JPH0587358A - 風呂自動落とし込み機能付給湯器の他栓使用判定方法 - Google Patents

風呂自動落とし込み機能付給湯器の他栓使用判定方法

Info

Publication number
JPH0587358A
JPH0587358A JP3277320A JP27732091A JPH0587358A JP H0587358 A JPH0587358 A JP H0587358A JP 3277320 A JP3277320 A JP 3277320A JP 27732091 A JP27732091 A JP 27732091A JP H0587358 A JPH0587358 A JP H0587358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
water supply
automatic
bath
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3277320A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2522129B2 (ja
Inventor
Akihiro Yanada
晃宏 梁田
Hideki Nomura
秀樹 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP3277320A priority Critical patent/JP2522129B2/ja
Publication of JPH0587358A publication Critical patent/JPH0587358A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2522129B2 publication Critical patent/JP2522129B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
  • Control For Baths (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 風呂自動落とし込み機能付給湯器の他栓使用
判定方法であって、ミキシング用バイパス管を途中に設
けた場合でも、風呂自動給湯中における他栓使用の有無
を確実に判定することができる方法の提供を目的とす
る。 【構成】 入水管41を通って供給される水を熱交換器
43で加熱して出湯管44ヘ出湯すると共に該出湯管4
4を一般給湯管60側と風呂自動落とし込み管70側と
に分岐し、一般給湯の他に風呂の自動落とし込みも行え
るようにした風呂自動落とし込み機能付給湯器におけ
る、前記自動落とし込み以外の他給湯栓の使用の有無を
判定する方法であって、前記熱交換器による出湯の熱量
と前記風呂自動落とし込み流の有する熱量とを比較して
他給湯栓の使用の有無を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般給湯の他に風呂の
自動落とし込みも行えるようにした風呂自動落とし込み
機能付給湯器における、前記自動落とし込み以外の他給
湯栓の使用の有無を判定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の風呂自動落とし込み機能付給湯器
の他栓使用判定方法を図2を用いて説明する。図2は風
呂自動落とし込み機能付給湯器の例を示す簡略図で、入
水管1を通って供給された水は、熱交換器2に入って加
熱され、出湯管3に出湯される。そして出湯管3から一
般給湯管4と風呂自動落とし込み管5とに分岐され、そ
れぞれ一般給湯と風呂自動落とし込みが行われる。そし
て給湯水量センサ6が入水管1に設けられ、また落とし
込み水量センサ7が風呂自動落とし込み管5に設けられ
ている。このような給湯器において、従来は風呂自動落
とし込み中における他栓の使用の有無(一般給湯側の給
湯カラン開閉の有無)の判定は、前記給湯水量センサ6
の検出する水量と前記落とし込み水量センサ7の検出す
る水量とを図示しないコントローラで比較し、落とし込
み水量<給湯水量、となった場合に他栓使用と判定して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ミキシング
用のバイパス管8を前記入水管1の前記給湯水量センサ
6よりも上流側から分岐して前記出湯管3に接続した場
合には、前記給湯水量センサ6を経ずに前記バイパス管
8を通って前記落とし込み水量センサ7側へ行く水があ
るため、上記従来の判定方法では他栓使用判定が単純に
は出来ない問題があった。なお、他栓使用判定の必要性
は、風呂自動落とし込み中に一般給湯があった場合に、
一般給湯を優先する機構とする給湯器において特に重要
である。
【0004】そこで、本発明は上記従来の風呂自動落と
し込み機能付給湯器の他栓使用判定方法における欠点を
解消し、ミキシング用バイパス管を途中に設けた場合で
も、風呂自動給湯中における他栓使用の有無を確実に判
定することができる風呂自動落とし込み機能付給湯器の
他栓使用判定方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の風呂自動落とし込み機能付給湯器の他栓使
用判定方法は、入水管を通って供給される水を熱交換器
で加熱して出湯管ヘ出湯すると共に該出湯管を一般給湯
管側と風呂自動落とし込み管側とに分岐し、一般給湯の
他に風呂の自動落とし込みも行えるようにした風呂自動
落とし込み機能付給湯器における、前記自動落とし込み
以外の他給湯栓の使用の有無を判定する方法であって、
前記熱交換器による出湯の熱量と前記風呂自動落とし込
み流の有する熱量とを比較して他給湯栓の使用の有無を
判定することを特徴としている。
【0006】
【作用】上記本発明の特徴によれば、熱交換器よる出湯
の熱量=風呂自動落とし込み流の有する熱量、であれば
他栓使用なしと判定され、また熱交換器よる出湯の熱量
>風呂自動落とし込み流の有する熱量、であれば他栓使
用と判定できる。両者の持つ熱量で判定することによ
り、ミキシング用バイパス管の有無、取り付け位置によ
らず確実に他栓使用の有無を判定することができる。
【0007】
【実施例】以下に本発明を図面に示す実施例に基づいて
説明する。図1は本発明方法を実施した風呂自動落とし
込み機能付給湯器の全体構成図である。
【0008】浴槽10の浴槽水は循環金具11から風呂
戻り管31を通って、循環ポンプ21により、風呂用熱
交換器23に循環され、風呂往き管32を通って循環金
具11から浴槽10内に戻る。風呂戻り管31と風呂往
き管32とで循環路が構成される。また前記循環ポンプ
21の下流側、風呂用熱交換器23に至る風呂戻り管3
1には風呂水量スイッチ26が設けられ、該水量スイッ
チ26を通る水量が一定以上のときのみ風呂用バーナ2
2が点火されるようになっている。27は風呂温度セン
サである。また28は送風ファンである。
【0009】43は給湯用熱交換器で、42はそのバー
ナ、48はその送風ファンである。給水された水は入水
管41を通って給湯用熱交換器43に入り、加熱され
て、出湯管44へ出湯される。前記入水管41には水ガ
バナ45、給湯水量センサ46、入水温度センサ47が
設けられている。また前記出湯管44に出湯温度センサ
49が設けられている。一方、前記入水管41の前記給
湯水量センサ46より上流からミキシング用のバイパス
管50が分岐され、前記出湯管44に接続されている。
51はミキシング調節弁である。前記出湯管44は、前
記バイパス管50が接続される地点よりも下流側で一般
給湯管60と風呂自動落とし込み管70とに分岐されて
いる。一般給湯管60側の末端には1乃至複数の一般給
湯栓(カラン)61が設けられている。一方、前記風呂
自動落とし込み管70に送られた水は、落とし込み弁7
1、三方切替え弁72を介して、風呂戻り管31に送ら
れ、浴槽10内へ自動落とし込みができるようになされ
ている。前記風呂自動落とし込み管70には落とし込み
水量センサ73が設けられている。各バーナ22、42
へはガス管80により燃料ガスが供給される。勿論液体
燃料を供給し、液体燃料用のバーナで燃焼を行うように
してもよい。90はコントローラで、マイクロコンピュ
ータを内蔵し、装置各部のセンサからの情報や図示しな
いリモートコントローラからの指令を受けて、装置各部
に所定の動作指令を出す。
【0010】風呂自動落とし込みスイッチが図示しない
リモコン等によってオンされると、コントロー90によ
って、落とし込み弁71が開放され、三方切替え弁72
が風呂側に切り換えられる。そしてコントローラ90は
バーナ42を点火し、入水管41を通って給湯用熱交換
器43に入ってくる水を、例えば80℃程度になるよう
にバーナ燃焼を制御し、出湯を行う。さらにコントロー
ラ90は前記ミキシング調節弁51の開閉度を調節し、
バイパス管50からの水によってミキシングされて風呂
に落とし込まれる湯温を、設定落とし込み温度になるよ
うに調節する。この場合落とし込み温度の検出は風呂温
度センサ27で行う。
【0011】風呂自動落とし込み中に一般給湯管60側
の給湯栓61が開かれ、給湯が開始されると、コントロ
ーラ90は風呂自動落とし込みを停止し、一般給湯を優
先する。この場合、風呂自動給湯中に一般給湯が開始さ
れたか否かを判定しなければならないが、この判定方法
を次に説明する。
【0012】今、風呂自動落とし込みの運転スイッチが
オンしている間は、前記コントローラ90は、入水温度
センサ47からの入水温度TC と、出湯温度センサ49
からの出湯温度TH と、給湯水量センサ46からの缶体
流量QK とから、熱交換器43よる出湯の熱量を出湯号
数G1 として下記の式(1)を用いて演算する。同様
に、入水温度センサ47からの入水温度TC と、風呂温
度センサ27からの落とし込み温度TO と、落とし込み
水量センサ73からの落とし込み流量QO とから、風呂
自動落とし込み流の有する熱量を落とし込み号数G2
して下記の式(2)を用いて演算する。 出湯号数G1 =(TH −TC )×QK ÷25 …式(1) 落とし込み号数G2 =(TO −TC )×QO ÷25 …式(2) ここで号数とは1リットルの水を1分間に25℃加熱で
きる熱量をもって1号とする単位である。
【0013】そしてコントローラ90は前記演算した出
湯号数G1 と落とし込み号数G2 とを比較し、出湯号数
1 =落とし込み号数G2 、であれば自動落とし込み以
外の他栓(一般給湯側の給湯栓)の使用がないと判定
し、自動落とし込みを継続する。一方、出湯号数G1
落とし込み号数G2 、であれば、給湯用熱交換器43で
得た熱量の一部が他に取られていることから、自動落と
し込み以外の他栓(一般給湯側の給湯栓)の使用がある
と判定する。これにより、自動落とし込み運転は一旦中
断され、一般給湯が優先される。優先されるということ
は、一般給湯として設定された温度になるように給湯が
調整されるということである。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用よりなり、請
求項1に記載の風呂自動落とし込み機能付給湯器の他栓
使用判定方法によれば、熱交換器よる出湯の熱量と前記
風呂自動落とし込み流の有する熱量とを比較して他給湯
栓の使用の有無を判定するようにしているので、他栓使
用の有無を直接検出するための水流スイッチ等の部品を
新たに追加して構成することなく、しかもミキシング用
バイパス管の有無や取り付け位置によらず確実に自動落
とし込み以外の他栓使用の有無を判定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を実施した風呂自動落とし込み機能
付給湯器の全体構成図である。
【図2】従来例を説明する図である。
【符号の説明】
10 浴槽 41 入水管 43 給湯用熱交換器 44 出湯管 46 給湯水量センサ 47 入水温度センサ 49 出湯温度センサ 50 バイパス管 60 一般給湯管 61 一般給湯栓 70 風呂自動落とし込み管 71 落とし込み弁 73 落とし込み水量センサ 80 コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入水管を通って供給される水を熱交換器
    で加熱して出湯管ヘ出湯すると共に該出湯管を一般給湯
    管側と風呂自動落とし込み管側とに分岐し、一般給湯の
    他に風呂の自動落とし込みも行えるようにした風呂自動
    落とし込み機能付給湯器における、前記自動落とし込み
    以外の他給湯栓の使用の有無を判定する方法であって、
    前記熱交換器による出湯の熱量と前記風呂自動落とし込
    み流の有する熱量とを比較して他給湯栓の使用の有無を
    判定することを特徴とする風呂自動落とし込み機能付給
    湯器の他栓使用判定方法。
JP3277320A 1991-09-27 1991-09-27 風呂自動落とし込み機能付給湯器の他栓使用判定方法 Expired - Fee Related JP2522129B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3277320A JP2522129B2 (ja) 1991-09-27 1991-09-27 風呂自動落とし込み機能付給湯器の他栓使用判定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3277320A JP2522129B2 (ja) 1991-09-27 1991-09-27 風呂自動落とし込み機能付給湯器の他栓使用判定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0587358A true JPH0587358A (ja) 1993-04-06
JP2522129B2 JP2522129B2 (ja) 1996-08-07

Family

ID=17581893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3277320A Expired - Fee Related JP2522129B2 (ja) 1991-09-27 1991-09-27 風呂自動落とし込み機能付給湯器の他栓使用判定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2522129B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013228178A (ja) * 2012-04-27 2013-11-07 Noritz Corp 給湯装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5598711B2 (ja) * 2010-09-29 2014-10-01 株式会社ノーリツ 熱源機
JP5811332B2 (ja) * 2011-08-30 2015-11-11 株式会社ノーリツ 熱源機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63185022U (ja) * 1987-05-18 1988-11-28
JP3061247U (ja) * 1999-02-04 1999-09-17 株式会社並木製作所 装飾チェ―ン用のデザインパ―ツとそれを用いた装飾チェ―ン

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63185022U (ja) * 1987-05-18 1988-11-28
JP3061247U (ja) * 1999-02-04 1999-09-17 株式会社並木製作所 装飾チェ―ン用のデザインパ―ツとそれを用いた装飾チェ―ン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013228178A (ja) * 2012-04-27 2013-11-07 Noritz Corp 給湯装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2522129B2 (ja) 1996-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0587358A (ja) 風呂自動落とし込み機能付給湯器の他栓使用判定方法
JPH05149567A (ja) 即出湯給湯器
JP3876877B2 (ja) ガス給湯暖房機
JPH0587359A (ja) 風呂自動落とし込み機能付給湯器の他栓使用判定方法
JP3805114B2 (ja) 給湯装置
JP2855730B2 (ja) 給湯機
JPH08247547A (ja) 給湯装置
JPH1089770A (ja) ガス給湯器
JP3698335B2 (ja) 高温差湯機能付給湯器
JP3674014B2 (ja) 給湯装置
JP3854700B2 (ja) バイパスミキシング方式の給湯器における出湯制御装置
JP3834421B2 (ja) 一缶多水路型給湯機 およびその制御方法
JPH1137543A (ja) 給湯器
JP2867758B2 (ja) 給湯器付風呂釜の運転制御方法
JP2000161782A (ja) 風呂給湯器
JPH10160241A (ja) 給湯器
JP2861521B2 (ja) 給湯器付風呂釜の運転制御方法
JP3834414B2 (ja) 給湯器
JP3922788B2 (ja) 給湯方法および給湯装置
JP2946862B2 (ja) 給湯器付風呂釜の運転制御方法
JPH06249504A (ja) 給湯装置
JP2003106647A (ja) 貯湯式給湯機
JP2020016380A (ja) 給湯装置
JPH0820109B2 (ja) 給湯装置
JP2003014292A (ja) 風呂追焚き装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees