JPH0585304A - 自動車のシ−トベルト構造 - Google Patents

自動車のシ−トベルト構造

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JPH0585304A
JPH0585304A JP3278569A JP27856991A JPH0585304A JP H0585304 A JPH0585304 A JP H0585304A JP 3278569 A JP3278569 A JP 3278569A JP 27856991 A JP27856991 A JP 27856991A JP H0585304 A JPH0585304 A JP H0585304A
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R2022/3421Belt retractors, e.g. reels with means for locking the belt reel in a non-use position, e.g. for seat mounted retractor when the seat is in a non-locked condition

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シ−トバックが正規の起立状態位置でロック
されていないとき、シ−トベルトが使用されることを未
然に防止できる自動車のシ−トベルト構造を提供する。 【構成】 シ−トバック4が起倒動可能とされ、そのシ
−トバック4内部にシ−トベルトリトラクタ25が設け
られるようにする一方、シ−トバック4を正規の起立状
態位置でシ−トバックロック機構13、14、15によ
りロックするようにした自動車のシ−トベルト構造を前
提としている。その前提の下、シ−トバックロック機構
13、14、15のアンロック状態を、ケ−ブル38の
変位動、電気信号等として取出し、それに基づき、ベル
ト引出しロック手段34、36、39を作動させて、シ
−トベルトリトラクタ25からのシ−トベルト24の引
出しをロックしたり、ブザ−を鳴らしたり等する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のシ−トベルト構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のシ−トベルト構造としては、特
開平2−303956号公報に示すように、シ−トに貫
通孔を形成し、該貫通孔にホルダを嵌着し、該ホルダに
シ−トベルトの一端におけるバックルを収納可能とした
ものが知られている。ところで、自動車のシ−トベルト
構造には、シ−トバックを起倒動可能とすると共にその
シ−トバック内にシ−トベルトリトラクタを設けて、い
わゆるトランクスル−等を可能にすると共に、そのトラ
ンクスル−等を可能にするに際してのシ−トバックの倒
伏動をシ−トベルトにより妨げられないようにする一
方、シ−トバックをシ−トバックロック手段により正規
の起立状態位置でロックすることとして、通常のシ−ト
としての機能を確保するものが考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、乗員によって
は、トランクスル−等を可能にした後、不注意により、
シ−トバックを正規の起立状態位置まで戻さず、該シ−
トバックをシ−トバックロック手段によりロックさせな
い場合があり、かかる場合、シ−トベルトを使用する
と、衝突時等において、衝突荷重が良好に車体側に分散
されない事が懸念される。本発明は上記実情に鑑みてな
されたもので、その目的は、シ−トバックが正規の起立
状態位置でロックされていないとき、シ−トベルトが使
用されることを未然に防止できる自動車のシ−トベルト
構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明(第1発明)にあっては、起倒動可能とされ
その内部にシ−トベルトリトラクタが設けられているシ
−トバックと、前記シ−トバックを正規の起立状態位置
でロックするシ−トバックロック手段と、前記シ−トバ
ックロック手段がアンロック状態か否かを検出する検出
手段と、前記検出手段がアンロック状態を検出したと
き、該状態を乗員に暗示する暗示手段と、を備える構成
としてある。上述の第1発明の構成により、シ−トバッ
クが正規の起立状態位置でロックされていないときに
は、その状態を暗示手段が乗員に知らせることから、乗
員はシ−トバックがシ−トベルトを使用するのに適した
状態になっていないことを知ることができることにな
る。このため、シ−トバックがアンロック時に、シ−ト
ベルトを使用することを未然に防止できることになる。
【0005】また、前述の目的を達成するために本発明
(第2発明)にあっては、前記暗示手段が、前記シ−ト
ベルトリトラクタからのシ−トベルトの引出しをロック
するベルト引出しロック手段から構成されている構成と
してある。上述の第2発明の構成により、乗員は、シ−
トベルトが引出されないことをもって、シ−トバックが
シ−トベルトを使用するのに適した状態になっていない
ことを知ることができることになる。このため、シ−ト
バックのアンロック時に、シ−トベルトを使用すること
をより確実に防止できることになる。
【0006】また、前述の目的を達成するために本発明
(第3発明)にあっては、前記検出手段が、前記シ−ト
バックロック手段がアンロック状態とされているとき、
伝達ケ−ブルを該伝達ケ−ブルの軸心方向に変位動させ
る構成とされ、前記ベルト引出しロック手段が、前記シ
−トベルトリトラクタの回転体に当接離間して該回転体
の回転を制御する回転規制部材と、前記伝達ケ−ブルに
連結され、該伝達ケ−ブルが変位動するとき、傾動し
て、前記回転規制部材を前記シ−トベルトリトラクタの
回転体に当接させる方向に押圧するレバ−部材と、から
構成されている構成としてある。
【0007】また、前述の目的を達成するために本発明
(第4発明)にあっては、前記ベルト引出しロック手段
が、前記シ−トベルトリトラクタの回転体に当接離間し
て該回転体の回転を制御する回転規制部材と、通電状態
になったとき、前記回転規制部材を前記シ−トベルトリ
トラクタの回転体に当接させる方向に移動させる電磁石
と、から構成され、前記検出手段が、前記シ−トバック
ロック手段がアンロック状態とされているとき、該状態
を示す電気信号を出力して、前記電磁石に通電状態を発
生させる構成とされている構成としてある。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1において、1は車体2上のリヤシ−トで、リ
ヤシ−ト1は、シ−トクッション3とシ−トバック4と
からなる。シ−トクッション3は、既知の如く、シ−ト
クッションフレ−ム(図示略)にスポンジ等のクッショ
ン部材を装着し、そのクッション部材を表皮により覆う
構成となっている。一方、シ−トバック4は、図1、図
2に示すように、シ−トバックフレ−ム(右席のものの
みを示し、左席のものを省略する)にクッション部材6
を装着し、そのクッション部材6を表皮7が覆う構成と
され、シ−トバックフレ−ム5は、ヒンジブラケット8
を介して前記シ−トクッションフレ−ム(図示略)に回
動可能に支持されている。これにより、シ−トバック4
は、シ−トクッション3に対して起倒動可能となってい
る。
【0009】車体2には、開口9が形成されており、該
開口9は前記シ−トバック4の起立時に該シ−トバック
4により覆われるようになっている。この開口9は車室
10内とトランクル−ム11とを連通させており、図3
に示すように、シ−トバック4を倒伏させたときには、
その開口9を通じていわゆるトランクスル−が可能とな
っている。尚、12はリヤパッケ−ジトレイである。
【0010】前記シ−トバック4と前記開口9上部との
間には、図1、図3に示すように、シ−トバックロック
手段としてのシ−トバックロック機構13が設けられて
いる。シ−トバックロック機構13は、既知の如く、開
口9上部に設けられるストライカ14と、シ−トバック
4に設けられるストライカロック機構15とからなって
おり、ストライカロック機構15は、図4に示すよう
に、ケ−シング16と、ロック爪17と、突出部材18
とからなる。
【0011】ケ−シング16は、図1に示すように前記
シ−トバックフレ−ム5上部に固定されている。このケ
−シング16は、一端が開口する筒形状とされ、その開
口部側がシ−トバック4の背面から突出しており、その
ケ−シング16には、図4に示すように、前記ストライ
カ14のための進入溝19が開口部側から内方に向けて
形成されている。
【0012】ロック爪17は、図4に示すように上記ケ
−シング16に該ケ−シング16内において回動可能に
支持されており、このロック爪17とケ−シング16と
の間には、ねじりばね20が、該ロック爪17をアンロ
ック方向(図4中、反時計方向)に付勢するようにして
介装されている。このロック爪17は、ロック保持爪部
21とストライカ係止爪部22とを有している。ロック
保持爪部21は、前記ストライカ14の進入溝19に臨
むように配設されて、ストライカ14の進入に伴って該
ストライカ14と当接してロック爪17を図4中、時計
方向に回動させる機能を有すると共に、突出部材18と
係合してロック爪17をロック状態に保持する機能を有
している。ストライカ係止爪部22は、アンロック時に
は、図4に示すように、ストライカ14の進入溝19に
臨むように配設されていないが、シ−トバック4が正規
の起立状態位置に起立しているときには、上述のロック
爪17の回動に伴って、ストライカ14の背後に移動す
るようになっており、これにより、この時には、ロック
されて、ストライカ14がケ−シング16内から抜ける
ことが規制されることになる。
【0013】突出部材18は、その先端部に進退動可能
な出没部23を有している。この出没部23は、ロック
保持爪部21の回動領域に臨んでおり、その配設は、ア
ンロック状態からロック状態(図4中、仮想線状態)に
向けてロック爪17を回動させた場合には、ロック保持
爪部21が出没部23に対して退出方向に力を作用させ
ることができる一方、ロック状態からアンロック状態へ
ロック爪を回動させようとしても、ロック保持爪部21
が出没部23に対して退出方向の力を作用させることが
できないように考慮されている。このため、前者の場合
には、ロック保持爪部21が出没部23を乗越えて回動
できるが、一旦、ロック保持爪部21が出没部23を乗
越えると、出没部23とロック保持爪部21とが係合し
て、ロック爪17のロック状態からアンロック状態への
移行が規制されるようになっている。尚、出没部23と
ロック保持爪部21との係合の解除は、図示を略す操作
手段により出没部23を引込ませることにより行われ
る。
【0014】前記リヤシ−ト1には、図5の仮想線に示
すようにシ−トベルト24が、車幅方向両側(シ−トバ
ック4の側方)に2本と、車幅方向略中央部に2本、備
えられている。これらのシ−トベルト24は、乗員が2
名のときには、図5の実線の如く使用され、乗員が3名
のときには、図6の如く使用される。これら各シ−トベ
ルト24には、シ−トベルトリトラクタ(以下リトラク
タ称す)25が設けられるが、車幅方向略中央部におけ
るシ−トベルト24についてのリトラクタ25は、図
1、図2に示すように、各シ−トバックフレ−ム5の上
部にそれぞれ固定されている(リトラクタの一方は、シ
−トバックフレ−ムの一方と共に図示略)。このリトラ
クタ25は、図7に示すようにケ−ス26を備えてお
り、そのケ−ス26内は、該ケ−ス26下部から突出す
る仕切部27により前室28と後室29との区画されて
いる。ケ−ス26には、前室28において回転体30が
回転可能に支持されており、その回転体30には、前記
シ−トベルト24が、シ−トバック引出口31、ケ−ス
引出口32を介して延ばされて巻回されている。この回
転体30には図示を略する付勢手段が作用しており、こ
れにより、回転体30は常時、シ−トベルト24を巻回
する方向に付勢されている。前記ケ−ス26下面は、シ
−トバック4が正規の起立状態のときには、後室29に
おいて水平面とされており、その下面上には鋼球33が
載置されている。この後室29には、鋼球33を充分に
収容する空間が確保されており、鋼球33は前室28に
対する接近、離間方向(図7中、左右方向)において転
動可能となっている。
【0015】前記ケ−ス26には、図7に示すように前
記仕切部27の略上方において回転規制部材34が回転
可能に支持されている。この回転規制部材34は、回転
支持点を中心として一端側(図7中、左端側)が前室2
8に延びており、他端側(図7中、右端側)が後室29
へと延びている。回転規制部材34の一端側先端部は、
その下方領域に前記回転体30が臨むようにして配設さ
れており、本実施例においては、その一端側先端部が揺
動して回転体30に当接したとき、その回転体30の回
転を規制するため、該回転体30の外周部に、回転規制
部材34の一端側先端部と噛合する歯部35が形成され
ている。一方、回転規制部材34の他端側は前記鋼球3
3の上方へと延びており、その下面は、鋼球33上部を
包被するように曲面とされ、その曲面は、回転規制部材
34の他端側の重力により鋼球33上部の当接してい
る。これにより、鋼球33に外力が作用しないときは、
回転規制部材34の他端側が回転体30から離間してい
る一方、外力により鋼球33が前室28に対して接近、
離間方向に転動したときには、回転規制部材34は、そ
の転動方向に応じて、回転支持点を中心として揺動する
ことになる。
【0016】前記ケ−ス26には、図7に示すよにレバ
−部材36が、その軸心方向略中央において回転可能に
支持されている。このレバ−部材36は、前記回転規制
部材34の一端側上方において略上下方向に延びるよう
にして配設されており、その下端部は、その揺動領域に
回転規制部材34の一端側が臨むようにして配設され、
その下端部が揺動したときには、回転規制部材34の一
端側に当接して該一端側を揺動させ、該一端側先端部を
前記回転体30の歯部35に噛合させるようになってい
る。このレバ−部材36とケ−ス26との間にはリタ−
ンスプリング37が介装されている。リタ−ンスプリン
グ37は、レバ−部材36の下端部を回転規制部材34
の一端側から離間する方向に付勢している(図7中、レ
バ−部材36の実線状態参照)。
【0017】前記ストライカロック機構15におけるロ
ック爪17と上記レバ−部材36の上端部とは、図4、
図7に示すように伝達ケ−ブルとしてのケ−ブル38を
介して連結されている。このケ−ブル38は、ロック爪
17に対しては、ロック爪17の回動の応じて、該ケ−
ブル38の軸心方向に変位動するように連結されてお
り、ロック爪17がストライカ14をロックしない状態
のときには、ケ−ブル38をケ−シング16内に引っ張
り込み、これにより、図7の仮想線で示すように、レバ
−部材36を、回転規制部材34の一端側に当接する方
向に揺動させるようになっている。
【0018】このような構造においては、シ−トバック
4が正規の起立状態位置でシ−トバックロック機構13
によりロックされているときには、回転規制部材34の
一端側先端部がリトラクタ25の回転体30から離間し
ており、乗員がシ−トベルト24を使用しようと思え
ば、そのシ−トベルト24をリトラクタ25から引出す
ことができることになる。そして、シ−トベルト24の
使用中に、車両が衝突したようなときには、鋼球33が
図7中、矢印方向に転動することになり、これにより、
回転規制部材34が揺動し、該回転規制部材34の一端
側先端部が回転体30の歯部35に噛合して該回転体3
0の回転が規制されることになる。このため、シ−トベ
ルト24の引出しが規制され、乗員はシ−トベルト24
により適確にリヤシ−ト1に拘束されることになる。
【0019】シ−トバック4が正規の起立状態位置でシ
−トバックロック機構13によりロックされていないと
きには、図4、図7の矢印で示すように、ロック爪17
がケ−ブル38を引っ張って、レバ−部材36を回転規
制部材34に当接する方向に揺動させることから、回転
規制部材の一端側先端部が回転体30の歯部35に噛合
して回転体30の回転を規制する。このため、シ−トベ
ルト24を使用できる状態まで引出すことが困難とな
り、これをもって、乗員は、シ−トバック4が正規の起
立状態位置でロックされていないことに気づくと共に、
そのシ−トバック4のアンロック時にシ−トベルト24
を使用することを確実に防止できることになる。
【0020】図8、図9は他の実施例を示すものであ
る。この実施例において、前記実施例を同一構成要素に
ついては同一符号を付してその説明を省略する。この実
施例においては、ストライカロック機構5がストライカ
14をロックしているか否かの検出が図8に示すように
前記突出部材18の出没部23と前記ロック爪17との
接触の有無に応じて、ハ−ネス40を介して電気信号と
して取出すように構成されている。尚、当然のことなが
ら、ケ−シング16は出没部23に対して絶縁されてい
る。その一方、リトラクタ25には、図9に示すよう
に、電磁石39が設けられている。この電磁石39は、
前記前室28に対して離間する方向において、鋼球33
よりも遠い側に位置されており、該電磁石39は、スト
ライカロック機構15における出没部23とロック爪1
7とが接触しないとき(アンロック状態のとき)の電気
信号に基づいて、電磁石39に通電状態が発生されるこ
とになっており、この通電により、電磁石39が鋼球3
3を引寄せるようになっている。
【0021】したがって、この実施例においては、シ−
トバック4が正規の起立状態位置でロックされていない
ときには、鋼球33が電磁石39により引寄せられるこ
とから、この鋼球33の転動により回転規制部材34が
揺動され、該回転規制部材の一端側先端部は回転体30
の歯部35に噛合して該回転体30の回転を規制する。
このため、この実施例においても、シ−トベルト24が
使用可能となるまで引出すことが困難となり、これによ
り、シ−トバック4が正規の起立状態位置でロックされ
ていないことを気づくと共に、そのシ−トバック4のア
ンロック時に、シ−トベルト24を使用することを確実
に防止できることになる。
【0022】以上、実施例について説明したが本発明あ
っては、次のようなものを包含する。 暗示手段として、ブザ−、ランプ表示等を用いるこ
と。 フロントシ−トにおいても本発明を適用してもよいこ
と。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上述べたように、シ−トバッ
クが正規の起立状態位置でロックされていないとき、シ
−トベルトが使用されることを未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るシ−トベルト構造を示す
説明図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】シ−トバックの倒伏状態を示す斜視図。
【図4】シ−トバックロック機構を示す説明図。
【図5】シ−トベルトの配設及び使用態様を示す説明
図。
【図6】シ−トベルトの別の使用態様を示す説明図。
【図7】本発明の実施例に係るリトラクタの構造を説明
する説明図。
【図8】他の実施例に係るシ−トバックロック機構を示
す説明図。
【図9】他の実施例に係るリトラクタの構造を説明する
説明図。
【符号の説明】
4 シ−トバック 13 シ−トバックロック機構 14 ストライカ 15 ストライカロック機構 24 シ−トベルト 25 リトラクタ 34 回転規制部材 36 レバ−部材 38 ケ−ブル 39 電磁石

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起倒動可能とされその内部にシ−トベル
    トリトラクタが設けられているシ−トバックと、 前記シ−トバックを正規の起立状態位置でロックするシ
    −トバックロック手段と、 前記シ−トバックロック手段がアンロック状態か否かを
    検出する検出手段と、 前記検出手段がアンロック状態を検出したとき、該状態
    を乗員に暗示する暗示手段と、を備える、ことを特徴と
    する自動車のシ−トベルト構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記暗示手段が、前記シ−トベルトリトラクタからのシ
    −トベルトの引出しをロックするベルト引出しロック手
    段から構成されている、ことを特徴とする自動車のシ−
    トベルト構造。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記検出手段が、前記シ−トバックロック手段がアンロ
    ック状態とされているとき、伝達ケ−ブルを該伝達ケ−
    ブルの軸心方向に変位動させる構成とされ、 前記ベルト引出しロック手段が、前記シ−トベルトリト
    ラクタの回転体に当接離間して該回転体の回転を制御す
    る回転規制部材と、前記伝達ケ−ブルに連結され、該伝
    達ケ−ブルが変位動するとき、傾動して、前記回転規制
    部材を前記シ−トベルトリトラクタの回転体に当接させ
    る方向に押圧するレバ−部材と、から構成されている、
    ことを特徴とする自動車のシ−トベルト構造。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 前記ベルト引出しロック手段が、前記シ−トベルトリト
    ラクタの回転体に当接離間して該回転体の回転を制御す
    る回転規制部材と、通電状態になったとき、前記回転規
    制部材を前記シ−トベルトリトラクタの回転体に当接さ
    せる方向に移動させる電磁石と、から構成され、 前記検出手段が、前記シ−トバックロック手段がアンロ
    ック状態とされているとき、該状態を示す電気信号を出
    力して、前記電磁石に通電状態を発生させる構成とされ
    ている、ことを特徴とする自動車のシ−トベルト構造。
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