JPH058309Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH058309Y2 JPH058309Y2 JP6063687U JP6063687U JPH058309Y2 JP H058309 Y2 JPH058309 Y2 JP H058309Y2 JP 6063687 U JP6063687 U JP 6063687U JP 6063687 U JP6063687 U JP 6063687U JP H058309 Y2 JPH058309 Y2 JP H058309Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- sill
- foreign matter
- pressure switch
- elevator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009924 canning Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、エレベータドア開閉時の故障を防止
するためのエレベータドア敷居異物混入検出装置
に関する。
するためのエレベータドア敷居異物混入検出装置
に関する。
従来、エレベータの敷居に塵埃等の異物が堆積
するのを防止するため、敷居底部に孔をあけたも
のが実用されている。
するのを防止するため、敷居底部に孔をあけたも
のが実用されている。
なお、この積の装置として関連するものには、
例えば実開昭53−55157号が挙げられる。
例えば実開昭53−55157号が挙げられる。
上記従来技術は、敷居に孔をあけるため、既に
納入されている孔のない敷居に適用することはむ
ずかしいという問題があつた。又、孔を大きくす
ると、この孔から小物等が落下することが考えら
れるため、孔を大きくすることはできないばかり
か、意匠的に良くないということから採用しない
こ客も多い。このため、使用年月が経過すると、
敷居に塵埃が堆積し、ドアが閉じきらず、このた
め、ドア鎖錠装置を作動することができずにかご
が出発できないという問題があつた。又、ドア鎖
錠装置の係合が中途半端な状態のまま出発した場
合、ドアの閉扉力が弱いため、係合が途中で外れ
ると、かごは急停止し、缶詰事故になるという問
題があつた。
納入されている孔のない敷居に適用することはむ
ずかしいという問題があつた。又、孔を大きくす
ると、この孔から小物等が落下することが考えら
れるため、孔を大きくすることはできないばかり
か、意匠的に良くないということから採用しない
こ客も多い。このため、使用年月が経過すると、
敷居に塵埃が堆積し、ドアが閉じきらず、このた
め、ドア鎖錠装置を作動することができずにかご
が出発できないという問題があつた。又、ドア鎖
錠装置の係合が中途半端な状態のまま出発した場
合、ドアの閉扉力が弱いため、係合が途中で外れ
ると、かごは急停止し、缶詰事故になるという問
題があつた。
本考案の目的は、既納品のエレベータにも容易
に適用できるばかりか、敷居に塵埃等が堆積した
状態を容易に把握できるものを得るにある。
に適用できるばかりか、敷居に塵埃等が堆積した
状態を容易に把握できるものを得るにある。
上記目的は、ドア端部、或いは、このドアが閉
じる時当接する構造体に、敷居端部の溝内にごみ
等の異物が嵌合して、前記ドアの押し圧が所定値
以下となつた時、この異物嵌合を知らせる圧力ス
イツチを設けることにより、達成される。
じる時当接する構造体に、敷居端部の溝内にごみ
等の異物が嵌合して、前記ドアの押し圧が所定値
以下となつた時、この異物嵌合を知らせる圧力ス
イツチを設けることにより、達成される。
エレベータのドア敷居溝内にごみ等の異物が混
入すると、ドアのシユーにより閉端によせられ
る。閉端によせられた異物は徐々に蓄積され、ド
アの押し圧を徐々に低下させる。ドアの押し圧が
所定の押圧以下となると圧力スイツチが作動して
異物の混入を知らせ故障を事前に防止することが
できる。
入すると、ドアのシユーにより閉端によせられ
る。閉端によせられた異物は徐々に蓄積され、ド
アの押し圧を徐々に低下させる。ドアの押し圧が
所定の押圧以下となると圧力スイツチが作動して
異物の混入を知らせ故障を事前に防止することが
できる。
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明す
る。第1図および第2図において、1はエレベー
タのドア、2は敷居、3はドアのシユー、4はハ
ンガー、5はハンガーローラ、6はドア案内レー
ル、7は戸当りゴムで、こりの戸当りゴム7の中
に圧力スイツチ本体8が内蔵されている。
る。第1図および第2図において、1はエレベー
タのドア、2は敷居、3はドアのシユー、4はハ
ンガー、5はハンガーローラ、6はドア案内レー
ル、7は戸当りゴムで、こりの戸当りゴム7の中
に圧力スイツチ本体8が内蔵されている。
8Aは圧力スイツチの動作部、9はリード線、
10はブザー、11は柱である。
10はブザー、11は柱である。
上記構成において、敷居2の溝に小さなごみ等
の異物が混入しドア1が開閉をくり返して徐々に
柱11附近(ドア1の閉端)に蓄積すると、ドア
1が圧力スイツチ本体8の動作部8Aを押す力が
徐々に低下していく。ドア1の押し圧が所定の圧
力(通常2Kg程度)以下(0.5Kg〜0Kg)になる
と、圧力スイツチ本体8に内蔵された動作部8A
が作動してブザー10を鳴動し、敷居2の溝に異
物が混入したことを知らせる。
の異物が混入しドア1が開閉をくり返して徐々に
柱11附近(ドア1の閉端)に蓄積すると、ドア
1が圧力スイツチ本体8の動作部8Aを押す力が
徐々に低下していく。ドア1の押し圧が所定の圧
力(通常2Kg程度)以下(0.5Kg〜0Kg)になる
と、圧力スイツチ本体8に内蔵された動作部8A
が作動してブザー10を鳴動し、敷居2の溝に異
物が混入したことを知らせる。
本実施例では圧力スイツチ本体8を、ドア1が
閉じる時当接する柱11の戸当りゴム7に設けた
が、第3図のようにドア1に設けてもよい。
閉じる時当接する柱11の戸当りゴム7に設けた
が、第3図のようにドア1に設けてもよい。
又、上記実施例では、片開き扉について説明し
たが、両開き扉に用いることもでき、この場合
は、第3図のようにドア端の戸当りゴムに圧力ス
イツチ本体を内蔵するものが推奨される。
たが、両開き扉に用いることもでき、この場合
は、第3図のようにドア端の戸当りゴムに圧力ス
イツチ本体を内蔵するものが推奨される。
本考案によれば、ドア敷居の閉端附近に、ごみ
等の異物が堆積した場合、容易に知ることが出
来、ドアの中途半端な閉じ方に伴なう問題を解決
できる。又、既納品にも簡単に適用できるという
顕著な効果を達成できる。
等の異物が堆積した場合、容易に知ることが出
来、ドアの中途半端な閉じ方に伴なう問題を解決
できる。又、既納品にも簡単に適用できるという
顕著な効果を達成できる。
第1図は、本考案の一実施例になるドア敷居異
物混入検出装置を備えたエレベータドアの正面
図、第2図は異物混入検出装置の拡大図、第3図
は他の実施例を示す第1図相当図である。 1……ドア、2……敷居、3……シユー、7…
…戸当りゴム、8……圧力スイツチ本体、8A…
…圧力スイツチ動作部、10……ブザー。
物混入検出装置を備えたエレベータドアの正面
図、第2図は異物混入検出装置の拡大図、第3図
は他の実施例を示す第1図相当図である。 1……ドア、2……敷居、3……シユー、7…
…戸当りゴム、8……圧力スイツチ本体、8A…
…圧力スイツチ動作部、10……ブザー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ドア上部に、水平に架装された案内レール上
を走行するハンガーローラを設け、かつ、この
ドア下端に、敷居溝内を摺動するシユーを備え
た左右に開閉するエレベータドアにおいて、前
記ドア端部、或いは、このドアが閉じる時当節
する構造体に、前記敷居端部の溝内にごみ等の
異物が堆積して、前記ドアの押し圧が所定値以
下となつた時、この異物堆積を知らせる圧力ス
イツチを設けたことを特徴とするエレベータの
ドア敷居異物混入検出装置。 2 上記圧力スイツチを、戸当りゴム内に内蔵し
たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載のエレベータのドア敷居異物混入検出
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6063687U JPH058309Y2 (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6063687U JPH058309Y2 (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63167479U JPS63167479U (ja) | 1988-11-01 |
JPH058309Y2 true JPH058309Y2 (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=30893218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6063687U Expired - Lifetime JPH058309Y2 (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058309Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016084630A1 (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | ソニー株式会社 | 回路基板および電子機器 |
-
1987
- 1987-04-23 JP JP6063687U patent/JPH058309Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016084630A1 (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | ソニー株式会社 | 回路基板および電子機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63167479U (ja) | 1988-11-01 |
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