JPH0584164B2 - - Google Patents
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- JPH0584164B2 JPH0584164B2 JP63304380A JP30438088A JPH0584164B2 JP H0584164 B2 JPH0584164 B2 JP H0584164B2 JP 63304380 A JP63304380 A JP 63304380A JP 30438088 A JP30438088 A JP 30438088A JP H0584164 B2 JPH0584164 B2 JP H0584164B2
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子内視鏡装置に係り、特にカラー画
像の他に赤外画像も得ることができる電子内視鏡
装置に関する。
像の他に赤外画像も得ることができる電子内視鏡
装置に関する。
1つのCCD2次元センサから順次各色の照明光
に対応した色画像を得る面順次方式は、CCD2次
元センサの個数を多くとれない場合に有効であ
り、近年医用電子内視鏡装置に応用されるつあ
る。
に対応した色画像を得る面順次方式は、CCD2次
元センサの個数を多くとれない場合に有効であ
り、近年医用電子内視鏡装置に応用されるつあ
る。
かかる電子内視鏡装置は、色フイルタデイスク
を介して作成される赤(R)、緑(G)、青(B)の各照明光
に対応して順次撮像した色画像を各色チヤンネル
毎のフイードメモリを介して同時式に変換し、カ
ラー画像としてカラーTVに再生できるように構
成されている。
を介して作成される赤(R)、緑(G)、青(B)の各照明光
に対応して順次撮像した色画像を各色チヤンネル
毎のフイードメモリを介して同時式に変換し、カ
ラー画像としてカラーTVに再生できるように構
成されている。
上記カラー画像に対して、赤外画像では体腔内
患部の表面より少し内部の患部や温度変化部分等
を見ることができるため、従来からカラー画像の
他に赤外画像も得られる電子内視鏡装置がある。
患部の表面より少し内部の患部や温度変化部分等
を見ることができるため、従来からカラー画像の
他に赤外画像も得られる電子内視鏡装置がある。
この種の電子内視鏡装置としては、R、G、B
及び赤外(IR)の4種類の照明光を順次通過さ
せる色フイルタデイスクを用いたものや、R、
G、IRの3種類の照明光を順次通過させる色フ
イルタデイスクを用いたものがある。
及び赤外(IR)の4種類の照明光を順次通過さ
せる色フイルタデイスクを用いたものや、R、
G、IRの3種類の照明光を順次通過させる色フ
イルタデイスクを用いたものがある。
ところで、面順次方式では各照明光に対応する
信号は1フイールドづつ遅れて順次に発生してお
り、これを同時式に変換してモニタ画像として再
生するため、被写体と内視鏡先端部間の相対的な
動きによりモニタ画像に色ずれが発生する場合が
ある。このため、上記従来のR、G、B、IRの
4種類の照明光を順次照射する場合には、同時式
に変換された映像信号は各色間で最大3フイール
ドの時間差が生じることになり、3種類の照明光
に比べて色ずれが発生しやすくなる。又前記回転
式色分解フイルタの各R、G、B、IRのフイル
タ面積領域が、R、G、Bの3種に比べ狭くな
り、CCD出力の感度が低下する。
信号は1フイールドづつ遅れて順次に発生してお
り、これを同時式に変換してモニタ画像として再
生するため、被写体と内視鏡先端部間の相対的な
動きによりモニタ画像に色ずれが発生する場合が
ある。このため、上記従来のR、G、B、IRの
4種類の照明光を順次照射する場合には、同時式
に変換された映像信号は各色間で最大3フイール
ドの時間差が生じることになり、3種類の照明光
に比べて色ずれが発生しやすくなる。又前記回転
式色分解フイルタの各R、G、B、IRのフイル
タ面積領域が、R、G、Bの3種に比べ狭くな
り、CCD出力の感度が低下する。
一方、R、G、B、IRの3種類の照明光を順
次照射する場合には、R、G、Bの三原色が得ら
れず、このため正規なカラー画像が得られないと
いう問題がある。
次照射する場合には、R、G、Bの三原色が得ら
れず、このため正規なカラー画像が得られないと
いう問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、3種類の照明光を順次照射して、R、G、
B、IRの4つの映像信号を得ることができる電
気内視鏡装置を提供することを目的とする。
で、3種類の照明光を順次照射して、R、G、
B、IRの4つの映像信号を得ることができる電
気内視鏡装置を提供することを目的とする。
本発明は前記目的を達成するために、赤外波長
領域を含む赤、緑及び青の各照明光を内視鏡先端
部から順次被写体に照射する照明手段と、前記内
視鏡先端部に配設されその前面に赤外符号化用の
モザイクフイルタが設けられた固体撮像素子と、
前記固体撮像素子から得られる面順次方式の赤外
符号化信号が重畳した赤信号、緑信号及び青信号
のうち赤信号と赤外符号化信号とを分離する手段
と、前記分離した赤外符号化信号を検波して赤外
信号を得る手段と、面順次方式の赤信号、緑信
号、青信号及び赤外信号を記憶し、これらを同時
に読み出して同時式の赤信号、緑信号、青信号及
び赤外信号を得る手段と、を備えたことを特徴と
している。
領域を含む赤、緑及び青の各照明光を内視鏡先端
部から順次被写体に照射する照明手段と、前記内
視鏡先端部に配設されその前面に赤外符号化用の
モザイクフイルタが設けられた固体撮像素子と、
前記固体撮像素子から得られる面順次方式の赤外
符号化信号が重畳した赤信号、緑信号及び青信号
のうち赤信号と赤外符号化信号とを分離する手段
と、前記分離した赤外符号化信号を検波して赤外
信号を得る手段と、面順次方式の赤信号、緑信
号、青信号及び赤外信号を記憶し、これらを同時
に読み出して同時式の赤信号、緑信号、青信号及
び赤外信号を得る手段と、を備えたことを特徴と
している。
本発明によれば、前記照明手段によつて内視鏡
先端部から赤外波長領域を含む赤、緑、及び青の
各照明光を順次被写体に照射するようにし、一
方、内視鏡先端部の固体撮像素子の前面には赤外
除去用のモザイクフイルタを設けておく。
先端部から赤外波長領域を含む赤、緑、及び青の
各照明光を順次被写体に照射するようにし、一
方、内視鏡先端部の固体撮像素子の前面には赤外
除去用のモザイクフイルタを設けておく。
これにより、赤外波長領域を含む赤の照明光が
照射されると、前記固体撮像素子からは赤外符号
化信号が重畳した赤信号が得られる。そして、こ
の赤外符号化信号が重畳した赤信号から赤外符号
化信号と赤信号とを分離し、更に、赤外符号化信
号を検波することにより赤外信号を得るようにし
ている。
照射されると、前記固体撮像素子からは赤外符号
化信号が重畳した赤信号が得られる。そして、こ
の赤外符号化信号が重畳した赤信号から赤外符号
化信号と赤信号とを分離し、更に、赤外符号化信
号を検波することにより赤外信号を得るようにし
ている。
このようにして得た面順次方式の赤信号、緑信
号、青信号及び赤外信号を同時式に変換して4つ
の映像信号を得るようにしている。
号、青信号及び赤外信号を同時式に変換して4つ
の映像信号を得るようにしている。
以下添付図面に従つて本発明に係る電子内視鏡
装置の好ましい実施例を詳説する。
装置の好ましい実施例を詳説する。
第1図は本発明に係る電子内視鏡装置の一実施
例を示すブロツク図である。同図において、照明
ランプ10からの可視光波長領域と赤外波長領域
の光は、色フイルタデイスク12及びライトガイ
ド14を介して内視鏡先端部より被写体16を照
明する。即ち、色フイルタデイスク12はそれぞ
れ中心角120°の赤フイルタ、緑フイルタ及び青フ
イルタを有し、モータ18によつて所定の回転速
度(例えば20rps)で回転させられている。これ
により、照明ランプ10からの光は、この回転す
る色フイルタデイスク12を介して1/60秒の周期
で順次変化する赤外波長領域を含む赤(R′)、緑
(G)、青(B)の各色の照明光となり、ライトガイド1
4を介して被写体16に照射される。
例を示すブロツク図である。同図において、照明
ランプ10からの可視光波長領域と赤外波長領域
の光は、色フイルタデイスク12及びライトガイ
ド14を介して内視鏡先端部より被写体16を照
明する。即ち、色フイルタデイスク12はそれぞ
れ中心角120°の赤フイルタ、緑フイルタ及び青フ
イルタを有し、モータ18によつて所定の回転速
度(例えば20rps)で回転させられている。これ
により、照明ランプ10からの光は、この回転す
る色フイルタデイスク12を介して1/60秒の周期
で順次変化する赤外波長領域を含む赤(R′)、緑
(G)、青(B)の各色の照明光となり、ライトガイド1
4を介して被写体16に照射される。
内視鏡先端部に設けられた撮影レンズ20は、
R′、G、Bの各照明光によつて照明された被写
体16を撮像し、これを固体撮像素子(CCD)
22の受光部に結像させる。
R′、G、Bの各照明光によつて照明された被写
体16を撮像し、これを固体撮像素子(CCD)
22の受光部に結像させる。
ここで、CCD22は第2図に示すように前面
に赤外符号化用のモザイクフイルタ22Aを有し
ている。第2図B及びCはそれぞれモザイクフイ
ルタ22Aの一例を示すもので、第2図Bに示す
モザイクフイルタは赤外除去部(同図の斜線部
分)がストライプ状になつており、第2図Cに示
すモザイクフイルタは赤外除去部が各ライン毎に
1画素づつずれた市松模様になつている。
に赤外符号化用のモザイクフイルタ22Aを有し
ている。第2図B及びCはそれぞれモザイクフイ
ルタ22Aの一例を示すもので、第2図Bに示す
モザイクフイルタは赤外除去部(同図の斜線部
分)がストライプ状になつており、第2図Cに示
すモザイクフイルタは赤外除去部が各ライン毎に
1画素づつずれた市松模様になつている。
このCCD22は同期回路24よりCCD駆動回
路26を介して加えられる駆動パルスよつて駆動
される。即ち、CCD22の受光部に入射し光電
変換された画情報は、各照明光に対応したR′、
G、Bの面順次カラー信号として読み出されプロ
セスアンプ28Aを介して分離回路30に加えら
れる。
路26を介して加えられる駆動パルスよつて駆動
される。即ち、CCD22の受光部に入射し光電
変換された画情報は、各照明光に対応したR′、
G、Bの面順次カラー信号として読み出されプロ
セスアンプ28Aを介して分離回路30に加えら
れる。
分離回路30は赤外波長領域を含む赤(R′)
信号から赤外波長領域を含まない赤(R)信号と、R
信号に重畳されている赤外符号化信号とを分離す
るものである。尚、上記R′信号の周波数スペク
トルを示すと第3図に示すようになる。即ち、モ
ザイクフイルタ22Aの空間周波数に対応した符
号化された周波数fiR、例えば3.58MHz近傍に赤
外信号成分が、低周波領域にR信号成分が分布し
ている。
信号から赤外波長領域を含まない赤(R)信号と、R
信号に重畳されている赤外符号化信号とを分離す
るものである。尚、上記R′信号の周波数スペク
トルを示すと第3図に示すようになる。即ち、モ
ザイクフイルタ22Aの空間周波数に対応した符
号化された周波数fiR、例えば3.58MHz近傍に赤
外信号成分が、低周波領域にR信号成分が分布し
ている。
次に、上記分離回路30について詳述する。
第4図は分離回路30の一実施例を示すブロツ
ク図であり、この分離回路30はR′分離回路3
1、ローパスフイルタ(LPF)32、バンドパ
スフイルタ(BPF)33、遅延線34,35及
び加算器36から構成されている。
ク図であり、この分離回路30はR′分離回路3
1、ローパスフイルタ(LPF)32、バンドパ
スフイルタ(BPF)33、遅延線34,35及
び加算器36から構成されている。
R′分離回路31はプロセスアンプ28Aから
入力するR′、G、B順次信号からR′信号とG、
B信号とを分離するアナログスイツチング回路
で、同期回路24から加えられるタイミング信号
に応じてR′信号の入力時にはこれをLPF34及
びBPF35に出力し、G、B信号の入力時には
これを遅延線34を介して加算器36に出力す
る。
入力するR′、G、B順次信号からR′信号とG、
B信号とを分離するアナログスイツチング回路
で、同期回路24から加えられるタイミング信号
に応じてR′信号の入力時にはこれをLPF34及
びBPF35に出力し、G、B信号の入力時には
これを遅延線34を介して加算器36に出力す
る。
LPF32は入力するR′信号のうち赤外符号化
信号を含まない低周波のR信号成分のみを通過さ
せ、これを遅延線35を介して加算器36に出力
する。加算器36は、G、B信号とR信号とを加
算し、R、G、B順次信号を出力する。
信号を含まない低周波のR信号成分のみを通過さ
せ、これを遅延線35を介して加算器36に出力
する。加算器36は、G、B信号とR信号とを加
算し、R、G、B順次信号を出力する。
一方、BPF32は、入力するR′信号のうち赤
外符号化信号(第3図に示すように例えば周波数
3.58MHz近傍の赤外信号成分)のみを通過させ
る。尚、遅延線34及び35は、赤外符号化信号
がBPF32を通過するときに遅延するため、そ
の遅延時間相当だけG、R、B信号を遅延させ
る。
外符号化信号(第3図に示すように例えば周波数
3.58MHz近傍の赤外信号成分)のみを通過させ
る。尚、遅延線34及び35は、赤外符号化信号
がBPF32を通過するときに遅延するため、そ
の遅延時間相当だけG、R、B信号を遅延させ
る。
第5図は分離回路30の他の実施例を示すブロ
ツク図で、第2図Cに示すモザイクフイルタを使
用した場合に適用される。尚、第4図と共通する
部分には同符号を付し、その詳細な説明は省略す
る。
ツク図で、第2図Cに示すモザイクフイルタを使
用した場合に適用される。尚、第4図と共通する
部分には同符号を付し、その詳細な説明は省略す
る。
R′分離回路31によつて分離されたR′信号は、
直ちに加算器38及び減算器39に加えられると
共に、1H遅延線37を介して1水平走査(1H)
だけ遅延されて加算器38及び減算器39の他の
入力に加えられる。
直ちに加算器38及び減算器39に加えられると
共に、1H遅延線37を介して1水平走査(1H)
だけ遅延されて加算器38及び減算器39の他の
入力に加えられる。
ところで、第2図Cに示すモザイクフイルタを
使用した場合、R信号に重畳した赤外符号化信号
fiRは、各水平走査ライン毎に180°位相がずれて
いる。従つて、加算器38で隣接する水平走査ラ
イン間におけるR′信号同士を加算することによ
り、R信号のみを取り出すことができ、また、減
算器39で隣接する水平走査ライン間における
R′信号同士の減算を行うことにより、赤外符号
化信号fiRのみを取り出すことができる。
使用した場合、R信号に重畳した赤外符号化信号
fiRは、各水平走査ライン毎に180°位相がずれて
いる。従つて、加算器38で隣接する水平走査ラ
イン間におけるR′信号同士を加算することによ
り、R信号のみを取り出すことができ、また、減
算器39で隣接する水平走査ライン間における
R′信号同士の減算を行うことにより、赤外符号
化信号fiRのみを取り出すことができる。
このようにして、分離回路30によつて分離さ
れたR、G、B順次信号はプロセスアンプ28B
を介してA/D変換器32に出力され、また赤外
符号化信号は検波回路34で検波されたのち、赤
外映像信号(IR信号)としてプロセスアンプ2
8Bを介してA/D変換器36に出力される。
れたR、G、B順次信号はプロセスアンプ28B
を介してA/D変換器32に出力され、また赤外
符号化信号は検波回路34で検波されたのち、赤
外映像信号(IR信号)としてプロセスアンプ2
8Bを介してA/D変換器36に出力される。
A/D変換器32及び36は同期回路24から
所定のクロツクパルスが加えられており、これに
より入力するR、G、B順次信号及びIR信号
(Rと同相)を順次デジタル信号に変換し、これ
らのデジタル信号をR、G、B、IRのフイード
メモリ40,42,44,46に出力する。
所定のクロツクパルスが加えられており、これに
より入力するR、G、B順次信号及びIR信号
(Rと同相)を順次デジタル信号に変換し、これ
らのデジタル信号をR、G、B、IRのフイード
メモリ40,42,44,46に出力する。
フイードメモリ40,42,44,46はデー
タの書き込み及び読み出しがメモリ制御回路48
によつて制御される。即ち、メモリ制御回路48
は、同期回路30から各色チヤンネルに同期した
信号を入力しており、各色チヤンネルに対応した
R、G、B、IR信号をその色に対応したフイー
ドメモリ40,42,44,46に順次書き込む
べく書き込み信号を出力し、各フイールドメモリ
の記憶内容を更新させる。また、これらのフイー
ルドメモリ40,42,44,46に記憶された
信号を同時に読み出すべく読み出し信号を出力す
る。
タの書き込み及び読み出しがメモリ制御回路48
によつて制御される。即ち、メモリ制御回路48
は、同期回路30から各色チヤンネルに同期した
信号を入力しており、各色チヤンネルに対応した
R、G、B、IR信号をその色に対応したフイー
ドメモリ40,42,44,46に順次書き込む
べく書き込み信号を出力し、各フイールドメモリ
の記憶内容を更新させる。また、これらのフイー
ルドメモリ40,42,44,46に記憶された
信号を同時に読み出すべく読み出し信号を出力す
る。
このようにしてフイールドメモリ40,42,
44,46を介して同時式に変換されたR、G、
B、IR信号はそれぞれD/A変換器50,52,
54,56でアナログ信号に変換されたのちエン
コーダ58に出力される。
44,46を介して同時式に変換されたR、G、
B、IR信号はそれぞれD/A変換器50,52,
54,56でアナログ信号に変換されたのちエン
コーダ58に出力される。
エンコーダ58は、R、G、B信号に基づいて
カラー映像信号を作成すると共に、IR信号に基
づいて白黒表示又は公知の擬似カラー表示するた
めの赤外映像信号を作成し、これらを合成した複
合カラー映像信号を出力する。従つて、この複合
カラー映像信号をカラーTVに加えると、カラー
画像に赤外画像が重畳して再生される。
カラー映像信号を作成すると共に、IR信号に基
づいて白黒表示又は公知の擬似カラー表示するた
めの赤外映像信号を作成し、これらを合成した複
合カラー映像信号を出力する。従つて、この複合
カラー映像信号をカラーTVに加えると、カラー
画像に赤外画像が重畳して再生される。
尚、図示しない表示選択スイツチ等によつてエ
ンコーダ58からカラー画像のみを再生させるた
めの複合カラー映像信号と、赤外画像のみを再生
させるための複合映像信号とを選択的に出力させ
るようにしてもよい。
ンコーダ58からカラー画像のみを再生させるた
めの複合カラー映像信号と、赤外画像のみを再生
させるための複合映像信号とを選択的に出力させ
るようにしてもよい。
また、R、G、B信号から作成される輝度(Y)信
号に基づく白黒画像に擬似カラー色の赤外画像を
重畳すべく複合映像信号を作成するようにしても
よく、更にR、G、B、Yの少なくとも1つ以上
の画像に白黒又は擬似カラー色の赤外画像を重畳
すべく映像信号を作成するようにしてもよい。
号に基づく白黒画像に擬似カラー色の赤外画像を
重畳すべく複合映像信号を作成するようにしても
よく、更にR、G、B、Yの少なくとも1つ以上
の画像に白黒又は擬似カラー色の赤外画像を重畳
すべく映像信号を作成するようにしてもよい。
以上説明したように本発明に係る電子内視鏡装
置によれば、赤外波長領域を含む赤、緑、青の3
種類の照明光を被写体に順次照射して赤、緑、青
及び赤外の4つの映像信号を得ることができ、カ
ラー画像の他に赤外画像も表示することができ
る。また、従来の赤、緑、青及び赤外の4種類の
照明光を被写体に順次照射するものに比べて、同
時式に変換されたのち映像信号の各色間の最大時
間差を小さくすることができ、このため動画に対
して色ずれが生じにくい映像信号を作成すること
ができ、又色分解フイルタの各フイルタの面積を
広くし感度を上げることができる。
置によれば、赤外波長領域を含む赤、緑、青の3
種類の照明光を被写体に順次照射して赤、緑、青
及び赤外の4つの映像信号を得ることができ、カ
ラー画像の他に赤外画像も表示することができ
る。また、従来の赤、緑、青及び赤外の4種類の
照明光を被写体に順次照射するものに比べて、同
時式に変換されたのち映像信号の各色間の最大時
間差を小さくすることができ、このため動画に対
して色ずれが生じにくい映像信号を作成すること
ができ、又色分解フイルタの各フイルタの面積を
広くし感度を上げることができる。
第1図は本発明に係る電子内視鏡装置の一実施
例を示すブロツク図、第2図Aは第1図に示した
CCDの詳細を示す側面図、第2図B及びCはそ
れぞれ第2図Aに示したモザイクフイルタの一例
を示す正面図、第3図は第1図のCCDから得ら
れる赤外波長領域を含む赤信号の周波数スペクト
ルを示すグラフ、第4図及び第5図はそれぞれ第
1図に示した分離回路の詳細例を示すブロツク図
である。 10……照明ランプ、12……色フイルタデイ
スク、22……固体撮像素子(CCD)、22A…
…モザイクフイルタ、28A,28B……プロセ
スアンプ、30……分離回路、31……R′分離
回路、32……ローパスフイルタ、33……バン
ドパスフイルタ、37……1H遅延線、40,4
2,44,46……フイールドメモリ、58……
エンコーダ。
例を示すブロツク図、第2図Aは第1図に示した
CCDの詳細を示す側面図、第2図B及びCはそ
れぞれ第2図Aに示したモザイクフイルタの一例
を示す正面図、第3図は第1図のCCDから得ら
れる赤外波長領域を含む赤信号の周波数スペクト
ルを示すグラフ、第4図及び第5図はそれぞれ第
1図に示した分離回路の詳細例を示すブロツク図
である。 10……照明ランプ、12……色フイルタデイ
スク、22……固体撮像素子(CCD)、22A…
…モザイクフイルタ、28A,28B……プロセ
スアンプ、30……分離回路、31……R′分離
回路、32……ローパスフイルタ、33……バン
ドパスフイルタ、37……1H遅延線、40,4
2,44,46……フイールドメモリ、58……
エンコーダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 赤外波長領域を含む赤、緑及び青の各照明光
を内視鏡先端部から順次被写体に照射する照明手
段と、 前記内視鏡先端部に配設されその前面に赤外符
号化用のモザイクフイルタが設けられた固体撮像
素子と、 前記固体撮像素子から得られる面順次方式の赤
外符号化信号が重畳した赤信号、緑信号及び青信
号のうち赤信号と赤外符号化信号とを分離する手
段と、 前記分離した赤外符号化信号を検波して赤外信
号を得る手段と、 面順次方式の赤信号、緑信号、青信号及び赤外
信号を記憶し、これらを同時に読み出して同時式
の赤信号、緑信号、青信号及び赤外信号を得る手
段と、 を備えたことを特徴とする電子内視鏡装置。 2 前記同時式の赤信号、緑信号、青信号及び赤
外信号を入力し、赤外画像を白黒又は擬似カラー
色で単独に、若しくは赤信号、緑信号、青信号及
びこれらの信号から作成される輝度信号及び複合
カラー映像信号のうち少なくもと1つ以上に重畳
して表示する手段を備えたことを特徴とする請求
項1記載の電子内視鏡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63304380A JPH02149244A (ja) | 1988-12-01 | 1988-12-01 | 電子内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63304380A JPH02149244A (ja) | 1988-12-01 | 1988-12-01 | 電子内視鏡装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02149244A JPH02149244A (ja) | 1990-06-07 |
JPH0584164B2 true JPH0584164B2 (ja) | 1993-12-01 |
Family
ID=17932322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63304380A Granted JPH02149244A (ja) | 1988-12-01 | 1988-12-01 | 電子内視鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02149244A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3001033B2 (ja) * | 1994-07-04 | 2000-01-17 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡装置 |
JP4804980B2 (ja) * | 2006-03-27 | 2011-11-02 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 赤外観察システム |
JP6150508B2 (ja) * | 2012-12-07 | 2017-06-21 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及び撮像システム |
JP6582987B2 (ja) * | 2013-10-23 | 2019-10-02 | 日本電気株式会社 | 映像撮影装置、映像撮影方法、符号型赤外カットフィルタ、および符号型特定色カットフィルタ |
JP6461234B2 (ja) * | 2017-05-19 | 2019-01-30 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及び撮像システム |
CN113616138B (zh) * | 2021-08-03 | 2024-05-03 | 北京双翼麒电子有限公司 | 一种多光谱内窥镜图像处理系统 |
-
1988
- 1988-12-01 JP JP63304380A patent/JPH02149244A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02149244A (ja) | 1990-06-07 |
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |