JPH0580774A - 薄型ブザー - Google Patents

薄型ブザー

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JPH0580774A
JPH0580774A JP4008647A JP864792A JPH0580774A JP H0580774 A JPH0580774 A JP H0580774A JP 4008647 A JP4008647 A JP 4008647A JP 864792 A JP864792 A JP 864792A JP H0580774 A JPH0580774 A JP H0580774A
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Takahiro Sone
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 面実装ブザーにおいて装置を薄型化し、かつ
励磁コイル端末の外部接続端子への接続を容易にすると
共に、ブザーアセンブリの共鳴空間を確保する。 【構成】 ブザーケース10にブザーアセンブリ11と
リード接続室12を設ける。リード接続室12には外部
接続端子の一端がブザーケース内部に伸張しており、前
記ブザーアセンブリ11の励磁コイル端末17a,17
bがこの外部接続端子13,14にブザーケース10内
部において接続される。ブザーアセンブリ11のブザー
ケース10内面には励磁コイル端末17a,17bを前
記リード接続室12に引き出すためのリード溝10aが
設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は薄型ブザー、特にプリン
ト基板に直接実装される小型薄型のブザーの改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子部品の自動組立を可能とするため、
各種の電子部品はチップ部品として定形化されている
が、ページャ等の携帯型小型受信機の呼出し用ブザーと
して用いられるためにプリント基板に直接実装される薄
型ブザーも、このようなチップ部品と同様に直接クリー
ム半田等の塗布によってプリント基板上に実装可能な面
実装ブザーとして発展している。
【0003】特開平2−34900号(特願昭63−1
85061号)はこのような面実装端子付ブザーの一例
を示し、ブザーのベースに設けられた面実装端子によっ
てブザーをプリント基板に自動組立することが可能とな
る。
【0004】従って、このような面実装ブザーによれ
ば、他のチップ電子部品と同様に、一連の自動組立ライ
ンによってブザーを所望のプリント基板に簡単に組み立
てることができ、その利用範囲も著しく拡張可能であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来装置では、ブザーの薄型化を図ることができず、他の
チップ電子部品よりブザー厚が厚くなるために、このよ
うなプリント基板を組み込んだ装置の小型化を図ること
ができないという問題があった。また、従来において、
実開昭63−33197号として無線呼出し用受信機に
用いられる小型軽量のブザーが示されている。しかしな
がら、この従来装置においては、外部接続端子と励磁コ
イル端末とを接続する構造がブザー厚を増加する傾向に
あり、必要な薄型ブザーを得ることができなかった。
【0006】すなわち、従来の励磁コイル端末処理にお
いて、外部接続端子にブザーケース開口部を通し、案内
されたコイル端末部を前記端子に半田付け後、該開口部
を封止接着剤にて封止するが、この場合、半田盛り量、
及び封止接着剤の盛り量のバラツキによっては、これら
がブザーケースの外部にはみ出す場合がある。この結
果、回路基板への実装時にブザー全体が基板から浮上っ
たり、又は、マウンターによる基板への位置決めが困難
になるという問題があった。
【0007】また、従来の一般的なブザー構造として、
例えば実開昭54−178522号、実開昭57−10
5700号、実開昭57−153398号が知られてお
り、これら従来装置では励磁コイル端末をブザーアセン
ブリ内で処理する構造が示されているが、端子とコイル
端末との間が近接しているため、その処理においては非
常に作業性が悪いという課題を有していた。更に、この
ような従来装置は、一般的なブザー構造であるため、本
発明の如き、面実装ブザーには、そのまま適用すること
はできなかった。
【0008】本発明は、前記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、小型薄型で、か
つ、励磁コイル端末を簡単に外部接続端子に接続処理で
きる量産性のある小型薄型ブザーを提供すると共に、更
には、ブザーの外形寸法精度を保持できる構造にて、基
板へのブザー位置決め固定作業の信頼性向上をはかるこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、励磁コイルを含むブザーアセンブリが組
み込まれると共に、このブザーアセンブリと隣接してリ
ード接続室が設けられているブザーケースと、このブザ
ーケースに一体的に固定され、一端が外部に露出し、他
端が前記リード接続室に伸張した外部接続端子と、を含
み、前記励磁コイル端末は前記ブザーケース内のリード
接続室で前記外部接続端子に接続されていることを特徴
とする。
【0010】
【作用】従って、本発明によれば、ブザーケースにはブ
ザーアセンブリとこれに隣接したリード接続室とが配置
され、励磁コイル端末はブザーアセンブリからブザーケ
ース内において、前記リード接続室に引き出され、前記
リード接続室は広い空間を有しているため簡単に外部接
続端子との電気的接続が行われる。従って、本発明によ
れば、励磁コイル端末を外部接続端子に接続する際に電
気的な接続を確保する半田或いはコイル端末、コイル引
き出し開口等を封止する封止接着剤が前記リード接続室
に収まりブザーの外部にはみだすことがないという利点
がある。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例
を説明する。
【0012】図1〜図4には、本発明に係る薄型ブザー
の好適な第1実施例が示されている。
【0013】図において、ブザーケース10はプラスチ
ック射出成形にて形成され、その内部にブザーアセンブ
リ11が組み込まれ、またこのブザーアセンブリ11に
隣接してリード接続室12が設けられている。本発明に
おいてこのリード接続室には、励磁コイル端末をブザー
ケース10内部で外部接続端子に接続する空間を確保し
て作業性を改善し、またブザーケース10の外部への半
田等のはみ出しを除去することができる。更に、以下の
実施例においては前記リード接続室12は発音時の効果
的な共鳴空間を形成するためにも有効である。
【0014】前記リード接続室12には外部接続端子1
3,14が固定されており、図4から明らかなように、
この外部接続端子14は一端14aが面実装用に外部に
露出しており、また他端14bが前記ブザーケース10
のリード接続室12に伸張し、後述する如くブサーアセ
ンブリ11の励磁コイル端末をブザーケース内部で接続
することができる。
【0015】実施例において、これら外部接続端子1
3,14はブザーケース10にインサート成形によって
一体成形されている。
【0016】次に、本実施例のブザーアセンブリ11に
ついて説明する。
【0017】実施例において、ブザーアセンブリ11は
鉄心15とこの鉄心15にかしめ固定されたヨークベー
ス16を含み、これら鉄心15とヨークベース16とは
共に高透磁率材料からなり、前記外部接続端子13,1
4と同様にブザーケース10にインサート成形されてい
る。従って、本実施例において前記ヨークベース16は
インサート成形によって前記ブザーケース10の一部を
形成している。
【0018】前記鉄心15の周囲には励磁コイル17が
接着固定されており、この励磁コイル端末17a,17
bが前述した外部接続端子13,14に接続される。
【0019】そして、前記励磁コイル17の周辺にはマ
グネット18が配置され、図示した実施例において、こ
のマグネット18はリング状マグネットからなるが、本
発明において、このマグネット18を円周方向にセグメ
ント状または矩形状に複数個分割された組み合わせマグ
ネットから形成することも可能である。そして、本発明
において、このマグネット18の更に周囲に振動板支持
枠19が配置される。実施例において、この振動板支持
枠19はブザーケース10と一体に形成されており、こ
の結果、前記マグネット18は振動板支持枠19の内壁
に沿って固定支持されることとなる。このマグネット1
8は振動板支持枠19の上に載置された振動板20を吸
引して支持枠19にしっかりと位置決めすると共に、振
動板20に固定された鉄片21にバイアス磁力を与え
る。実施例において、マグネット又は組合せマグネット
18、振動板支持枠19はリング形状からなり、また振
動板20自体も円板形状からなる。
【0020】前記鉄片21はブザーの磁気回路を構成す
ると共に、ブザー共振周波数を定め、また振動板20は
前記鉄片21を用いる場合には必ずしも高透磁率材料と
する必要はない。
【0021】前記ブザーケース11には、振動板支持枠
19の周囲に複数の、実施例においては、6個のリブ1
0bが設けられ、前記支持枠19上に載置された振動板
20はこの複数のリブ10bによってしっかりと位置決
めされることとなる。
【0022】以上のようにして、ブザーケース10には
ブザーアセンブリ11が組み込まれ、このブザーケース
10には、実施例において蓋22が超音波接着等によっ
てしっかりと固定される。また、実施例のブザーは前記
ブザーケース10と蓋22で構成された筺体の一部が符
号23で示されるように、開口しており、この開口23
が発音開口を形成している。
【0023】また、実施例におけるブザーアセンブリ1
1は、前述したように、ブザーケース10、振動体支持
枠19そして、振動板20によって、その発音部が第1
の共鳴空間を形成しており、わずかな励磁電流によって
必要な音量を確保することが可能である。更に、実施例
においては、前記リード接続室12が第2の共鳴空間を
形成し、一層良好な発音効率を達成している。
【0024】本発明において特徴的なことは、このよう
なブザーアセンブリ11とリード接続室12がブザーケ
ース10に設けられている装置において、励磁コイル1
7の端末を確実にかつ容易に前記外部接続端子13,1
4に導く構造にある。このために、本発明によれば、前
記ブザーケース10の内面に励磁コイル端末17a,1
7bを導くリード溝10aが設けられている。また、本
実施例においては、ヨークベース16もブザーケース1
0の一部を形成しているので、このヨークベース16に
も励磁コイル端末17a,17bが通る図1で略矩形に
示される切欠部16aが設けられている。
【0025】そして、実施例においては、前記振動板支
持枠19がブザーケース10と一体であるため、この支
持枠19にも前記リード溝10aと対応する部分に貫通
孔19aが設けられている。
【0026】従って、励磁コイル端末17a,17bは
前記ヨークベース16の切欠部16a、前記ブザーケー
ス10の内面に設けられているリード溝10a及び支持
枠19の貫通孔19aを通ってリード接続室12へ引き
出された後に、励磁コイル17が鉄心15に接着固定さ
れる。そして、この状態で、実施例のマグネット18が
支持枠19の内壁に固定される。
【0027】そして、前記リード接続室12に引き出さ
れた励磁コイル端末17a,17bはクリーム半田等に
よって外部接続端子13,14にそれぞれ接続される。
【0028】また、前記リード溝10aは接着剤24に
よって封止される。実施例において、この封止は前記支
持枠19の貫通孔19aの封止も同時に行い、この結
果、ブザーアセンブリ11の共鳴空間は十分に閉塞状態
となる。
【0029】以上のようにして、第1実施例によれば、
ブザーアセンブリ11の励磁コイル端末17a,17b
は切欠部16a、リード溝10aそして貫通孔19aを
通ってリード接続室12に引き出され、極めて容易に励
磁コイル端末の接続処理が行われる。
【0030】そして、このようにして形成された小型薄
型のブザーは前記回路に露出した外部接続端子13,1
4を図示していないプリント基板にクリーム半田等で容
易に自動組立することができる。
【0031】実施例において、前記ブザーケース10の
下面に設けられたピン10c,10dはプリント基板と
の位置決めとして用いられる。また、25は前記外部接
続端子13,14と同様にブザーケース10にインサー
ト成形されたダミー端子であり、外部接続端子13,1
4によるブザーの実装時における補強用としての役目を
している。
【0032】図5〜図7には本発明の第2実施例が示さ
れており、前述した第1実施例と類似するので、対応部
材には第1実施例の符号に100を加えて示し、詳細な
説明を省略する。
【0033】第2実施例において、ブザーアセンブリ1
11の振動板支持枠119はブザーケース110と別体
のリング状部材からなり、励磁コイル117が組み込ま
れた後にマグネット118と共に、ブザーケース110
に組み込まれる。また、第2実施例によれば、図6から
明らかなように、鉄心115とヨークベース116とは
一体で形成されている。
【0034】そして、この支持枠119を位置決めする
ため、ブザーケース110にはブザーアセンブリ支持部
110eが設けられ、この支持部110eには励磁コイ
ル端末117a(117b)を案内する切欠溝110f
が設けられている。
【0035】励磁コイル端末117a,117bは励磁
コイル117が鉄心115に接着固定された後にブザー
ケース110に設けられた切欠溝110fからリード接
続室112へ案内され、外部接続端子113,114に
確実に、かつ容易に接続される。次に、振動板支持枠1
19、マグネット118、振動板120がブザーケース
110に配設されると共に前記リード溝110aは封止
接着剤124によって封止され、ブザーアセンブリ11
1の共鳴空間を確保することができる。もちろん、本発
明において、励磁コイル端末117a、117bをブザ
ーケース110に設けられた切欠溝110fからリード
接続室112へいったん引き出し、この状態で振動板支
持枠119、マグネット118、振動板120をブザー
ケース110に取り付け、ブザーアセンブリ111を完
成した後に前記リード接続室112へ引き出されている
励磁コイル端末117a、117bを外部接続端子11
3、114に接続することも好適である。
【0036】また、この励磁コイル端末接続が完了した
後、前記リード溝110aは接着剤124によって封止
され、ブザーアセンブリ111の共鳴空間を確保するこ
とができる。
【0037】第2実施例においては、外部接続端子11
3,114は図7で示されるように蓋122側に伸張し
て蓋側でプリント基板と接続される。125は、第1の
実施例に示すダミー端子25と同様であり、薄型ブザー
の面実装時における補強用としての役目をしている。
【0038】図8、9には本発明の第3実施例が示され
ており、前述した第一実施例と類似するので、対応部材
には第1実施例の符号に200を加えて示し、詳細な説
明は省略する。
【0039】第3実施例においては、ブザーケース21
0がほぼ平坦な平板からなり、前述した各実施例におけ
る箱型のケース構造と異なる。そして、第三実施例にお
いては、蓋222が箱型形状からなり、この結果、第三
実施例においては、励磁コイル217のコイル端末21
7a、217bを外部接続端子213、214に半田付
け固定する際の作業性が良好であるという利点がある。
即ち、第3実施例においては、ブザーケース210がほ
ぼ平坦であることから、コイル端末の引き回し、半田付
け時等にブザーケース210側面壁が無いことから細か
い作業を容易に行うことができるという利点がある。
【0040】また、第3実施例から明らかなように、そ
の発音開口223が蓋222の形状によって他の実施例
より狭く構成されており、発音の音量或いは周波数特性
をこの開口223の形状によって任意に調整できる利点
がある。
【0041】前述した各実施例において、マグネットと
振動板支持枠とは別体構造から形成されているが、本発
明においては、これらを一体とし、マグネットの一部を
用いて振動板を保持することも可能である。
【0042】また、前述した実施例では外部接続端子を
面実装端子として設け、そのままプリント基板に半田付
け固定可能であるが、この外部接続端子をブザーケース
から下方に突出した端子ピンとし、基板の端子穴に挿入
する構造とすることも可能である。
【0043】また、本発明によれば、ブザーアセンブリ
は密閉型でも解放型でもよく、ブザーアセンブリからリ
ード接続室へ引き出すコイル端末用の開口を接着剤など
で封止することなく、この部分を開口させれば発音開口
を持ったブザーアセンブリとすることができ、このよう
な開口型ブザーアセンブリによれば発音周波数特性を比
較的広帯域特性とすることができ、励磁コイルへの励磁
電流を交流駆動型とし、これによって発音周波数を広く
カバーし、ブザーの音質を変化させ、或いはスピーカー
型とすることによって、音声発音も可能な薄型ブザーを
提供することも可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ブザーを小型薄型化でき、またブザーアセンブリを形成
する励磁コイル端末をブザーケース内部のブザーアセン
ブリ外の広い空間に配置された外部接続端子に案内し、
その広い空間を利用して、該ブザーケース内にてコイル
端末処理を行うことができるため、接続作業が簡単とな
る。また、従来のように、前記コイルの外部接続端子へ
の接続時に生じるブザーのケース外部への半田の盛り上
がり又は、ブザーアセンブリ内から外方に案内されるコ
イル案内用経路の封止のための封止接着剤の外部への盛
り上がり等を除去することができ、ブザーケースの外形
精度に影響を与えない構造のため、自動組立精度を維持
でき半田付け不良も生じにくい利点がある。また、量産
性、品質の安定した薄型ブザーを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る薄型ブザーの好適な第1実施例に
おける蓋及び振動板を取り外した平面図である。
【図2】図1に示した第1実施例に振動板及び蓋を装着
した状態のII−II断面図である。
【図3】第1実施例の図1における振動板と蓋を装着し
た状態のIII −III 断面図である。
【図4】図1において蓋を装着した状態のVI−VI端面図
である。
【図5】本発明に係る薄型ブザーの好適な第2実施例を
示す振動板と蓋を外した状態の平面図である。
【図6】第2実施例における図5の振動板と蓋を装着し
た状態のVI−VI断面図である。
【図7】図5において振動板と蓋を装着した状態のVII
−VII 断面図である。
【図8】本発明に係る薄型ブザーの好適な第3実施例を
示す一部破断平面図である。
【図9】第3実施例におけるIX−IX断面図である。
【符号の説明】
10 ブザーケース 10a リード溝 11 ブザーアセンブリ 12 リード接続室 13,14 外部接続端子 17 励磁コイル 17a,17b 励磁コイル端末 18 マグネット 19 振動板支持枠 20 振動板 24 封止接着剤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励磁コイルを含むブザーアセンブリが組
    み込まれると共に、このブザーアセンブリと隣接してリ
    ード接続室が設けられているブザーケースと、 このブザーケースに一体的に固定され、一端が外部に露
    出し、他端が前記リード接続室に伸張した外部接続端子
    と、 を含み、 前記励磁コイル端末は前記ブザーケース内のリード接続
    室で前記外部接続端子に接続されていることを特徴とす
    る薄型ブザー。
  2. 【請求項2】 ブザーアセンブリが組み込まれると共
    に、このブザーアセンブリと隣接してリード接続室が設
    けられているブザーケースと、 このブザーケースに一体的に固定され、一端が面実装用
    に外部に露出し、他端が前記リード接続室に伸張した面
    実装端子と、 を含み、 前記ブザーアセンブリは、前記ブザーケースに固定され
    た励磁コイルと、この励磁コイルの周囲に配置されたマ
    グネットと、このマグネットの周囲に配置された振動板
    支持枠と、この振動板支持枠に周囲が支持された振動板
    とを備え、ブザーケースと振動板支持枠と振動板とで閉
    塞された共鳴空間を形成し、 前記ブザーケースの内面には前記励磁コイル端末を導く
    リード溝が形成され、前記励磁コイル端末は前記ブザー
    ケース内のリード接続室で前記面実装端子に接続されて
    いることを特徴とする面実装ブザー。
  3. 【請求項3】 ブザーアセンブリが組み込まれると共
    に、このブザーアセンブリと隣接してリード接続室が設
    けられているブザーケースと、 このブザーケースに一体的に固定され、一端が面実装用
    に外部に露出し、他端が前記リード接続室に伸張した面
    実装端子と、 を含み、 前記ブザーアセンブリは、前記ブザーケースに固定され
    た励磁コイルと、この励磁コイルの周囲に配置されたマ
    グネットと、このマグネットの周囲に配置された振動板
    支持枠と、この振動板支持枠に周囲が支持された振動板
    とを備え、ブザーケースと振動板支持枠と振動板とで閉
    塞された共鳴空間を形成し、 前記ブザーケースの内面には前記励磁コイル端末を導く
    リード溝が形成され、前記励磁コイル端末は前記ブザー
    ケース内のリード接続室で前記面実装端子に接続され、
    前記リード溝は前記励磁コイル端末接続後に封止されて
    いることを特徴とする面実装ブザー。
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