JPH0579668A - 熱交換形換気扇の自動運転装置 - Google Patents
熱交換形換気扇の自動運転装置Info
- Publication number
- JPH0579668A JPH0579668A JP24557191A JP24557191A JPH0579668A JP H0579668 A JPH0579668 A JP H0579668A JP 24557191 A JP24557191 A JP 24557191A JP 24557191 A JP24557191 A JP 24557191A JP H0579668 A JPH0579668 A JP H0579668A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- humidity
- ventilation fan
- heat exchange
- exchange type
- heat exchanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 換気による室内の湿度が必要以上に増加する
ことを防止し、結露を防止することのできる熱交換形換
気扇の自動運転装置を提供することを目的とする。 【構成】 湿度検知素子１の導電特性の変化を出力する
湿度検知回路２の出力がある設定値以上になったときに
熱交換形換気扇５の運転を回始させ、熱交換形換気扇５
の運転中に、さらに前記湿度検知回路２の値が上昇する
ときに、熱交換形換気扇５の運転を抑制制御する運転手
段３を設け構成する。
ことを防止し、結露を防止することのできる熱交換形換
気扇の自動運転装置を提供することを目的とする。 【構成】 湿度検知素子１の導電特性の変化を出力する
湿度検知回路２の出力がある設定値以上になったときに
熱交換形換気扇５の運転を回始させ、熱交換形換気扇５
の運転中に、さらに前記湿度検知回路２の値が上昇する
ときに、熱交換形換気扇５の運転を抑制制御する運転手
段３を設け構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、室内の湿気の排出を自
動的に行うための熱交換形換気扇の自動運転装置に関す
る。
動的に行うための熱交換形換気扇の自動運転装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】近年、室内の湿度を排出し、また冷暖房
負荷の低減を考えた省エネルギー換気をするために、湿
度検知素子により湿度の変化を検知し、熱交換も可能な
自動熱交換形換気扇が使用されるようになってきた。
負荷の低減を考えた省エネルギー換気をするために、湿
度検知素子により湿度の変化を検知し、熱交換も可能な
自動熱交換形換気扇が使用されるようになってきた。
【０００３】従来の熱交換形換気扇の自動運転装置は、
湿度検知素子の値がある設定値以上になると換気運転を
開始し、設定値以下になるとある設定時間残遅運転を行
い、残遅時間終了後に換気運転を停止するように構成さ
れたものであった。
湿度検知素子の値がある設定値以上になると換気運転を
開始し、設定値以下になるとある設定時間残遅運転を行
い、残遅時間終了後に換気運転を停止するように構成さ
れたものであった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、乾いた外気を取り入れることにより湿度を低下さ
せるもので、外気の湿度が室内より高い場合にはさらに
室内の湿度の上昇を促進する問題があった。
では、乾いた外気を取り入れることにより湿度を低下さ
せるもので、外気の湿度が室内より高い場合にはさらに
室内の湿度の上昇を促進する問題があった。
【０００５】本発明は上記課題を解決するもので、換気
により室内の湿度が必要以上に増加することを防止し、
結露を防止することのできる熱交換形換気扇の自動運転
装置を提供することを目的とする。
により室内の湿度が必要以上に増加することを防止し、
結露を防止することのできる熱交換形換気扇の自動運転
装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の熱交換形換気扇
の自動運転装置は、上記目的を達成するために、湿度に
感応して導電特性が変化する湿度検知素子と、この湿度
検知素子の導電特性の変化を出力する湿度検知回路とを
備え、前記湿度検知回路の出力がある設定値以上になっ
たときに熱交換形換気扇の運転を開始させ、前記熱交換
形換気扇運転中にさらに前記湿度検知回路の値が上昇す
るときに、前記熱交換形換気扇の運転を抑制制御する運
転手段を設けた構成としたものである。
の自動運転装置は、上記目的を達成するために、湿度に
感応して導電特性が変化する湿度検知素子と、この湿度
検知素子の導電特性の変化を出力する湿度検知回路とを
備え、前記湿度検知回路の出力がある設定値以上になっ
たときに熱交換形換気扇の運転を開始させ、前記熱交換
形換気扇運転中にさらに前記湿度検知回路の値が上昇す
るときに、前記熱交換形換気扇の運転を抑制制御する運
転手段を設けた構成としたものである。
【０００７】
【作用】本発明の熱交換形換気扇の自動運転装置は、上
記した構成により湿度検知回路の出力がある設定された
値以上になったときに換気扇の運転を開始させ、前記換
気扇運転中にさらに前記湿度検知回路の値が上昇すると
きには前記換気扇の運転を抑制制御することにより、換
気により室内の湿度が必要以上に増加することを防止す
ることとなる。
記した構成により湿度検知回路の出力がある設定された
値以上になったときに換気扇の運転を開始させ、前記換
気扇運転中にさらに前記湿度検知回路の値が上昇すると
きには前記換気扇の運転を抑制制御することにより、換
気により室内の湿度が必要以上に増加することを防止す
ることとなる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１および図２を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【０００９】図に示すように、湿度に感応して導電特性
が変化する湿度検知素子１の出力を検知する湿度検知回
路２を設け、この湿度検知回路２からの信号をマイクロ
コンピュータ３が受けるように設け、このマイクロコン
ピュータ３は、湿度検知回路２からの値がある設定され
た電圧値以上になったときに駆動回路４を通じ熱交換形
換気扇５の運転を開始するように設けている。また、マ
イクロコンピュータ３は湿度検知回路２からの値がある
設定された電圧値以下になったとき、および熱交換形換
気扇５が作動しても湿度検知回路２からの値が上昇する
ときに駆動回路４を通じ熱交換形換気扇５の運転を停止
するように構成している。
が変化する湿度検知素子１の出力を検知する湿度検知回
路２を設け、この湿度検知回路２からの信号をマイクロ
コンピュータ３が受けるように設け、このマイクロコン
ピュータ３は、湿度検知回路２からの値がある設定され
た電圧値以上になったときに駆動回路４を通じ熱交換形
換気扇５の運転を開始するように設けている。また、マ
イクロコンピュータ３は湿度検知回路２からの値がある
設定された電圧値以下になったとき、および熱交換形換
気扇５が作動しても湿度検知回路２からの値が上昇する
ときに駆動回路４を通じ熱交換形換気扇５の運転を停止
するように構成している。
【００１０】つぎに、上記構成の自動熱交換型換気扇の
動作を図２にもとづき説明する。まず、ステップ２１で
湿度検知回路２からマイクロコンピュータ３に湿度「Ｒ
Ｈ」を入力する。そして、ステップ２２において湿度検
知回路２からの値がある設定された電圧値以下になって
いるときには、ステップ２３で熱交換形換気扇が動いて
いることを確認し、熱交換形換気扇が動いているときに
は、ステップ２４で所定時間の残遅運転の後、熱交換形
換気扇を停止し、ステップ２１へ戻る。また、熱交換形
換気扇が動いていないときには、ステップ２１へ戻る。
動作を図２にもとづき説明する。まず、ステップ２１で
湿度検知回路２からマイクロコンピュータ３に湿度「Ｒ
Ｈ」を入力する。そして、ステップ２２において湿度検
知回路２からの値がある設定された電圧値以下になって
いるときには、ステップ２３で熱交換形換気扇が動いて
いることを確認し、熱交換形換気扇が動いているときに
は、ステップ２４で所定時間の残遅運転の後、熱交換形
換気扇を停止し、ステップ２１へ戻る。また、熱交換形
換気扇が動いていないときには、ステップ２１へ戻る。
【００１１】そして、ステップ２２において湿度検知回
路２からの値がある設定された電圧値以上になっている
ときには、ステップ２５で熱交換形換気扇が動いている
ことを確認し、熱交換形換気扇が動いていないときに
は、ステップ２６で熱交換形換気扇を作動した後、ステ
ップ２１へ戻る。熱交換形換気扇が動いているときに
は、ステップ２７で湿度検知回路２からの値が上昇して
いることを確認する。また、湿度検知回路２からの値が
上昇していないときには、ステップ２１へ戻る。そし
て、湿度検知回路２からの値が上昇しているときには、
ステップ２８で所定時間の残遅運転の後、熱交換形換気
扇の運転を抑制し、ステップ２１へ戻り、著しいときに
は、換気扇を停止させる。以上のように実施例によれ
ば、外気の湿度が低い場合は換気を行い、外気の湿度が
室内より高い場合は換気の運転を抑制することになり、
換気により室内の湿度を必要以上に増加することを防止
することができることになる。
路２からの値がある設定された電圧値以上になっている
ときには、ステップ２５で熱交換形換気扇が動いている
ことを確認し、熱交換形換気扇が動いていないときに
は、ステップ２６で熱交換形換気扇を作動した後、ステ
ップ２１へ戻る。熱交換形換気扇が動いているときに
は、ステップ２７で湿度検知回路２からの値が上昇して
いることを確認する。また、湿度検知回路２からの値が
上昇していないときには、ステップ２１へ戻る。そし
て、湿度検知回路２からの値が上昇しているときには、
ステップ２８で所定時間の残遅運転の後、熱交換形換気
扇の運転を抑制し、ステップ２１へ戻り、著しいときに
は、換気扇を停止させる。以上のように実施例によれ
ば、外気の湿度が低い場合は換気を行い、外気の湿度が
室内より高い場合は換気の運転を抑制することになり、
換気により室内の湿度を必要以上に増加することを防止
することができることになる。
【００１２】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、外気の湿度が室内より低い場合は換気を行い
室内の湿度を低下させ、外気の湿度を室内より高い場合
は熱交換形換気扇の運転を抑制して室内の湿度が必要以
上に増加するのを防ぎ、結露を防止することのできる熱
交換形換気扇の自動運転装置を提供できる。
によれば、外気の湿度が室内より低い場合は換気を行い
室内の湿度を低下させ、外気の湿度を室内より高い場合
は熱交換形換気扇の運転を抑制して室内の湿度が必要以
上に増加するのを防ぎ、結露を防止することのできる熱
交換形換気扇の自動運転装置を提供できる。
【図１】本発明の一実施例の熱交換形換気扇の自動運転
装置の構成を示すブロック図
装置の構成を示すブロック図
【図２】同装置の自動運転のフローチャート
【符号の説明】 １ 湿度検知素子 ２ 湿度検知回路 ３ 運転手段（マイクロコンピュータ） ４ 駆動回路 ５ 熱交換形換気扇
Claims (1)
- 【請求項１】 湿度に感応して導電特性が変化する湿度
検知素子と、この湿度検知素子の導電特性の変化を出力
する湿度検知回路とを備え、前記湿度検知回路の出力が
ある設定値以上になったときに熱交換形換気扇の運転を
開始させ、前記熱交換形換気扇運転中にさらに前記湿度
検知回路の値が上昇するときに、前記熱交換形換気扇の
運転を抑制制御する運転手段を設けた熱交換形換気扇の
自動運転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24557191A JPH0579668A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 熱交換形換気扇の自動運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24557191A JPH0579668A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 熱交換形換気扇の自動運転装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0579668A true JPH0579668A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17135703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24557191A Pending JPH0579668A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 熱交換形換気扇の自動運転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0579668A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6225733B2 (ja) * | 1980-06-19 | 1987-06-04 | Nippon Steel Corp | |
| JPS6365241A (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-23 | Misawa Homes Co Ltd | 室内空気の清浄化方法 |
| JPH05196269A (ja) * | 1991-09-24 | 1993-08-06 | Mitsubishi Electric Corp | 室内環境自動制御装置 |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP24557191A patent/JPH0579668A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6225733B2 (ja) * | 1980-06-19 | 1987-06-04 | Nippon Steel Corp | |
| JPS6365241A (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-23 | Misawa Homes Co Ltd | 室内空気の清浄化方法 |
| JPH05196269A (ja) * | 1991-09-24 | 1993-08-06 | Mitsubishi Electric Corp | 室内環境自動制御装置 |
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