JPH0587080U - 腰掛便器のフランジカバー - Google Patents
腰掛便器のフランジカバーInfo
- Publication number
- JPH0587080U JPH0587080U JP3630692U JP3630692U JPH0587080U JP H0587080 U JPH0587080 U JP H0587080U JP 3630692 U JP3630692 U JP 3630692U JP 3630692 U JP3630692 U JP 3630692U JP H0587080 U JPH0587080 U JP H0587080U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- toilet
- opening
- fastener
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 万一腰掛便器の排水管が詰ったり、水洩れ等
を起こした場合、カバーを容易に外せる様にして、修理
をし易くすること。 【構成】 腰掛便器の本体下部に設けられ排水管の接続
フランジのボルト締め等の工事を行うための開口部9の
カバー12において、前記カバー13の裏面13の縁に
沿って面ファスナー14を設け、この面ファスナー14
に対応する開口部9に段差部12を設け、この段差部1
2に面ファスナー16を設けて前記カバー12を着脱自
在にしたことを特徴とする。
を起こした場合、カバーを容易に外せる様にして、修理
をし易くすること。 【構成】 腰掛便器の本体下部に設けられ排水管の接続
フランジのボルト締め等の工事を行うための開口部9の
カバー12において、前記カバー13の裏面13の縁に
沿って面ファスナー14を設け、この面ファスナー14
に対応する開口部9に段差部12を設け、この段差部1
2に面ファスナー16を設けて前記カバー12を着脱自
在にしたことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、腰掛便器の本体下部に設けられ排水管の接続フランジのボルト締め 等の工事を行うための開口部のカバーに関する。
【0002】
腰掛便器の本体下部には、排水管の接続フランジのボルト締め等の工事を行う 作業用の開口部が設けられている。この開口部には、開口部の縁に沿って段差部 が設けられ、この段差部に両面テープを貼った盲カバーを嵌合して貼着する。但 し、フランジカバーの位置がうまく合わなかったりした際には修正のために何度 か貼り直しを行うと、貼着強度が低下し、フランジカバーが落下することも考え られるので、隙間にシリコンゴム等の充填物を詰めて落下を防いでる。
【0003】
しかしながら上記従来技術では、排水管が何等かの原因で詰って、修理等を行 う必要のある場合、開口部を覆っているカバーを外す必要があるが、シリコンゴ ム等の充填物を隙間に詰め、両面テープで貼着した盲カバーでピッタリと塞いで おり、しかもそのカバーが狭い便所内の腰掛便器の下部という作業をしにく場所 にあるので、カバーを外すのが容易ではなかった。
【0004】
上記課題を解決するために本考案は、腰掛便器の本体下部に設けられ排水管の 接続フランジのボルト締め等の工事を行うための開口部のカバーにおいて、前記 カバーの裏面の縁に沿って面ファスナーを設け、この面ファスナーに対応する開 口部に段差部を設け、この段差部に面ファスナーを設けて前記カバーを着脱自在 にした。
【0005】
【作用】 上記手段によれば、万一腰掛便器の排水管が詰ったり、水洩れ等を起こした場 合、便器本体の開口部を覆うカバーを手前に引張るだけで容易に外すことが出来 、修理をし易い。又、最初の施工の際にもフランジカバーの貼り直しを行っても 強度の低下がなく、フランジカバーの位置の修正が極めて容易に出来、施工も楽 に行うことが出来る。
【0006】
次に本考案の脱臭機構を添付した図面により説明する。 図1は本考案のフランジカバーを取付けた腰掛便器の側断面図、図2はフラン ジカバーの側断面図、図3は同じくフランジカバーを裏面から見た斜視図である 。
【0007】 腰掛便器1は、図1に示す様に便所2の壁3に沿って給水管、給湯管、通気管 等を納める配管ユニット4 を配設し、この配管ユニット4に取付ける形で設置 される。腰掛便器1には、例えば局部洗浄装置5を便器本体6の一方の側部に設 ける。便器本体6内には、この局部洗浄装置5に接続され使用後ジェット状の温 水を噴射する噴射ノズルが設けられている。便器本体6上には、便座7と、蓋8 が載置されている。
【0008】 便器本体6の下部には略長方形状の開口部9が設けられ、排水管10の接続フ ランジ同士をボルト11で接続するための作業が出来る様になっている。開口部 9には図2に示す様に段差部12が設けられ、この段差部12に、便器本体6と 同じ色の陶器製のカバー13が嵌め込まれ、便器本体6と面一になっている。
【0009】 カバー13の裏面14には、図3に示す様に縁に沿って面ファスナー15が貼 着されている。このメンファスナー15に対応する部分が丁度前述の段差部12 で、この段差部12にも面ファスナー16が貼着してある。これによってカバー 13は、簡単に開口部9に嵌合され、面ファスナー15及び16によって固着さ れる。又、カバー13の下部には指を差込める大きさの凹部17が形成されてい るので、排水管10が万一詰ったり、水洩れ等を起こした場合、カバー13の凹 部17に指を差込んで手前に引張るだけで、容易に外すことが出来、修理をし易 い。
【0010】 本実施例では面ファスナー15を貼着したカバー13を、開口部9の段差部1 2に貼着した面ファスナー16に固着するようにしたが、面ファスナー15、1 6に代えてマグネットプレート、ゴム磁石、プラスチック磁石等を利用しても良 い。尚、本実施例では腰掛便器のフランジ部のカバーについて説明したが、小便 器等の取付け部のカバーにも利用できる。
【0011】
以上詳述した様に本考案によれば、万一腰掛便器の排水管が詰ったり、水洩れ 等を起こした場合、便器本体下部の開口部を覆っているカバーを手前に引張るだ けで容易に外すことが出来、すぐに排水管の修理に取り掛かることが出来、修理 をし易い。又、接合面の強度は貼り直しによって低下することがないので、施工 時に修正が万能で、施工が極めて容易になる。
【図1】本考案のフランジカバーを取付けた腰掛便器の
側断面図である。
側断面図である。
【図2】フランジカバーの側断面図である。
【図3】同じくフランジカバーを裏面から見た斜視図で
ある。
ある。
1 腰掛便器 6 便器本体 9 便器本体の開口部 10 排水管 11 ボルト 12 開口部の段差部 13 カバー 14 カバー裏面 15 面ファスナー 16 面ファスナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 太田 吉喜 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)考案者 入舟 佳津一 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)考案者 林 良祐 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)考案者 西本 哲生 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)考案者 松井 一夫 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)考案者 吉岡 隆 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 腰掛便器の本体下部に設けられ排水管の
接続フランジのボルト締め等の工事を行うための開口部
のカバーにおいて、前記カバーの裏面の縁に沿って面フ
ァスナーを設け、この面ファスナーに対応する開口部に
段差部を設け、この段差部に面ファスナーを設けて前記
カバーを着脱自在にしたことを特徴とする腰掛便器のフ
ランジカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3630692U JPH0587080U (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 腰掛便器のフランジカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3630692U JPH0587080U (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 腰掛便器のフランジカバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0587080U true JPH0587080U (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=12466158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3630692U Withdrawn JPH0587080U (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 腰掛便器のフランジカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0587080U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100903358B1 (ko) * | 2007-09-07 | 2009-06-22 | 대림비앤코주식회사 | 시공이 용이한 양변기 |
JP2015134531A (ja) * | 2014-01-16 | 2015-07-27 | 林テレンプ株式会社 | 自動車用内装構造、及び、自動車内装用蓋部材 |
JP2020200608A (ja) * | 2019-06-07 | 2020-12-17 | 株式会社Lixil | 水洗式便器 |
JP2021127581A (ja) * | 2020-02-12 | 2021-09-02 | Toto株式会社 | 水洗大便器 |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP3630692U patent/JPH0587080U/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100903358B1 (ko) * | 2007-09-07 | 2009-06-22 | 대림비앤코주식회사 | 시공이 용이한 양변기 |
JP2015134531A (ja) * | 2014-01-16 | 2015-07-27 | 林テレンプ株式会社 | 自動車用内装構造、及び、自動車内装用蓋部材 |
JP2020200608A (ja) * | 2019-06-07 | 2020-12-17 | 株式会社Lixil | 水洗式便器 |
JP2021127581A (ja) * | 2020-02-12 | 2021-09-02 | Toto株式会社 | 水洗大便器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960801 |