JPH0579563B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0579563B2 JPH0579563B2 JP59162356A JP16235684A JPH0579563B2 JP H0579563 B2 JPH0579563 B2 JP H0579563B2 JP 59162356 A JP59162356 A JP 59162356A JP 16235684 A JP16235684 A JP 16235684A JP H0579563 B2 JPH0579563 B2 JP H0579563B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating disk
- upper arm
- clamping body
- cam stopper
- radial direction
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
- Package Closures (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は連続して供給される帯状シートから被
充填物である液体を収納した包装容器を高速製造
する装置に関するものである。
充填物である液体を収納した包装容器を高速製造
する装置に関するものである。
[従来の技術]
従来のこの種包装容器の基本的製造装置は、大
きく2通りある。
きく2通りある。
第1は熱可塑性被膜を施した帯状のシートの2
つ折りに重ね、該重合開放端を加熱融着により縦
シールして封印し、更に定寸法毎に横方向直線状
に加熱融着により横シール為し、該横シール部の
封印後縁の後方を切断して一縁のみ開口した袋状
容器を形成する。そして袋状容器を立設支持し、
被充填物を注入し、開口縁を封印し端部処理を行
なうものである。
つ折りに重ね、該重合開放端を加熱融着により縦
シールして封印し、更に定寸法毎に横方向直線状
に加熱融着により横シール為し、該横シール部の
封印後縁の後方を切断して一縁のみ開口した袋状
容器を形成する。そして袋状容器を立設支持し、
被充填物を注入し、開口縁を封印し端部処理を行
なうものである。
又、第2の装置は、チユーブ状に形成されたシ
ート内へ被充填物を注入する。そして、チユーブ
の充填部分を押圧して横シールして個々の箱形成
部に区分し、横シール部中央を切断して個々の箱
体に分離し、後は六面体の箱に整形及び端部の処
理を為すものである。
ート内へ被充填物を注入する。そして、チユーブ
の充填部分を押圧して横シールして個々の箱形成
部に区分し、横シール部中央を切断して個々の箱
体に分離し、後は六面体の箱に整形及び端部の処
理を為すものである。
そして従来、第2の装置に用いられる上記チユ
ーブの充填部分を押圧して横シールを施す横シー
ル装置として、連続して回転駆動される回転円板
と、この回転円板の円周方向に複数設けられ、そ
れぞれ回転円板の半径方向内側に位置する上腕と
半径方向外側に位置して上記上腕に接離可能に設
けられた下腕とを有する挟持体とを備え、上記上
腕と下腕との間に連続して供給される帯状シート
をそれら上腕と下腕とで挟持して横シールを施す
ようにしたものが知られている(特開昭56−
48903号公報)。
ーブの充填部分を押圧して横シールを施す横シー
ル装置として、連続して回転駆動される回転円板
と、この回転円板の円周方向に複数設けられ、そ
れぞれ回転円板の半径方向内側に位置する上腕と
半径方向外側に位置して上記上腕に接離可能に設
けられた下腕とを有する挟持体とを備え、上記上
腕と下腕との間に連続して供給される帯状シート
をそれら上腕と下腕とで挟持して横シールを施す
ようにしたものが知られている(特開昭56−
48903号公報)。
上記公報の横シール装置は、各挟持体を回転円
板の半径方向に移動させて各挟持体の円周方向の
間隔を変更し、それにより横シールによつて区画
される容器の長さを変更することができるように
なつている。
板の半径方向に移動させて各挟持体の円周方向の
間隔を変更し、それにより横シールによつて区画
される容器の長さを変更することができるように
なつている。
[発明が解決しようとする課題]
上記第1の装置では袋状容器を形成後、ジユー
ス等の被充填物を注入するため、袋状容器を形成
するまでの時間を長く要し、又、被充填物を個々
の袋状容器に注入しなければならぬから、容器及
び被充填物共に外気に触れる度合が多く、従つて
雑菌の混入機会が多くなつて衛生上の問題があ
る。
ス等の被充填物を注入するため、袋状容器を形成
するまでの時間を長く要し、又、被充填物を個々
の袋状容器に注入しなければならぬから、容器及
び被充填物共に外気に触れる度合が多く、従つて
雑菌の混入機会が多くなつて衛生上の問題があ
る。
また、第2の装置ではチユーブ状にした時点で
被充填物を注入するため、衛生上の欠点を解消で
きるものではあるけれども、第1の方法と共に以
下の欠点が残つている。
被充填物を注入するため、衛生上の欠点を解消で
きるものではあるけれども、第1の方法と共に以
下の欠点が残つている。
すなわち、帯状シートの外側となる面に箱の展
開図に合わせて商標、意匠、内容物説明等の印刷
模様が施されており、これ等の模様が箱形成時に
所定の面に正確に現われる必要がある。従つて、
模様に合わせて箱形成のための折り目線を押刻
し、又模様の一区間毎に横シールをしなければ不
体裁な箱容器となる。
開図に合わせて商標、意匠、内容物説明等の印刷
模様が施されており、これ等の模様が箱形成時に
所定の面に正確に現われる必要がある。従つて、
模様に合わせて箱形成のための折り目線を押刻
し、又模様の一区間毎に横シールをしなければ不
体裁な箱容器となる。
上述した従来の横シール装置においては、模様
に合わせて横シールを施すことができるようにな
つているが、この横シール装置ではその運転停止
時に、容器の長さに応じて手作業により各挟持体
を回転円板の半径方向に移動させる必要があり、
横シール装置の運転中に各挟持体の円周方向の間
隔を変更することはできなかつた。
に合わせて横シールを施すことができるようにな
つているが、この横シール装置ではその運転停止
時に、容器の長さに応じて手作業により各挟持体
を回転円板の半径方向に移動させる必要があり、
横シール装置の運転中に各挟持体の円周方向の間
隔を変更することはできなかつた。
したがつて横シール装置の運転中に、帯状シー
トの印刷ピツチと挟持体のピツチとにズレがなく
ても帯状シートと挟持体との間のスリツプ等によ
り印刷模様に対してシール位置がズレる帯状シー
トの移送ズレや、帯状シートの熱膨張又は熱収縮
により印刷ピツチと挟持体ピツチとにずれが生
じ、印刷模様に対してシール位置が次第に変化し
ていく印刷の模様ズレが生じても、そのズレに合
わせて個々の挟持体による帯状シートの挟持場所
を変えることができないため、帯状シートの模様
に合わせて正確な位置に横シールを施したり折り
目線を刻印したりすることができなかつた。
トの印刷ピツチと挟持体のピツチとにズレがなく
ても帯状シートと挟持体との間のスリツプ等によ
り印刷模様に対してシール位置がズレる帯状シー
トの移送ズレや、帯状シートの熱膨張又は熱収縮
により印刷ピツチと挟持体ピツチとにずれが生
じ、印刷模様に対してシール位置が次第に変化し
ていく印刷の模様ズレが生じても、そのズレに合
わせて個々の挟持体による帯状シートの挟持場所
を変えることができないため、帯状シートの模様
に合わせて正確な位置に横シールを施したり折り
目線を刻印したりすることができなかつた。
[課題を解決するための手段]
本発明は上記の欠点を解決するため、連続して
回転駆動される回転円板と、この回転円板の円周
方向に複数設けられ、それぞれ回転円板の半径方
向内側に位置する上腕と半径方向外側に位置して
上記上腕に接離可能に設けられた下腕とを有する
挟持体とを備え、上記上腕と下腕との間に連続し
て供給される帯状シートをそれら上腕と下腕とで
挟持加工するようにした液体充填包装容器の製造
装置において、 上記回転円板にカムストツパーを各細間体毎に
回転自在に設け、各挟持を回転円板の半径方向に
移動可能に設けるとともに、各挟持体をカムスト
ツパーに当接させて各カムストツパーの回転角度
位置に応じて各挟持体を回転円板の半径方向に変
位可能とし、さらに各カムストツパーを回転させ
て各挟持体を回転円板の半径方向に変位させる駆
動手段を設けたものである。
回転駆動される回転円板と、この回転円板の円周
方向に複数設けられ、それぞれ回転円板の半径方
向内側に位置する上腕と半径方向外側に位置して
上記上腕に接離可能に設けられた下腕とを有する
挟持体とを備え、上記上腕と下腕との間に連続し
て供給される帯状シートをそれら上腕と下腕とで
挟持加工するようにした液体充填包装容器の製造
装置において、 上記回転円板にカムストツパーを各細間体毎に
回転自在に設け、各挟持を回転円板の半径方向に
移動可能に設けるとともに、各挟持体をカムスト
ツパーに当接させて各カムストツパーの回転角度
位置に応じて各挟持体を回転円板の半径方向に変
位可能とし、さらに各カムストツパーを回転させ
て各挟持体を回転円板の半径方向に変位させる駆
動手段を設けたものである。
[作用]
上記構成において、帯状シートの模様と各挟持
体による挟持場所が一致していれば各挟持体の間
隔を調整する必要はないけれども、模様と挟持場
所とがズレてきた場合には、そのズレ量に合わせ
て各挟持体の間隔を調整する必要が生じる。
体による挟持場所が一致していれば各挟持体の間
隔を調整する必要はないけれども、模様と挟持場
所とがズレてきた場合には、そのズレ量に合わせ
て各挟持体の間隔を調整する必要が生じる。
かかる場合には、上記回転円板の回転中に上記
駆動手段によつてカムストツパーを回転させれ
ば、該カムストツパーの回転角度位置に応じて各
挟持体を回転円板の半径方向に変位させることが
できる。そして回転円板と同心の円周上の一部を
移動するシートに対し回転円板の放射線上に装着
した挟持体の位置が変われば、挟持体の腕の回転
する円周軌道も変化し、大円軌道の時はシートを
長尺に挟持し、小円軌道となれば短尺にして挟持
するから、挟持体の半径方向の位置を調節するこ
とでシートの挟持場所を調節でき、所定の模様面
に折り目線を押刻したり、横シールを施すことが
できる。
駆動手段によつてカムストツパーを回転させれ
ば、該カムストツパーの回転角度位置に応じて各
挟持体を回転円板の半径方向に変位させることが
できる。そして回転円板と同心の円周上の一部を
移動するシートに対し回転円板の放射線上に装着
した挟持体の位置が変われば、挟持体の腕の回転
する円周軌道も変化し、大円軌道の時はシートを
長尺に挟持し、小円軌道となれば短尺にして挟持
するから、挟持体の半径方向の位置を調節するこ
とでシートの挟持場所を調節でき、所定の模様面
に折り目線を押刻したり、横シールを施すことが
できる。
したがつて回転円板の回転中に、帯状シートの
移送ズレや帯状シートの熱膨張又は熱収縮により
印刷の模様ズレが生じた際には、そのズレ量に応
じて上記カムストツパーを回転させることによ
り、そのズレを確実に無くすことができる。
移送ズレや帯状シートの熱膨張又は熱収縮により
印刷の模様ズレが生じた際には、そのズレ量に応
じて上記カムストツパーを回転させることによ
り、そのズレを確実に無くすことができる。
[実施例]
実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明装置の機構図であり、熱可塑性
被膜を施した帯状シート1aはリール2から取り
出され、複数の案内ロール3を経て、折り目線押
刻装置4を通る間に各箱を形成するための折り目
線用溝aが模様に合わせて連続的に刻印され、更
に複数の案内ロール5を経て、次の二つ折り工程
へ移行される。
被膜を施した帯状シート1aはリール2から取り
出され、複数の案内ロール3を経て、折り目線押
刻装置4を通る間に各箱を形成するための折り目
線用溝aが模様に合わせて連続的に刻印され、更
に複数の案内ロール5を経て、次の二つ折り工程
へ移行される。
帯状シート1aは二つ折の工程6にて折線に沿
つて二つ折りされ、ロール7へ行く間に90度捻ら
れる。
つて二つ折りされ、ロール7へ行く間に90度捻ら
れる。
そして駆動ロール8を経て二つ折りされた帯状
シート1aの重合端部を熱融着するのであるが、
加熱装置9の前で、被充填物注入パイプ10を加
熱装置9よび後設した融着プレスロール12より
垂下して帯状シート1aの重合開放端からその内
部に挿入してあるから、被充填物は二つ折りして
重合端が封印されたチユーブ体1b内に充填され
る。
シート1aの重合端部を熱融着するのであるが、
加熱装置9の前で、被充填物注入パイプ10を加
熱装置9よび後設した融着プレスロール12より
垂下して帯状シート1aの重合開放端からその内
部に挿入してあるから、被充填物は二つ折りして
重合端が封印されたチユーブ体1b内に充填され
る。
又、被充填物が過剰となるのを防ぐため吸入パ
イプ11を並挿し、予剰充填物の回収を行つてい
る。
イプ11を並挿し、予剰充填物の回収を行つてい
る。
次に、内容物を充填したチユーブ体1bは横シ
ール装置20より定寸毎にチユーブ体1bの長手
方向に対し直角方向横一直線に加熱融着され、
個々の箱体に区分される。
ール装置20より定寸毎にチユーブ体1bの長手
方向に対し直角方向横一直線に加熱融着され、
個々の箱体に区分される。
横シール後、切断装置13で横シールの中間部
がカツトされて個々の箱体1cに分離される。
がカツトされて個々の箱体1cに分離される。
分離された個々の箱体1cは両側整形装置14
及び前後整形装置15で両側・前後を押圧され、
六面体の箱1dに整形され、更に両側前後にでき
た耳部eは折曲融着処理装置16で処理されるの
である。
及び前後整形装置15で両側・前後を押圧され、
六面体の箱1dに整形され、更に両側前後にでき
た耳部eは折曲融着処理装置16で処理されるの
である。
上記折り目線押刻装置4及び横シール装置20
は基本的には同一構造であり、シート1a及びチ
ユーブ体1bを挟持する上・下腕23,30の挟
持面が折り目線押刻装置4では折り目線を押刻す
るための凸条又は凹溝であり、一方、横シール装
置では加熱体域は冷却体となる構造である点での
み相違する。
は基本的には同一構造であり、シート1a及びチ
ユーブ体1bを挟持する上・下腕23,30の挟
持面が折り目線押刻装置4では折り目線を押刻す
るための凸条又は凹溝であり、一方、横シール装
置では加熱体域は冷却体となる構造である点での
み相違する。
そこで第2図乃至第4の横シール装置で説明す
る。
る。
連続して回転駆動される回転円板21には複数
の挟持体22が回転円板21の円周方向等間隔位
置に設けてある。挟持体22の上腕23はスプリ
ング24で回転円板21の中心方向へ付勢される
共に、上腕23がカムストツパー25に弾接され
て位置決めされている。
の挟持体22が回転円板21の円周方向等間隔位
置に設けてある。挟持体22の上腕23はスプリ
ング24で回転円板21の中心方向へ付勢される
共に、上腕23がカムストツパー25に弾接され
て位置決めされている。
上記カムストツパー25は回転円板21に回動
可能に軸支した軸26に設けてあり、該軸26に
連結固定したロツド27が揺動板28に連結規制
され、揺動板28の揺動によりロツド27を介し
て軸26が回動すると、カムストツパー25の上
腕23の受け部が変わるため上腕23の回転円板
21の中心点からの距離が調整でき、上腕23は
設定された半径の円軌道を回転する。
可能に軸支した軸26に設けてあり、該軸26に
連結固定したロツド27が揺動板28に連結規制
され、揺動板28の揺動によりロツド27を介し
て軸26が回動すると、カムストツパー25の上
腕23の受け部が変わるため上腕23の回転円板
21の中心点からの距離が調整でき、上腕23は
設定された半径の円軌道を回転する。
上記揺動板28はシリンダー29によつて揺動
されるようになつており、それら揺動板28とシ
リンダ29とによりカムストツパ25を回転させ
る駆動手段を構成している。従つて、上記揺動板
28の揺動を規制するシリンダー29を、横シー
ル装置20へ送られるチユーブ体1bの模様を検
知して電気的に制御することで、正確な場所へ上
腕23を位置決めすることができる。
されるようになつており、それら揺動板28とシ
リンダ29とによりカムストツパ25を回転させ
る駆動手段を構成している。従つて、上記揺動板
28の揺動を規制するシリンダー29を、横シー
ル装置20へ送られるチユーブ体1bの模様を検
知して電気的に制御することで、正確な場所へ上
腕23を位置決めすることができる。
また、上腕23に離合してチユーブ体1bを挟
持し、横シールする下腕30は一端を上腕23に
回動可能に軸支31され、上腕23と共に回転円
板21に従動し回転運動をする。
持し、横シールする下腕30は一端を上腕23に
回動可能に軸支31され、上腕23と共に回転円
板21に従動し回転運動をする。
そして、下腕30に設けた転子32は下腕の回
転に従い常時転動摺擦する捻りガイド溝33に係
合しているので、捻り部33a間は上腕23と離
反状態となり、非捻り部33b間は上腕23と当
接することとなる。
転に従い常時転動摺擦する捻りガイド溝33に係
合しているので、捻り部33a間は上腕23と離
反状態となり、非捻り部33b間は上腕23と当
接することとなる。
更に、前記非捻り部33b間の下腕30の外方
に狭圧用円弧板34が設置され、上腕23との当
接部下にスプリング35を介在して設けた押圧転
子36と転接触し、スプリング35の弾発力で下
腕30を上腕23へ押圧するのであり、上腕23
のカムストツパー25の回動による内外方向への
位置変動に影響されることなく押圧力を与えるこ
とができる。
に狭圧用円弧板34が設置され、上腕23との当
接部下にスプリング35を介在して設けた押圧転
子36と転接触し、スプリング35の弾発力で下
腕30を上腕23へ押圧するのであり、上腕23
のカムストツパー25の回動による内外方向への
位置変動に影響されることなく押圧力を与えるこ
とができる。
従つて、カムストツパー25で回転円板21の
放射線の内外方向へ自在に位置決めされた上腕2
3及び下腕30は回転すると共に、下腕30は回
転しながら転子32が摺擦する捻りガイド溝33
に規制されて回動し上腕23と離合し、両腕2
3,30の当接時には狭圧用円弧板34で狭圧す
るのであり、カムストツパー25で上腕23の位
置変動をできるから、狭圧せんとする帯状シート
1a域はチユーブ体1bの模様位置に合わせて当
接地点を変えることができ、所定の場所を挟持で
きると共に、挟持しながらシート1a等に従動す
るために連続的に作業をすることができる。
放射線の内外方向へ自在に位置決めされた上腕2
3及び下腕30は回転すると共に、下腕30は回
転しながら転子32が摺擦する捻りガイド溝33
に規制されて回動し上腕23と離合し、両腕2
3,30の当接時には狭圧用円弧板34で狭圧す
るのであり、カムストツパー25で上腕23の位
置変動をできるから、狭圧せんとする帯状シート
1a域はチユーブ体1bの模様位置に合わせて当
接地点を変えることができ、所定の場所を挟持で
きると共に、挟持しながらシート1a等に従動す
るために連続的に作業をすることができる。
尚、スプリング24,25を空圧、油圧とする
ことも自由である。
ことも自由である。
[発明の効果]
本発明は折り目線押刻及び横シールを予め帯状
シートに印刷された模様に合わせて正確な位置に
することができ、しかもシートの連続的移動を止
めることなく、その流れに応じて押刻、横シール
を為すことができるから、従来の作業に比し衛生
的で且つ格段の能率化が図れるものである。
シートに印刷された模様に合わせて正確な位置に
することができ、しかもシートの連続的移動を止
めることなく、その流れに応じて押刻、横シール
を為すことができるから、従来の作業に比し衛生
的で且つ格段の能率化が図れるものである。
第1図は本発明装置の一実施例を示す機構図、
第2図は横シール装置の一部正面図、第3図は同
断面図、第4図は捻りガイド溝と転子との関係を
示す正面図、第5図の1乃至第5図の4は箱成形
過程を示す斜視図である。 1aは帯状シート(箱)、4は折り目線押刻装
置、7,12はプレスロール、9は加熱装置、1
0は被充填物注入パイプ、13は切断装置、14
は両側整形装置、15は前後整形装置、16は折
曲融着装置、21は回転円板、22は挟持体、2
3は上腕、25はカムストツパー、28は揺動
板、29はシリンダー、30は下腕、32は転
子、33は捻りガイド溝、34は狭圧用円弧板、
36は押圧転子。
第2図は横シール装置の一部正面図、第3図は同
断面図、第4図は捻りガイド溝と転子との関係を
示す正面図、第5図の1乃至第5図の4は箱成形
過程を示す斜視図である。 1aは帯状シート(箱)、4は折り目線押刻装
置、7,12はプレスロール、9は加熱装置、1
0は被充填物注入パイプ、13は切断装置、14
は両側整形装置、15は前後整形装置、16は折
曲融着装置、21は回転円板、22は挟持体、2
3は上腕、25はカムストツパー、28は揺動
板、29はシリンダー、30は下腕、32は転
子、33は捻りガイド溝、34は狭圧用円弧板、
36は押圧転子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 連続して回転駆動される回転円板と、この回
転円板の円周方向に複数設けられ、それぞれ回転
円板の半径方向内側に位置する上腕と半径方向外
側に位置して上記上腕に接離可能に設けられた下
腕とを有する挟持体とを備え、上記上腕と下腕と
の間に連続して供給される帯状シートをそれら上
腕と下腕とで挟持加工するようにした液体充填包
装容器の製造装置において、 上記回転円板にカムストツパーを各挟持体毎に
回転自在に設け、各挟持体を回転円板の半径方向
に移動可能に設けるとともに、各挟持体をカムス
トツパーに当接させて各カムストツパーの回転角
度位置に応じて角挟持体を回転円板の半径方向に
変位可能とし、さらに各カムストツパーを回転さ
せて各挟持体を回転円板の半径方向に変位させる
駆動手段を設けたことを特徴とする液体充填包装
容器の製造装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59162356A JPS6147312A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 液体充填包装容器の製造装置 |
GB08518098A GB2162460B (en) | 1984-07-31 | 1985-07-18 | Apparatus for transversely sealing packages |
KR1019850005217A KR900006644B1 (ko) | 1984-07-31 | 1985-07-22 | 용기의 가로밀봉장치 |
US06/759,032 US4614078A (en) | 1984-07-31 | 1985-07-25 | Apparatus for transversely sealing packages |
IT8521737A IT1185314B (it) | 1984-07-31 | 1985-07-26 | Apparecchio per sigillare trasversalmente confezioni |
DE19853527097 DE3527097A1 (de) | 1984-07-31 | 1985-07-29 | Vorrichtung zum querversiegeln von verpackungen |
FR8511633A FR2574050B1 (fr) | 1984-07-31 | 1985-07-30 | Dispositif de soudage transversal d'emballages |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59162356A JPS6147312A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 液体充填包装容器の製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6147312A JPS6147312A (ja) | 1986-03-07 |
JPH0579563B2 true JPH0579563B2 (ja) | 1993-11-04 |
Family
ID=15753005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59162356A Granted JPS6147312A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 液体充填包装容器の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6147312A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02258511A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-19 | Shibuya Kogyo Co Ltd | 容器製造装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5695807A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-03 | Bunzou Fukushima | Parallelepiped type package* packing vessel structure and its manufacturing device |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP59162356A patent/JPS6147312A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5695807A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-03 | Bunzou Fukushima | Parallelepiped type package* packing vessel structure and its manufacturing device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6147312A (ja) | 1986-03-07 |
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