JPH0581017A - プログラム処理装置 - Google Patents

プログラム処理装置

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Publication number
JPH0581017A
JPH0581017A JP24555291A JP24555291A JPH0581017A JP H0581017 A JPH0581017 A JP H0581017A JP 24555291 A JP24555291 A JP 24555291A JP 24555291 A JP24555291 A JP 24555291A JP H0581017 A JPH0581017 A JP H0581017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
address
rom
processing
programs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24555291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroto Miyazaki
浩人 宮崎
Toshihiro Ide
利弘 井手
Akio Hirahata
秋穂 平畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP24555291A priority Critical patent/JPH0581017A/ja
Publication of JPH0581017A publication Critical patent/JPH0581017A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プルグラム処理の順序変更が簡単にできるプ
ログラム処理装置を提供することを目的とする。 【構成】 ROM1中のプログラム格納領域2中にCP
U4が処理する複数のプログラムを格納し、前記ROM
1中のアドレス格納領域3にCPU4が前記プログラム
を処理する順序をアドレスとして格納し、前記CPU4
は前記アドレス格納領域を読み込んで、その指定するア
ドレスに従って前記プログラム格納領域中のプログラム
を読んで処理する。プログラムの処理順序の変更などは
前記アドレス格納領域3のアドレスを書き換えることで
でき、プログラム領域2の中身は変更する必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は機械語プログラムを処理
するプログラム処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータが広く利用される
が、その動作を制御するプログラムをいかに処理するか
が重要な課題である。
【0003】以下、従来のプログラム処理装置について
図面を参照しながら説明する。図3は従来のプログラム
処理装置の構成をブロック図で示す。図において、プロ
グラムを処理する中央処理装置(以下、CPUと称す)
がバスラインを介してROM10に接続され、前記RO
M10はプログラム格納領域11にプログラムを格納し
ている。このプログラムは機械語で構成され、プログラ
ム格納領域11には前記CPUで処理される順序に従っ
て格納されている。
【0004】以下、上記構成要素の相互関係と動作につ
いて説明する。CPUがプログラムを処理する場合、C
PUはプログラムROM10からプログラムを順次シリ
アルに読み出して処理する。したがって、プログラムを
処理する順番を変更する場合は、機械語の命令によりプ
ログラムを読み出すアドレスを変更する。また、同一の
プログラムを複数回処理する場合も機械語の命令によ
り、プログラムROMを処理するアドレスを変更して元
に戻る処理が必要となる。
【0005】また、機械語プログラムを開発するときに
おいても、プログラムの処理の順序を変更したり、ある
部分に新しいプログラムを挿入したり、また、一部を削
除したりする場合、変更部分よりもアドレスの上位側の
プログラムROM内の機械語をすべて書き換えている。
【0006】
【発明の解決しようとする課題】このような従来のプロ
グラム処理装置では、CPUがプログラムを処理する場
合、CPUはプログラムROMからプログラムをシリア
ルにのみ読み出せないため、プログラムの処理の順番を
変更する場合は、機械語の命令が必要となる。
【0007】また、同じプログラムを複数回処理する場
合も、機械語の命令によりプログラムROMを処理する
アドレスを変更して元に戻って複数回処理するか、また
は同じプログラムをシリアルにプログラムROM内に配
置して処理するのでプログラムサイズが大きくなる。
【0008】また、機械語プログラムを開発するとき
に、プログラムの処理の順序を変更したり、ある部分に
新しいプログラムを挿入したり、一部を削除したりする
場合、プログラムROM内の機械語を変更部分よりもア
ドレスの上位側をすべて書換えなければならないので、
変更に非常に時間がかかり、処理も複雑になっている。
【0009】本発明は上記課題を解決もので、プログラ
ムの処理順序を容易に変えることができるプログラム処
理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、機械語で構成した1個以上のプログラム
を処理するCPUと、前記プログラムを格納するプログ
ラムROM領域と、前記プログラムの処理順序をアドレ
ス値で格納したアドレスROM領域とを備え、前記CP
Uは前記アドレスROMのアドレスの指定する順序で前
記プログラムROM中のプログラムを処理するようにし
たプログラム処理装置とする。
【0011】
【作用】本発明は上記構成によいて、CPUはアドレス
ROM領域に格納したアドレスに従ってプログラム領域
に格納したプログラムを処理する。処理の流れの変更は
アドレスROMの変更で行う。
【0012】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の一実施例のプログラム処理
装置について説明する。図1は本発明の一実施例のプロ
グラム処理装置の構成をブロック図で示す。図におい
て、1はROM、2は処理するプログラムを格納してい
るROM1内のプログラム格納領域、3はつぎに処理す
るアドレスを格納しているROM1内のアドレス格納領
域を示す。機械語を処理するCPUに、機械語の入った
プロムラムROM1と、つぎに処理するプログラムのア
ドレスを格納したROM2とがバスラインを介して接続
される。
【0013】以下、上記構成要素の相互関係と動作につ
いて説明する。 1) まず、機械語プログラムを処理するCPUは、R
OM2からはじめに処理するプログラムのアドレスを読
んでくる。
【0014】2) つぎに、そのアドレスに応じた処理
を行ったのち、実行アドレスを読み込むためのアドレス
を1つインクリメントする。
【0015】3) つぎに、そのプログラムに応じた処
理を行ったのち、実行アドレスを読み込むためのアドレ
スを1つインクリメントする。
【0016】4) つぎに、上記アドレスのつぎに処理
するプログラムのアドレスを読み込む。
【0017】5) 以下、上記2)〜4)を繰り返し処
理を進める。 このように、プログラムの処理の順序をアドレス格納領
域に前記プログラムと分離して格納することにより、プ
ログラムの処理順序を変更する場合はアドレス格納領域
を変更すればよく、プルグラムの挿入、削除、また、分
岐命令の処理が簡単になる。
【0018】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
のプログラム処理装置について図面を参照しながら説明
する。本実施例のプログラム処理装置が実施例1の装置
と異なる点は、機械語の入ったプログラムROMと、処
理するプログラムのアドレスを格納したROMとを分離
して備えることである。図2は本発明の第2の実施例の
プログラム処理装置の構成をブロック図で示す。図2お
いて、4と5はそれぞれROM、6はROM4内に処理
するプログラムを格納しているプログラム領域、7はR
OM5内に、つぎに処理するアドレスを格納しているア
ドレス格納領域、8はROM4とCPUとを接続するア
ドレスバスとデータバス、9はROM5専用のアドレス
バスとデータバスである。
【0019】上記の構成においてその動作を説明する
と、 1) まず、機械語プログラムを処理する CPUは、
ROMからはじめに処理するプログラムのアドレスを読
んでくる。
【0020】2) つぎに、そのアドレスを読み込むた
めのアドレスを1つインクリメントし、つぎに処理する
アドレスを読み込む。
【0021】3) つぎに、読み込んだプログラムに応
じた処理を行う。 4) 以下、上記2)〜3)を繰り返し、処理を進め
る。
【0022】以上のように、構成および処理形態をとる
ことにより、プログラムの処理の順番を、図1の3の次
に処理をするアドレスを格納した領域を変更するのみで
可能となり、プログラムの挿入、削除、または、分岐命
令などの処理が簡単になるとともに、プログラムとアド
レスを同時にアクセスを行うため、処理が高速になる。
【0023】
【発明の効果】以上の実施例から明かなように、本発明
は機械語で構成した1個以上のプログラムを処理するC
PUと、前記プログラムを格納するプログラムROM領
域と、前記プログラムの処理順序をアドレス値で格納し
たアドレスROM領域とを備え、前記CPUは前記アド
レスROMのアドレスの指定する順序で前記プログラム
ROM中のプログラムを処理するようにしたプログラム
処理装置とすることにより、プログラム処理の順序変更
が簡単になり、また、上記の構成で、機械語の入ったプ
ログラムROMのアドレス・データバスと、次に処理す
るプログラムのアドレスを格納したROMのアドレス・
データバスを別々に持つことにより、プログラムとアド
レスを同時にアクセスでき、プログラムの処理が高速に
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の一実施例のプログラム処理装置
の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の一実施例のプログラム処理装置
の構成を示すブロック図
【図3】従来のプログラム処理装置の構成を示すブロッ
ク図
【符号の説明】
1 ROM 2 プログラムROM 3 アドレスROM 4 CPU

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械語で構成した1個以上のプログラム
    を処理するCPUと、前記プログラムを格納するプログ
    ラムROM領域と、前記プログラムの処理順序をアドレ
    ス値で格納したアドレスROM領域とを備え、前記CP
    Uは前記アドレスROMのアドレスの指定する順序で前
    記プログラムROM中のプログラムを処理するようにし
    たプログラム処理装置。
  2. 【請求項2】 プログラムROM領域とアドレスROM
    領域をそれぞれ別のROMに設けた請求項1記載のプロ
    グラム処理装置。
JP24555291A 1991-09-25 1991-09-25 プログラム処理装置 Pending JPH0581017A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24555291A JPH0581017A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 プログラム処理装置

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JP24555291A JPH0581017A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 プログラム処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0581017A true JPH0581017A (ja) 1993-04-02

Family

ID=17135397

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JP24555291A Pending JPH0581017A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 プログラム処理装置

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JP (1) JPH0581017A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11634264B2 (en) 2013-09-26 2023-04-25 Va-Q-Tec Ag Foil-wrapped vacuum insulation element

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