JPS59153049A - 空気調和機の運転制御方法 - Google Patents
空気調和機の運転制御方法Info
- Publication number
- JPS59153049A JPS59153049A JP58028116A JP2811683A JPS59153049A JP S59153049 A JPS59153049 A JP S59153049A JP 58028116 A JP58028116 A JP 58028116A JP 2811683 A JP2811683 A JP 2811683A JP S59153049 A JPS59153049 A JP S59153049A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- capacity
- time
- temperature
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、空気調和機の運転制御方法に関するものであ
る。
る。
従来例の構成とその問題点
一般に空気調和機の運転において、圧縮機の出し得る能
力を入力、室内温度を出力とした場合、入力に対する出
力の応答というのは非常に緩慢であり、入力に対して出
力が俊敏に応答することばない。
力を入力、室内温度を出力とした場合、入力に対する出
力の応答というのは非常に緩慢であり、入力に対して出
力が俊敏に応答することばない。
２ページ
そのため、圧縮機が短時間のみ運転し、即座に停止した
としても、圧縮機の短時間内での運転により室内温度が
大きく変動することはない。
としても、圧縮機の短時間内での運転により室内温度が
大きく変動することはない。
ところで空気調和機の運転制御において、従来は例えば
第２図ａ、ｂに示すように空気調和機の吸込温度が低下
した場合、即座に圧縮機の出し得る能力が増加するよう
にしていた。
第２図ａ、ｂに示すように空気調和機の吸込温度が低下
した場合、即座に圧縮機の出し得る能力が増加するよう
にしていた。
すなわち、第１図は能力可変圧縮機を有する空気調和機
を示すが、この空気調和機において、部屋の窓の開は閉
めにより、温度設定装置２で設定した室内温度に対し、
温度検出素子１付近の温度が短時間局所的に低下した場
合でも、この温度検出素子１が制御回路５に、圧縮機３
の能力を増加させる信号を送り、室内の全体温度がそれ
ほど低下していないにもかかわらず圧縮機３は能力を増
して運転し、また窓を閉めることにより空気調和機の吸
込温度が上昇するとにより圧縮機３は直ちに能力を減少
した状態で運転されることになる。
を示すが、この空気調和機において、部屋の窓の開は閉
めにより、温度設定装置２で設定した室内温度に対し、
温度検出素子１付近の温度が短時間局所的に低下した場
合でも、この温度検出素子１が制御回路５に、圧縮機３
の能力を増加させる信号を送り、室内の全体温度がそれ
ほど低下していないにもかかわらず圧縮機３は能力を増
して運転し、また窓を閉めることにより空気調和機の吸
込温度が上昇するとにより圧縮機３は直ちに能力を減少
した状態で運転されることになる。
この一連の動作は極めて短時間であり、空気調和機の吸
込温度の一時的な低下により圧縮機３が能力を増して運
転しても室内の全体的な温度変化に影響を与えることは
ない。
込温度の一時的な低下により圧縮機３が能力を増して運
転しても室内の全体的な温度変化に影響を与えることは
ない。
したがってこのような動作は室内の温度制御においては
不要であるばかりか、圧縮機３の寿命を縮める要因とも
なり得る。
不要であるばかりか、圧縮機３の寿命を縮める要因とも
なり得る。
さらに第３図ａ、ｂ、ｃに示すように、制御回路５中の
タイマ４がＯＦＦとなると同時に圧縮機３の能力が減少
するよう制御回路５の機能を設定し、タイムアンプ後に
圧縮機３の能力が低下したにもかかわらす誤寸って即座
に温度設定装置２に室内の温度をｔｌｏＣから１２°Ｃ
に上げる操作を行なうと、圧縮機３の能力を増す信号が
制御回路５に対して出力され、かつその後、即座に温度
設定装置２に対して室内の設定温度を１２°Ｃからｔｌ
ｏＣに変更する操作をした場合、圧縮機３は第３図Ｃに
示すように時刻Ｔ２からＴ３までの短時間のみ能力を増
して運転することとなる０ 以上の動作も前述と同様極めて短時間であると、室内の
温度にはほとんど影響を与えることはなく、不要な動作
であり圧縮機３の寿命を縮める要因となるものである。
タイマ４がＯＦＦとなると同時に圧縮機３の能力が減少
するよう制御回路５の機能を設定し、タイムアンプ後に
圧縮機３の能力が低下したにもかかわらす誤寸って即座
に温度設定装置２に室内の温度をｔｌｏＣから１２°Ｃ
に上げる操作を行なうと、圧縮機３の能力を増す信号が
制御回路５に対して出力され、かつその後、即座に温度
設定装置２に対して室内の設定温度を１２°Ｃからｔｌ
ｏＣに変更する操作をした場合、圧縮機３は第３図Ｃに
示すように時刻Ｔ２からＴ３までの短時間のみ能力を増
して運転することとなる０ 以上の動作も前述と同様極めて短時間であると、室内の
温度にはほとんど影響を与えることはなく、不要な動作
であり圧縮機３の寿命を縮める要因となるものである。
発明の目的
本発明は上記従来の問題点全解消するもので、入力に対
して応答速度の遅い空気調和システムにおいて、適切な
制御を行ない、圧縮機の能力をいたずらに変化させない
ように運転し圧縮機の寿命を縮めないようにすることを
目的とする。
して応答速度の遅い空気調和システムにおいて、適切な
制御を行ない、圧縮機の能力をいたずらに変化させない
ように運転し圧縮機の寿命を縮めないようにすることを
目的とする。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、圧縮機の能力を制
御する空気調和機において、圧縮機の能力を変化させる
タイミングをある一定時間遅延させるようにしたもので
あるＯ この構成により、圧縮機の不要な能力可変制御動作が省
かれるものである。
御する空気調和機において、圧縮機の能力を変化させる
タイミングをある一定時間遅延させるようにしたもので
あるＯ この構成により、圧縮機の不要な能力可変制御動作が省
かれるものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を添付図面の第２図。
第３図を参考に説明する０本発明の運転制御は、第２図
ａ、Ｃに示すように、温度検出素子１が検出する空気調
和機の吸込温度が１２°ＣからｔｌｏＣに変化した時よ
りある時間Ｔ。遅延させた時において、前記温度検出素
子１の検出する吸込温度の信号を制御回路５に送り、そ
の時の吸込温度により圧縮機３の能力を変化させるもの
である。
ａ、Ｃに示すように、温度検出素子１が検出する空気調
和機の吸込温度が１２°ＣからｔｌｏＣに変化した時よ
りある時間Ｔ。遅延させた時において、前記温度検出素
子１の検出する吸込温度の信号を制御回路５に送り、そ
の時の吸込温度により圧縮機３の能力を変化させるもの
である。
この場合、第１回目の吸込温度の変化がある時間Ｔ。以
内で生じているので圧縮機３の出力する能力の変化は起
こっていない。第２回目では温度変化がある時間Ｔ。以
上生じているので時刻Ｔ１において圧縮機３の出力する
能力が変化している。
内で生じているので圧縮機３の出力する能力の変化は起
こっていない。第２回目では温度変化がある時間Ｔ。以
上生じているので時刻Ｔ１において圧縮機３の出力する
能力が変化している。
また、第３図ａ、ｂ、ｄに示す本発明の運転制御も前述
の制御と同様で、制御回路５に内蔵されたタイマ４がＯ
ＦＦしてからある時間Ｔ０経過後において、温度設定装
置２に設定された温度を制御回路６が検出することによ
り圧縮機３の出力する能力を変化させるものである。
の制御と同様で、制御回路５に内蔵されたタイマ４がＯ
ＦＦしてからある時間Ｔ０経過後において、温度設定装
置２に設定された温度を制御回路６が検出することによ
り圧縮機３の出力する能力を変化させるものである。
この場合、時間１０以内における設定温度の変更に対し
ては、圧縮機３の能力は変化せず、時刻Ｔ４の設定温度
の変更に対して圧縮機３の能力が変化している。
ては、圧縮機３の能力は変化せず、時刻Ｔ４の設定温度
の変更に対して圧縮機３の能力が変化している。
前述したように、空気調和機の出力応答は非常に緩慢で
あるので、本実施例で述べたある時間Ｔ０６１、−ジ 以内の設定温度の変更および、吸込温度の変化に対して
圧縮機３の出力する能力が変化したとしても室内温度に
与える影響は極めて少ないものである。
あるので、本実施例で述べたある時間Ｔ０６１、−ジ 以内の設定温度の変更および、吸込温度の変化に対して
圧縮機３の出力する能力が変化したとしても室内温度に
与える影響は極めて少ないものである。
したがって、上記実施例で述べたように、ある時間１０
以内においては設定温度の変更あるいは吸込温度の変化
により圧縮機３の能力を変化させる要求が生じた場合で
も、圧縮機３の能力を変化させないようにするため、不
必要に圧縮機３の能力を変化させることがなく室内の温
度にも全く影響を与えることがない０ 発明の効果 上述のように本発明は、室内温度の変化、あるいは設定
温度の変更により圧縮機の出し得る能力を制御する空気
調和機で、その圧縮機の出し得る能力を変化させる信号
の発生後、所定時間後になお前記信号が存するときその
圧縮機の出し得る能力を変化させるようにしたため、室
内の温度に全く影響を与えることなく最適な室内の空調
ができるばかりか、圧縮機の能力を不必要に制御するこ
がなく圧縮機の耐久性の向上がはかれるものである。
以内においては設定温度の変更あるいは吸込温度の変化
により圧縮機３の能力を変化させる要求が生じた場合で
も、圧縮機３の能力を変化させないようにするため、不
必要に圧縮機３の能力を変化させることがなく室内の温
度にも全く影響を与えることがない０ 発明の効果 上述のように本発明は、室内温度の変化、あるいは設定
温度の変更により圧縮機の出し得る能力を制御する空気
調和機で、その圧縮機の出し得る能力を変化させる信号
の発生後、所定時間後になお前記信号が存するときその
圧縮機の出し得る能力を変化させるようにしたため、室
内の温度に全く影響を与えることなく最適な室内の空調
ができるばかりか、圧縮機の能力を不必要に制御するこ
がなく圧縮機の耐久性の向上がはかれるものである。
第１図は能力可変圧縮機全具備した空気調和機の概略構
成図、第２図および第３図は、それぞれ従来の空気調和
機の運転制御方法と、本発明の空気調和機の運転制御方
法を比較したタイムチャートである。 １・ 温度検出素子、２ ・・温度設定装置、３・・
・圧縮機、４・・タイマ、５ ・・・制御回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ！ 第２図 Ｖ及 第３ｒ１！Ｕ
成図、第２図および第３図は、それぞれ従来の空気調和
機の運転制御方法と、本発明の空気調和機の運転制御方
法を比較したタイムチャートである。 １・ 温度検出素子、２ ・・温度設定装置、３・・
・圧縮機、４・・タイマ、５ ・・・制御回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ！ 第２図 Ｖ及 第３ｒ１！Ｕ
Claims (1)
- 室内温度の変化さるいは設定温度の変更により圧縮機の
出し得る能力を制御する空気調和機で、その圧縮機の出
し得る能力を変化させる信号の発生後、所定時間後にな
お前記信号が存するとき、その圧縮機の出し得る能力を
変化させる空気調和機の運転制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58028116A JPS59153049A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 空気調和機の運転制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58028116A JPS59153049A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 空気調和機の運転制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59153049A true JPS59153049A (ja) | 1984-08-31 |
Family
ID=12239834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58028116A Pending JPS59153049A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 空気調和機の運転制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59153049A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4834169A (en) * | 1984-03-12 | 1989-05-30 | Whirlpool Corporation | Apparatus for controlling a refrigerator in low ambient temperature conditions |
| US5187941A (en) * | 1984-03-12 | 1993-02-23 | Whirlpool Corporation | Method for controlling a refrigerator in low ambient temperature conditions |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5431952A (en) * | 1977-08-15 | 1979-03-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Temperature controller |
| JPS5431951A (en) * | 1977-08-15 | 1979-03-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Temperature controller |
-
1983
- 1983-02-21 JP JP58028116A patent/JPS59153049A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5431952A (en) * | 1977-08-15 | 1979-03-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Temperature controller |
| JPS5431951A (en) * | 1977-08-15 | 1979-03-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Temperature controller |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4834169A (en) * | 1984-03-12 | 1989-05-30 | Whirlpool Corporation | Apparatus for controlling a refrigerator in low ambient temperature conditions |
| US5187941A (en) * | 1984-03-12 | 1993-02-23 | Whirlpool Corporation | Method for controlling a refrigerator in low ambient temperature conditions |
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