JPH0586666U - コネクタ金具 - Google Patents

コネクタ金具

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JPH0586666U
JPH0586666U JP3552192U JP3552192U JPH0586666U JP H0586666 U JPH0586666 U JP H0586666U JP 3552192 U JP3552192 U JP 3552192U JP 3552192 U JP3552192 U JP 3552192U JP H0586666 U JPH0586666 U JP H0586666U
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JP
Japan
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connector
fittings
reduced
trolley
wires
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Application number
JP3552192U
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English (en)
Inventor
力 芦分
Original Assignee
株式会社菅沼製作所
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の3種類のコネクタ金具を一体化するこ
とにより、金具の数も少なくなり、トロリ線相互の金具
による重量もバランスがとれるので、パンタグラフによ
る集電上の硬点が軽減される。又従来金具の種類毎に別
々に発注施工していた工事が一体化されるので工費の節
減が計られる。更に設備の簡素化により検査の効率化が
行われる。このようなコネクタ金具を提供する。 【構成】 電車線ツインシンプル架線に於て、ちょう架
線同士のコネクタと、トロリ線同士のコネクタと、上記
両コネクタを連結するコネクタとからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はコネクタ金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその問題点】
コネクタ金具は、電車線のツインシンプル区間において電圧を均一にするため に取付けられている。従来のコネクタ方式は図2に示されるように、ちょう架線 4,4同士のM−Mコネクタ金具6、トロリ線5,5同士のT−Tコネクタ金具 7、ちょう架線4とトロリ線5とのM−Tコネクタ金具8の3種類のコネクタ金 具が使用されており、これ等3種類のコネクタ金具は図2に示されるように、コ ネクタクランプ61,61,81とフィードイヤー71,71、コネクタイヤー 82を用いて別々に取付けられていたので、金具の数も多くなり、トロリ線に掛 る重量も重く、パンタグラフによる集電上の硬点になり易くトロリ線の局部摩耗 の原因になっている。
【0003】 又3種類のコネクタ金具は一体化されていないため、別々の工事として発注さ れ、施工も別々に行なわれており、種別、部品数も多く、管理および検査が煩雑 になっている。従って設備の簡素化によるトロリ線硬点の軽減と検査効率の向上 と工事の一元化が望まれている。
【0004】 本考案は上記問題点を解決し、事故防止上からも有用なコネクタ金具を提供す ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決し、考案の目的を達成するため、本考案に係るコネクタ金具 は、次のように構成したことを特徴とする。すなわち、ちょう架線同士のコネク タ金具(1)と、トロリ線同士のコネクタ金具(2)と、上記両コネクタを連結 するコネクタ金具(3)とからなることを特徴とする。
【0006】
【実施例】
以下図面に示す本考案の実施例により詳細に説明する。図1は本実施例に係る コネクタ金具を取付けた状態を示す斜視図である。ここで、1はちょう架線同士 のコネクタ、11はコネクタクランプ、2はトロリ線同士のコネクタ、21はフ ィードイヤー、3は上記両コネクタを連結するコネクタ、4はちょう架線、5は トロリ線を示す。
【0007】 本実施例に係るコネクタ金具は、ちょう架線同士のコネクタ1と、トロリ線同 士のコネクタ2と、上記両コネクタを連結するコネクタ3とを一体に形成してな る。
【0008】 ちょう架線同士のコネクタ1にはコネクタクランプ11,11が取付けてあり 、当該コネクタクランプ11,11によりコネクタ1はちょう架線4,4に固定 される。またトロリ線同士のコネクタ2にはフィードイヤー21,21が取付け てあり、当該フィードイヤー21,21によりコネクタ2はトロリ線5,5に固 定される。コネクタ3は上記両コネクタ1,2を連結して、両コネクタ1,2と 一体に形成してあるので、上記コネクタクランプ11,11、フィードイヤー2 1,21の固定によりちょう架線4とトロリ線5との間に配設される。
【0009】
【考案の効果】
本考案は上記のように構成されているので、従来の3種類のコネクタ金具が一 体化され、金具の数も少なくなり、トロリ線相互の金具による重量もバランスが とれるので、パンタグラフによる集電上の硬点が軽減される。又従来金具の種類 毎に別々に発注施工していた工事が一体化されるので工費の節減が計られる。更 に設備の簡素化により検査の効率化が行われるという効果を有する。
【0010】 具体的には、第1に集電上の硬点が軽減されるので、トロリ線の局部摩耗が減 少する。第2に金具の数が少なくなり材料費が節減できる。第3に工事の一体化 により労務費が節減できる。第4に設備の簡素化により管理、検査費が節減でき る。第5に金具が一体化してあるので見た目もスッキリする。
【0011】 以上設備の機能の向上、保守の効率化、工事の合理化等多くの効果があるとと もに事故防止上有用である。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るコネクタ金具を取付けた状態を
示す斜視図である。
【図2】従来の3種類のコネクタ金具を取付けた状態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ちょう架線同士のコネクタ 11 コネクタクランプ 2 トロリ線同士のコネクタ 21 フィードイヤー 3 上記両コネクタを連結するコネクタ 4 ちょう架線 5 トロリ線 6 M−Mコネクタ 61 コネクタクランプ 7 T−Tコネクタ 71 フィードイヤー 8 M−Tコネクタ 81 コネクタクランプ 82 コネクタイヤー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電車線ツインシンプル架線に於て、ちょ
    う架線同士のコネクタ(1)と、トロリ線同士のコネク
    タ(2)と、上記両コネクタを連結するコネクタ(3)
    とからなることを特徴とするコネクタ金具。
JP3552192U 1992-04-30 1992-04-30 コネクタ金具 Pending JPH0586666U (ja)

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JP3552192U JPH0586666U (ja) 1992-04-30 1992-04-30 コネクタ金具

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JP3552192U JPH0586666U (ja) 1992-04-30 1992-04-30 コネクタ金具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0586666U true JPH0586666U (ja) 1993-11-22

Family

ID=12444058

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3552192U Pending JPH0586666U (ja) 1992-04-30 1992-04-30 コネクタ金具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011207436A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Sanwa Tekki Corp 電車線用架線接続金具の耐久試験装置

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