JPH0587178U - 門扉用解錠装置 - Google Patents
門扉用解錠装置Info
- Publication number
- JPH0587178U JPH0587178U JP2855992U JP2855992U JPH0587178U JP H0587178 U JPH0587178 U JP H0587178U JP 2855992 U JP2855992 U JP 2855992U JP 2855992 U JP2855992 U JP 2855992U JP H0587178 U JPH0587178 U JP H0587178U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- unlocking
- switch box
- gate
- push button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Gates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作性がよく、解錠スイッチも発見されにく
く、安全性が高いものにする。 【構成】 門扉16の施錠及び解錠を電気的に行なう電
気錠18と、門扉16の家側に設けられたスイッチボッ
クス24とを有する。スイッチボックス24内に解錠ス
イッチ26を設け、スイッチボックス24内の底面部又
は側面部に解錠スイッチ26の接点を開閉する押し動自
在の押しボタン28を設け、スイッチボックス24の底
面部又は側面部に押しボタン28の頭部が位置する凹部
42を設ける。
く、安全性が高いものにする。 【構成】 門扉16の施錠及び解錠を電気的に行なう電
気錠18と、門扉16の家側に設けられたスイッチボッ
クス24とを有する。スイッチボックス24内に解錠ス
イッチ26を設け、スイッチボックス24内の底面部又
は側面部に解錠スイッチ26の接点を開閉する押し動自
在の押しボタン28を設け、スイッチボックス24の底
面部又は側面部に押しボタン28の頭部が位置する凹部
42を設ける。
Description
【0001】
この考案は、門扉の施錠及び解錠を電気的に行なう電気錠付き門扉に取り付け られる門扉用解錠装置に関する。
【0002】
従来、電気錠付き門扉において、門扉を解錠する解錠スイッチを門扉の家側に 取り付けたものがある。その構造は、解錠スイッチのスイッチボックスに、上方 向に付勢されているとともに下方に移動自在のカバーが設けられ、このカバーに 操作用の開口部が形成され、このスイッチボックス内の下方であって、上記カバ ーの開口部より下方に解錠スイッチが取り付けられていた。そして、解錠スイッ チを操作する場合は、一旦カバーを押し下げて、上記開口部をスイッチのある位 置まで移動させ、カバーが上方に戻ろうとする付勢力に抗してその状態を維持し 、開口部を通して指で解錠スイッチを押さなければならなかった。
【0003】
上記従来の技術の場合、解錠スイッチを押すために、一旦カバーを押し下げな くてはならず、しかも、カバーを押し下げた状態を維持しながら解錠スイッチを 押す必要があり、解錠操作には両手が必要であった。従って、荷物を持っている 場合等片手がふさがっている場合には操作しにくいという欠点があった。また、 スイッチボックスのカバーを押し下げると解錠スイッチが見えるので、解錠スイ ッチが容易に発見されやすく、安全性にも問題があった。さらに、スイッチボッ クスのカバーに形成された透孔を介してスイッチボックス内の解錠スイッチが正 面から見えるので、外観デザイン上も好ましくないものであった。
【0004】 この考案は、上記従来の技術の問題点に鑑みて成されたもので、操作性がよく 、解錠スイッチも発見されにくく、安全性が高い門扉用解錠装置を置供すること を目的とする。
【0005】
この考案は、門扉の施錠及び解錠を電気的に行なう電気錠と、この門扉の家側 に設けられたスイッチボックスとを有し、このスイッチボックス内に解錠スイッ チを設け、上記スイッチボックス内の側面部又は底面部に上記解錠スイッチの接 点を開閉する押動自在の押しボタンを設け、上記スイッチボックスの側面部又は 底面部に上記押しボタンの頭部が位置する凹部を設けた門扉用解錠装置である。
【0006】
この考案の門扉用解錠装置は、スイッチボックス内に解錠スイッチを収納する とともに、スイッチボックス側面又は底面に凹部を形成して、この凹部から押し ボタンを押して電気錠を解錠するようにしたものである。
【0007】
以下この考案の実施例について図面に基づいて説明する。図1、図2、図3は この考案の第一実施例を示すもので、この実施例の門扉は、図2に示すように、 一対の門柱10、12の間に丁番14によって回動自在に設けられた扉16を有 し、扉16の門柱12側には電気錠18が設けられている。電気錠18は、図示 しない制御装置とソレノイドによる作動部とを有し、その電源は配線20を介し て、門柱10側から配線ボックス22を経て供給されている。
【0008】 この実施例の門扉用解錠装置には、この電気錠18の上方の家側の面に、スイ ッチボックス24が設けられており、スイッチボックス24内には、図1に示す ように、電気錠18の解錠スイッチ26と、この解錠スイッチ26の接点を閉じ る押しボタン28が設けられている。解錠スイッチ26は、スイッチボックス2 4の取り付け部30にねじ32により固定され、図示しない接点を開閉する連動 部材34がスイッチボックス24の底面側を向いて取り付けられている。押しボ タン28は、スイッチボックス24の底面部の内側に設けられた取り付け孔36 に挿通され、上部に外れ止めリング38が嵌め込まれている。また押しボタン2 8の下端の頭部にはフランジ部38が形成され、上記取り付け孔36の周縁部と このフランジ部38との間にコイルバネ40が設けられている。これによって、 押しボタン28は、常時下方に付勢されているとともに、上方に押動可能に取り 付けられてる。スイッチボックス24の底面には、人の指が入るに十分な程度の 凹部42が形成され、この凹部42内に押しボタン28のフランジ部38が位置 している。フランジ部38の上方には、解錠スイッチ26の連動部材34を介し て接点を閉じるに十分なストロークが確保される位置であって、連動部材34に 無理な力がかからないようにフランジ部38を受けるための段部44が形成され ている。
【0009】 スイッチボックス24は、図3に示すように、背面が開口した矩形の箱体で、 正面からは、内部の解錠スイッチ26や押しボタン28及び凹部42は見えない 構造に形成されている。扉16への取り付けは、図示しないねじを、四隅のねじ 孔46を介して扉16に螺合させて固定する。
【0010】 この実施例の門扉用解錠装置の使用方法は、扉16が電気錠18により施錠さ れた状態で、スイッチボックス24の底面の凹部42から、押しボタン28をコ イルバネ40の付勢力に抗して上方に押し上げると、解錠スイッチ26がONし 、電気錠18の図示しないソレノイドが作動して電気錠18を解錠する。この状 態で扉16は回動可能になり、また、閉めると従来と同様に自動的に施錠状態と なる。
【0011】 この実施例の門扉用解錠装置によれば、外観上解錠スイッチ26及び押しボタ ン28が全く見えず、しかも解錠動作を片手で簡単に行なうことができるもので ある。また、押しボタン28が設けられた凹部42がスイッチボックス24の底 面に形成されているので、雨やほこりが侵入しにくく、耐久性も高いものにする ことができる。
【0012】 次にこの考案の第二実施例について図4を基にして説明する。ここで、上述実 施例と同様の部材は同一の符号を付して説明を省略する。この実施例の門扉用解 錠装置は、解錠スイッチ26の連動部材34がスイッチボックス24の右側面に 向かって設けられ、これを押圧する押しボタン28が、スイッチボックス24内 の側下方に設けられている。そして、スイッチボックス24の右側面の下端部に は凹部52が形成され、この凹部52内で、押しボタン26は、側方に突出する 方向に付勢され、コイルバネ4に抗して水平方向に押動自在に設けられている。 凹部52内には、フランジ部38が当接する段部54も上記と同様に形成されて いる。
【0013】 この実施例によれば、押しボタン28をスイッチボックス24の側方から押圧 することができ、操作性が極めて良いものである。しかも、押しボタン28の頭 部は、凹部52内に位置し、正面からは全く見えず、解錠スイッチの存在は一見 してはわからないものである。
【0014】 なお、この考案の押しボタンは、スイッチボックスの底面又は側面に形成され た凹部内に頭部が位置していればよく、その形状や動きは適宜設定できるもので ある。また、凹部の形成位置は、スイッチボックスの底面部又は側面部の任意の 位置に形成し得るものであり、操作性等を考慮して適宜設定できるものである。
【0015】
この考案の門扉用解錠装置は、解錠スイッチを内部に設けたスイッチボックス の底面部又は側面部に、上記解錠スイッチの接点を開閉する押しボタンを設け、 この押しボタンの頭部を、スイッチボックスの底面又は側面に形成された凹部内 に位置させたので、外観上解錠スイッチの存在は一見してわかることはなく、し かも、解錠操作は、押しボタンを押すだけで簡単に解錠することができるもので ある。さらに、凹部がスイッチボックスの側面部又は底面部に形成されているの で、この凹部が正面には表れず、スイッチボックスの外観デザインも良好なもの にすることができる。
【図1】この考案の第一実施例の門扉用解錠装置の縦断
面図である。
面図である。
【図2】この実施例の門扉の家内側から見た正面図であ
る。
る。
【図3】この実施例のスイッチボックスの背面図(A)
とA−A線断面図(B)である。
とA−A線断面図(B)である。
【図4】この考案の第二実施例の門扉用解錠装置のスイ
ッチボックスの正面図(A)及び右側面図(A)であ
る。
ッチボックスの正面図(A)及び右側面図(A)であ
る。
24 スイッチボックス 26 解錠スイッチ 28 押しボタン 42,52 凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 門扉の施錠及び解錠を電気的に行なう電
気錠と、この門扉の家側に設けられたスイッチボックス
と、このスイッチボックス内に設けられ上記電気錠を解
錠する解錠スイッチとを有し、上記スイッチボックスの
側面部又は底面部に凹部を形成し、上記解錠スイッチの
接点を開閉する押動自在の押しボタンを上記スイッチボ
ックス内に設け、上記押しボタンの頭部を上記凹部内に
位置させたことを特徴とする門扉用解錠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992028559U JP2524865Y2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 門扉用解錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992028559U JP2524865Y2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 門扉用解錠装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0587178U true JPH0587178U (ja) | 1993-11-22 |
JP2524865Y2 JP2524865Y2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=12252006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992028559U Expired - Fee Related JP2524865Y2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 門扉用解錠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2524865Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63195074U (ja) * | 1987-05-30 | 1988-12-15 |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP1992028559U patent/JP2524865Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63195074U (ja) * | 1987-05-30 | 1988-12-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2524865Y2 (ja) | 1997-02-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5862693A (en) | Electronically controlled security lock | |
US20030071470A1 (en) | Horizontal motor-driven lock | |
JPH0587178U (ja) | 門扉用解錠装置 | |
JP4005954B2 (ja) | スイッチボックス | |
CN211422382U (zh) | 智能安全门 | |
JPH0342240Y2 (ja) | ||
JP3021500U (ja) | ドアの施錠忘れ防止装置 | |
JPH0523720Y2 (ja) | ||
JP2557331Y2 (ja) | ドア用錠カバー | |
JPS6040771Y2 (ja) | 筐体扉の開閉装置 | |
JPH0452361Y2 (ja) | ||
KR200231773Y1 (ko) | 마그네트를 이용한 자동 도어잠금장치 | |
KR20230083509A (ko) | 도어락 장치의 오픈 구조체 | |
JPH0436368Y2 (ja) | ||
JPS6441922U (ja) | ||
JPH0339580Y2 (ja) | ||
JPH0344944Y2 (ja) | ||
JPS6212045Y2 (ja) | ||
JPS5814763Y2 (ja) | 門扉の解錠押釦の防犯装置 | |
JPS62180837U (ja) | ||
JPS63155682U (ja) | ||
JPH0376390B2 (ja) | ||
JP2007056660A (ja) | 施解錠機構及び鍵 | |
JPH01102371U (ja) | ||
JPH0529751B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |