JPH0583963B2 - - Google Patents

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JPH0583963B2
JPH0583963B2 JP2745485A JP2745485A JPH0583963B2 JP H0583963 B2 JPH0583963 B2 JP H0583963B2 JP 2745485 A JP2745485 A JP 2745485A JP 2745485 A JP2745485 A JP 2745485A JP H0583963 B2 JPH0583963 B2 JP H0583963B2
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JP
Japan
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dropout
output
circuit
counter
bit
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JP2745485A
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JPS61187165A (ja
Inventor
Morishige Aoyama
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61187165A publication Critical patent/JPS61187165A/ja
Publication of JPH0583963B2 publication Critical patent/JPH0583963B2/ja
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  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は磁気デイスク・磁気テープ・光デイス
クなどの情報記憶体の欠陥などにより生ずるドロ
ツプアウトを検出するためのドロツプアウト検出
装置に関する。
(従来の技術) 従来のドロツプアウト検査装置は、情報記憶体
に周期的な信号を記録再生し前記情報記憶体から
の再生信号を得るための記録再生部と、前記記録
再生信号がドロツプアウトエラーレベルよりも大
きい時に比較出力を発生する比較器と、前記比較
出力が供給されるごとに一定時間発生しドロツプ
アウトが検出されているときに消滅する単安定出
力を週力する単安定マルチバイブレータを含んで
構成される。
次に従来のドロツプアウト検査装置について図
面を参照して説明する。
第10図は従来のドロツプアウト検査装置の一
例を示す回路図であり、第11図a〜cは第10
図に示す従来例の動作を説明するための波形図で
ある。
第10図に示すドロツプアウト検査装置はフリ
ツプフロツプ28と記録増幅回路29と磁気ヘツ
ド30と再生増幅回路31とからなる記録再生部
2並びに比較器5及び単安定マルチバイブレータ
32を含んで構成される。
以下に第10図に示すドロツプアウト検査装置
の動作を第11図を参照して説明する。
一定の周波数の記録クロツク信号が入力される
と、フリツプフロツプ28及び記録増幅回路29
を通して磁気ヘツド30に記録クロツク信号1の
パルスが生ずるごとに反転する記録電流を供給す
ることにより情報記録体に記録クロツク信号1の
周波数の2分の1の周波数の信号を記録し、前記
情報記憶体に記録された信号を磁気ヘツド30で
再生し再生増幅回路31で増幅して再生信号3を
得る。再生信号3とドロツプアウトエラーレベル
4とは、第11図aに示すように、比較器5で比
較される。この比較器5からの比較出力6は、第
11図bに示すように再生信号3の波高値がドロ
ツプアウトエラーレベル4より大きい間は記録ク
ロツク信号1の周期のほぼ2倍の周期のパルスが
あり、小さいときにはパルスが欠落するような信
号となる。このような比較出力6は単安定マルチ
バイブレータ32に供給される。この単安定マル
チバイブレータ32は、単一のパルスが入力した
時には該単安定マルチバイブレータ32の出力の
パルス幅が記録クロツク信号1の2倍より大きく
かつ4倍より小さくなるように時定数の値すなわ
ち単安定マルチバイブレータ32中のコンデンサ
C及び抵抗Rの値が調節されている。このとき前
記単安定マルチバイブレータ32からの単安定出
力33は、第11図cに示すようにパルスが記録
クロツク信号1のほぼ2倍の周期で供給されると
きには高レベルとなり、ドロツプアウトによりパ
ルスが欠落したときには低レベルとなるような出
力となり、ドロツプアウトを検出することができ
る。
(発明が解決しようとする問題点) このような従来のドロツプアウト検査装置は、
記録周波数が変わつたときには、前記単安定マル
チバイブレータの時定数を再調節する必要があ
り、種々の周波数でドロツプアウト検査をする場
合には非常に多くの検査時間を必要とするという
問題があつた。
本発明の目的は、種々の周波数においてドロツ
プアウト検査をする場合においても回路を再調整
することなく短時間で検査することのできるドロ
ツプアウト検査装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 前述の問題点を解決するために本発明が提供す
る手段は、記録クロツク信号の周波数の2分の1
の周波数の信号を情報記憶体に記録再生する記録
再生部と、前記記録再生部の出力である再生信号
がドロツプアウトエラーレベルよりも大きいとき
にパルスが現れる比較出力を出力する比較器とを
有し、情報記憶体のドロツプアウトを検査する装
置であつて、前記比較出力に前記パルスが現れた
時に初期値がNに設定されこの初期値Nの設定の
後に前記記録クロツク信号の加算計数又は減算計
数をするカウンター回路と、前記カウンター回路
が前記加算計数をする場合にはそのカウンター回
路から計数値出力がN+n(nは正数)以上とな
つたことを検出し、また前記カウンター回路が前
記減算計数をする場合にはそのカウンター回路か
らの計数値出力がN−n以下となつたことを検出
する計数値検査回路とを備え、前記nが3以上で
あることを特徴とする。
(作用) 次に図面を参照して本発明の作用を説明する。
但し、以下の説明は本発明の作用の理解を容易に
するために図面を参照して行うが、その説明及び
対応する図面は本発明の技術的範囲を限定するも
のではない。
第1図は本発明のドロツプアウト検査装置の基
本構成を示すブロツク図であり、第2図a〜cは
第1図に示す本発明のドロツプアウト検査装置の
動作を示す波形図、第2図dはこれら波形図の各
タイミングにおける計数値出力8を示す図であ
る。第1図に示すドロツプアウト検査装置は記録
再生部2と比較器5とカウンター7と計数値検査
回路9とを含んで構成される。
以下に第1図に示す本発明のドロツプアウト検
査装置の動作を第2図を参照して説明する。
第2図cに示す一定周波数の記録クロツク信号
1を記録再生部2に入力して、情報記憶体に記録
クロツク信号1の周波数の2分の1の周波数の信
号を記録・再生して再生信号3を得る。再生信号
3とドロツプアウトエラーレベル4とは第2図a
に示すように比較器5に入力されて比較され、こ
の比較器5からの比較出力6は、第2図bに示す
ように再生信号3の波高値がドロツプアウトエラ
ーレベル4より大きい間は記録クロツク信号1の
周期のほぼ2倍の周期のパルスがあり、小さいと
きにはパルスが欠落するような信号となる。この
ような比較出力6をカウンター7にロード信号と
して入力して比較出力6のパルスが発生した時に
カウンター7に初期値Nをロードする。更に記録
クロツク信号1をカウンター7にクロツク信号と
して入力して加算計数又は減算計数する。
カウンター7を加算動作で用いる場合にはこの
カウンター7からの計数値出力8は第2図dに示
すように、ドロツプアウトが生じていない状態で
比較出力6のパルスが記録クロツク信号1の周期
のほぼ2倍の周期で発生するときにはNからN+
2の間の値となり、ドロツプアウトによりパルス
が欠落したときにはN+3以上の値となる。この
ような計数値出力8を計数値検査回路9に入力
し、この計数値検査回路9は計数値出力8がN+
n以上となつたときにパルスの検査出力40を発
生するよう構成することによりドロツプアウトを
検出することができる。ここで前述のようにドロ
ツプアウトが生じていない間のカウンター計数値
出力8はNからN+2の間の値であり、1ビツト
のドロツプアウトが生ずるとカウンター計数値出
力8はN+3及びN+4、2ビツトのドロツプア
ウトが生ずるとカウンター計数値出力8はN+5
及びN+6となる。従つてnの値は3以上で検出
したいドロツプアウトの大きさに応じて変わる。
たとえば2ビツト以上のドロツプアウトのみを検
出したい場合にはnの値は5または6とすればよ
い。特に1ビツト以上のすべてのドロツプアウト
を検出したい場合にはnの値は3または4としな
ければならない。
カウンター7を減算動作で用いる場合もまつた
く同様に考えることができ、この場合には計数値
検査回路9はカウンター7からの計数値出力8が
N−n以下となつたときにパルスを発生するよう
な検査出力を出力するよう構成する。
第1図に示す本発明のドロツプアウト検査装置
において記録再生部2と比較器5には従来と同様
のものを用いることができる。カウンター7と計
数値検査回路9との部分の具体的な実施例につい
て以下に述べる。
実施例 1 第3図は第1図に示す本発明のドロツプアウト
検査装置におけるカウンター7及び計数値検査回
路9の部分の第1の実施例を示す回路図であり、
カウンターとしては2ビツト加算カウンター10
を用い、計数値検査回路としてはアンド(AND)
回路11を用いている。
第3図において比較器からの比較出力6は2ビ
ツト加算カウンター10にリセツト信号として接
続され、また記録クロツク信号1は2ビツト加算
カウンター10にクロツク信号として接続されて
いる。また2ビツト加算カウンター10からの上
位ビツト力と下位ビツト出力とはともにアンド回
路11に入力されており、このアンド回路11か
らの出力はドロツプアウト検査出力40となると
共に2ビツト加算カウンター10にイネーブル信
号として接続されている。
比較出力6にパルスが現れると2ビツト加算カ
ウンター10に初期値Nの値として“0”がロー
ドされた後記録クロツク信号1が加算計数され
る。ドロツプアウトが生じていない状態では2ビ
ツト加算カウンター10からの計数値出力は
“0”、“1”または“2”であり、従つてアンド
回路11からのドロツプアウト検査出力40は
“0”となる。1ビツトのドロツプアウトが生ず
ると2ビツト加算カウンター10からの計数値出
力は“3”となり、従つてアンド回路11からの
ドロツプアウト検査出力40は1となるとともに
2ビツト加算カウンター10は計数動作を止め、
ドロツプアウト状態が続いている間そのままの状
態が保持される。ドロツプアウト状態が終了して
比較出力6にパルスが現れると、2ビツト加算カ
ウンター10に初期値Nとして“0”がロードさ
れアンド回路11からのドロツプアウト検査出力
は“0”となつて2ビツト加算カウンター10は
計数動作が可能な状態となる。
第3図に示す第1の実施例の回路を備えるドロ
ツプアウト検査装置を用いて磁気デイスクのドロ
ツプアウト検査を行なうことにより、10KHz以下
から20MHz以上までの広い周波数範囲にわたつて
回路を再調整することなく1ビツト以上のすべて
のドロツプアウトを検査することができ、検査時
間を大幅に短縮することができた。
実施例 2 第4図は第1図に示した本発明のドロツプアウ
ト検査装置におけるカウンター7及び計数値検査
回路9の部分の第2の実施例を示す回路図であ
り、カウンターとしては2ビツト加算カウンター
10を用い、計数値検査回路としてはアンド回路
11とフリツプフロツプ12とにより構成される
回路を用いている。
第4図において比較器からの比較出力6は2ビ
ツト加算カウンター10にリセツト信号として接
続され、また記録クロツク信号1は2ビツト加算
カウンター10にクロツク信号として接続されて
いる。また2ビツト加算カウンター10からの上
位ビツト出力と下位ビツト出力とは共にアンド回
路11に入力されており、このアンド回路11か
らの出力はフリツプフロツプ12にセツト信号と
して接続され、このフリツプフロツプ12からの
出力がドロツプアウト検査出力40となる。また
比較出力6はフリツプフロツプ12にリセツト信
号として接続されている。
比較出力6にパルスが現れるとフリツプフロツ
プ12がリセツトされてそのフリツプフロツプ1
2からのドロツプアウト検査出力40は“0”と
なるとともに、2ビツト加算カウンター10に初
期値Nとして“0”がロードされた後記録クロツ
ク信号1が加算計数される。第1の実施例の場合
と同様にドロツプアウトが生じていない状態では
アンド回路11からの出力は“0”である。1ビ
ツトのドロツプアウトが生じて2ビツト加算カウ
ンター10からの計数値出力が3になるとアンド
回路11からの出力は1となりフリツプフロツプ
12がセツトされてそのフリツプフロツプ12か
らのドロツプアウト検査出力40は1となる。ド
ロツプアウト状態が続いている間2ビツト加算カ
ウンター10は加算計数動作を続け、アンド回路
11からの出力は“0”になつたり“1”になつ
たりするがフリツプフロツプ12はセツト状態が
保持される。ドロツプアウト状態が終了して比較
出力6にパルスが現れると2ビツト加算カウンタ
ー10に初期値“0”がロードされるとともにフ
リツプフロツプ12はリセツトされてそのフリツ
プフロツプ12からのドロツプアウト検査出力4
0は“0”となる。
第4図に示す第2の実施例の回路を備えるドロ
ツプアウト検査装置を用いて磁気デイスクのドロ
ツプアウト検査を行なうことにより、10KHz以下
から20MHz以上までの広い周波数範囲にわたつて
回路を再調整することなく、1ビツト以上のすべ
てのドロツプアウトを検査することができ、検査
時間を大幅に短縮することができた。
実施例 3 第5図は第1図に示す本発明のドロツプアウト
検査装置におけるカウンター7及び計数値検査回
路9の部分の第3の実施例を示す回路図であり、
カウンターとしては2ビツト減算カウンター13
を用い、計数値検査回路としてはノア(NOR)
回路14を用いている。
第5図において比較器からの比較出力6は2ビ
ツト減算カウンター13にセツト信号として接続
され、また記録クロツク信号1は2ビツト減算カ
ウンター13にクロツク信号として接続されてい
る。また2ビツト減算カウンター13からの上位
ビツト出力と下位ビツト出力とはともにノア回路
14に入力されており、このノア回路14からの
出力はドロツプアウト検査出力40となるととも
に2ビツト減算カウンター13にイネーブル信号
として接続されている。
比較出力6にパルスが現れると2ビツト減算カ
ウンター13に初期値3がロードされた後記録ク
ロツク信号1が減算計数される。ドロツプアウト
が生じていない状態では2ビツト減算カウンター
13からの計数値出力は3,2又は1であり、従
つてノア回路14からのドロツプアウト検査出力
40は“0”となる。1ビツトのドロツプアウト
が生ずると2ビツト減算カウンター13からの計
数値出力は“0”となり、従つてノア回路14か
らのドロツプアウト検査出力40は“1”となる
とともに2ビツト減算カウンター10は計数動作
を止め、ドロツプアウト状態が続いている間その
ままの状態が保持される。ドロツプアウト状態が
終了して比較出力6にパルスが現れると2ビツト
減算カウンター13からの計数値出力が3とな
り、ノア回路14からのドロツプアウト検査出力
40が“0”となつて2ビツト減算カウンター1
0は計数可能な状態となる。
第5図に示す第3の実施例の回路を備えるドロ
ツプアウト検査装置を用いて磁気デイスクのドロ
ツプアウト検査を行なうことにより、10KHzから
20MHz以上までの広い周波数範囲にわたつて回路
を再調整することなく1ビツト以上のすべてのド
ロツプアウトを検査することができ、検査時間を
大幅に短縮することができた。
実施例 4 第6図は第1図に示す本発明のドロツプアウト
検査装置におけるカウンター7及び計数値検査回
路9の部分の第4の実施例を示す回路図であり、
カウンターとしては2ビツト減算カウンター13
を用い、計数値検査回路としてはノア(NOR)
回路14とフリツプフロツプ12とにより構成さ
れる回路を用いている。
第6図において比較器からの比較出力6は2ビ
ツト減算カウンター13にセツト信号として接続
され、また記録クロツク信号1は2ビツト減算カ
ウンター13にクロツク信号として接続されてい
る。また2ビツト減算カウンター13からの上位
ビツト出力と下位ビツト出力とは共にノア回路1
4に入力されており、このノア回路14からの出
力はフリツプフロツプ12にセツト信号として接
続されて、このフリツプフロツプ12からの出力
がドロツプアウト検査出力40となる。また比較
出力6は、フリツプフロツプ12にリセツト信号
として接続されている。
第6図に示した回路の動作は前記第1から第3
の実施例の回路の動作と同様に考えることがで
き、同様の効果をもたらすことができる。
実施例 5 第7図は第1図に示す本発明のドロツプアウト
検査装置におけるカウンター7及び計数値検査回
路9の部分の第5の実施例を示す回路図であり、
カウンターとしては3ビツト加算カウンター15
を用い、計数値検査回路としては3ビツト加算カ
ウンター15からの3ビツトの出力のうちの最上
位ビツトを取り出す回路16を用いている。
第7図において比較器からの比較出力6は3ビ
ツト加算カウンター15にリセツト信号として接
続され、比較出力6にパルスが現れると3ビツト
加算カウンター15に初期値Nとして“0”がロ
ードされるよう構成されている。また記録クロツ
ク信号1は3ビツト加算カウンター15にクロツ
ク信号として接続されている。また最上位ビツト
取り出し回路16により3ビツト加算カウンター
15からの3ビツトの出力のうちの最上位ビツト
が選択して取り出されドロツプアウト検査出力4
0となると共に3ビツト加算カウンター15にイ
ネーブル信号として接続されている。
1ビツトのドロツプアウトが生じて3ビツト加
算カウンター15からの計数値出力が4になると
ドロツプアウト検査出力40が1になり、3ビツ
ト加算カウンター15は加算動作を止める。ドロ
ツプアウト状態が終わつて比較出力6にパルスが
現れると3ビツト加算カウンター15からの計数
値出力は“0”となりドロツプアウト検査出力4
0は“0”となるとともに3ビツト加算カウンタ
ー15は加算動作が可能な状態となる。
第7図に示す第5の実施例の回路を備えるドロ
ツプアウト検査装置を用いることにより、前記第
1から第4の実施例と同様の効果をもたらすこと
ができた。
実施例 6 第8図は第1図に示す本発明のドロツプアウト
検査装置におけるカウンター7及び計数値検査回
路9の部分の第6の実施例を示す回路図であり、
カウンターとしては3ビツト減算カウンター17
を用い、計数値検査回路としてはノア回路18を
用いている。
第8図において比較器からの比較出力6は3ビ
ツト減算カウンター17にロード信号として接続
され比較出力6にパルスが現れると3ビツト減算
カウンター17に初期値Nとして初期値信号19
にセツトされている値がロードされる。この実施
例においては初期値信号19には“4”がセツト
されている。また記録クロツク信号1は3ビツト
減算カウンター17にクロツク信号として接続さ
れている。また3ビツト減算カウンター17から
の3ビツトの出力は共にノア(NOR)回路18
に入力されており、このノア回路18からの出力
はドロツプアウト検査出力40となるとともに3
ビツト減算カウンター17にイネーブル信号とし
て接続されている。
1ビツトのドロツプアウトが生じて3ビツト減
算カウンター17からの計数値出力が“0”にな
るとドロツプアウト検査出力40が“1”とな
り、3ビツト減算カウンター17は減算動作を止
める。ドロツプアウト状態が終わつて比較出力6
にパルスが現れると3ビツト減算カウンター17
からの計数値出力は“4”となりドロツプアウト
検査出力40が“0”となるともに3ビツト減算
カウンター17は減算動作が可能な状態となる。
第8図に示す第6の実施例の回路を備えるドロツ
プアウト検査回路を用いることにより、前記第1
から第5の実施例と同様の効果をもたらすことが
できた。
実施例 7 第8図に示す回路と同じ構成の回路で3ビツト
減算カウンター17の初期値信号19に初期値と
して“6”を入力することにより、10KHz以下か
ら20MHz以上の広い範囲の周波数にわたつて回路
を再調整することなく2ビツト以上の大きさのド
ロツプアウトに限定して検査することができ、検
査時間を大幅に短縮することができた。
実施例 8 第9図は本発明のドロツプアウト検査装置の第
8の実施例を示すブロツク図である。
第1から第8の実施例においては再生信号の正
領域についてのドロツプアウトを検査する回路に
ついて述べたが第8の実施例においては正・負両
領域のドロツプアウトを検査する回路を示す。
第9図のドロツプアウト検査装置は記録クロツ
ク信号1の周波数の2分の1の周波数の信号を記
録再生し、大きさが同じで極性の異なる2つの再
生信号28と29とを出力する記録再生部20が
用いられ、それぞれの再生信号が第1図に示した
本発明のドロツプアウト検査装置の基本構成に示
した比較器5、カウンター7、計数値検査回路9
と同様な構成の比較器21,22、カウンター2
3,24、計数値検査回路25,26によりドロ
ツプアウト検査され、それぞれの計数値検査回路
25,26からの検査出力がともにアンド回路2
7に入力されて、再生信号のいずれか一方の極性
の領域にドロツプアウトが生じた場合にドロツプ
アウト検査出力40にパルスが現れるよう構成さ
れている。
第9図に示すドロツプアウト検査装置でカウン
ター及び計数値検査回路として前記第1から第8
の実施例に示した回路を用いることにより10KHz
以下から20MHz以上の広い周波数範囲にわたつて
再生信号の両極性の領域のドロツプアウトを検出
することができ、検査時間を大幅に短縮すること
ができた。
(発明の効果) 以上のように本発明のドロツプアウト検査装置
により、広い周波数範囲にわたつてのドロツプア
ウト検査を行なう場合においても、回路を再調整
することを要せず検査時間を大幅に短縮すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のドロツプアウト検査装置の基
本構成を示すブロツク図、第2図a〜cは第1図
に示す装置の動作を説明するための波形図、第2
図dはこれら波形図の各タイミングにおける計数
値出力8を示す図、第3図〜第8図は本発明のド
ロツプアウト検査装置のカウンター及び計数値検
査回路の部分の互いに異なる実施例をそれぞれ示
す回路図、第9図は本発明のドロツプアウト検査
装置の別の実施例を示すブロツク図、第10図は
従来のドロツプアウト検査装置のブロツク図、第
11図a〜cは第10図に示す装置の動作を説明
するための波形図である。 1……記録クロツク信号、2,20……記録再
生部、3,28,29……再生信号、4……ドロ
ツプアウトエラーレベル、5,21,22……比
較器、6……比較出力、7,23,24……カウ
ンター、8……計数値出力、9,25,26……
計数値検査回路、10……2ビツト加算カウンタ
ー、11,27……アンド回路、12,28……
フリツプフロツプ、13……2ビツト減算カウン
ター、14,18……ノア回路、15……3ビツ
ト加算カウンター、17……3ビツト減算カウン
ター、19……初期値信号、29……記録増幅回
路、30……磁気ヘツド、31……再生増幅回
路、32……単安定マルチバイブレータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録クロツク信号の周波数の2分の1の周波
    数の信号を情報記憶体に記録再生する記録再生部
    と、前記記録再生部の出力である再生信号がドロ
    ツプアウトエラーレベルよりも大きいときにパル
    スが現れる比較出力を出力する比較器とを有し、
    情報記憶体のドロツプアウトを検査する装置にお
    いて、前記比較出力に前記パルスが現れた時に初
    期値がNに設定され前記記録クロツク信号の加算
    計数又は減算計数をするカウンター回路と、前記
    カウンター回路が前記加算計数をする場合にはそ
    のカウンター回路からの計数値出力がN+n(n
    は正数)以上となつたことを検出し、また前記カ
    ウンター回路が前記減算計数をする場合にはその
    カウンター回路からの計数値出力がN−n以下と
    なつたことを検出する計数値検査回路とを備え、
    前記nが3以上であることを特徴とするドロツプ
    アウト検査装置。 2 nの値を4以下としたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のドロツプアウト検査装
    置。
JP2745485A 1985-02-13 1985-02-13 ドロツプアウト検査装置 Granted JPS61187165A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2745485A JPS61187165A (ja) 1985-02-13 1985-02-13 ドロツプアウト検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2745485A JPS61187165A (ja) 1985-02-13 1985-02-13 ドロツプアウト検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61187165A JPS61187165A (ja) 1986-08-20
JPH0583963B2 true JPH0583963B2 (ja) 1993-11-30

Family

ID=12221567

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JP2745485A Granted JPS61187165A (ja) 1985-02-13 1985-02-13 ドロツプアウト検査装置

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JP (1) JPS61187165A (ja)

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US4809248A (en) * 1986-03-05 1989-02-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Memory device including a rotating disk and means for detecting change in frictional resistance between the disk and a read/record head

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Publication number Publication date
JPS61187165A (ja) 1986-08-20

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