JPH0585394A - 電動車 - Google Patents
電動車Info
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- JPH0585394A JPH0585394A JP16511791A JP16511791A JPH0585394A JP H0585394 A JPH0585394 A JP H0585394A JP 16511791 A JP16511791 A JP 16511791A JP 16511791 A JP16511791 A JP 16511791A JP H0585394 A JPH0585394 A JP H0585394A
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- JP
- Japan
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- electric vehicle
- motor
- control device
- motors
- controller
- Prior art date
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- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】電動車の向きを実質的に一定に保ったまま、該
電動車を自動的に横方向に移動させる。 【構成】 電動車31は該電動車を走行させるための少
なくとも2つのモータ37、38を備えている。コント
ローラが運転者によって操作されてその信号が制御装置
39に入力されると、該制御装置39はその指示信号に
従って上記各モータを制御し、電動車31を走行させ
る。上記コントローラに設けた横移動指示スイッチが操
作されると、モータ制御手段48は上記各モータ37、
38を予め定めた一定の順番に従って制御し、それによ
り駆動輪33、34を一定の順番(a〜g)で移動させ
る。
電動車を自動的に横方向に移動させる。 【構成】 電動車31は該電動車を走行させるための少
なくとも2つのモータ37、38を備えている。コント
ローラが運転者によって操作されてその信号が制御装置
39に入力されると、該制御装置39はその指示信号に
従って上記各モータを制御し、電動車31を走行させ
る。上記コントローラに設けた横移動指示スイッチが操
作されると、モータ制御手段48は上記各モータ37、
38を予め定めた一定の順番に従って制御し、それによ
り駆動輪33、34を一定の順番(a〜g)で移動させ
る。
Description
【産業上の利用分野】本発明は電動車に関し、より詳し
くは、少なくとも2つのモータを制御することによって
進行方向を定めるようにした電動車に関する。
くは、少なくとも2つのモータを制御することによって
進行方向を定めるようにした電動車に関する。
【従来の技術】従来、電動車として、該電動車を走行さ
せるための少なくとも2つのモータと、運転者によって
操作され、電動車の進行方向を指示するコントローラ
と、このコントローラからの信号を入力し、その指示信
号に従って上記各モータを制御する制御装置とを備えた
ものが知られている。上記2つのモータは、例えば電動
車の後方に設けた左右一対の駆動輪を回転駆動するモー
タと、電動車の前方に設けた左右一対の操舵輪を回転駆
動するモータとからなっている。またその他の構成とし
て、上記2つのモータが、電動車の後方に設けた右車輪
駆動用モータと、電動車の後方に設けた左車輪駆動用モ
ータからなるものも知られており、この場合に、電動車
の前輪はキャスタから構成されている。さらに上記コン
トローラは、通常はジョイスティック型のコントローラ
が用いられている。
せるための少なくとも2つのモータと、運転者によって
操作され、電動車の進行方向を指示するコントローラ
と、このコントローラからの信号を入力し、その指示信
号に従って上記各モータを制御する制御装置とを備えた
ものが知られている。上記2つのモータは、例えば電動
車の後方に設けた左右一対の駆動輪を回転駆動するモー
タと、電動車の前方に設けた左右一対の操舵輪を回転駆
動するモータとからなっている。またその他の構成とし
て、上記2つのモータが、電動車の後方に設けた右車輪
駆動用モータと、電動車の後方に設けた左車輪駆動用モ
ータからなるものも知られており、この場合に、電動車
の前輪はキャスタから構成されている。さらに上記コン
トローラは、通常はジョイスティック型のコントローラ
が用いられている。
【発明が解決しようとする課題】上記電動車の運転はコ
ントローラによって行なうことができるが、特に電動車
の向きを実質的に一定に保ったまま横方向に移動させる
場合には、上記コントローラの操作による電動車の前進
動作、後進動作および回転動作を組合わせて、電動車の
向きをほぼ一定に保ったまま徐々に横方向に移動させる
ようになる。しかるに、そのようなコントローラの操作
は煩雑であり、特に電動車の前後に狭い空間しかない場
合には、熟練を必要とする運転操作となる。本発明はそ
のような事情に鑑み、きわめて簡単な操作で電動車を、
その向きを実質的に一定に保ったまま横方向に移動させ
ることができるようにしたものである。
ントローラによって行なうことができるが、特に電動車
の向きを実質的に一定に保ったまま横方向に移動させる
場合には、上記コントローラの操作による電動車の前進
動作、後進動作および回転動作を組合わせて、電動車の
向きをほぼ一定に保ったまま徐々に横方向に移動させる
ようになる。しかるに、そのようなコントローラの操作
は煩雑であり、特に電動車の前後に狭い空間しかない場
合には、熟練を必要とする運転操作となる。本発明はそ
のような事情に鑑み、きわめて簡単な操作で電動車を、
その向きを実質的に一定に保ったまま横方向に移動させ
ることができるようにしたものである。
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、上述
した従来の電動車において、上記コントローラに、電動
車の横方向の移動を指示する横移動指示スイッチを設け
るとともに、上記制御装置に、上記横移動指示スイッチ
からの信号を入力して上記各モータを予め定めた一定の
順番で制御し、電動車の前進動作、後進動作および回転
動作の組合わせにより該電動車の向きを実質的に一定に
保ったまま横方向に移動させるモータ制御手段を設けた
ものである。
した従来の電動車において、上記コントローラに、電動
車の横方向の移動を指示する横移動指示スイッチを設け
るとともに、上記制御装置に、上記横移動指示スイッチ
からの信号を入力して上記各モータを予め定めた一定の
順番で制御し、電動車の前進動作、後進動作および回転
動作の組合わせにより該電動車の向きを実質的に一定に
保ったまま横方向に移動させるモータ制御手段を設けた
ものである。
【作用】上記構成によれば、横移動指示スイッチが操作
されると、モータ制御手段はその横移動指示スイッチか
らの信号を入力して上記各モータを予め定めた一定の順
番で制御し、電動車の前進動作、後進動作および回転動
作の組合わせにより該電動車の向きを実質的に一定に保
ったまま横方向に移動させるようになる。したがって運
転者は横移動指示スイッチを操作するだけでよく、それ
によって電動車を自動的に横方向に移動させることがで
きる。
されると、モータ制御手段はその横移動指示スイッチか
らの信号を入力して上記各モータを予め定めた一定の順
番で制御し、電動車の前進動作、後進動作および回転動
作の組合わせにより該電動車の向きを実質的に一定に保
ったまま横方向に移動させるようになる。したがって運
転者は横移動指示スイッチを操作するだけでよく、それ
によって電動車を自動的に横方向に移動させることがで
きる。
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1において、電動車1はフレーム2の後部に設け
た左右一対の駆動輪3、4と、フレーム2の前部に設け
た左右一対の操舵輪5、6とを備えている。上記各駆動
輪3、4にはそれぞれフレーム2に設けた車輪駆動用の
モータ7、8を連動させてあり、各モータによって各駆
動輪3、4のそれぞれを駆動できるようにしている。上
記両モータ7、8を制御するマイクロコンピュータを含
む制御装置9は両モータ7、8を同一速度で回転駆動さ
せ、それによって上記各駆動輪3、4を実質的に同一速
度で同一方向に回転駆動させるようになっているが、両
モータ7、8は電動車1の回転動作の際の各駆動輪3、
4の回転差を吸収できるようになっている。なお、各駆
動輪3、4の間にディファレンシャルギヤを設けること
により、1つのモータで2つの駆動輪3、4を回転駆動
するようにしてもよい。他方、上記操舵輪5、6にはパ
ワーステアリング用モータ11を連動させている。すな
わち上記各操舵輪5、6にそれぞれタイロッド12の一
端部を枢支連結するとともに、各タイロッド12の他端
部を、フレーム2にピン13を中心として水平面内で揺
動自在に軸支した扇型のセクタギヤ14にそれぞれ枢支
連結し、さらにこのセクタギヤ14に上記パワーステア
リング用モータ11に連動させたギヤ15を噛合させて
いる。上記パワーステアリング用モータ11は上記制御
装置9によって回転が制御されるようになっており、上
記ギヤ15、セクタギヤ14およびタイロッド12を介
して両操舵輪5、6を電動車1の進行方向中央位置から
右側に、すなわち図1の時計方向に回転させた際には、
両操舵輪5、6の回転中心が電動車1の進行方向右側後
方の駆動輪3の中心となるようにしている。これとは逆
に、両操舵輪5、6を電動車1の進行方向中央位置から
左側に回転させた際には、両操舵輪5、6の回転中心が
電動車1の進行方向左側後方の駆動輪4の中心となるよ
うにしている。次に、電動車1に設けた図示しない椅子
の側部には、図2に示すように、運転者によって操作さ
れ、電動車1の進行方向を指示するジョイスティック型
のコントローラ21を設けている。このコントローラ2
1は、図示しないバッテリーの通電をON−OFFする
パワースイッチ22と、電動車1の進行方向を指示する
ジョイスティック23と、電動車1の速度を切換えるス
ピード切換えスイッチ24と、バッテリーの残量メータ
25とを備えている。そしてこのコントローラ21から
の信号は上記制御装置9に入力され、この制御装置9は
その信号に応じて上記各モータ7、8、11を制御する
ようになっている。このような構成は従来既に周知であ
り、電動車1を運転する際には、先ず上記パワースイッ
チ22をONにする。このとき、ジョイスティック23
は図示しないばねにより中立位置にあり、その状態では
電動車1は停止している。この状態からジョイスティッ
ク23を電動車1の前方に倒すと、その信号が制御装置
9に入力され、制御装置9は各車輪駆動用のモータ7、
8を起動して各駆動輪3、4を回転させ、電動車1を前
進させる。他方、ジョイスティック23を電動車1の後
方に倒した場合には、電動車1は後進されるようにな
る。また、ジョイスティック23を電動車1の前方に倒
しながら右側に倒した場合には、制御装置9は各車輪駆
動用のモータ7、8によって各駆動輪3、4を前進回転
させるとともに、パワーステアリング用モータ11を起
動して両操舵輪5、6を電動車1の進行方向中央位置か
ら右側に回転させ、それによって電動車1を右折させる
ようになる。然して、上記ジョイスティック23の操作
により、電動車1の向きを実質的に一定に保ったまま横
方向に移動させるのは、そのジョイスティック23の操
作がきわめて煩雑となり、特に電動車1の前後に狭い空
間しかない場合には、熟練を必要とする運転操作とな
る。しかるに本実施例では、図2に示すように、上記コ
ントローラ21に横移動指示スイッチ26を設け、また
安全のために通常走行と横走行との切換えスイッチ27
を設けている。この切換えスイッチ27が通常走行側と
なっているときには、横移動指示スイッチ26からの信
号は制御装置9に入力されることはなく、又は入力され
ても無視されるようになり、他方、切換えスイッチ27
が横走行側となっているときには、ジョイスティック2
3からの信号は制御装置9に入力されることはなく、又
は入力されても無視されるようになっている。これに対
し、切換えスイッチ27がいずれの側となっていても、
制御装置9はスピード切換えスイッチ24からの信号は
受入れるようになっている。上記横移動指示スイッチ2
6は、通常は図示しないばねにより中立位置に保持さ
れ、その中立位置から右側に倒すことによって右側横走
行を、左側に倒すことによって左側横走行をそれぞれ選
択指示できるようになっている。次に、上記制御装置9
には、上記横移動指示スイッチ26からの信号を入力し
て上記各モータ7、8、11を予め定めた一定の順番で
制御し、電動車1の前進動作、後進動作および回転動作
の組合わせにより該電動車1の向きを実質的に一定に保
ったまま横方向に移動させるモータ制御手段28(図
1)を設けている。本実施例では上記モータ制御手段2
8は制御装置9内に組込んだソフトウエアから構成して
いるが、その他、上記各モータ7、8、11を予め定め
た一定の順番で制御するシーケンサから構成することが
でき、或いはカム機構等から構成することも可能であ
る。図3は上記モータ制御手段28による各モータ7、
8、11の制御を説明するための説明図で、最も原理的
な制御パターンを示している。すなわち図3における符
合aは電動車1における上記駆動輪3、4および操舵輪
5、6の最初の位置を示している。上記位置aにおいて
電動車1は停止しており、この状態から上記切換えスイ
ッチ27を通常走行側から横走行側に切換え、次に横移
動指示スイッチ26を例えば右側に倒し、その状態に保
持する。すると上記制御装置9は、上記モータ制御手段
28のプログラムに従って、先ずパワーステアリング用
モータ11を起動して両操舵輪5、6を電動車1の進行
方向中央位置から右側に回転させ、その後、各車輪駆動
用のモータ7、8を起動して各駆動輪3、4を回転さ
せ、電動車1を右方向に回転させながら前進させる。符
合bは上述の状態で予め定めた所定時間が経過した際の
各車輪3〜6の位置を示しており、上記各車輪駆動用の
モータ7、8を起動して上記所定時間が経過したら、制
御装置9は各車輪駆動用のモータ7、8の運転を継続し
たまま、パワーステアリング用モータ11を逆転させて
両操舵輪5、6を電動車1の進行方向中央位置から左側
に回転させる。これにより電動車1は左方向に回転しな
がら前進するようになる。次に、上記各車輪3〜6が符
合cで示す位置となったら、制御装置9は各車輪駆動用
のモータ7、8を停止させて電動車1の前進を停止させ
るとともに、パワーステアリング用モータ11を駆動し
て両操舵輪5、6を電動車1の進行方向中央位置から右
側に回転させ、さらにその後、各車輪駆動用のモータ
7、8を逆転させて電動車1を後退させる。さらに、上
記各車輪3〜6が符合dで示す位置となったら、制御装
置9は各車輪駆動用のモータ7、8の運転を継続したま
まパワーステアリング用モータ11を逆転させて両操舵
輪5、6を電動車1の進行方向中央位置から左側に回転
させ、符合eで示す位置となったら電動車1を停止させ
る。この状態では、電動車1はその向きを実質的に一定
に保ったまま、上記位置aから平行に横移動した状態と
なっている。上記モータ制御手段28は以上の各モータ
7、8、11の制御パターンを1サイクルとして有して
おり、電動車1が上記位置eとなっても上記横移動指示
スイッチ26が継続して右側に倒されている場合には、
制御装置9はモータ制御手段28の上記制御パターンを
繰返し、電動車1を連続的に右横方向に移動させる。ま
た上記モータ制御手段28は、電動車1を左横方向に移
動させるための各モータ7、8、11の制御パターンを
有しており、上記横移動指示スイッチ26が左側に倒さ
れた場合には、制御装置9はその制御パターンを使用す
るようになることは勿論である。なお、上記制御パター
ンは原理的なもので、例えば両操舵輪5、6の据え切り
を避けるためにより滑らかな制御パターンを採用する
等、結果的に電動車1の向きを実質的に一定に保ったま
ま横方向に移動させることができれば、如何なる制御パ
ターンであってもよい。図4は本発明の他の実施例を示
したもので、本実施例の電動車31においては、フレー
ムの前部に操舵輪を設ける代わりにキャスタ35、36
を設けている。そしてフレームの後部に設けた左右一対
の駆動輪33、34にそれぞれ車輪駆動用のモータ3
7、38を連動させ、制御装置39によって各モータ3
7、38をそれぞれ独立して制御できるようにしてい
る。本実施例におけるコントローラも上記実施例と同様
なジョイスティック型のコントローラ21としてあり、
切換えスイッチ27が通常走行側となっている状態でジ
ョイスティック23が中立位置に位置している場合に
は、電動車1は停止している。この状態からジョイステ
ィック23を電動車31の前方に倒すと、その信号が制
御装置39に入力され、制御装置39は各モータ37、
38を起動して各駆動輪33、34を同一方向に同一速
度で回転させ、電動車31を前進させる。他方、ジョイ
スティック23を電動車31の後方に倒した場合には、
電動車31は後進されるようになる。また、ジョイステ
ィック23を電動車31の前方に倒した状態から右側に
倒した場合には、制御装置39は左側の駆動輪34を駆
動するモータ38の回転速度に対して、右側の駆動輪3
3を駆動するモータ37の回転速度を低下させ、それに
よって電動車31を右折させる。次に、上記制御装置3
9には、上記横移動指示スイッチ26からの信号を入力
して上記各モータ37、38を予め定めた一定の順番で
制御し、電動車31の前進動作、後進動作および回転動
作の組合わせにより該電動車31の向きを実質的に一定
に保ったまま横方向に移動させるモータ制御手段48を
設けている。図4において、符合aは電動車31におけ
る上記駆動輪33、34の最初の位置を示している。上
記位置aにおいて電動車31は停止しており、この状態
から上記切換えスイッチ27を通常走行側から横走行側
に切換え、次に横移動指示スイッチ26を例えば右側に
倒し、その状態に保持する。すると上記制御装置39
は、上記モータ制御手段48のプログラムに従って、先
ず左側のモータ38のみを起動して左側の駆動輪34の
みを回転させ、それにより電動車31を右方向に回転さ
せる。符合bは上述の状態で予め定めた所定時間が経過
した際の各駆動輪33、34の位置を示しており、上記
モータ38を起動して上記所定時間が経過したら、制御
装置39はモータ38の運転を継続したまま、モータ3
7をモータ38の運転速度と同一速度で起動する。これ
により電動車31は右方向斜め前方に前進するようにな
る。次に、上記各駆動輪33、34が符合cで示す位置
となったら、制御装置39は右側のモータ37の運転を
継続しながら左側のモータ38を停止させ、それにより
電動車31を左側に回転させる。そして上記各駆動輪3
3、34が符合dで示す位置となったら、制御装置39
は各モータ37、38を停止させて電動車31の前進を
停止させるとともに、引続き左側のモータ38のみを逆
転させて電動車31を後ろに向かって左方向に回転させ
ながら後退させる。さらに、上記各駆動輪33、34が
符合eで示す位置となったら、制御装置39は左側のモ
ータ38の運転を継続したまま、モータ37をモータ3
8の運転速度と同一速度で逆転させる。これにより電動
車31は後ろに向かって左方向斜め後方に後退するよう
になる。そして上記各駆動輪33、34が符合fで示す
位置となったら、制御装置39は右側のモータ37の運
転を継続しながら左側のモータ38を停止させ、それに
より電動車31を後ろに向かって右側に回転させる。そ
して上記各駆動輪33、34が符合gで示す位置となっ
たら、制御装置39は各モータ37、38を停止させて
電動車31の後退を停止させる。この状態では、電動車
31はその向きを実質的に一定に保ったまま、上記位置
aから平行に横移動した状態となっている。上記モータ
制御手段48は以上の各モータ37、38の制御パター
ンを1サイクルとして有しており、電動車31が上記位
置gとなっても上記横移動指示スイッチ26が継続して
右側に倒されている場合には、制御装置39はモータ制
御手段48の上記制御パターンを繰返し、電動車31を
連続的に右横方向に移動させる。また上記モータ制御手
段48は、電動車31を左横方向に移動させるための各
モータ37、38の制御パターンを有しており、上記横
移動指示スイッチ26が左側に倒された場合には、制御
装置39はその制御パターンを使用するようになる。な
お、制御パターンは上述のものに限定されるものではな
く、例えば各モータ37、38を逆方向に回転させて電
動車31をその場で旋回させる等のパターンを組合わせ
ることができ、結果的に電動車1の向きを実質的に一定
に保ったまま横方向に移動させることができれば、如何
なる制御パターンであってもよい。また上述したいずれ
の実施例においても、上記横移動指示スイッチ26を設
ける代わりにジョイスティック23を横移動指示スイッ
チとして兼用してもよい。この場合、切換えスイッチ2
7が通常走行側となっているときにはジョイスティック
23で通常の運転を行ない、切換えスイッチ27が横走
行側となっているときにはジョイスティック23を倒す
方向に従って電動車1、31を横方向に移動させるよう
にしてもよい。そしてこの場合には、電動車を真横に移
動させるだけでなく、ジョイスティック23を倒す方向
に従って、例えば電動車を右方向斜め前方に、電動車の
向きを実質的に一定に保ったまま移動させるようにする
ことができることは勿論である。
と、図1において、電動車1はフレーム2の後部に設け
た左右一対の駆動輪3、4と、フレーム2の前部に設け
た左右一対の操舵輪5、6とを備えている。上記各駆動
輪3、4にはそれぞれフレーム2に設けた車輪駆動用の
モータ7、8を連動させてあり、各モータによって各駆
動輪3、4のそれぞれを駆動できるようにしている。上
記両モータ7、8を制御するマイクロコンピュータを含
む制御装置9は両モータ7、8を同一速度で回転駆動さ
せ、それによって上記各駆動輪3、4を実質的に同一速
度で同一方向に回転駆動させるようになっているが、両
モータ7、8は電動車1の回転動作の際の各駆動輪3、
4の回転差を吸収できるようになっている。なお、各駆
動輪3、4の間にディファレンシャルギヤを設けること
により、1つのモータで2つの駆動輪3、4を回転駆動
するようにしてもよい。他方、上記操舵輪5、6にはパ
ワーステアリング用モータ11を連動させている。すな
わち上記各操舵輪5、6にそれぞれタイロッド12の一
端部を枢支連結するとともに、各タイロッド12の他端
部を、フレーム2にピン13を中心として水平面内で揺
動自在に軸支した扇型のセクタギヤ14にそれぞれ枢支
連結し、さらにこのセクタギヤ14に上記パワーステア
リング用モータ11に連動させたギヤ15を噛合させて
いる。上記パワーステアリング用モータ11は上記制御
装置9によって回転が制御されるようになっており、上
記ギヤ15、セクタギヤ14およびタイロッド12を介
して両操舵輪5、6を電動車1の進行方向中央位置から
右側に、すなわち図1の時計方向に回転させた際には、
両操舵輪5、6の回転中心が電動車1の進行方向右側後
方の駆動輪3の中心となるようにしている。これとは逆
に、両操舵輪5、6を電動車1の進行方向中央位置から
左側に回転させた際には、両操舵輪5、6の回転中心が
電動車1の進行方向左側後方の駆動輪4の中心となるよ
うにしている。次に、電動車1に設けた図示しない椅子
の側部には、図2に示すように、運転者によって操作さ
れ、電動車1の進行方向を指示するジョイスティック型
のコントローラ21を設けている。このコントローラ2
1は、図示しないバッテリーの通電をON−OFFする
パワースイッチ22と、電動車1の進行方向を指示する
ジョイスティック23と、電動車1の速度を切換えるス
ピード切換えスイッチ24と、バッテリーの残量メータ
25とを備えている。そしてこのコントローラ21から
の信号は上記制御装置9に入力され、この制御装置9は
その信号に応じて上記各モータ7、8、11を制御する
ようになっている。このような構成は従来既に周知であ
り、電動車1を運転する際には、先ず上記パワースイッ
チ22をONにする。このとき、ジョイスティック23
は図示しないばねにより中立位置にあり、その状態では
電動車1は停止している。この状態からジョイスティッ
ク23を電動車1の前方に倒すと、その信号が制御装置
9に入力され、制御装置9は各車輪駆動用のモータ7、
8を起動して各駆動輪3、4を回転させ、電動車1を前
進させる。他方、ジョイスティック23を電動車1の後
方に倒した場合には、電動車1は後進されるようにな
る。また、ジョイスティック23を電動車1の前方に倒
しながら右側に倒した場合には、制御装置9は各車輪駆
動用のモータ7、8によって各駆動輪3、4を前進回転
させるとともに、パワーステアリング用モータ11を起
動して両操舵輪5、6を電動車1の進行方向中央位置か
ら右側に回転させ、それによって電動車1を右折させる
ようになる。然して、上記ジョイスティック23の操作
により、電動車1の向きを実質的に一定に保ったまま横
方向に移動させるのは、そのジョイスティック23の操
作がきわめて煩雑となり、特に電動車1の前後に狭い空
間しかない場合には、熟練を必要とする運転操作とな
る。しかるに本実施例では、図2に示すように、上記コ
ントローラ21に横移動指示スイッチ26を設け、また
安全のために通常走行と横走行との切換えスイッチ27
を設けている。この切換えスイッチ27が通常走行側と
なっているときには、横移動指示スイッチ26からの信
号は制御装置9に入力されることはなく、又は入力され
ても無視されるようになり、他方、切換えスイッチ27
が横走行側となっているときには、ジョイスティック2
3からの信号は制御装置9に入力されることはなく、又
は入力されても無視されるようになっている。これに対
し、切換えスイッチ27がいずれの側となっていても、
制御装置9はスピード切換えスイッチ24からの信号は
受入れるようになっている。上記横移動指示スイッチ2
6は、通常は図示しないばねにより中立位置に保持さ
れ、その中立位置から右側に倒すことによって右側横走
行を、左側に倒すことによって左側横走行をそれぞれ選
択指示できるようになっている。次に、上記制御装置9
には、上記横移動指示スイッチ26からの信号を入力し
て上記各モータ7、8、11を予め定めた一定の順番で
制御し、電動車1の前進動作、後進動作および回転動作
の組合わせにより該電動車1の向きを実質的に一定に保
ったまま横方向に移動させるモータ制御手段28(図
1)を設けている。本実施例では上記モータ制御手段2
8は制御装置9内に組込んだソフトウエアから構成して
いるが、その他、上記各モータ7、8、11を予め定め
た一定の順番で制御するシーケンサから構成することが
でき、或いはカム機構等から構成することも可能であ
る。図3は上記モータ制御手段28による各モータ7、
8、11の制御を説明するための説明図で、最も原理的
な制御パターンを示している。すなわち図3における符
合aは電動車1における上記駆動輪3、4および操舵輪
5、6の最初の位置を示している。上記位置aにおいて
電動車1は停止しており、この状態から上記切換えスイ
ッチ27を通常走行側から横走行側に切換え、次に横移
動指示スイッチ26を例えば右側に倒し、その状態に保
持する。すると上記制御装置9は、上記モータ制御手段
28のプログラムに従って、先ずパワーステアリング用
モータ11を起動して両操舵輪5、6を電動車1の進行
方向中央位置から右側に回転させ、その後、各車輪駆動
用のモータ7、8を起動して各駆動輪3、4を回転さ
せ、電動車1を右方向に回転させながら前進させる。符
合bは上述の状態で予め定めた所定時間が経過した際の
各車輪3〜6の位置を示しており、上記各車輪駆動用の
モータ7、8を起動して上記所定時間が経過したら、制
御装置9は各車輪駆動用のモータ7、8の運転を継続し
たまま、パワーステアリング用モータ11を逆転させて
両操舵輪5、6を電動車1の進行方向中央位置から左側
に回転させる。これにより電動車1は左方向に回転しな
がら前進するようになる。次に、上記各車輪3〜6が符
合cで示す位置となったら、制御装置9は各車輪駆動用
のモータ7、8を停止させて電動車1の前進を停止させ
るとともに、パワーステアリング用モータ11を駆動し
て両操舵輪5、6を電動車1の進行方向中央位置から右
側に回転させ、さらにその後、各車輪駆動用のモータ
7、8を逆転させて電動車1を後退させる。さらに、上
記各車輪3〜6が符合dで示す位置となったら、制御装
置9は各車輪駆動用のモータ7、8の運転を継続したま
まパワーステアリング用モータ11を逆転させて両操舵
輪5、6を電動車1の進行方向中央位置から左側に回転
させ、符合eで示す位置となったら電動車1を停止させ
る。この状態では、電動車1はその向きを実質的に一定
に保ったまま、上記位置aから平行に横移動した状態と
なっている。上記モータ制御手段28は以上の各モータ
7、8、11の制御パターンを1サイクルとして有して
おり、電動車1が上記位置eとなっても上記横移動指示
スイッチ26が継続して右側に倒されている場合には、
制御装置9はモータ制御手段28の上記制御パターンを
繰返し、電動車1を連続的に右横方向に移動させる。ま
た上記モータ制御手段28は、電動車1を左横方向に移
動させるための各モータ7、8、11の制御パターンを
有しており、上記横移動指示スイッチ26が左側に倒さ
れた場合には、制御装置9はその制御パターンを使用す
るようになることは勿論である。なお、上記制御パター
ンは原理的なもので、例えば両操舵輪5、6の据え切り
を避けるためにより滑らかな制御パターンを採用する
等、結果的に電動車1の向きを実質的に一定に保ったま
ま横方向に移動させることができれば、如何なる制御パ
ターンであってもよい。図4は本発明の他の実施例を示
したもので、本実施例の電動車31においては、フレー
ムの前部に操舵輪を設ける代わりにキャスタ35、36
を設けている。そしてフレームの後部に設けた左右一対
の駆動輪33、34にそれぞれ車輪駆動用のモータ3
7、38を連動させ、制御装置39によって各モータ3
7、38をそれぞれ独立して制御できるようにしてい
る。本実施例におけるコントローラも上記実施例と同様
なジョイスティック型のコントローラ21としてあり、
切換えスイッチ27が通常走行側となっている状態でジ
ョイスティック23が中立位置に位置している場合に
は、電動車1は停止している。この状態からジョイステ
ィック23を電動車31の前方に倒すと、その信号が制
御装置39に入力され、制御装置39は各モータ37、
38を起動して各駆動輪33、34を同一方向に同一速
度で回転させ、電動車31を前進させる。他方、ジョイ
スティック23を電動車31の後方に倒した場合には、
電動車31は後進されるようになる。また、ジョイステ
ィック23を電動車31の前方に倒した状態から右側に
倒した場合には、制御装置39は左側の駆動輪34を駆
動するモータ38の回転速度に対して、右側の駆動輪3
3を駆動するモータ37の回転速度を低下させ、それに
よって電動車31を右折させる。次に、上記制御装置3
9には、上記横移動指示スイッチ26からの信号を入力
して上記各モータ37、38を予め定めた一定の順番で
制御し、電動車31の前進動作、後進動作および回転動
作の組合わせにより該電動車31の向きを実質的に一定
に保ったまま横方向に移動させるモータ制御手段48を
設けている。図4において、符合aは電動車31におけ
る上記駆動輪33、34の最初の位置を示している。上
記位置aにおいて電動車31は停止しており、この状態
から上記切換えスイッチ27を通常走行側から横走行側
に切換え、次に横移動指示スイッチ26を例えば右側に
倒し、その状態に保持する。すると上記制御装置39
は、上記モータ制御手段48のプログラムに従って、先
ず左側のモータ38のみを起動して左側の駆動輪34の
みを回転させ、それにより電動車31を右方向に回転さ
せる。符合bは上述の状態で予め定めた所定時間が経過
した際の各駆動輪33、34の位置を示しており、上記
モータ38を起動して上記所定時間が経過したら、制御
装置39はモータ38の運転を継続したまま、モータ3
7をモータ38の運転速度と同一速度で起動する。これ
により電動車31は右方向斜め前方に前進するようにな
る。次に、上記各駆動輪33、34が符合cで示す位置
となったら、制御装置39は右側のモータ37の運転を
継続しながら左側のモータ38を停止させ、それにより
電動車31を左側に回転させる。そして上記各駆動輪3
3、34が符合dで示す位置となったら、制御装置39
は各モータ37、38を停止させて電動車31の前進を
停止させるとともに、引続き左側のモータ38のみを逆
転させて電動車31を後ろに向かって左方向に回転させ
ながら後退させる。さらに、上記各駆動輪33、34が
符合eで示す位置となったら、制御装置39は左側のモ
ータ38の運転を継続したまま、モータ37をモータ3
8の運転速度と同一速度で逆転させる。これにより電動
車31は後ろに向かって左方向斜め後方に後退するよう
になる。そして上記各駆動輪33、34が符合fで示す
位置となったら、制御装置39は右側のモータ37の運
転を継続しながら左側のモータ38を停止させ、それに
より電動車31を後ろに向かって右側に回転させる。そ
して上記各駆動輪33、34が符合gで示す位置となっ
たら、制御装置39は各モータ37、38を停止させて
電動車31の後退を停止させる。この状態では、電動車
31はその向きを実質的に一定に保ったまま、上記位置
aから平行に横移動した状態となっている。上記モータ
制御手段48は以上の各モータ37、38の制御パター
ンを1サイクルとして有しており、電動車31が上記位
置gとなっても上記横移動指示スイッチ26が継続して
右側に倒されている場合には、制御装置39はモータ制
御手段48の上記制御パターンを繰返し、電動車31を
連続的に右横方向に移動させる。また上記モータ制御手
段48は、電動車31を左横方向に移動させるための各
モータ37、38の制御パターンを有しており、上記横
移動指示スイッチ26が左側に倒された場合には、制御
装置39はその制御パターンを使用するようになる。な
お、制御パターンは上述のものに限定されるものではな
く、例えば各モータ37、38を逆方向に回転させて電
動車31をその場で旋回させる等のパターンを組合わせ
ることができ、結果的に電動車1の向きを実質的に一定
に保ったまま横方向に移動させることができれば、如何
なる制御パターンであってもよい。また上述したいずれ
の実施例においても、上記横移動指示スイッチ26を設
ける代わりにジョイスティック23を横移動指示スイッ
チとして兼用してもよい。この場合、切換えスイッチ2
7が通常走行側となっているときにはジョイスティック
23で通常の運転を行ない、切換えスイッチ27が横走
行側となっているときにはジョイスティック23を倒す
方向に従って電動車1、31を横方向に移動させるよう
にしてもよい。そしてこの場合には、電動車を真横に移
動させるだけでなく、ジョイスティック23を倒す方向
に従って、例えば電動車を右方向斜め前方に、電動車の
向きを実質的に一定に保ったまま移動させるようにする
ことができることは勿論である。
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、横移動
指示スイッチを操作するだけで、きわめて容易に電動車
を横方向に移動させることができるという効果が得られ
る。
指示スイッチを操作するだけで、きわめて容易に電動車
を横方向に移動させることができるという効果が得られ
る。
【図1】本発明の一実施例を示す概略平面図。
【図2】コントローラ21の斜視図。
【図3】電動車1を右横方向に移動させる際の作動状態
を示す説明図。
を示す説明図。
【図4】本発明の他の実施例における、電動車31を右
横方向に移動させる際の作動状態を示す説明図。
横方向に移動させる際の作動状態を示す説明図。
【符号の説明】 1、31…電動車 3、4、33、34…駆動輪
5、6…操舵輪 7、8、11、37、38…モータ 9、39…制御
装置 21…コントローラ 26…横移動指
示スイッチ 27…切換えスイッチ 28、48…モ
ータ制御手段 35、36…キャスタ
5、6…操舵輪 7、8、11、37、38…モータ 9、39…制御
装置 21…コントローラ 26…横移動指
示スイッチ 27…切換えスイッチ 28、48…モ
ータ制御手段 35、36…キャスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 電動車を走行させるための少なくとも2
つのモータと、運転者によって操作され、電動車の進行
方向を指示するコントローラと、このコントローラから
の信号を入力し、その指示信号に従って上記各モータを
制御する制御装置とを備えた電動車において、 上記コントローラに、電動車の横方向の移動を指示する
横移動指示スイッチを設けるとともに、上記制御装置
に、上記横移動指示スイッチからの信号を入力して上記
各モータを予め定めた一定の順番で制御し、電動車の前
進動作、後進動作および回転動作の組合わせにより該電
動車の向きを実質的に一定に保ったまま横方向に移動さ
せるモータ制御手段を設けたことを特徴とする電動車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16511791A JPH0585394A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 電動車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16511791A JPH0585394A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 電動車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0585394A true JPH0585394A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=15806237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16511791A Withdrawn JPH0585394A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 電動車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0585394A (ja) |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP16511791A patent/JPH0585394A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |