JPH0584976B2 - - Google Patents

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JPH0584976B2
JPH0584976B2 JP60172497A JP17249785A JPH0584976B2 JP H0584976 B2 JPH0584976 B2 JP H0584976B2 JP 60172497 A JP60172497 A JP 60172497A JP 17249785 A JP17249785 A JP 17249785A JP H0584976 B2 JPH0584976 B2 JP H0584976B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、投写形カラーデイスプレイ等におけ
る高圧発生回路、更に詳しくは、デイスプレイ用
受像管のアノード電圧として、水平偏向出力回路
で、走査の帰線期間に発生するフライバツクパル
ス電圧を昇圧整流して高電圧を発生する高圧発生
回路に関するものである。
〔発明の背景〕
投写形カラーデイスプレイ等においては、一般
に、高輝度化を達成するために、大出力を発生す
る上述のような高圧発生回路が必要となる。
従来、この様な大出力を発生する高圧発生回路
としては、例えば、特開昭56−149178号公報に記
載されている様に、フライバツクトランスを2個
設け、2個のフライバツクトランスの出力電流を
平衡させる制御回路を持つものが知られている。
ところで、一般に、この様な大出力を発生する
高圧発生回路を投写形カラーデイスプレイ等にお
いて用いた場合、その高圧発生回路に接続される
高圧負荷は広い範囲に渡つて変化することにな
る。従つて、例えば、その高圧負荷が増加した場
合を考えてみると、高圧発生回路の電源、即ち、
内部にあるフライバツクトランスの1次側に接続
されている電源からは、その分に相当する電力が
増加してその高圧負荷に供給される。一方、その
増加分に相当する電力は、高圧発生回路内にある
高圧出力トランジスタのコレクタ電流に、電流加
算という形であらわれる。即ち、今例えば、その
コレクタ電流がxアンペアであり、高圧負荷が増
加して、電源がその増加分の電力を供給するため
に電源からΔxアンペア電流(電源電流)が流れ
出たとすると、その電源からの電流が前述のコレ
クタ電流に加算され、そのコレクタ電流の値はx
+Δxアンペアとなる。この様に、高圧負荷の増
加はコレクタ電流の増加をもたらすことになる。
従つて、前述した如く、一般に、大出力を発生す
る高圧発生回路では、接続された高圧負荷が広い
範囲に渡つて変動するのであるから、内部にある
高圧出力トランジスタのコレクタ電流の変化幅も
大きくなる。
又、一方、この様な高圧発生回路では、前述の
高圧出力トランジスタにおける損失というものが
問題となる。一般に、高圧出力トランジスタにお
ける損失は、コレクタ電流の値と順方向ベース電
流の値とに深くかかわりがあり、即ち、コレクタ
電流の各値に対して、その損失が最低となる順方
向ベース電流の値を求めて見ると、その関係には
或る比例関係を有していることがわかる。
ところで、従来の高圧発生回路を見てみると、
その高圧出力トランジスタの順方向ベース電流の
値は固定的であり、即ち、高圧負荷の変動に対し
て常に一定となつている。従つて、その順方向ベ
ース電流の値というのは、例えば、高圧負荷が最
大となる時に損失が最小となるような値に設定し
たりしている。
しかしながら、上述した様に、大出力を発生す
る高圧発生回路では、高圧出力トランジスタのコ
レクタ電流は大幅に変化する為、常に損失が最低
の状態にあるとは限らず、例えば、順方向ベース
電流の値を上記の如くして設定した場合には、コ
レクタ電流の値が小さくなればなる程、高圧出力
トランジスタでの損失は大きくなることになる。
しかも、この様に損失が大きくなると、その損失
分は熱となつてあらわれ、この様なトランジスタ
の場合、その熱によつて熱暴走を起こし、破壊に
至ることがある。
従つて、この様に回路動作の安定性が保証でき
ないことから、偏向・高圧一体形回路の場合、従
来では、高圧出力トランジスタの損失が増加する
領域を除いた、或る限られた範囲内でしか回路は
実現できず、高圧供給能力をフルに発揮すること
ができなかつた。
なお、投写形カラーデイスプレイ等において
は、高圧発生回路は、偏向回路とは別回路として
設けられる場合もあるが、上記した如く、偏向回
路と一体となつて、偏向・高圧一体形回路とし
て、設けられる場合もある。
以上の様に従来の高圧発生回路では、高圧負荷
の広い範囲での変動に対し、高圧出力トランジス
タにおける損失を常時低損失に維持することはで
きず、従つて、それにより高圧発生回路全体の効
率を低減させてしまうことになり、常に高効率で
動作させることはできないという問題があつた。
また、上記した損失分は熱となつてあらわれるた
め、その発熱によつて回路動作が不安定になると
いう問題もあつた。
尚、前述した既提案例においても、以上の様な
点については、何ら配慮されてはいなかつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を
解決し、高圧負荷が広範囲に渡つて変動する場合
でも、回路全体として常に高効率で動作を行うこ
とができ、回路動作の安定性も高い高圧発生回路
を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記した目的を達成する為に、本発明では、電
源から出力される電源電流の変化、またはフライ
バツクトランスの2次側から出力される高圧出力
電流(ビーム電流)の変化、または高圧出力トラ
ンジスタのエミツタ電流の変化から高圧負荷の負
荷変動を検出し、その変動に追従して高圧出力ト
ランジスタの順方向ベース電流を制御することに
より、負荷変動にかかわらず高圧出力トランジス
タの損失を低損失状態に維持するようにしたもの
である。
〔発明の実施例〕
以下、図を参照して本発明の実施例を説明す
る。
第1図は、本発明における高圧発生回路の第1
の実施例を示す回路図である。
第1図において、1はスイツチングパルス入力
端子、2は高圧ドライブトランジスタ、3は正電
源端子、4はドライブトランス、5はダイオー
ド、6は制御トランジスタ、7は高圧出力トラン
ジスタ、8ダンパーダイオード、9は共振コンデ
ンサ、10はフライバツクトランス、11は高圧
整流ダイオード、12は高圧出力端子、13,1
4はそれぞれ正電源端子、15は負電源端子、1
6は演算増幅器、17,18,19,20,2
1,22,24,25,26はそれぞれ抵抗器、
23は可変抵抗器、27はコンデンサ、である。
次に、第2図,第3図,第4図を参照しながら
第1図の動作を説明する。
第1図において、スイツチングパルス入力端子
1に周期THのスイツチングパルス(通常は水平
周期パルス)が入力されると、高圧ドライブトラ
ンジスタ2はスイツチング動作し、ドライブトラ
ンス4の1次側にパルス電圧が誘起され、2次側
にパルス電圧が伝送される。このパルス電圧は制
御トランジスタ6を介して高圧出力トランジスタ
7のベースに加えられ、それにより高圧出力トラ
ンジスタ7はスイツチング動作し、フライバツク
トランス10の1次側にパルス電流が流れ、2次
側に高電圧が誘起される。整流ダイオード11に
よりこの高電圧を整流し高圧出力端子12に直流
高圧電圧が出力される。
第2図a,bは、第1図における高圧出力トラ
ンジスタのベース電流IBとコレクタ電流ICのそれ
ぞれ波形を示す波形図である。
入力端子1に入力されるスイツチングパルスが
時刻t1で立上つたとすると、第2図aに示す様
に、高圧出力トランジスタ7のベース電流IBとし
て順方向に電流が流れる。この時のベース電流の
値をIB1(以下、順方向ベース電流と呼ぶ)とす
る。また、これにより第2図bに示す様に高圧出
力トランジスタ7のコレクタ電流ICも流れ始める
が、コレクタにはフライバツクトランス10、即
ち、負荷としてコイルが接続されているので、そ
の電流量は徐々にしか増加しない。次に、時刻t2
において、スイツチングパルスが立下ると、ベー
ス電流IBは急激に減少し逆方向に流れるようにな
る。この間、コレクタ電流ICの方は引き続き徐々
に増加しつづけるが、時刻t3には増加が止まり急
激に減少をし始め、時刻t4においてその値はゼロ
になる。この時の時刻t2からt3までの時間が一般
に呼ばれる蓄積時間であり、時刻t3からt4までの
時間が一般に呼ばれる降下時間である。ここで、
時刻t3の時のベース電流の値をIB2とし、またこの
時にピークとなるコレクタ電流の値をICP(以下、
ピークコレクタ電流を呼ぶ)とする。
第3図は、高圧出力トランジスタのピークコレ
クタ電流ICPを変えた場合において、その高圧出
力トランジスタの損失が最小となる(即ち、高圧
発生回路全体の効率が最大となる)ような順方向
ベース電流IB1をプロツトしたグラフである。
また、第4図はビーム電流(第1図の高圧出力
端子12から出力される電流)Ibに対するピーク
コレクタ電流ICP,順方向ベース電流IB1及び高圧
発生回路全体の効率のηの関係を示すグラフであ
り、(a)は従来におけるもので、(b)は本発明におけ
るものである。第4図において、実線はピークコ
レクタ電流ICPの変化、一点鎖線は順方向ベース
電流IB1の変化、破線は効率ηの変化をそれぞれ
示す。
前述した如く、一般に高圧発生回路では、第4
図a又はbの31に示す様にピークコレクタ電流
ICPは、高圧負荷に供給される電力(以下、高圧
負荷電力と呼ぶ)、すなわちビーム電流Ibの増加
と共に単調に増加する。一方、第3図の30に示
す様に、高圧発生回路全体の効率ηが最大となる
順方向ベース電流IB1は、ピークコレクタ電流ICP
の増加に比例して増加する。
しかし、前述した様に、従来の高圧発生回路で
は、順方向ベース電流IB1は第4図aの32に示
す様に高圧負荷電力の変化すなわちビーム電流Ib
の変化にかかわらず一定であるので、通常はその
順方向ベース電流IB1を、前述した通りビーム電
流Ibが最大(即ち、高圧負荷が最大)となる時に
効率ηが最大(即ち、損失が最小)となる様に設
定している。従つて、第4図aの33に示す様に
ビーム電流Ibの少ない領域では著しく効率ηが悪
化することになる。しかも、このことは、投写形
カラーデイスプレイ等に用いられる高圧発生回
路、即ち、接続される高圧負荷の負荷変動幅が大
きい(ビーム電流の変化範囲の大きい)高圧発生
回路において、特に問題となる。また、前述した
通り、効率ηの低下、即ち、高圧出力トランジス
タ7での損失の増加は、その回路素子の発熱によ
る回路動作の不安定原因となるので、偏向・高圧
一体形回路の場合、従来では、効率ηの低下する
領域を除いた或る限られた範囲内でしか回路は実
現できず、高圧供給能力をフルに発揮することが
できなかつた。
そこで、本実施例では、後述する様な動作によ
つて、第4図bの32′に示す様に順方向ベース
電流IB1を高圧負荷電力すなわちビーム電流Ibの変
化に追従して変化させることにより、第4図bの
33′に示す様にビーム電流Ibの少ない領域でも
効率ηを高め得るようにしている。即ち、前述し
た通り、ピークコレクタ電流ICPは第4図bの3
1に示す様にビーム電流Ibの増加と共に単調に増
加するのであるから、順方向ベース電流IB1もそ
れに伴うように増加するようにしてやれば、第3
図に示した様な比例関係が成立することになり、
効率ηを高めることができる。
順方向ベース電流IB1を高圧負荷の変化に追従
させるために、本実施例では、第1図に示す様
に、端子13の先に接続されている高圧発生回路
の電源(図示せず)から供給される電源電流を、
抵抗器24により電圧として検出し、その両端の
電圧を抵抗器22,25,26、可変抵抗器23
によりそれぞれ適当な電圧に分圧し、その分圧電
圧の差電圧を演算増幅器16により増幅し、その
出力電圧を、高圧出力トランジスタ7のベースに
設けられたコモンエミツタ形制御トランジスタ6
のベースに加える構成となつている。
高圧負荷電力が増加すると、電源からの電源電
流が増加し、それにより演算増幅器16の非反転
端子の電圧が低下するので、制御トランジスタ6
のベース電圧が低下し、制御トランジスタ6のコ
レクタ電流すなわち高圧出力トランジスタ7の順
方向ベース電流が増加する。また、高圧負荷電力
が減少した時は、この逆の動作により順方向ベー
ス電流が減少する。
尚、可変抵抗器23は、高圧負荷電力が最小で
ある場合の順方向ベース電流を設定するために設
けている。
第5図は本発明の第2の実施例における要部を
示す回路図であり、第1図に示す実施例と比較し
て、制御トランジスタ6のコレクタ・エミツタ間
に抵抗器34が設けられている点が異つている。
第5図に示す実施例の動作は、抵抗器34を流
れる電流を、高圧負荷電力が最小である場合の順
方向ベース電流に設定し、高圧負荷電力が増加し
た時に必要な順方向ベース電流の増加分を制御ト
ランジスタ6のコレクタ電流として制御するもの
で、その他の動作は第1図に示す実施例の場合と
同様である。
第6図は本発明の第3の実施例を示す回路図で
あり、第1図に示す実施例と比較して、高圧負荷
変動の検出を、フライバツクトランス10の2次
側の低圧側に設けた抵抗器35によりビーム電流
Ibの検出として行つている点が異つている。
第6図に示す実施例の動作では、高圧負荷電力
つまりビーム電流Ibが増加すると、抵抗器35の
非接地側電圧が低下し、それにより演算増幅器1
6の非反転端子電圧が低下して、制御トランジス
タ6のベース電圧を低下させ、順方向ベース電流
を増加させる。その他の動作は第1図に示す実施
例の場合と同様である。尚、負電源端子37に適
当な負電圧を与え、可変抵抗器38を調整すれ
ば、高圧負荷電力が最小である場合の順方向ベー
ス電流を設定することができる。
第7図は本発明の第4の実施例を示す回路図で
あり、第1図に示す実施例と比較して、高圧負荷
変動の検出を、高圧出力トランジスタ7のエミツ
タ側に設けたカレント・トランス39、及びその
2次側の出力電圧を整流・平滑する整流ダイオー
ド40,コンデンサ41とにより、エミツタ電流
の検出として行つている点が異つている。
第7図に示す実施例の動作では、先ず、高圧負
荷電力が増加すると、高圧出力トランジスタ7の
エミツタ電流が増加するため、カレント・トラン
ス39の2次側の出力電圧が上昇し、それにより
整流ダイオード40及びコンデンサ41によつて
整流・平滑された電圧も上昇する。そして、それ
によつて演算増幅器16の反転端子電圧が上昇し
て、制御トランジスタ7のベース電位を低下さ
せ、順方向ベース電流を増加させる。その他の動
作は第1図に示す実施例の場合と同様である。
尚、正電源端子42に適当な正電圧を与え、可変
抵抗器43を調整すれば高圧負荷電力が最小であ
る場合の順方向ベース電流を設定することができ
る。
第8図は本発明の第5の実施例を示す回路図で
あり、第1図に示す実施例と比較して、制御トラ
ンジスタ6がフオトカプラ44に変わつている点
が異つている。
第8図に示す実施例の動作では、先ず、高圧負
荷電力が増加すると、第1図に示す実施例の動作
で説明したと同様に、電源からの電源電流が増加
する。ここで、本実施例では、第1図の実施例と
異なり、演算増幅器16の非反転端子側を基準電
圧としているため、電源電流の増加により演算増
幅器16の反転端子の電圧が低下し、抵抗器45
を介して流れるフオトカプラ44への1次側入力
電流が増加して、2次側の光伝導素子(たとえば
CdS)の抵抗値を低下させ、順方向ベース電流を
増加させる。その他の動作は第1図に示す実施例
と同様である。
なお、以上の実施例においては、高圧発生回路
を偏向回路とは別回路として設ける場合を例とし
て挙げたが、本発明はこれに限るものではなく、
高圧発生回路を偏向回路と一体化し、偏向・高圧
一体形回路として設けても良い。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、高圧負荷
の負荷変動に追従して高圧出力トランジスタの順
方向ベース電流を制御するようにすることによ
り、高圧負荷が広範囲に渡つて変動するような場
合でも、高圧出力トランジスタでの損失を低損失
に維持でき、回路全体としても高効率で動作でき
るという効果がある。しかも、高圧出力トランジ
スタにおいて、損失が低いということは、発熱に
よる熱暴走も起きる必配がなく、回路動作の安定
性が高くなるという効果がある。
従つて、例えば、偏向・高圧一体形回路の様な
場合では、上記の如く回路動作の安定性が保証で
きることから広い範囲に渡つての回路の実現が可
能となり、高圧供給能力をフルに発揮することが
でき、経済性の向上にもつながる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における高圧発生回路の第1の
実施例を示す回路図、第2図a,bは第1図の高
圧出力トランジスタのベース電流とコレクタ電流
のそれぞれ波形を示す波形図、第3図は高圧発生
回路の効率が最大となるための高圧出力トランジ
スタのピークコレクタ電流と順方向ベース電流と
の関係を示すグラフ、第4図はビーム電流に対す
るピークコレクタ電流,順方向ベース電流,及び
効率の関係を従来と本発明とで対比して示したグ
ラフ、第5図乃至第8図はそれぞれ本発明の第2
乃至第5の実施例を示す回路図、である。 符号の説明、1……スイツチングパルス入力端
子、2……高圧ドライブトランジスタ、3……正
電源端子、4……ドライブトランス、5……ダイ
オード、6……制御トランジスタ、7……高圧出
力トランジスタ、8……ダンパーダイオード、9
……共振コンデンサ、10……フライバツクトラ
ンス、11……高圧整流ダイオード、12……高
圧出力端子、13,14……正電源端子、15…
…負電源端子、16……演算増幅器、17,1
8,19,20,21,22,24,25,26
……抵抗器、23……可変抵抗器、27……コン
デンサ、34,35……抵抗器、36……コンデ
ンサ、37……負電源端子、38……可変抵抗
器、39……カレント・トランス、40……整流
ダイオード、41……コンデンサ、42……正電
源端子、43……可変抵抗器、44……フオトカ
プラ、45……抵抗器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高圧出力トランジスタまたは水平偏向高圧出
    力トランジスタ(以下、単にトランジスタとい
    う)と、該トランジスタのコレクタにそれぞれの
    一端が接続されるダンパーダイオード及び共振コ
    ンデンサと、前記トランジスタのコレクタにその
    1次側が接続されるフライバツクトランスと、を
    備えて成り、前記トランジスタをスイツチングさ
    せることにより、少なくとも、前記フライバツク
    トランスの2次側から高電圧を出力する高圧発生
    回路において、 前記トランジスタのコレクタ電流の振幅の変動
    を検出するコレクタ電流変動検出手段と、該検出
    手段からの変動検出出力に応じて前記トランジス
    タのベース電流の振幅を制御するベース電流制御
    手段と、を設け、前記トランジスタのコレクタ電
    流の振幅の変動にかかわらず、前記トランジスタ
    のコレクタ電流の振幅とベース電流の振幅との比
    を一定にして、前記トランジスタにおける損失を
    低損失状態に維持するようにしたことを特徴とす
    る高圧発生回路。 2 特許請求の範囲第1項に記載の高圧発生回路
    において、前記コレクタ電流変動検出手段は、前
    記フライバツクトランスの1次側と電源端子との
    間に設けた電流検出抵抗と、該電流検出抵抗の両
    端電位差を増幅する演算増幅器と、から成り、該
    増幅器からの出力電圧を前記変動検出出力とした
    ことを特徴とする高圧発生回路。 3 特許請求の範囲第1項に記載の高圧発生回路
    において、前記ベース電流制御手段は、前記トラ
    ンジスタのベースに、そのコレクタが接続され、
    前記コレクタ電流変動検出手段の出力に、そのベ
    ースが接続されたコモンエミツタ形制御トランジ
    スタから成ることを特徴とする高圧発生回路。 4 特許請求の範囲第1項に記載の高圧発生回路
    において、前記コレクタ電流変動検出手段は、前
    記フライバツクトランスの2次側の低圧側端子と
    アースとの間に設けられたビーム電流検出抵抗
    と、該ビーム電流検出抵抗の両端間電圧と予め設
    定された基準電圧との電位差を増幅する演算増幅
    器と、から成り、該増幅器からの出力電圧を前記
    変動検出出力としたことを特徴とする高圧発生回
    路。 5 特許請求の範囲第1項に記載の高圧発生回路
    において、前記コレクタ電流変動検出手段は、前
    記トランジスタのエミツタとアースとの間に設け
    られたカレント・トランスと、該カレント・トラ
    ンスの出力電圧を整流・平滑するダイオード及び
    コンデンサと、該コンデンサの両端間電圧と予め
    設定された基準電圧との電位差を増幅する演算増
    幅器と、から成り、該増幅器からの出力電圧を前
    記変動検出出力としたことを特徴とする高圧発生
    回路。 6 特許請求の範囲第1項に記載の高圧発生回路
    において、前記ベース電流制御手段は、前記トラ
    ンジスタのベースに直列に、その2次側が接続さ
    れ、前記コレクタ電流変動検出手段の出力に、そ
    の1次側が接続されたフオトカプラから成ること
    を特徴とする高圧発生回路。 7 特許請求の範囲第3項に記載の高圧発生回路
    において、前記コモンエミツタ形制御トランジス
    タのコレクタ・エミツタ間に抵抗器を設けたこと
    を特徴とする高圧発生回路。
JP17249785A 1985-08-07 1985-08-07 高圧発生回路 Granted JPS6234467A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5249965U (ja) * 1975-10-07 1977-04-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5249965U (ja) * 1975-10-07 1977-04-09

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