JPH0584920B2 - - Google Patents

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JPH0584920B2
JPH0584920B2 JP61028373A JP2837386A JPH0584920B2 JP H0584920 B2 JPH0584920 B2 JP H0584920B2 JP 61028373 A JP61028373 A JP 61028373A JP 2837386 A JP2837386 A JP 2837386A JP H0584920 B2 JPH0584920 B2 JP H0584920B2
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    • G10H2210/571Chords; Chord sequences
    • G10H2210/626Chord sixth
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S84/00Music
    • Y10S84/22Chord organs

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は、電子楽器におけるオートベースコ
ード(ABC)用の自動伴奏装置に関し、特に手
鍵盤及び足鍵盤の押鍵状態に基づいてコード種類
(メジヤ、マイナ等)を検出してベース・コード
音発生を制御する型の自動伴奏装置の改良に関す
るものである。 〔発明の概要〕 この発明は、上記した型の自動伴奏装置におい
て、検出したコード種類に対応するベース・コー
ドパターンに従つて演奏を行なう際に足鍵盤で押
された鍵が根音と音名一致か判定し、この判定結
果が否定的であればコードパターンに従つてコー
ド音を発生すると共に足鍵盤で押された鍵に対応
するベース音を発生することにより不協和音を伴
わずに分数コード演奏を可能にしたものである。 〔従来の技術〕 従来、オートベースコード用の自動伴奏装置と
しては、手鍵盤でコードの根音及び種類を指定す
ると共に足鍵盤で任意の音を指定してベース・コ
ード演奏を行なうものが知られている(例えば、
特公昭57−15400号公報参照)。この場合、コード
音としては、コード根音を含む3和音又は4和音
が指定のコード種類に対応するコードパターンに
従つて発生され、ベース音としては、足鍵盤で指
定された音(ベース根音)及びこの音に対して所
定の音程(例えば短3度、完全5度等)を有する
音(従音)が指定のコード種類に対応するベース
パターンに従つて発生される。 また、別の自動伴奏装置としては、手鍵盤及び
足鍵盤の押鍵状態に基づいてコード種類を検出す
ると共に足鍵盤で指定された音名を根音としてベ
ース・コード伴奏を行なうものが知られている。
この場合、コード音としては、根音を含む3和音
又は4和音が検出されたコード種類に対応するコ
ードパターンに従つて発生され、ベース音として
は、根音及びこれに関する従音が検出されたコー
ド種類に対応するベースパターンに従つて発生さ
れる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記のように手鍵盤でコードの根音及び種類を
指定すると共に足鍵盤で任意の音を指定するよう
にした自動伴奏装置にあつては、手鍵盤で指定し
たコード根音とは音名が異なるベース根音を足鍵
盤で指定することにより変化に富んだベース展開
を楽しむことができるが、ベース展開の際にコー
ド音とは不協和なベース音を生ずることがあつ
た。例えば、手鍵盤でCメジヤを指定すると共に
足鍵盤でベース根音Bを指定すると、コード音と
してはC−E−Gの3和音がメジヤのコードパタ
ーンに従つて発生されると共にベース音としては
B及びF#の音がメジヤのベースパターンに従つ
て発生され、F#のベース音がCメジヤのコード
音になじまなかつた。 一方、上記のように手鍵盤及び足鍵盤の押鍵状
態に基づいてコード種類を検出すると共に足鍵盤
で指定された音名を根音とする自動伴奏装置にあ
つては、コード根音とは音名が異なるベース根音
を指定できないので、いわゆる分数コードの演奏
を行なうことができなかつた。 ここで、分数コード演奏とは、ベース音として
特定の音を発生しながら該設定音とは音名の異な
る根音を含むコード音を発生することで、例えば
C7th/Eの分数コードはベース音としてE音を且
つコード音としてC7thの4和音を発生するもので
ある。このような演奏をしようとして手鍵盤で
C,E,G,Bbを指定し且つ足鍵盤でEを指定
しても、コードは根音をEとしてセブンスのコー
ドパターンで演奏され、ベースは根音をEとして
セブンスのベースパターンで演奏され、結局E7th
のベース・コード演奏になつてしまつた。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明の目的は、不協和音を伴うことなく分
数コード演奏を可能にすることにある。 この発明による電子楽器の自動伴奏装置は、手
操作用の第1の鍵盤と、足操作用の第2の鍵盤
と、第1及び第2の検出手段と、コード音発生手
段と、判定手段と、ベース音発生手段とをそなえ
ている。 第1の検出手段は、第1及び第2の鍵盤からの
押鍵情報に基づいてコード種類を検出するもので
あり、第2の検出手段は、第1及び第2の鍵盤の
うち少なくとも第1の鍵盤(両鍵盤でも可)から
の押鍵情報に基づいて根音を検出するものであ
る。 コード音発生手段は、検出されたコード種類に
対応するコードパターン及び検出された根音に基
づいてコード音を発生するものである。 判定手段は、第2の鍵盤で押された鍵と検出さ
れた根音とが音名一致か判定するもので、この判
定結果が肯定的であるか否定的であるかに応じて
ベース音発生態様が異なる。 すなわち、ベース音発生手段は、音名一致であ
れば検出されたコード種類に対応するベースパタ
ーン及び検出された根音に基づいてベース音を発
生し、音名一致でなければ第2の鍵盤で押された
鍵に対応するベース音を発生する。この押鍵に対
応するベース音は、検出されたコード種類に対応
するベースパターンの指示するタイミングで発生
させるのが好ましいが、第2の鍵盤における鍵操
作通りに発生させてもよい。 上記した自動伴奏装置にあつては、第1の検出
手段によりコード種類を検出できなかつた(コー
ド不成立)ならば第1の鍵盤からの押鍵情報に基
づいてコード種類を検出する第3の検出手段を設
けることができる。 このようにした場合、コード音発生手段におけ
るコード音発生は、第1の検出手段によりコード
種類を検出できた(コード成立)ならば前述した
と同様に行ない、コード不成立ならば第3の検出
手段により検出されたコード種類に対応するコー
ドパターン及び第2の検出手段により検出された
根音に基づいて行なう。また、判定手段ではコー
ド成立時に前述のような判定を行ない、この判定
の結果に応じてベース音発生手段では前述のよう
なベース音発生を行なう。コード不成立時には、
ベース音発生手段が前述の音名不一致の場合と同
様に第2の鍵盤で押された鍵に対応するベース音
を発生する。 〔作用〕 この発明の構成によれば、コード根音とは音名
が異なる音を第2の鍵盤で指定することを許容し
たので、分数コードの演奏が可能である。例え
ば、C7th/Eの分数コードを演奏したい場合、第
1の鍵盤でC,E,G.Bbを指定し且つ第2の鍵
盤でEを指定すると、コード種類としてはセブン
スが、コード根音としてはC音がそれぞれ検出さ
れ、音名一致かの判定結果は否定的となる。この
ため、コードは根音をCとしてセブンスのコード
パターンで演奏され、ベース音としてはE音が発
生される。この場合、ベース展開をしないので、
コード音とは不協和な音が生ずることはない。ま
た、コードを固定したまま第2の鍵盤で押鍵を変
更できるので、ベース音が動くような弾き方(い
わゆるウオーキングベース)が可能である。 なお、上記の例において、第2の鍵盤でCを指
定したのであれば判定結果が肯定的となり、C7th
のベース・コード演奏が従来と同様に行なわれ
る。 上記したように第3の検出手段を設けた場合に
は、第1の鍵盤の押鍵状態のみでコード検出を行
なうので、基本的なコード(3和音ないしセブン
スを含む4和音)の他にテンシヨンコード等の手
鍵盤特有のコードを検出して演奏可能である。こ
こで、テンシヨンコードとは、基本的なコードに
テンシヨンノートを加え且つこのテンシヨンノー
トが解決しようとするノートを除外したもので、
例えばC7thにテンシヨンノートとして9thの音を
加え且つ根音Cを除外したもの〔C7th(9th)〕で
ある。テンシヨンノートを加えると、サウンドに
強い緊張感を与え、ハーモニーが一段と豊かにな
る。 一例として、C7th(9th)のテンシヨンコードを
演奏するには、第1の鍵盤で根音Cを抜き且つ
9thの音を加えたコードを指定すると共に第2の
鍵盤で根音Cを指定する。このようにすると、第
1の検出手段ではコード不成立となり、第3の検
出手段によりテンシヨンコードが検出される。そ
して、コード音発生手段では、第3の検出手段に
より検出されたテンシヨンコードに対応するコー
ドパターンに従つてコード音が発生され、ベース
音発生手段では、根音Cが発生される。 〔実施例〕 第1図は、この発明の一実施例による自動伴奏
装置をそなえた電子楽器の回路構成を示すもの
で、この電子楽器では、メロデイ音、コード音、
ベース音、リズム音等の各種楽音の発生がマイク
ロコンピユータによつて制御されるようになつて
いる。 以下では、この実施例の電子楽器について次の
ような事項を順次に説明する。 (A) 回路構成(第1図) (B) ベース・コード音発生制御の概要(第2図) (C) コードテーブル(第3図) (D) 変換テーブル(第4図及び第5図) (E) パターンメモリ(第6図及び第7図) (F) ワーキングメモリのレジスタ類 (G) 計算式 (H) メインルーチン(第8図) (I) キー処理のサブルーチン(第9図) (J) コード検出のサブルーチン(第10図及び第
11図) (K) キーコードセツトのサブルーチン(第12
図) (L) 割込みルーチン(第13図) (M) ベース・コード発音停止のサブルーチン(第
14図) (N) コード発音のサブルーチン(第15図) (O) ベース発音のサブルーチン(第16図) (A) 回路構成(第1図) バス10には、上鍵盤(UK)12、下鍵盤
(LK)14、ペダル鍵盤(PK)16、制御スイ
ツチ群18、中央処理装置(CPU)20、プロ
グラムメモリ22、ワーキングメモリ24、コー
ドテーブル26、変換テーブル28、パターンメ
モリ30、テンポクロツク発生器32、UKトー
ンジエネレータ(UK・TG)34、LKトーンジ
エネレータ(LK・TG)36及びPKトーンジエ
ネレータ(PK・TG)38が接続されている。 UK12及びLK14は、いずれも手操作用の
鍵盤であり、通常、UK12はメロデイ演奏に、
LK14はコード演奏にそれぞれ用いられる。ま
た、PK16は、足操作用の鍵盤であり、ベース
演奏に用いられる。UK12、LK14及びPK1
6の鍵については、次のように各鍵毎にキーコー
ドが定められている。 鍵 C0C#0……B0C1……C2……C3……
C4……C5……C6 キーコード 24 25……35 36……48……60……
72……84……96 制御スイツチ群18は、楽音制御用及び演奏制
御用の各種制御スイツチを含むもので、この発明
の実施に関してはリズムスタートスイツチ、リズ
ム種類選択スイツチ等も含んでいる。 CPU20は、ROM(リード・オンリイ・メモ
リ)からなるプログラムメモリ22にストアされ
たプログラムに従つて各種楽音発生のための制御
処理を実行するもので、制御処理の詳細について
は第8図乃至第16図を参照して後述する。 ワーキングメモリ24は、RAM(ランダム・
アクセス・メモリ)からなるもので、CPU20
によつる各種処理の際にカウンタ、フラグ、レジ
スタ等として使用される記憶領域を含んでいる。
これらの記憶領域のうちベース・コード音発生制
御に用いられるものについては後述する。 コードテーブル26は、根音を表わす根音デー
タ及びコードタイプ(コード種類)を表わすタイ
プデータを記憶したROMからなるもので、コー
ド検出に用いられるものである。コードテーブル
26の記憶内容については、第3図を参照して後
述する。 変換テーブル28は、ROMからなるもので、
音長−クロツク数変換テーブル及びピツチ−半音
数変換テーブルを含んでいる。これらの変換テー
ブルの記憶内容については第4図及び第5図を参
照して後述する。 パターンメモリ30は、ベースパターン及びコ
ードパターンの組立をコードタイプ分記憶した
ROMからなるもので、その記憶内容については
第6図及び第7図を参照して後述する。 テンポクロツク発生器32は、テンポクロツク
パルスを発生するもので、各テンポクロツクパル
スは第13図の割込みルーチンを開始させるため
の割込命令信号として利用される。 UK・TG34は、UK12の操作に基づく楽音
信号(通常はメロデイ音信号)を発生するもので
ある。また、LK・TG36及びPK・TG38は、
オートベースコード用の音源であり、CPU20
の制御下でそれぞれコード音信号及びベース音信
号を発生するものである。 サウンドシステム40は、UK・TG34、
LK・TG36及びPK・TG38からの楽音信号
を音響に変換するためのものである。 (B) ベース・コード音発生制御の概要(第2図) 第2図は、上記電子楽器におけるベース・コー
ド音発生制御の動作を概略的に示したものであ
る。 ステツプ42では、LK14及びPK16からの
押鍵情報に基づいてコード種類を検出し、コード
成立が判定する。この判定結果、コード成立
(Y)であれば、ステツプ44に移り、PK16で押
された鍵と別途検出された根音とが音名一致か判
定する。 ステツプ44の判定で音名一致(Y)であつた場
合は、ステツプ46に移り、ベース展開コード成立
の処理を行なう。この処理では、検出されたコー
ド種類に対応するコードパターン及び検出された
根音に基づいてコード音を発生すると共に、検出
されたコード種類に対応するベースパターン及び
検出された根音に基づいてベース音を発生する。 ステツプ44の判定で音名不一致(N)であつた
場合は、ステツプ48に移り、ベース非展開コード
成立の処理を行なう。この処理では、ステツプ44
の場合と同様にコード音を発生するが、ベース音
としては、PK16で押された鍵に対応する音を
検出されたコード種類に対応するベースパターン
の指示するタイミングで発生する。すなわち、こ
の場合は、従音発生等のベース展開は行なわれな
い。 一方、ステツプ42の判定でコード不成立(N)
であつた場合は、ステツプ50に移り、LK14か
らの押鍵情報に基づいてコード種類を検出し、コ
ード成立が判定する。この判定の結果、コード成
立(Y)であればステツプ48に移り、前述した音
名不一致の場合と同様の処理を行なう。 また、ステツプ50の判定コード不成立(N)で
あつた場合は、ステツプ52に移り、コード不成立
の処理を行なう。この処理では、LK14で押さ
れた鍵と音名同一の1又は複数音をコード不成立
用のコードパターンに従つて発生すると共に、
PK16の押鍵音をコード不成立用のベースパタ
ーンの指示するタイミングで発生する。 ステツプ42,44及び46を経由することにより従
来と同様のベース・コード演奏が可能である。ま
た、ステツプ42,44及び48を経由することにより
分数コード演奏やウオーキングベース演奏が可能
である。さらに、ステツプ42,50及び48を経由す
ることによりテンシヨンコード演奏が可能であ
る。 (C) コードテーブル(第3図) 第3図は、コードテーブル26の記憶内容を根
音及びコードタイプとの関連で示すもので、根音
データ及びタイプデータの値は16進表記で示して
ある。コードテーブル26は、12ビツトのアドレ
スデータを8ビツトのコード名データ(4ビツト
の根音データと4ビツトのタイプデータ)に変換
するものである。アドレスデータの12ビツトを最
下位ビツト(LSB)から順にb0〜b11とすると、
各々のビツトは次のように12音名に対応してお
り、各ビツト毎に“0”で押鍵なしを、“1”で
押鍵ありをそれぞれ示す。 ビツト 音 名b11 Bb10 A#b9 AG#b8 G#b7 Gb6 F#b5 Fb4 Eb3 D#b2 Db1 C#b0 C 一例として、C−E−Gの押鍵がなされた場
合、アドレスデータは「000010010001」となり、
これをコードテーブル26で変換すると、出力デ
ータとして「00」のコード名データが得られる。
このコード名データはCM(Cメジヤ)を表わす。 他の例として、A−C−Gの押鍵がなされた場
合、アドレスデータは「001010000001」となり、
これをコードテーブル26で変換すると、出力デ
ータとして「9C」のコード名データが得られる。
このコード名データはAm7(Aマイナセブンス)
を表わす。 (D) 変換テーブル(第4図及び第5図) 第4図は、変換テーブル28における音長−ク
ロツク数変換テーブルの記憶内容を音長データの
値との関連で示すものである。音長データは、第
7図について後述するパターンデータに含まなれ
ていなる4ビツトのデータであり、16進表記で
0,1,2……Fのいずれかの値をとるものであ
る。また、クロツク数データは、前述のテンポク
ロツクパルスの数で音長(発音期間の長さ)を表
わすものである。 音長データは、第4図の変換テーブルにより対
応するクロツク数データに変換される。例えば、
「5」の音長データは「10」のクロツク数データ
に変換され、「A」の音長データは「28」のクロ
ツク数データに変換される。 第5図aは、変換テーブル28におけるピツチ
−半音数変換テーブルの記憶内容を示すものであ
る。コード用テーブルTC及びベース用テーブル
TBはコードタイプ「メジヤ」に対応するもので、
このように2つ1組のテーブルが各コードタイプ
毎に記憶されている。 一例として、コード用テーブルTCには、16進
表記で「00」〜「1F」のピツチデータにそれぞ
れ対応して図示のような「43」〜「79」の半音数
データが記憶されている。ピツチデータは、第7
図について後述するパターンデータに含まれてい
る5ビツトのデータであり、「00」〜「1F」の32
個のピツチレベルのいずれかを表わす。この場
合、「03」のピツチレベルが根音Cに対応してい
る。また、半音数データは、半音数でピツチ(高
音)を表わすもので、半音数は根音をCとしたと
き(根音データ値が0のとき)に発音すべき音の
キーコード値に一致するように(例えばC2で音
であれば48に)定められる。 コードタイプとしてメジヤが指定された場合、
ピツチデータは、コード用テーブルTCにより対
応する半音数データに変換され、この半音数デー
タに根音データを加算することにより発音すべき
音のキーコードデータが作成される。例えば、根
音をCとすれば、第5図bに示すようなコード構
成音を発音可能であり、根音をDとすれば、第5
図bに示す各音は半音数にして2つ分だけピツチ
が高くなる。 (E) パターンメモリ(第6図及び第7図) 第6図は、パターンメモリ30の記憶内容を示
すもので、このメモリには、コードパターンPC
及びベースパターンPBの組が複数のコードタイ
プ(「コード不成立」も1つのコードタイプとし
て扱われる。)にそれぞれ対応して複数記憶され
ると共に、このようなベース・コードパターン群
が複数のリズム種類にそれぞれ対応して複数記憶
されている。 コードパターンPCは、ヘツドデータHEADと、
第1、第3、第5又は第7小節用のパターンデー
タPATAと、第2又は第6小節用のパターンデ
ータPATBと、第4小節用のパターンデータ
PATCと、第8小節用のパターンデータPATD
とで構成されており、このことは、ベースパター
ンPBについても同様である。コードパターンPC
及びベースパターンPBのいずれかについても、
符号PATA〜PATDから「PAT」を省略してパ
ターン進行を示すと、8小節分のパターン進行が
「ABACABAD」のようにな。この8小節分のパ
ターン進行は、演奏時に反復されるものである。 第7図は、コードパターンPC及びベースパタ
ーンPBのデータフオーマツトを示すもので、両
パターンのデータフオーマツトはイベントデータ
EVTの構成が若干異なる点を除けば同様のもの
である。 ヘツドデータHEADは、6バイトのデータで
あり、最初の2バイトでパターンデータPATB
の先頭アドレスを、次の2バイトでパターンデー
タPATCの先頭アドレスを、残りの2バイトでパ
ターンデータPATDの先頭アドレスをそれぞれ
表わす。 各パターンデータは、一例をPATCについて示
すように、イベントデータEVTを順次に配列す
るともに1拍の終り毎に拍エンドデータBE
(「00011110」)を配置し且つ末尾に(1小節の終
りに)小節エンドデータEM(「00011111」)を配
置したものである。 コードパターンPCにおける各イベントデータ
EVTCは、2バイトのデータであり、第1バイト
のうち上位4ビツトが発音期間の長さを表わす音
長データLEN、下位4ビツトが発音タイミング
を表わすタイミングデータTIM、第2バイトの
うち最上位ビツトが音量レベルを表わす音量デー
タLV、その下の2ビツトが発音チヤンネルの番
号を表わすチヤンネルデータCH、残り5ビツト
がピツチレベルを表わすピツチデータPTである。
ピツチデータPTは、コード成立用のコードパタ
ーンにあつては、16進表記で「00」〜「1F」の
いずれかの値をとるが、コード不成立用のコード
パターンにあつては、0〜5のいずれかの値をと
る。 ベースパターンPBにおける各イベントデータ
EVTBは、第1バイトについてはイベントデータ
EVTCと同様であり、第2バイトについては最上
位ビツト不使用とし且つその下の2ビツトを音量
データLVとした点だけがイベントデータEVTC
と異なる。イベントデータEVTBでチヤンネルデ
ータCHを設けないのは、ベース用の発音チヤン
ネルが1つしかないからである。 (F) ワーキングメモリのレジスタ類 ワーキングメモリ24のレジスタ類のうち、ベ
ース・コード音発生制御に用いられるものは、次
の通りである。 (1) リズム種類レジスタRHY これは、リズム種類選択スイツチによつて指定
されたリズム種類(例えばワルツ)を表わすリズ
ム種類データがストアされるものである。 (2) リズムランフラグRUN これは、1ビツトのレジスタであつて、リズム
スタートスイツチをオンすると“1”がセツトさ
れ、同スイツチをオフすると“0”がセツトされ
るものである。 (3) テンポクロツクカウンタCLK これは、テンポクロツク発生器32からテンポ
クロツクパルスが発生されるたびに(すなわち割
込みがかかるたびに)、カウント値が1アツプす
るカウンタであり、0〜95のカウント値をとり、
カウント値が96になるタイミング(1小節の終
り)で0にリセツトされる。 (4) 拍内タイミングレジスタTCL2 これは、拍内タイミングデータをストアするた
めのもので、拍内タイミングデータは、テンポク
ロツクカウンタCLKのカウント値を24で割算
(整数演算)して得られる余り0〜23のいずれか
を表わす。なお、この実施例では、1小節が4泊
(4拍子)となつている。 (5) ベース・コードタイミングレジスタTCL これは、ベース・コードタイミングデータをス
トアするためのもので、ベース・コードタイミン
グデータは、拍内タイミングデータの値の半分
(0〜11のいずれか)を表わす。このベース・コ
ードタイミングデータの値に対応するタイミング
でベース・コード発音が可能であり、どのタイミ
ングでベース・コード音を発生させるかは第7図
に示したイベントデータEVTC又はEVTB中のタ
イミングデータTIMによつて決まる。 (6) 小節カウンタBAR これは、小節数をカウントするので、1〜8の
カウント値をとり、カウント値が9になるタイミ
ングで1がセツトされる。 (7) コードパターン用アドレスポインタCPNT これは、コードパターンPCのデータを読出す
のに使用されるものである。 (8) ベースパターン用アドレスポインタBPNT これは、ベースパターンPBのデータを読出す
のに使用されるものである。 (9) 発音タイミングレジスタTIMR これは、タイミングデータTIMをストアする
ためのものである。 (10) チヤンネルレジスタCHR これは、チヤンネルデータCHをストアするため
のものである。 (11) 音量レジスタLVR これは、音量データLVをストアするためのも
のである。 (12) ピツチレジスタPTR これは、ピツチデータPTをストアするための
ものである。 (13) 音長レジスタLENR これは、音長データLENをストアするための
ものである。 (14) クロツク数レジスタCNR これは、音長データLENに応じて変換テーブ
ル28から読出されたクロツク数データをストア
するためのものである。 (15) コード各レジスタCHORD これは、コードテーブル26から読出されたコ
ード名データ(各々ビツトの根音データ及びタイ
プデータ)をストアするためのものである。 (16) コードタイプレジスタTYPE これは、コードタイプを表わす4ビツトのタイ
プデータをストアするためのものである。 (17) 根音レジスタROOT これは、根音を表わす4ビツトの根音データを
ストアするためのものである。 (18) ベース根音レジスタBROOT これは、音名不一致時又はコード不成立時に
PK16で指定された音名を表わす4ビツトのベ
ース根音データがストアされるものである。 (19) キーコードレジスタKEYCOD これは、オン又はオフイベントのあつた鍵に対
応するキーコードデータを、イベント種類(オン
又はオフ)を示す1ビツトのデータと共にストア
するためのものである。 (20) LK用キーコードバツフアLKBUF0
LKBUF7 これは、LK14で押された鍵に対応するキー
コードデータをストアするための8音分のレジス
タである。 (21) PK用キーコードバツフアPKBUF これは、PK16で押された鍵に対応するキー
コードデータをストアするめの1音分のレジスタ
である。 (22) LK用押鍵バツフアLNOTE これは、LK14の押鍵状態を表わす12ビツト
のLK押鍵データをストアするためのレジスタで
あつて、12ビツトと12音名との対応関係は先にコ
ードテーブル26のアドレスデータについて示し
たものと同様である。 (23) PK用押鍵バツフアPNOTE これは、PK16の押鍵状態を表わす12ビツト
のPK押鍵データをストアするためのレジスタで
あつて、12ビツトと12音名との対応関係はLK用
押鍵バツフアLNOTEと同様である。 (24) PK・LK用押鍵バツフアPLNOTE これは、押鍵バツフアLNOTEのLK押鍵デー
タと押鍵バツフアPNOTEのPK押鍵データとを
対応するビツト毎に論理和をとつて作成した12ビ
ツトのPK・LK押鍵データをストアするためのレ
ジスタであつて、12ビツトと12音名との対応関係
はLK用押鍵バツフアLNOTEと同様である。 (25) ノートレジスタNT これは、音名検出処理により検出された音名を
表わすノートデータがストアされるものであつ
て、ノートデータは、音名C,C#……Bにそれ
ぞれ対応した0,1……11のいずれかの値をと
る。 (26) ベースフラグBSFLG これは、ベース展開の有無を示す1ビツトのデ
ータがストアされるレジスタであつて、ベース展
開なし(PK押鍵音発生)ならば“1”が、ベー
ス展開あり(ベースパターン使用)ならば“0”
がセツトされる。 (27) 半音数レジスタOFST これは、タイプデータ及びピツチデータPTに応
じて変換テーブル28から読出されれた半音数デ
ータをストアするためのものである。 (28) 発音用キーコードバツフアKEY これは、ベース・コード発音処理の際にLK・
TG36及びPK・TG38を制御するためのキー
コードデータがストアされるものである。 (29) キーオフカウンタKOFCNT0〜KOFCNT4 これらのカウンタのうち、KOFCNT0
KOFCNT3はLK・TG36の4つの発音チヤン
ネルにそれぞれ対応したものであり、
KOFCNT4はPK・TG38の単一の発音チヤン
ネルに対応したものである。各カウンタには音長
に対応するクロツク数データがセツトされ、割込
みのたびに1ずつダウンカウントが行なわれる。
そして、カウント値が0になると、発音中の音が
発音停止される。 (30) 演算用レジスタTEST これは、各種演算に際し、演算用データ、演算
結果を一時ストアするためのものである。 (31) コード不成立用キーコードレジスタ
UNDEF0〜UNDEF5 これらのレジスタは、コード不成立時に6音分
のキーコードデータをストアするためのものであ
る。 (G) 計算式 第8図以降の処理で用いられるいくつかの計算
式を示すと、次の通りである。 (1) a.MOD.b これは、数値aを数値bで割算(整数演算)し
て余りを求めること又は得られた余りを表わす。 (2) a.AND.b これは、デイジタルデータaとbを対応ビツト
毎にAND(論理積)演算すること又はこの結果得
られたデイジタルデータを表わす。 (3) a.OR.b これは、デイジタルデータaとbを対応ビツト
毎にOR(倫理和)演算すること又はこの結果得
られたデイジタルデータを表わす。 (H) メインルーチン(第8図) 第8図は、メインルーチンの処理を示すもの
で、ステツプ60では、イニシヤライズルーチンを
実行して各種レジスタ等を初期セツトする。 次に、ステツプ62では、リズムスタートスイツ
チ(SW)にイベント(オン又はオフ)ありか判
定し、あり(Y)ならばステツプ64でオンイベン
トか判定する。この結果、オンイベントである
(Y)ならば、ステツプ66に移り、レジスタRHY
のリズム種類及びレジスタTYPEのコードタイプ
に応じたベースパターン及びコードパターンを選
択し、それぞれのパターンの第1小節用パターン
データPATAの先頭アドレスをポインタBPNT
及びCPNTにセツトする。そして、ステツプ68
でランフラグRUNに“1”をセツトする。 ステツプ64の判定でオンイベントでない(N)
ならば、オフイベントであつたことになり、ステ
ツプ70でランフラグRUNに“0”をセツトして
からステツプ72に移る。このステツプ72では、
LK・TG36のすべての発音チヤンネルを発音
停止とすべくキーオフ処理を行なう。そして、ス
テツプ74に移る。なお、ステツプ62の判定でイベ
ントなし(N)となされたとき又はステツプ68の
処理を終つたときにもステツプ74に移る。 ステツプ74では、UK12、LK14及びPK1
6のいずれかの鍵盤でキーイベント(押鍵又は離
鍵)ありか判定する。この判定の結果、キーイベ
ントあり(Y)ならばステツプ76のキー処理のサ
ブルーチンを経てステツプ78に移り、キーイベン
トなし(N)ならばステツプ76を経ずにステツプ
78に移る。ステツプ76のキー処理のサブルーチン
については第9図を参照して後述する。 ステツプ78では、レジスタRHYのリズム種類
に変化ありか判定し、変化なし(N)ならばステ
ツプ80に、変化あり(Y)ならばステツプ82にそ
れぞれ移る。 ステツプ80では、レジスタTYPEのコードタイ
プに変化ありか判定し、変化あり(Y)ならばス
テツプ82に移る。このステツプ82では、ランフラ
グRUNが“1”か(リズム走行中か)判定し、
“1”であればステツプ84に移る。 ステツプ84では、パターン変更処理を行なう。
すなわち、レジスタRHY及びTYPEの内容に応
じたベースパターン及びコードパターンを選択す
ると共に、小節カウンタBAR、テンポクロツク
カウンタCLK等に基づいてどの小節のどの拍の
どのベース・コードタイミング(0〜11のどのタ
イミング)か検出してその次のタイミング例えば
検出タイミングが「5」であれば「6」)に応じ
たイベントデータから読出しを行なうべくポイン
タBPNT及びCPNTに読出アドレスをセツトす
る。そして、ステツプ86に移る。なお、ステツプ
80の判定でコードタイプ変化なし(N)のとき又
はステツプ82の判定でRUNが“1”でない(N)
ときにもステツプ86に移る。 ステツプ86では、リズムスタートスイツチ、キ
ースイツチ、リズム種類選択スイツチ以外の各種
スイツチにイベントありか判定し、イベントなし
(N)ならば、ステツプ62に戻る。また、イベン
トあり(Y)ならば、そのイベントのあつたスイ
ツチに応じた処理(例えば音色選択スイツチにイ
ベントがあつたのであれば音色変更処理)を行な
い、しかる後ステツプ62に戻る。 (I) キー処理のサブルーチン(第9図) 第9図は、キー処理のサブルーチンを示すもの
で、まず、ステツプ90では、キーイベントがあつ
た鍵に対応するキーコードデータをレジスタ
KEYCODにストアする。この場合、キーコード
データは8ビツトであるが、その最上位ビツト
MSBは常に“0”であるので、このMSBを用い
てイベント種類(オン又はオフ)を表わすように
する。すなわち、MSBは、オンイベント(押鍵)
ならば“1”に、オフイベント(離鍵)ならば
“0”にそれぞれセツトされる。 次に、ステツプ92では、キーイベントがあつた
のがUK12か判定し、この判定結果が肯定的
(Y)であればステツプ94に移る。このステツプ
94では、UK・TG34のキー処理を行ない、オ
ンイベントならば対応する楽音を発音停止とす
る。この後は、第8図のメインルーチンにリター
ンする。 ステツプ92の判定結果が否定的(N)であつた
ときは、打て96に移り、キーイベントがあつたの
がLK14か判定する。この判定結果が肯定的
(Y)であれば、ステツプ98に移り、オンベント
か判定する。 いま、オンイベントである(Y)とすると、ス
テツプ100に移り、バツフアLKBUF0〜LKBUF7
のいずれかが空いているか判定する。この判定の
結果、空いていない(N)ならば第8図のメイン
ルーチンにリターンするが、空いている(Y)な
らばステツプ102に移り、空いているバツフアの
番号を制御変数iとしてセツトする。 次に、ステツプ104では、レジスタKEYCOD
のデータをi番目のバツフアLKBUFiに書込む。
そして、ステツプ106に移り、レジスタ
KEYCODのデータのMSBを“0”にリセツトす
る。これは、MSBが“1”(オンイベントに対
応)のままだと、次のステツプ108で音名検出を
行なえないからである。 ステツプ108では、レジスタKEYCODのキー
コード値を12で割算(整数演算)して余りを求め
ることにより音名を検出し、得られた音名データ
をレジスタNTにストアする。例えば、キーコー
ド値が48であれば余りは0であるから、音名Cを
あわらす音名データがレジスタNTにストアさ
れ、この後、ステツプ110に移る。 ステツプ110では、バツフアLNOTEの12ビツ
トのうち、検出された音名に対応するビツトを
“1”にする。すなわち、レジスタNTの値をNT
とすると、2NT桁のみ“1”の12ビツトのデータ
とバツフアLNOTEのデータとを反応ビツト毎に
OR演算し、得られたデータをバツフアLNOTE
にストアする。上記したNT値=0の例では、バ
ツフアLNOTEのLSB(音名Cに対応)が“1”
となり、この後、ステツプ112に移る。 ステツプ112では、コード検出処理を行なうが、
これについては第10図を参照して後述する。ス
テツプ112の後は、第8図のメインルーチンにリ
ターンする。 ステツプ98の判定でオンイベントでない(N)
とされたときは、オンイベントであることにな
り、ステツプ114に移る。このステツプ114では、
レジスタKEYCODのMSBを“1”にセツトす
る。これは、次のステツプ116で同一キーコード
ありかの判定を可能にするためのものである。 ステツプ116では、バツフアLKBUF0
LKBUF7のいずれかのデータとレジスタ
KEYCODのデータとが一致するか判定し、不一
致(N)ならば第8図のメインルーチンにリター
ンする。これは、オフイベントに対応するキーコ
ードがバツフアLKBUF0〜LKBUF7にセツトさ
れていないので、次に述べるようなバツフア
LNOTEのデータ更新処理を行なう必要がないか
らである。 ステツプ116の判定結果が肯定的(Y)であつ
たときは、ステツプ118に移り、キーコード一致
したバツフアの番号を制御変数iとしてセツトす
る。そして、ステツプ120では、バツフア
LKBUF0〜LKBUF7のうちのi番目のバツフア
LKBUFiのMSBを“0”にリセツトする。これ
は、オフイベントがあつたことに反応する処理で
ある。 次に、ステツプ122では、制御変数iを0にす
ると共にバツフアLNOTEに0をセツト(12ビツ
トすべて“0”に)する。そして、ステツプ124
では、バツフアLKBUFiのMSBが“1”か(オ
ンイベントか)判定し、“1”である(Y)なら
ば、ステツプ126に移る。 ステツプ126では、バツフアLKBUFiのデータ
と16進表記で7Fのデータ(01111111)とを対応
ビツト毎にAND演算してMSBが“0”のキーコ
ードデータを得、これをレジスタTESTにストア
する。そして、ステツプ128では、前述のステツ
プ108と同様にしてレジスタTSTのデータに基づ
いて音名を検出し、その音名に対応する数値をレ
ジスタNTにセツトする。この後、ステツプ130
では、前述のステツプ110と同様にしてバツフア
LNOTEの12ビツトのうち、検出された音名に対
応するビツトを“1”にする。 ステツプ124〜130の処理をi=0について実行
すると、バツフアLNOTEの12ビツトのうち、バ
ツフアLKBUF0から検出された音名に対応する
ビツトが“1”にセツトされる。 これに対し、バツフアLKBUF0のMSBが
“0”であつたのであれば、ステツプ124の判定結
果が否定的(N)となり、ステツプ126〜130の処
理は行なわれない。従つて、例えばステツプ120
でMSBを“0”にしたバツフアがLKBUF0であ
つたのであれば、バツフアLNOTEの12ビツトの
うち、LKBUF0と同一音名のビツトはステツプ
122で“0”にされたままである。 ステツプ130が終つた後又はステツプ124の判定
結果が否定的(N)であつたときは、ステツプ
132で制御変数iを1アツプしてからステツプ134
に移る。このステツプ134では、iが7より大か
判定し、i>7でない(N)ならばステツプ124
に戻つて上記のような処理をi>7となるまでく
りかえす。この結果、レジスタLNOTEの内容
は、オフイベントのあつた音名に対応するビツト
を“0”にするようにして更新されることにな
る。 ステツプ134の判定結果が肯定的(Y)になる
と、ステツプ136に移り、コード検出処理を行な
うが、これについては後述する。そして、ステツ
プ136の後は、第8図のメインルーチンにリター
ンする。 ところで、ステツプ96の判定結果が否定的
(N)であつたときは、PK16でキーイベントが
あつたことになり、ステツプ140に移る。このス
テツプ140では、オンイベントか判定する。 いま、オンイベントである(Y)とすると、ス
テツプ142に移り、バツフアPKBUFのMSBが
“0”か(PKBUFが空きか)判定する。この判
定の結果、MSB=“0”でない(N)ならば第8
図のメインルーチンにリターンするが、MSB=
“0”である(Y)ならばステツプ144に移る。 ステツプ144では、レジスタKEYCODのデー
タをバツフアPKBUFに書込む。そして、ステツ
プ146でレジスタKEYCODのデータのMSBを
“0”にリセツトしたから、ステツプ148に移り、
前述のステツプ108と同様にしてレジスタ
KEYCODのデータに基づいて音名を検出し、そ
の音名に対応する数値をレジスタNTにセツトす
る。この後、ステツプ150では、バツフア
PNOTEの12ビツトのうち、検出された音名に対
応するビツトを“1”にする。すなわち、レジス
タNTの値をNTとすると、2NT桁のみ“1”の12
ビツトのデータをバツフアPNOTEにストアす
る。 次にステツプ152では、コード検出処理を行な
うが、これについては後述する。ステツプ152の
後は、第8図のメインルーチンにリターンする。 ステツプ140の判定でオンイベントでない(N)
とされたときは、オフイベントであることにな
り、ステツプ154に移る。このステツプ154では、
レジスタKEYCODのデータのMSBを“0”にリ
セツトし、しかる後ステツプ156に移る。 ステツプ156では、レジスタKEYCODのデー
タとバツフアPKBUFのデータとが一致するか判
定し、不一致(N)であれば第8図のメインルー
チンにリターンする。また、一致(Y)であれば
ステツプ158に移る。 ステツプ158では、バツフアPKBUFのデータ
のMSBを“0”にリセツトする。そして、ステ
ツプ160では、バツフアPNOTEに0をセツト
(12ビツトすべて“0”に)する。 この後、ステツプ162では、コード検出処理を
行なうが、これについては次に述べる。ステツプ
162の後は、第8図のメインルーチンにリターン
する。 (J) コード検出のサブルーチン(第10図及び第
11図) 第10図は、コード検出のサブルーチンを示す
もので、ステツプ170では、バツフアPNOTEの
データとバツフアLN0TEのデータとを対応ビツ
ト毎にOR演算し、得られたデータをバツフア
PLNOTEにストアする。これは、LK14及び
PK16の押鍵状態に基づくコード検出を可能に
するためである。そして、ステツプ172では、バ
ツフアPLNOTEのデータをアドレスデータとし
てコードテーブル26からコード名データを読出
してレジスタCHORDに入れる。 次に、ステツプ174では、レジスタCHORD中
の上位4ビツトのデータ、すなわち根音データを
レジスタROOTに入れ、しかる後ステツプ176に
移る。このステツプ176では、レジスタCHORD
中の下位4ビツトのデータ、すなわちタイプデー
タをレジスタTYPEに入れる。そして、ステツプ
178に移る。 ステツプ178では、第11図に示すような根音
再検出の処理を行なう。第11図において、ステ
ツプ180では、レジスタROOTの値が16進表記で
Cか、すなわち根音が不定か判定し、不定でない
(N)ならば第10図のルーチンにリターンする。
また、不定である(Y)ときは、ステツプ182に
移る。 ステツプ182では、バツフアLKBUF0
LKBUF7のうちMSB=“1”で且つキーコード
値が最小のキーコードデータを検出し、これをレ
ジスタTESTに入れる。これは、根音不定の場合
にLK14で押された鍵のうちの最低音鍵を根音
とするためである。 次に、ステツプ184では、第9図のステツプ126
と同様にしてレジスタTESTのキーコードデータ
のMSBを“0”にする。そして、ステツプ186で
は、第9図のステツプ128と同様にしてレジスタ
TESTのデータに基づいて音名を検出し、その音
名に対応する数値をレジスタROOTに入れる。
この後は、第10図のルーチンにリターンする。 第10図において、ステツプ188では、レジス
タTYPEの値が16進表記でFか、すなわちコード
不成立か判定する。この判定の結果、コード成立
(N)であれば、ステツプ190に移り、バツフア
PNOTEが0か(PK押鍵なしか)判定する。 ステツプ190の判定結果が肯定的(Y)であつ
たときは、PK16で押鍵がなかつたことになり、
ステツプ192に移る。このステツプ192では、ベー
スパターンの使用を可能にすべくフラグBSFLG
に“0”をセツトする。そして、第9図のルーチ
ンにリターンする。 ステツプ190の判定結果が否定的(N)であつ
たときは、PK16で押鍵があつたことになり、
ステツプ194に移る。このステツプ194では、PK
押鍵と根音とが音名一致か判定する。すなわち、
レジスタROOTの値をROOTとすると、2ROOT
のみ“1”の12ビツトのデータとバツフア
PNOTEの12ビツトのデータとが一致するか判定
し、一致(Y)であれば上記したと同様にステツ
プ192を経て第9図のルーチンにリターンする。
また、不一致(N)であればステツプ196に移る。 ステツプ196では、PK押鍵音発生を可能にすべ
くフラグBSFLGに“1”をセツトする。そして、
ステツプ198では、前述のステツプ184と同様にし
てバツフアPKBUFのデータのMSBを“0”に
してレジスタTESTに入れる。この後、ステツプ
200では、前述のステツプ186と同様にしてレジス
タTESTのデータに基づいて音名を検出し、その
音名に対応した数値をレジスタBROOTに入れ
る。この結果、PK押鍵と根音との音名不一致に
PK押鍵音を発生することが可能となる。ステツ
プ200の後は、第9図のルーチンにリターンする。 ところで、ステツプ188の判定でコード不成立
(Y)とされたときは、ステツプ202に移る。この
ステツプ202では、バツフアLNOTEのデータを
アドレスデータとしてコードテーブル26からコ
ード名データを読出してレジスタCHORDに入れ
る。そして、ステツプ204でレジスタCHORD中
の根音データをレジスタROOTに入れてから、
ステツプ206でレジスタCHORD中のタイプデー
タをレジスタTYPEに入れる。 次に、ステツプ208では、第11図の根音再検
出の処理を上記したと同様に実行する。そして、
ステツプ210では、前述のステツプ188と同様にし
てコード不成立か判定し、コード成立(N)であ
ればステツプ196〜200の処理を上記したと同様に
実行して第9図のルーチンにリターンする。ま
た、コード不成立(Y)のときは、ステツプ212
に移る。 ステツプ212では、バツフアPNOTEの値が0
か、すなわちPK押鍵なしか判定する。この判定
結果が否定的(N)であつたときは、ステツプ
214に移り、前述のステツプ198と同様にしてバツ
フアPKBUFのデータのMSBを“0”にしてレ
ジスタTESTに入れる。そして、ステツプ216で
は、前述のステツプ200と同様にしてレジスタ
TESTのデータに基づいて音名を検出し、その音
名に対応した数値をレジスタROOTに入れる。 次に、ステツプ218では、前述のステツプ196と
同様にしてフラグBSFLGに“1”をセツトする。
そして、ステツプ220に移り、レジスタROOTの
データをレジスタBROOTに入れる。この結果、
コード不成立時にPK押鍵音を発生することが可
能になる。 この後、ステツプ222では、バツフアLNOTE
の値が0か、すなわちLK押鍵なしか判定し、こ
の判定結果が肯定的(Y)であれば第9図のルー
チンにリターンする。また、このときの判定結果
が否定的(Y)であつたときは、ステツプ224で
キーコードセツトの処理を実行してから第9図の
ルーチンにリターンする。ステツプ224の処理に
ついては第12図を参照して後述する。 一方、ステツプ212の判定でPK押鍵なし(Y)
とされたときは、ステツプ226で前述のステツプ
222と同様にしてLK押鍵なしか判定する。そし
て、この判定結果が肯定的(Y)であれば、PK
押鍵及びLK押鍵のいずれもなかつたことになり、
第9図のルーチンにリターンする。 ステツプ226の判定結果が否定的(N)であつ
たときは、ステツプ228に移り、前述のステツプ
182と同様にしてLK押鍵中の最低音に対応するキ
ーコードデータをレジスタTESTに入れる。そし
て、ステツプ230で前述のステツプ184と同様にし
てレジスタTESTのデータのMSBを“0”にし
てから、ステツプ232で前述のステツプ186と同様
にしてレジスタTESTのデータに基づいて音名を
検出し、その音名に対応した数値をレジスタ
ROOTに入れる。この後は、ステツプ224に移
り、次に述べるキーコードセツトのサブルーチン
を実行してから第9図のルーチンにリターンす
る。 (K) キーコードセツトのサブルーチン(第12
図) 第12図において、ステツプ240では、バツフ
アLKBUF0〜LKBUF7のうちMSB=“1”のも
のがいくつか判定する。そして、この判定の結
果、1つであればステツプ242に、2つであれば
ステツプ244に、3つであればステツプ246に、4
つ以上であればステツプ248にそれぞれ移る。こ
れらのステツプ242〜248はいずれもレジスタ
UNDEF0〜UNDEF5に6音分のキーコードデー
タをストアする処理を行なうもので、いずれかの
ステツプの処理が終ると、第10図のルーチンに
リターンする。 ステツプ242では、番号0及び1のUNDEFに
MSB=“1”のバツフアのキーコード値を、番号
2及び3のUNDEFに該キーコード値+12(1オ
クターブ上のもの)を、番号4及び5のUNDEF
に該キーコード値+24(2オクターブ上のもの)
をそれぞれセツトする。 ステツプ244では、番号0及び1のUNDEFに
MSB=“1”の2つのバツフアのうちの低音及び
高音のキーコード値をそれぞれセツトし、番号2
及び3のUNDEFに該低音キーコード値+12及び
該高音キーコード値+12をそれぞれセツトし、番
号4及び5のUNDEFに該低音キーコード値+24
及び該高音キーコード値+24をそれぞれセツトす
る。 ステツプ246では、番号0,1及び2の
UNDEFにMSB=“1”の3つのバツフアのうち
の低音、中音及び高音のキーコード値をそれぞれ
セツトし、番号3,4及び5のUNDEFに該低音
キーコード値+12、該中音キーコード値+12及び
該高音キーコード値+12をそれぞれセツトする。 ステツプ248では、番号0,1,2及び3の
UNDEFにMSB=“1”の4つ以上のバツフアの
うちの最低音、次低音、三番低音及び四番低音の
キーコード値をそれぞれセツトし、番号4及び5
のUNDEFに該最低音キーコード値+12及び該次
低音キーコード値+12をそれぞれセツトする。 上記したいずれかのステツプにより6音分のキ
ーコード値がセツトされたレジスタUNDEF0
UNDEF5のうちどのレジスタのデータに応じて
楽音を発生するかはコード不成立用のコードパタ
ーン中のピツチデータPT(0〜5のいずれかの
値)により決定される。 (L) 割込みルーチン(第13図) 第13図は、オートリズム及びオートベースコ
ードの演奏を可能にするための割込みルーチンを
示すもので、このルーチンはテンポクロツク発生
器38からテンポクロツクパルスが発生されるた
びに実行されるものである。 まず、ステツプ250では、フラグRUNが“1”
か(リズム走行中か)判定し、この判定結果が否
定的(N)であればステツプ252でカウンタCLK
に0を且つカウンタBARに1をそれぞれセツト
してから第8図のメインルーチンにリターンす
る。また、判定結果が肯定的(Y)であつたとき
は、ステツプ254に移る。 ステツプ254では、拍内タイミングセツトの処
理を行なう。すなわち、カウンタCLKの値を24
で割算(整数演算)して得た余り(0〜23のいず
れか)をレジスタTCL2にセツトする。そして、
ステツプ256に移る。 ステツプ256では、ベース・コードタイミング
セツトの処理を行なう。すなわち、レジスタ
TCL2の値に1/2をかけてレジスタTCLにセツト
する。 次に、ステツプ258では、カウンタCLKの値に
応じてリズム発音処理を行なうが、これについて
は説明を省略する。この後、ステツプ260では第
14図について後述するようにベース・コード発
音停止のサブルーチンを実行し、ステツプ262で
は第16図について後述するようにベース発音の
サブルーチンを実行し、ステツプ264では第15
図について後述するようにコード発音のサブルー
チンを実行する。そして、ステツプ266に移る。 ステツプ266では、カウンタCLKの値を1アツ
プする。そして、ステツプ268に移り、カウンタ
CLKの値が96か(1小節終りか)判定する。こ
の判定の結果が否定的(N)であれば、ステツプ
270に移る。 ステツプ270では、前述のステツプ254と同様の
演算により拍内タイミング値を求め、この拍内タ
イミング値が0か(1拍終りか)判定し、その判
定結果が否定的(N)であれば第8図のメインル
ーチンにリターンする。また、判定結果が肯定的
(Y)であつたときは、ステツプ272でポインタ
BPNT及びCPNTの値をそれぞれ1アツプして
から第8図のメインルーチンにリターンする。こ
のステツプ272の処理により、次回の割込みにお
いて拍エンドデータBEの次のイベントデータを
読出すのが可能となる。 ステツプ268の判定結果が肯定的(Y)であつ
たときは、ステツプ274でカウンタCLKの値を0
にしてからステツプ276でカウンタBARの値を1
アツプする。そして、ステツプ278でBARの値が
8より大か(8小節終りか)判定する。この判定
の結果が肯定的(Y)であればステツプ280でカ
ウンタBARの値を1にしてからステツプ282に移
る。また、判定結果が否定的(N)であればステ
ツプ280を経ずにステツプ282に移る。 ステツプ282では、カウンタBARの値に基づい
てポインタBPNT及びCPNTにパターンデータ
PATA〜PATDのいずれかの先頭アドレスをセ
ツトする。すなわち、カウンタBARの値が1,
3,5又は7のときはPATAの先頭アドレスを、
2又は6のときはPATBの先頭アドレスを、4
のときはPATCの先頭アドレスを、8のときは
PATDの先頭アドレスをそれぞれセツトする。
この後は、第8図のメインルーチンにリターンす
る。 (M) ベース・コード発音停止のサブルーチン(第
14図) 第14図において、ステツプ290では、制御変
数iとして0をセツトする。そして、ステツプ
292では、カウンタKOFCNT0〜KOFCNT4のう
ちのi番目のカウンタKOFCNTiの値が0か(音
長終りか)判定し、この判定結果が否定的(N)
であればステツプ294に移る。 ステツプ294では、カウンタKOFCNTiの値を
1ダウンする。そして、ステツプ296に移り、カ
ウンタKOFCNTiの値が0か(音長終りか)判定
する。この判定の結果が肯定的(Y)であれば、
ステツプ298に移り、iが4か判定する。最初は
i=0であるので、ステツプ298の判定結果は否
定的(N)となり、ステツプ300に移る。 ステツプ300では、LK・TG36のi番目のが
発音チヤンネルを発音停止とすべくキーオフ処理
を行なう。そして、ステツプ302でiを1アツプ
する。 ステツプ292の判定結果が肯定的(Y)であつ
たときは、ステツプ302に移る。また、ステツプ
296の判定結果が否定的(N)であつたときにも
ステツプ302に移る。これらの場合はキーオフ処
理を必要としないからである。 ステツプ302でiを0から1にした後、ステツ
プ304でi>4か判定すると、判定結果は否定的
(N)となり、ステツプ292に戻る。そして、上記
のような処理をiが1,2,3の各場合について
くりかえす。 ステツプ302でiが3から4になると、ステツ
プ304を経てステツプ292に戻る。そして、ステツ
プ292の判定結果が否定的(N)であり且つステ
ツプ296の判定結果が肯定的(Y)であると、ス
テツプ298では、i=4であるので、判定結果が
肯定的(Y)となり、ステツプ306に移る。 ステツプ306では、PK・TG38の単一の発音
チヤンネルを発音停止とすべくキーオフ処理を行
なう。そして、ステツプ302でiを4から5にし
てからステツプ304でi>4か判定すると、判定
結果は肯定的(Y)となり、第13図のルーチン
にリターンする。 (N) コード発音のサブルーチン(第15図) 第15図において、ステツプ310では、バツフ
アLNOTEの値が0か(LK押鍵なしか)判定し、
この判定結果が肯定的(Y)であれば第13図の
ルーチンにリターンする。また、判定結果が否定
的(N)であればステツプ312に移る。 ステツプ312では、ポインタCPNTのアドレス
値に基づいてコードパターンPCのデータを読出
す。この場合、イベントデータEVTCについて
は、2バイトのデータを読出し、音量データLV
はレジスタLVRに、タイミングデータTIMはレ
ジスタTIMRに、音長データLENはレジスタ
LENRに、チヤンネルデータCHはレジスタCHR
に、ピツチデータPTはレジスタPTRにそれぞれ
ストアする。また、拍エンドデータBE又は小節
エンドデータMEについては、1バイトのデータ
を読出し、その下位4ビツト(「1110」又は
「1111」)をレジスタTIMRにストアする。 次に、ステツプ314では、レジスタTCLの値
(ベース・コードタイミング)とレジスタTIMR
の値とが一致するか(発音すべきタイミングか)
判定する。この場合、レジスタTIMRにタイミン
グデータTIMがストアされていてその値がレジ
スタTCLの値と等しいと、判定結果が肯定的
(Y)となり、ステツプ316に移る。また、タイミ
ングデータTIMの値がTCL値と等しくないとき
あるいはレジスタTIMRに拍エンドデータBE又
は小節エンドデータMEの下位4ビツトがストア
されていたときは、判定結果が否定的(N)とな
り、第13図のルーチンにリターンする。 ステツプ316では、レジスタTYPEの値が16進
表記でFか(コード不成立か)判定する。この判
定の結果が否定的(N)であればステツプ318に
移る。このステツプ318では、レジスタPTRのピ
ツチデータ及びレジスタTYPEのタイプデータに
基づいて変換テーブル28から半音数データを読
出してレジスタOFSTに入れる。そして、ステツ
プ320では、レジスタROOTの値とレジスタ
OFSTの値とを加算し、得られたキーコードデー
タをバツフアKEYにストアする。 ステツプ316の判定結果が肯定的(Y)であつ
たときは、コード不成立であつたことになり、ス
テツプ322に移る。このステツプ322では、レジス
タUNDEF0〜UNDEF5のうち、レジスタPTRの
値(0〜5のいずれかのピツチレベルに対応する
UNDEFのキーコードデータをバツフアKEYに
入れる。 ステツプ320又は322の後は、ステツプ324に移
り、レジスタLENRのデータに基づいて変換テー
ブル28からクロツク数データを読出してレジス
タCNRにストアする。そして、ステツプ326で
は、カウンタKOFCNT0〜KOFCNT3のうち、
レジスタCHRの値(チヤンネル番号)に対応す
るカウンタKOFCNTにレジスタCNRの値をセツ
トする。この結果、第14図のステツプ294にお
けるダウンカウントが可能となる。 次に、ステツプ328では、LK・TG36のキー
オン処理を行なう。すなわち、LK・TG36の
4つの発音チヤンネルのうち、レジスタCHRの
値に対応した発音チヤンネルに対してバツフア
KEYのキーコードデータを供給することにより
該キーコードデータに対応する楽音を発音開始さ
せる。このとき楽音の音量は、レジスタLVRの
音量データLVに応じて制御される。 この後、ステツプ330に移り、ポインタCPNT
の値を2つアツプする。これは、イベントデータ
EVTCが2バイトであることを考慮したものであ
る。ステツプ330の後は、ステツプ312に戻り、上
記のような処理をくりかえす。この結果、最大で
4音まで同時発音可能である。 (O) ベース発音のサブルーチン(第16図) 第16図において、ステツプ340では、バツフ
アPNOTEの値が0か(PK押鍵なしか)判定し、
この判定結果が肯定的(Y)であれば第13図の
ルーチンにリターンする。また、判定結果が否定
的(N)であればステツプ342に移る。 ステツプ342では、前述のステツプ312と同様に
してベースパターンPBのデータを読出し、レジ
スタLVR,TIMR,LENR及びPTRにそれそれ
関連するデータをストアする。そして、ステツプ
346に移り、前述のステツプ314と同様にしてレジ
スタTCLの値をレジスタTIMRの値とが一致す
るか判定する。この判定の結果が否定的(N)で
あれば第13図のルーチンにリターンし、肯定的
(Y)であればステツプ348に移る。 ステツプ348では、フラグBSFLGが0か(ベー
スパターン使用か)判定し、この判定結果が肯定
的(Y)であればステツプ350に移る。このステ
ツプ350では、前述のステツプ318と同様にしてレ
ジスタPTR及びTYPEのデータに基づいて変換
テーブル28から半音数データを読出し、レジス
タOFSTに入れる。そして、ステツプ352では、
前述のステツプ320と同様にしてレジスタROOT
の値とレジスタOFSTの値とを加算し、得られた
キーコードデータをバツフアKEYにストアする。 ステツプ348の判定結果が否定的(N)であつ
たときは、ステツプ354に移る。このステツプ354
では、レジスタBROOTの値に48を加算すること
によりベース根音データをPK押鍵に対応したキ
ーコードデータに変換し、このキーコードデータ
をバツフアKEYにストアする。一例として、レ
ジスタBROOTの値が0ならば、バツフアKEY
の値は48となり、ベース音としてC2音を発生可
能となる。 ステツプ352又は354の後は、ステツプ356に移
り、前述のステツプ324と同様にしてレジスタ
LENRの値に応じたクロツク数データをレジスタ
CNRにストアする。そして、ステツプ358では、
レジスタCNRの値をカウンタKOFCNT4にセツ
トする。 次に、ステツプ360では、PK・TG38のキー
オン処理を行なう。すなわち、PK・TG38の
単一の発音チヤンネルに対してバツフアKEYの
キーコードデータを供給することにより該キーコ
ードデータに対応する楽音を発音開始させる。こ
のときの楽音の音量は、レジスタLVRの音量デ
ータLVに応じて制御される。 上記実施例では、パターンメモリにベース・コ
ードパターンをコードタイプ分記憶するようにし
たが、コードタイプを例えばメジヤ系、マイナス
系、セブンス系のように複数に区分し、各区分毎
にベース・コードパターンを記憶するようにして
もよい。このようにすると、パターンメモリの記
憶容量が少なくて済む。 また、上記実施例では、1小節を4拍(4拍
子)としたが、リズム種類に応じて拍子を適宜変
更できることは勿論である。 〔発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、足鍵盤での
押鍵が根音と音名一致か判定して不一致ならばベ
ース音としては押鍵音を発生させるようにしたの
で、不協和音のない分数コード演奏やウオーキン
グベース演奏を行なうことができる。 また、コード不成立の際に手鍵盤の押鍵状態の
みでコード検出を行なうようにすると、テンシヨ
ンコード演奏も可能となり、演奏態様が豊富なオ
ートベースコード装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例による自動伴奏
装置をそなえた電子楽器の回路構成を示すブロツ
ク図、第2図は、上記電子楽器におけるベース・
コード音発生制御の概要を説明するためのフロー
チヤート、第3図は、根音及びコードタイプとの
関連でコードテーブルの記憶内容を示す図、第4
図は、音長データの値との関連で音長−クロツク
数変換テーブルの記憶内容を示す図、第5図にお
いて、aはピツチ−半音数変換テーブルの記憶内
容を示す図で且つbはCメジヤ(CM)の場合に
発音可能なコード構成音を示す図、第6図は、パ
ターンメモリの記憶内容を示す図、第7図は、パ
ターンのデータフオーマツトを示す図、第8図
は、メインルーチンを示すフローチヤート、第9
図は、キー処理のサブルーチンを示すフローチヤ
ート、第10図は、コード検出のサブルーチンを
示すフローチヤート、第11図は、根音再検出の
サブルーチンを示すフローチヤート、第12図
は、コード不成立の場合のキーコードセツトのサ
ブルーチンを示すフローチヤート、第13図は、
割込みルーチンを示すフローチヤート、第14図
は、ベース・コード発音停止のサブルーチンを示
すフローチヤート、第15図は、コード発音のサ
ブルーチンを示すフローチヤート、第16図は、
ベース発音のサブルーチンを示すフローチヤート
である。 10……バス、14……下鍵盤、16……ペダ
ル鍵盤、20……中央処理装置、22……プログ
ラムメモリ、24……ワーキングメモリ、26…
…コードテーブル、28……変換テーブル、30
……パターンメモリ、32……テンポクロツク発
生器、36……LKトーンジエネレータ、38…
…PKトーンジエネンレータ、40……サウンド
システム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 手操作用の第1の鍵盤と、 (b) 足操作用の第2の鍵盤と、 (c) 前記第1及び第2の鍵盤からの押鍵情報に基
    づいてコード種類を検出する第1の検出手段
    と、 (d) 前記第1及び第2の鍵盤のうち少なくとも第
    1の鍵盤からの押鍵情報に基づいて根音を検出
    する第2の検出手段と、 (e) 検出されたコード種類に対応するコードパタ
    ーン及び検出された根音に基づいてコード音を
    発生するコード音発生手段と、 (f) 前記第2の鍵盤で押された鍵と検出された根
    音とが音名一致か判定する判定手段と、 (g) 音名一致であると判定されたときは検出され
    たコード種類に対応するベースパターン及び検
    出された根音に基づいてベース音を発生し、音
    名一致でないと判定されたときは前記第2の鍵
    盤で押された鍵に対応するベース音を発生する
    ベース音発生手段と をそなえた電子楽器の自動伴奏装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載の電子楽器の自
    動伴奏装置において、前記ベース音発生手段は、
    前記第2の鍵盤で押された鍵に対応するベース音
    を検出されたコード種類に対応するベースパター
    ンの指示するタイミングで発生するようになつて
    いることを特徴とする電子楽器の自動伴奏装置。 3 (a) 手操作用の第1の鍵盤と、 (b) 足操作用の第2の鍵盤と、 (c) 前記第1及び第2の鍵盤からの押鍵情報に基
    づいてコード種類を検出する第1の検出手段
    と、 (d) 前記第1及び第2の鍵盤のうち少なくとも第
    1の鍵盤からの押鍵情報に基づいて根音を検出
    する第2の検出手段と、 (e) 前記第1の検出手段によりコード種類を検出
    できなかつたとき前記第1の鍵盤からの押鍵情
    報に基づいてコード種類を検出する第3の検出
    手段と、 (f) 前記第1の検出手段によりコード種類を検出
    できたときは該コード種類に対応するコードパ
    ターン及び前記第2の検出手段により検出され
    た根音に基づいてコード音を発生し、前記第1
    の検出手段によりコード種類を検出できなかつ
    たときは前記第3の検出手段により検出された
    コード種類に対応するコードパターン及び前記
    第2の検出手段により検出された根音に基づい
    てコード音を発生するコード音発生手段と、 (g) 前記第1の検出手段によりコード種類を検出
    できたとき前記第2の鍵盤で押された鍵と前記
    第2の検出手段により検出された根音とが音名
    一致か判定する判定手段と、 (h) 音名一致であると判定されたときは前記第1
    の検出手段により検出されたコード種類に対応
    するベースパターン及び前記第2の検出手段に
    より検出された根音に基づいてベース音を発生
    し、音名一致でないと判定されたとき又は前記
    第1の検出手段によりコード種類を検出できな
    かつたときは前記第2の鍵盤で押された鍵に対
    応するベース音を発生するベース音発生手段と をそなえた電子楽器の自動伴奏装置。
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