JPH0583763A

JPH0583763A - ホームコントローラ

Info

Publication number: JPH0583763A
Application number: JP3270447A
Authority: JP
Inventors: Masaaki Tanaka; 昌章田中; Toyohei Horiuchi; 豊平堀内; Shuji Okawa; 修治大川; Yoshimi Miyamoto; 好美宮本
Original assignee: Hitachi Ltd; Hitachi Communication Systems Inc
Current assignee: Hitachi Ltd; Hitachi Information Technology Co Ltd
Priority date: 1991-09-24
Filing date: 1991-09-24
Publication date: 1993-04-02

Abstract

(57)【要約】【目的】ホームオートメーションシステムの構成装置
となる、画面構成文字を使用者が、使用環境および嗜好
等に基づき任意に変更が行えるという、使用者にとって
使い勝手の良いホームコントローラを提供することにあ
る。【構成】操作キー等を表示するディスプレイ装置１４
と、ディスプレイ装置１４上に配され、表示された画面
上の操作キーに対する操作を入力する透明タッチパネル
装置１５と、ホームオートメーションシステムにおいて
他の構成装置との通信および映像情報、音声情報の送受
信を行う通信制御部２５と、装置設置時の初期設定デー
タや、使用者が変更した画面構成文字データ等を格納す
るＥＥＰＲＯＭ３１と、作成した文書、あるいは受信し
た文書を格納する文書格納ＲＡＭ３２と、格納された文
書のプリントアウトを行うプリンタ１８等から構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、ホームオートメーショ
ンシステムにおいて、ディスプレイ装置を有し、当該デ
ィスプレイ装置の表示画面上に透明タッチパネルスイッ
チを配し、ディスプレイ装置に表示した画面上の操作キ
ーを、透明タッチパネルスイッチを介して押下すること
により、当該操作キーに対応した機能の動作を行い、当
該動作を行ったことによる制御対象端末機器の状態変化
等、当該操作の結果を反映した各種情報、あるいは当該
操作に対応した次画面、また操作によらない、各種セン
サ等の情報に基づいた各種情報、そして外部モニタカメ
ラ等による映像をディスプレイ装置に表示するのに好適
なホームコントローラに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来のホームコントローラは、その表示
画面において表示されている画面が何を目的とした、あ
るいは何を意味する画面なのか等を示す画面タイトル
や、家庭内の機器の制御、確認等を行う画面において、
機器の位置するフロア名、部屋名等の表示が固定の文字
表現となっていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のホ
ームコントローラにおいて使用者は、使用環境および嗜
好等に拘らず、上記画面タイトル、フロア名、部屋名等
は装置固有の文字表現に従わざるを得なかった。

【０００４】従って本発明の目的は、上記画面タイト
ル、フロア名、部屋名等の画面構成文字を使用者が、使
用環境および使用者の嗜好等に基づき任意に変更、設定
が行えるという、使用者にとって使い勝手の良いホーム
コントローラを提供することにある。

【０００５】本発明の他の目的は、その本体において任
意の文書の作成、登録が行えるという、使用者にとって
使い勝手の良いホームコントローラを提供することにあ
る。

【０００６】本発明の他の目的は、所定の文字情報の送
信機能を有した外部装置からの文字情報を受信し、これ
の識別、登録が行え、当該文字情報を所定の操作キーを
押下することによりディスプレイ装置に表示が行えると
いう、使用者にとって使い勝手の良いホームコントロー
ラを提供することにある。

【０００７】本発明の他の目的は、任意に作成、登録、
あるいは外部装置から受信、登録した文書のプリントア
ウトが行えるという、使用者にとって使い勝手の良いホ
ームコントローラを提供することにある。

【０００８】

【課題を解決するための手段】本発明によるホームコン
トローラは、ディスプレイ装置への操作キー等を表示す
る操作画面表示、モニタカメラ等からの映像表示、上記
カメラ映像画面への操作キー等のスーパインポーズを行
うための画像制御部と、上記画像、映像の表示を行うデ
ィスプレイ装置と、表示された画面上の操作キーに対す
る操作を入力する透明タッチパネルスイッチと、当該透
明タッチパネルスイッチの状態の識別、処理を行うキー
入力制御部と、ホームオートメーションシステムにおい
て、他の構成装置との通信および映像情報、音声情報の
送受信を行う通信制御部と、ホームバスホン等との通話
を行う際、音声を入力するマイクと、同様に通話を行う
際、音声等の出力を行うスピーカと、使用者の音声の格
納および音声ガイダンスといった合成音声の生成等を行
う音声制御部と、合成音声等の符号化した音源データを
格納するＲＯＭ（ＲｅａｄＯｎｌｙＭｅｍｏｒｙ）
と、使用者の音声を符号化したデータを格納するＲＡＭ
（ＲａｎｄｏｍＡｃｃｅｓｓＭｅｍｏｒｙ）と、ホー
ムコントローラ全体の制御を行う主制御部と、主制御部
における制御を行うための制御プログラムを格納するＲ
ＯＭと、プログラムを実行する際、作業領域とするＲＡ
Ｍと、表示画面において操作キー等に用いるための絵文
字データを格納するＲＯＭと、表示画面において画面タ
イトル等に用いる文字データを格納するＲＯＭと、装置
設置時に設定する初期設定データや、上記画面タイトル
等に用いる文字を使用者が任意に変更、設定を行った際
の設定データといった、装置電源ＯＦＦ時においても保
護を要するデータを格納するＥＥＰＲＯＭ（Ｅｌｅｃｔ
ｒｉｃａｌｌｙＥｒａｓａｂｌｅａｎｄＰｒｏｇｒ
ａｍｍａｂｌｅＲＯＭ電気的消去／書き込み可能な
ＲＯＭ）と、作成した文書、あるいは受信した文字情報
を格納するＲＡＭと、上記の格納された文書のプリント
アウトを行うプリンタと、これの制御を行うプリンタ制
御部を具備する。

【０００９】

【作用】本発明によるホームコントローラによれば、デ
ィスプレイ装置の表示画面における画面タイトル、フロ
ア名、部屋名等の画面構成文字を使用者が、使用環境お
よび嗜好等に基づき任意に変更、設定を行うことができ
る。

【００１０】本発明によるホームコントローラによれ
ば、ディスプレイ装置に表示された文字を任意に選択、
押下していくことにより、任意の文書の作成、登録が行
え、当該登録文書を所定の操作キーを押下することによ
り、ディスプレイ装置に表示を行うことができる。

【００１１】本発明によるホームコントローラによれ
ば、所定の文字情報の送信機能を有した外部装置からの
文字情報を受信し、これの識別、登録が行え、当該文字
情報を所定の操作キーを押下することにより、ディスプ
レイ装置に表示を行うことができる。

【００１２】本発明によるホームコントローラによれ
ば、所定の操作キーを押下することにより、任意に作
成、登録、あるいは外部装置から受信、登録した登録文
書のプリントアウトを行うことができる。

【００１３】

【実施例】以下図面を参照して、本発明によるホームコ
ントローラの一実施例を説明する。図１は、本発明に
よるホームコントローラを構成装置としたホームオート
メーションシステムの構成図である。

【００１４】図に示したホームオートメーションシステ
ムは、国内規格ＨＢＳ（ホームバスシステム）に準拠し
たシステムとなっている。

【００１５】主装置１は、ホームバス２のシステム管
理、電話回線３等の監視および制御を行う。

【００１６】カメラ付きドアホン４は、モニタカメラ内
蔵型のインターホンである。

【００１７】ＩＦＵ５はインターフェースユニットで、
ホームバス２と端末機器との通信を介する。

【００１８】ホームバスホン６は、ＩＦＵ５を内蔵した
電話機である。

【００１９】ホームコントローラ７は、システムのメイ
ンコントローラであり、ディスプレイ装置を有し、当該
ディスプレイ装置表示画面上に透明タッチパネルスイッ
チを配し、ディスプレイ装置に表示した画面上の操作キ
ーを、透明タッチパネルスイッチを介して押下すること
により照明８、エアコン９等の端末機器の制御等を行
い、制御等を行ったことによるこれら端末機器の状態変
化等、当該操作の結果を反映した各種情報、あるいは当
該操作に対応した次画面、また操作によらない、セキュ
リティセンサ１０等の各種センサ情報に基づいた各種情
報、そしてカメラ付きドアホン４、モニタカメラ１１等
による映像を表示することにより、端末機器の集中制
御、集中監視を行う。

【００２０】なおホームバス２は、４対のツイストペア
ケーブル１２と、２本の同軸ケーブル１３から構成され
る。

【００２１】また文字情報送信装置４５は、一般に回覧
板等により伝達するような情報を、文字情報として住棟
バス４６を通じ、各住戸におけるホームコントローラ７
へ送信を行う装置。

【００２２】今、照明８とエアコン９が設置されている
部屋をリビング、またモニタカメラ１１が設置されてい
る部屋をお兄ちゃんの部屋と、この家族の人は呼んでい
ることとする。

【００２３】図２は、ホームコントローラ７の外観上の
構成図である。

【００２４】操作キーを表示する操作画面および各種情
報の表示を行うディスプレイ装置１４と、ディスプレイ
装置１４上に配された透明タッチパネルスイッチ１５
と、カメラ付きドアホン４およびホームバスホン６等と
の通話等の際に音声を入力するマイク１６と、同様に通
話の際、音声等の出力を行うスピーカ１７と、所定の操
作キーを押下することにより、任意に作成、登録、ある
いは外部装置から受信、登録した登録文書のプリントア
ウトを行うプリンタ１８と、本体ケース１９から構成さ
れる。

【００２５】図３は、ホームコントローラ７の機能上の
構成図である。

【００２６】上記ディスプレイ装置１４と、上記透明タ
ッチパネルスイッチ１５と、上記マイク１６と、上記ス
ピーカ１７と、ディスプレイ装置１４への操作キー等の
表示する操作画面表示、カメラ付きドアホン４およびモ
ニタカメラ１１等からの映像表示、上記カメラ映像画面
への操作キー等のスーパインポーズを行うための制御を
行う画像制御部２０と、透明タッチパネルスイッチ１５
上の操作状態を認識するキー入力制御部２１と、使用者
の音声の格納および音声ガイダンスといった合成音声の
生成等を行う音声制御部２２と、合成音声等の符号化し
た音源データを格納する合成音ＲＯＭ２３と、使用者の
音声を符号化したデータを格納する音声格納ＲＡＭ２４
と、ホームオートメーションシステムにおいて、他の構
成装置との通信および映像情報、音声情報の送受信を行
う通信制御部２５と、ホームコントローラ７全体の制御
を行う主制御部２６と、主制御部２６における制御を行
うための制御プログラムを格納するプログラムＲＯＭ２
７と、プログラムを実行する際、作業領域とするワーク
ＲＡＭ２８と、表示画面において操作キー等に用いるた
めの絵文字データを格納する絵文字ＲＯＭ２９と、表示
画面において画面タイトル等に用いる文字データを格納
する文字ＲＯＭ３０と、装置設置時に設定する初期設定
データや、上記画面タイトル等に用いる文字を使用者が
任意に変更、設定を行った際の設定データといった、ホ
ームコントローラ７への給電が断たれた時においても保
護を要するデータを格納する設定データＥＥＰＲＯＭ３
１と、作成した文書、あるいは受信した文字情報を格納
する文書格納ＲＡＭ３２と、上記の格納された文書のプ
リントアウトを行うプリンタ１８と、これの制御を行う
プリンタ制御部３３から構成される。

【００２７】図４は、照明８あるいはエアコン９の制御
に際してのホームコントローラ７における操作に伴う表
示画面の変化例を示す図である。

【００２８】まず、初期メニューにおいて所定のキー操
作を行うと、部屋選択画面３４が表示される。

【００２９】部屋選択画面３４は、宅内の間取りが平面
図に見立ててレイアウトされており、玄関、居間、台所
等、制御対象端末機器が設置されている場所に対して
は、それぞれに対応して場所を示す文字キー、例えば３
５（居間）と、各場所の広さに応じたハッチング、例え
ば３６で表示される。

【００３０】部屋選択画面３４で区分される各場所にお
いては、制御対象端末機器が１台以上設置されている。

【００３１】場所を示す文字キー３５（居間）は、制御
対象端末機器が一つでも動作状態にある、また一つも動
作状態にないという場合に応じて、色を変える等の表示
を違え、かかる区別が容易にできるようになっている。

【００３２】当該部屋選択画面３４において文字キー３
５（居間）を透明タッチパネルスイッチ１５を介して押
下すると、該当する居間の機器制御画面３７が表示され
る。

【００３３】機器制御画面３７は、実際の居間の平面図
を想定して、照明８およびエアコン９といった各制御対
象端末機器の、この居間における配置に準じた位置に、
端末機器を示す絵文字３８（照明８）、絵文字３９（エ
アコン９）が表示される。

【００３４】今、絵文字３８（照明８）を透明タッチパ
ネルスイッチ１５を介して押下すると、図３におけるキ
ー入力制御部２１が当該操作を認識し、主制御部２６が
当該操作に対応した処理を行い制御信号を生成し、当該
制御信号を通信制御部２５およびホームバス２を介し照
明８のＩＦＵ５に送信することにより、照明８が点灯も
しくは消灯する。

【００３５】以上の操作に伴う表示画面の変化例を示す
ことが表示画面構成も示すことになるが、その他の表示
画面構成も基本的には同じである。

【００３６】すなわち、４０はその表示画面において、
表示されている画面が何を目的とした、あるいは何を意
味する画面なのか等を示すタイトル表示部であり、４１
は表示画面上の透明タッチパネルスイッチが有効となる
操作キー表示部であり、そして４２は表示画面ＯＮ、Ｏ
ＦＦといったことを行うキー４３（切）等、常時必要と
される５つのキーが透明タッチパネルスイッチに印刷さ
れている固定キー部である。

【００３７】今、図５に示すようにホームコントローラ
７が、あらかじめその初期データとして有しているデー
タに基づいて表示された部屋選択画面３４から、使用者
が表示画面における画面タイトル、フロア名、部屋名等
の画面構成文字を、使用環境および嗜好等に基づき表示
画面４４に変更、設定を行うものとする。

【００３８】図６は、前記画面構成文字の変更、設定を
行う際の操作フローを示す図である。初期メニューにお
いて所定のキー操作を行うと、間取り構成文字変更画面
５０が表示される。間取り構成文字変更画面５０は、部
屋選択画面３４に準じた画面構成となっており、構成文
字を変更したい操作キー（本実施例では居間キー５１）
を押下すると、文字入力画面５２が表示される。文字入
力画面５２は、変更前文字列表示域５３と変更後文字列
表示域５４およびパソコンのキーボードに見立てた文字
入力キー部５５より構成されている。文字入力キー部５
５の操作キーを押下することにより、文字列の入力が行
え、入力された文字列が変更後文字列領域５４に表示さ
れる。文字列の入力後、画面完了キー５６を押下すると
変更後文字列を設定データＥＥＰＲＯＭ３１に格納し、
その情報に基づいて再構成した間取り構成文字変更画面
５７が表示される。間取り構成文字変更画面５７は、間
取り構成文字変更画面５０で選択された居間キー５１
が、リビングキー５８に変化している。同様の手順で、
変更したい構成文字を順次選択、変更することにより、
表示画面４４とすることができる。

【００３９】図７は、文書の作成、登録を行う際の操作
フローを示す図である。メニュー画面６０において、設
定キー６１に続いて伝言／文書キー６２を透明タッチパ
ネルスイッチ１５を介して押下すると、文書登録選択画
面６３が表示される。文書登録選択画面６３は、登録済
の文書と未登録の文書とが色分けされて表示される。文
書登録選択画面６３において、登録済の文書を表す操作
キーを押下すると登録済文書の更新を示し、未登録の文
書を表す操作キーを押下すると文書の新規作成を示す。
文書登録選択画面６３において、任意の文書を表す操作
キー６４（本実施例では未登録の文書４）を押下する
と、文書登録画面６５が表示される。文書登録画面６５
は、パソコンのキーボードに見立てた文字入力キー部６
６および取消キー６７および印刷キー６８の各操作キー
と登録済または作成中文書のモニタ部６９より構成さ
れ、文字入力キー部６６の操作キーを押下することによ
り、英数字カナ入力およびローマ字入力によるカナ変換
が行え、入力された文字列がモニタ部６９に表示され
る。また、印刷キー６８を押下することにより、プリン
タ１８から作成中文書のプリントアウトが行える。文書
登録画面６５において、画面完了キー７０を押下するこ
とにより入力文字列を文書格納ＲＡＭ３２に格納して文
書登録選択画面６３が表示され、その際、該文書を表す
操作キーは登録済を表す色に着色される。また、文書登
録画面６５において、取消キー６７を押下することによ
り、入力文字列は無効となり、文書登録選択画面６３が
再表示される。一方、本実施例において、管理人室に
設置された文字情報送信装置４５から住棟バス４６を介
して各住戸に送信された文字情報は、主装置１において
ホームバスコマンドに変換され、ホームバス２を介して
ホームコントローラ７へ転送される。ホームコントロー
ラ７では、文字情報を受信すると該文字情報を文書格納
ＲＡＭ３２に格納して、スピーカ１７より合成音ＲＯＭ
２３に格納されたブザー擬似音を発し、利用者に対して
通知するとともにメニュー画面６０の伝言／文書キー６
２を未確認文書有を表す色に着色する。

【００４０】図８は、登録済文書および伝言の表示、印
刷を行う際の操作フローを示す図である。メニュー画面
６０において、伝言／文書キー６２を押下すると伝言／
文書選択画面７１が表示される。伝言／文書選択画面７
１は、図７の操作により入力された文字情報は文書と
し、文字情報送信装置４５等からホームバス２を介して
受信した文字情報は伝言として分類し表示する。また、
内容確認済の伝言および文書を表す操作キーと、内容未
確認の伝言および文書を表す操作キーが色分けされて表
示され、未登録の伝言および文書は表示されない。伝言
／文書選択画面７１において伝言または文書を表す操作
キー７２（本実施例では文書４）を押下すると、その文
書内容を表示した文書内容画面７３が表示される。文字
内容画面７３は、その文書内容文字列７４と、消去キー
７５および印刷キー７６より構成され、印刷キー７６を
押下することによりプリンタ１８から文書内容文字列を
プリントアウトすることができる。文書内容画面７３に
おいて、画面完了キー７０を押下することにより伝言／
文書選択画面が表示され、その際、該文書を表す操作キ
ーは内容確認済を表す色に着色される。また、消去キー
７５を押下することにより該文書が消去され、伝言／文
書選択画面が表示される。

【００４１】

【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ィスプレイ装置に表示された文字を任意に選択、押下し
ていくことにより、ディスプレイ装置の表示画面におけ
る画面タイトル、フロア名、部屋名等に用いられている
文字の、所定の文字内における任意の変更、設定を行う
ことができるので、使用者にとって使い勝手の良いホー
ムコントローラを提供することができる。

【００４２】以上説明したように本発明よれば、ディス
プレイ装置に表示された文字を任意に選択、押下してい
くことにより、任意の文書の作成、登録が行え、当該登
録文書を所定の操作キーを押下することによりディスプ
レイ装置に表示を行うことができるので、使用者にとっ
て使い勝手の良いホームコントローラを提供することが
できる。

【００４３】以上説明したように本発明によれば、所定
の文字情報の送信機能を有した外部装置からの文字情報
を受信し、これの識別、登録が行え、当該文字情報を所
定の操作キーを押下することによりディスプレイ装置に
表示を行うことができるので、使用者にとって使い勝手
の良いホームコントローラを提供することができる。

【００４４】以上説明したように本発明によれば、所定
の操作キーを押下することにより、任意に作成、登録、
あるいは外部装置から受信、登録した登録文書のプリン
トアウトを行うことができるので、使用者にとって使い
勝手の良いホームコントローラを提供することができ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施例に係るホームオートメーション
システムの構成図である。

【図２】ホームコントローラの外観図である。

【図３】ホームコントローラの構成図である。

【図４】ホームコントローラの操作に伴う表示画面を変
化例を示す図である。

【図５】画面構成文字の変更例を示す図である。

【図６】画面構成文字の変更操作フローを示す図であ
る。

【図７】文書作成操作フローを示す図である。

【図８】文書および伝言の表示、印刷の操作フローを示
す図である。

【符号の説明】

１主装置７ホームコントローラ１４ディスプレイ装置１５透明タッチパネルスイッチ

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者大川修治神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式会社日立製作所横浜工場内 (72)発明者宮本好美神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式会社日立製作所横浜工場内

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ディスプレイ装置を有し、当該ディスプ
レイ装置の表示画面上に透明タッチパネルスイッチを配
し、ディスプレイ装置に表示した画面上の操作キーを、
透明タッチパネルスイッチを介して押下することによ
り、当該操作キーに対応した機能の動作を行い、当該動
作を行ったことによる制御対象端末機器の状態変化等、
当該操作の結果を反映した各種情報、あるいは当該操作
に対応した次画面、また操作によらない、各種センサ等
の情報に基づいた各種情報、そして外部モニタカメラ等
による映像をディスプレイ装置に表示できるホームオー
トメーションシステムにおけるホームコントローラであ
って、前記ディスプレイ装置に表示された文字を任意に選択、
押下していくことにより、ディスプレイ装置の表示画面
における画面タイトル、フロア名、部屋名等に用いられ
ている文字の、所定の文字内における任意の変更、設定
が行えることを特徴とするホームコントローラ。
【請求項２】請求項１記載において、前記ディスプレ
イ装置に表示された文字を任意に選択、押下していくこ
とにより、任意の文書の作成、登録が行え、当該登録文
書を所定の操作キーを押下することによりディスプレイ
装置に表示が行えることを特徴とするホームコントロー
ラ。
【請求項３】請求項２記載において、前記所定の文字
情報の送信機能を有した外部装置からの文字情報を受信
し、これの識別、登録が行え、当該文字情報を所定の操
作キーを押下することによりディスプレイ装置に表示が
行えることを特徴とするホームコントローラ。
【請求項４】請求項２または請求項３記載において、
文字の外部出力装置を有し、所定の操作キーを押下する
ことにより登録文書のプリントアウトが行えることを特
徴とするホームコントローラ。