JPH0354255Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0354255Y2 JPH0354255Y2 JP1985035862U JP3586285U JPH0354255Y2 JP H0354255 Y2 JPH0354255 Y2 JP H0354255Y2 JP 1985035862 U JP1985035862 U JP 1985035862U JP 3586285 U JP3586285 U JP 3586285U JP H0354255 Y2 JPH0354255 Y2 JP H0354255Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eaves
- horizontal
- gutter
- fitting
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
- Tents Or Canopies (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は降雪シーズンに軒樋を軒下に収納し
得るようになした雪国用軒樋吊り金具に係るもの
である。
得るようになした雪国用軒樋吊り金具に係るもの
である。
従来、降雪に伴う軒樋の破損を防止するために
軒樋を軒下に収納し得るようになした雪国用軒樋
金具については、これまでに数多考案され、また
使用されている。
軒樋を軒下に収納し得るようになした雪国用軒樋
金具については、これまでに数多考案され、また
使用されている。
しかしながら、これら雪国用軒樋金具は実開昭
47−19824号公報にみられるように軒先固定杆の
曲折により軒樋を軒下に収納する関係上、軒先固
定杆の長さが比較的長い受け金具が専ら使用され
ていた。
47−19824号公報にみられるように軒先固定杆の
曲折により軒樋を軒下に収納する関係上、軒先固
定杆の長さが比較的長い受け金具が専ら使用され
ていた。
従つて、収納に際しての曲折作業や復元作業等
取扱いが煩雑であるばかりでなく、経済性におい
ても課題を有していた。
取扱いが煩雑であるばかりでなく、経済性におい
ても課題を有していた。
この考案は上記従来品の欠点を解消すべく考案
されたものであつて、これまでの受け金具に代え
て吊り金具を雪国用軒樋金具として使用すること
により形態保有性に優れ、且つ、曲折作業や組立
作業等取扱性に優れた雪国用軒樋吊り金具を提供
せんとするものである。
されたものであつて、これまでの受け金具に代え
て吊り金具を雪国用軒樋金具として使用すること
により形態保有性に優れ、且つ、曲折作業や組立
作業等取扱性に優れた雪国用軒樋吊り金具を提供
せんとするものである。
この考案は、上記に鑑み考案されたものであつ
て、水平帯金aの曲折により両端部に耳縁保持部
1,2を形成してなる樋支持金具Aと、水平部7
と軒先固定部5とを蝶番状連結部3にて連結して
なる軒先固定具Bと、水平帯金aの曲折により一
端部に建屋側の耳縁保持部2若しくは水平部7を
支承する係止片8を形成するとともに他端部に軒
先固定部5の下端部に当接する当接片4を形成し
てなる支承帯金Cとからなり、樋支持金具Aに軒
先固定具Bの屋外側端部を固定し、軒先固定部5
の下端部に支承帯金Cの当接片4を、その係止片
8が建屋側の耳縁保持部2若しくは水平部7を支
承するように該軒先固定部5の下端部を軸として
横方向に対し回動し得るように鋲着せしめてなる
ことを特徴とする雪国用軒樋吊り金具である。
て、水平帯金aの曲折により両端部に耳縁保持部
1,2を形成してなる樋支持金具Aと、水平部7
と軒先固定部5とを蝶番状連結部3にて連結して
なる軒先固定具Bと、水平帯金aの曲折により一
端部に建屋側の耳縁保持部2若しくは水平部7を
支承する係止片8を形成するとともに他端部に軒
先固定部5の下端部に当接する当接片4を形成し
てなる支承帯金Cとからなり、樋支持金具Aに軒
先固定具Bの屋外側端部を固定し、軒先固定部5
の下端部に支承帯金Cの当接片4を、その係止片
8が建屋側の耳縁保持部2若しくは水平部7を支
承するように該軒先固定部5の下端部を軸として
横方向に対し回動し得るように鋲着せしめてなる
ことを特徴とする雪国用軒樋吊り金具である。
以下、この考案を図面に示す実施例について詳
細に説明すれば、第1図はこの考案の雪国用軒樋
吊り金具の一実施例を示す斜視図で、図中、Aは
樋支持金具であつて、水平帯金aの曲折により両
側部に耳縁保持部1,2を形成してなるものであ
り、図中、Bは軒先固定具であつて、水平部7の
建屋側に下方に向かう軒先固定部5を蝶番状連結
部3にて連結してなるものであり、図中、Cは支
承帯金であつて、水平帯金aの曲折により一端部
に建屋側の耳縁保持部2上に位置して水平部7を
支承する係止片8を形成するとともに他端部に軒
先固定部5の下端部に当接する当接片4を形成し
てなるものであり、樋支持金具A、軒先固定具B
および支承帯金Cは該樋支持金具Aに軒先固定具
Bの屋外側端部を固定し、軒先固定部5の下端部
に支承帯金Cの当接片4を、その係止片8が耳縁
保持部2上に位置して水平部7を支承するように
横方向に対し回動自在に鋲着されている。
細に説明すれば、第1図はこの考案の雪国用軒樋
吊り金具の一実施例を示す斜視図で、図中、Aは
樋支持金具であつて、水平帯金aの曲折により両
側部に耳縁保持部1,2を形成してなるものであ
り、図中、Bは軒先固定具であつて、水平部7の
建屋側に下方に向かう軒先固定部5を蝶番状連結
部3にて連結してなるものであり、図中、Cは支
承帯金であつて、水平帯金aの曲折により一端部
に建屋側の耳縁保持部2上に位置して水平部7を
支承する係止片8を形成するとともに他端部に軒
先固定部5の下端部に当接する当接片4を形成し
てなるものであり、樋支持金具A、軒先固定具B
および支承帯金Cは該樋支持金具Aに軒先固定具
Bの屋外側端部を固定し、軒先固定部5の下端部
に支承帯金Cの当接片4を、その係止片8が耳縁
保持部2上に位置して水平部7を支承するように
横方向に対し回動自在に鋲着されている。
尚、支承帯金Cの上端部6には屋外側に向けて
水平状に延設された係止片8が設けられ、樋支持
金具Aの建屋側の耳縁保持部2と軒先固定具Bの
水平部側7との間に形成された空〓9に嵌入係合
し得るようになされている。
水平状に延設された係止片8が設けられ、樋支持
金具Aの建屋側の耳縁保持部2と軒先固定具Bの
水平部側7との間に形成された空〓9に嵌入係合
し得るようになされている。
また、上記蝶番状連結部3は第2図に示すよう
に軒先固定具Bの水平部側7の先端部を下方に向
けて曲折して形成された垂下部7′に設けても差
支えなく、また上記係止片8に代えて第2図に示
すように建屋側の耳縁保持部2の下端部を支承す
る係止片8′を使用しても差支えない。
に軒先固定具Bの水平部側7の先端部を下方に向
けて曲折して形成された垂下部7′に設けても差
支えなく、また上記係止片8に代えて第2図に示
すように建屋側の耳縁保持部2の下端部を支承す
る係止片8′を使用しても差支えない。
この考案の雪国用軒樋金具は上記構成よりなる
ため、降雪シーズンにおいては第3図に示すよう
に軒先固定具Bの下端部に装着された支承帯金C
を横方向に回動して建屋側の耳縁保持部2若しく
は水平部側7を支承せる係止片8を離脱させるこ
とにより樋支持金具Aに取付けられた軒樋Dが蝶
番状連結部3を軸として下方に回動し軒下に収容
されるものであり、一方、降雨シーズンにおいて
は上記建屋側の耳縁保持部2若しくは水平部7の
下面への係止片8の当接により支承され、軒樋D
が軒先に水平状に保持されるために軒樋Dの収納
作業や復元作業等取扱いが簡単であり、更には、
従来品に比し軒先固定杆の長さが極めて短いため
に上記取扱性とともに経済性も合わせ向上せしめ
られ、加え、蝶番状連結部3が軒先固定部5の上
端部3に設けられているために軒先固定杆の長さ
を極めて短く形成するも軒先への軒樋Dの収納が
可能ならしめられる。
ため、降雪シーズンにおいては第3図に示すよう
に軒先固定具Bの下端部に装着された支承帯金C
を横方向に回動して建屋側の耳縁保持部2若しく
は水平部側7を支承せる係止片8を離脱させるこ
とにより樋支持金具Aに取付けられた軒樋Dが蝶
番状連結部3を軸として下方に回動し軒下に収容
されるものであり、一方、降雨シーズンにおいて
は上記建屋側の耳縁保持部2若しくは水平部7の
下面への係止片8の当接により支承され、軒樋D
が軒先に水平状に保持されるために軒樋Dの収納
作業や復元作業等取扱いが簡単であり、更には、
従来品に比し軒先固定杆の長さが極めて短いため
に上記取扱性とともに経済性も合わせ向上せしめ
られ、加え、蝶番状連結部3が軒先固定部5の上
端部3に設けられているために軒先固定杆の長さ
を極めて短く形成するも軒先への軒樋Dの収納が
可能ならしめられる。
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
2図は同上他の実施例の斜視図、第3図は同上使
用状態を示す断面図である。 A……樋支持金具、B……軒先固定具、C……
支承帯金、1,2……耳縁保持部、3……蝶番状
連結部、4……当接片、5……軒先固定部、7…
…水平部、8……係止片。
2図は同上他の実施例の斜視図、第3図は同上使
用状態を示す断面図である。 A……樋支持金具、B……軒先固定具、C……
支承帯金、1,2……耳縁保持部、3……蝶番状
連結部、4……当接片、5……軒先固定部、7…
…水平部、8……係止片。
Claims (1)
- 水平帯金aの曲折により両端部に耳縁保持部
1,2を形成してなる樋支持金具Aと、水平部7
と軒先固定部5とを蝶番状連結部3にて連結して
なる軒先固定具Bと、水平帯金aの曲折により一
端部に建屋側の耳縁保持部2若しくは水平部7を
支承する係止片8を形成するとともに他端部に軒
先固定部5の下端部に当接する当接片4を形成し
てなる支承帯金Cとからなり、樋支持金具Aに軒
先固定具Bの屋外側端部を固定し、軒先固定部5
の下端部に支承帯金Cの当接片4を、その係止片
8が建屋側の耳縁保持部2若しくは水平部7を支
承するように該軒先固定部5の下端部を軸として
横方向に対し回動し得るように鋲着せしめてなる
ことを特徴とする雪国用軒樋吊り金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985035862U JPH0354255Y2 (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985035862U JPH0354255Y2 (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS629624U JPS629624U (ja) | 1987-01-21 |
JPH0354255Y2 true JPH0354255Y2 (ja) | 1991-11-29 |
Family
ID=30845735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985035862U Expired JPH0354255Y2 (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0354255Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5978375B1 (ja) * | 2015-10-30 | 2016-08-24 | 株式会社オーティス | 軒樋支持具 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4719824U (ja) * | 1971-02-09 | 1972-11-06 |
-
1985
- 1985-03-13 JP JP1985035862U patent/JPH0354255Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS629624U (ja) | 1987-01-21 |