JPH0584939B2 - - Google Patents

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JPH0584939B2
JPH0584939B2 JP61012110A JP1211086A JPH0584939B2 JP H0584939 B2 JPH0584939 B2 JP H0584939B2 JP 61012110 A JP61012110 A JP 61012110A JP 1211086 A JP1211086 A JP 1211086A JP H0584939 B2 JPH0584939 B2 JP H0584939B2
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JP
Japan
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JP61012110A
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Kenichi Yoshida
Koji Fukuzaki
Hidefumi Kondo
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication of JPH0584939B2 publication Critical patent/JPH0584939B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、電子計算機を用いた設計支援システ
ムに係り、特に一旦決定された設計データが、後
に変更される可能性がある場合に好適とされた設
計支援システムに関するものである。
〔発明の背景〕
計算機技術の進歩に伴い、計算機を用いて設計
を支援するCADシステムが開発され、利用され
ている。このようなCADシステムにおいては、
一般に設計の結果は設計データとしての計算機内
の記憶装置に格納されたうえ、図式化されて
CRT等の表示位置に出力表示されるようになつ
ている。ユーザはこの出力表示結果より必要なら
ば設計データの修正を行ない、再度表示装置に出
力表示してその修正を確認し段るものとなつてい
る。
ところで、実際の設計作業においては、設計デ
ータの修正とその修正結果確認のための表示処理
の繰返しが多いため、これを効率的に実施し得る
ような工夫がCADシステムには不可欠となつて
いる。例えばA、B、Cという3組の設計データ
があり、このうちのBを修正する場合を想定すれ
ば、何等の工夫もないとすればBの修正に伴い
A、Cの設計データが無効と判定されてしまい、
新たに表示装置に出力表示されるのはBのみとな
る。AとCとを再度出力表示するためには、ユー
ザからの出力表示要求が必要であるというもので
ある。
この余分な出力表示要求を回避するために、特
開昭58−114265号公報においては、設計データの
依存関係を設計変更回数という補助データとして
記憶しておく、といつた工夫が提案されている。
これによれば、前記3組の設計データがA→B→
Cの順番で最初に作成された場合には、Bを修正
してもそれ以前に作成されたAは有効として残
る。すなわち、表示装置の出力表示から消えるの
はBの後に配置されたCのみである。
しかしながら、これによる場合は設計変更回数
だけを利用していることから、設計データが多
く、かつそれらの依存関係が複数な場合には、効
率の低下は否めないものとなる。例えば、上記の
例でもしもCがA、Bに依存せず独立に決定され
た設計データである場合には、たとえBを修正し
てもCは有効のままだあり、したがつて、出力表
示されるべきであるというものである。
このように、設計データの変更に際し、他の設
計データとの依存関係を考慮したうえ表示装置の
出力表示から削除されるべき必要十分な設計デー
タを効率的に判定する機能を持つた設計支援シス
テムは未だ実現されていないが実状である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、一旦決定された設計データを
変更、あるいは削除するに際し、他の設計データ
との存在関係が考慮されたうえでその変更、削除
が効率的に行なわれることによつて、ユーザの負
担の軽減化、変更・削除処理の高速化が図れる設
計支援システムを供するのある。
〔発明の概要〕
この目的のため本発明は、設計データ毎に、設
計の結果である値に加え、その値を利用して作成
されたデータの名等を補助データとして記憶手段
に記憶しておくようになしたものである。データ
の値を変更、あるいは削除した際には、その補助
データを利用するものである。すなわち、その値
を利用して作成されたデータを削除用の補助デー
タを用い削除すると共に、それだけでは場合によ
つては不要なデータを削除をする場合があるの
で、データ毎にその値を作成した時に利用したデ
ータを削除防止用の補助データとして記憶してお
き、これを用い削除防止をはかるようになしたも
のである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。第1図は本発明による設計支援システムの一
例での構成を示したものである。
第1図において、1は設計データを検索するデ
ータ検索手段であり、これは計算機上で稼動する
プログラムでよい。2は与えられた指示に従いデ
ータを処理するデータ処理手段であり、計算機上
で稼動するプログラムでよい。3はデータを表示
するデータ表示手段であり、計算機に接続された
表示端末でよい。4は設計データを記憶するデー
タ記憶手段であり、計算機記憶装置上のデータベ
ースでよい。5は設けデータを格納するデータ更
新手段であり、計算機上で稼動するプログラムで
よい。6はデータ記憶手段4に記憶される設計デ
ータである。7はデータ記憶手段4に記憶される
データ値削除用補助データで、そのデータを利用
して作成されたデータの名称の一覧表でよい。8
はデータ記憶手段4に記憶されるデータ値削除防
止用補助データで、そのデータの値を作成した時
に使用されたデータの名称の一覧表でよい。9は
データ更新手段5の中のデータ値削除処理であ
り、計算機上で稼動するプログラムでよい。10
はデータ更新手段5の中のデータ値削除防止処理
であり、これもまた計算機上で稼動するプログラ
ムでよい。
構成は以上のようであるが、ここでこのシステ
ムでの処理手順で簡単な具体例で説明すれば、ま
ず、データ処理手段2に次のような設計データの
値設定の指示が与えられたとする。
「データAに1を突入」 ……… 「データBにA+1を代入」 ……… 「データCに3を代入」 ……… このような指示は対話型式で順に与えてもよい
し、また、予め計算機に格納された実行可能なプ
ログラムの形式で与えてもよい。
さて、データ処理手段2は設計データに値を設
定するための指示を受けると、データ更新手段5
にデータ値の格納を指示するものとなつている。
これによりデータ更新手段5は第2図Aに示す処
理手順に従い第3図Aに示すようにデータ値をデ
ータ記憶手段4に格納するところとなるものであ
る。もしデータ値が何等記憶されていない状態で
の処理が指示されれば、第2図A中の代入処理
が実施され値として1が記憶されるものである。
次いでの処理が指示されると、第2図A中代入
処理が実施され値として2が記憶されるものであ
る。これと同時にBの値2を作成する時使用され
たデータAの名がデータ値削除防止用補助データ
7としてFrom項に記憶され、また、データAに
はデータ値削除用補助データ8としてデータ名B
がそのTo項に記憶されるようになつている。こ
の後同様にしての処理まで実行されるが、の
処理が実行された時のデータ記憶手段4での記憶
内容は第3図Aにおいて状態1として示すところ
である。
このような状態1で更に 「Aを2に修正」 ……… といつた指示がデータ処理手段2で処理されると
すればこの場合には先ず第2図A中の削除処理に
よつてデータBの値、To項、From項の記憶内容
が削除され、その後第2図A中の代入処理により
Aの値に2が記憶される。その結果データ記憶手
段4での記憶内容は状態1より状態2へと移行さ
れるものである。
また、第3図Aに示す状態1で 「の関係を削除しBを4に修正」 ……… といつた指示が処理されたとすれば、この場合に
はまず第2図Aに示す削除防止処理によりAの
To項からBの名前が削除され、次に第2図Aに
示す代入処理によりBの値4が記憶される。その
結果、第3図Aに示す状態3が得られるものであ
る。
さらに、この状態3で、 「Aを2に修正」 ……… といつた指示が処理されたとすれば、この場合に
は単に第2図Aに示す代入処理によりAの値に2
が記憶されるものとなつている。
以上、処理手順を具体的に説明したが、その特
徴を第3図Aを参照してまとめると次のようにな
る。
(i) 設計データの値を途中で変更した時(の指
示を処理した時)に、の関係により無効とな
るデータBのみが削除され、データCは保存さ
れる。
(ii) さらに、の処理でデータBを変更した後
で、の指示を処理してデータAを変更した場
合に、データBが削除されることはない。
(iii) また、データ更新手段5での処理ではデータ
記憶手段4の内容が全部チエツクされる必要が
ないことから、データ数に比例して処理時間が
増加することはない。
これら設計データ変更のプロセス上の特徴は、
その変更がデータ表示手段3での表示内容に反映
されることである。したがつて、その表示内容か
ら処理の内容が確認されるものである。
以下、表示内容の例を2種類示せば、たとえ
ば、第1の表示例としては、データの値を単に数
値データとして表形式で表示することが考えられ
る。この場合での表示まで含めた処理手順を第2
図Bに示す。第2図Bにおいて、削除処理、削除
防止処理および代入処理は第2図Aに示したもの
に同様である。これら処理の後の表示処理はデー
タ記憶手段4に記憶されているデータの値を表形
式で表示するためのものである。第3図Bは第3
図Aに示された状態1〜4各々に対応するCRT
画面上での表示状態1〜4のを示したものであ
る。
表示処理では状態1については、まずデータA
が未表示データとして選択されたうえデータ名A
がデータ表示手段3の画面左に、値1が画面右に
表示されるようになつている。次にデータ名Bが
画面左に、値2が画面右に表示されるものとなつ
ている。最後にデータ名Cが画面左に、値3が画
面右に表示された後、表の枠が表示されるように
なつている。また、状態2対応の表示状態2にお
いては、この場合にはデータAの値が変わつてい
るだけでなく、データBの表示が消えたものとな
つている。更に状態3対応の表示状態3において
は、データBの値のみ表示が変化したものとなつ
ている。更にまた状態4対応の表示状態4におい
ては表示状態3に比しAの値のみが修正されてお
り、Bの値の表示は何等変化していないものとな
つている。
第1の表示例は以上のようであるが、第2の表
示例としてはデータの値をx座標として、その値
で示された座標上にそのデータの名前などで表示
することが考えられる。この場合での処理手順を
第2図Cに示す。第2図Cにおいても削除処理、
削除防止処理および代入処理は第2図Aに示した
ものに同様であるが、表示処理ではデータ記憶手
段4に記憶されているデータの値がx座標とし
て、そのデータ名で表示されるようになつてい
る。第3図Cは第3図Aに示された状態1〜4
各々に対応するCRT画面上での表示状態1〜4
の例を示したものである。これによると状態1に
ついてはまずデータAが未表示データとして選択
されたうえデータ名Aがデータ表示手段3におけ
る表示画面上でのx座標1の位置に表示されるよ
うになつている。次にデータBが未表示データと
して選択され、データ名Bがx座標2の位置に、
最後にはデータ名Cがx座標3の位置にそれぞれ
表示されるものとなつている。また、状態2対応
の表示状態2においては、データ名Aの表示位置
が変化している一方では、データ名Bが表示され
なくなつている。更に状態3対応の表示状態3に
おいてはデータ名Bの表示位置だけが変化したも
のとなつている。更にまた状態4対応の表示状態
4においては表示状態3に比しAの表示位置だけ
が変化しており、Bの表示位置は何等変化してい
ないものとなつている。
さて、ここで本発明による効果の程を明確にす
るために、これまでの公知例2つによる処理結果
を第4図、第5図に示す。このうち第4図に示す
ものは第3図Aに対応する、特開昭58−114265号
公報にもとづく処理結果各々の状態を示したもの
である。図示のようにデータ更新時には、そのデ
ータの後に作成されたデータは、データの作成の
順番に従つてすべて削除されるようになつてい
る。すなわち、前述の指示,,が実施され
ると、第4図に状態1として示すようにデータA
として値1、順番として2、その順番として2、
データCとして値3、順番として3が記憶される
わけであるが、この状態で指示が処理される
と、状態2として示すようにデータAの順番より
大きな順番を持つ、そのデータAよりも後から作
成されたデータB,Cの値が削除され、データA
の値が2、順番が4として更新されるようになつ
ている。また、状態1で指示が処理されると、
状態3として示すようにデータBより後から作成
されたデータCの値が削除され、データBの値が
2、順番4として更新されるものとなつている。
さらに、この状態3で指示が処理されると、状
態4として示すようにデータAより後から作成さ
れたデータBの値とその順番が削除されるように
なつている。
以上第3図Aに示す状態1〜4各々と第4図に
示すそれら各々とを比較すると明らかなように、
公知例によれば、状態2,3において修正に無関
係なデータCの値が削除され、また、状態4にお
いても修正に無関係なデータBの値が削除されて
いることが判る。このような不具合に加えその公
知例に係る処理ではデータの内容がすべてチエツ
クされその作成順番が対象データのそれと比較さ
れることから、データの数に比例して処理時間が
増加することになるものである。データ表示手段
3での表示内容も、第3図Aと第4図との相違を
反映し異なつてくることは勿論である。たとえ
ば、第3図Cに示す状態2,3ではデータCの表
示がされなく、また、状態4においては、B,C
の表示がされなくなつている。
次に第5図について説明すれば、これは第2の
公知例に基づく場合での処理結果各々の状態を示
したものである。この公知例では本発明に係るデ
ータ値削除防止用補助データと、これに関連した
データ値削除防止処理とが省略されたものとなつ
ている。
第5図において状態1は指示,,が処理
された後の処理結果を、また、状態2は状態1で
指示が処理された後の処理結果を示している。
ここまでは、本発明に係る処理結果と同一の処理
結果が得られている。しかしながら、状態1にお
いて指示が処理された後の処理結果は状態3と
して示されているが、この状態3では指示によ
りデータBがデータAと無関係になつているにも
かかわらず、データAのTo項にはデータ値削除
用データとしてデータBが登録されている。これ
をクリアするためには全データのTo項の内容を
チエツクしなければならない。このため、データ
の数に比例し処理時間が増加することになるもの
である。この処理時間の増加を避けるために、状
態3として示すように、データAのTo項をクリ
アしないまま指示が処理される場合は、削除さ
れる必要のないデータBまでもが削除されてしま
うものである。
すなわち、第3図Aに示す状態4と第5図に示
すそれとを比較すれば、本公知例でも余分なデー
タが削除されるか、あるいは処理時間が増加する
かの理由で効率の低下は否めないものとなる。こ
の差はデータ表示手段3の表示内容に反映される
わけである。たとえば、第3図Cに示す表示状態
4においてはCが表示されているが、第5図に示
すそれ対応の表示状態ではCは表示されないため
である。
最後に本発明に係る処理手順の第2の実施態様
について説明する。この場合には前の実施態様に
比し装置上での基本的な構成は第1図に示すもの
に同様であるが、処理手順が第6図に示すように
異なつている。
すなわち、第6図に示すようにデータ値削除用
補助データとして、そのデータの値にもとづき作
成されたデータの名が記憶されることは、前述の
実施態様に同様である。しかしながら、この実施
態様ではデータ値削除用補助データとともに、そ
のデータの作成された順番がデータ値削除防止用
補助データとして記憶されるようになつている。
データ記憶手段4に何等データが記憶されてい
ない状態で、前述の指示が処理されたとする
と、第6図中の代入処理が実施され、第7図に状
態1として示すようにデータAの値として1が、
順番として1が記憶されるようになつている。次
に指示が処理されたとすると、やはり第6図中
の代入処理が実施され、データBの値として2
が、順番として2が記憶されるようになつてい
る。この場合にはさらにデータAのTo項目に、
データ値削除用補助データとしてデータの名B
が、またデータ値削除防止用補助データとしてB
の順番2がリスト(B,2)の形で記憶されると
なつている。この後は指示が処理されることに
よつて、データCには値3と順番3が記憶される
ようになつているものである。
さて、このような状態1で指示が処理された
とすると、第6図中の削除防止処理によつてデー
タAのTo項に記憶されているリストの中のデー
タBの順番2と、データAのTo項に記憶されて
いる順番2とが比較されるが、この場合には何れ
も2であるので、削除処理によつてデータBの値
が削除され、さらに代入処理によりAの値として
2が、順番として4が記憶されるようになつてい
る。
また、状態1で指示が処理されたとすれば、
第6図中の代入処理によつてデータBの値として
3が、順番として4が記憶されるものとなつてい
る。状態3はこの際での処理結果を示したもので
ある。
さらにこの状態3で指示が処理されると、第
6図中の削除防止処理によつてデータAのTo項
に記憶されているリストの中のデータBの順番
と、データAのTo項に記憶されている順番2と
が比較されるようになつている。この場合には異
なつているので削除処理は実施されず代入処理に
よつてデータAのTo項に記憶されているリスト
はクリアされるようになつている。
以上述べた処理手順の第2の実施態様において
も、設けデータを途中で変更した際に、それによ
り無効となるデータが削除される一方では、その
過程で無関係なデータが削除されることはない。
また、処理時間もデータ数に比例して増加するこ
ともない。すなわち、第1の実施態様の特徴(i)〜
(iii)と同様な特徴を持つものである。
なおこの実施態様においては、データ値削除防
止に作成順番を用いたが、同じデータに対して値
の更新をするときに別の値を与えることにより削
除防止処理の判別に利用できれば任意の数値、文
字あるいは記号でもよい。また、以上述べた2つ
の実施態様においては何れもデータの値が変更さ
れるだけについて説明されているが、代入処理を
省略することでデータ値の削除にそのまま利用し
得る。
最後に本発明の具体的なシステム設計への適用
について説明すれば、設計の対象が大規模になる
と、例として引用した指示〜に現われるよう
な単純な設計データの数は103〜104になつてしま
う。このような場合には設計データをグループ分
けし、各グループのレベルで第3図Aあるいは第
7図に示すように処理結果を格納する方式を採用
すればよい。たとえば、設計の対象がプラントの
場合、グループ分けのレベルトしてはシステムお
よび機器の2種類が考えられる。この場合にはま
ず各機器毎にたとえば第3図Aに示すように処理
結果を格納し、次に各システム毎に同様に処理結
果を格納するが、その時にはデータ名の代わりに
機器名が、また、最上位レベルの処理結果の格納
ではデータ名にはシステム名が使用される。すな
わち、処理結果を3層重ねることになる。各層の
To項およびFrom項にはそのレベルでの削除・不
削除用の補助データを格納しておけばよいもので
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、設計デー
タを途中で変更、または削除した時に、それによ
り無効となるデータのみを削除し得る一方では、
その変更に無関係なデータは削除されることはな
い。また、削除処理はデータ数が増加しても全体
のデータ数に比例して処理時間が増加することも
なく高速に行ない得ることになる。その結果、設
計支援システムの表示装置には、設計データの変
更または削除の度毎に常に必要十分な表示のみが
存在するため、ユーザの負担が軽減され得る効率
的なCADシステムが実現されるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による設計支援システムの一
例での構成を示す図、第2図Aは、そのシステム
での本発明に係る処理手順の一実施態様でのフロ
ーを示す図、第2図B,Cは、それぞれ処理結果
の表示処理までも含む処理手順のフローを示す
図、第3図Aは、第2図Aに示す処理手順による
処理結果の状態遷移を示す図、第3図B,Cは、
それぞれ第2図B,Cに示す表示処理手順による
処理結果の表示状態の遷移を示す図、第4図、第
5図は、それぞれこれまでの公知例2つによる処
理結果の遷移を示す図、第6図、第7図は、本発
明に係る処理手順の他の実施態様でのフローと、
その処理手順による処理結果の状態遷移を示す図
である。 1…データ検索手段、2…データ処理手段、3
…データ表示手段、4…データ記憶手段、5…デ
ータ更新手段、6…データ値、7…データ値削除
用補助データ、8…データ値削除防止用補助デー
タ、9…データ値削除処理、10…データ値削除
防止処理。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 データを記憶するデータ記憶手段と、該手段
    にデータを格納するデータ更新手段と、上記デー
    タ記憶手段のデータを検索するデータ検索手段
    と、与えられた指示に従いデータを処理するデー
    タ処理手段と、データを表示するデータ表示手段
    とからなる設計支援システムにおいて、一旦記憶
    されたデータの値を変更、あるいは削除する際
    に、該データ対応にデータ記憶手段に併せて格納
    され、かつ該データに関連する特定の他のデータ
    を削除するか否かを判定するための補助データに
    もとづきデータ更新手段が特定の他のデータに対
    するデータ値削除処理、データ値削除防止処理を
    行なう構成を特徴とする設計支援システム。 2 データ更新手段では補助データとしての、デ
    ータの値が影響を与えるデータの名にもとづきデ
    ータ値削除処理が実行され、データの値に影響を
    与えるデータ名にもとづきデータ値削除防止処理
    が実行される特許請求の範囲第1項記載の設計支
    援システム。 3 データ更新手段では補助データとしての該デ
    ータの作成順番が、同じく補助データとしての、
    該データの値が影響を与えるデータの作成順番に
    一致する場合にデータ値削除処理が実行され、不
    一致の場合にはデータ値削除防止処理が実行され
    る特許請求の範囲第1項記載の設計支援システ
    ム。
JP61012110A 1986-01-24 1986-01-24 設計支援システム Granted JPS62172464A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61012110A JPS62172464A (ja) 1986-01-24 1986-01-24 設計支援システム
SG132793A SG132793G (en) 1986-01-24 1993-12-16 Data terminal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61012110A JPS62172464A (ja) 1986-01-24 1986-01-24 設計支援システム

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Publication Number Publication Date
JPS62172464A JPS62172464A (ja) 1987-07-29
JPH0584939B2 true JPH0584939B2 (ja) 1993-12-03

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ID=11796422

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JP (1) JPS62172464A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06235918A (ja) * 1993-02-09 1994-08-23 Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The 導光装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06235918A (ja) * 1993-02-09 1994-08-23 Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The 導光装置

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JPS62172464A (ja) 1987-07-29

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