JP3061247U - 装飾チェ―ン用のデザインパ―ツとそれを用いた装飾チェ―ン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造が簡単で、製造コストが安く製造するこ
とができる装飾チェーン用デザインパーツを提供するこ
とを課題とする。 【解決手段】 首に掛けて垂らす装飾チェーン１の途中
に係止するようにしたデザインパーツ２であって、貫通
されるそれぞれ１本の装飾チェーン１の直径より僅かに
大きな貫通孔２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄが所定の間隔を置
いて４箇所に穿設された中空材で形成されたことを特徴
とするデザインパーツとしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、装飾チェーンのリングの長さを調整できるデザインパーツとそれ を用いた装飾チェーンに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、本出願人が、特願平９−２４３２９４号として出願した装身具がある。 これは、図７および図８に示すように、ネックレス、ブレスレットなどの装飾 チェーンからなる装飾具において、前記装飾チェーン１０の一端１０′に丸玉、 ミラーボールなどのデザインパーツ１１を取り付けるとともに、前記デザインパ ーツ１１の貫通孔１２にシリコンゴムのような弾性体１３を注入し、さらに、前 記弾性体１３に装飾チェーン１０の直径より僅かに小径の貫通孔１４を設け、こ の貫通孔１４に前記装飾チェーン１０の他端側を挿通したことを特徴とする装身 具としたものである。 なお、装飾チェーン１０の他端１０″に装飾チェーン抜け止め部材１５を取り 付けている。

【０００３】 また、図９および図１０に示すように、ネックレス、ブレスレットなどの装飾 チェーンからなる装飾具において、丸玉、ミラーボールなどのデザインパーツ１ １を２個並列状に形成するとともに、前記各デザインパーツ１１，１１の貫通孔 １２，１２にシリコンゴムのような弾性体１３，１３を注入し、さらに、この弾 性体１３，１３に装飾チェーン１０，１０の直径より僅かに小径の貫通孔１４， １４を設け、この貫通孔１４，１４に前記装飾チェーン１０をループ状に曲げた 各端部１０′，１０″を挿通したことを特徴とする装身具としたものである。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

ところが、前記従来のデザインパーツ１１は、これに穿設した貫通孔１２にシ リコンゴムのような弾性体１３を注入し、さらに、この弾性体１３に装飾チェー ン１０の直径より僅かに小径の貫通孔１４を穿設しなければならず、そのデザイ ンパーツ１１が小さければ小さくなるほど、製造が面倒で、製造コストが高くな るといった問題があった。 この考案は、製造が簡単で、製造コストが安く製造することができるデザイン パーツを創作するとともに、このデザインパーツを用いた装飾チェーンを提供す ることを目的としたものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

前記目的を達成するために、請求項１に係る考案は、首に掛けて垂らす装飾チ ェーン１の途中に係止するようにしたデザインパーツ２であって、貫通されるそ れぞれ１本の装飾チェーン１の直径より僅かに大きな貫通孔２ａ，２ｂ，２ｃ， ２ｄが所定の間隔を置いて４箇所に穿設された中空材で形成されたことを特徴と するデザインパーツとしたものである。

【０００６】 また、請求項２に係る考案は、首に掛けて垂らす装飾チェーン１の途中に係止 するようにしたデザインパーツ２′であって、貫通されるそれぞれ１本の装飾チ ェーン１の直径より僅かに大きな貫通孔２ｅ，２ｆが所定の間隔を置いて２箇所 に穿設され，さらに、貫通される２本の装飾チェーンの径より僅かに大きな貫通 孔２ｇが１箇所に穿設された中空材で形成されたことを特徴とするデザインパー ツとしたものである。

【０００７】 また、請求項３に係る考案は、首に掛けて垂らす１本の装飾チェーン１と、貫 通される装飾チェーン１の直径より僅かに大きな貫通孔２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ が所定の間隔を置いて４箇所に穿設された中空材で形成されたデザインパーツ２ とよりなり、１本の装飾チェーン１をループ状に曲げた両端部１ａ，１ｂが前記 デザインパーツ２の２箇所の貫通孔２ａ，２ｂから貫通し、他の２箇所の貫通孔 ２ｃ，２ｄからデザインパーツ２の外に出すように装飾チェーン１の両端部１ａ ，１ｂをデザインパーツ２に貫通して構成したことを特徴とする装飾チェーンと したものである。

【０００８】 また、請求項４に係る考案は、首に掛けて垂らす２本の装飾チェーン１，１と 、貫通される装飾チェーンの直径より僅かに大きな貫通孔２ａ，２ｂ，２ｃ，２ ｄが所定の間隔を置いて４箇所に穿設された中空材で形成された２個のデザイン パーツ２，２とよりなり、２本の装飾チェーン１，１のそれぞれ一端部を１個の デザインパーツ２の２箇所の貫通孔２ａ，２ｂから貫通し、他の２箇所の貫通孔 ２ｂ，２ｃからデザインパーツ２の外に出し、また、２本の装飾チェーン２，２ のそれぞれ他端部を他の１個のデザインパーツ２の２箇所の貫通孔２ａ，２ｂか ら貫通し、他の２箇所の貫通孔２ｃ，２ｄからデザインパーツ２の外に出すよう に２本の装飾チェーン１，１の両端部を２個のデザインパーツ２，２に貫通して 構成したことを特徴とする装飾チェーンとしたものである。

【０００９】 また、請求項５に係る考案は、首に掛けて垂らす１本の装飾チェーン１と、貫 通されるそれぞれ１本の装飾チェーンの直径より僅かに大きな貫通孔２ｅ，２ｆ が所定の間隔を置いて２箇所に穿設され、さらに、貫通される２本の装飾チェー ンの径より僅かに大きな貫通孔２ｇが１箇所に穿設された中空材で形成されたデ ザインパーツ２′とよりなり、装飾チェーン１をループ状に曲げた両端部１ａ， １ｂが、前記デザインパーツ２′の１箇所の貫通孔２ｇから貫通され、さらに、 他の２箇所の貫通孔２ｅ，２ｆから外に出るように貫通して構成したことを特徴 とする装飾チェーンとしたものである。

【００１０】 また、請求項６に係る考案は、首に掛けて垂らす２本の装飾チェーン１，１と 、貫通されるそれぞれ１本の装飾チェーンの直径より僅かに大きな貫通孔２ｅ， ２ｆが所定の間隔を置いて２箇所に穿設され、２本の装飾チェーンの直径より僅 かに大きな貫通孔２ｇが１箇所に穿設された中空材で形成された２個のデザイン パーツ２′，２′とよりなり、２本の装飾チェーン１，１のそれぞれ一端部１ａ ，１ｂを１個のデザインパーツ２′の１箇所の貫通孔２ｇから貫通させ、他の２ 箇所の貫通孔２ｅ，２ｆからデザインパーツ２′の外に出し、また、前記装飾チ ェーン１，１のそれぞれ他端部１ａ′，１ｂ′を他の１個のデザインパーツ２′ の１箇所の貫通孔２ｇから貫通させ、他の２箇所の貫通孔２ｅ，２ｆからデザイ ンパーツの外に出すように貫通して構成したことを特徴とする装飾チェーンとし たものである。

【００１１】

【実施の形態】

図１は請求項１に係る考案の装飾チェーン用のデザインパーツの実施の形態を 示すもので、首に掛けて垂らす装飾チェーン１の途中に係止するようにしたもの であって、貫通されるそれぞれ１本の装飾チェーン１の直径より僅かに大きな貫 通孔２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄが所定の間隔、すなわち、周面上に等間隔を置いて ４箇所に穿設された金メッキあるいは銀メッキを施した金属の中空材で形成され たデザインパーツ２としたものである。 前記デザインパーツ２を形成する金属の中空材の形状は、正方形や図に示す実 施の形態のように球形にしてもよく、この中空材の周面上に等間隔を置いて４箇 所に穿設した貫通孔２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄは、直線状に対向した貫通孔２ａ， ２ｃまたは貫通孔２ｂ，２ｄに沿った直線状には装飾チェーン１を動かすことが できるが、前記直線状から曲げて装飾チェーン１を動かすと、この装飾チェーン １が貫通孔に引っ掛かって、装飾チェーン１を動かすことができないようになっ ている。すなわち、このデザインパーツ２を装飾チェーン１の途中に係止させる ことができるようになっている。

【００１２】 図４は請求項２に係る考案の装飾チェーン用のデザインパーツの実施の形態を 示すもので、首に掛けて垂らす装飾チェーン１の途中に係止するようにしたデザ インパーツ２′であって、貫通されるそれぞれ１本の装飾チェーン１の直径より 僅かに大きな貫通孔２ｅ，２ｆが所定の間隔を置いて２箇所に穿設され，さらに 、貫通される２本の装飾チェーンの径より僅かに大きな貫通孔２ｇが１箇所に穿 設された中空材で形成されたデザインパーツとしたものである。 前記デザインパーツ２′を形成する金属の中空材の形状は、正方形や図に示す 実施の形態のように球形にしてもよく、この中空材の周面上に、所定の間隔を置 いて２箇所に貫通孔２ｅ，２ｆを穿設し、この貫通孔２ｅ，２ｆにそれぞれ斜め 対向する箇所に２本の装飾チェーンの径より僅かに大きな貫通孔２ｇが１箇所に 穿設されている。装飾チェーン１のそれぞれの一端部１ａ，１ｂは、前記貫通孔 ２ｇから中空材に貫通し、貫通孔２ｅ，２ｆから中空材の外にでるように貫通し て、このデザインパーツ２′を装飾チェーン１の途中に係止させることができる ようになっている。

【００１３】 図２は請求項３に係る考案の装飾チェーンの実施の形態を示すもので、首に掛 けて垂らす１本の装飾チェーン１と、貫通される装飾チェーン１の直径より僅か に大きな貫通孔２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄが所定の間隔を置いて４箇所に穿設され た中空材で形成された前記同様のデザインパーツ２とよりなり、１本の装飾チェ ーン１をループ状に曲げた両端部１ａ，１ｂが前記デザインパーツ２の２箇所の 貫通孔２ａ，２ｂから貫通され、他の２箇所の貫通孔２ｃ，２ｄからデザインパ ーツ２の外に出るように、装飾チェーン１の両端部１ａ，１ｂをデザインパーツ ２に貫通して構成したものである。 すなわち、１本の装飾チェーン１をループ状に曲げた一端部１ａが、前記デザ インパーツ２に対向させて穿設した２箇所の貫通孔２ａ，２ｃに貫通され、他端 部１ｂが前記デザインパーツ２に対向させて穿設した他の２箇所の貫通孔２ｂ， ２ｄに貫通させたものである。

【００１４】 図３は請求項４に係る考案の装飾チェーンの実施の形態を示すもので、首に掛 けて垂らす２本の装飾チェーン１，１と、貫通される装飾チェーンの直径より僅 かに大きな貫通孔２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄが所定の間隔を置いて４箇所に穿設さ れた中空材で形成された前記同様の２個のデザインパーツ２，２とよりなり、２ 本の装飾チェーン１，１のそれぞれ一端部（図における下端部）１ａ，１ｂを１ 個のデザインパーツ２（図における下方のデザインパーツ）の２箇所の貫通孔２ ａ，２ｂから貫通し、他の２箇所の貫通孔２ｃ，２ｄからデザインパーツ２の外 に出し（図１参照）、また、２本の装飾チェーン２，２のそれぞれ他端部（図に おける上端部）１ａ′，１ｂ′を他の１個のデザインパーツ２（図における上方 のデザインパーツ）の２箇所の貫通孔２ａ，２ｂから貫通し、他の２箇所の貫通 孔２ｃ，２ｄからデザインパーツ２の外に出して、２本の装飾チェーン１，１の 両端部をそれぞれ２個のデザインパーツ２，２に貫通して構成したものである。

【００１５】 図５は請求項５に係る考案の装飾チェーンの実施の形態を示すもので、首に掛 けて垂らす１本の装飾チェーン１と、貫通されるそれぞれ１本の装飾チェーンの 直径より僅かに大きな貫通孔２ｅ，２ｆが所定の間隔を置いて２箇所に穿設され 、さらに、貫通される２本の装飾チェーンの径より僅かに大きな貫通孔２ｇが１ 箇所に穿設された前記同様の中空材で形成されたデザインパーツ２′とよりなり 、装飾チェーン１をループ状に曲げた両端部１ａ，１ｂが、前記デザインパーツ ２′の１箇所の貫通孔２ｇから貫通され、さらに、他の２箇所の貫通孔２ｅ，２ ｆから外に出して貫通して構成したものである。 このように構成することにより、装飾チェーン１をループ状に曲げた両端部１ ａ，１ｂにデザインパーツ２′を形成させることができるとともに、デザインパ ーツ２′の係止位置を変えることにより、装飾チェーン１のループの長さを変え ることができる。

【００１６】 図６は請求項６に係る考案の装飾チェーンの実施の形態を示すもので、首に掛 けて垂らす２本の装飾チェーン１，１と、貫通されるそれぞれ１本の装飾チェー ンの直径より僅かに大きな貫通孔２ｅ，２ｆが所定の間隔を置いて２箇所に穿設 され、２本の装飾チェーンの直径より僅かに大きな貫通孔２ｇが１箇所に穿設さ れた前記同様の中空材で形成された２個のデザインパーツ２′，２′とよりなり 、２本の装飾チェーン１，１のそれぞれ一端部１ａ，１ｂ（図において下端部） を１個のデザインパーツ２′（図における下方のデザインパーツ）の１箇所の貫 通孔２ｇから貫通させ、他の２箇所の貫通孔２ｅ，２ｆからデザインパーツ２′ の外に出し、また、前記装飾チェーン１，１のそれぞれ他端部１ａ′，１ｂ′（ 図において上端部）を他の１個のデザインパーツ２′（図における上方のデザイ ンパーツ）の１箇所の貫通孔２ｇから貫通させ、他の２箇所の貫通孔２ｅ，２ｆ からデザインパーツの外に出すように貫通して構成したものである。 このように構成することにより、前記装飾チェーン１，１のそれぞれ両端部に それぞれデザインパーツ２′，２′を係止させることができるとともに、その係 止位置を変えることによって、装飾チェーンのループの長さを変えることができ る。 なお、図２、図３、図４、図５、図６に示す符号３は装飾チェーンの抜け止め 用の装飾部材である。

【００１７】

【考案の効果】

この考案の請求項１に係る装飾チェーンの途中に係止するようにしたデザイン パーツは、貫通されるそれぞれ１本の装飾チェーンの直径より僅かに大きな貫通 孔が、中空材の周面の４箇所に所定の間隔を置いて穿設されて形成されたので、 また、請求項２に係るデザインパーツは、貫通されるそれぞれ１本の装飾チェー ンの直径より僅かに大きな貫通孔が、中空材の周面の２箇所に所定の間隔を置い て穿設され、さらに、貫通される２本の装飾チェーンの径より僅かに大きな貫通 孔が、中空材の周面の１箇所に穿設されて形成されたので、製造が簡単で、製造 コストが安く製造することができる。

【００１８】 また、前記請求項１に係る考案のデザインパーツと装飾チェーンを用いて、請 求項３および請求項４に係る考案の装飾チェーンを簡単に、製造コストが安く製 造することができる。

【００１９】 また、前記請求項２に係る考案のデザインパーツと装飾チェーンを用いて、請 求項５および請求項６に係る考案の装飾チェーンを簡単に、製造コストが安く製 造することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】請求項１に係る考案の装飾チェーン用のデザイ
ンパーツの実施の形態を示す断面図である。

【図２】請求項３に係る考案の装飾チェーンの実施の形
態を示す図である。

【図３】請求項４に係る考案の装飾チェーンの実施の形
態を示す図である。

【図４】請求項２に係る考案の装飾チェーン用のデザイ
ンパーツの実施の形態を示す断面図である。

【図５】請求項５に係る考案の装飾チェーンの実施の形
態を示す図である。

【図６】請求項６に係る考案の装飾チェーンの実施の形
態を示す図である。

【図７】従来の装身具の正面図である。

【図８】従来の装身具の要部の一部拡大切欠断面図であ
る。

【図９】従来の他の装身具の正面図である。

【図１０】従来の他の装身具の要部の一部拡大切欠断面
図である。

【符号の説明】

１ 装飾チェーン １ａ 端部 １ｂ 端部 ２ デザインパーツ ２′ デザインパーツ ２ａ 貫通孔 ２ｂ 貫通孔 ２ｃ 貫通孔 ２ｄ 貫通孔 ２ｅ 貫通孔 ２ｆ 貫通孔 ２ｇ 貫通孔 ３ 装飾チェーンの抜け止め用の装飾部材 １０ 装飾チェーン １０′ 一端 １０″ 他端 １１ デザインパーツ １２ 貫通孔 １３ 弾性体 １４ 貫通孔 １５ 装飾チェーン抜け止め部材

Claims (6)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 首に掛けて垂らす装飾チェーン（１）の
   途中に係止するようにしたデザインパーツ（２）であっ
   て、 貫通されるそれぞれ１本の装飾チェーン（１）の直径よ
   り僅かに大きな貫通孔（２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ）が所
   定の間隔を置いて４箇所に穿設された中空材で形成され
   たことを特徴とするデザインパーツ。
2. 【請求項２】 首に掛けて垂らす装飾チェーン（１）の
   途中に係止するようにしたデザインパーツ（２′）であ
   って、 貫通されるそれぞれ１本の装飾チェーン（１）の直径よ
   り僅かに大きな貫通孔（２ｅ，２ｆ）が所定の間隔を置
   いて２箇所に穿設され，さらに、貫通される２本の装飾
   チェーンの径より僅かに大きな貫通孔（２ｇ）が１箇所
   に穿設された中空材で形成されたことを特徴とするデザ
   インパーツ。
3. 【請求項３】 首に掛けて垂らす１本の装飾チェーン
   （１）と、貫通される装飾チェーン（１）の直径より僅
   かに大きな貫通孔（２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ）が所定の
   間隔を置いて４箇所に穿設された中空材で形成されたデ
   ザインパーツ（２）とよりなり、１本の装飾チェーン
   （１）をループ状に曲げた両端部（１ａ，１ｂ）が前記
   デザインパーツ（２）の２箇所の貫通孔（２ａ，２ｂ）
   から貫通し、他の２箇所の貫通孔（２ｃ，２ｄ）からデ
   ザインパーツ（２）の外に出すように装飾チェーン
   （１）の両端部（１ａ，１ｂ）をデザインパーツ（２）
   に貫通して構成したことを特徴とする装飾チェーン。
4. 【請求項４】 首に掛けて垂らす２本の装飾チェーン
   （１，１）と、貫通される装飾チェーンの直径より僅か
   に大きな貫通孔（２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ）が所定の間
   隔を置いて４箇所に穿設された中空材で形成された２個
   のデザインパーツ（２，２）とよりなり、２本の装飾チ
   ェーン（１，１）のそれぞれ一端部を１個のデザインパ
   ーツ（２）の２箇所の貫通孔（２ａ，２ｂ）から貫通
   し、他の２箇所の貫通孔（２ｂ，２ｃ）からデザインパ
   ーツ（２）の外に出し、また、２本の装飾チェーン
   （２，２）のそれぞれ他端部を他の１個のデザインパー
   ツ（２）の２箇所の貫通孔（２ａ，２ｂ）から貫通し、
   他の２箇所の貫通孔（２ｃ，２ｄ）からデザインパーツ
   （２）の外に出すように２本の装飾チェーン（１，１）
   の両端部を２個のデザインパーツ（２，２）に貫通して
   構成したことを特徴とする装飾チェーン。
5. 【請求項５】 首に掛けて垂らす１本の装飾チェーン
   （１）と、貫通されるそれぞれ１本の装飾チェーン１の
   直径より僅かに大きな貫通孔（２ｅ，２ｆ）が所定の間
   隔を置いて２箇所に穿設され、さらに、貫通される２本
   の装飾チェーンの径より僅かに大きな貫通孔（２ｇ）が
   １箇所に穿設された中空材で形成されたデザインパーツ
   （２′）とよりなり、装飾チェーン（１）をループ状に
   曲げた両端部（１ａ，１ｂ）が、前記デザインパーツ
   （２′）の１箇所の貫通孔（２ｇ）から貫通され、さら
   に、他の２箇所の貫通孔（２ｅ，２ｆ）から外に出るよ
   うに貫通して構成したことを特徴とする装飾チェーン。
6. 【請求項６】 首に掛けて垂らす２本の装飾チェーン
   （１，１）と、貫通されるそれぞれ１本の装飾チェーン
   の直径より僅かに大きな貫通孔（２ｅ，２ｆ）が所定の
   間隔を置いて２箇所に穿設され、２本の装飾チェーンの
   直径より僅かに大きな貫通孔（２ｇ）が１箇所に穿設さ
   れた中空材で形成された２個のデザインパーツ（２′，
   ２′）とよりなり、２本の装飾チェーン（１，１）のそ
   れぞれ一端部（１ａ，１ｂ）を１個のデザインパーツ
   （２０′）の１箇所の貫通孔（２ｇ）から貫通させ、他
   の２箇所の貫通孔（２ｅ，２ｆ）からデザインパーツ
   （２′）の外に出し、また、前記装飾チェーン（１，
   １）のそれぞれ他端部（１ａ′，１ｂ′）を他の１個の
   デザインパーツ（２′）の１箇所の貫通孔（２ｇ）から
   貫通させ、他の２箇所の貫通孔（２ｅ，２ｆ）からデザ
   インパーツの外に出すように貫通して構成したことを特
   徴とする装飾チェーン。