JPH0583327A - コネクシヨン型通信手順におけるデータ転送制御 - Google Patents

コネクシヨン型通信手順におけるデータ転送制御

Info

Publication number
JPH0583327A
JPH0583327A JP3268329A JP26832991A JPH0583327A JP H0583327 A JPH0583327 A JP H0583327A JP 3268329 A JP3268329 A JP 3268329A JP 26832991 A JP26832991 A JP 26832991A JP H0583327 A JPH0583327 A JP H0583327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
data transfer
processing
section
processing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3268329A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Hirano
善郎 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP3268329A priority Critical patent/JPH0583327A/ja
Publication of JPH0583327A publication Critical patent/JPH0583327A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コネクション型通信手順におけるデータ転送
制御において、コネクト処理,ディスコネクト処理に比
べ高速化が要求されるデータ転送処理の独立化を高め
る。 【構成】 n層,n−1層,n+1層───n−m層,
n+m層など階層構造を有するコネクション型通信ソフ
トウェアに於て、各層がデータ転送に関する制御部2を
1種のサブルーチンとして独立化させ、n層がn+1
層,n−1層のサブルーチン化されたデータ転送部2の
ENTRY2を呼び出し、かつn層のサブルーチン化さ
れたデータ転送処理部からn+1層,n−1層のサブル
ーチン化されたデータ転送制御部のENTRY2を呼び
出し、n−m層からn+m層のデータ転送処理を行な
う。 【効果】 データ転送部をコネクト処理,ディスコネク
ト処理と切り離し、各層から呼び出し可能とすることに
より、データ転送処理を高速化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コネクション型通信方
式におけるデータ転送制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコネクション型通信手順を実行す
る通信ソフトウェアでは、処理が複雑となるコネクト処
理,ディスコネクト処理と高速化を要求されかつ処理が
比較的単純なデータ転送処理から構成され、これらの処
理を一体化し又、各階層を制御する通信ソフトウェアを
バリエーションのあるコネクション通信を実現させる為
通信ソフトウェアが、ロードされる環境において、各階
層毎に分離させOS配下で各々独立したタスク構成とし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の階層構造を
有するコネクション型通信ソフトウェア群の構成及び構
造では、コネクト処理部,ディスコネクト処理部及びデ
ータ処理部が一体となる構造の為、特に高速化が必要な
データ転送の高速化がOSオーバーヘッド、通信ソフト
の構造という要因により実現できないという課題があっ
た。
【0004】本発明は上述の課題に鑑みてなされたもの
であり、通信ソフトウェアにおけるデータ転送処理を、
他の処理とは独立した1つのサブルーチンとしてOSオ
ーバーヘッドや通信ソフトウェアの構造に制限されずに
高速化できるコネクション型通信手順におけるデータ転
送制御を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のコネクション型
通信手順におけるデータ転送制御は、n−1層,n層,
n+1層乃至n−m層,n+m層など階層構造を有する
コネクション型通信ソフトウェアにおいて各階層毎に、
従来通り通信ソフトがロードされるOSを介して通信プ
ロトコル処理における処理の複雑なネゴシエーション処
理や異常回復処理などを行なうコネクト処理部およびデ
ィスコネクト処理部と、他層のデータ転送処理部を呼び
出しデータ転送要求を出してデータ転送を高速化する前
記コネクト処理部およびディスコネクト処理部とは完全
に分離し1つのサブルーチンとして独立化されたデータ
転送処理部と、従来通りOSを介して処理を行なう前記
コネクト処理部およびディスコネクト処理部の処理を介
するとともに前記データ転送処理部のデータ転送処理を
バックアップするメイン処理部とを有する。
【0006】
【作用】上記の構成によれば、データ転送処理部は独立
した1つのサブルーチンとして他層のデータ転送処理部
を呼び出し転送要求を出してデータ転送処理をするので
データ転送処理を高速化することができる。
【0007】
【実施例】次に本発明の一実施例につき図面を参照して
説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例であるコネクシ
ョン型通信手順におけるデータ転送制御の階層構造の構
成図である。
【0009】図1において、n−1層,n層,n+1層
───n+m層は各階層を示し、OSは通信ソフトのオ
ペレーテングシステムである。
【0010】図2は、本発明の階層の一例としてのn層
の通信ソフトウェア構造図である。
【0011】図2において、1は呼び出し部(ENTR
Y1)を有し各部の処理とOSを介するメイン部、2は
他のコネクト,ディスコネクト等の処理部から完全に分
離させ、かつ他層からの呼び出し部(ENTRY2)を
n層通信ソフトウェアのメイン部1とは独立して保有し
ているデータ転送処理部、3はコネクト処理部、4はデ
ィスコネクト処理部である。
【0012】図3は、本発明のコネクト,ディスコネク
ト処理の階層ソフトウェアのデータフロー図である。
【0013】図4は、本発明のデータ転送処理の階層化
ソフトウェアのデータフロー図である。
【0014】図5は、本発明のデータ転送時に使用され
る転送バッファのフォーマットである。
【0015】図5において、5は転送バッファの状態を
示す専有フラグ、6はn−1層のプロトコルヘッダ、7
はn層のプロトコルヘッダ、8はn+1層のプロトコル
ヘッダ、9はユーザ・データである。
【0016】つぎに以上の構成におる動作について説明
する。 (1)コネクト,ディスコネクト処理 ネゴシエーション処理、異常回復処理等の通信プロトコ
ル処理における複雑な処理が要求され、かつ性能が前面
に押し出されないコネクト,ディスコネクト処理は、図
3に示したように従来通り通信ソフトがロードされるO
Sを介し、n層及びn+1層,n−1層間でコネクト処
理部3、ディスコネクト処理部4、メイン部1によって
コネクト及びディスコネクトデータの転送を行なう。 (2)通信プロトコル処理のうち、エンド・ツー・エン
ドのデータ転送はスループットに係り、特に高速性が要
求されるデータ転送処理は、以下の様に行なう。
【0017】図4に示したように、n+1層でデータ転
送要求が発生した場合、n−1層のメイン部1はデータ
転送処理部2に対しデータの送信発生を通知する。n−
1層のデータ転送処理部2では、図5に示す様にn層,
n−1層迄のプロトコルヘッダー7,6を考慮し、n+
1層のプロトコルデータ8及びユーザデータ9に、n
層,n−1層のプロトコルデータ7,6を加え転送バッ
ファを生成する。
【0018】尚、専有フラグ5は、本転送バッファが使
用中か、未使用かを示しており本バッファを使用の際
は、n+1層で“1”をセットし以降の処理を行なう。
尚、本専有フラグは通信ソフト間での転送バッファ管理
に使用され回線上へ送出されることはない。
【0019】データ生成後は、n層のデータ転送処理部
2のエントリー名を、転送バッファのポインタをアーギ
ュメントとしてコールしデータ転送処理をn層に委ね
る。
【0020】n層のデータ転送処理部2では図5に示す
データ転送バッファのn層プロトコルヘッダ7にn層で
使用するパラメータ(送信番号,品質パラメータ,コネ
クション,ID等)をセットし、n−1層のデータ転送
処理部2のエントリー名に、n+1層からn層に処理を
委ねたのと同等の方法によりn−1層に処理を委ねる。
【0021】n−1層のデータ転送処理部2では、n層
がn+1層からデータ転送要求を受け付けた時と同様、
転送バッファのn−1層プロトコルヘッダ部6にパラメ
ータをセットし、回線上にデータを送出する。n−1層
では、回線上へのデータ転送が完了した時、転送バッフ
ァの専有フラグ5をクリアし処理を終了する。
【0022】尚、n−1層ではプロトコル処理が終了し
た時点で、制御を要求元n+1層に返し、回線上のデー
タ転送はn−1層の独自処理により行なうものとする。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、デー
タ転送処理部をプログラム内で独立させ、かつ、n層の
独立したデータ転送処理部から、n−1層,n+1層の
各々の独立したデータ転送部を呼び出すことにより、プ
ログラムの機能毎の独立化と階層構成によるOSのオー
バーヘッドをなくしデータ転送の高速化を実現できると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるコネクション型通信手
順におけるデータ転送制御の階層構造の構成図である。
【図2】本発明の階層の一例であるn層の通信ソフトウ
ェアの構造図である。
【図3】本発明のコネクト,ディスコネクト処理の階層
化された通信ソフトウェア間のデータフロー図である。
【図4】本発明のデータ転送処理の階層化された通信ソ
フトウェア間のデータフロー図である。
【図5】本発明のデータ転送時使用される転送バッファ
データのフォーマットである。
【符号の説明】
1 メイン部 2 データ転送処理部 3 コネクト処理部 4 ディスコネクト処理部 5 専有フラッグ 6 n−1層プロトコルヘッダ 7 n層プロトコルヘッダ 8 n+1層プロトコルヘッダ 9 ユーザデータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n−1層,n層,n+1層乃至n−m
    層,n+m層など階層構造を有するコネクション型通信
    ソフトウェアにおいて各階層毎に、 従来通り通信ソフトがロードされるOSを介して通信プ
    ロトコル処理における処理の複雑なネゴシエーション処
    理や異常回復処理などを行なうコネクト処理部およびデ
    ィスコネクト処理部と、 他層のデータ転送処理部を呼び出しデータ転送要求を出
    してデータ転送を高速化する前記コネクト処理部および
    ディスコネクト処理部とは完全に分離し1つのサブルー
    チンとして独立化されたデータ転送処理部と、 従来通りOSを介して処理を行なう前記コネクト処理部
    およびディスコネクト処理部の処理を介するとともに、
    前記データ転送処理部のデータ転送処理をバックアップ
    するメイン処理部とを有することを特徴とするコネクシ
    ョン型通信手順におけるデータ転送制御。
JP3268329A 1991-09-19 1991-09-19 コネクシヨン型通信手順におけるデータ転送制御 Pending JPH0583327A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3268329A JPH0583327A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 コネクシヨン型通信手順におけるデータ転送制御

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3268329A JPH0583327A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 コネクシヨン型通信手順におけるデータ転送制御

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0583327A true JPH0583327A (ja) 1993-04-02

Family

ID=17457034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3268329A Pending JPH0583327A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 コネクシヨン型通信手順におけるデータ転送制御

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0583327A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003524328A (ja) * 2000-02-07 2003-08-12 クゥアルコム・インコーポレイテッド 通信システムにおける設定可能な層及びプロトコルを提供する方法及び装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003524328A (ja) * 2000-02-07 2003-08-12 クゥアルコム・インコーポレイテッド 通信システムにおける設定可能な層及びプロトコルを提供する方法及び装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3066660B2 (ja) トランザクション処理環境における通信インターフェース
US6549946B1 (en) Apparatus and method for telecommunication routing and parameter negotiation
JPH03273352A (ja) オンライン情報処理装置
JPH0583327A (ja) コネクシヨン型通信手順におけるデータ転送制御
JPS6388662A (ja) デ−タ通信方式
JP2820942B2 (ja) 通信プロトコル処理方法
JPH0830523A (ja) オンラインメッセージの通信方法
JPH09116569A (ja) スイッチングハブ
JPS61264945A (ja) 通信処理装置のプロトコル並列処理方式
JP2611797B2 (ja) 通信制御装置
JP2654524B2 (ja) Lanの接続ポート切り替え方式
JPS62193341A (ja) ロ−カルエリアネツトワ−クと広域網との接続システム
JP3358585B2 (ja) ネットワーク分散プログラムデバッグ方法およびネットワーク分散プログラムデバッグ用システム
JPH08305666A (ja) 仮想端末接続型分散サービスシステム
JPH05324505A (ja) ファイル転送方法およびファイル転送システム
JPH09247234A (ja) 通信装置
JPH08305668A (ja) コネクション型サーバ・クライアントシステム
JPH03238954A (ja) プロトコル変換システム
JPH0916495A (ja) 通信制御方法
JPH0575141B2 (ja)
JPS6074836A (ja) デ−タ転送方式
JPH0468457A (ja) ネットワーク管理システムのマネージャ装置
JPS62256062A (ja) 通信処理装置のプロトコル並列処理方式
JPH01256248A (ja) 階層化プロトコル並列処理装置
JPH0329590A (ja) 伝送処理方式