JPH0584873U - スペクトラムアナライザの表示器 - Google Patents

スペクトラムアナライザの表示器

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JPH0584873U
JPH0584873U JP8203992U JP8203992U JPH0584873U JP H0584873 U JPH0584873 U JP H0584873U JP 8203992 U JP8203992 U JP 8203992U JP 8203992 U JP8203992 U JP 8203992U JP H0584873 U JPH0584873 U JP H0584873U
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JP
Japan
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spectrum
marker
displayed
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display area
Prior art date
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Pending
Application number
JP8203992U
Other languages
English (en)
Inventor
三範 佐藤
尚 小菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Advantest Corp filed Critical Advantest Corp
Priority to JP8203992U priority Critical patent/JPH0584873U/ja
Publication of JPH0584873U publication Critical patent/JPH0584873U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数マーカの各データを、スペクトラム波形
と共に表示する。 【構成】 表示画面11の上部がスペクトラム表示領域
21,下部がリスト表示領域22とされ、スペクトラム
表示領域21はスペクトラム波形12が表示され、その
最大ピークから、指定された数だけ、順にピークにマー
カ13がそれぞれ表示され、各マーカ13にマーカ番号
23が付けられる。その各マーカ13の点における周波
数とレベルとがマーカ番号23の順にリスト表示領域2
2に同時に表示される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はスペクトラムアナライザで解析された周波数成分とそのレベルとを 波形表示すると共に、マーカで指定したスペクトラム波形の個所についてのデー タ(数値)を表示するスペクトラムアナライザの表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のスペクトラムアナライザの表示器においては図6Aに示すように、表示 画面11に横軸を周波数、縦軸をレベルとして解析したスペクトラムがスペクト ラム波形12として表示され、そのスペクトラム波形12の任意の点、つまり任 意のスペクトラムに、マーカ周波数を入力することによりマーカ13を移動位置 させると、マーカ13はその入力された周波数におけるスペクトラム波形12上 に位置してそのスペクトラムについてのデータ(数値)がデータ表示14として 表示画面11の隅に表示される。表示データとしてはマーカ13が指示している スペクトラムの周波数、図では1,8GHz と、そのスペクトラムのレベル、図で は−20dBm とが表示される。
【0003】 従来においてもマルチマーカと称せられて、複数のマーカを表示することも行 われている。この場合は、マーカの番号、例えば1番を指定し、次にマーカ 周波数を入力してマーカが表示される位置を決め、そのマーカ番号に相当する マーカを表示させると、その番号が付いたマーカ15が図6Bに示すようにスペ クトラム波形12上のその入力した周波数の個所に表示される。また他のマーカ 番号を指定して同様のことを繰り返すことにより最高、例えば8個のマーカを表 示させることができた。この場合も、これら複数のマーカ中の指定した1つのマ ーカ、例えば図中、黒印のマーカについてのスペクトルデータが画面の一隅にデ ータ表示14として表示されていた。
【0004】 従来において、マーカを移動させるには、ネクストピークと称せられ、これを 1回操作すると、現在表示されている1個のマーカが、スペクトラム波形12中 の次に低いピーク点に移動する。従って、例えば図7Aに示すようにスペクトラ ム波形12中の最も高いピーク点にマーカを位置させた状態で、ネクストピーク 操作を3回行うと、図に矢印,,で示すように、マーカが移動して、4番 目に高いピーク点に移動することになる。
【0005】 またこのネクストピーク操作には、現に表示されているマーカを、次に高い周 波数をもつピーク点に移動させる機能もある。この操作を3回行えば、例えば図 7Bに示すようにマーカは矢印,,と順次移動する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
従来においては1つのスペクトラムのデータを読み取るには1つのマーカ13 で指示するため、スペクトラム波形12中の複数個所のデータを読み取るには、 その各点にいちいちマーカ13を移動させて、そのデータを読み取り、次の点に マーカ13を移動して、そのデータを読み取ることになり、その操作が面倒であ った。また現在指示しているマーカ13の点のデータのみしか表示されないため 、前に指示した点についてのデータとの比較は書き取っておくか、頭に記憶して おく必要があり、不便であったり、あやふやとなる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案によれば表示画面に、スペクトラム表示領域とリスト表示領域とが設 けられ、スペクトラム表示領域にスペクトラム波形が表示され、かつそのスペク トラム波形上の任意の異なる複数の点についてそれぞれマーカが指示表示され、 その各マーカにより指示された各スペクトラムに対するデータが上記リスト表示 領域に同時に表示される。
【0008】
【実施例】
図1にこの考案の実施例による表示状態の例を示す。この例では表示画面11 が上下に2分され、上部はスペクトラム表示領域21とされ、下部はリスト表示 領域22とされる。スペクトラム表示領域21には横軸を周波数、縦軸をレベル としてスペクトラム波形12が表示される。そのスペクトラム波形12上の任意 の複数の点についてそれぞれマーカ13が表示される。その各マーカ13につい てマーカ番号23が並べて表示される。
【0009】 その各マーカ13でそれぞれ指示された点のデータがリスト表示領域22に表 示される。この例ではマーカ番号23の小さい順に上から下へ番号表示24がな され、その各点の周波数が周波数表示25とされ、各点のレベルがレベル表示2 6とされ、スペクトラム波形を2画面表示する場合の何れの画面かを示す画面表 示27も行われている。
【0010】 この図1の例ではマーカ番号23を、スペクトラム波形12のピーク中の最大 のものから、順次小さいものに対して、1番、2番、3番……と付けた場合であ る。図2Aに示すように、マーカ番号23の1番をスペクトラム波形12中の適 当個所のピーク点に付け、そのピークに対し、順次高い周波数をもつピークにマ ーカ13を付け、かつマーカ番号23を、2番、3番、……と付けてもよい。
【0011】 このように図1,図2Bに示す表示を行うには、例えば図3に示すような操作 をすればよい。まずピークの求め方の指示、例えばレベルキーまたは周波数キー をオンとし、かつピークリストオンキーまたは周波数リストオンキーをオンにし ておく(S1 )。これにより動作が開始され、レベル順かその判定がなされ(S 2 ),レベルキーがオンの場合はレベル順に全てのピーク値が求められる(S3 )。次にレベル制限があるかがチェックされる(S4 )。つまり任意の指定レベ ルが設定され、かつ、その指定レベル以上(以下)が入力されていると、ステッ プS4 で求められたピーク値中の前記指定レベル以上(以下)のものが取り出さ れる(S5 )。このようにして取得されたピーク値に対して、その最大のものか ら順次マーカ番号が割当てられ(S6 ),次に画面分割処理がなされ(S7 ), 図1に示すように、スペクトラム表示領域21にスペクトラム波形12が表示さ れ、そのピークの最大のものから順にn個のピークにマーカ13とマーカ番号2 3とが表示され、下部のリスト表示領域22にステップS6 で得られたn個のマ ーカ13が付けられた各スペクトラムのデータが表示される(S8 )。
【0012】 ステップS1 で周波数キーが押され、周波数リストオンキーが押されていると ステップS2 でステップS9 に移り、画面11に表示されている波形12におい て周波数の低い方から順にピーク値が求められてステップS6 に移り、この場合 は取得したピーク値中の周波数が最も低いものから順次、周波数が高いものに対 してマーカ番号を割当てる。その他は先の場合と同様に処理され、図2Aに示す ような表示が得られる。
【0013】 図2Bに示すようにスペクトラム表示領域21にスペクトラム波形12を表示 すると共に任意の個所に複数のマーカ13および番号23(番号付マーカ15) を表示させ、つまり、いわゆるマルチマーカ表示を行い、リスト表示領域22に そのマルチマーカ15の各番号順に、そのマーカが付けられた個所のスペクトラ ムのデータを表示してもよい。あるいは図4Aに示すように、スペクトラム波形 12をスペクトラム表示領域21に表示し、その波形21の任意の個所にマルチ マーカ15を付けると共に基準マーカ29を表示し、その基準マーカ29の付け られたスペクトラムの周波数およびレベルに対する、各マーカ15が付けられた 各スペクトラムの周波数およびレベルの差を、マーカ15の番号順にリスト表示 領域22に表示してもよい。または図4Bに示すように、スペクトラム表示領域 21にスペクトラム波形12を表示すると共に、そのスペクトラム波形12の任 意の個所に複数のマーカ15を付け、また任意の指定レベル31を表示し、各マ ーカが付けられたスペクトラムの周波数と、そのレベルの指定レベル31に対す る差とを、マーカ15の番号順に、リスト表示領域22に表示してもよい。
【0014】 これらの表示を行うには、図5に示すように、まず従来技術の項で述べた手法 でマルチマーカ表示操作を行う(S1 )。次にデータ表示、つまりリスト表示か のチェックが行われ(S2 ),リストキーがオンとされていれば、基準マーカ表 示が行われているかがチェックされ(S3 ),基準マーカ29が表示されていな ければ、レベル表示ラインがあるか、つまり指定レベルが設定されているかがチ ェックされる(S4 )。レベル表示ラインがないと、各マーカ15が付けられた 各スペクトラムの周波数およびレベルが、そのマーカ番号の順に求められる(S 5 )。その後、画面分割処理がなされ(S6 ),更に図2Bに示すような、波形 および表の表示がなされる(S7 )。
【0015】 ステップS3 で基準マーカ29の表示が行われていると、各マーカ15のスペ クトラムの周波数およびレベルと基準マーカ29のスペクトラムの周波数および レベルとの各差がマーカ15の番号順に求められ(S8 ),その後、ステップS 6 ,S7 により図4Aに示すような表示が行われる。ステップS4 でレベル表示 ライン31があれば、ステップS9 でその表示ライン31のレベルと、各マーカ 15のスペクトラムのレベルとの差およびそのスペクトラムの周波数がそれぞれ マーカ15の番号順に求められ、その後、ステップS6 ,S7 により図4Bに示 すような表示が行われる。ステップS2 でデータ表示が選択されていないとマル チマーカ表示が行われる(S10)。もちろん従来と同様に単一マーカ表示に切替 えることもできる。
【0016】
【考案の効果】
以上述べたように、この考案によれば、スペクトラム表示領域21とリスト表 示領域22とが設けられ、スペクトラム表示領域21にスペクトラム波形が表示 され、かつその任意の複数の点にそれぞれマーカ23を移動表示させ、その各マ ーカの点のデータがリスト表示領域22に同時に表示される。従って1つのマー カをいちいち目的のスペクトラム点に移動させてそのデータを表示させ、またそ のマーカを移動してデータを表示させることを繰り返すような面倒な操作を必要 とせず、しかも複数のデータが同時に表示されているから、その相互のデータを 比較する場合に頗る便利である。またスペクトラム波形とデータとこれが表示さ れている点とが同時に表示されるため、表示スペクトラムの解釈に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例における表示例を示す。
【図2】この考案の他の実施例における表示例を示す
図。
【図3】図1および図2Aの実施例における処理例を示
す流れ図。
【図4】この考案の更に他の例における表示例を示す
図。
【図5】図2B,図4の実施例における処理例を示す流
れ図。
【図6】従来のスペクトラムアナライザの表示例を示す
図。
【図7】従来のスペクトラムアナライザにおけるネクス
トピーク機能を説明するための表示例を示す図。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面にスペクトラム表示領域と、リ
    スト表示領域とが設けられ、 上記スペクトラム表示領域において、スペクトラム波形
    が表示され、 そのスペクトラム波形中の複数の個所にそれぞれマーカ
    が表示され、 その各マーカにより指定された上記スペクトラム波形の
    個所に対応するデータが上記リスト表示領域に同時に表
    示される、 ことを特徴とするスペクトラムアナライザの表示器。
JP8203992U 1991-12-05 1992-11-27 スペクトラムアナライザの表示器 Pending JPH0584873U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8203992U JPH0584873U (ja) 1991-12-05 1992-11-27 スペクトラムアナライザの表示器

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10036891 1991-12-05
JP3-100368 1991-12-05
JP8203992U JPH0584873U (ja) 1991-12-05 1992-11-27 スペクトラムアナライザの表示器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0584873U true JPH0584873U (ja) 1993-11-16

Family

ID=26423074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8203992U Pending JPH0584873U (ja) 1991-12-05 1992-11-27 スペクトラムアナライザの表示器

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JP (1) JPH0584873U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001289881A (ja) * 2000-04-04 2001-10-19 Shimadzu Corp ピーク検出方法
JP2008139225A (ja) * 2006-12-05 2008-06-19 Yokogawa Electric Corp スペクトル表示装置およびこれを用いたフーリエ解析装置
JP2011257170A (ja) * 2010-06-07 2011-12-22 Hioki Ee Corp 波形表示装置および波形表示方法

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Legal Events

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Effective date: 19981222