JPH05818U - 竪樋保持具 - Google Patents
竪樋保持具Info
- Publication number
- JPH05818U JPH05818U JP5527491U JP5527491U JPH05818U JP H05818 U JPH05818 U JP H05818U JP 5527491 U JP5527491 U JP 5527491U JP 5527491 U JP5527491 U JP 5527491U JP H05818 U JPH05818 U JP H05818U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical gutter
- gutter
- vertical
- holder
- gripping piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 少くとも軒先面側が断面略円弧状をなす竪樋
を簡単かつ強固に取付け固定し得る竪樋保持具を提供す
る。 【構成】 少くとも軒先面側が断面略円弧状をなす竪樋
Aを把持する把持片11の両先端部に、竪樋Aの長手方
向に形成した凹溝A−1に略符合する係止部12を内方
に向け突設すると共に、該係止部12の頂部には内方に
向け逆止爪を設けてなる竪樋保持具。 【効果】 建屋壁面に固定した保持具にワンタッチで竪
樋を挾着できると共に、竪樋の凹溝に係止部の逆止爪が
係着して竪樋が逸脱せず、長期に亘り固定機能を発揮
し、かつ取付け外観が優れる等の効果を奏する。
を簡単かつ強固に取付け固定し得る竪樋保持具を提供す
る。 【構成】 少くとも軒先面側が断面略円弧状をなす竪樋
Aを把持する把持片11の両先端部に、竪樋Aの長手方
向に形成した凹溝A−1に略符合する係止部12を内方
に向け突設すると共に、該係止部12の頂部には内方に
向け逆止爪を設けてなる竪樋保持具。 【効果】 建屋壁面に固定した保持具にワンタッチで竪
樋を挾着できると共に、竪樋の凹溝に係止部の逆止爪が
係着して竪樋が逸脱せず、長期に亘り固定機能を発揮
し、かつ取付け外観が優れる等の効果を奏する。
Description
【0001】
本考案は竪樋保持具に係り、詳しくは少くとも軒先面側が断面略円弧状の竪樋 を簡単かつ強固に取付け固定し得る竪樋保持具に関する。
【0002】
従来、竪樋を建屋の外壁に取付ける場合には、でんでんと称する控金具や竪樋 に巻付けて固定する控金具が用いられていたが、これらは竪樋の前面に金具が目 立ち、外観上違和感があると共に、施工が面倒であると云う問題があった。
【0003】 また、弾力性を有する把持片により、竪樋を側方から挾持して取付ける金具も 用いられているが、該把持片による挾み付けによる力のみでは、使用段階で疲労 により弾発力が消失し易く竪樋が金具から離脱する虞れがあった。
【0004】
本考案は上記課題を解決するためのものであって、その要旨は、少くとも軒先 面側が断面略円弧状をなす竪樋の外輪郭に符合する把持片を、取付脚部を中心に して左右対称に形成してなる竪樋保持具において、上記把持片の両先端部には、 竪樋の長手方向に形成した凹溝に符合する円弧状の係止部を内方に向け突設する と共に、該係止部の頂部には内方に向け逆止爪を設けてなる竪樋保持具である。
【0005】
以下、本考案を図面に基づき具体的に説明する。図1は本考案の竪樋保持具と 竪樋を斜視図で示し、図2は本考案の取付状態を一部断面図で示す。
【0006】 本考案は図1に斜視図で示す如く、軒先面側が断面略円弧状をなす竪樋Aの外 輪郭に符合する把持片11,11を、取付脚部13を中心にして左右対称に形成 してなり、上記把持片11,11の先端部には、竪樋Aの長手方向に形成した凹 溝A−1に符合する円弧状の係止部12,12を内方に向け突設すると共に、該 係止部12,12の頂部には内方に向け逆止爪121,121を形成した保持具 である。
【0007】 そして、把持片11は弾発性を具えていると共に、竪樋Aを挾み付ける力を補 うために必要に応じて把持片11の長手方向外側に膨出する補強リブ14を適宜 設ける。
【0008】 本考案を用いて竪樋Aを軒先に取付けるには、図2に一部断面図で示す如く、 予め保持具1の取付脚部13を壁面Bに打込んでおき、次いで把持片11,11 の弾発性を利用して竪樋Aを矢印方向に押込み、把持片11の先端部の係止部1 2を各々竪樋Aに形成されている凹溝A−1に係着すると、係止部12の頂部か ら内方に向け突設した逆止爪121が、各凹溝A−1の内底部に引掛った状態で 内方へ押付け、竪樋Aが保持具1から逸脱しないように強固に固定することがで きる。
本考案は上記構成よりなるので下記効果を奏する。即ち、本考案によれば予め 壁面の所定位置に保持具を固定したのち、少くとも軒先面側が断面略円弧状をな す竪樋を、該竪樋の外輪郭に符合する保持具の把持片間に押込むと、把持片の弾 発性と相まってワンタッチで竪樋を把持することができて施工が簡単であると共 に、保持具に形成した逆止爪が竪樋の凹溝内に強固に係着して、竪樋が保持具か ら逸脱せず長期に亘り固定機能を発揮し、しかも保持具が竪樋前面側からは見え ず取付外観が優れる等の効果を奏する。
【図1】本考案の竪樋保持具と竪樋を斜視図で示す。
【図2】本考案の取付状態を一部断面図で示す。
1 保持具 11 把持片 12 係止部 121 逆止爪 13 取付脚部 A 竪樋 A−1 凹溝
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 少くとも軒先面側が断面略円弧状をなす
竪樋の外輪郭に符合する把持片を、取付脚部を中心にし
て左右対称に形成してなる竪樋保持具において、上記把
持片の両先端部には、竪樋の長手方向に形成した凹溝に
符合する円弧状の係止部を内方に向け突設すると共に、
該係止部の頂部には内方に向け逆止爪を設けてなる竪樋
保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991055274U JP2557713Y2 (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 竪樋保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991055274U JP2557713Y2 (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 竪樋保持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05818U true JPH05818U (ja) | 1993-01-08 |
JP2557713Y2 JP2557713Y2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=12994022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991055274U Expired - Lifetime JP2557713Y2 (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 竪樋保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2557713Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62133591A (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-16 | 株式会社日立製作所 | 紙幣自動取扱装置 |
-
1991
- 1991-06-20 JP JP1991055274U patent/JP2557713Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62133591A (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-16 | 株式会社日立製作所 | 紙幣自動取扱装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2557713Y2 (ja) | 1997-12-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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