JPH0584182A - 電気掃除機の吸込口 - Google Patents

電気掃除機の吸込口

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JPH0584182A
JPH0584182A JP24971091A JP24971091A JPH0584182A JP H0584182 A JPH0584182 A JP H0584182A JP 24971091 A JP24971091 A JP 24971091A JP 24971091 A JP24971091 A JP 24971091A JP H0584182 A JPH0584182 A JP H0584182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction port
motor
movement
movement sensor
brush
Prior art date
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Pending
Application number
JP24971091A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Yamada
智博 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0584182A publication Critical patent/JPH0584182A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 回転ブラシ12と該回転ブラシ駆動用電動機
13とを有する吸込口8に移動センサー15設け、該移
動センサー15の出力が一定期間無い場合には自動的に
回転ブラシ駆動用電動機を停止する。また、移動センサ
ー15は、回転ブラシ12の回転方向を切替えるために
吸込口の移動方向を検出するセンサーをかねる電気掃除
機の吸込口。 【効果】 電気掃除機の吸込口を同一場所に長時間放置
した場合でも、回転ブラシを駆動する電動機に過負荷が
かかって電動機が過熱することなく、また、絨緞等の床
面を傷付けることがない。さらに、移動センサーの出力
により回転ブラシ駆動用の電動機の回転方向を正逆切替
えるので、吸込口の移動性が良好となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機の吸込口に
関し、特に回転ブラシを有する電気掃除機の吸込口に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種回転ブラシを有する電気掃
除機の吸込口は特公平2−11246号公報(A47L
9/04)に開示されるように、回転ブラシをマグネ
ット電動機にて回転させ、マグネット電動機の駆動回路
の一定負荷電流以上で自己発熱により抵抗値が上昇する
正特性サーミスタを設けたものがある。このような構成
により、マグネット電動機の駆動回路に一定負荷電流以
上流れると、正特性サ−ミスタの自己発熱により抵抗値
が急激に上昇して電動機を停止させ、該電動機を保護す
るものである。
【0003】一方、吸込口を長時間同一場所に置いてい
た場合に、自動的に回転ブラシの駆動用モータを停止す
るものは従来なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、正特性サーミスタの自己発熱による抵抗値の急激な
上昇により電動機を停止する構成としているため、電気
掃除機使用時の周囲温度の状態により、電動機が簡単に
停止してしまったり、逆に停止しないこともあった。す
なわち、冬季暖房のない部屋を掃除する場合には、正特
性サーミスタの温度がほとんど上がらず、電動機の過負
荷が長時間続いたり、全く停止しないこともありうる。
逆に、夏場では正特性サーミスタがすぐに温度上昇して
しまい、ほとんど負荷がかかっていないにもかかわら
ず、電動機が停止してしまうことがある。
【0005】また、吸込口を長時間同一場所に置いてい
た場合でも、よほどの過負荷がかからないかぎり、回転
ブラシが回転しつづけ、床面とくに絨緞面の場合には毛
が抜けて、絨緞を傷めることがある。
【0006】本発明は、上記欠点を解決し、電気掃除機
の吸込口を同一場所に長時間放置した場合でも、回転ブ
ラシを駆動する電動機に過負荷がかかって電動機が過熱
することなく、また、絨緞等の床面を傷付けない電気掃
除機の吸込口を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転ブラシと
該回転ブラシを駆動する電動機とを収納する吸込口と、
該吸込口の移動状態を検出する移動センサーと、該移動
センサーの出力により吸込口の移動状態を判断する制御
回路と、タイマー回路と、前記吸込口が一定時間移動し
ないときには前記電動機を停止する電動機駆動回路とを
有することを特徴とする。
【0008】また、本発明は、回転ブラシと該回転ブラ
シを駆動する電動機とを収納する吸込口と、該吸込口の
底面より下方に突出して床面と摺接するとともに前記吸
込口の前後への移動に伴って作動されて前記吸込口の移
動状態を検出する移動センサーと、該移動センサーの出
力により吸込口の前後への移動状態を判断する制御回路
と、タイマー回路と、前記吸込口が一定時間移動しない
ときには前記電動機を停止する電動機駆動回路とを有す
ることを特徴とする。
【0009】また、本発明は、回転ブラシと該回転ブラ
シを駆動する電動機とを収納する吸込口と、該吸込口の
底面より下方に突出して床面と摺接するとともに前記吸
込口の前後への移動に伴って作動されて前記吸込口の移
動状態を検出する移動センサーと、該移動センサーの出
力により吸込口の前後への移動状態を判断する制御回路
と、タイマー回路と、前記移動センサーの出力が前記制
御回路に入力されることにより前記電動機の回転方向を
切替えるとともに前記移動センサーの出力が一定時間前
記制御回路に入力されないときには前記電動機を停止す
る電動機駆動回路とを有することを特徴とする。
【0010】
【作用】移動センサーの出力により吸込口の移動状態を
判断する制御回路とタイマー回路により吸込口の移動状
態を判断し、一定時間吸込口が移動しない場合には回転
ブラシ駆動用電動機を停止する。
【0011】また、吸込口の底面から下方に突出する移
動センサーが床面と摺接して吸込口の前後への移動に伴
って作動され、吸込口の移動状態を検出して回転ブラシ
駆動用電動機の回転方向を切替える。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基ずき以下に詳述
する。
【0013】図7において、1は、電動送風機2を内蔵
する電気掃除機本体で、吸気口3にホ−ス4の一端を着
脱自在に装着し、該ホース4の他端に延長管5を着脱自
在に装着している。6は前記ホース4の他端部に形成さ
れた手元制御部で、電動送風機2及び後述する回転ブラ
シ駆動用電動機13の操作を行う操作部7を有してい
る。
【0014】8は前記延長管4に着脱自在に装着される
吸込口で、図1から図4に基ずき詳述すると、9は、吸
込口8の後方ほぼ中央部に回動自在に支持され前記延長
管5に着脱自在に接続される接続管である。10は前記
吸込口8の前方空間に形成されたブラシ収納室で、下面
に吸気口11を開口し、この吸気口11に臨む位置に回
転ブラシ12を回転自在に支持している。13は回転ブ
ラシ駆動用の電動機で、ベルト14を介して前記回転ブ
ラシ12を回転駆動している。
【0015】15は移動センサーで、回動自在に支持さ
れた作動杆16と該作動杆16と一体的に回動する作動
子17と該作動子17の回動動作によってスイッチング
されるスイッチ18とより構成されている。
【0016】19は前記吸込口8の前部両側に配設され
た前車輪、20は前記吸込口8の後部両側に配設された
後車輪で、前記前車輪19及び後車輪20は各々前記吸
込口8に対して回動自在に取りつけられている。
【0017】つぎに、図5に基ずいて回路を説明する
と、21は前記電気掃除機に内蔵されたマイクロコンピ
ュータ等からなる制御回路で、前記手元制御部6からの
信号に基ずき電動送風機駆動回路22を介して電動送風
機23を、また、電動機駆動回路24を介して電動機1
3を制御するようになっている。前記吸込口8を前後に
移動させると移動センサー15のスイッチ18がON・
OFFして制御回路21へ信号が入力される。前記移動
センサー15からの信号により本実施例では、回転ブラ
シ駆動用の電動機13を正逆回転切替えるとともに、一
定時間前記移動センサー15からの信号が制御回路21
に入力されないときには、回転ブラシ駆動用の電動機1
3を停止するようになっている。25はタイマー回路
で、前記移動センサー15からの出力の時間間隔を前記
制御回路21にて演算するために設けられている。
【0018】図6は制御回路21にて吸込口8の移動状
態を判断する時のサブル−チンを示すフロ−チャ−ト
で、ステップS1では移動センサー15からの制御回路
21への入力の有無を判断している。ここで、移動セン
サー15からの信号に変化があれば、使用者が吸込口8
の移動方向を反転させたと判断して、ステップS2にて
回転ブラシ駆動用の電動機13の回転方向を反転させて
吸込効率の良い方向(吸込口の移動方向と逆方向への回
転)に回転ブラシ12を回転させるようになっている。
一方移動センサー15からの信号がない場合にはステッ
プS3にてタイマカウントアップする。次に、ステップ
S4にてタイマカウントアップ開始時からの経過時間を
判断して、2分以上経過していなければステップS1に
戻り、再度移動センサー15からの信号の有無を判断す
る。もし、ステップS4にて判断の結果、2分以上経過
していたときには、ステップS5にて電動機13の回転
を停止させてメインルーチンへと戻る。
【0019】本実施例では、上記構成により通常掃除す
るときには手元制御部6を操作して電動送風機23を駆
動するとともに、電動機13を駆動して吸込口8の回転
ブラシ12を回転させる。このようにした状態でホース
4もしくは延長管5を持って吸込口8を前後に移動させ
て床面の掃除を行う。吸込口8を押す方向から引く方向
に若しくは引く方向から押す方向に移動方向を変化させ
たときに、移動センサー15からの出力が制御回路21
に入力され、電動機13の回転方向を切り替えるように
なっている。
【0020】一方、掃除途上で電動機13を回転させた
まま一個所に吸込口8を放置したときには、移動センサ
ー15からの出力が制御回路21に入力されないので、
一定時間後(本実施例では2分間)電動機13が停止さ
れるので、回転ブラシ12により床面を痛めることが少
なくなり、また、過負荷による電動機13の故障や発火
も未然に防ぐことができる。
【0021】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、電気掃除機
の吸込口を同一場所に長時間放置した場合でも、回転ブ
ラシを駆動する電動機に過負荷がかかって電動機が過熱
することなく、また、絨緞等の床面を傷付けることがな
い。
【0022】さらに、移動センサーの出力により回転ブ
ラシ駆動用の電動機の回転方向を正逆切替えるので、吸
込口の移動性が良好となる。また、そのための新たなセ
ンサーを必要としないので安価に吸込口を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す吸込口の断面図であ
る。
【図2】同吸込口の底面図である。
【図3】同吸込口のA−A断面図である。
【図4】同吸込口のB−B断面図である。
【図5】同電気掃除機の回路図である。
【図6】同電気掃除機の制御を説明するフローチャート
である。
【図7】同電気掃除機全体の図である。
【符号の説明】
1 電気掃除機 8 吸込口 12 回転ブラシ 13 電動機 15 移動センサー 21 制御回路 24 電動機駆動回路 25 タイマー回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ブラシと該回転ブラシを駆動する電
    動機とを収納する吸込口と、該吸込口の移動状態を検出
    する移動センサーと、該移動センサーの出力により吸込
    口の移動状態を判断する制御回路と、タイマー回路と、
    前記吸込口が一定時間移動しないときには前記電動機を
    停止する電動機駆動回路とを有する電気掃除機の吸込
    口。
  2. 【請求項2】 回転ブラシと該回転ブラシを駆動する電
    動機とを収納する吸込口と、該吸込口の底面より下方に
    突出して床面と摺接するとともに前記吸込口の前後への
    移動に伴って作動されて前記吸込口の移動状態を検出す
    る移動センサーと、該移動センサーの出力により吸込口
    の前後への移動状態を判断する制御回路と、タイマー回
    路と、前記吸込口が一定時間移動しないときには前記電
    動機を停止する電動機駆動回路とを有する電気掃除機の
    吸込口。
  3. 【請求項3】 回転ブラシと該回転ブラシを駆動する電
    動機とを収納する吸込口と、該吸込口の底面より下方に
    突出して床面と摺接するとともに前記吸込口の前後への
    移動に伴って作動されて前記吸込口の移動状態を検出す
    る移動センサーと、該移動センサーの出力により吸込口
    の前後への移動状態を判断する制御回路と、タイマー回
    路と、前記移動センサーの出力が前記制御回路に入力さ
    れることにより前記電動機の回転方向を切替えるととも
    に前記移動センサーの出力が一定時間前記制御回路に入
    力されないときには前記電動機を停止する電動機駆動回
    路とを有する電気掃除機の吸込口。
JP24971091A 1991-09-27 1991-09-27 電気掃除機の吸込口 Pending JPH0584182A (ja)

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JP24971091A JPH0584182A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 電気掃除機の吸込口

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JPH0584182A true JPH0584182A (ja) 1993-04-06

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ID=17197052

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JP24971091A Pending JPH0584182A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 電気掃除機の吸込口

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JP (1) JPH0584182A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05146386A (ja) * 1991-11-29 1993-06-15 Tokyo Electric Co Ltd 電気掃除機
KR100847962B1 (ko) * 2006-08-28 2008-07-22 가부시끼가이샤 도시바 흡입구체 및 전기청소기

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05146386A (ja) * 1991-11-29 1993-06-15 Tokyo Electric Co Ltd 電気掃除機
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