JPH0581106A - データベース復旧方式 - Google Patents
データベース復旧方式Info
- Publication number
- JPH0581106A JPH0581106A JP3239115A JP23911591A JPH0581106A JP H0581106 A JPH0581106 A JP H0581106A JP 3239115 A JP3239115 A JP 3239115A JP 23911591 A JP23911591 A JP 23911591A JP H0581106 A JPH0581106 A JP H0581106A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- database
- data base
- journal
- updating
- program
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 データベースを更新する利用者プログラムが
動作しているときに前記データベースの更新後のイメー
ジに前記データベース上のアドレスを付加してジャーナ
ルファイルへ出力するジャーナル管理プログラム21
と、ジャーナルを累積するジャーナルファイル22と、
前記データベースに物理的障害が発生した場合に前記デ
ータベースの更新前の状態から前記ジャーナルファイル
に累積した更新後イメージを書き戻し障害直前の状態に
復旧する復旧プログラム40とを備えている。 【効果】 データベース上の同じアドレスへは最後の更
新後イメージのジャーナルデータしか書き戻さないの
で、同一アドレスの更新が複数回あったとしても1回し
か書き戻さない。したがって、データベースの復旧を高
速に行なうことができる。
動作しているときに前記データベースの更新後のイメー
ジに前記データベース上のアドレスを付加してジャーナ
ルファイルへ出力するジャーナル管理プログラム21
と、ジャーナルを累積するジャーナルファイル22と、
前記データベースに物理的障害が発生した場合に前記デ
ータベースの更新前の状態から前記ジャーナルファイル
に累積した更新後イメージを書き戻し障害直前の状態に
復旧する復旧プログラム40とを備えている。 【効果】 データベース上の同じアドレスへは最後の更
新後イメージのジャーナルデータしか書き戻さないの
で、同一アドレスの更新が複数回あったとしても1回し
か書き戻さない。したがって、データベースの復旧を高
速に行なうことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータベース復旧方式に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータベース復旧方式は、データ
ベースを更新する際にその更新後イメージを累積するジ
ャーナルファイルと,ジャーナルを出力するためのジャ
ーナル管理プログラムと,ジャーナルファイルを先頭か
ら入力し更新後イメージをデータベースへ出力しデータ
ベースを障害直前の状態まで復旧するプログラムとを有
している。
ベースを更新する際にその更新後イメージを累積するジ
ャーナルファイルと,ジャーナルを出力するためのジャ
ーナル管理プログラムと,ジャーナルファイルを先頭か
ら入力し更新後イメージをデータベースへ出力しデータ
ベースを障害直前の状態まで復旧するプログラムとを有
している。
【0003】データベースを復旧するための復旧プログ
ラムは、ジャーナルファイルを先頭から入力し更新後イ
メージを順次該当するデータベース上のアドレスへ出力
していく。ごのデータベース上のアドレスはジャーナル
を出力する際にジャーナル管理プログラムにより更新後
イメージに付加されてジャーナルファイルへ出力されて
いる。こうしてジャーナルファイルの更新後イメージを
全体データベースへ書き戻すことにより、データベース
は障害直前の状態にまで復旧される。
ラムは、ジャーナルファイルを先頭から入力し更新後イ
メージを順次該当するデータベース上のアドレスへ出力
していく。ごのデータベース上のアドレスはジャーナル
を出力する際にジャーナル管理プログラムにより更新後
イメージに付加されてジャーナルファイルへ出力されて
いる。こうしてジャーナルファイルの更新後イメージを
全体データベースへ書き戻すことにより、データベース
は障害直前の状態にまで復旧される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のジャーナル
ファイルによる更新後データを先頭から最後まで書き戻
していく方式では、データベース上の同じレコードを何
度も更新していた場合に最後の更新後イメージだけを書
き戻せばいいにもかかわらず、全体のジャーナルデータ
を入力し出力していたため非常に時間がかかっている。
ファイルによる更新後データを先頭から最後まで書き戻
していく方式では、データベース上の同じレコードを何
度も更新していた場合に最後の更新後イメージだけを書
き戻せばいいにもかかわらず、全体のジャーナルデータ
を入力し出力していたため非常に時間がかかっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のデータベース復
旧方式は、データベースを更新する利用者プログラムが
動作しているときに前記データベースの更新後のイメー
ジに前記データベース上のアドレスを付加してジャーナ
ルファイルへ出力するジャーナル管理プログラムと、ジ
ャーナルを累積するジャーナルファイルと、前記データ
ベースに物理的障害が発生した場合に前記データベース
の更新前の状態から前記ジャーナルファイルに累積した
更新後イメージを書き戻し障害直前の状態に復旧する復
旧プログラムとを備えている。
旧方式は、データベースを更新する利用者プログラムが
動作しているときに前記データベースの更新後のイメー
ジに前記データベース上のアドレスを付加してジャーナ
ルファイルへ出力するジャーナル管理プログラムと、ジ
ャーナルを累積するジャーナルファイルと、前記データ
ベースに物理的障害が発生した場合に前記データベース
の更新前の状態から前記ジャーナルファイルに累積した
更新後イメージを書き戻し障害直前の状態に復旧する復
旧プログラムとを備えている。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例を示す説明図であ
る。図1(a)はデータベース11の更新を行なう前の
データベースの退避処理10を示す。図1(b)はデー
タベース11を更新する利用者プログラム20の実行に
際し、ジャーナル管理プログラム21が作動してデータ
ベースの更新に合わせて更新後イメージをジャーナルフ
ァイル22へ出力する。このデータベースへの更新途中
にデータベースファイルに物理的障害が発生した場合、
データベースの迅速な復旧を必要とする。
る。図1(a)はデータベース11の更新を行なう前の
データベースの退避処理10を示す。図1(b)はデー
タベース11を更新する利用者プログラム20の実行に
際し、ジャーナル管理プログラム21が作動してデータ
ベースの更新に合わせて更新後イメージをジャーナルフ
ァイル22へ出力する。このデータベースへの更新途中
にデータベースファイルに物理的障害が発生した場合、
データベースの迅速な復旧を必要とする。
【0008】図1(c)は図1(a)で退避したデータ
ベース(退避媒体12)を元に復元する処理30を示
す。図1(d)はデータベース復旧プログラム40によ
りデータベースの復旧処理を示す。
ベース(退避媒体12)を元に復元する処理30を示
す。図1(d)はデータベース復旧プログラム40によ
りデータベースの復旧処理を示す。
【0009】図2はデータベース復旧プログラム40の
動作を示す説明図である。データベース復旧プログラム
は起動されると、アドレス格納域初期化部51でアドレ
ス格納領域53を空状態にし、次にシャーナル入力部5
2でジャーナルの最後からの入力を行なう。
動作を示す説明図である。データベース復旧プログラム
は起動されると、アドレス格納域初期化部51でアドレ
ス格納領域53を空状態にし、次にシャーナル入力部5
2でジャーナルの最後からの入力を行なう。
【0010】次に、入力したジャーナルデータのアドレ
ス内容がアドレス格納域検査部55で登録されているか
どうかを検査し、次いで処理制御部56で登録されてい
ればジャーナル入力部へ制御を渡し、されてなければア
ドレス格納域登録部57でアドレスを登録し、データベ
ース復旧部58でデータベースの該当するアドレスへ書
き戻す。当復旧プログラムはジャーナルファイルの先頭
まで入力を終わると終了する。
ス内容がアドレス格納域検査部55で登録されているか
どうかを検査し、次いで処理制御部56で登録されてい
ればジャーナル入力部へ制御を渡し、されてなければア
ドレス格納域登録部57でアドレスを登録し、データベ
ース復旧部58でデータベースの該当するアドレスへ書
き戻す。当復旧プログラムはジャーナルファイルの先頭
まで入力を終わると終了する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、データベ
ース上の同じアドレスへは最後の更新後イメージのジャ
ーナルデータしか書き戻さないので、同一アドレスの更
新が複数回あったとしても1回しか書き戻さない。した
がって、データベースの復旧を高速に行なうことができ
るという効果を有する。
ース上の同じアドレスへは最後の更新後イメージのジャ
ーナルデータしか書き戻さないので、同一アドレスの更
新が複数回あったとしても1回しか書き戻さない。した
がって、データベースの復旧を高速に行なうことができ
るという効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示す説明図。
【図2】復旧プログラムの処理を示す説明図。
10 退避プログラム 11 データベース 20 データベース更新利用者プログラム 21 ジャーナル管理プログラム 22 ジャーナルファイル 30 復元プログラム 40 データベース復旧プログラム
Claims (1)
- 【請求項1】 データベースを更新する利用者プログラ
ムが動作しているときに前記データベースの更新後のイ
メージに前記データベース上のアドレスを付加してジャ
ーナルファイルへ出力するジャーナル管理プログラム
と、ジャーナルを累積するジャーナルファイルと、前記
データベースに物理的障害が発生した場合に前記データ
ベースの更新前の状態から前記ジャーナルファイルに累
積した更新後イメージを書き戻し障害直前の状態に復旧
する復旧プログラムとを備えていることを特徴とするデ
ータベース復旧方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3239115A JPH0581106A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | データベース復旧方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3239115A JPH0581106A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | データベース復旧方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0581106A true JPH0581106A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17040021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3239115A Pending JPH0581106A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | データベース復旧方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0581106A (ja) |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP3239115A patent/JPH0581106A/ja active Pending
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