JPH0583817U - ツマミ構造 - Google Patents

ツマミ構造

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Publication number
JPH0583817U
JPH0583817U JP2656592U JP2656592U JPH0583817U JP H0583817 U JPH0583817 U JP H0583817U JP 2656592 U JP2656592 U JP 2656592U JP 2656592 U JP2656592 U JP 2656592U JP H0583817 U JPH0583817 U JP H0583817U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knob
panel
sub
variable resistor
rib
Prior art date
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Pending
Application number
JP2656592U
Other languages
English (en)
Inventor
吉男 福田
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案の目的は、可変抵抗器の小型化に伴
うデメリットを解消したツマミ構造を提供するところに
ある。 【構成】 ツマミ4において、サブパネル2に取り付け
られた可変抵抗器3のシャフト3bに挿入されるホルダ
ー部4aの一部をサブパネルに接触する形状とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ツマミ構造、特にツマミのホルダー部形状に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、回転形可変抵抗器用のツマミは、図2のように、電子機器の正面パネル 1のサブパネル2に取り付けられた可変抵抗器3の軸受部3aより突出したシャ フト3bにツマミ4のモールドホルダー部4aを挿入していた。この際、可変抵 抗器は、その小型化に伴ない、軸受部が大きくとれずシャフトのガタが大きくな ったことと、抵抗摺動部が小型になったため回転トルクが充分にとれないことの 問題が生じていた。また、この問題の対応のためには、大幅なコストがかかると いう問題もあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そして、このような可変抵抗器に大型のツマミを付けて操作すると、上記問題 が更に顕著になり、ツマミとパネルとの間隔が上記ガタ分だけ狂ってしまうこと もあった。 この考案は、上記従来の問題点を解消し得る構造を有するツマミを提供するこ とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るツマミ構造は、ツマミにおいて、サブパネルに取り付けられた 回転形可変抵抗器のシャフトに挿入されるホルダー部の一部をサブパネルに接触 する形状とする。
【0005】
【作用】
ツマミのホルダー部を可変抵抗器のシャフトに挿入したとき、ホルダー部の一 部例えば外周に設けられたリブがサブパネルに接触するようにする。可変抵抗器 のシャフトと軸受部のガタ分が発生しても、サブパネルに接触しているツマミの リブの弾性で反発し、ツマミの位置を正位置に保つことができる。 また、ツマミを回転させる際、リブとサブパネルの接触抵抗で可変抵抗器の回 転トルクを増加させ、かつ滑らかにさせることができる。この回転トルクは、リ ブの弾性で調整することが可能なため微調整が容易にできる。
【0006】
【実施例】
この考案に係るツマミ構造の実施例を図1に基づいて説明する。なお、図1の 従来例と同一な構成要素には同一符合を付してその説明を省略する。 図1は、この考案のツマミ構造の断面図であり、ツマミのモールドホルダー部 4aの外周にリブ4bを形成し、ツマミ4のモールドホルダー部4aを可変抵抗 器3のシャフト3bに挿入したとき、このリブ4bがサブパネル2に接触するよ うにする。このリブ4bは、例えばモールドホルダー部4aの外周に90°毎に 4カ所設けられている。
【0007】 可変抵抗器3のシャフト3bと軸受部3aのガタ分が発生しても、サブパネル 2に接触しているツマミ4のリブ部4bの弾性で反発し、ツマミ4の位置を正位 置に保つことができる。 また、ツマミ4を回転させる際、リブ3bとサブパネル2の接触抵抗で可変抵 抗器3の回転トルクを増加させ、かつ滑らかにさせることができる。この回転ト ルクは、リブ3b(4カ所)の弾性で調整することが可能なため微調整が容易に できる。
【0008】 なお、上記実施例ではリブを形成したが、要はモールドフルダの一部をサブパ ネルに接触する形状とすれば良く、例えばリブの代わりに円錐形のダボを設けて もよい。 またリブは、上記実施例ではモールドホルダー部の外周に90°毎に4カ所設 けたが、これに限らず、適宜その個数を増減しても良い。 さらに、リブ4と接触するサブパネル2の部分に溝を設ければクリックを付け ることができる。
【0009】
【考案の効果】
この考案によるツマミ構造によれば、可変抵抗器の小型化に伴うデメリットが 解消され、しかも狙い通りのコストダウンが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るツマミ構造の実施例の断面図で
ある。
【図2】従来のツマミ構造の断面図である。
【符号の説明】
1 正面パネル 2 サブパネル 3 可変抵抗器 3a 軸受部 3b シャフト 4 ツマミ 4a ホルダー部 4b リブ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ツマミ(4)において、サブパネル
    (2)に取り付けられた可変抵抗器(3)のシャフト
    (3b)に挿入されるホルダー部(4a)の一部をサブ
    パネルに接触する形状としたことを特徴とするツマミ構
    造。
  2. 【請求項2】 上記形状がリブ(4b)であることを特
    徴とする請求項1記載のツマミ構造。
  3. 【請求項3】 リブ(4b)と接触するサブパネル
    (2)の部分にクリック用の溝を設けられていることを
    特徴とする請求項2記載のツマミ構造。
JP2656592U 1992-03-31 1992-03-31 ツマミ構造 Pending JPH0583817U (ja)

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JP2656592U JPH0583817U (ja) 1992-03-31 1992-03-31 ツマミ構造

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JPH0583817U true JPH0583817U (ja) 1993-11-12

Family

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JP2656592U Pending JPH0583817U (ja) 1992-03-31 1992-03-31 ツマミ構造

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JP (1) JPH0583817U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009081493A1 (ja) * 2007-12-26 2009-07-02 Pioneer Corporation 操作ノブの支持構造及び該操作ノブの支持構造を備えた電子機器
WO2009084115A1 (ja) * 2007-12-28 2009-07-09 Pioneer Corporation 操作ノブの支持構造及び該操作ノブの支持構造を備えた電子機器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009081493A1 (ja) * 2007-12-26 2009-07-02 Pioneer Corporation 操作ノブの支持構造及び該操作ノブの支持構造を備えた電子機器
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