ
うに、（図１の実施例と同一部材は同じ符号を付してい
る）ＳＬＡ４の長手方向両端部の、調整ねじ５及びスペ
ーサ６に当接する部分に保護板７を設けたもの、又図４
に示すように、同じくＳＬＡ４の両端部にＳＬＡ保護カ
バー８を設け、調整ねじ５やスペーサ６が、この保護カ
バー８に当接するようにしたもの、さらに図５に示すよ
うに、ＳＬＡ４全体を保持するためのＳＬＡホルダ９を
設けて、このＳＬＡホルダ９の両端に形成したフランジ
部９ａに、調整ねじ５及びスペーサ６が当接する構成と
したものがある。
うに、（図１の実施例と同一部材は同じ符号を付してい
る）ＳＬＡ４の長手方向両端部の、調整ねじ５及びスペ
ーサ６に当接する部分に保護板７を設けたもの、又図４
に示すように、同じくＳＬＡ４の両端部にＳＬＡ保護カ
バー８を設け、調整ねじ５やスペーサ６が、この保護カ
バー８に当接するようにしたもの、さらに図５に示すよ
うに、ＳＬＡ４全体を保持するためのＳＬＡホルダ９を
設けて、このＳＬＡホルダ９の両端に形成したフランジ
部９ａに、調整ねじ５及びスペーサ６が当接する構成と
したものがある。
【００１５】上記３つの実施例の構成において、何れ
も、調整ねじ５を動かすことによって、スペーサ６を圧
縮しながらＳＬＡ４を移動させるが、この圧縮によって
調整ねじ５がＳＬＡ４に力を加えていく時に、調整ねじ
５がＳＬＡ４に直接当接していないので、ＳＬＡ４を保
護することになる。
も、調整ねじ５を動かすことによって、スペーサ６を圧
縮しながらＳＬＡ４を移動させるが、この圧縮によって
調整ねじ５がＳＬＡ４に力を加えていく時に、調整ねじ
５がＳＬＡ４に直接当接していないので、ＳＬＡ４を保
護することになる。
【００１６】次に、請求項２の実施例を図６、図７等を
参照しながら説明する。図６及び図６の長手方向断面図
を示す図７、短手方向断面を示す図８において、図１の
実施例と同一部材には同一番号を付しており、構成も略
同様であるが、異っている点は、ＳＬＡ４は上ハウジン
グ２に固定（支持）されており、この上ハウジング２は
同じく弾性部材から成るスペーサ６を介して、複数の調
整ねじ５により、そのフランジ部２ａが下ハウジング１
に取り付けられている点である。この構成において、前
記図１の実施例と同様の原理で、調整ねじ５の締め付け
量を調整することによって、上ハウジング２のフランジ
部２ａと下ハウジング１の間に介在しているスペーサ６
が圧縮されて、そのたわみ量が変化する。この操作によ
って、前述の如くＳＬＡ４の中心とＬＥＤ素子３の発光
面との距離がＴＣ／２となるように調整し、ＳＬＡ４が
適当な位置に達した時（調整が完了した時）に、フラン
ジ部２ａをハウジング１に対して接着剤等で固定し、Ｓ
ＬＡ４が移動しないようにする。
参照しながら説明する。図６及び図６の長手方向断面図
を示す図７、短手方向断面を示す図８において、図１の
実施例と同一部材には同一番号を付しており、構成も略
同様であるが、異っている点は、ＳＬＡ４は上ハウジン
グ２に固定（支持）されており、この上ハウジング２は
同じく弾性部材から成るスペーサ６を介して、複数の調
整ねじ５により、そのフランジ部２ａが下ハウジング１
に取り付けられている点である。この構成において、前
記図１の実施例と同様の原理で、調整ねじ５の締め付け
量を調整することによって、上ハウジング２のフランジ
部２ａと下ハウジング１の間に介在しているスペーサ６
が圧縮されて、そのたわみ量が変化する。この操作によ
って、前述の如くＳＬＡ４の中心とＬＥＤ素子３の発光
面との距離がＴＣ／２となるように調整し、ＳＬＡ４が
適当な位置に達した時（調整が完了した時）に、フラン
ジ部２ａをハウジング１に対して接着剤等で固定し、Ｓ
ＬＡ４が移動しないようにする。
【００１７】また、他の実施例については、図９に示す
ように（同図において、図６の実施例と同一部材には同
じ符号を付している）、下ハウジング１には調整ねじ５
（上ハウジング２の長軸方向のフランジ部２ａに設けら
れているため、図には表われていない）と同方向にガイ
ド軸１２が、ＬＥＤ素子３列の中心と一致する位置に固
定されており、又上ハウジング２のフランジ部２ａには
嵌合穴がＳＬＡ４の光軸と一致するように設けられてい
て、上ハウジング２はスペーサ６を介してガイド軸１２
が嵌合穴に嵌合した状態で調整ねじ５により下ハウジン
グ１に取り付けられている。
ように（同図において、図６の実施例と同一部材には同
じ符号を付している）、下ハウジング１には調整ねじ５
（上ハウジング２の長軸方向のフランジ部２ａに設けら
れているため、図には表われていない）と同方向にガイ
ド軸１２が、ＬＥＤ素子３列の中心と一致する位置に固
定されており、又上ハウジング２のフランジ部２ａには
嵌合穴がＳＬＡ４の光軸と一致するように設けられてい
て、上ハウジング２はスペーサ６を介してガイド軸１２
が嵌合穴に嵌合した状態で調整ねじ５により下ハウジン
グ１に取り付けられている。
【００１８】この構成において、調整ねじ５でハウジン
グ２の位置を調整する場合、ハウジンク２はガイド軸１
２に案内されるので、ＳＬＡ４の光軸がＬＥＤ素子３列
の中心からずれることなく、より正確な調整を行なうこ
とができる。
グ２の位置を調整する場合、ハウジンク２はガイド軸１
２に案内されるので、ＳＬＡ４の光軸がＬＥＤ素子３列
の中心からずれることなく、より正確な調整を行なうこ
とができる。
【００１９】さらに、図１０に示す実施例においては、
上ハウジング２のフランジ部２ａにおいて、このフラン
ジ部２ａは剛性に優れた部材で形成されており、その下
面側には弾性に優れた部材で形成された弾性部２ｂが一
体的に形成（２色成形）されている。この構成において
も、図６の実施例と同様の動作により、ＳＬＡ４の位置
を調整することができる。
上ハウジング２のフランジ部２ａにおいて、このフラン
ジ部２ａは剛性に優れた部材で形成されており、その下
面側には弾性に優れた部材で形成された弾性部２ｂが一
体的に形成（２色成形）されている。この構成において
も、図６の実施例と同様の動作により、ＳＬＡ４の位置
を調整することができる。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の発明に
よれば、ＳＬＡとＬＥＤ素子との間に弾性部材から成る
スペーサを設け、且つＳＬＡに当接し、その位置を調整
するための調整ねじを上ハウジングに取り付けたので、
簡単で低コストな組み立て易い構成により、ＳＬＡの中
心とＬＥＤ素子の発光面間の距離を理想値であるＴＣ／
２に高精度で合わせることができ、良好な画像を得るこ
とができる。
よれば、ＳＬＡとＬＥＤ素子との間に弾性部材から成る
スペーサを設け、且つＳＬＡに当接し、その位置を調整
するための調整ねじを上ハウジングに取り付けたので、
簡単で低コストな組み立て易い構成により、ＳＬＡの中
心とＬＥＤ素子の発光面間の距離を理想値であるＴＣ／
２に高精度で合わせることができ、良好な画像を得るこ
とができる。
【００２１】また、請求項２によれば、ＳＬＡの調整ね
じ側とスペーサ側の面にレンズ保護板を設けたので、Ｓ
ＬＡに極部的に大きな力が加わることがなく、ＳＬＡに
歪みが生じるのを防止することができる。
じ側とスペーサ側の面にレンズ保護板を設けたので、Ｓ
ＬＡに極部的に大きな力が加わることがなく、ＳＬＡに
歪みが生じるのを防止することができる。
【００２２】また、請求項３によれば、ＳＬＡにレンズ
保護カバーを設けたので、調整時に、ＳＬＡに加わる光
軸方向の圧力をこのレンズ保護カバーが受け、ＳＬＡに
歪みやたわみが生じるのを防止することができる。
保護カバーを設けたので、調整時に、ＳＬＡに加わる光
軸方向の圧力をこのレンズ保護カバーが受け、ＳＬＡに
歪みやたわみが生じるのを防止することができる。
【００２３】また、請求項４によれば、ＳＬＡを保持す
るレンズホルダを設けたので、調整時に加えられる力を
レンズホルダのみで受けることになり、ＳＬＡに影響を
与えることがなく、歪みやたわみが生じるのを防止する
ことができる。
るレンズホルダを設けたので、調整時に加えられる力を
レンズホルダのみで受けることになり、ＳＬＡに影響を
与えることがなく、歪みやたわみが生じるのを防止する
ことができる。
【００２４】また、請求項５の発明によれば、ＳＬＡを
支持する上ハウジングと、下ハウジングとの間に弾性部
材から成るスペーサを介在させ、且つ上ハウジングを下
ハウジングに結合させる調整ねじを設けたので、請求項
１と同様の効果を得ることができる。
支持する上ハウジングと、下ハウジングとの間に弾性部
材から成るスペーサを介在させ、且つ上ハウジングを下
ハウジングに結合させる調整ねじを設けたので、請求項
１と同様の効果を得ることができる。
【００２５】また、請求項６によれば、下ハウジング
に、上ハウジングの移動を精度良く導くガイド軸を設け
たので、ＳＬＡの位置調整時に、ＳＬＡの光軸とＬＥＤ
素子の中心がずれることなく、高精度な調整を行なうこ
とができる。
に、上ハウジングの移動を精度良く導くガイド軸を設け
たので、ＳＬＡの位置調整時に、ＳＬＡの光軸とＬＥＤ
素子の中心がずれることなく、高精度な調整を行なうこ
とができる。
【図１】本発明の請求項１の実施例を示すＬＥＤアレイ
プリントヘッドの長軸方向の概略断面図である。
プリントヘッドの長軸方向の概略断面図である。
【図２】ＳＬＡの位置調整を示す説明図である。
【図３】本発明の請求項２の実施例を示すＬＥＤアレイ
ヘッドの長軸方向端部の概略断面図である。
ヘッドの長軸方向端部の概略断面図である。
【図４】本発明の請求項３の実施例を示すＬＥＤアレイ
ヘッドの長軸方向端部の概略断面図である。
ヘッドの長軸方向端部の概略断面図である。
【図５】本発明の請求項４の実施例を示すＬＥＤアレイ
ヘッドの長軸方向端部の概略断面図である。
ヘッドの長軸方向端部の概略断面図である。
【図６】本発明の請求項５の実施例を示すＬＥＤアレイ
プリントヘッドの部分斜視図である。
プリントヘッドの部分斜視図である。
【図７】ＬＥＤアレイプリントヘッドの長軸方向端部の
概略断面図である。
概略断面図である。
【図８】ＬＥＤアレイプリントヘッドの短軸方向の概略
断面図である。
断面図である。
【図９】本発明の請求項６の実施例を示すＬＥＤアレイ
プリントヘッドの概略断面図である。
プリントヘッドの概略断面図である。
【図１０】本発明の別の実施例を示すＬＥＤアレイプリ
ントヘッドの概略断面図である。
ントヘッドの概略断面図である。
１ 下ハウジング ２ 上ハウジング ２ａ フランジ部 ３ ＬＥＤ素子 ４ セルフォックレンズアレイ ５ 調整ねじ ６ スペーサ ７ レンズ保護板 ８ レンズ保護カバー ９ レンズホルダ １２ ガイド軸 １３ 弾性部材
Claims (6)
- 【請求項１】光源であるＬＥＤ素子と、このＬＥＤ素子
から発光された光を所定の位置に集光するセルフォック
レンズアレイと、前記ＬＥＤ素子とセルフォックレンズ
アレイとの間に所定のギャップを形成するためのスペー
サと、 前記ＬＥＤ素子が取り付けられた下ハウジングと、前記
セルフォックアレイを保持する上ハウジングとを有する
ＬＥＤアレイヘッドにおいて、 前記スペーサは、弾性部材で形成されていて前記セルフ
ォックレンズアレイ両端部下面と下ハウジング面との間
に配置され、且つ、セルフォックレンズアレイを調整す
るための調整ネジを備えていることを特徴とするＬＥＤ
アレイプリントヘッド。 - 【請求項２】前記セルフォックレンズアレイの、前記ス
ペーサと前記調整ねじが当接するそれぞれ部分にレンズ
保護板を設けたことを特徴とする請求項１記載のＬＥＤ
アレイプリントヘッド。 - 【請求項３】前記セルフォックレンズアレイの長手方向
両端部の、前記スペーサと前記調整ねじが当接する部分
に、その両端部を覆う形状のレンズ保護カバーを設けた
ことを特徴とする請求項１記載のＬＥＤアレイプリント
ヘッド。 - 【請求項４】前記セルフォックレンズアレイを保持し、
その長手方向両端に、表裏にそれぞれ前記調整ねじ及び
前記スペーサが当接するフランジ部を形成したレンズホ
ルダを設けたことを特徴とする請求項１記載のＬＥＤア
レイプリントヘッド。 - 【請求項５】光源であるＬＥＤ素子と、このＬＥＤ素子
から発光された光を所定の位置に集光するセルフォック
レンズアレイと、前記ＬＥＤ素子が取り付けられている
下ハウジングと、前記セルフォックレンズアレイを支持
し、前記下ハウジングと接合するためのフランジ部を有
する上ハウジングとを有するＬＥＤアレイヘッドにおい
て、 前記上ハウジングのフランジ部と下ハウジングの間には
弾性部材から成るスペーサが設けられており、且つ、こ
のスペーサを介して上ハウジングと下ハウジングを結合
させ、前記セルフォックレンズアレイの位置を調整する
ための複数の調整ねじを設けていることを特徴とするＬ
ＥＤアレイプリントヘッド。 - 【請求項６】前記下ハウジングには前記調整ねじと同方
向に、前記上ハウジングのフランジ部に設けられた嵌合
穴によって上ハウジングの移動を案内する複数のガイド
軸が設けられていることを特徴とする請求項５記載のＬ
ＥＤアレイプリントヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25246391A JPH0588062A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | Ｌｅｄアレイプリントヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25246391A JPH0588062A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | Ｌｅｄアレイプリントヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0588062A true JPH0588062A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17237736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25246391A Pending JPH0588062A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | Ｌｅｄアレイプリントヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0588062A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1991
- 1991-09-30 JP JP25246391A patent/JPH0588062A/ja active Pending
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