JPH0578509A - ポリオレフイン系フイルム - Google Patents

ポリオレフイン系フイルム

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JPH0578509A
JPH0578509A JP3037579A JP3757991A JPH0578509A JP H0578509 A JPH0578509 A JP H0578509A JP 3037579 A JP3037579 A JP 3037579A JP 3757991 A JP3757991 A JP 3757991A JP H0578509 A JPH0578509 A JP H0578509A
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JP
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layer
polyolefin film
heat
thermal
polyolefin
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JP3037579A
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Hideaki Hashimoto
本 英 昭 橋
Motoshi Henho
保 素 志 辺
Hiroshi Koyama
山 廣 小
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Yupo Corp
Original Assignee
Yupo Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 表面平滑性が良好で、感熱ヘッドとの密着性
に優れ、感熱記録適性の良好なポリオレフィン系フィル
ムを支持体層として用いた感熱記録紙又は感熱転写記録
紙2の、感熱記録時のサーマルヘッドの熱により生じる
カールの発生を防止する。 【構成】 ポリオレフィン系フィルム上に炭素数8以上
の高級アルコールのカルボン酸エステルを含浸させたこ
とを特徴とするポリオレフィン系フィルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感熱記録体又は感熱転
写記録体の支持体層に適したポリオレフィン系フィルム
に関する。更に詳細には、サーマルヘッドとの密着性に
優れ、しかも、感熱記録時にサーマルヘッドによって加
熱されてもカールが生じ難い、感熱記録体又は感熱転写
記録体を与える支持体層用のポリオレフィン系フィルム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、感熱記録紙及び感熱転写記録紙
は、その支持体として一般にパルプ紙が使用されている
が、このようなパルプ紙では表面の平滑性が悪く、感熱
ヘッドとの密着性が劣るため、記録させた際の画質を良
好なものとすることができなかった。一方、感熱記録紙
及び感熱転写記録紙の支持体として、微細なボイドを多
数有するポリオレフィン系合成紙を用いたものも知られ
ている(特開昭60−34898号公報)が、このよう
なポリオレフィン系合成紙を支持体とする感熱記録紙や
感熱転写記録紙は、前記パルプ紙とは異なり、表面平滑
性に優れていることから、非常に優れた画質の感熱記録
紙や感熱転写記録紙となり、銀塩写真と同程度の画質の
ものが得られる。従って、このように画質が良好なポリ
オレフィン系合成紙を支持体とする感熱記録紙や感熱転
写記録紙は、画像をプリンターする記録紙として、医療
用の超音波診断、レントゲン、電子顕微鏡画像アウトプ
ット、スチルカメラ、ビデオカメラの記録紙、CAD記
録紙などに用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなポリオレフィン系合成紙を支持体とする感熱記録紙
や感熱転写記録紙は、パルプ紙を支持体として用いた従
来のものに比較して、耐熱性が悪く、120℃以上に加
熱されると収縮を起こすため、感熱記録時にサーマルヘ
ッドの熱によって印字面側が加熱されて収縮し、カール
が発生する。従って、この様なカールの発生を防止する
ために、耐熱性を有するパルプ紙とポリオレフィン系合
成紙とを張り合わせたもの(特公昭62−198497
号公報)が使用されているが、この様な張り合わせはフ
ィルム成形メ−カ−と紙メ−カ−以外の加工メ−カ−が
両材料を購入して加工するためコストアップとなるの
で、ポリオレフィン系フィルムの支持体のみでカ−ルし
ないものが提供されるのが望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
[発明の概要]本発明者らは、上記問題点に鑑みて鋭意
研究を重ねた結果、支持体として用いられるポリオレフ
ィン系フィルムの記録層側に、予め炭素数8以上の高級
アルコールのカルボン酸エステルを塗布して浸透させて
ポリオレフィン系フィルムを膨潤させた塗布層を形成し
ておけば、感熱記録及び感熱転写記録時のサーマルヘッ
ドの熱によっても収縮が少なく、感熱記録時及び記録後
の熱によるカールが発生し難いものとすることができる
との知見を得て、本発明を完成するに至ったものであ
る。すなわち、本発明は、ポリオレフィン系フィルムの
片面又は両面に、炭素数が8以上の高級アルコールのカ
ルボン酸エステルを塗布し、乾燥させて得られたもので
あることを特徴とするポリオレフィン系フィルムを提供
するものである。
【0005】[発明の具体的説明] 〔I〕感熱記録体及び感熱転写記録体用支持体 (1)構 造 本発明のポリオレフィン系フィルム1は、例えば図1に
示されるように、感熱記録紙及び感熱転写記録紙用の支
持体層として用いられるもので、基本的に、ポリオレフ
ィン系フィルム層1aと、該フィルム層1aの片面また
は両面に形成された炭素数8以上の高級アルコールのカ
ルボン酸エステルを含浸させてなる塗布層1bから構成
されるものである。
【0006】(2)ポリオレフィン系フィルム層 本発明のポリオレフィン系フィルムを構成するポリオレ
フィン系フィルム層としては、ポリオレフィン系樹脂を
各種フィルム成形方法にて成形して得られたものであ
る。具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチ
レン・プロピレン共重合体樹脂、ポリブテン樹脂などの
ポリオレフィン樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体樹
脂、エチレン・アクリル酸エステル共重合体樹脂、スチ
レン・ポリプロピレン共重合体樹脂、スチレン・ポリエ
チレン共重合体樹脂などのオレフィン単量体に少量の他
の共単量体を共重合させて得られたオレフィン共重合体
などを単独で、或いは、2種以上混合して用いて成形し
て得られたポリオレフィン系樹脂、或いは、無機微細粉
末を混入させたポリオレフィン系樹脂組成物を、キャス
ト法、インフレーション法、T‐ダイ法、カレンダー
法、一軸延伸法などの各種フィルム成形方法によって成
形されたポリオレフィン系フィルム、或いは、該フィル
ムに少量の無機微細粉末を混入させた後、延伸するなど
の方法によって得られる、表面にミクロボイドを有し、
フィルム内部にミクロボイドを多数有している不透明或
いは半透明の合成紙(特公昭46−40794号、特公
昭60−36173号、特公昭63−1183号、特開
昭62−87390号各公報等)などを挙げることがで
きる。前記ポリオレフィン系樹脂に配合される無機微細
粉末としては、炭酸カルシウム、チタンホワイト、シリ
カ、酸化チタン、アルミナ、焼成クレー、タルク、水酸
化アルミニウム等及び亜鉛華、酸化鉄等、顔料類等を挙
げることができる。この無機微細粉末の粒径は15μm
以下、特に0.1〜10μmのものを使用するのが好ま
しい。これらポリオレフィン系フィルムの中でも、特に
エチレン、プロピレン或いは両者を主成分(50重量%
以上)として含有する単量体を重合若しくは共重合させ
て得られる樹脂、該樹脂中に無機または有機の微細粉末
を8〜65重量%、好ましくは18〜55重量%含有さ
せたフィルムを一軸延伸或いは二軸延伸させて得られ
た、いわゆる一層或いは二層以上の構造からなる合成紙
が印刷性などの点から好適である。かかるポリオレフィ
ン系合成紙としては、王子油化合成紙(株)よりユポF
PG、ユポKPG、ユポTPG、ユポGFG、ユポCF
G、ユポSGGの商品名にて販売されている。このよう
なポリオレフィン系フィルム層は、通常40〜500μ
m、好ましくは80〜180μmの肉厚に形成される。
【0007】(3)塗布層 本発明の感熱記録体及び感熱転写記録体用の支持体とし
て用いられる高級アルコ−ルのカルボン酸エステルを含
有するポリオレフィン系フィルムは、前記ポリオレフィ
ン系フィルム層の一部に炭素数8以上の高級アルコール
のカルボン酸エステルを塗布し、含浸させて、膨潤させ
てなるものであることから、素材的にはポリオレフィン
系フィルム層を構成するものと基本的に同じものである
が、その表面構造はポリオレフィン系樹脂層が炭素数8
以上の高級アルコールのカルボン酸エステルを含浸して
膨潤された状態のものとなっている。 (a) 表面構造 この様にして塗布された高級アルコールのカルボン酸エ
ステルは、ポリオレフィン系フィルム層の内部に含浸さ
れて、ポリオレフィン系フィルム層の一部を膨潤させて
包含されていたり、その一部がポリオレフィン系フィル
ム層の表面に露出又は被覆していたりする。
【0008】(b) エステル成分 また、前記ポリオレフィン系フィルムの片面もしくは両
面に、塗布される炭素数8以上の高級アルコールのカル
ボン酸エステルとしては、炭素数8以上、好ましくは1
0〜23の高級脂肪族アルコール、好ましくは脂肪族不
飽和アルコールと、炭素数が2〜12、好ましくは2〜
8の脂肪族カルボン酸、好ましくは不飽和カルボン酸と
をエステル化して得られたエステル成分が用いられる。
具体的には、アクリル酸オクチル、アクリル酸ラウリ
ル、アクリル酸ステアリル、アクリル酸オレイル、メタ
クリル酸オクチル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル
酸ステアリル、メタクリル酸オレイル、マレイン酸オク
チル、マレイン酸ラウリル、マレイン酸ステアリル、マ
レイン酸オレイルなどを挙げることができる。高級脂肪族アルコール 前記エステル成分に用いられる高級脂肪族アルコールと
しては、オクチルアルコール、ラウリルアルコール、ス
テアリルアルコール、パルミチルアルコール、オレイル
アルコール、ベヘニルアルコールなどを挙げることがで
きる。。カルボン酸 また、前記エステル成分に用いられるカルボン酸として
は、酢酸、プロピオン酸、アクリル酸、メタクリル酸、
マレイン酸、フマール酸、コハク酸などのカルボン酸を
挙げることができるが、特にアクリル酸、メタクリル酸
などの脂肪族カルボン酸を用いることが好ましい。これ
らカルボン酸の中では、カールを防止するために電子線
を照射する場合には、アクリル酸、メタクリル酸、マレ
イン酸などの重合可能な二重結合を有する不飽和有機カ
ルボン酸を用いることが好ましい。
【0009】(c) 塗布(含浸) 本発明の感熱記録体及び感熱転写記録体用支持体に適す
るポリオレフィン系フィルムは、上記支持体層となるポ
リオレフィン系フィルムの表面(片面または両面)に、
前記高級脂肪族アルコールのカルボン酸エステルを塗布
して、ポリオレフィン系フィルムの表面層付近の内部に
まで高級脂肪族アルコールのカルボン酸エステルを含浸
させて、ポリオレフィン系フィルムの表面を膨潤させる
ことが重要である。前記ポリオレフィン系フィルムの表
面に前記高級脂肪族アルコールのカルボン酸エステルを
塗布して含浸させるには、該高級脂肪族アルコールのカ
ルボン酸エステルが粘性が高くて塗布・含浸し難い場合
などにおいては、トルエン、キシレン、ミネラルスピリ
ッツなどの各種希釈剤を使用することが好ましい。この
高級脂肪族アルコ−ルの不飽和カルボン酸エステルはベ
ンゾインメチルエ−テル、ベ−ゾイン、メチルアントラ
キノン、エチルオルソベンゾイルベンゾエ−ト等の光増
感剤を0.05〜2重量%含有してもよい。この様な高
級脂肪族アルコールのカルボン酸エステルをポリオレフ
ィン系フィルムの表面層内に含浸させる手法としては、
公知の種々の方法を採用することができるが、このよう
な方法の具体例としては、グラビア塗工、メイヤーバー
塗工、ロール塗工、ブレード塗工などの塗布方法や、高
級脂肪族アルコールのカルボン酸エステル液槽中にポリ
オレフィン系フィルムを浸漬して塗布・含浸させる方法
などを挙げることができる。塗工量としては、一般に
0.1〜20g/m2 、好ましくは1〜3g/m2 の範
囲内である。この様に塗布された高級脂肪族アルコール
のカルボン酸エステルは、ポリオレフィン系フィルムの
内部に通常0.1〜10重量%、好ましくは1〜3重量
%の量で含浸されている。また、前記トルエン、キシレ
ンなどにより希釈する方法の場合には、塗工後、60〜
150℃、特に80〜120℃の温度条件下で1分間程
度乾燥することが好ましい。この様にして形成されたエ
ステルの塗布層は、通常0.1〜20μm、好ましくは
1〜3μmの肉厚に形成される。更に浸透を十分に行な
うため、一般に50〜100℃の温度で24時間以上エ
ージングすることが望ましい。更に塗布後1分〜1日間
浸透させた後に2〜10MPADの電子線照射を行なう
と格段にカールが小さくなるのでより好ましい。この電
子線照射により不飽和カルボン酸がポリオレフィンに架
橋し、フィルムは硬い、強度の高いものとなる。
【0010】〔II〕記録紙の製造 本発明のポリオレフィン系フィルムは、図1に示される
ように、感熱記録体、特に感熱記録紙、或いは、感熱転
写記録体、特に感熱転写記録紙2の支持体1aとして用
いられ、該支持体1a上にポリエステル系の感熱記録層
又は受容層3を、一般に2〜12g/m2 の厚さにて塗
布、噴霧などの方法により積層することによって、感熱
記録紙又は感熱転写記録紙2を形成することができる。
また、フィルム自身、オフセット印刷やグラビア印刷可
能な合成紙として利用できる。 (1)感熱記録体 (a) 配合成分 前記感熱記録体の支持体上に、形成される感熱記録層に
は発色剤と呈色剤が包含されている。この感熱記録層に
含有される発色剤と呈色剤の組合せについては、両者が
接触して呈色反応を起こすような組合せならいずれも使
用可能であり、例えば無色ないし淡白の塩基性染料と無
機ないし有機の酸性物質との組合せ、あるいはステアリ
ン酸第二鉄などの高級脂肪酸金属塩と没食子酸のような
フェノール類等が例示され、さらにジアゾニウム化合物
とカプラー及び塩基性物質とを組合せたものが適用可能
である。
【0011】発色剤 感熱記録層に発色剤として配合される無色ないし淡色の
塩基性染料としては、各種のものが公知であり、例えば
3,3‐ビス(p‐ジメチルアミノフェニル)‐6‐ジ
メチルアミノフタリド、3,3‐ビス(p‐ジメチルア
ミノフェニル)フタリド、3‐(p‐ジメチルアミノフ
ェニル)‐3‐(1,2‐ジメチルインドール‐3‐イ
ル)フタリド、3‐(p‐ジメチルアミノフェニル)‐
3‐(2‐メチルインドール‐3‐イル)フタリド、
3,3‐ビス(1,2‐ジメチルインドール‐3‐イ
ル)‐5‐ジメチルアミノフタリド、3,3‐ビス
(1,2‐ジメチルインドール‐3‐イル)‐6‐ジメ
チルアミノフタリド、3,3‐ビス(9‐エチルカルバ
ゾール‐3‐イル)‐6‐ジメチルアミノフタリド、
3,3‐ビス(2‐フェニルインドール‐3‐イル)‐
6‐ジメチルアミノフタリド、3‐p‐ジメチルアミノ
フェニル‐3‐(1‐メチルピロール‐3‐イル)‐6
‐ジメチルアミノフタリド等のトリアリルメタン系染
料、4,4′‐ビス‐ジメチルアミノベンズヒドリルベ
ンジルエーテル、N‐ハロフェニル‐ロイコオーラミ
ン、N‐2,4,5‐トリクロロフェニルロイコオーラ
ミン等のジフェニルメタン系染料、ベンゾイルロイコメ
チレンブルー、p‐ニトロベンゾイルロイコメチレンブ
ルー等のチアジン系染料、3‐メチル‐スピロ‐ジナフ
トピラン、3‐エチル‐スピロ‐ジナフトピラン、3‐
フェニル‐スピロ‐ジナフトピラン、3‐ベンジル‐ス
ピロ‐ジナフトピラン、3‐メチル‐ナフト‐(6′‐
メトキシベンゾ)スピロピラン、3‐プロピル‐スピロ
‐ジベンゾピラン等のスピロ系染料、ローダミン‐Bア
ニリノラクタム、ローダミン(p‐ニトロアニリノ)ラ
クタム、ローダミン(o‐クロロアニリノ)ラクタム等
のラクタム系染料、3‐ジメチルアミノ‐7‐メトキシ
フルオラン、3‐ジエチルアミノ‐6‐メトキシフルオ
ラン、3‐ジエチルアミノ‐7‐メトキシフルオラン、
3‐ジエチルアミノ‐7‐クロロフルオラン、3‐ジエ
チルアミノ‐6‐メチル‐7‐クロロフルオラン、3‐
ジエチルアミノ‐6,7‐ジメチルフルオラン、3‐
(N‐エチル‐p‐トルイジノ)‐7‐メチルフルオラ
ン、3‐ジエチルアミノ‐7‐N‐アセチル‐N‐メチ
ルアミノフルオラン、3‐ジエチルアミノ‐7‐N‐メ
チルアミノフルオラン、3‐ジエチルアミノ‐7‐ジベ
ンジルアミノフルオラン、3‐ジエチルアミノ‐7‐N
‐メチル‐N‐ベンジルアミノフルオラン、3‐ジエチ
ルアミノ‐7‐N‐クロロエチル‐N‐メチルアミノフ
ルオラン、3‐ジエチルアミノ‐7‐N‐ジエチルアミ
ノフルオラン、3‐(N‐エチル‐p‐トルイジノ)‐
6‐メチル‐7‐フェニルアミノフルオラン、3‐(N
‐シクロペンチル‐N‐エチルアミノ)‐6‐メチル‐
7‐アニリノフルオラン、3‐(N‐エチル‐p‐トル
イジノ)‐6‐メチル‐7‐(p‐トルイジノ)フルオ
ラン、3‐ジエチルアミノ‐6‐メチル‐7‐フェニル
アミノフルオラン、3‐ジエチルアミノ‐7‐(2‐カ
ルボメトキシフェニルアミノ)フルオラン、3‐(N‐
エチル‐N‐イソアミルアミノ)‐6‐メチル‐7‐フ
ェニルアミノフルオラン、3‐(N‐シクロヘキシル‐
N‐メチルアミノ)‐6‐メチル‐7‐フェニルアミノ
フルオラン、3‐ピペリジノ‐6‐メチル‐7‐フェニ
ルアミノフルオラン、3‐ピペリジノ‐6‐メチル‐7
‐フェニルシミノフルオラン、3‐ジエチルアミノ‐6
‐メチル‐7‐キシリジノフルオラン、3‐ジエチルア
ミノ‐7‐(o‐クロロフェニルアミノ)フルオラン、
3‐ジブチルアミノ‐7‐(o‐クロロフェニルアミ
ノ)フルオラン、3‐ピロリジノ‐6‐メチル‐7‐p
‐ブチルフェニルアミノフルオラン、3‐N‐メチル‐
N‐テトラヒドロフルフリルアミノ‐6‐メチル‐7‐
アニリノフルオラン、3‐N‐エチル‐N‐テトラヒド
ロフルフリルアミノ‐6‐メチル‐7‐アニリノフルオ
ラン等のフルオラン系染料等を挙げることができる。
【0012】呈色剤 前記塩基性染料と接触して呈色する無機ないし有機の酸
性物質としては、各種のものが公知であり、例えば無機
酸性物質として活性白土、酸性白土、アタパルジャイ
ト、ベントナイト、コロイダルシリカ、珪酸アルミニウ
ムなどが例示され、有機酸性物質として4‐tert‐ブチ
ルフェノール、4‐ヒドロキシジフェノキシド、α‐ナ
フトール、β‐ナフトール、4‐ヒドロキシアセトフェ
ノール、4‐tert‐オクチルカテコール、2,2′‐ジ
ヒドロキシジフェノール、2,2′‐メチレンビス(4
‐メチル‐6‐tert‐イソブチルフェノール)、4,
4′‐イソプロピリデンビス(2‐tert‐ブチルフェノ
ール)、4,4′‐ sec‐ブチリデンジフェノール、4
‐フェニルフェノール、4,4′‐イソプロピリデンジ
フェノール(ビスフェノールA)、2,2′‐メチレン
ビス(4‐クロロフェノール)、ハイドロキノン、4,
4′‐シクロヘキシリデンジフェノール、4‐ヒドロキ
シ安息香酸ベンジル、4‐ヒドロキシフタル酸ジメチ
ル、ヒドロキノンモノベンジルエーテル、ノボラック型
フェノール樹脂、フェノール重合体などのフェノール性
化合物、安息香酸、p‐tert‐ブチル安息香酸、トリク
ロル安息香酸、テレフタル酸、3‐ sec‐ブチル‐4‐
ヒドロキシ安息香酸、3‐シクロヘキシル‐4‐ヒドロ
キシ安息香酸、3,5‐ジメチル‐4‐ヒドロキシ安息
香酸、サリチル酸、3‐イソプロピルサリチル酸、3‐
tert‐ブチルサリチル酸、3‐ベンジルサリチル酸、3
‐(α‐メチルベンジル)サリチル酸、3‐クロル‐5
‐(α‐メチルベンジル)サリチル酸、3,5‐ジ‐te
rt‐ブチルサリチル酸、3‐フェニル‐5‐(α,α‐
ジメチルベンジル)サリチル酸、3,5‐ジ‐α‐メチ
ルベンジルサリチル酸等の芳香族カルボン酸、及び前記
フェノール性化合物や芳香族カルボン酸と例えば亜鉛、
マグネシウム、アルミニウム、カルシウム、チタン、マ
ンガン、すず、ニッケル等の多価金属との塩等を例示す
ることができる。
【0013】量 比 なお、前記塩基性染料(発色剤)や呈色剤は必要に応じ
て2種以上を併用することもできる。また塩基性染料と
呈色剤の使用比率は、用いられる塩基性染料や呈色剤の
種類に応じて適宜選択されるもので、特に限定するもの
ではないが、一般に塩基性染料1重量部に対して呈色剤
を1〜20重量部、好ましくは2〜10重量部程度使用
される。
【0014】(b) 塗 液 これらの物質を含む塗液は、一般に水を分散媒体とし、
ボールミル、アトライター、サンドミル等の攪拌・粉砕
機により染料(発色剤)と呈色剤とを一様に又は別々に
分散するなどして調製される。塗液中には、デンプン
類、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、
カルボキシメチルセルロース、ゼラチン、カゼイン、ア
ラビアゴム、ポリビニルアルコール、アセトアセチル基
変性ポリビニルアルコール、ジイソブチレン・無水マレ
イン酸共重合体塩、スチレン・無水マレイン酸共重合体
塩、エチレン・アクリル酸共重合体塩、スチレン・ブダ
ジエン共重合体エマルジョン、尿素樹脂、メラミン樹
脂、アミド樹脂、アミノ樹脂等のバインダーを全固形分
の2〜40重量%、好ましくは5〜25重量%程度含有
させておく。さらに、該塗液中には必要に応じて各種の
助剤を添加することができ、例えばジオクチルスルフォ
こはく酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルフォン酸ナ
トリウム、ラウリルアルコール硫酸エステル・ナトリウ
ム塩、脂肪酸金属塩等の分散剤、ベンゾフェノン系等の
紫外線吸収剤、その他消泡剤、蛍光染料、着色染料、導
電性物質等が適宜添加される。また、必要に応じてステ
アリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、ポリエチレン
ワックス、カルナバロウ、パラフィンワックス、エステ
ルワックス等のワックス類、ステアリン酸アミド、ステ
アリン酸メチレンビスアミド、オレイン酸アミド、パル
ミチン酸アミド、やし脂肪酸アミド等の脂肪酸アミド
類、2,2′‐メチレンビス(4‐メチル‐6‐tert‐
ブチルフェノール)、1,1,3‐トリス(2‐メチル
‐4‐ヒドロキシ‐5‐tert‐ブチルフェニル)ブタン
等のヒンダードフェノール類、2‐(2′‐ヒドロキシ
‐5′‐メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2‐ヒ
ドロキシ‐4‐ベンジルオキシベンゾフェノン等の紫外
線吸収剤、1,2‐ジ(3‐メチルフェノキシ)エタ
ン、1,2‐ジフェノキシエタン、1‐フェノキシ‐2
‐(4‐メチルフェノキシ)エタン、テレフタル酸ジメ
チルエステル、テレフタル酸ジブチルエステル、テレフ
タル酸ジベンジルエステル、p‐ベンジル‐ビフェニ
ル、1,4‐ジメトキシナフタレン、1,4‐ジエトキ
シナフタレン、1‐ヒドロキシナフトエ酸フェニルエス
テル等のエステル類、さらには各種公知の熱可塑性物質
やカオリン、クレー、タルク、炭酸カルシウム、焼成ク
レー、酸化チタン、珪藻土、微粒子状無水シリカ、活性
白土等の無機顔料を添加することもできる。
【0015】(c) 感熱記録層の形成 本発明の支持体のポリオレフィン系フィルム上に感熱記
録層を形成して感熱記録体を製造する方法については特
に限定されるものではなく、例えば、前記支持体上に上
記配合成分を配合した塗液をエアーナイフコーティン
グ、ブレードコーティング等により塗布・乾燥する方法
等によって形成することができる。また、塗液の塗布量
についても特に限定されるものではなく、通常、乾燥重
量で2〜12g/m2 、好ましくは3〜10g/m2
度の範囲で調製される。なお、感熱記録体の感熱記録層
上には該感熱記録層を保護する等の目的でオーバーコー
ト層を設けることもでき、感熱記録体の裏面に粘着剤処
理を施し、粘着ラベルに加工する等、感熱記録体の製造
分野における各種の公知技術が必要に応じて付加し得る
ものである。
【0016】(2)感熱転写記録体 本発明のポリオレフィン系フィルムは、前記感熱記録体
の支持体として用いられる以外にも、感熱転写記録体の
支持体として用いることができる。該感熱転写記録体の
支持体は、その表面上に、サーマルヘッドにて加熱され
た際に、熱転写シートの色材層より気化した染料を受容
して画像を転写することができる画像受容層を形成して
感熱転写記録体を構成している。 (a) 画像受容層 該受容層は、ポリマーの有機溶剤溶液、必要により無機
充填剤及び有機充填剤の中から選ばれる充填剤を混合分
散させて得られた受容層形成用塗液を前記支持体上に塗
布・乾燥することにより形成することができる。ポリマーの有機溶剤溶液 前記ポリマーの有機溶剤溶液としては、飽和ポリエステ
ル、ポリアミド、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体など
のポリマーを、トルエン、メチルエチルケトンなどの有
機溶剤に溶解した溶液を挙げることができる。充填剤 前記充填剤としては、微粉末シリカ、炭酸カルシウム、
アルミノシリケート、タルク、クレーなどの無機充填剤
及びベンゾグアナミン・ホルマリン縮合物などの有機充
填剤の中から選ばれる充填剤を挙げることができる。該
ポリマー成分と充填材成分との配合比率は、粘度、流動
性などの塗布適性及び転写画像の色濃度などを考慮して
適宜選択される。また、必要によりブロッキング防止
剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、染料染色
助剤などを予め受容層を形成するための塗料中に混合す
るか、受容層表面に噴霧・塗布などの方法により添加す
ることができる。
【0017】
【実施例】以下に実施例および比較例を示して本発明を
更に詳細に説明する。なお、例中の部および%は、特に
例記しない限り重量基準であり、また、その評価は以下
に示す評価方法によって行われた。 <評価方法>カール高さ 測定しようとする感熱転写紙に日立カラービデオプリン
ターVD−50(商品名)にて画像を熱転写したもの
を、MD(マシンダイレクション)方向に200mm
幅、TD(トラバースダイレクション)方向に120m
m幅の長方形に裁断し、これを23℃の温度、湿度50
%の条件下で、図2に示されるように、平坦面4に24
時間載置させて、その時の感熱転写紙の浮き上がり高さ
h(mm)を測定した。
【0018】実施例1感熱転写記録体用支持体層の製造 (1)メルトインデックス(MI)0.8g/10分、
DSC法による結晶化度50%および融点が166℃の
ポリプロピレン75重量%に、平均粒径1.5μmの炭
酸カルシウム25重量%を配合し、270℃に設定した
押出機にて溶融混練した後、ダイよりシ−ト状に押し出
し、冷却装置で冷却して無延伸シ−トを得た。次いで、
このシ−トを150℃に加熱した後、縦方向に5倍延伸
し、一軸延伸のみの基材層(B)を調製した。 (2)MIが4.0g/10分、DSC法による結晶化
度48%および融点が167℃のポリプロピレン55重
量%に、平均粒径1.5μmの炭酸カルシウム45重量
%を配合し、220℃に設定した押出機で溶融混練した
後、ダイよりシ−ト状に押し出し、一軸延伸する前の表
裏面層(A),(C)を調整し、これを上記(1)によ
り得られた一軸延伸シ−トの基材層の両面に積層した。
次いで、60℃まで冷却した後、162℃まで加熱し、
テンタ−で横方向に7.5倍まで延伸した後、167℃
でアニ−リング処理して、60℃まで冷却し、耳部をス
リットして3層A/B/C:厚さ40μm/70μm/
40μm)構造の微多孔を有する合成紙を得た。この合
成紙の不透明度は96%であった。さらに、この得られ
た合成紙よりなる支持体の表面層(A)上にアクリル酸
ステアリルを4g/m2 となるように塗布し、該合成紙
にアクリル酸ステアリルを含浸させた。次いで、5メガ
ラッドの電子線を照射して支持体を得た。
【0019】容層の形成 上記支持体層に下記成分からなる熱転写記録用画像受容
層形成組成物を塗工して、乾燥時の厚さ4μmの受容層
が形成された感熱転写記録紙を得た。 [熱転写記録用画像受容層形成組成物] 飽和ポリエステル (東洋紡製パイロン200Tg76℃) 5.3重量部 (東洋紡製パイロン290Tg77℃) 5.3重量部 ビニライトVYHH (ユニオンカーバイド製塩化ビニール・酢酸ビニル共重合体)4.5重量部 酸化チタン (チタン工業製KA−10) 1.5重量部 アミノ変性シリコンオイル (信越シリコン製KF−393) 1.1重量部 エポキシ変性シリコンオイル (信越シリコン製X−22−343) 1.1重量部
【0020】熱転写 この感熱転写記録紙に日立カラービデオプリンターVD
−50(商品名)にて熱転写により印字した。印字後の
カールを測定し、その結果を表1に示す。
【0021】実施例2 感熱転写紙の支持体層として王子油化合成紙(株)製ユ
ポFPG150(厚さ150μm)を用い、この支持体
層の片面に酢酸ステアリルを乾燥時の塗布量が3g/m
2 となるように塗布して、1日間放置して該支持体層中
に酢酸ステアリルを含浸させた。
【0022】実施例3〜4 実施例2の感熱転写記録紙用支持体層の製造において、
支持体層に塗布した酢酸ステアリルに変更して、アクリ
ル酸ラウリル、メタクリル酸ステアリルを用いた以外は
実施例2と同様の方法で行なった。その結果を表1に示
す。
【0023】実施例5〜6 実施例2の感熱転写記録紙用支持体層の製造において、
アクリル酸ステアリルの代わりにアクリル酸ラウリル又
はメタクリル酸ステアリルを用いて、支持体層に塗布し
た後、5メガラッドの電子線を照射した以外は実施例2
と同様の方法で行なった。その結果を表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】比較例1感熱記録紙の製造 感熱記録紙の支持体として,実施例1で得た支持体(厚
さ150μm)を用い、この支持体の片面に下記成分か
らなる感熱層形成組成物を直接塗工して、乾燥時の厚さ
4μmの感熱層が形成された感熱転写記録紙を得た。 [感熱記録層形成用組成物] <A液調製> 3−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−6−メチル−7−アニリノ フルオラン 4.0重量部 3−ジエチルアミノ−7−オルトクロロアニリノフルオラン 1.0重量部 ヒドロキシエチルセルロース5%水溶液 20.0重量部 この比率の組成物をサンドグラインダ−で平均粒径2μ
mまで粉砕する。 <B液調製> 4,4′−イソプロピリデンジフェノール (ビスフェノールA) 25.0重量部 ステアリン酸アミド 15.0重量部 ヒドロキシエチルセルロース5%水溶液 140.0重量部 この比率の組成物をサンドグラインダーで平均粒径2μ
mまで粉砕する。
【0026】発色層の形成 タルク50%水分散液70重量部、A液25重量部、B
液180重量部及びバインダーとしてヒドロキシエチル
セルロ−ス5%水溶液240重量部を混合し塗液とす
る。次いで、この感熱発色層形成液を乾燥後の塗布量が
7g/m2 となるようにメイヤーバーを用いて前記支持
体面に塗布・乾燥し、感熱記録紙を得た。
【0027】感熱記録 この感熱記録紙に東芝メディカル社製ソノプリンターT
P−8300(商品名)にて感熱により黒ベタ印字を行
った。印字後のカールの高さは、0mmであった。
【0028】
【発明の効果】炭素数8以上の高級アルコールのカルボ
ン酸エステルよりなる塗布層を形成した本発明のポリオ
レフィン系フィルムを感熱記録体及び感熱転写記録体用
の支持体として用いた感熱記録紙や感熱転写記録体は該
塗布層の存在によってサーマルヘッドによる加熱によっ
ても支持体層が変形することがないので、カールが生じ
ることがない。しかも、表面が平滑であることから、感
熱ヘッドとの密着性に優れているので、極めて優れた画
像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明実施例のポリオレフィン系フィル
ムを支持体として用いた感熱転写記録紙の断面図であ
る。
【図2】図2は本発明の印刷物のカール高さの測定方法
を表す斜視図である。
【符号の説明】
1 感熱記録体又は感熱転写記録体用支持体として用い
たポリオレフィン系フィルム 1a ポリオレフィン系フィルム層 1b 炭素数8以上の高級アルコールのカルボン酸エス
テルからなる塗布層 2 感熱記録紙又は感熱転写記録紙 3 感熱記録層又は受容層 4 平坦面 h カール高さ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリオレフィン系フィルムの片面又は両面
    に、炭素数が8以上の高級アルコールのカルボン酸エス
    テルを塗布し、乾燥させて得られたものであることを特
    徴とするポリオレフィン系フィルム。
  2. 【請求項2】ポリオレフィン系フィルムの片面又は両面
    に、炭素数が8以上の不飽和高級アルコールのカルボン
    酸エステルを塗布し、乾燥した後、電子線照射処理を行
    なって得られたものであることを特徴とするポリオレフ
    ィン系フィルム。
JP3037579A 1991-03-04 1991-03-04 ポリオレフイン系フイルム Pending JPH0578509A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013107262A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Toppan Printing Co Ltd 紙カード基材

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JP2013107262A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Toppan Printing Co Ltd 紙カード基材

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