JPH0581485A - 非接触記録媒体発行機 - Google Patents
非接触記録媒体発行機Info
- Publication number
- JPH0581485A JPH0581485A JP3239799A JP23979991A JPH0581485A JP H0581485 A JPH0581485 A JP H0581485A JP 3239799 A JP3239799 A JP 3239799A JP 23979991 A JP23979991 A JP 23979991A JP H0581485 A JPH0581485 A JP H0581485A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- recording medium
- written
- issuing machine
- card
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ticket-Dispensing Machines (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】同一データを書き込んだ多量の非接触記録媒体
を短時間に発行する。 【構成】各非接触記録媒体(カード)2a〜2nに対し
個々に結合するアンテナ3a〜3nを設け、データの書
込時には全てのアンテナから同一データを同時に書き込
み、書込データのチェック時には、個々のアンテナを介
して非接触カード2a〜2nの書込データを読み取る。 【効果】データの書き込みが複数の非接触記録媒体に対
し同時に行われるため、データの書き込みに要する時間
が大幅に短縮され、しかもデータのベリファイは個々の
非接触カードごとに確実に行うことができる。
を短時間に発行する。 【構成】各非接触記録媒体(カード)2a〜2nに対し
個々に結合するアンテナ3a〜3nを設け、データの書
込時には全てのアンテナから同一データを同時に書き込
み、書込データのチェック時には、個々のアンテナを介
して非接触カード2a〜2nの書込データを読み取る。 【効果】データの書き込みが複数の非接触記録媒体に対
し同時に行われるため、データの書き込みに要する時間
が大幅に短縮され、しかもデータのベリファイは個々の
非接触カードごとに確実に行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無線信号によりデー
タの読み書きを行う非接触記録媒体の発行機に関する。
タの読み書きを行う非接触記録媒体の発行機に関する。
【0002】
【従来の技術】使用目的に応じて、種々のデータを記録
することのできる記録媒体として従来より磁気カードが
用いられてきた。一般に、磁気カードはデータ記録媒体
自体の製造が容易であり、発行時のデータ書込処理も比
較的容易であるが、使用に際して、その都度カードリー
ダ/ライタに装着しなければならず、このことがデータ
記録媒体としての利用形態に制限を与えていた。
することのできる記録媒体として従来より磁気カードが
用いられてきた。一般に、磁気カードはデータ記録媒体
自体の製造が容易であり、発行時のデータ書込処理も比
較的容易であるが、使用に際して、その都度カードリー
ダ/ライタに装着しなければならず、このことがデータ
記録媒体としての利用形態に制限を与えていた。
【0003】そこで、最近では使用に際して、データの
読み書きを行う装置に対し近接させるだけで、無線によ
りデータの読み書きを行う非接触記録媒体が開発されて
いる。この非接触記録媒体には、内部に、無線信号デー
タをアンテナから受信するデータ受信手段と、受信デー
タを記憶するデータ記憶手段および記憶データを必要に
応じて無線送信するデータ送信手段が設けられている。
この非接触記憶媒体をたとえばプリペイドカードや、あ
る施設内での利用券などとして使用する場合、非接触記
録媒体の発行機には、非接触記録媒体に書き込むべきデ
ータを無線送信する手段と、非接触記録媒体から送信さ
れるデータを受信して、正しくデータが書き込まれたこ
とを判別する手段が設けられている。
読み書きを行う装置に対し近接させるだけで、無線によ
りデータの読み書きを行う非接触記録媒体が開発されて
いる。この非接触記録媒体には、内部に、無線信号デー
タをアンテナから受信するデータ受信手段と、受信デー
タを記憶するデータ記憶手段および記憶データを必要に
応じて無線送信するデータ送信手段が設けられている。
この非接触記憶媒体をたとえばプリペイドカードや、あ
る施設内での利用券などとして使用する場合、非接触記
録媒体の発行機には、非接触記録媒体に書き込むべきデ
ータを無線送信する手段と、非接触記録媒体から送信さ
れるデータを受信して、正しくデータが書き込まれたこ
とを判別する手段が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の非接
触記録媒体発行機においては、非接触記録媒体を発行す
る際、1つのアンテナに対して1つの非接触記録媒体を
近接させて、一連の発行作業(データの書込およびチェ
ック)を行わなければならなかった。そのため、一度に
1つの非接触記録媒体しか発行することができず、多量
の非接触記録媒体を発行する場合には非常に長時間を要
し、その作業も煩雑であった。
触記録媒体発行機においては、非接触記録媒体を発行す
る際、1つのアンテナに対して1つの非接触記録媒体を
近接させて、一連の発行作業(データの書込およびチェ
ック)を行わなければならなかった。そのため、一度に
1つの非接触記録媒体しか発行することができず、多量
の非接触記録媒体を発行する場合には非常に長時間を要
し、その作業も煩雑であった。
【0005】この発明の目的は、プリペイドカードやあ
る施設内で有効な利用券などのような、同一データを書
き込んだ非接触記録媒体を、短時間に多量に発行するこ
とのできる非接触記録媒体発行機を提供することにあ
る。
る施設内で有効な利用券などのような、同一データを書
き込んだ非接触記録媒体を、短時間に多量に発行するこ
とのできる非接触記録媒体発行機を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、無線信号デ
ータを受信するデータ受信手段と、受信データを記憶す
るデータ記憶手段および記憶データを無線送信するデー
タ送信手段を備えた非接触記録媒体の発行機であって、
複数の非接触記録媒体に書き込むべきデータを同時に無
線送信するデータ送信手段と、各非接触記録媒体から送
信されるデータを選択受信するデータ受信手段と、各非
接触記録媒体からの受信データごとに前記無線送信した
データとの一致判別を行うデータ一致判別手段を備えた
ことを特徴とする。
ータを受信するデータ受信手段と、受信データを記憶す
るデータ記憶手段および記憶データを無線送信するデー
タ送信手段を備えた非接触記録媒体の発行機であって、
複数の非接触記録媒体に書き込むべきデータを同時に無
線送信するデータ送信手段と、各非接触記録媒体から送
信されるデータを選択受信するデータ受信手段と、各非
接触記録媒体からの受信データごとに前記無線送信した
データとの一致判別を行うデータ一致判別手段を備えた
ことを特徴とする。
【0007】
【作用】発行機側のデータ送信手段は、複数の非接触記
録媒体に書き込むべきデータを同時に無線送信し、デー
タ受信手段は各非接触記録媒体から送信されるデータを
選択的に受信する。そして、データ一致判別手段は、各
非接触記録媒体からの受信データごとに、複数の非接触
記録媒体に対して無線送信したデータとの一致判別を行
う。このように、複数の非接触記録媒体に対するデータ
の書き込みは同時に行われるため、データの書き込みに
要する時間は大幅に短縮される。また、各非接触記録媒
体が正しくデータを記憶したか否かの判別は非接触記録
媒体ごとに行われるため、正しくデータを書き込んだ非
接触記録媒体のみ発行することができる。
録媒体に書き込むべきデータを同時に無線送信し、デー
タ受信手段は各非接触記録媒体から送信されるデータを
選択的に受信する。そして、データ一致判別手段は、各
非接触記録媒体からの受信データごとに、複数の非接触
記録媒体に対して無線送信したデータとの一致判別を行
う。このように、複数の非接触記録媒体に対するデータ
の書き込みは同時に行われるため、データの書き込みに
要する時間は大幅に短縮される。また、各非接触記録媒
体が正しくデータを記憶したか否かの判別は非接触記録
媒体ごとに行われるため、正しくデータを書き込んだ非
接触記録媒体のみ発行することができる。
【0008】
【実施例】この発明の実施例である非接触カード発行機
の構成をブロック図として図1に示す。図1において1
は非接触カード発行機本体、2a,2b・・・2m,2
nはそれぞれ発行すべき非接触カードである。非接触カ
ード発行機1において、CPU7はROM8にあらかじ
め書き込まれているプログラムを実行して各部を制御す
る。RAM9は非接触カードのデータ書込状態を表すデ
ータ、非接触カードに対する書込データ、送信データお
よび受信データなどを一時記憶する領域を備えている。
アンテナ3a,3b・・・3m,3nは非接触カード2
a〜2n内に設けられている各アンテナとの間で近接電
磁誘導結合して、無線信号データの送受信を行う。アン
テナ切替制御回路4はアンテナ3a〜3nのいずれか1
つまたは全てを選択して信号の送受信を行う。送受信制
御回路5は非接触カード2a〜2nに対し書き込むべき
データを基に送信信号を発生し、また受信信号を論理レ
ベルのデータに変換する。CPU7はインタフェース6
を介して送信データの出力および受信データの入力を行
う。表示体12は非接触カード2a〜2nに対するデー
タの書込状態などを表示する。表示制御回路11は表示
用データメモリを備え、表示データに応じて表示体12
に対し表示信号を出力する。CPU7はインタフェース
10を介して表示制御回路11内の表示用メモリに表示
データを書き込む。キーボード15は非接触カードに書
き込むべきデータの入力、複数種ある書込データの選択
またはデータの書込開始指示などのために用いられる。
キーボード制御回路14はキーボード15の操作内容を
読み取る。CPU7はインタフェース13を介してキー
操作内容を読み取る。
の構成をブロック図として図1に示す。図1において1
は非接触カード発行機本体、2a,2b・・・2m,2
nはそれぞれ発行すべき非接触カードである。非接触カ
ード発行機1において、CPU7はROM8にあらかじ
め書き込まれているプログラムを実行して各部を制御す
る。RAM9は非接触カードのデータ書込状態を表すデ
ータ、非接触カードに対する書込データ、送信データお
よび受信データなどを一時記憶する領域を備えている。
アンテナ3a,3b・・・3m,3nは非接触カード2
a〜2n内に設けられている各アンテナとの間で近接電
磁誘導結合して、無線信号データの送受信を行う。アン
テナ切替制御回路4はアンテナ3a〜3nのいずれか1
つまたは全てを選択して信号の送受信を行う。送受信制
御回路5は非接触カード2a〜2nに対し書き込むべき
データを基に送信信号を発生し、また受信信号を論理レ
ベルのデータに変換する。CPU7はインタフェース6
を介して送信データの出力および受信データの入力を行
う。表示体12は非接触カード2a〜2nに対するデー
タの書込状態などを表示する。表示制御回路11は表示
用データメモリを備え、表示データに応じて表示体12
に対し表示信号を出力する。CPU7はインタフェース
10を介して表示制御回路11内の表示用メモリに表示
データを書き込む。キーボード15は非接触カードに書
き込むべきデータの入力、複数種ある書込データの選択
またはデータの書込開始指示などのために用いられる。
キーボード制御回路14はキーボード15の操作内容を
読み取る。CPU7はインタフェース13を介してキー
操作内容を読み取る。
【0009】次に、図1に示したRAM9内の構成を図
2に示す。図2において「MA」は、複数の非接触カー
ド載置部におけるカードの有無の判別結果を記憶する領
域である。「MB」は、正しくデータが書き込まれなか
った非接触カードを記憶する領域である。「MC」は、
正しくデータが書き込まれた非接触カードを記憶する領
域である。「書込データ」は全ての非接触カードに書き
込むべき共通の書込データを記憶する領域である。「送
信データ」は書込データにスタートコードやエンドコー
ドなどを付加した、最終的な送信用データの記憶領域で
ある。「受信データ」は非接触カード2a〜2nの内1
つから選択的に受信した受信データを記憶する領域であ
る。「読取データ」は受信データからスタートコードや
エンドコードなどの付加データを取り除いたデータの記
憶領域である。
2に示す。図2において「MA」は、複数の非接触カー
ド載置部におけるカードの有無の判別結果を記憶する領
域である。「MB」は、正しくデータが書き込まれなか
った非接触カードを記憶する領域である。「MC」は、
正しくデータが書き込まれた非接触カードを記憶する領
域である。「書込データ」は全ての非接触カードに書き
込むべき共通の書込データを記憶する領域である。「送
信データ」は書込データにスタートコードやエンドコー
ドなどを付加した、最終的な送信用データの記憶領域で
ある。「受信データ」は非接触カード2a〜2nの内1
つから選択的に受信した受信データを記憶する領域であ
る。「読取データ」は受信データからスタートコードや
エンドコードなどの付加データを取り除いたデータの記
憶領域である。
【0010】前記非接触カードの構成をブロック図とし
て図3に示す。図3においてCPU23はROM24に
あらかじめ書き込まれているプログラムを実行して各部
の制御を行う。RAM25は非接触カード発行機から受
信したデータを一時記憶する領域を備えている。アンテ
ナ20は非接触カード発行機に設けられているアンテナ
3a〜3nの内1つ(載置した箇所に設けられているア
ンテナ)との間で近接電磁誘導結合して無線信号の送受
信を行う。送受信制御回路21は送信データを無線信号
に変換してアンテナ20を駆動し、また受信信号を論理
レベルの受信データに変換する。CPU23はインタフ
ェース22を介して受信データおよび送信データの入出
力を行う。電源回路27はアンテナ20の起電力を整流
平滑して各部へ電源電圧を供給する。EEPROM26
は受信データを記憶し、外部から電源供給を受けていな
い間でもデータを保持する。
て図3に示す。図3においてCPU23はROM24に
あらかじめ書き込まれているプログラムを実行して各部
の制御を行う。RAM25は非接触カード発行機から受
信したデータを一時記憶する領域を備えている。アンテ
ナ20は非接触カード発行機に設けられているアンテナ
3a〜3nの内1つ(載置した箇所に設けられているア
ンテナ)との間で近接電磁誘導結合して無線信号の送受
信を行う。送受信制御回路21は送信データを無線信号
に変換してアンテナ20を駆動し、また受信信号を論理
レベルの受信データに変換する。CPU23はインタフ
ェース22を介して受信データおよび送信データの入出
力を行う。電源回路27はアンテナ20の起電力を整流
平滑して各部へ電源電圧を供給する。EEPROM26
は受信データを記憶し、外部から電源供給を受けていな
い間でもデータを保持する。
【0011】次に、図1に示した非接触カード発行機の
CPUの処理手順をフローチャートとして図4に示す。
非接触カード発行時には、まずアンテナ切換制御回路4
を制御して、全てのアンテナ3a〜3nを選択状態にす
る(n1)。その後、各カードに書き込むべきデータを
送信する(n2)。続いて、カードからの受信回数をカ
ウントするカウンタYに初期値0を設定し、選択すべき
アンテナの番号Xに初期値1を設定する(n3→n
4)。そして、X番目のアンテナを選択し、読取コマン
ドを送信する(n5→n6)。これによりX番目(最初
は1番目)のアンテナから、そのアンテナに近接してい
るカードに対し読取コマンドが与えられる。
CPUの処理手順をフローチャートとして図4に示す。
非接触カード発行時には、まずアンテナ切換制御回路4
を制御して、全てのアンテナ3a〜3nを選択状態にす
る(n1)。その後、各カードに書き込むべきデータを
送信する(n2)。続いて、カードからの受信回数をカ
ウントするカウンタYに初期値0を設定し、選択すべき
アンテナの番号Xに初期値1を設定する(n3→n
4)。そして、X番目のアンテナを選択し、読取コマン
ドを送信する(n5→n6)。これによりX番目(最初
は1番目)のアンテナから、そのアンテナに近接してい
るカードに対し読取コマンドが与えられる。
【0012】続いて、そのカードからの応答信号があれ
ば、そのデータを受信し、すでに送信した書込データと
の一致判別(ベリファイ)を行う(n7→n8)。その
結果、データが一致すれば、そのアンテナ番号Xをメモ
リ領域MCに記憶する(n9→n10)。その後、アン
テナ番号Xをインクリメントして最終値Nに達していな
ければ、再びステップn5に戻り、同様の処理を行う
(n11→n12→n5・・・)。もし、書込データと
読取データが不一致であれば、そのアンテナ番号Xをメ
モリ領域MBに書き込む(n9→n13)。また、読取
コマンドを送信したにも関わらず、カードからデータが
送信されなければ、読取コマンドの送信およびカードデ
ータの受信を合計5回繰り返す(n7→n14→n15
→n6・・・)。5回繰り返してもカードデータを受信
できなかった場合には、そのアンテナ番号Xをメモリ領
域MAに記憶する(n16)。全てのアンテナについて
上記処理を行った後、メモリ領域MA,MB,MCの内
容を表示体に一覧表示する(n12→n17)。たとえ
ば、アンテナごとにLEDを設けておき、「カードな
し」であれば黄色に点灯させ、「ベリファイエラー」で
あれば赤色に点灯させ、さらに「ベリファイOK」であ
れば緑色に点灯させる。
ば、そのデータを受信し、すでに送信した書込データと
の一致判別(ベリファイ)を行う(n7→n8)。その
結果、データが一致すれば、そのアンテナ番号Xをメモ
リ領域MCに記憶する(n9→n10)。その後、アン
テナ番号Xをインクリメントして最終値Nに達していな
ければ、再びステップn5に戻り、同様の処理を行う
(n11→n12→n5・・・)。もし、書込データと
読取データが不一致であれば、そのアンテナ番号Xをメ
モリ領域MBに書き込む(n9→n13)。また、読取
コマンドを送信したにも関わらず、カードからデータが
送信されなければ、読取コマンドの送信およびカードデ
ータの受信を合計5回繰り返す(n7→n14→n15
→n6・・・)。5回繰り返してもカードデータを受信
できなかった場合には、そのアンテナ番号Xをメモリ領
域MAに記憶する(n16)。全てのアンテナについて
上記処理を行った後、メモリ領域MA,MB,MCの内
容を表示体に一覧表示する(n12→n17)。たとえ
ば、アンテナごとにLEDを設けておき、「カードな
し」であれば黄色に点灯させ、「ベリファイエラー」で
あれば赤色に点灯させ、さらに「ベリファイOK」であ
れば緑色に点灯させる。
【0013】次に、図3に示した非接触カードのCPU
の処理手順をフローチャートとして図5に示す。カード
は、まずカード発行機からデータを受信すれば、そのデ
ータを解読して、読取コマンドでなければ、受信データ
に含まれる書込データをEEPROM26の所定領域に
書き込む(n20→n21→n22)。受信データが読
取コマンドであれば、すでに書き込んだデータをカード
発行機へ送信する(n21→n23)。
の処理手順をフローチャートとして図5に示す。カード
は、まずカード発行機からデータを受信すれば、そのデ
ータを解読して、読取コマンドでなければ、受信データ
に含まれる書込データをEEPROM26の所定領域に
書き込む(n20→n21→n22)。受信データが読
取コマンドであれば、すでに書き込んだデータをカード
発行機へ送信する(n21→n23)。
【0014】以上のように構成したことにより、複数の
非接触カードに対するデータの書き込みが同時に行わ
れ、データの書き込みに要する処理時間が大幅に短縮さ
れる。
非接触カードに対するデータの書き込みが同時に行わ
れ、データの書き込みに要する処理時間が大幅に短縮さ
れる。
【0015】しかも、非接触カードが何らかの原因で正
常な書込データを書き込まなかった場合には、その状態
が判別され、またカード発行機のアンテナ部分に非接触
カードがセットされていない場合、あるいはセットされ
ていても非接触カードとして全く機能しない場合には、
そのことが自動的に検知される。
常な書込データを書き込まなかった場合には、その状態
が判別され、またカード発行機のアンテナ部分に非接触
カードがセットされていない場合、あるいはセットされ
ていても非接触カードとして全く機能しない場合には、
そのことが自動的に検知される。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、複数の非接触記録媒
体に対し、同一のデータを同時に書き込むことができる
ため、データの書き込みに要する時間を大幅に短縮する
ことができる。しかも、正しくデータが書き込まれたか
否かの判定は各非接触記録媒体ごとに行われるため、正
しくデータの書き込まれた非接触記録媒体のみ発行する
ことができる。
体に対し、同一のデータを同時に書き込むことができる
ため、データの書き込みに要する時間を大幅に短縮する
ことができる。しかも、正しくデータが書き込まれたか
否かの判定は各非接触記録媒体ごとに行われるため、正
しくデータの書き込まれた非接触記録媒体のみ発行する
ことができる。
【図1】この発明の実施例である非接触カード発行機の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】非接触カード発行機のRAMの一部構成図であ
る。
る。
【図3】非接触カードのブロック図である。
【図4】非接触カード発行機のCPUの処理手順を表す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図5】非接触カードのCPUの処理手順を表すフロー
チャートである。
チャートである。
1−非接触カード発行機 2−非接触カード
Claims (1)
- 【請求項1】無線信号データを受信するデータ受信手段
と、受信データを記憶するデータ記憶手段および記憶デ
ータを無線送信するデータ送信手段を備えた非接触記録
媒体の発行機であって、 複数の非接触記録媒体に書き込むべきデータを同時に無
線送信するデータ送信手段と、 各非接触記録媒体から送信されるデータを選択受信する
データ受信手段と、 各非接触記録媒体からの受信データごとに前記無線送信
したデータとの一致判別を行うデータ一致判別手段を備
えたことを特徴とする非接触記録媒体発行機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3239799A JPH0581485A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 非接触記録媒体発行機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3239799A JPH0581485A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 非接触記録媒体発行機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0581485A true JPH0581485A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17050040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3239799A Pending JPH0581485A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 非接触記録媒体発行機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0581485A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH073046U (ja) * | 1993-06-08 | 1995-01-17 | 株式会社トキメック | データキャリア発券装置 |
JP2005190084A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Showa Information Systems Co Ltd | Icタグラベル発行装置 |
WO2005088525A1 (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Miyake, Inc. | 非接触idタグ書き込み装置 |
JP2008522326A (ja) * | 2004-12-02 | 2008-06-26 | センサーマティック・エレクトロニクス・コーポレーション | 無線周波数識別(rfid)デバイス・プログラミング・システムおよび方法 |
JP2009301589A (ja) * | 2009-09-29 | 2009-12-24 | Miyake:Kk | 非接触idタグ書き込み装置 |
JP2017156858A (ja) * | 2016-02-29 | 2017-09-07 | 東芝テック株式会社 | 制御装置 |
JP2019067196A (ja) * | 2017-10-02 | 2019-04-25 | 株式会社デンソーウェーブ | 端末装置 |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP3239799A patent/JPH0581485A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8111142B2 (en) | 2004-03-15 | 2012-02-07 | Miyake, Inc. | Non-contact ID tag writing apparatus for enabling high-speed data writing into a plurality of non-contact ID tags |
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JP2017156858A (ja) * | 2016-02-29 | 2017-09-07 | 東芝テック株式会社 | 制御装置 |
US10599891B2 (en) | 2016-02-29 | 2020-03-24 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Antenna control apparatus |
US11604932B2 (en) | 2016-02-29 | 2023-03-14 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Antenna control apparatus |
JP2019067196A (ja) * | 2017-10-02 | 2019-04-25 | 株式会社デンソーウェーブ | 端末装置 |
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