JPH058130A - 部品供給装置 - Google Patents
部品供給装置Info
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- JPH058130A JPH058130A JP3191302A JP19130291A JPH058130A JP H058130 A JPH058130 A JP H058130A JP 3191302 A JP3191302 A JP 3191302A JP 19130291 A JP19130291 A JP 19130291A JP H058130 A JPH058130 A JP H058130A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子部品自動実装機の不稼動時間を低減する
ことができる部品供給装置を提供すること。 【構成】 部品供給装置1に、モータ40とベルト4
1、チャック爪42からなるトレイ板駆動部と、モータ
43、ベルト44、ボールねじ45からなる上下方向の
駆動部46からなるトレイ交換部4を設けると共に、前
もって部品切れに対する自動段取替え予告などの各種の
データを外部へ出力する手段を設けたもの。 【効果】 電子部品自動実装機への部品供給と並行して
トレイ板の交換が行なえるので、自動段取替えが可能に
なり、且つ、自動段取替えに関連した各種のデータが得
られるので、電子部品自動実装機との協同動作がより確
実に得られ、電子部品自動実装機の不稼動時間を大幅に
低減でき、システムの省力化、自動化、無人運転化を可
能にすることができる。
ことができる部品供給装置を提供すること。 【構成】 部品供給装置1に、モータ40とベルト4
1、チャック爪42からなるトレイ板駆動部と、モータ
43、ベルト44、ボールねじ45からなる上下方向の
駆動部46からなるトレイ交換部4を設けると共に、前
もって部品切れに対する自動段取替え予告などの各種の
データを外部へ出力する手段を設けたもの。 【効果】 電子部品自動実装機への部品供給と並行して
トレイ板の交換が行なえるので、自動段取替えが可能に
なり、且つ、自動段取替えに関連した各種のデータが得
られるので、電子部品自動実装機との協同動作がより確
実に得られ、電子部品自動実装機の不稼動時間を大幅に
低減でき、システムの省力化、自動化、無人運転化を可
能にすることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品自動実装機に
組合わされて使用される電子部品供給システムにおける
部品供給装置に関する。
組合わされて使用される電子部品供給システムにおける
部品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、複数枚のトレイ板を上下に所定
の間隔を持って収容したトレイマガジンの上下方向の移
動位置に応じてトレイ板を選択し、トレイマガジン内か
ら部品移送部へのトレイ板の引出と、部品移送部からト
レイマガジン内へのトレイ板の復帰を行なうようにし
た、いわゆるエレベータ方式のトレイ供給機構を持った
部品供給装置では、トレイマガジン中にあるトレイの何
れかが部品切れになると、CRTなどの表示装置に部品
切れを表示し、電子部品自動実装機は動作を停止してい
た。そして、作業者がトレイマガジン毎交換したり、部
品切れになったトレイの載ったトレイ板を交換してい
た。
の間隔を持って収容したトレイマガジンの上下方向の移
動位置に応じてトレイ板を選択し、トレイマガジン内か
ら部品移送部へのトレイ板の引出と、部品移送部からト
レイマガジン内へのトレイ板の復帰を行なうようにし
た、いわゆるエレベータ方式のトレイ供給機構を持った
部品供給装置では、トレイマガジン中にあるトレイの何
れかが部品切れになると、CRTなどの表示装置に部品
切れを表示し、電子部品自動実装機は動作を停止してい
た。そして、作業者がトレイマガジン毎交換したり、部
品切れになったトレイの載ったトレイ板を交換してい
た。
【0003】なお、この種の装置として関連するものと
しては、特開昭61−264789号公報の開示を挙げ
ることができる。
しては、特開昭61−264789号公報の開示を挙げ
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置では、部品
切れになったトレイの自動段取替えについて配慮がされ
ておらず、且つ、このようなエレベータ方式のトレイ供
給機構を持った部品供給装置では、トレイの設置が段重
ね構造となっているため、トレイマガジン中の部品切れ
となったトレイや残部品数などの状況が、作業者から一
望することが出来ず、段取替え作業に時間がかかるとい
う問題があり、しかも、何れかのトレイが部品切れにな
っただけで電子部品自動実装機が動作を停止しなくては
ならず、生産ラインの不稼動時間の増大につながるとい
う問題があった。
切れになったトレイの自動段取替えについて配慮がされ
ておらず、且つ、このようなエレベータ方式のトレイ供
給機構を持った部品供給装置では、トレイの設置が段重
ね構造となっているため、トレイマガジン中の部品切れ
となったトレイや残部品数などの状況が、作業者から一
望することが出来ず、段取替え作業に時間がかかるとい
う問題があり、しかも、何れかのトレイが部品切れにな
っただけで電子部品自動実装機が動作を停止しなくては
ならず、生産ラインの不稼動時間の増大につながるとい
う問題があった。
【0005】また、従来の部品供給装置では、装置内の
データ自体には、トレイマガジン中の部品使用状況を識
別出来る残部品数や部品切れまでの予想時間、部品切れ
になるトレイ順序、部品種類などを示す部品コードなど
部品切れ予告、部品切れ自動段取り替え予告、部品切れ
自動段取り替え中のデータが含まれていなかった。ま
た、部品切れになったトレイの自動段取替えを行えるよ
うな機構になっていなかった。
データ自体には、トレイマガジン中の部品使用状況を識
別出来る残部品数や部品切れまでの予想時間、部品切れ
になるトレイ順序、部品種類などを示す部品コードなど
部品切れ予告、部品切れ自動段取り替え予告、部品切れ
自動段取り替え中のデータが含まれていなかった。ま
た、部品切れになったトレイの自動段取替えを行えるよ
うな機構になっていなかった。
【0006】このため、部品切れと判った時点で、部品
供給装置はもちろん、電子部品自動実装機までも停止
(待機)状態になり、不稼動時間の増大をきたすととも
に、作業者が段取替え作業を行うために効率が悪く、さ
らに、トレイの設置が段重ね構造のため、トレイマガジ
ン中の部品切れとなったトレイや、他のトレイの残部品
状況を作業者から一望することが出来ず、段取替え作業
に時間がかかっていた。
供給装置はもちろん、電子部品自動実装機までも停止
(待機)状態になり、不稼動時間の増大をきたすととも
に、作業者が段取替え作業を行うために効率が悪く、さ
らに、トレイの設置が段重ね構造のため、トレイマガジ
ン中の部品切れとなったトレイや、他のトレイの残部品
状況を作業者から一望することが出来ず、段取替え作業
に時間がかかっていた。
【0007】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決するためのもので、トレイマガジン中の状況が詳しく
判り、電子部品自動実装機の移載装置側の動作に影響を
与えず、部品切れになったトレイの自動段取替えを行え
る機構をもち、電子部品自動実装機の効率を向上させる
ことが出来る部品供給装置を提供することにある。
決するためのもので、トレイマガジン中の状況が詳しく
判り、電子部品自動実装機の移載装置側の動作に影響を
与えず、部品切れになったトレイの自動段取替えを行え
る機構をもち、電子部品自動実装機の効率を向上させる
ことが出来る部品供給装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、トレイマガジンに対して上記部品移送部
とは反対側の位置にトレイ板交換部やトレイマガジン交
換部を設け、トレイ板交換部にトレイマガジン内からト
レイ板を引き出してトレイ板を交換するようにしたり、
トレイマガジン交換部にトレイマガジンを引き出してト
レイマガジンを交換するようにしたものであり、さらに
トレイマガジン中の各トレイ毎の部品コード部品数、残
部品数、トレイの位置、トレイのマトリクス、部品切れ
までの予想時間、部品切れになるトレイ順序、部品切れ
自動段取り予告、部品切れ自動段取替え中などの部品使
用状況情報を外部へ出力するようにしたものである。
め、本発明は、トレイマガジンに対して上記部品移送部
とは反対側の位置にトレイ板交換部やトレイマガジン交
換部を設け、トレイ板交換部にトレイマガジン内からト
レイ板を引き出してトレイ板を交換するようにしたり、
トレイマガジン交換部にトレイマガジンを引き出してト
レイマガジンを交換するようにしたものであり、さらに
トレイマガジン中の各トレイ毎の部品コード部品数、残
部品数、トレイの位置、トレイのマトリクス、部品切れ
までの予想時間、部品切れになるトレイ順序、部品切れ
自動段取り予告、部品切れ自動段取替え中などの部品使
用状況情報を外部へ出力するようにしたものである。
【0009】
【作用】トレイ板交換部やトレイマガジン交換部は、部
品供給動作と並行してトレイ板やトレイマガジンの交換
を可能にする。従って、電子部品自動実装機の移載装置
側の動作に影響を与えず、部品切れになったトレイの自
動段取替えを行なうことができる。また、部品供給装置
は、トレイマガジン中の各トレイ毎の部品使用状況を外
部へ出力するので、外部の装置は自動段取替えの準備が
出来、且つ、外部の装置は自機の動作を停止させないよ
うな自動操作が出来る。
品供給動作と並行してトレイ板やトレイマガジンの交換
を可能にする。従って、電子部品自動実装機の移載装置
側の動作に影響を与えず、部品切れになったトレイの自
動段取替えを行なうことができる。また、部品供給装置
は、トレイマガジン中の各トレイ毎の部品使用状況を外
部へ出力するので、外部の装置は自動段取替えの準備が
出来、且つ、外部の装置は自機の動作を停止させないよ
うな自動操作が出来る。
【0010】
【実施例】以下、本発明による部品供給装置について、
図示の実施例により詳細に説明する。図1は本発明の一
実施例で、図において、1は部品供給装置全体を表わ
し、2はトレイマガジン駆動部、3は部品移送部、4は
トレイ交換部、そして5はトレイマガジンである。トレ
イマガジン駆動部2は、モータ20からベルト21を介
して回転駆動される2本のボールねじ22を備え、矢印
aで示すように、上下方向にトレイマガジン5を動か
し、任意の上下位置に移動させる働きをする。
図示の実施例により詳細に説明する。図1は本発明の一
実施例で、図において、1は部品供給装置全体を表わ
し、2はトレイマガジン駆動部、3は部品移送部、4は
トレイ交換部、そして5はトレイマガジンである。トレ
イマガジン駆動部2は、モータ20からベルト21を介
して回転駆動される2本のボールねじ22を備え、矢印
aで示すように、上下方向にトレイマガジン5を動か
し、任意の上下位置に移動させる働きをする。
【0011】部品移送部3は、モータ30と、これによ
り駆動されるベルト31、このベルト31に取付けてあ
るチャック爪32とを備え、このチャック爪32の矢印
b方向の動きにより、トレイマガジン5内に所定の間隔
で段重ね配置状態で収容されている複数枚のトレイ板5
0の内の1枚を、このトレイマガジン5内から図示の位
置に引出したり、図示の位置からトレイマガジン5内に
戻したりする働きをする。さらに、この部品移送部3に
は、モータ33、ボールねじ34、モータ35からなる
吸着ノズル36の駆動部37が設けてあり、これにより
吸着ノズル36を矢印X−Y方向へ移動させ、トレイ板
50上のトレイ51から電子部品53を取り出し、後述
する電子部品自動実装機の搭載ノズルとの受渡し部へ供
給する働きをするようになっている。
り駆動されるベルト31、このベルト31に取付けてあ
るチャック爪32とを備え、このチャック爪32の矢印
b方向の動きにより、トレイマガジン5内に所定の間隔
で段重ね配置状態で収容されている複数枚のトレイ板5
0の内の1枚を、このトレイマガジン5内から図示の位
置に引出したり、図示の位置からトレイマガジン5内に
戻したりする働きをする。さらに、この部品移送部3に
は、モータ33、ボールねじ34、モータ35からなる
吸着ノズル36の駆動部37が設けてあり、これにより
吸着ノズル36を矢印X−Y方向へ移動させ、トレイ板
50上のトレイ51から電子部品53を取り出し、後述
する電子部品自動実装機の搭載ノズルとの受渡し部へ供
給する働きをするようになっている。
【0012】ここで、同種又は異種の電子部品53は、
図1の左下に示してあるように、任意のピッチPX、PY
の任意のマス目NX、NYを有する同種又は異種のトレイ
51に収納された状態で供給され、トレイ板50には、
必要に応じて、このようなトレイ51が1個以上載置さ
れる。なお、以下、トレイ51中に電子部品52が1個
もない状態を空トレイと呼ぶことにする。
図1の左下に示してあるように、任意のピッチPX、PY
の任意のマス目NX、NYを有する同種又は異種のトレイ
51に収納された状態で供給され、トレイ板50には、
必要に応じて、このようなトレイ51が1個以上載置さ
れる。なお、以下、トレイ51中に電子部品52が1個
もない状態を空トレイと呼ぶことにする。
【0013】トレイ交換部4は、モータ40と、これに
より駆動されるベルト41、このベルト41に取付けて
あるチャック爪42とを備え、このチャック爪42の矢
印c方向の動きにより、トレイマガジン5内に所定の間
隔で段重ね配置状態で収容されている複数枚のトレイ板
50の内の1枚を、このトレイマガジン5内から図示の
位置に引出したり、図示の位置からトレイマガジン5内
に戻したりする働きをする。さらに、このトレイ交換部
4には、モータ43、ベルト44、それにボールねじ4
5からなる駆動部46が設けてあり、これによりトレイ
交換部4を矢印dで示すように上下方向へ移動させ、ト
レイマガジン5からのトレイ板50の上下方向での引
出、復帰位置を任意に変化させる働きをするようになっ
ている。
より駆動されるベルト41、このベルト41に取付けて
あるチャック爪42とを備え、このチャック爪42の矢
印c方向の動きにより、トレイマガジン5内に所定の間
隔で段重ね配置状態で収容されている複数枚のトレイ板
50の内の1枚を、このトレイマガジン5内から図示の
位置に引出したり、図示の位置からトレイマガジン5内
に戻したりする働きをする。さらに、このトレイ交換部
4には、モータ43、ベルト44、それにボールねじ4
5からなる駆動部46が設けてあり、これによりトレイ
交換部4を矢印dで示すように上下方向へ移動させ、ト
レイマガジン5からのトレイ板50の上下方向での引
出、復帰位置を任意に変化させる働きをするようになっ
ている。
【0014】また、図示してないが、部品供給装置1に
は制御装置が設けられており、上記したトレイマガジン
駆動部2、部品移送部3、それにトレイ交換部4の各部
の制御と監視を行ない、外部のシステム全体の制御をつ
かさどる総合制御部との間でデータの遣り取りを行なっ
て、電子部品自動装着機などシステム内にある各種機器
と協調動作を進めて行くようになっている。
は制御装置が設けられており、上記したトレイマガジン
駆動部2、部品移送部3、それにトレイ交換部4の各部
の制御と監視を行ない、外部のシステム全体の制御をつ
かさどる総合制御部との間でデータの遣り取りを行なっ
て、電子部品自動装着機などシステム内にある各種機器
と協調動作を進めて行くようになっている。
【0015】次に、この実施例の動作について説明す
る。なお、この実施例は、駆動部46によるトレイ交換
部4の上下移動を停止したままでも使用可能なので、ま
ず、このトレイ交換部4の上下移動を停止した使用状態
での種々の動作方式について、図2〜図5により説明す
る。
る。なお、この実施例は、駆動部46によるトレイ交換
部4の上下移動を停止したままでも使用可能なので、ま
ず、このトレイ交換部4の上下移動を停止した使用状態
での種々の動作方式について、図2〜図5により説明す
る。
【0016】図2は第1の動作方式を示したもので、ま
ず、トレイマガジン駆動部2を制御してトレイマガジン
5を上または下に移動させ、電子部品自動実装機へ1番
目に供給しなければならない電子部品53が格納されて
いるトレイ51を持つトレイ板50が部品移送部3と同
じ高さになるように、トレイマガジン5の位置をセット
する。そして部品移送部3がこのトレイ板50をトレイ
マガジン50から引出し、電子部品自動実装機の受渡し
部60へ電子部品52を供給するときの位置Aへトレイ
板50をセットする(動作2−1)。なお、61は電子部
品自動実装機の吸着ノズルである。
ず、トレイマガジン駆動部2を制御してトレイマガジン
5を上または下に移動させ、電子部品自動実装機へ1番
目に供給しなければならない電子部品53が格納されて
いるトレイ51を持つトレイ板50が部品移送部3と同
じ高さになるように、トレイマガジン5の位置をセット
する。そして部品移送部3がこのトレイ板50をトレイ
マガジン50から引出し、電子部品自動実装機の受渡し
部60へ電子部品52を供給するときの位置Aへトレイ
板50をセットする(動作2−1)。なお、61は電子部
品自動実装機の吸着ノズルである。
【0017】この部品移送部3の動作中にトレイマガジ
ン5が上、又は下に移動し、部品切れとなった空トレイ
が存在するトレイ板50をトレイ交換部4の高さ位置へ
セットする(動作2−2)。そこでトレイ交換部4は空ト
レイを持つトレイ板50を引出し、トレイ板50の受渡
し位置Bにセットし、排出機構へ排出する(動作2−
3)。そして、制御装置から出力されたデータにより、
図示してない供給機構から予め供給されている新しい電
子部品52の入ったトレイのトレイ板50をトレイマガ
ジン5に収納する(動作2−4)。その後、先に部品移送
部3で引出したトレイ51のトレイ板50の段位置が部
品移送部3の高さ位置に一致するようにトレイマガジン
5を移動させ、駆動部37の吸着ノズル36により受渡
し部60へ受渡し動作を完了したトレイ板50を部品移
送部3からトレイマガジン5内に収納するのである(動
作2−6)。
ン5が上、又は下に移動し、部品切れとなった空トレイ
が存在するトレイ板50をトレイ交換部4の高さ位置へ
セットする(動作2−2)。そこでトレイ交換部4は空ト
レイを持つトレイ板50を引出し、トレイ板50の受渡
し位置Bにセットし、排出機構へ排出する(動作2−
3)。そして、制御装置から出力されたデータにより、
図示してない供給機構から予め供給されている新しい電
子部品52の入ったトレイのトレイ板50をトレイマガ
ジン5に収納する(動作2−4)。その後、先に部品移送
部3で引出したトレイ51のトレイ板50の段位置が部
品移送部3の高さ位置に一致するようにトレイマガジン
5を移動させ、駆動部37の吸着ノズル36により受渡
し部60へ受渡し動作を完了したトレイ板50を部品移
送部3からトレイマガジン5内に収納するのである(動
作2−6)。
【0018】図3は第2の動作方式を示したもので、ま
ず、トレイマガジン5から部品移送部3へトレイ板50
を引出す(動作3−1)。次に、このトレイ板50が引出
されたトレイマガジン5の段位置へ、制御装置から出力
されたデータにより予じめトレイ交換部3の供給機構か
ら受渡し位置Bに供給されている、部品切れになった空
トレイの替えの新しい電子部品52の入ったトレイ51
を有するトレイ板50をトレイマガジン5内に収納する
(動作3−2)。その後、トレイマガジン駆動部2により
トレイマガジン5を移動させ、空トレイのトレイ板50
をトレイ交換部4の高さ位置にセットする(動作3−
3)。そしてトレイ交換部4の駆動機構によりトレイマ
ガジン5内から空トレイを引出し、トレイ板50の受渡
し位置Bにセットし、排出機構へ排出する(動作3−
4)。最後に、受渡し部60への電子部品52の受渡し
動作が完了したトレイ板50を、部品移送部3の駆動機
構により、位置Aからトレイマガジン5内に収納するの
である(動作3−5)。なお、この動作方式では、トレイ
板50がトレイマガジン5の最初の段位置から変更され
るので、このために必要なデータを、制御装置内に記憶
する機能を有することが必要である。
ず、トレイマガジン5から部品移送部3へトレイ板50
を引出す(動作3−1)。次に、このトレイ板50が引出
されたトレイマガジン5の段位置へ、制御装置から出力
されたデータにより予じめトレイ交換部3の供給機構か
ら受渡し位置Bに供給されている、部品切れになった空
トレイの替えの新しい電子部品52の入ったトレイ51
を有するトレイ板50をトレイマガジン5内に収納する
(動作3−2)。その後、トレイマガジン駆動部2により
トレイマガジン5を移動させ、空トレイのトレイ板50
をトレイ交換部4の高さ位置にセットする(動作3−
3)。そしてトレイ交換部4の駆動機構によりトレイマ
ガジン5内から空トレイを引出し、トレイ板50の受渡
し位置Bにセットし、排出機構へ排出する(動作3−
4)。最後に、受渡し部60への電子部品52の受渡し
動作が完了したトレイ板50を、部品移送部3の駆動機
構により、位置Aからトレイマガジン5内に収納するの
である(動作3−5)。なお、この動作方式では、トレイ
板50がトレイマガジン5の最初の段位置から変更され
るので、このために必要なデータを、制御装置内に記憶
する機能を有することが必要である。
【0019】図4は第3の動作方式で、この方式は、部
品移送部3とトレイ交換部4が同じ高さ位置にあるとき
に、同じ電子部品のトレイを直ちに段取り替えするとき
に最も効率の良い方式である。この方式では、まず、供
給すべき電子部品52の入ったトレイ51のトレイ板5
0を部品移送部3の位置Aへセットし(動作4−1)、受
渡し部60へ電子部品52の供給を完了して、このトレ
イ51が空トレイとなったとき、次の電子部品52も同
じ種類のものであった場合、この空トレイを部品移送部
3によりトレイマガジン5に収納し、ついでトレイマガ
ジン5からトレイ交換部4により、その位置Bへセット
し、排出機構へ排出する(動作4−2)。ついで予め制御
装置から出力されたデータにより、供給機構から供給さ
れた、新しい電子部品52の入ったトレイ51のトレイ
板20を、トレイ交換部4により、位置Bからトレイマ
ガジン5内へ収納し、そのまま部品移送部3の位置Aへ
セットするのである(動作4−3)。
品移送部3とトレイ交換部4が同じ高さ位置にあるとき
に、同じ電子部品のトレイを直ちに段取り替えするとき
に最も効率の良い方式である。この方式では、まず、供
給すべき電子部品52の入ったトレイ51のトレイ板5
0を部品移送部3の位置Aへセットし(動作4−1)、受
渡し部60へ電子部品52の供給を完了して、このトレ
イ51が空トレイとなったとき、次の電子部品52も同
じ種類のものであった場合、この空トレイを部品移送部
3によりトレイマガジン5に収納し、ついでトレイマガ
ジン5からトレイ交換部4により、その位置Bへセット
し、排出機構へ排出する(動作4−2)。ついで予め制御
装置から出力されたデータにより、供給機構から供給さ
れた、新しい電子部品52の入ったトレイ51のトレイ
板20を、トレイ交換部4により、位置Bからトレイマ
ガジン5内へ収納し、そのまま部品移送部3の位置Aへ
セットするのである(動作4−3)。
【0020】一方、この図4のような状況下でも、この
第3の方式によらず、第1、第2の方式で動作させるこ
とも可能で、この場合には、制御装置から出力されたデ
ータにより、電子部品自動実装機の方でプログラムの優
先順位を自動編成し直し、次のステップの電子部品52
を要求し、プログラムの最後、又は部品移送部3により
新しい電子部品の入ったトレイ51のトレイ板50がト
レイマガジン5に収納されたときに、処理を実行するの
である。
第3の方式によらず、第1、第2の方式で動作させるこ
とも可能で、この場合には、制御装置から出力されたデ
ータにより、電子部品自動実装機の方でプログラムの優
先順位を自動編成し直し、次のステップの電子部品52
を要求し、プログラムの最後、又は部品移送部3により
新しい電子部品の入ったトレイ51のトレイ板50がト
レイマガジン5に収納されたときに、処理を実行するの
である。
【0021】図5は第4の方式を示したもので、この方
式では、まず、部品移送部3に加えて、その下側にもう
一組、別の部品移送部3’を設け、この部品移送部3’
の位置Cへ、プログラムの次のステップのトレイ板をセ
ットしておき、トレイ交換部4よる空トレイの排出時間
と、新しい電子部品52の入ったトレイ51のトレイ板
50の収納動作時間による電子部品自動実装機の不稼動
時間を、さらに低減できるようにしたものである。従っ
て、部品移送部3、3’の位置A、Cへのトレイ板のセ
ット動作は、(動作5−1)、(動作5−2)、(動作5−
3)、(動作5−4)、(動作5−5)の順となる。
式では、まず、部品移送部3に加えて、その下側にもう
一組、別の部品移送部3’を設け、この部品移送部3’
の位置Cへ、プログラムの次のステップのトレイ板をセ
ットしておき、トレイ交換部4よる空トレイの排出時間
と、新しい電子部品52の入ったトレイ51のトレイ板
50の収納動作時間による電子部品自動実装機の不稼動
時間を、さらに低減できるようにしたものである。従っ
て、部品移送部3、3’の位置A、Cへのトレイ板のセ
ット動作は、(動作5−1)、(動作5−2)、(動作5−
3)、(動作5−4)、(動作5−5)の順となる。
【0022】次に、図1の実施例における、駆動部46
によるトレイ交換部4の上下移動をおこなうようにした
使用状態での動作方式について、図6により説明する。
まず、次の部品供給で空トレイになるトレイ、又は既に
空トレイになっていたトレイのトレイ板50が、プログ
ラムの次のステップ以降のステップで最もタイミングの
合うステップで、トレイマガジン5を部品移送部3と同
じ高さ6aへ位置決めをする(動作6−1)ときの前記空
トレイのトレイ板の位置、すなわち位置6cへ、駆動部
46によりトレイ交換部3を移動させる(動作6−1
a)。
によるトレイ交換部4の上下移動をおこなうようにした
使用状態での動作方式について、図6により説明する。
まず、次の部品供給で空トレイになるトレイ、又は既に
空トレイになっていたトレイのトレイ板50が、プログ
ラムの次のステップ以降のステップで最もタイミングの
合うステップで、トレイマガジン5を部品移送部3と同
じ高さ6aへ位置決めをする(動作6−1)ときの前記空
トレイのトレイ板の位置、すなわち位置6cへ、駆動部
46によりトレイ交換部3を移動させる(動作6−1
a)。
【0023】次に、トレイマガジン5から部品移送部3
がトレイ板50を引出し、受渡し部60へ電子部品52
を供給するときの位置Aへ、そのトレイ板50をセット
する(動作6−2)。その後、受渡し部60へ受渡し動作
を完了したトレイ板50を、部品移送部3によりトレイ
マガジン5に収納する(動作6−3)。これらの動作6−
2、6−3の間に、トレイ交換部4はトレイマガジン5
から空トレイのトレイ板50を位置Bへ引出し、排出す
る(動作6−2a)。
がトレイ板50を引出し、受渡し部60へ電子部品52
を供給するときの位置Aへ、そのトレイ板50をセット
する(動作6−2)。その後、受渡し部60へ受渡し動作
を完了したトレイ板50を、部品移送部3によりトレイ
マガジン5に収納する(動作6−3)。これらの動作6−
2、6−3の間に、トレイ交換部4はトレイマガジン5
から空トレイのトレイ板50を位置Bへ引出し、排出す
る(動作6−2a)。
【0024】その後、上記動作ステップ以降のステップ
の中で最もタイミングの合うステップで、トレイマガジ
ン5が部品移送部3と同じ高さ6aへ位置決めする(動
作6−4)ときの、前記空トレイのトレイ板が入ってい
たトレイマガジンの段位置6dと同じ位置、すなわち位
置6eへ、前もって制御装置から出力されていた情報に
より供給された新しいトレイ板50が載せられているト
レイ交換部4を、駆動部46により移動させる(動作6
−4a)。
の中で最もタイミングの合うステップで、トレイマガジ
ン5が部品移送部3と同じ高さ6aへ位置決めする(動
作6−4)ときの、前記空トレイのトレイ板が入ってい
たトレイマガジンの段位置6dと同じ位置、すなわち位
置6eへ、前もって制御装置から出力されていた情報に
より供給された新しいトレイ板50が載せられているト
レイ交換部4を、駆動部46により移動させる(動作6
−4a)。
【0025】そして、部品移送部3がトレイ板50をト
レイマガジン5から引出し、受渡し部60へ電子部品5
2を供給するときの位置Aへ、このトレイ板50をセッ
トする(動作12−2)。その後、受渡し部60へ受渡し
動作を完了したトレイ板50を、部品移送部3の駆動機
構によりトレイマガジン5に収納する(動作6−3)。一
方、これらの動作6−2、6−3の間に、トレイ交換部
4は、新しいトレイのトレイ板50を、位置Bからトレ
イマガジン5へ収納するのである(動作6−3a)。
レイマガジン5から引出し、受渡し部60へ電子部品5
2を供給するときの位置Aへ、このトレイ板50をセッ
トする(動作12−2)。その後、受渡し部60へ受渡し
動作を完了したトレイ板50を、部品移送部3の駆動機
構によりトレイマガジン5に収納する(動作6−3)。一
方、これらの動作6−2、6−3の間に、トレイ交換部
4は、新しいトレイのトレイ板50を、位置Bからトレ
イマガジン5へ収納するのである(動作6−3a)。
【0026】従って、この実施例によれば、電子部品自
動実装機への電子部品の供給動作と並行して空トレイの
交換処理が行なえるから、電子部品自動実装機の不稼動
時間を大幅に低減することができる。
動実装機への電子部品の供給動作と並行して空トレイの
交換処理が行なえるから、電子部品自動実装機の不稼動
時間を大幅に低減することができる。
【0027】ところで、本発明による部品供給装置は、
上記したように電子部品自動実装機と組み合わされ、連
携して制御され、協同動作を行なうものである。そこ
で、図7に、本発明の一実施例による部品供給装置1
と、これが組み合わされた電子部品自動実装機を含む部
品供給システム全体の構成例を示す。この図7におい
て、70は電子部品自動実装機、71は電子部品供給シ
ステム制御盤、72はコンベア制御盤、73はコンベ
ア、74はバッファコンベア、75は電子部品収納棚、
76はトレイ板取り出し装置、77は空トレイ収納棚、
78は空トレイのトレイ板をコンベアより取り出し収納
する装置、79、80、81、82はデータ伝送用のケ
ーブルであり、部品供給装置1は図1で説明した本発明
の一実施例によるものである。
上記したように電子部品自動実装機と組み合わされ、連
携して制御され、協同動作を行なうものである。そこ
で、図7に、本発明の一実施例による部品供給装置1
と、これが組み合わされた電子部品自動実装機を含む部
品供給システム全体の構成例を示す。この図7におい
て、70は電子部品自動実装機、71は電子部品供給シ
ステム制御盤、72はコンベア制御盤、73はコンベ
ア、74はバッファコンベア、75は電子部品収納棚、
76はトレイ板取り出し装置、77は空トレイ収納棚、
78は空トレイのトレイ板をコンベアより取り出し収納
する装置、79、80、81、82はデータ伝送用のケ
ーブルであり、部品供給装置1は図1で説明した本発明
の一実施例によるものである。
【0028】部品供給装置1はケーブル79で電子部品
自動実装機70に接続され、さらにこれら電子部品自動
実装機70とコンベア制御盤72、電子部品収納棚7
5、それに空トレイ収納棚77はケーブル79〜82で
電子部品供給システム制御盤71に接続され、シリアル
伝送、若しくはパラレル伝送などにより各種データを送
受信する。また、トレイ板取り出し装置76は、電子部
品52の入ったトレイ51のトレイ板50を収納してい
る電子部品収納棚75に付属し、空トレイのトレイ板を
コンベアより取り出し収納する装置78は、空トレイの
トレイ板を収納する空トレイ収納棚77に付属してい
る。
自動実装機70に接続され、さらにこれら電子部品自動
実装機70とコンベア制御盤72、電子部品収納棚7
5、それに空トレイ収納棚77はケーブル79〜82で
電子部品供給システム制御盤71に接続され、シリアル
伝送、若しくはパラレル伝送などにより各種データを送
受信する。また、トレイ板取り出し装置76は、電子部
品52の入ったトレイ51のトレイ板50を収納してい
る電子部品収納棚75に付属し、空トレイのトレイ板を
コンベアより取り出し収納する装置78は、空トレイの
トレイ板を収納する空トレイ収納棚77に付属してい
る。
【0029】そこで、電子部品供給システム制御盤71
により各部の制御が行なわれ、各トレイ板別に、電子部
品収納棚75にストックされている新しい電子部品52
の入ったトレイ51のトレイ板50は、それぞれのトレ
イ板取り出し装置76により取り出され、バッファコン
ベア74によりコンベア73の上に移され、部品供給装
置1のトレイ交換部4上に供給される。また、この部品
供給装置1から排出された空トレイのトレイ板50は、
同じくコンベア73により空トレイ収納棚77の近傍に
送られ、この空トレイ収納棚77に付属している装置7
8により空トレイ収納棚77内に順次収納されて行く。
従って、以上の構成により、自動段取替えを実現するこ
とができる。
により各部の制御が行なわれ、各トレイ板別に、電子部
品収納棚75にストックされている新しい電子部品52
の入ったトレイ51のトレイ板50は、それぞれのトレ
イ板取り出し装置76により取り出され、バッファコン
ベア74によりコンベア73の上に移され、部品供給装
置1のトレイ交換部4上に供給される。また、この部品
供給装置1から排出された空トレイのトレイ板50は、
同じくコンベア73により空トレイ収納棚77の近傍に
送られ、この空トレイ収納棚77に付属している装置7
8により空トレイ収納棚77内に順次収納されて行く。
従って、以上の構成により、自動段取替えを実現するこ
とができる。
【0030】次に、図8は、本発明の一実施例による部
品供給装置1と、これが組み合わされた電子部品自動実
装機を含む部品供給システム全体の第2の構成例を示し
たもので、この構成例は、ロボットを用いてトレイ板5
0の取り出し、収容を行なうようにしたもので、図示の
ように、部品供給装置1と、電子部品52の入ったトレ
イ51の載ったトレイ板50を収納している電子部品収
納棚75と空トレイのトレイ板50を収納する空トレイ
収納棚77、電子部品52の入ったトレイ51のトレイ
板50の供給と空トレイのトレイ板50の排出を行うコ
ンベア73、このコンベア73を制御するコンベア制御
盤72、そして電子部品収納棚75とコンベア73との
間でトレイ板50の受渡しを行うロボット83とこのロ
ボットを制御するロボット制御盤84、コンベア73と
空トレイ収納棚77との間でトレイ板50の受渡しを行
なうロボット85とこのロボットを制御するロボット制
御盤86とからなる。
品供給装置1と、これが組み合わされた電子部品自動実
装機を含む部品供給システム全体の第2の構成例を示し
たもので、この構成例は、ロボットを用いてトレイ板5
0の取り出し、収容を行なうようにしたもので、図示の
ように、部品供給装置1と、電子部品52の入ったトレ
イ51の載ったトレイ板50を収納している電子部品収
納棚75と空トレイのトレイ板50を収納する空トレイ
収納棚77、電子部品52の入ったトレイ51のトレイ
板50の供給と空トレイのトレイ板50の排出を行うコ
ンベア73、このコンベア73を制御するコンベア制御
盤72、そして電子部品収納棚75とコンベア73との
間でトレイ板50の受渡しを行うロボット83とこのロ
ボットを制御するロボット制御盤84、コンベア73と
空トレイ収納棚77との間でトレイ板50の受渡しを行
なうロボット85とこのロボットを制御するロボット制
御盤86とからなる。
【0031】部品供給装置1、電子部品自動実装機7
0、コンベア制御盤72、ロボット制御盤84、86は
ケーブル79、87によるシリアル伝送、若しくはパラ
レル伝送などにより各種データを送受信する。なお、8
8はロボット83、85とロボット制御盤84、86を
接続するケーブルである。従って、この構成によって
も、自動段取替えを容易に実現することができる。
0、コンベア制御盤72、ロボット制御盤84、86は
ケーブル79、87によるシリアル伝送、若しくはパラ
レル伝送などにより各種データを送受信する。なお、8
8はロボット83、85とロボット制御盤84、86を
接続するケーブルである。従って、この構成によって
も、自動段取替えを容易に実現することができる。
【0032】ところで、以上の実施例では、部品供給装
置がトレイ板単位で交換を行なう方式であったが、本発
明では、トレイマガジン毎、自動段取替えを行う方式の
システムとして実施することもでき、以下、このトレイ
マガジン単位で交換を行なう方式の実施例について、図
9と図10により説明する。
置がトレイ板単位で交換を行なう方式であったが、本発
明では、トレイマガジン毎、自動段取替えを行う方式の
システムとして実施することもでき、以下、このトレイ
マガジン単位で交換を行なう方式の実施例について、図
9と図10により説明する。
【0033】まず、図9の実施例について説明する。こ
の実施例は、図示のように、2台のリフタ機構90A、
90Bを前後に、そして2台のコンベア90C、90D
を上下に持つトレイマガジン供給/排出装置90を部品
供給装置1に付属して設けると共に、このトレイマガジ
ン供給/排出装置90に電子部品の入ったトレイのトレ
イマガジンを供給したり、排出されたトレイマガジンを
受取ったりする自動搬送車91を組合せたものである。
次に、図10の実施例は、ロボット100と、部品供給
装置1との間でトレイマガジンの受渡しを行うコンベア
101とを用いてトレイマガジン5の交換をおこなうよ
うにしたもので、ロボット100はロボット制御装置1
02により、ケーブル103を介して電子部品供給装置
70からのデータにより制御され、コンベア101は部
品供給装置1からケーブル79を介して制御される。従
って、これら図9、図10の実施例によっても、自動段
取替えを容易に実現することができる。
の実施例は、図示のように、2台のリフタ機構90A、
90Bを前後に、そして2台のコンベア90C、90D
を上下に持つトレイマガジン供給/排出装置90を部品
供給装置1に付属して設けると共に、このトレイマガジ
ン供給/排出装置90に電子部品の入ったトレイのトレ
イマガジンを供給したり、排出されたトレイマガジンを
受取ったりする自動搬送車91を組合せたものである。
次に、図10の実施例は、ロボット100と、部品供給
装置1との間でトレイマガジンの受渡しを行うコンベア
101とを用いてトレイマガジン5の交換をおこなうよ
うにしたもので、ロボット100はロボット制御装置1
02により、ケーブル103を介して電子部品供給装置
70からのデータにより制御され、コンベア101は部
品供給装置1からケーブル79を介して制御される。従
って、これら図9、図10の実施例によっても、自動段
取替えを容易に実現することができる。
【0034】次に、図11は、図1に示した部品供給装
置1に対するトレイ板の受け渡しにロボットを使用した
電子部品供給システムの一構成例で、このシステムで
は、部品供給装置1と、電子部品52の入ったトレイ5
1の載ったトレイ板50を収納している電子部品収納棚
75と、空トレイのトレイ板50を収納する空トレイ収
納棚77、そして、この電子部品収納棚75、空トレイ
収納棚77と部品供給装置1のトレイ交換部4間でトレ
イ板50の受渡しを行うロボット110と、このロボッ
ト110を制御するロボット制御盤111とを持つ。
置1に対するトレイ板の受け渡しにロボットを使用した
電子部品供給システムの一構成例で、このシステムで
は、部品供給装置1と、電子部品52の入ったトレイ5
1の載ったトレイ板50を収納している電子部品収納棚
75と、空トレイのトレイ板50を収納する空トレイ収
納棚77、そして、この電子部品収納棚75、空トレイ
収納棚77と部品供給装置1のトレイ交換部4間でトレ
イ板50の受渡しを行うロボット110と、このロボッ
ト110を制御するロボット制御盤111とを持つ。
【0035】部品供給装置1h、電子部品自動実装機7
0、ロボット制御盤111はケーブル79、112、1
13によるシリアル伝送、若しくはパラレル伝送などに
より各種データを送受信し、協調して制御され、トレイ
板50の交換を行なう。従って、この実施例によって
も、容易に自動段取替えを行なうことができる。
0、ロボット制御盤111はケーブル79、112、1
13によるシリアル伝送、若しくはパラレル伝送などに
より各種データを送受信し、協調して制御され、トレイ
板50の交換を行なう。従って、この実施例によって
も、容易に自動段取替えを行なうことができる。
【0036】ここで、図12に、部品供給装置1から出
力される部品使用状況データの項目例を示す。このた
め、部品供給装置1の制御装置内、或いは電子部品自動
実装機70の制御装置内には、以下に列挙する手段又は
機能が設けられている。
力される部品使用状況データの項目例を示す。このた
め、部品供給装置1の制御装置内、或いは電子部品自動
実装機70の制御装置内には、以下に列挙する手段又は
機能が設けられている。
【0037】1.部品移送部3に引出されたトレイ板か
ら電子部品自動実装機の受渡し部60へ部品が供給され
る毎に、該トレイ板内の残部品数をカウントする手段。 2.トレイ板50に載置された各トレイ51内の電子部
品52が部品切れとなるまでの予想時間を計算する手
段。 3.トレイマガジン5内の各トレイ板50毎のトレイの
種別やトレイ内の部品の種別、部品数、トレイの位置な
どからなるトレイ供給データと、部品切れまでの予想時
間を記憶する手段。 4.上記トレイ供給データ及び上記部品切れまでの予想
時間を、リアルタイム或いは外部からの要求に応じて外
部へ出力する手段。 5.電子部品自動実装機70側のプログラムに従い、各
トレイの種別や部品数などから部品切れになるトレイの
順序を計算する手段。 6.上記部品切れになるトレイの順序を記憶する手段。
ら電子部品自動実装機の受渡し部60へ部品が供給され
る毎に、該トレイ板内の残部品数をカウントする手段。 2.トレイ板50に載置された各トレイ51内の電子部
品52が部品切れとなるまでの予想時間を計算する手
段。 3.トレイマガジン5内の各トレイ板50毎のトレイの
種別やトレイ内の部品の種別、部品数、トレイの位置な
どからなるトレイ供給データと、部品切れまでの予想時
間を記憶する手段。 4.上記トレイ供給データ及び上記部品切れまでの予想
時間を、リアルタイム或いは外部からの要求に応じて外
部へ出力する手段。 5.電子部品自動実装機70側のプログラムに従い、各
トレイの種別や部品数などから部品切れになるトレイの
順序を計算する手段。 6.上記部品切れになるトレイの順序を記憶する手段。
【0038】7.電子部品自動実装機70側のプログラ
ムによる処理の実行途中で、何らかの部品エラーが発生
した場合に、上記部品切れまでの予想時間の修正計算及
び部品切れになるトレイの順序の修正計算を行なう手
段。 8.上記部品切れになるトレイの順序を表わす情報を外
部に出力する手段。 9.部品切れ発生を表わす情報を外部に出力する手段。 10.部品切れが発生したトレイを含むトレイ板に対し
て自動段取り替えが行われようとしたとき、それを予告
する情報を外部に出力する手段。 11.自動段取替えが実行中されているとき、それを表
わす情報を外部に出力する手段。
ムによる処理の実行途中で、何らかの部品エラーが発生
した場合に、上記部品切れまでの予想時間の修正計算及
び部品切れになるトレイの順序の修正計算を行なう手
段。 8.上記部品切れになるトレイの順序を表わす情報を外
部に出力する手段。 9.部品切れ発生を表わす情報を外部に出力する手段。 10.部品切れが発生したトレイを含むトレイ板に対し
て自動段取り替えが行われようとしたとき、それを予告
する情報を外部に出力する手段。 11.自動段取替えが実行中されているとき、それを表
わす情報を外部に出力する手段。
【0039】
【発明の効果】 本発明によれば、トレイマガジン中の
各トレイの部品コード、収容部品数、残部品数、部品切
れまでの予想時間、トレイの位置、部品切れになるトレ
イ順序、部品切れ予告、部品切れ自動段取り替え予告、
部品切れ自動段取り替え中などの情報を外部へ出力する
ことと、自動段取替え用の機構を部品供給装置や部品供
給システムに持たせることができるので、段取り替え作
業の省力化、自動化及び、電子部品自動実装機の不稼動
時間の低減が可能になり、さらに、無人運転化も可能に
することができる。
各トレイの部品コード、収容部品数、残部品数、部品切
れまでの予想時間、トレイの位置、部品切れになるトレ
イ順序、部品切れ予告、部品切れ自動段取り替え予告、
部品切れ自動段取り替え中などの情報を外部へ出力する
ことと、自動段取替え用の機構を部品供給装置や部品供
給システムに持たせることができるので、段取り替え作
業の省力化、自動化及び、電子部品自動実装機の不稼動
時間の低減が可能になり、さらに、無人運転化も可能に
することができる。
【図1】本発明による部品供給装置の一実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明の一実施例における第1の動作方式の説
明図である。
明図である。
【図3】本発明の一実施例における第2の動作方式の説
明図である。
明図である。
【図4】本発明の一実施例における第3の動作方式の説
明図である。
明図である。
【図5】本発明の一実施例における第4の動作方式の説
明図である。
明図である。
【図6】本発明の一実施例における第5の動作方式の説
明図である。
明図である。
【図7】本発明の一実施例による部品供給装置が組込ま
れた電子部品供給システムと電子部品自動実装機の第1
の例を示す全体構成図である。
れた電子部品供給システムと電子部品自動実装機の第1
の例を示す全体構成図である。
【図8】本発明の一実施例による部品供給装置が組込ま
れた電子部品供給システムと電子部品自動実装機の第2
の例を示す全体構成図である。
れた電子部品供給システムと電子部品自動実装機の第2
の例を示す全体構成図である。
【図9】トレイマガジン全体を交換する方式による本発
明の部品供給装置の一実施例を示す全体構成図である。
明の部品供給装置の一実施例を示す全体構成図である。
【図10】トレイマガジン全体を交換する方式による本
発明の部品供給装置の他の一実施例を示す全体構成図で
ある。
発明の部品供給装置の他の一実施例を示す全体構成図で
ある。
【図11】本発明の一実施例による部品供給装置が組込
まれた電子部品供給システムと電子部品自動実装機の第
3の例を示す全体構成図である。
まれた電子部品供給システムと電子部品自動実装機の第
3の例を示す全体構成図である。
【図12】本発明の一実施例における部品使用状況デー
タの項目例を示す説明図である。
タの項目例を示す説明図である。
1 部品供給装置
2 トレイマガジン駆動部
3 部品移送部
4 トレイ交換部
5 トレイマガジン
20 モータ
21 ベルト
22 ボールねじ
30 モータ
31 ベルト
32 チャック爪
33 モータ
34 ボールねじ
35 モータ
36 吸着ノズル
37 駆動部
40 モータ
41 ベルト
42 チャック爪
43 モータ
44 ベルト
45 ボールねじ
46 駆動部
50 トレイ板
51 トレイ
52 電子部品
9a トレイマガジン収納段Noデータ
9b 部品コードデータ
9h 残部品数データ
9i 部品切れまでの予想時間データ
9j 部品切れになるトレイ順序データ
9k 部品切れ予告データ
9l 自動段取替え予告データ
9m 自動段取替え中データ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
// B65G 47/52 E 8010−3F
47/90 B 8010−3F
Claims (15)
- 【請求項1】 複数枚のトレイ板を上下に所定の間隔を
持って収容したトレイマガジンの上下方向の移動位置に
応じてトレイ板を選択し、トレイマガジン内から部品移
送部へのトレイ板の引出と、部品移送部からトレイマガ
ジン内へのトレイ板の復帰を行なう方式の部品供給装置
において、上記トレイマガジンに対して上記部品移送部
とは反対側の位置にトレイ板交換部を設け、該トレイ板
交換部に上記トレイマガジン内からトレイ板を引き出す
ことにより上記トレイマガジン内のトレイ板を交換する
ように構成したことを特徴とする部品供給装置。 - 【請求項2】 請求項1の発明において、上記トレイ板
交換部が上下移動機構を備え、上記部品移送部とは上下
方向に異なった位置で上記トレイマガジン内のトレイ板
を交換するように構成したことを特徴とする部品供給装
置。 - 【請求項3】 複数枚のトレイ板を上下に所定の間隔を
持って収容したトレイマガジンの上下方向の移動位置に
応じてトレイ板を選択し、トレイマガジン内から部品移
送部へのトレイ板の引出と、部品移送部からトレイマガ
ジン内へのトレイ板の復帰を行なう方式の部品供給装置
において、上記トレイマガジンに対して上記部品移送部
とは反対側の位置にトレイマガジン交換部を設け、該ト
レイマガジン交換部に上記トレイマガジンを引き出すこ
とにより上記トレイマガジンを交換するように構成した
ことを特徴とする部品供給装置。 - 【請求項4】 請求項1又は3の発明において、上記部
品移送部に引出されたトレイ板から部品自動実装機の受
渡し部へ部品が供給される毎に、該トレイ板内の残部品
数をカウントする手段が設けられていることを特徴とす
る部品供給装置。 - 【請求項5】 請求項1又は3の発明において、上記ト
レイ板に載置された各トレイ内の電子部品が部品切れと
なるまでの予想時間を計算する手段が設けられているこ
とを特徴とする部品供給装置。 - 【請求項6】 請求項1又は3の発明において、上記ト
レイマガジン内の各トレイ板毎のトレイの種別やトレイ
内の部品の種別、部品数、トレイの位置などからなるト
レイ供給データと、部品切れまでの予想時間を記憶する
手段が設けられていることを特徴とする部品供給装置。 - 【請求項7】 請求項6の発明において、上記トレイ供
給データ及び上記部品切れまでの予想時間が、リアルタ
イム或いは外部からの要求に応じて外部へ出力するよう
に構成したことを特徴とする部品供給装置。 - 【請求項8】 請求項6の発明において、部品自動実装
機側のプログラムに従い、各トレイの種別や部品数など
から部品切れになるトレイの順序を計算するように構成
したことを特徴とする部品供給装置。 - 【請求項9】 請求項8の発明において、上記部品切れ
になるトレイの順序を記憶するように構成したことを特
徴とする部品供給装置。 - 【請求項10】 請求項8の発明において、上記部品自
動実装機側のプログラムによる処理の実行途中で、何ら
かの部品エラーが発生した場合には、上記部品切れまで
の予想時間の修正計算及び部品切れになるトレイの順序
の修正計算が行なわれるように構成したことを特徴とす
る部品供給装置。 - 【請求項11】 請求項8の発明において、上記部品切
れになるトレイの順序を表わす情報が外部に出力される
ように構成したことを特徴とする部品供給装置。 - 【請求項12】 請求項8の発明において、部品切れ発
生を表わす情報が外部に出力されるように構成したこと
を特徴とする部品供給装置。 - 【請求項13】 請求項1の発明において、部品切れが
発生したトレイを含むトレイ板に対して自動段取り替え
が行われるように構成したことを特徴とする部品供給装
置。 - 【請求項14】 請求項13の発明において、自動段取
替えが行なわれることを予告する情報が外部に出力され
るように構成したことを特徴とする部品供給装置。 - 【請求項15】 請求項13の発明において、自動段取
替えが実行中であることを表わす情報が外部に出力され
るように構成したことを特徴とする部品供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3191302A JPH058130A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 部品供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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