JP2907978B2 - 発色剤と呈色剤を包含する感熱記録層を設けた感熱記録体用支持体 - Google Patents

発色剤と呈色剤を包含する感熱記録層を設けた感熱記録体用支持体

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JP2907978B2 JP2240994A JP24099490A JP2907978B2 JP 2907978 B2 JP2907978 B2 JP 2907978B2 JP 2240994 A JP2240994 A JP 2240994A JP 24099490 A JP24099490 A JP 24099490A JP 2907978 B2 JP2907978 B2 JP 2907978B2
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【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 〈産業上の利用分野〉 本発明は、発色剤と呈色剤を包含する感熱記録層を設
けた感熱記録体に用いられる支持体に関するものであ
り、特に、裏面の滑り性が良好で高速印字が可能で、か
つ解像性に優れ、高濃度において鮮明で、かつ印字後に
おいても熱によるカールが生じない発色剤と呈色剤を包
含する感熱記録層を設けた感熱記録体に用いられる支持
体に関するものである。
〈従来の技術〉 感熱記録法は、一般に入力信号に応じて感熱記録ヘッ
ド(以下、単にヘッドと称する)を加熱し、これに接す
る記録画像受容シート上の呈色剤と発色剤を溶融接触せ
しめ、発色像を得る記録方法であり、電話回線に乗せら
れる帯域の情報量に見合った記録速度を持ち、現像及び
定着工程を要しない一次発色系であり、しかもヘッドの
消耗も極めて少ないために、プリンター、ファクシリミ
等の情報機器に急速に応用されるようになっている。
とりわけ、近年の著しい情報量の増加に伴い、初期の
所謂低速度(A4判1ページの記録時間が3分程度)から
高速機(同10秒程度)、さらにはそれ以上の超高速機の
開発が進められており、このような記録装置の高速化に
対応出来、かつ、鮮明な画像が得られる感熱記録体が望
まれ、従来の天然紙にかえて、合成樹脂フィルムが使用
されるケースも増えてきている。
例えば、無機微細粉末含有樹脂フィルムを使用する例
として、特開平2−70479号公報には、微細空洞を有
し、該微細空洞の含有量が40〜100cc/100gである2軸延
伸樹脂フィルム層を、感熱記録層の支持体の一構成要素
として使用することを特徴とする感熱記録体や、前記二
軸延伸樹脂フィルム層に、該フィルムと同一または異な
る素材からなるフィルム層をさらに積層した感熱記録体
が開示されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、近年技術の進歩に伴い高速度での印字
が要求されるようになり、無機微細粉末含有樹脂フィル
ムにおいては裏面滑り性を付与するために裏面を粗くし
ようとして無機微細粉末の配合量を多くすることが試み
られたが、そうすることによって延伸するフィルムのボ
イドの発生量が増加すると共に、表面の平滑性が減少
し、その結果として画像の濃度が低下してしまって、高
速度で、かつ解像性に優れ、高濃度で鮮明な画像を得る
ことができなかった。
〔発明の概要〕
〈要旨〉 本発明者は上記課題に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、
クッション性を有し、かつ熱に対する収縮率をおさえた
2軸延伸の多孔質フィルム基材の裏面に、動摩擦係数が
0.3〜1.2の熱可塑性樹脂の薄層フィルムを裏面層として
積層したものは、裏面の滑り性が良好で高速印字が可能
で解像性に優れ、微小な印字エネルギーでも高濃度で鮮
明、かつ印字後においても、熱によるカールが生じない
感熱記録用支持体とすることができるとの知見を得て本
発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の発色剤と呈色剤を包含する感熱記
録層を設けた感熱記録体用支持体は、無機微細粉末を含
有する熱可塑性樹脂の二軸延伸フィルムよりなる多孔質
フィルム基材の裏面に、動摩擦係数が0.3〜1.2の熱可塑
性樹脂二軸延伸フィルムよりなる裏面層を積層し、該多
孔質フィルム基材の表面に、肉厚が0.3〜2.0μmで、中
心線平均粗さが0.6μm以下、ベック平滑度が1,000〜8,
000秒の熱可塑性樹脂二軸延伸フィルムよりなる表面層
を積層した構造の発色剤と呈色剤を包含する感熱記録層
を設けた感熱記録体用支持体であって、該支持体の物性
が以下の(a)〜(b)の条件を満足するものである、
を特徴とするものである。
(a)前記裏面層の肉厚が0.3〜2.0μmであること。
(b)支持体の不透明度が70%以上で、密度が0.91g/cm
3以下、32kg/cm3の応力に対する圧縮率が15〜35%であ
ること。
〈効果〉 本発明の感熱記録用支持体を用いた感熱記録体は、高
速印字が可能で、かつ表面平滑性に優れ、該支持体の中
に含まれる多数のミクロボイドによってクッション性に
優れ、それによって印字ヘッドと感熱記録体との密着性
が向上して、階調に富んだ転写画像が得られる。
更に、該支持体の熱収縮率が低いためプリント後にお
いてもカールの発生のない感熱記録体とすることができ
る。
〔発明の具体的説明〕
〔I〕感熱記録用支持体 (1)構成 本発明の感熱記録用支持体は、無機微細粉末を含有す
る熱可塑性樹脂の二軸延伸フィルムよりなる多孔質フィ
ルム基材の裏面に、動摩擦係数が0.3〜1.2、好ましくは
0.5〜1.1の熱可塑性樹脂フィルムよりなる裏面層を積層
した構造のものであり、その物性が (a)前記裏面層の肉厚が0.3〜2.0μm、好ましくは0.
5〜1.5μmであること。
(b)支持体の不透明度が70%以上、好ましくは80%以
上で、密度が0.91g/cm3以下、好ましくは0.86g/cm3
下、32kg/cm3の応力に対する圧縮率が15〜35%、好まし
くは20〜30%であること。
を示すものである。
具体的には、このような支持体は、基材層に無機微細
粉末を15〜45重量%含有するポリオレフィン二軸延伸フ
ィルムを用い、この基材層の最外裏面側に動摩擦係数が
(J−TAPPI紙パルプ試験方法No30にて測定した値)0.3
〜1.2を示すポリオレフィン樹脂フィルムよりなる肉厚
0.3〜2.0μmの裏面層を積層してなるJIS−P8138による
不透明度が70%以上、JIS−P8123による白色度が85%以
上、密度が0.91g/cm3以下を示す複層構造の熱可塑性樹
脂フィルムであり、また、最外表面側に肉厚が0.3〜2.0
μmで中心線平均粗さ(Ra)がJIS B−0601で測定した
値で0.6μm以下であり、JIS P−8119で測定したベック
平滑度が1,000〜8,000秒である表面層を有することが好
ましく、かつ、支持体の圧縮率(32kg/cm2の荷重をかけ
たときの圧縮量)が15〜35%である。
裏面層の動摩擦係数を0.3〜1.2にするために、無機微
細粉末の含量を増やすが、裏面層の肉厚が2.0μmより
も厚すぎると、表裏のバランスがくずれ、カールが起こ
る。また、逆に裏面層の肉厚が0.3μmより薄い場合
は、動摩擦係数を十分小さくすることは出来ないので、
裏面層の肉厚は0.3〜2.0μmであることが重要である。
そのための無機微細粉末の含量は、例えば、平均粒径が
1.5μmの重質炭酸カルシウムの場合には、25重量%以
上配合する必要がある。
上記動摩擦係数が上記範囲よりも小さいと滑り性が増
大し、また、大きいと滑り性が減少し、いずれ共、高速
印字ができないという問題が起きる。また、圧縮率が上
記範囲よりも小さいとクッション性がなくなって感熱記
録紙としての発色濃度が低下し、大きいと密度が小さく
なりすぎて腰がなくなる。
(2)構成素材 前記基材層、裏面層および表面層に用いられる熱可塑
性樹脂としては、ポリオレフィンが通常用いられる。こ
のようなポリオレフィンとしては、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン
・酢酸ビニル共重合体、プロピレン・ブテン−1共重合
体、ポリ(4−メチルペンテン−1)、ポリスチレン等
が利用できる。勿論、ポリアミド、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート等の他の熱可塑
性樹脂も使用できるが、コスト面からはポリプロピレン
系樹脂が好ましい。
前記基材層および裏面層に用いられる無機微細粉末と
しては、炭酸カルシウム、焼成クレイ、ケイ藻土、タル
ク、酸化チタン、硫酸バリウム、硫酸アルミニウム、シ
リカ等の平均粒径が10μm以下のものが例示される。特
に平均物径が4μm以下のものが表面層の中心線平均粗
さ(Ra)を0.6μm以下の範囲にするのに好ましい。
(3)構造 上記感熱記録用支持体を用いた感熱記録体の構造の一
実施例の断面図を第1図に示す。
第1図に示す支持体1は、二軸延伸ポリプロピレンフ
ィルムよりなる最外表面層2、無機微細粉末含有ポリプ
ロピレンの二軸延伸多孔質フィルムよりなる基材層3、
二軸延伸ポリプロピレンフィルムよりなる裏面層4より
なる三層構造の積層二軸延伸フィルムからなり、該表面
層2上に感熱記録層5を設けて感熱記録体6とすること
ができる。
また、本発明の感熱記録用支持体1は、基材層3、表
裏面層2,4以外に他の層、例えばパルプ抄紙やポリエチ
レンテレフタレートよりなるパッキング層、無機微細粉
末含有ポリプロピレンの一軸延伸フィルムよりなる紙状
層または裏面層等を設けてもよい。
最外表面層2の肉厚が厚すぎるとベック平滑度は向上
するが、支持体1のボイド量が少なく、圧縮性が低下
し、発色濃度が低下する。逆に、最外表面層2の肉厚を
0.3μ未満とすると、基材層3の表面より突出した無機
微細粉末の影響で最外表面層2のベック平滑度が低下
し、高速印字時のパルス幅の狭いときの濃度が薄い。ベ
ック平滑度は1,000秒以上、好ましくは2,000秒以上で、
ベック平滑度が高い程、発色濃度が高く、高速印字でき
る。但し、ベック平滑度が高すぎるとスティッキングが
生じ、逆に発色濃度が低下することもあるので上限は8,
000秒とする。支持体1の不透明度は70%以上、不透明
度が高い程、画像のコントラストが引き立ち、視覚に訴
えやすい。支持体1の密度と圧縮率には相関があり、マ
イクロボイドが多いほど密度は小さくなるが、圧縮率が
高くなる。支持体1のボイド率(空隙率)は18〜55%相
当となる。ここでボイド率(v)は、延伸前のフィルム
の密度(ρo)と延伸後のフィルムの密度(ρ)から次
式により算出される。
支持体1の密度(JIS P8118)が小さくなる程、ま
た、圧縮率が高い程、感熱記録シートとヘッドとの当接
性に優れたものとなり、発色濃度は高くなる。
〔II〕感熱記録用支持体の製造 このような感熱記録用支持体1は、例えば無機微細粉
末を0〜5重量%含有する熱可塑性樹脂と、無機微細粉
末を15〜45重量%含有する熱可塑性樹脂をそれぞれ別々
の押出機で溶融混練し、次いで一台のダイに供給して、
ダイ内で溶融ラミネートした後、ダイよりラミネート物
を共押出し、このラミネート物を熱可塑性樹脂の融点よ
りも30〜100℃低い温度まで冷却した後、再び融点近傍
の温度に再加熱し、逐時または同時に縦方向(MD方向)
に3〜8倍、横方向(TD方向)に3〜12倍2軸延伸する
ことにより得られる。
また、アニーリング処理温度条件を上げることにより
フィルムの熱収縮率を低く抑えることが可能である。
支持体の熱収縮率は、MD方向が2.5%以下、TD方向が
2.0%以下であるのが好ましく、MD方向が2.0%以下、TD
方向が1.5%であるのが更に好ましい。熱収縮率がこの
範囲を越えると、プリント後のカールが生じ易い傾向と
なる。
〔III〕感熱記録体の製造 (1)配合剤 上記のようにして得られた支持体1上に発色剤と呈色
剤を包含する感熱記録層5が設けられて感熱記録体6と
なる。この感熱記録層5に含有される発色剤と呈色剤の
組合せについては、両者が接触して呈色反応を起こすよ
うな組合せならいずれも使用可能であり、例えば無色な
いし淡白の塩基性染料と無機ないし有機の酸性物質との
組合せ、あるいはステアリン酸第二鉄などの高級脂肪酸
金属塩と没食子酸のようなフェノール類等が例示され、
さらにジアゾニウム化合物とカプラー及び塩基性物質と
を組合せたものが適用可能である。
発色剤 感熱記録層5に発色剤として配合される無色ないし淡
色の塩基性染料としては、各種のものが公知であり、例
えば3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−
ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(p−ジメチルア
ミノフェニル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフ
ェニル)−3−(1,2−ジメチルインドール−3−イ
ル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−
3−(2−メチルインドール−3−イル)フタリド、3,
3−ビス(1,2−ジメチルインドール−3−イル)−5−
ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(1,2−ジメチルイ
ンドール−3−イル)−6−ジメチルアミノフタリド、
3,3−ビス(9−エチルカルバゾール−3−イル)−6
−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(2−フェニル
インドール−3−イル)−6−ジメチルアミノフタリ
ド、3−p−ジメチルアミノフェニル−3−(1−メチ
ルピロール−3−イル)−6−ジメチルアミノフタリド
等のトリアリルメタン系染料、4,4′−ビス−ジメチル
アミノベンズヒドリルベンジルエーテル、N−ハロフェ
ニル−ロイコオーラミン、N−2,4,5−トリクロロフェ
ニルロイコオーラミン等のジフェニルメタン系染料、ベ
ンゾイルロイコメチレンブルー、p−ニトロベンゾイル
ロイコメチレンブルー等のチアジン系染料、3−メチル
−スピロ−ジナフトピラン、3−エチル−スピロ−ジナ
フトピラン、3−フェニル−スピロ−ジナフトピラン、
3−ベンジル−スピロ−ジナフトピラン、3−メチル−
ナフト−(6′−メトキシベンゾ)スピロピラン、3−
プロピル−スピロ−ジベンゾピラン等のスピロ系染料、
ローダミン−Bアニリノラクタム、ローダミン(p−ニ
トロアニリノ)ラクタム、ローダミン(o−クロロアニ
リノ)ラクタム等のラクタム系染料、3−ジメチエルア
ミノ−7−メトキシフルオラン、3−ジエチルアミノ−
6−メトキシフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−メ
トキシフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−クロロフ
ルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロ
ロフルオラン、3−ジエチルアミノ−6,7−ジメチルフ
ルオラン、3−(N−エチル−p−トルイジノ)−7−
メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−N−アセ
チル−N−メチルアミノフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−7−N−メチルアミノフルオラン、3−ジエチルア
ミノ−7−ジベンジルアミノフルオラン、3−ジエチル
アミノ−7−N−メチル−N−ベンジルアミノフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−N−クロロエチル−N−
メチルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−N
−ジエチルアミノフルオラン、3−(N−エチル−p−
トルイジノ)−6−メチル−7−フェニルアミノフルオ
ラン、3−(N−シクロペンチル−N−エチルアミノ)
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エ
チル−p−トルイジノ)−6−メチル−7−(p−トル
イジノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル
−7−フェニルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ
−7−(2−カルボメトキシフェニルアミノ)フルオラ
ン、3−(N−エチル−N−イソアミルアミノ)−6−
メチル−7−フェニルアミノフルオラン、3−(N−シ
クロヘキシル−N−メチルアミノ)−6−メチル−7−
フェニルアミノフルオラン、3−ピペリジノ−6−メチ
ル−7−フェニルアミノフルオラン、3−ピペリジノ−
6−メチル−7−フェニルシミノフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−6−メチル−7−キシリジノフルオラン、
3−ジエチルアミノ−7−(o−クロロフェニルアミ
ノ)フルオラン、3−ジブチルアミノ−7−(o−クロ
ロフェニルアミノ)フルオラン、3−ピロリジノ−6−
メチル−7−p−ブチルフェニルアミノフルオラン、3
−N−メチル−N−テトラヒドロフルフリルアミノ−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−エチル−
N−テトラヒドロフルフリルアミノ−6−メチル−7−
アニリノフルオラン等のフルオラン系染料等を挙げるこ
とができる。
呈色剤 前記塩基性染料と接触して呈色する無機ないし有機の
酸性物質としては、各種のものが公知であり、例えば無
機酸性物質として活性白土、酸性白土、アタパルジャイ
ト、ベントナイト、コロイダルシリカ、珪酸アルミニウ
ムなどが例示され、有機酸性物質として4−tert−ブチ
ルフェノール、4−ヒドロキシジフェノキシド、α−ナ
フトール、β−ナフトール、4−ヒドロキシアセトフェ
ノール、4−tert−オクチルカテコール、2,2′−ジヒ
ドロキシジフェノール、2,2′−メチレンビス(4−メ
チル−6−tert−イソブチルフェノール)、4,4′−イ
ソプロピリデンビス(2−tert−ブチルフェノール)、
4,4′−sec−ブチリデンジフェノール、4−フェニルフ
ェノール、4,4′−イソプロピリデンジフェノール(ビ
スフェノールA)、2,2′−メチレンビス(4−クロロ
フェノール)、ハイドロキノン、4,4′−シクロヘキシ
リデンジフェノール、4−ヒドロキシ安息香酸ベンジ
ル、4−ヒドロキシフタル酸ジメチル、ヒドロキノンモ
ノベンジルエーテル、ノボラック型フェノール樹脂、フ
ェノール重合体などのフェノール性化合物、安息香酸、
p−tert−ブチル安息香酸、トリクロル安息香酸、テレ
フタル酸、3−sec−ブチル−4−ヒドロキシ安息香
酸、3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシ安息香酸、3,
5−ジメチル−4−ヒドロキシ安息香酸、サリチル酸、
3−イソプロピルサリチル酸、3−tert−ブチルサリチ
ル酸、3−ベンジルサリチル酸、3−(α−メチルベン
ジル)サリチル酸、3−クロル−5−(α−メチルベン
ジル)サリチル酸、3,5−ジ−tert−ブチルサリチル
酸、3−フェニル−5−(α,α−ジメチルベンジル)
サリチル酸、3,5−ジ−α−メチルベンジルサリチル酸
等の芳香族カルボン酸、及び前記フェノール性化合物や
芳香族カルボン酸と例えば亜鉛、マグネシウム、アルミ
ニウム、カルシウム、チタン、マンガン、すず、ニッケ
ル等の多価金属との塩等を例示することができる。
量比 なお、前記塩基性染料(発色剤)や呈色剤は必要に応
じて2種以上を併用することもできる。また塩基性染料
と呈色剤の使用比率は、用いられる塩基性染料や呈色剤
の種類に応じて適宜選択されるもので、特に限定するも
のではないが、一般に塩基性染料1重量部に対して呈色
剤を1〜20重量部、好ましくは2〜10重量部程度使用さ
れる。
(2)塗液 これらの物質を含む塗液は、一般に水を分散媒体と
し、ボールミル、アトライター、サンドミル等の攪拌・
粉砕機により染料(発色剤)と呈色剤とを一様に又は別
々に分散するなどして調製される。
塗液中には、デンプン類、ヒドロキシエチルセルロー
ス、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
ゼラチン、カゼイン、アラビアゴム、ポリビニルアルコ
ール、アセトアセチル基変性ポリビニルアルコール、ジ
イソブチレン・無水マレイン酸共重合体塩、スチレン・
無水マレイン酸共重合体塩、エチレン・アクリル酸共重
合体塩、スチレン・ブダジエン共重合体エマルジョン、
尿素樹脂、メラミン樹脂、アミド樹脂、アミノ樹脂等の
バインダーを全固形分の2〜40重量%、好ましくは5〜
25重量%程度含有させておく。
その他の配合剤 さらに、該塗液中には必要に応じて各種の助剤を添加
することができ、例えばジオクチルスルフォこはく酸ナ
トリウム、ドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウム、
ラウリルアルコール硫酸エステル・ナトリウム塩、脂肪
酸金属塩等の分散剤、ベンゾフェノン系等の紫外線吸収
剤、その他消泡剤、蛍光染料、着色染料、導電性物質等
が適宜添加される。
また必要に応じてステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カ
ルシウム、ポリエチレンワックス、カルナバロウ、パラ
フィンワックス、エステルワックス等のワックス類、ス
テアリン酸アミド、ステアリン酸メチレンビスアミド、
オレイン酸アミド、パルミチン酸アミド、やし脂肪酸ア
ミド等の脂肪酸アミド類、2,2′−メチレンビス(4−
メチル−6−tert−ブチルフェノール)、1,1,3−トリ
ス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−tert−ブチルフ
ェニル)ブタン等のヒンダードフェノール類、2−
(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)ベンゾト
リアゾール、2−ヒドロキシ−4−ベンジルオキシベン
ゾフェノン等の紫外線吸収剤、1,2−ジ(3−メチルフ
ェノキシ)エタン、1,2−ジフェノキシエタン、1−フ
ェノキシ−2−(4−メチルフェノキシ)エタン、テレ
フタル酸ジメチルエステル、テレフタル酸ジブチルエス
テル、テレフタル酸ジベンジルエステル、p−ベンジル
−ビフェニル、1,4−ジメトキシナフタレン、1,4−ジエ
トキシナフタレン、1−ヒドロキシナフトエ酸フェニル
エステル等のエステル類、さらには各種公知の熱可塑性
物質やカオリン、クレー、タルク、炭酸カルシウム、焼
成クレー、酸化チタン、珪藻土、微粒子状無水シリカ、
活性白土等の無機顔料を添加することもできる。
(3)塗布 本発明の支持体1を用いた感熱記録体6において、感
熱記録層5の形成方法については特に限定されるもので
はなく、例えばエアーナイフコーティング、ブレードコ
ーング等により塗液を塗布・乾燥する方法等によって形
成される。また塗液の塗布量についても特に限定される
ものではなく、通常乾燥重量で2〜12g/cm2、好ましく
は3〜10g/cm2程度の範囲で調製される。
なお、感熱記録体6の感熱記録層5上には記録層を保
護する等の目的でオーバーコート層を設けることもで
き、感熱記録体6の裏面に粘着剤処理を施し、粘着ラベ
ルに加工する等、感熱記録体6の製造分野における各種
の公知技術が必要に応じて付加し得るものである。
〔実験例〕
以下に実施例および比較例を掲げ、本発明を更に具体
的に説明する。
なお、実施例および比較例における各種の物性の測定
は、以下の方法によるものである。
〈圧縮率〉 32kg/cm2の荷重を加えたときの圧縮量で、次式によっ
て求めた。
〈中心線平均粗さ〉 小坂研究所三次元粗さ測定機(SE−3AX)と解析装置M
odel SPA−11(商品名)で測定し、中心線平均粗さ(R
a)を求めた。
〈熱収縮率〉 120℃、30分間オーブン中で加熱する前後の寸法よ
り、次式によって求めた。
〈感熱記録体の製造(応用例)〉 各実施例および比較例で得た合成紙(支持体)の最外
表面層(A)側〔単層延伸フィルムのときは(B)〕
に、ポリエチレン系のアンカー材とブロッキング防止の
ためのシリカを混合した水系コート液を塗布してアンカ
ーコート層を設け、前記の様に調製した感熱記録層用の
塗液を乾燥後の塗布量が5g/m2となるように塗布して乾
燥した後スパーカレンダー掛けして感熱記録体とした。
〈高速印字性〉 この感熱記録体の表面に、(株)大倉電機社製印字装
置(ドット密度=8dot/mm、印加電圧=0.19w/dot)を用
い、5秒、30秒、60秒で、各100枚印字を行ない、その
時のミス枚数で、評価した。
〈印字性能〉 感熱記録体の表面に、(株)大倉電機社製印字装置
(ドット密度8ドット/mm、印字電力0.19w/ドット)を
用い印字パルス幅を変えて印字し、マクベス濃度を調べ
た(第2図参照)。第1表にはパルス幅0.8ミリ秒のと
きのマクベス濃度(ハイライト部)を示す。
また、得られた印字の階調について、目視にて次の5
段階で評価した。
5:大変良い 4:良い 3:実用上支障はない 2:実用上問題がある 1:不良 〈プリントカール〉 感熱記録体の表面に、(株)大倉電機社製印字装置
(ドット密度=8dot/mm、印加電圧=0.19w/dot)を用い
印字パルス幅=1.7msecで印字し、5cm×5cmに打ち抜
き、四隅のカール高さについて、次の5段階で評価し
た。
5:大変良い。(カールせず) 4:良い。(ほとんどカールせず) 3:若干カールするが実用上支障はない。
2:カール大きく実用上問題あり。
1:不良。(全く問題あり) 実施例1 メルトインデックス(MI)が4g/10分のポリプロピレ
ン(融点164〜167℃)97重量%に平均粒径が1.5μmの
重質炭酸カルシウム3重量%を配合した組成物(A)、
MIが0.8g/10分のポリプロピレン85重量%と高密度ポリ
エエチレン5重量%との混合物に、平均粒径1.5μmの
炭酸カルシウム10重量%を配合した組成物(B)、MIが
4g/10分のポリプロピレン55重量%に平均粒径が1.5μm
の炭酸カルシウム45重量%を配合した組成物(C)と
を、それぞれ別々の押出機で260℃の温度で溶融混練し
た後、一台の共押出ダイに供給し、ダイ内で溶融ラミネ
ートし、これを250℃の温度で押し出し、冷却ロールで
約60℃の温度にまで冷却した。
このラミネート物を145℃の温度にまで加熱した後、
多数のロール群の周速差を利用して縦方向(MD方向)に
5倍延伸し、再び約162℃の温度にまで加熱した後、テ
ンターを用いて162℃の温度で横方向(TD方向)に8.5倍
延伸し、165℃の温度でアニーリング処理した後、60℃
の温度にまで冷却し、耳部をスリットして3層(A/B/C
=1.0μm/78μm/1.0μm)構造の合成紙(支持体)を得
た。
このものの密度は0.67g/cm3、不透明度は92%、空隙
率は30%、圧縮率は27%であり、裏面物性は動摩擦係数
が0.80であった。
実施例2〜6、比較例1および2 実施例1において、支持体の各層の組成およびダイの
開孔度を変える以外は同様に行なって第1表に示す物性
の支持体を得た。
比較例3 MIが0.8g/10分のポリプロピレン45重量%と高密度ポ
リエチレン10重量%および平均粒径が1.5μmの重質炭
酸カルシウム45重量%との組成鬱(B)を押出機を用い
て250℃の温度でシート状に押し出し、冷却ロールで約6
0℃の温度にまで冷却した。
このシートを150℃の温度に加熱した後、多数のロー
ル群の周速差を利用して縦方向(MD)に5倍延伸し、再
び約162℃の温度まで加熱した後、テンターを用いて162
℃の温度で横方向(TD)に7.5倍延伸し、165℃の温度で
アニーリング処理した後、60℃の温度まで冷却し、耳部
をスリットして肉厚80μmの二軸延伸フィルムを得た。
比較例4 比較例3において、組成物としてポリプロピレン85重
量%、高密度ポリエチレン5重量%および重質炭酸カル
シウム10重量%の組成物(B)を用いる以外は同様に行
なって二軸延伸フィルムを得た。
実施例7 実施例1において、重質炭酸カルシウムの代わりに、
平均粒径2.0μmのタルクを用いる他は同様にして三層
構造の合成紙を得た。
実施例8 実施例1において、重質炭酸カルシウムの代りに、平
均粒径0.8μmの焼成クレイを用いる以外は同様に実施
して三層構造の合成紙を得た。
実施例9 肉厚が40μmの上質紙の表裏面に、実施例1で得た支
持体を印字面はA、裏面はCが外側となるように接着剤
を用いてA/B/C/上質紙/A/B/C、密度=0.85g/cm3の構造
の感熱記録用支持体を得た。
A層側に感熱記録層を設けて感熱記録体を作製し、評
価したところ、高速印字性(印字速度:5秒、30秒、60秒
いずれもミス0枚)、印字性能(評価5)、プリント後
においてもカールがなく(評価5)で問題のないもので
あった。
比較例5 特開昭63−222891号公報(引用文献1)に記載される
実施例1と同様にして得られた最外表面層(A′)、表
面層(A)、基材層(B)及び裏面層(C)の四層構造
からなる支持体の物性を測定し評価した。
該支持体は四層構造の合成紙で、各層の延伸軸数が
A′/A/B/A=一軸延伸/一軸延伸/二軸延伸/一軸延伸
の構造を有するものである。
その結果を表2に示す。
比較例6 特開昭63−193836号公報(引用文献3)に記載される
製造例1と同様にして得られた表面層(A)、中芯層
(B)及び裏面層(C)の三層からなる支持体の物性を
測定し評価した。
該支持体は、三層構造の合成紙で、各層の延伸軸数が
A/B/C=一軸延伸/二軸延伸/一軸延伸の構造を有する
ものである。
その結果を表2に示す。
比較例7 特開平02−038089号公報(引用文献2)に記載される
ユポFPG80(王子油化合成紙(株)製)を実施例1と同
様に80℃・24時間の加熱収縮率低下処理を施すことによ
り得られた三層からなる支持体の物性を測定し評価し
た。
該支持体は、三層構造の合成紙で、各層の延伸軸数が
A/B/C=一軸延伸/二軸延伸/一軸延伸の構造を有する
ものである。
その結果を表2に示す。
比較例8 特開昭63−236690号公報(引用文献6)の実施例1に
記載されるユポEPG130(王子油化合成紙(株)製)を支
持体に用い、その物性を測定し評価した。
該支持体は、三層構造の合成紙で、各層の延伸軸数が
A/B/C=一軸延伸/二軸延伸/一軸延伸の構造を有する
ものである。
その結果を表2に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の感熱記録用支持体を用いた感熱記録体
の一実施例の断面図であり、第2図はヘッドのパルス幅
と加熱記録体上に印字された印字のマクベス濃度の相関
図である。 1…支持体、2…表面層、3…基材層、4…裏面層、5
…感熱記録層、6…感熱記録体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−222891(JP,A) 特開 平2−38089(JP,A) 特開 昭63−193836(JP,A) 特開 平2−70479(JP,A) 特開 昭63−98484(JP,A) 特開 昭63−236690(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41M 5/40

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無機微細粉末を含有する熱可塑性樹脂の二
    軸延伸フィルムよりなる多孔質フィルム基材の裏面に、
    動摩擦係数が0.3〜1.2の熱可塑性樹脂二軸延伸フィルム
    よりなる裏面層を積層し、該多孔質フィルム基材の表面
    に、肉厚が0.3〜2.0μmで、中心線平均粗さが0.6μm
    以下、ベック平滑度が1,000〜8,000秒の熱可塑性樹脂二
    軸延伸フィルムよりなる表面層を積層した構造の発色剤
    と呈色剤を包含する感熱記録層を設けた感熱記録体用支
    持体であって、該支持体の物性が以下の(a)〜(b)
    の条件を満足するものであることを特徴とする、発色剤
    と呈色剤を包含する感熱記録層を設けた感熱記録体用支
    持体。 (a)前記裏面層の肉厚が0.3〜2.0μmであること。 (b)支持体の不透明度が70%以上で、密度が0.91g/cm
    3以下、32kg/cm3の応力に対する圧縮率が15〜35%であ
    ること。
  2. 【請求項2】支持体の120℃における熱収縮率が、MD方
    向2.5%以下、TD方向2.0%以下である、請求項1に記載
    の発色剤と呈色剤を包含する感熱記録層を設けた感熱記
    録体用支持体。
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