JPH0584858A - 表皮一体ポリウレタンフオ−ムモ−ルド成形品およびその製法 - Google Patents
表皮一体ポリウレタンフオ−ムモ−ルド成形品およびその製法Info
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- JPH0584858A JPH0584858A JP3203202A JP20320291A JPH0584858A JP H0584858 A JPH0584858 A JP H0584858A JP 3203202 A JP3203202 A JP 3203202A JP 20320291 A JP20320291 A JP 20320291A JP H0584858 A JPH0584858 A JP H0584858A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 表皮をセットした型内で,活性水素含有化合
物(a)と芳香族ポリイソシアネ−ト(b)とを発泡剤
(c),触媒(d)および 必要により他の添加剤
(e)の存在下で反応させる表皮一体ポリウレタンフォ
−ムモ−ルド成形品を製造する方法において,(a)と
して高分子ポリオ−ルとモノオ−ルの重量比率が10
0:0〜50:50からなる成分を用い、(d)として
TDI−100/ジエチレングリコ−ルのゲル化反応定
数が6.0以下の3級アミンを使用し、かつNCOイン
デックスが80以下で反応させる。 【効果】 上記方法で得られる表皮一体ポリウレタンフ
ォ−ムモ−ルド成形品は、低、中周波領域における防音
性能に優れており、また表皮一体モ−ルド成形方法であ
るため生産性に優れ、経済的であるので自動車のダッシ
ュサイレンサ−、フロア−カ−ペットの裏打ちなどに用
いる遮音材として有用である。
物(a)と芳香族ポリイソシアネ−ト(b)とを発泡剤
(c),触媒(d)および 必要により他の添加剤
(e)の存在下で反応させる表皮一体ポリウレタンフォ
−ムモ−ルド成形品を製造する方法において,(a)と
して高分子ポリオ−ルとモノオ−ルの重量比率が10
0:0〜50:50からなる成分を用い、(d)として
TDI−100/ジエチレングリコ−ルのゲル化反応定
数が6.0以下の3級アミンを使用し、かつNCOイン
デックスが80以下で反応させる。 【効果】 上記方法で得られる表皮一体ポリウレタンフ
ォ−ムモ−ルド成形品は、低、中周波領域における防音
性能に優れており、また表皮一体モ−ルド成形方法であ
るため生産性に優れ、経済的であるので自動車のダッシ
ュサイレンサ−、フロア−カ−ペットの裏打ちなどに用
いる遮音材として有用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は低、中周波における振動
特性(防音性能)に優れた表皮一体ポリウレタンフォ−
ムのモ−ルド成形品およびその製法に関するものであ
る。
特性(防音性能)に優れた表皮一体ポリウレタンフォ−
ムのモ−ルド成形品およびその製法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来,振動特性(防音性能)を有するポ
リウレタンフォ−ムモ−ルド成形品としては、アスファ
ルト、ウレタンオリゴマ−等の粘性物質を含有するポリ
ウレタンフォ−ムモ−ルド成形品が知られている(たと
えば特開昭62−205115号公報)
リウレタンフォ−ムモ−ルド成形品としては、アスファ
ルト、ウレタンオリゴマ−等の粘性物質を含有するポリ
ウレタンフォ−ムモ−ルド成形品が知られている(たと
えば特開昭62−205115号公報)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のものは
次の〜のような欠点があった。原料の粘度が高い
ため型内に注入した場合、型内での原料の流れ性が悪
く、フォ−ムの成形性が悪い。フォ−ムの脱型時間が
長く生産性が悪い。フォ−ムの通気性が悪いため、閉
じ込められた空気がバネとして働き、低、中周波領域に
おける振動特性(固体伝播音の防音性能)が低下する。
次の〜のような欠点があった。原料の粘度が高い
ため型内に注入した場合、型内での原料の流れ性が悪
く、フォ−ムの成形性が悪い。フォ−ムの脱型時間が
長く生産性が悪い。フォ−ムの通気性が悪いため、閉
じ込められた空気がバネとして働き、低、中周波領域に
おける振動特性(固体伝播音の防音性能)が低下する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、低、中周
波領域における振動特性(防音性能)に優れ、生産性の
高い表皮一体ポリウレタンフォ−ムモ−ルド成形品およ
びその製法を見い出すべく検討した結果、本発明に到達
した。
波領域における振動特性(防音性能)に優れ、生産性の
高い表皮一体ポリウレタンフォ−ムモ−ルド成形品およ
びその製法を見い出すべく検討した結果、本発明に到達
した。
【0005】すなわち本発明は表皮一体ポリウレタンフ
ォ−ムモ−ルド成形品において、フォ−ム層の通気性が
3.0ft3 /分以上でありフォ−ム層の硬さが8kg
/314cm2 以下(25%ILD)であることを特徴
とするフォ−ムモ−ルド成形品;並びに表皮をセットし
た型内で,活性水素含有化合物成分(a)と芳香族ポリ
イソシアネ−ト(b)とを、発泡剤(c)、3級アミン
触媒(d)および必要により他の添加剤 (e)の存在
下で反応させて表皮一体ポリウレタンフォ−ムモ−ルド
成形品を製造する方法において、(a)として高分子ポ
リオ−ル(a1)とモノオ−ル(a2)の重量比率が1
00:0〜50:50からなる成分を用い,かつNCO
インデックスが80以下で反応させて上記フォ−ムモ−
ルド成形品を製造することを特徴とする方法である。
ォ−ムモ−ルド成形品において、フォ−ム層の通気性が
3.0ft3 /分以上でありフォ−ム層の硬さが8kg
/314cm2 以下(25%ILD)であることを特徴
とするフォ−ムモ−ルド成形品;並びに表皮をセットし
た型内で,活性水素含有化合物成分(a)と芳香族ポリ
イソシアネ−ト(b)とを、発泡剤(c)、3級アミン
触媒(d)および必要により他の添加剤 (e)の存在
下で反応させて表皮一体ポリウレタンフォ−ムモ−ルド
成形品を製造する方法において、(a)として高分子ポ
リオ−ル(a1)とモノオ−ル(a2)の重量比率が1
00:0〜50:50からなる成分を用い,かつNCO
インデックスが80以下で反応させて上記フォ−ムモ−
ルド成形品を製造することを特徴とする方法である。
【0006】本発明のモ−ルド成形品を構成する表皮と
しては特に限定はなく、通常表皮一体ポリウレタンフォ
−ムモ−ルド成形品に用いられる表皮用材料、例えば、
塩化ビニル樹脂、エチレン酢酸ビニル系樹脂などの樹脂
に必要により各種フィラ−を加えて成形したシ−トが挙
げられる。本発明の成形品は表皮とフォ−ム層とがモ−
ルド内成形により一体化した構造を有する。本発明の成
形品の形状としては片面が表皮で覆われた平板状または
凹凸のある板状のものなどが挙げられる。
しては特に限定はなく、通常表皮一体ポリウレタンフォ
−ムモ−ルド成形品に用いられる表皮用材料、例えば、
塩化ビニル樹脂、エチレン酢酸ビニル系樹脂などの樹脂
に必要により各種フィラ−を加えて成形したシ−トが挙
げられる。本発明の成形品は表皮とフォ−ム層とがモ−
ルド内成形により一体化した構造を有する。本発明の成
形品の形状としては片面が表皮で覆われた平板状または
凹凸のある板状のものなどが挙げられる。
【0007】本発明のモ−ルド成形品において、フォ−
ム層の通気性は通常3.0ft3 /分以上、好ましくは
3.0〜8.0ft3/分であり、フォ−ム層の硬さは
通常8kg/314cm2 以下(25%ILD)、好ま
しくは3〜8kg/314cm2である。通気性が3.
0ft3 /分未満であったり、フォ−ム硬さが8kg/
314cm2を超えると、本発明の目的とする振動特性
(バネ定数を下げる)が悪くなり、固体伝播音の遮音効
果が著しく損なわれる。なお上記において、通気性の測
定値はダウ式エア−フロ−メ−タ−を用い、テストピ−
ス形状50×50×25mmの条件で測定する値であ
る。また、フォ−ム層の硬さの測定値はJISK−63
82に準拠し、2cm厚み、25%ILD(kg/31
4cm2)の条件で測定する値である。なお、ダウ式エ
ア−フロ−メ−タ−とは、ウレタンフォ−ムの通気性を
測定する装置で、次の手順で測定する。装置前面の中
央部に設けられた、タテ50mmヨコ50mm奥行き2
5mmで背面が格子で仕切られた凹部に、同寸法のテス
トピ−スを装填する。テストピ−スの背後から減圧吸
引し、テストピ−スの露出した表面側から内部を通過し
て背後に吸い込まれる単位時間当りの空気量を測定す
る。
ム層の通気性は通常3.0ft3 /分以上、好ましくは
3.0〜8.0ft3/分であり、フォ−ム層の硬さは
通常8kg/314cm2 以下(25%ILD)、好ま
しくは3〜8kg/314cm2である。通気性が3.
0ft3 /分未満であったり、フォ−ム硬さが8kg/
314cm2を超えると、本発明の目的とする振動特性
(バネ定数を下げる)が悪くなり、固体伝播音の遮音効
果が著しく損なわれる。なお上記において、通気性の測
定値はダウ式エア−フロ−メ−タ−を用い、テストピ−
ス形状50×50×25mmの条件で測定する値であ
る。また、フォ−ム層の硬さの測定値はJISK−63
82に準拠し、2cm厚み、25%ILD(kg/31
4cm2)の条件で測定する値である。なお、ダウ式エ
ア−フロ−メ−タ−とは、ウレタンフォ−ムの通気性を
測定する装置で、次の手順で測定する。装置前面の中
央部に設けられた、タテ50mmヨコ50mm奥行き2
5mmで背面が格子で仕切られた凹部に、同寸法のテス
トピ−スを装填する。テストピ−スの背後から減圧吸
引し、テストピ−スの露出した表面側から内部を通過し
て背後に吸い込まれる単位時間当りの空気量を測定す
る。
【0008】本発明の方法において活性水素含有化合物
(a)を構成する該高分子ポリオ−ル(a1)として
は、例えば活性水素原子を2個以上有する低分子化合物
(多価アルコール類、アミン類など)にアルキレンオキ
サイドが付加した構造のポリエ−テルポリオ−ルや、こ
のものの中でエチレン性不飽和単量体(アクリロニトリ
ル、スチレンなど)を重合させて得られる重合体ポリオ
−ル(特開昭54−10899号、特開昭54−122
396号公報記載のもの)が挙げられる。上記多価アル
コ−ル類としては、エチレングリコール、プロピレング
リコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサン
ジオール、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコ
ールなどの2価アルコ−ル;特開昭62−205115
号記載の3〜8価の多価アルコ−ル(グリセリン、トリ
メチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビト
−ル、シュ−クロ−ズなど)などが挙げられる。また上
記アミン類としては、アンモニア;モノ−、ジ−、およ
びトリエタノールアミン、イソプロパノールアミン、ア
ミノエチルエタノールアミンなどのアルカノールアミン
類;C1〜C20のアルキルアミン類;エチレンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミンなどのC2〜C6アルキレン
ジアミン;ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラ
ミンなどのポリアルキレンポリアミン;アニリン、フェ
ニレンジアミン、ジアミノトルエン、キシリレンジアミ
ン、メチレンジアニリン、ジフェニルエーテルジアミン
などの芳香族アミン類;イソホロンジアミン、シクロヘ
キシレンジアミンなどの脂環式アミン類;アミノエチル
ピペラジン、特公昭55−21044号公報記載の複素
環式アミン類などが挙げられる。これらの活性水素原子
を2個以上有する低分子化合物は2種以上併用してもよ
い。これらのうちで好ましいのは多価アルコール類であ
る。
(a)を構成する該高分子ポリオ−ル(a1)として
は、例えば活性水素原子を2個以上有する低分子化合物
(多価アルコール類、アミン類など)にアルキレンオキ
サイドが付加した構造のポリエ−テルポリオ−ルや、こ
のものの中でエチレン性不飽和単量体(アクリロニトリ
ル、スチレンなど)を重合させて得られる重合体ポリオ
−ル(特開昭54−10899号、特開昭54−122
396号公報記載のもの)が挙げられる。上記多価アル
コ−ル類としては、エチレングリコール、プロピレング
リコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサン
ジオール、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコ
ールなどの2価アルコ−ル;特開昭62−205115
号記載の3〜8価の多価アルコ−ル(グリセリン、トリ
メチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビト
−ル、シュ−クロ−ズなど)などが挙げられる。また上
記アミン類としては、アンモニア;モノ−、ジ−、およ
びトリエタノールアミン、イソプロパノールアミン、ア
ミノエチルエタノールアミンなどのアルカノールアミン
類;C1〜C20のアルキルアミン類;エチレンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミンなどのC2〜C6アルキレン
ジアミン;ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラ
ミンなどのポリアルキレンポリアミン;アニリン、フェ
ニレンジアミン、ジアミノトルエン、キシリレンジアミ
ン、メチレンジアニリン、ジフェニルエーテルジアミン
などの芳香族アミン類;イソホロンジアミン、シクロヘ
キシレンジアミンなどの脂環式アミン類;アミノエチル
ピペラジン、特公昭55−21044号公報記載の複素
環式アミン類などが挙げられる。これらの活性水素原子
を2個以上有する低分子化合物は2種以上併用してもよ
い。これらのうちで好ましいのは多価アルコール類であ
る。
【0009】上記活性水素を2個以上有する低分子化合
物に付加させるアルキレンオキサイドとしては、エチレ
ンオキサイド(以下EOと略記)、プロピレンオキサイ
ド(以下POと略記)1,2−、1,3−、1,4−、
2,3−ブチレンオキサイド等およびこれらの2種以上
の併用が挙げられ、好ましくはEOとPOの併用であ
る。EOとPOを併用する場合の付加形式は、PO付加
後にEOを末端に付加するもの(EOチップタイプ)、
あるいはPOおよびEOをランダム付加するもの(ラン
ダムタイプ)、あるいは分子鎖内部にEOをブロック付
加あるいはランダム付加した後、EOを末端に付加する
もの(バランスタイプ)等が挙げられるが、末端EO量
が10〜20重量%のバランスタイプが好ましい。
物に付加させるアルキレンオキサイドとしては、エチレ
ンオキサイド(以下EOと略記)、プロピレンオキサイ
ド(以下POと略記)1,2−、1,3−、1,4−、
2,3−ブチレンオキサイド等およびこれらの2種以上
の併用が挙げられ、好ましくはEOとPOの併用であ
る。EOとPOを併用する場合の付加形式は、PO付加
後にEOを末端に付加するもの(EOチップタイプ)、
あるいはPOおよびEOをランダム付加するもの(ラン
ダムタイプ)、あるいは分子鎖内部にEOをブロック付
加あるいはランダム付加した後、EOを末端に付加する
もの(バランスタイプ)等が挙げられるが、末端EO量
が10〜20重量%のバランスタイプが好ましい。
【0010】該高分子ポリオ−ル(a1)の平均官能基
数は通常2.0〜8.0、好ましくは2.0〜4.0、
更に好ましくは2.0〜2.5であり、OH当量は通常
800以上、好ましくは1000〜2000である。平
均官能基数が2未満であるか、OH当量が2000を超
える場合は、硬化時間が長くなり生産性が悪くなる。ま
た、平均官能基数が8を超えるか、OH当量が800未
満の場合は、フォ−ムの通気性が悪く、振動特性も悪く
なる。
数は通常2.0〜8.0、好ましくは2.0〜4.0、
更に好ましくは2.0〜2.5であり、OH当量は通常
800以上、好ましくは1000〜2000である。平
均官能基数が2未満であるか、OH当量が2000を超
える場合は、硬化時間が長くなり生産性が悪くなる。ま
た、平均官能基数が8を超えるか、OH当量が800未
満の場合は、フォ−ムの通気性が悪く、振動特性も悪く
なる。
【0011】本発明の方法において該モノオ−ル(a
2)としては、特開昭62−205115号公報などに
記載の炭素数1〜30の1価アルコ−ル、1価フェノ−
ル類(例えばフェノ−ル、クレゾ−ル等)、等の活性水
素原子を1個有する低分子化合物のアルキレンオキサイ
ド付加物等が挙げられる。低分子化合物に付加させるア
ルキレンオキサイドとしてはEO、PO、1,2−、
1,3−、1,4−、2,3−ブチレンオキサイド等お
よびこれらの2種以上の併用が挙げられる。アルキレン
オキサイドの付加モル数は通常2〜40モル、好ましく
は5〜〜30モルである。モノオ−ル(a2)として好
ましいものは1価アルコ−ルにPOを付加した後、末端
にEOを付加したもので、末端EO量が10重量%以
下、OH当量500〜2000であるが、特に限定され
るものではない。
2)としては、特開昭62−205115号公報などに
記載の炭素数1〜30の1価アルコ−ル、1価フェノ−
ル類(例えばフェノ−ル、クレゾ−ル等)、等の活性水
素原子を1個有する低分子化合物のアルキレンオキサイ
ド付加物等が挙げられる。低分子化合物に付加させるア
ルキレンオキサイドとしてはEO、PO、1,2−、
1,3−、1,4−、2,3−ブチレンオキサイド等お
よびこれらの2種以上の併用が挙げられる。アルキレン
オキサイドの付加モル数は通常2〜40モル、好ましく
は5〜〜30モルである。モノオ−ル(a2)として好
ましいものは1価アルコ−ルにPOを付加した後、末端
にEOを付加したもので、末端EO量が10重量%以
下、OH当量500〜2000であるが、特に限定され
るものではない。
【0012】高分子ポリオ−ル(a1)とモノオ−ル
(a2)の重量比率は100:0〜50:50であり、
好ましくは90:10〜70:30である。モノオ−ル
(a2)が50を超えると、フォ−ム強度の著しい低
下、表皮材との接着不良等が起こる。モノオ−ル(a
2)を併用することにより、本発明の目的とする通気性
アップに寄与する点で好ましいが、高分子ポリオ−ル
(a1)単独でも目的とする通気性は確保出来る。
(a2)の重量比率は100:0〜50:50であり、
好ましくは90:10〜70:30である。モノオ−ル
(a2)が50を超えると、フォ−ム強度の著しい低
下、表皮材との接着不良等が起こる。モノオ−ル(a
2)を併用することにより、本発明の目的とする通気性
アップに寄与する点で好ましいが、高分子ポリオ−ル
(a1)単独でも目的とする通気性は確保出来る。
【0013】本発明の方法において使用する芳香族ポリ
イソシアネ−ト(b)としては、従来からウレタンフォ
−ムの製造に使用されている芳香族ポリイソシアネ−ト
が使用できる。例えば、TDI;MDI;粗製TDI;
粗製MDI;変性液状MDI(カ−ボジイミド変性、ト
リヒドロカルビルホスフェ−ト変性等);これらと前記
に例示したポリエ−テルポリオ−ルとからの遊離イソシ
アネ−ト基含有プレポリマ−;並びにこれらの2種以上
の併用が挙げられる。これらのうち好ましいものはTD
IおよびTDIと粗製MDIの併用であり、特に好まし
いのはTDIと粗製MDIの併用である。
イソシアネ−ト(b)としては、従来からウレタンフォ
−ムの製造に使用されている芳香族ポリイソシアネ−ト
が使用できる。例えば、TDI;MDI;粗製TDI;
粗製MDI;変性液状MDI(カ−ボジイミド変性、ト
リヒドロカルビルホスフェ−ト変性等);これらと前記
に例示したポリエ−テルポリオ−ルとからの遊離イソシ
アネ−ト基含有プレポリマ−;並びにこれらの2種以上
の併用が挙げられる。これらのうち好ましいものはTD
IおよびTDIと粗製MDIの併用であり、特に好まし
いのはTDIと粗製MDIの併用である。
【0014】該発泡剤(c)としては水および/または
その他の発泡剤(トリクロロモノフルオロメタン,メチ
レンクロライド等)があげられる。(c)の使用量は、
一般のウレタンフォームの発泡に使用される量{例えば
活性水素含有化合物成分(a)に対し、1〜20重量
%}を使用すればよい。
その他の発泡剤(トリクロロモノフルオロメタン,メチ
レンクロライド等)があげられる。(c)の使用量は、
一般のウレタンフォームの発泡に使用される量{例えば
活性水素含有化合物成分(a)に対し、1〜20重量
%}を使用すればよい。
【0015】該3級アミン触媒(d)としては、トリエ
チルアミン、N,N’−ジメチルアミノジエチルエ−テ
ル、テトラメチルヘキサメチレンジアミン、テトラメチ
ルエチレンジアミン、ジメチルエタノ−ルアミン、N−
メチル−N’−(2−ジメチルアミノ)エチルピペラジ
ン、1,2−ジメチルイミダゾ−ル、トリエチレンジア
ミン、N,N,N’,N”,N”−ペンタメチルジエチ
レントリアミン、N,N,N’,N”,N”−ペンタメ
チルジプロピレントリアミン、テトラメチルグアニジン
等が挙げられる。これらは2種以上併用してもよい。こ
れらのうち好ましいものは、TDI−100とジエチレ
ングリコ−ルとを、この触媒の存在下で反応させた際の
ゲル化反応定数が6.0以下となる3級アミン触媒(d
1)である。ここにおいてゲル化反応定数とは、ベンゼ
ン溶液中、触媒の存在下で等モル量のTDI−100と
ジエチレングルコ−ルとを反応させた場合のゲル化反応
による反応定数であり、触媒の樹脂化反応活性度を示す
ものである。(d1)の具体例としては、上記に例示し
たもののうち、トリエチルアミン、N,N’−ジメチル
アミノジエチルエ−テル、テトラメチルヘキサメチレン
ジアミン、テトラメチルエチレンジアミン、ジメチルエ
タノ−ルアミン、N−メチル−N’−(2−ジメチルア
ミノ)エチルピペラジン、1,2−ジメチルイミダゾ−
ルが挙げられる。これらのうち更に好ましいものはN,
N’−ジメチルアミノジエチルエ−テル、テトラメチル
エチレンジアミンである。また(d)とともに必要によ
り、その他の触媒を併用してもよい。これらの触媒とし
ては、例えば特開平1−203420号記載の公知のも
のが使用できる。具体的にはカルボン酸の金属塩、アル
カリおよびアルカリ土類金属のアルコキシドおよびフェ
ノキシド、第4級アンモニウム塩、イミダゾ−ル類、ス
ズやアンチモン等の有機金属化合物等が挙げられる。
(d1)と、(d1)以外の3級アミン触媒や上記その
他の触媒とを併用する場合も好ましい触媒として使用で
きる。
チルアミン、N,N’−ジメチルアミノジエチルエ−テ
ル、テトラメチルヘキサメチレンジアミン、テトラメチ
ルエチレンジアミン、ジメチルエタノ−ルアミン、N−
メチル−N’−(2−ジメチルアミノ)エチルピペラジ
ン、1,2−ジメチルイミダゾ−ル、トリエチレンジア
ミン、N,N,N’,N”,N”−ペンタメチルジエチ
レントリアミン、N,N,N’,N”,N”−ペンタメ
チルジプロピレントリアミン、テトラメチルグアニジン
等が挙げられる。これらは2種以上併用してもよい。こ
れらのうち好ましいものは、TDI−100とジエチレ
ングリコ−ルとを、この触媒の存在下で反応させた際の
ゲル化反応定数が6.0以下となる3級アミン触媒(d
1)である。ここにおいてゲル化反応定数とは、ベンゼ
ン溶液中、触媒の存在下で等モル量のTDI−100と
ジエチレングルコ−ルとを反応させた場合のゲル化反応
による反応定数であり、触媒の樹脂化反応活性度を示す
ものである。(d1)の具体例としては、上記に例示し
たもののうち、トリエチルアミン、N,N’−ジメチル
アミノジエチルエ−テル、テトラメチルヘキサメチレン
ジアミン、テトラメチルエチレンジアミン、ジメチルエ
タノ−ルアミン、N−メチル−N’−(2−ジメチルア
ミノ)エチルピペラジン、1,2−ジメチルイミダゾ−
ルが挙げられる。これらのうち更に好ましいものはN,
N’−ジメチルアミノジエチルエ−テル、テトラメチル
エチレンジアミンである。また(d)とともに必要によ
り、その他の触媒を併用してもよい。これらの触媒とし
ては、例えば特開平1−203420号記載の公知のも
のが使用できる。具体的にはカルボン酸の金属塩、アル
カリおよびアルカリ土類金属のアルコキシドおよびフェ
ノキシド、第4級アンモニウム塩、イミダゾ−ル類、ス
ズやアンチモン等の有機金属化合物等が挙げられる。
(d1)と、(d1)以外の3級アミン触媒や上記その
他の触媒とを併用する場合も好ましい触媒として使用で
きる。
【0016】必要により用いる他の添加剤(e)として
は界面活性剤(シリコ−ン系界面活性剤など)、顔料、
フィラ−、アスファルト、難燃剤、溶剤、揺変剤などが
挙げられる。
は界面活性剤(シリコ−ン系界面活性剤など)、顔料、
フィラ−、アスファルト、難燃剤、溶剤、揺変剤などが
挙げられる。
【0017】本発明の方法によりポリウレタンフォ−ム
を作る時のNCOインデックスは通常80以下、好まし
くは80〜40である。NCOインデックスが80を越
えるとフォ−ム硬さがアップし、共振周波数が高周波側
に移行する。その結果バネ定数が大きくなり固体伝播音
の遮音効果が低下する。
を作る時のNCOインデックスは通常80以下、好まし
くは80〜40である。NCOインデックスが80を越
えるとフォ−ム硬さがアップし、共振周波数が高周波側
に移行する。その結果バネ定数が大きくなり固体伝播音
の遮音効果が低下する。
【0018】本発明の方法において、モ−ルド成形する
方法は従来と同じでよく、ワンショット法、プレポリマ
ー法(セミプレポリマー法)何れも適用できるが、ワン
ショット法が好ましい。成形条件は通常、原料液温は1
5〜45゜C、型温および表皮材温度は25〜80゜C
で、高圧または低圧発泡機を用いて原料の2液(イソシ
アネ−ト成分とそれ以外の成分)を混合して型に注入
し、キュア時間1〜10分で脱型する。
方法は従来と同じでよく、ワンショット法、プレポリマ
ー法(セミプレポリマー法)何れも適用できるが、ワン
ショット法が好ましい。成形条件は通常、原料液温は1
5〜45゜C、型温および表皮材温度は25〜80゜C
で、高圧または低圧発泡機を用いて原料の2液(イソシ
アネ−ト成分とそれ以外の成分)を混合して型に注入
し、キュア時間1〜10分で脱型する。
【0019】
【実施例】以下実施例により本発明を更に説明するが本
発明はこれに限定されるものではない。以下、部は重量
部を示す。なお実施例中での略記号は下記の意味を示
す。
発明はこれに限定されるものではない。以下、部は重量
部を示す。なお実施例中での略記号は下記の意味を示
す。
【0020】ポリオ−ルA:グリセリンにPOおよびE
Oを順次付加して得た1級OH含量80%,分子量50
00のポリエ−テルポリオ−ル。 ポリオ−ルB:プロピレングリコ−ルにPO,EO,P
O,EOを順次付加して得た1級OH含量75%,分子
量4000のポリエ−テルポリオ−ル。 ポリオ−ルC:グリセリンにPOおよびEOを順次付加
して得た1級OH含量75%,分子量7000のポリエ
−テルポリオ−ル。 ポリオ−ルD:ポリオ−ルA中でアクリロニトリルを2
0%重合させて得られる重合体ポリオ−ル。 モノオ−ルA:ブタノ−ルにPOを付加して得られる分
子量1200のモノオ−ル。
Oを順次付加して得た1級OH含量80%,分子量50
00のポリエ−テルポリオ−ル。 ポリオ−ルB:プロピレングリコ−ルにPO,EO,P
O,EOを順次付加して得た1級OH含量75%,分子
量4000のポリエ−テルポリオ−ル。 ポリオ−ルC:グリセリンにPOおよびEOを順次付加
して得た1級OH含量75%,分子量7000のポリエ
−テルポリオ−ル。 ポリオ−ルD:ポリオ−ルA中でアクリロニトリルを2
0%重合させて得られる重合体ポリオ−ル。 モノオ−ルA:ブタノ−ルにPOを付加して得られる分
子量1200のモノオ−ル。
【0021】TDI−80:トルエンジイソシアネ−ト
(2,4/2,6異性体重量比=80/20) 粗製MDI :粗製ジフェニルメタンジイソシアネ−ト TM80 :TDI−80/粗製MDI=80/20
ブレンド品
(2,4/2,6異性体重量比=80/20) 粗製MDI :粗製ジフェニルメタンジイソシアネ−ト TM80 :TDI−80/粗製MDI=80/20
ブレンド品
【0022】U1000 :サンアプロ(株)製テトラ
メチルヘキサメチレンジアミン、ゲル化反応定数 5.
08 33LV:DABCO 33LV(三共エア−プロダク
ツ社製トリエチレンジアミンのジプロピレングリコ−ル
溶液)、トリエチレンジアミンのゲル化反応定数 1
2.2 TMED:テトラメチルエチレンジアミン、ゲル化反応
定数 4・86
メチルヘキサメチレンジアミン、ゲル化反応定数 5.
08 33LV:DABCO 33LV(三共エア−プロダク
ツ社製トリエチレンジアミンのジプロピレングリコ−ル
溶液)、トリエチレンジアミンのゲル化反応定数 1
2.2 TMED:テトラメチルエチレンジアミン、ゲル化反応
定数 4・86
【0023】L5309:日本ユニカ−(株)製シリコ
−ン整泡剤。 SRX274C:ト−レ・ダウコ−ニング・シリコ−ン
(株)製シリコ−ン整泡剤
−ン整泡剤。 SRX274C:ト−レ・ダウコ−ニング・シリコ−ン
(株)製シリコ−ン整泡剤
【0024】実施例 1〜4、比較例1 下記表1に示す発泡処方(部)に従って、(a1)、
(a2)および(c)〜(e)の各成分をプレミックス
した後、(b)成分を加えて8秒間激しく攪拌し、3k
g/m2の塩化ビニル樹脂マットを下型にセットした5
0〜60℃のアルミ製モ−ルド(85X85X2cm)
に注入し発泡させた。60℃で所定の時間キュア−後脱
型し、実施例1〜4および比較例1のフォ−ム成形品を
得た。
(a2)および(c)〜(e)の各成分をプレミックス
した後、(b)成分を加えて8秒間激しく攪拌し、3k
g/m2の塩化ビニル樹脂マットを下型にセットした5
0〜60℃のアルミ製モ−ルド(85X85X2cm)
に注入し発泡させた。60℃で所定の時間キュア−後脱
型し、実施例1〜4および比較例1のフォ−ム成形品を
得た。
【0025】
【表1】
【0026】次いで、実施例1〜4および比較例1のフ
ォ−ム成形品のフォ−ム物性試験を行なった結果を表
2、および図1に示す。
ォ−ム成形品のフォ−ム物性試験を行なった結果を表
2、および図1に示す。
【0027】
【表2】
【0028】注1)表2および図1におけるフォ−ム物
性試験方法および単位は下記の通りである。 全密度(kg/m3) :フォ−ム重量/フォ−ム
の見かけ体積 引張強度(kg/cm2) :JIS K−6301 伸び(%) :JIS K−6301 引裂強度(kg/cm) :JIS K−6382 25%ILD(kg/314cm2):JIS K−6382 圧縮永久歪(%) :JIS K−6382 通気性(ft3/min) :ダウ式エア−フロ−メ−
タ−にて測定。(試験片は50×50×2mm) 共振周波数 :下記振動特性試験におい
て、振動伝達率が極大となる位置における周波数。 振動特性 :加振周波数 0−500H
z 加振レベル 0.1−0.2G,0.2−0.3mm 加振源のアルミ板にフォ−ム、塩化ビニル樹脂マットの
順に乗せ、アルミ板と塩化ビニル樹脂マット間の加速度
変位量を求める。 注2)図1では、実施例のうちの代表例として実施例
1、4を選び、比較例1と共に振動特性を示した。図1
においては、共振周波数が低い程、また振動伝達率が低
い程、遮音性能が優れていることを示す。
性試験方法および単位は下記の通りである。 全密度(kg/m3) :フォ−ム重量/フォ−ム
の見かけ体積 引張強度(kg/cm2) :JIS K−6301 伸び(%) :JIS K−6301 引裂強度(kg/cm) :JIS K−6382 25%ILD(kg/314cm2):JIS K−6382 圧縮永久歪(%) :JIS K−6382 通気性(ft3/min) :ダウ式エア−フロ−メ−
タ−にて測定。(試験片は50×50×2mm) 共振周波数 :下記振動特性試験におい
て、振動伝達率が極大となる位置における周波数。 振動特性 :加振周波数 0−500H
z 加振レベル 0.1−0.2G,0.2−0.3mm 加振源のアルミ板にフォ−ム、塩化ビニル樹脂マットの
順に乗せ、アルミ板と塩化ビニル樹脂マット間の加速度
変位量を求める。 注2)図1では、実施例のうちの代表例として実施例
1、4を選び、比較例1と共に振動特性を示した。図1
においては、共振周波数が低い程、また振動伝達率が低
い程、遮音性能が優れていることを示す。
【0029】
【発明の効果】本発明の表皮一体ポリウレタンフォ−ム
モ−ルド成形品は振動特性(防音性能)、特に低、中周
波領域における固体伝播音の遮音性に優れている。また
本発明の方法は表皮一体モ−ルド成形方法であるため生
産性に優れており、経済的である。上記効果を奏するこ
とから本発明の方法で得られる本発明のフォ−ムモ−ル
ド成形品は自動車のダッシュサイレンサ−、フロア−カ
−ペットの裏打ちなどに用いる遮音(防音)材として有
用である。
モ−ルド成形品は振動特性(防音性能)、特に低、中周
波領域における固体伝播音の遮音性に優れている。また
本発明の方法は表皮一体モ−ルド成形方法であるため生
産性に優れており、経済的である。上記効果を奏するこ
とから本発明の方法で得られる本発明のフォ−ムモ−ル
ド成形品は自動車のダッシュサイレンサ−、フロア−カ
−ペットの裏打ちなどに用いる遮音(防音)材として有
用である。
【図1】 実施例1、4および比較例で得たフォ−ムの
振動特性を示す図である。
振動特性を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 9:00 4F
Claims (3)
- 【請求項1】 表皮一体ポリウレタンフォ−ムモ−ルド
成形品において、フォ−ム層の通気性が3.0ft3 /
分以上であり、フォ−ム層の硬さが8kg/314cm
2 以下(25%ILD)であることを特徴とするフォ−
ムモ−ルド成形品。 - 【請求項2】 表皮をセットした型内で,活性水素含有
化合物成分(a)と芳香族ポリイソシアネ−ト(b)と
を、発泡剤(c)、3級アミン触媒(d)および 必要
により他の添加剤 (e)の存在下で反応させて表皮一
体ポリウレタンフォ−ムモ−ルド成形品を製造する方法
において、(a)として高分子ポリオ−ル(a1)とモ
ノオ−ル(a2)の重量比率が100:0〜50:50
からなる成分を用い,かつNCOインデックスが80以
下で反応させて請求項1記載のフォ−ムモ−ルド成形品
を製造することを特徴とする方法。 - 【請求項3】 (d)がTDI−100とジエチレング
リコ−ルとを、この触媒の存在下で反応させた際のゲル
化反応定数が6.0以下となる3級アミン触媒(d1)
である請求項2記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3203202A JPH0759389B2 (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 表皮一体ポリウレタンフォ−ムモ−ルド成形品およびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3203202A JPH0759389B2 (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 表皮一体ポリウレタンフォ−ムモ−ルド成形品およびその製法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10131234A Division JPH115499A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 防音材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0584858A true JPH0584858A (ja) | 1993-04-06 |
JPH0759389B2 JPH0759389B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=16470161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3203202A Expired - Fee Related JPH0759389B2 (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 表皮一体ポリウレタンフォ−ムモ−ルド成形品およびその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0759389B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6136879A (en) * | 1997-10-28 | 2000-10-24 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Soft polyurethane foam, method of producing the same and vehicle interior member using the same |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5865343A (ja) * | 1981-10-14 | 1983-04-19 | Bridgestone Corp | 制振材料 |
JPS6362369A (ja) * | 1986-09-03 | 1988-03-18 | Nec Corp | 半導体装置 |
JPH01150533A (ja) * | 1987-12-08 | 1989-06-13 | Tokyo Seat Kk | 吸音性内装材 |
JPH0381315A (ja) * | 1989-08-25 | 1991-04-05 | Nippon Tokushu Toryo Co Ltd | 防音性ポリウレタンフォームの製法 |
-
1991
- 1991-07-18 JP JP3203202A patent/JPH0759389B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5865343A (ja) * | 1981-10-14 | 1983-04-19 | Bridgestone Corp | 制振材料 |
JPS6362369A (ja) * | 1986-09-03 | 1988-03-18 | Nec Corp | 半導体装置 |
JPH01150533A (ja) * | 1987-12-08 | 1989-06-13 | Tokyo Seat Kk | 吸音性内装材 |
JPH0381315A (ja) * | 1989-08-25 | 1991-04-05 | Nippon Tokushu Toryo Co Ltd | 防音性ポリウレタンフォームの製法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6136879A (en) * | 1997-10-28 | 2000-10-24 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Soft polyurethane foam, method of producing the same and vehicle interior member using the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0759389B2 (ja) | 1995-06-28 |
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