JPH0579123U - 内燃機関用エアクリーナのシールパッキン - Google Patents

内燃機関用エアクリーナのシールパッキン

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JPH0579123U
JPH0579123U JP2816092U JP2816092U JPH0579123U JP H0579123 U JPH0579123 U JP H0579123U JP 2816092 U JP2816092 U JP 2816092U JP 2816092 U JP2816092 U JP 2816092U JP H0579123 U JPH0579123 U JP H0579123U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal packing
inclined lip
air cleaner
combustion engine
internal combustion
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Pending
Application number
JP2816092U
Other languages
English (en)
Inventor
竜太郎 酒見
Original Assignee
株式会社土屋製作所
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高温雰囲気下で長期間にわたりシール効果を
維持させた内燃機関用エアクリーナのシールパッキンを
提供する。 【構成】 断面矩形で環状の本体部の上面に、突部12
と傾斜リップ部13とを設け、傾斜リップ部13の内部
に、ばね材から成る環状の支持板16を埋設するように
した。このようにして成るシールパッキンは、ゴムなど
の弾性材で形成されるが、傾斜リップ部13が劣化して
も、支持板16が弾性力を持続させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本願は、内燃機関用エアクリーナのカバーとケースとの間に装着されるシール パッキンに関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関用エアクリーナは、入口を設けたカバーと出口を設けたケースとの間 に、濾過体を配設して成り、カバーとケースとの間には弾性のシールパッキンが 装着される。ケースとカバーとは、締付具により、一体的に締着される。このよ うなエアクリーナにおいて、従来周知のシールパッキン1は、ゴムなどの弾性材 で形成され、図2のように、環状の本体2の上面に、環状の突部3とその外側の 傾斜リップ部4とを有し、下面に環状の突設部5を設けた構造のものである。こ のシールパッキン1は、ケース6に設けた凹溝7に、突設部5が装着され使用に 供される。シールパッキン1の上面には、カバー8が押圧状態で取付けられる( 図3)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記パッキンは、通常、図3のように、カバー8のシール面が突部3上に載置 し、傾斜リップ部4が折れ曲った状態でシール面に当接している。傾斜リップ部 4の復元力により、シールを保つようになっている。
【0004】 しかしながら、上記パッキンが高温雰囲気下で長期間使用された場合には、傾 斜リップ部4が弾性的に劣化し、永久歪をもたらし、シール不良を生起させてし まうという欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本体部の上面に、突部と傾斜リップ部とが一体的に設けられゴムなどの弾性材 で環状に形成された内燃機関用エアクリーナのシールパッキンにおいて、本体部 内に環状薄板の基板が埋設され該基板から傾斜して立設され、ばね材から成る環 状の支持板を傾斜リップ部内に埋設した構成としたものである。
【0006】
【作用】
シールパッキンが高温雰囲気下で長期間使用されると、傾斜リップ部は劣化し 永久歪を起こすことがあるが、その場合には傾斜リップ部内に埋設された支持板 が弾性力を持続させる。
【0007】
【実施例】
図1は、本考案の実施例を示すシールパッキン10であり、断面矩形の本体部 11の上面に、突部12とその外側の傾斜リップ部13とが一体的に設けられる 。本体部11の下面の中央部には、突設部14が一体的に形成される。シールパ ッキン10は、ゴムなどの弾性材で環状に形成されている。
【0008】 シールパッキン10の本体部11内には、環状薄板の基板15が埋設され、さ らに該基板の中央部から傾斜して立設され、ばね材から成る環状の支持板16が 、傾斜リップ部13内に埋設される。
【0009】 シールパッキン10は、図3と同様に、カバー8とケース6との間に装着され 、使用に供される。
【0010】
【考案の効果】
以上のように本考案のシールパッキンは、シールをもたらす傾斜リップ部が劣 化しても、支持板により弾性を維持するから、高温雰囲気下においても長期間に わたり安定したシール効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のシールパッキンの断面図
【図2】従来のシールパッキンをケースに取付状態を示
す断面図
【図3】従来のシールパッキンを締付けた状態を示す断
面図
【符号の説明】
11 本体部 12 突部 13 傾斜リップ部 15 基板 16 支持板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部の上面に、突部と傾斜リップ部と
    が一体的に設けられゴムなどの弾性材で環状に形成され
    た内燃機関用エアクリーナのシールパッキンにおいて、
    本体部内に環状薄板の基板が埋設され該基板から傾斜し
    て立設され、ばね材から成る環状の支持板を傾斜リップ
    部内に埋設した構造を特徴とするシールパッキン。
JP2816092U 1992-03-31 1992-03-31 内燃機関用エアクリーナのシールパッキン Pending JPH0579123U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006250160A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Nok Corp ガスケット
JP2013123216A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Lg Electronics Inc 電子機器
JP2020141801A (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 株式会社マキタ 集じん機

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