JPH0585002B2 - - Google Patents

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JPH0585002B2
JPH0585002B2 JP31798587A JP31798587A JPH0585002B2 JP H0585002 B2 JPH0585002 B2 JP H0585002B2 JP 31798587 A JP31798587 A JP 31798587A JP 31798587 A JP31798587 A JP 31798587A JP H0585002 B2 JPH0585002 B2 JP H0585002B2
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Sadamitsu Nishihara
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Mitutoyo Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オートフオーカス機構付光学測定機
に係り、特に、投影機や測定顕微鏡等に用いるの
に好適な、オートフオーカス機構を備えた光学測
定機の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
投影機や測定顕微鏡等の光学測定機において
は、作業者の負担を減らし、測定作業の迅速化を
図るために、各種オートフオーカス機構が提案さ
れている。
出願人も特開昭60−84522で、投影画像のエツ
ジ検出用の4分割された受光素子を含むエツジ検
出装置の出力信号のなまりから、逆に測定対象物
の投影レンズ系に対して合焦されているか否かを
検出するようにしたオートフオーカス機構を提案
している。
このオートフオーカス機構は、具体的には、測
定対象物自体のエツジ部分の像と、エツジ検出装
置のセンサ部とを相対的に振動させて、出力され
るエツジ検出信号であるSカーブ曲線が、合焦時
に最大振幅となり、非合焦時に小さな振幅となる
ことを利用したもので、前Sカーブ曲線を観察し
ながら測定対象物を載せた載置台を上下して、前
記Sカーブ曲線の変化率が最も大きくなるところ
で載置台を固定するようにしたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、特開昭60−84522で提案したオ
ートフオーカス機構は、測定対象物自体のエツジ
部分の像を利用して合焦を行う機構であるため、
次のような問題点を有していた。
測定対象物のエツジ部分の像を、エツジ検出
装置のセンサの前面に移動させるまでの移動時
間が必要である。
測定対象物を載置した載置台又はセンサのい
ずれかを機械的に振動させる必要があり、合焦
までに時間が多くかかる。
センサを振動させる場合には、機構が複雑化
し、一方、載置台を振動させるとすれば、特に
測定対象物が重い場合等、載置台の駆動モータ
等に過度の負担がかかる。
〔発明の目的〕
本発明は、前記従来の問題点を解消するべくな
されたもので、測定対象物自体のエツジ部分を利
用することなく、合焦を行うことができるオート
フオーカス機構付光学測定機を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、測定対象物を載置する載置台と、測
定対象物を照明するための照明系と、測定対象物
の像を結像面上に形成する結像光学系と、前記載
物台と結像光学系を結像光学系の光軸に沿つて相
対変位させる駆動装置とを含んで構成される光学
測定機において、エツジ部分を有し、その像が前
記結像光学系を通して測定対象面上に形成される
ように配設されたパターンフイルムと、前記結像
面近傍に配設され、該パターンフイルタのエツジ
部分の像の、前記結像光学系による再形成像が、
その前面を横切る時に、その明暗の変化に応じて
変化する焦点信号を出力するセンサと、前記パタ
ーンフイルタを振動させると共に、この振動に応
じた同期信号を出力する加振器と、該加振器を動
作させつつ、前記焦点信号の信号変化量が最大と
なるように前記駆動装置を動作させる制御回路と
を備え、前記焦点信号の信号変化量が最大となる
位置で測定対象物が合焦されていると判定するこ
とによつて、前記目的を達成したものである。
〔作 用〕
本発明においては、従来の測定対象物のエツジ
部分を合焦に用いる代わりに、振動するエツジパ
ターン像を測定対象面上に投影して合焦に用いる
ようにしている。即ち、載置台上に載置した測定
対象物の測定対象面に、振動するエツジパターン
像を結像させ、そのパターン線の更なる像をセン
サで受け、該センサ出力信号の信号変化量が最大
となる位置で測定対象物が合焦されていると判定
するようにしている。従つて、測定対象物自体の
エツジ部の像をエツジセンサの前面に移動させる
必要がない。又、エツジセンサ又は載置台を機械
的に振動させる必要がない。従つて、機構も単純
であり、駆動モータ等に過度の負担がかかること
もない。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細
に説明する。
本発明の第1実施例は、第1図に示す如く、測
定対象物を載置する載置台10と、測定対象物を
照明するための落射照明系12と、前記載置台1
0と投影レンズ14を含む結像光学系を、該投影
レンズ14の光軸Xに沿て相対移動させるZ軸駆
動装置16とを含んで構成される落射照明方式の
反射型投影検査機に本発明を適用したものであ
る。
前記載置台10は、Z軸駆動装置16のZ軸駆
動回路16Aの出力によつて回転駆動されるZ軸
モータ16Bによつて、上下方向(Z方向)に変
位するようにされている。
前記載置台10は、又、X軸駆動回路(図示省
略)の出力によつて回転駆動されるX軸モータ1
8及びY軸駆動回路(図示省略)の出力によつて
回転駆動されるY軸モータ20により、それぞれ
Z方向と垂直なX方向及びY方向に移動可能とさ
れており、X軸方向及びY軸方向の位置が、それ
ぞれX軸検出器19及びY軸検出器21によつて
検出されている。
前記載置台10上に載置された測定対象物の測
定対象面8には、例えばランプ及び集光レンズを
含む前記落射照明系12から、ハーフミラー24
を介して照明光が照射されている。
この落射照明系12による照明光の一部に、本
発明に係るパターンフイルムとしてのナイフエツ
ジ26の像26Aが重畳される。即ち、オートフ
オーカスに利用するため、明暗のコントラストを
持つたパターン光を照射するためのナイフエツジ
26が設けられており、加振器28によつて振動
させられている。
この加振器28は、例えば圧電素子や音叉振動
器で構成されており、ナイフエツジ26の振動の
上死点B及び下死点Aで、加振器28に内蔵され
た光ススイツチ等から同期信号d1(下死点Aに対
応)、d2(上死点B対応)が生成される(第2図参
照)。
前記ナイフエツジ26は、例えばレーザダイオ
ード(LD)30で照明されており、補助レンズ
32、ミラー34及び前記落射照明系14の光路
中に挿入されたハーフミラー35によつて、前記
落射照明系12の光学系に重畳されている。従つ
て、該ナイフエツジ26の像26Aも、前記ハー
フミラー24によつて反射され、投影レンズ14
により、測定対象物上の測定対象面8に結像され
る。但し、このナイフエツジの像26Aは、測定
対象面8が合焦面FPにあるときは合焦されてい
るが、測定対象面8が上下に変位すると焦点ずれ
像となる。
測定対象面8における測定対象物の像及びナイ
フエツジの像26Aは、前記結像レンズ14及び
ハーフミラー24を介してスクリーン36上の結
像面IPに投影される。従つて、測定対象面8が
合焦面FPから上下に変位すると、該スクリーン
36上の結像面IPに形成されるナイフエツジの
再形成像26Bも焦点ずれのした像となる。
前記スクリーン36上の、前記ナイフエツジの
再形成像26Bが形成される位置、例えば中央位
置には、例えば透明固定板40によつて、センサ
42が固定されている。
このセンサ42は、第2図に詳細に示す如く、
例えば同芯円上に2分割された受光素子42A,
42Bと、その出力を処理するプリアンプ44
A,44Bと、該プリアンプ44A,44B出力
の検出信号a,bを入力し、差動増幅値としての
焦点信号cを得る差動増幅器46とを含ん構成さ
れている。
前記センサ42の検出信号a及び差動増幅器4
6出力の焦点信号cから、測定対象物の凹凸に対
応した反射像の明暗のコントラストにつてエツジ
信号(パルス)mを発生するためのエツジ信号発
生回路48は、例えば出願人が特開昭61−128105
で開示した如く、載置台10のX−Y方向の移動
によつて、一定の領域内で焦点信号cが零を横切
るときにエツジ信号mを生成する機能を有する。
なお、具体的な構成は特開昭61−128105に開示さ
れているので、詳細な説明は省略する。
制御回路50は、前記センサ42出力の焦点信
号cから焦点を検出するための、本発明に係る焦
点検出回路52と、前記Z軸駆動回路16AにZ
軸の速度設定を与えるためのZ軸速度設定回路5
4と、中央処理ユニツト(CPU)56と、シス
テムバス58とを含んで構成されている。
前記焦点検出回路52は、第2図に詳細に示し
た如く、ダイオード、コンデンサ、スイツチ及び
高入力抵抗の演算増幅器を含んで構成されるピー
クホールド回路52Aと、該ピークホールド回路
52A出力のピークホールド信号gをジタル信号
に変換するためのアナログ−デジタル(A/D)
変換器52Bと、該A/D変換器52B出力を順
次ラツチする2つのラツチ回路52C,52D
と、前記ラツチ回路52C,52D出力の隣り合
うピーク値H,Iを比較する比較回路52Eと、
該比較回路52Eの出力信号jの立ち下がりで合
焦信号kであるパルスを発生するパルス発生回路
52Fと、前記加振器28から同期信号d1,d2
入力するためのオアゲート52Gと、該オアゲー
ト52Gの出力である同期信号eを遅延させて同
期信号fとする遅延回路52Hとを含んで構成さ
れている。
この焦点検出回路52において、ピークホール
ド信号gのA/D変換値は、オアゲート52Gか
ら入力される同期信号eのタイミングでラツチさ
れてピーク値Hとなり、該ピーク値Hは前記同期
信号eによつて更新されて行く。一方、同時にラ
ツチ回路52Dでラツチされるピーク値Iは、前
記ピーク値Hに対して同期信号eの1周期分だけ
遅れた値となり、比較回路52Eでは、前記ピー
クホールド信号gの同期信号eの隣り合うパルス
でラツチされた信号H,Iの大小が比較れ、H<
Iのとき、その出力信号jが「1」、H≧Iのと
き、その出力信号jが「0」とされる。又、この
信号jの立ち下がり、パルス発回路52Fから、
合焦信号であるkがパルスとして出力される。
前記載置台10の近傍には、第1図に示す如
く、近接スイツチ60が配設されており、この近
接スイツチ60からは、載置台10が下降して下
死点Aに到達したときにオンとなる信号nが出力
され、システムバス58を介してCPU56に入
力される。
前記加振器28とCPU56とは、CPU56か
ら出力される、加振を行わせるための加振信号l
と、前記加振器28から出力される。ナイフエツ
ジ26が下死点Aにあることを知らせる同期信号
d1によつて接続されている。
前記CPU56からZ軸速度設定回路54へは、
Z軸駆動回路16Aを介してZ軸方向に載置台1
0を高速又は低速で送り、あるいは載置台10を
停止させための速度信号Oが出力されている。
第1図において、62はキーボード、64は表
示器、66はプリンタである。
以下、第3図及び第4図を参照して、第1実施
例の作用を説明する。
第3図は、前記ナイフエツジ26が第2図の下
死点Aから上死点Bまで振れ、更に下死点Aまで
戻つたときのセンサ42の検出信号a,b、焦点
信号c及びエツジ信号mの関係の例を示したもの
である。
焦点信号cはa−bで表現されるため、第3図
に示したようなSカーブ曲線となり、測定対象面
8が合焦面FPにあるときはc3となつてその信号
変化量AP(振幅)が最大となるが、一方、載物台
10が合焦面から上下して測定対象面8が合焦面
から外れるに従つて、c2,c1とその信号変化量
APが減少する。従つて、焦点信号cがc3のよう
な状態となつたところを合焦位置と判定すること
ができる。
第4図は、合焦を行うときの各部信号波形の例
を示したものである。
まず、載置台10を近接スイツチ60から信号
nが発生される下死点位置まで下降する。次い
で、速度信号0を正値として、載置台10を高速
で上昇させる。すると、解除信号f(同期信号e
の遅延信号)のタイミング(第4図のF等)で、
ピークホールド信号gが解除される。焦点信号c
がピークc31を越すと、ピーク値H<IからH≧
Iとなり(第4図E1)、1回目の合焦信号kが
出力される。このときは、高速送りのため多少合
焦位置から上に行き過ぎているので、速度信号0
を変化させて載置台10を低速で下降させる。そ
して、焦点信号cがピークc32を越して、再び合
焦信号kが得られたところで(第4図E2)、合
焦と判定して速度信号0を零とし、加振信号lも
零とする。
一方、エツジ検出は、載置台10のX−Y方向
への移動によつて、測定対象物の反射像の明暗の
コントラストの検出によつて行うが、具体的な作
用は特開昭61−128105に開示されているので、詳
細な説明は省略する。
本実施例においては、前記制御回路50が、前
記焦点信号cのピークホールド値gを、前記同期
信号fのタイミングで逐次保持するピークホール
ド回路52Aと、該保持された隣接る焦点信号c
のピーク値H,Iの大小を比較する比較回路52
Eとを含み、該比較回路52Eの出力が反転する
タイミングで合焦信号kを励起する焦点検出回路
52を備えたものとしているので、比較的簡単な
回路構成で、合焦位置を確実に検出することがで
きる。なお、焦点検出回路の構成はこれに限定さ
れず、前記焦点信号cの信号変化量APが最大と
なつたことを検出できるものであれば、他の構成
であつてもよい。
又、本実施例においては、パターンフイルタと
してナイフエツジ26を用いているので、パター
ンフイルタの構成が極めて簡略である。
なお、パターンフイルタの構成はこれに限定さ
れず、第5図に示す第2実施例の如く、ガラスデ
イスク70に中心をずらした円を蒸着して、その
エツジパターン72をエツジ部分としたものを用
いてもよい。
この第2実施例においては、前記ガラスデイス
ク70を、加振器としてパルスモータ74で回転
すると、エツジ部分がレーザダイオードLDの照
射領域30Aで振動する如くなるので、本発明の
振動するエツジパターンとして用いることが可能
となる。
第5図において、76は、CPU56からシス
テムバス58を介して入力される加振信号lに応
じて前記パルスモータ74を回転するための駆動
回路、78A,78Bは、前記ガラスデイスク7
0の周縁部に形成された同期用マーク80を照射
するための発光ダイオード(LED)、82A,8
2Bは前記ガラスデイスク70を通た前記LED
78A,78Bの光をそれぞれ受光して同期信号
d1,d2を生成するための受光素子、84A,84
Bはプリアンプ、86A,86Bは反転器であ
る。
この第2実施例においては、ガラスデイスク7
0を回転させるだけで振動するパターンが発生で
きるので、回転バランスが良く、光学系等に往復
振動による悪影響を及ぼす恐れがない。
又、前記第1実施例においては、前記パターン
フイルタとしてのナイフエツジ26が、測定対象
物を照明するための落射照明系12によつて照明
されているので、照明系の構成が簡略である。
なお、パターンフイルタを照明する構成はこれ
に限定されず、前記落射照明系12とは別異に設
けた照明系によつて照明ることも可能である。こ
の場合には、センサの受光感度に合わせた波長が
選択できるので、検出精度を高めることが可能と
なる。
なお、測定対象物を照明るための照明系の構成
は前記実施例の落射照明系12に限定されず、透
過型の投影検査機等にも本発明を適用することが
できる。透過型の場合は、測定対象物を除いて測
定対象面にパターンフイルタの像が結像するよう
に、下部からパターンフイルタを投影すればよ
い。
又、前記第1実施例においては、前記センサ4
2が、同芯円上に分割された2個の受光素子42
A,42Bと、該2個の受光素子42A,42B
の出力の差を演算する差動増幅器46とを含んで
構成され、該差動増幅器46の出力を前記焦点信
号cとしているので、センサの構成が簡略であ
り、しかも、エツジセンサも兼用できるので、全
体構成が簡略である。なお、センサの種類は、こ
れに限定されず、例えば出願人が特開昭60−
84522で開示した、4分割された受光素子を含む
エツジセンサを用いたり、エツジ検出にオートフ
オーカス用とは別個のセンサを設けることも可能
である。又、センサのみを投影機の部に設けても
よい。
エツジ検出に別異のセンサを用いる場合には、
本発明に係るオートフオーカス用のセンサとし
て、第6図に示す第3実施例の如く、2個の受光
素子90A,90Bを隣接して設け、該2個の受
光素子90A,90Bの出力の差を演算する、前
記第1実施例と同様の差動増幅器46を設け、該
差動増幅器46の出力を焦点信号cとすることが
できる。図において、44A,44Bは、前記第
1実施例と同様のプリアンプである。
この第3実施例における焦点信号波形は、第7
図に示す如くとなるので、焦点信号の振幅APが
最大となることから、前記第1実施例と同様にし
て合焦位置(c3)を検出することが可能である。
この第3実施例においては、センサの構成が簡
略であり、オートフオーカス機構を安価に構成で
きる。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明によれば、測定対象
物自体のエツジ部分を用いることなく、合焦を行
うことができる。従つて、測定対象物のエツジ部
分の像をセンサ前面に移動させる必要がなく、合
焦までの時間を短縮することができる。又、機械
的にセンサ又は載置台の振動させる必要がなく、
合焦が迅速に行えるだけでなく、機構が単純化で
き、更に、載置台の駆動モータ等に過度の負担が
かかることがないという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るオートフオーカス機構
付光学測定機の第1実施例の全体構成を示す、一
部断面図を含むブロツク線図、第2図は、第1実
施例のセンサと制御回路を詳細に示す、一部ブロ
ツク線図を含む、第1図の−線に沿う断面
図、第3図は、第1実施例の焦点信号の例を示す
線図、第4図は、同じく各部信号波形の例を示す
線図、第5図は、本発明の第2実施例で用いられ
ている加振器とパターンフイルタの構成を示す、
一部ブロツク線図を含む斜視図、第6図は、本発
の第3実施例で用いられているセンサの構成を示
す、一部ブロツク線図を含む平面図、第7図は、
第3実施例の焦点信号の例を示す線図である。 8……測定対象面、FP……合焦面、10……
載置台、12……落射照明系、14……投影レン
ズ、16……Z軸駆動装置、26……ナイフエツ
ジ(パターンフイルタ)、26A……ナイフエツ
ジの像、26B……ナイフエツジの再形成像、2
8……加振器、30……レーザダイオード
(LD)、36……スクリーン、IP……結像面、4
2……センサ、42A,42B……受光素子、4
6……差動増幅器、c……焦点信号、50……制
御回路、52……焦点検出回路、52A……ピー
クホールド回路、52C,52D……ラツチ回
路、52E……比較回路、52F……パルス発生
回路、56……中央処理ユニツト(CPU)、l…
…加振信号、g……ピークホールド信号、k……
合焦信号、H,I……ピーク値、70……ガラス
デイスク、72……エツジパターン、74……パ
ルスモータ、90A,90B……受光素子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 測定対象物を載置する載置台と、測定対象物
    を照明するための照明系と、測定対象物の像を結
    像面上に形成する結像光学系と、前記載置台と結
    像光学系を結像光学系の光軸に沿つて相対変位さ
    せる駆動装置とを含んで構成される光学測定機に
    おいて、 エツジ部分を有し、その像が前記結像光学系を
    通して測定対象面上に形成されるように配設され
    たパターンフイルタと、 前記結像面近傍に配設され、該パターンフイル
    タのエツジ部分の像の、前記結像光学系による再
    形成像が、その前面を横切る時に、その明暗の変
    化に応じて変化する焦点信号を出力するセンサ
    と、 前記パターンフイルタを振動させると共に、こ
    の振動に応じた同期信号を出力する加振器と、 該加振器を動作させつつ、前記焦点信号の信号
    変化量が最大となるように前記駆動装置を動作さ
    せる制御回路とを備え、 前記焦点信号の信号変化量が最大となる位置で
    測定対象物が合焦されていると判定することを特
    徴とするオートフオーカス機構付光学測定機。 2 前記制御回路が、前記焦点信号のピーク値
    を、前記同期信号のタイミングで逐次保持するピ
    ークホールド回路と、該保持された隣接する焦点
    信号のピーク値の大小を比較する比較回路とを含
    み、該比較回の出力が反転するタイミングで合焦
    信号を励起する焦点検出回路を備えている特許請
    求の範囲第1項記載のオートフオーカス機構付光
    学測定機。 3 前記パターンフイルが、前記照明系によつて
    照明されている特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載のオートフオーカス機構付光学測定機。 4 前記パターンフイルが、前記照明系とは別異
    に設けられた照明系によつて照明されている特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載のオートフオー
    カス機構付光学測定機。 5 前記センサが、同芯円状に分割された2個の
    受光素子と、該2個の受光素子の出力の差を演算
    する差動幅器とを含んで構成され、該差動増幅器
    の出力が前記焦点信号とされている特許請求の範
    囲第1項及至第4項のいずれか一項記載のオート
    フオーカス機構付光学測定機。 6 前記センサが、隣接して配置された2個の受
    光素子と、該2個の受光素子の出力の差を演算す
    る差動増幅器とを含んで構成され、該差動増幅器
    の出力が前記焦点信号とされている特許請求の範
    囲第1項及至第4項のいずれか一項記載のオート
    フオーカス機構付光学測定機。
JP31798587A 1987-12-16 1987-12-16 オートフオーカス機構付光学測定機 Granted JPH01158302A (ja)

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