JPH0578285B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0578285B2 JPH0578285B2 JP62030575A JP3057587A JPH0578285B2 JP H0578285 B2 JPH0578285 B2 JP H0578285B2 JP 62030575 A JP62030575 A JP 62030575A JP 3057587 A JP3057587 A JP 3057587A JP H0578285 B2 JPH0578285 B2 JP H0578285B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bundle
- culm
- grain
- lifting
- stem
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Binders And Loading Units For Sheaves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、結束された茎稈束を横倒し姿勢で後
方上方に搬送する持上げ搬送装置と、この持上げ
搬送装置から落下放出された穀稈束を横倒し姿勢
で載置する回収部を備えた茎稈束回収装置に関す
る。
方上方に搬送する持上げ搬送装置と、この持上げ
搬送装置から落下放出された穀稈束を横倒し姿勢
で載置する回収部を備えた茎稈束回収装置に関す
る。
この種の茎稈束回収装置としては、特開昭51−
124527号公報に開示されているように、機体前部
に、植立茎稈を引き起こす引起し装置、引き起こ
された茎稈束を刈り取る刈取装置、刈り取られた
茎稈束を縦姿勢のまま結束する結束装置を設ける
と共に、それら後方に、茎稈束を横倒し姿勢のま
ま持上げて後方下方の回収部に横倒し姿勢のまま
放出する挾持搬送装置を設けて構成したものが知
られている。
124527号公報に開示されているように、機体前部
に、植立茎稈を引き起こす引起し装置、引き起こ
された茎稈束を刈り取る刈取装置、刈り取られた
茎稈束を縦姿勢のまま結束する結束装置を設ける
と共に、それら後方に、茎稈束を横倒し姿勢のま
ま持上げて後方下方の回収部に横倒し姿勢のまま
放出する挾持搬送装置を設けて構成したものが知
られている。
ところで、上述した茎稈束回収装置は、横倒し
姿勢で持上げ搬送中の茎稈束の姿勢が乱れると放
出姿勢も乱れ、それが原因で放出されて回収部上
に横倒し姿勢で載置された茎稈束の向きが揃わず
に崩れ易くなつたり、積載可能量が減少する等の
事態を招くおそれがあつた。
姿勢で持上げ搬送中の茎稈束の姿勢が乱れると放
出姿勢も乱れ、それが原因で放出されて回収部上
に横倒し姿勢で載置された茎稈束の向きが揃わず
に崩れ易くなつたり、積載可能量が減少する等の
事態を招くおそれがあつた。
本発明は、このような事態の発生を考慮し、茎
稈束の搬送姿勢や放出姿勢を揃えることによつ
て、茎稈束を回収部上に安定した状態で、しかも
規定量まで十分に積載できるようにすることを目
的としている。
稈束の搬送姿勢や放出姿勢を揃えることによつ
て、茎稈束を回収部上に安定した状態で、しかも
規定量まで十分に積載できるようにすることを目
的としている。
本発明の特徴構成は、持上げ搬送装置の終端後
方に、放出された茎稈束を横倒し姿勢で一旦受止
めた後に回収部へ放出する受止め部を、受止め姿
勢と放出姿勢とに切換え自在に設けてある点であ
り、その作用・効果は次の通りである。
方に、放出された茎稈束を横倒し姿勢で一旦受止
めた後に回収部へ放出する受止め部を、受止め姿
勢と放出姿勢とに切換え自在に設けてある点であ
り、その作用・効果は次の通りである。
〔作用〕
つまり、結束された茎稈束を持上げ搬送装置に
よつて横倒し姿勢で後方上方へ持上げ搬送し、該
装置の終端にて後方の受止め部に一旦放出する。
そして、受止め部で受止めて規定の横倒し姿勢に
整えた後、そのままの姿勢で回収部へ一気に落下
放出するのである。
よつて横倒し姿勢で後方上方へ持上げ搬送し、該
装置の終端にて後方の受止め部に一旦放出する。
そして、受止め部で受止めて規定の横倒し姿勢に
整えた後、そのままの姿勢で回収部へ一気に落下
放出するのである。
その結果、茎稈束の放出姿勢が整えられて回収
部上での載置姿勢の乱れが改善され、茎稈束を安
定した横倒し姿勢の状態で、しかも規定量まで十
分に積載できるようになつた。
部上での載置姿勢の乱れが改善され、茎稈束を安
定した横倒し姿勢の状態で、しかも規定量まで十
分に積載できるようになつた。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第5図及び第6図に示すように、コンバインを
ベースとした走行機体の前部にコンバインと同種
の刈取前処理部Aを装着し、その後部に結束装置
Bを設けると共に、更にその後方で且つ操縦部1
左側方に持上げ搬送装置Cを、又、その後方に回
収部Dを搭載して茎稈束回収装置の一例である回
収装置付刈取結束機を構成してある。
ベースとした走行機体の前部にコンバインと同種
の刈取前処理部Aを装着し、その後部に結束装置
Bを設けると共に、更にその後方で且つ操縦部1
左側方に持上げ搬送装置Cを、又、その後方に回
収部Dを搭載して茎稈束回収装置の一例である回
収装置付刈取結束機を構成してある。
前記刈取前処理部Aは、茎稈の一種である植立
穀稈を引き起こす引起し装置2、引起こされた穀
稈を中心に掻き集める一対のパツカー3,3、掻
き集められた穀稈を刈取る刈取装置4、及び、刈
取られた穀稈を徐々に横倒し姿勢にし乍ら後方上
方へ搬送する縦搬送装置5等から構成してある。
前記縦搬送装置5は、穀稈の穂先を係止し乍ら搬
送する穂先係止搬送装置5Aと、株元を挾持し乍
ら搬送する株元挾持搬送装置5Bとからなり、縦
姿勢の穀稈を横倒し姿勢にし乍ら上方に搬送し、
その株元を機体の左端に配置された株元持上げ用
の突起付ベルト6,6へ送る。尚、株元の送りを
スムーズにするための株元払い杆7が、機体から
突起付ベルト6,6の始端側に亘つて設けてあ
る。
穀稈を引き起こす引起し装置2、引起こされた穀
稈を中心に掻き集める一対のパツカー3,3、掻
き集められた穀稈を刈取る刈取装置4、及び、刈
取られた穀稈を徐々に横倒し姿勢にし乍ら後方上
方へ搬送する縦搬送装置5等から構成してある。
前記縦搬送装置5は、穀稈の穂先を係止し乍ら搬
送する穂先係止搬送装置5Aと、株元を挾持し乍
ら搬送する株元挾持搬送装置5Bとからなり、縦
姿勢の穀稈を横倒し姿勢にし乍ら上方に搬送し、
その株元を機体の左端に配置された株元持上げ用
の突起付ベルト6,6へ送る。尚、株元の送りを
スムーズにするための株元払い杆7が、機体から
突起付ベルト6,6の始端側に亘つて設けてあ
る。
前記突起付ベルト6,6は、第1図及び第2図
に示されているように、左右一対に並べて配置さ
れていて、送られてきた穀稈の株元を下側の経路
部分にて挾持し乍ら後方上方に搬送する。この突
起付ベルト6,6の搬送経路の終端で且つ前記結
束装置Bの集草空間の手前には、換言すると結束
装置Bのパツカーアーム8先端軌跡の作用終端部
近傍には、穀稈の株元端を切り揃える切断装置9
を設けてある。この切断装置9は、第3図に示す
ように、軸芯P1周りに回動自在なL字形のリン
ク10の長片部に長孔10aを形成し、該長孔1
0aにクランクアーム11の先端のピン11aを
挿入すると共に、短片部の先端に係合部10bを
切欠き、該係合部10bに可動刃12のピン12
aを係合させて構成してある。この構造によれ
ば、クランクアーム11が回転するとそれに連動
してリンク10が揺動し、短片部に係合された可
動刃12が固定刃13に対してスライドして切断
作用が働くのである。
に示されているように、左右一対に並べて配置さ
れていて、送られてきた穀稈の株元を下側の経路
部分にて挾持し乍ら後方上方に搬送する。この突
起付ベルト6,6の搬送経路の終端で且つ前記結
束装置Bの集草空間の手前には、換言すると結束
装置Bのパツカーアーム8先端軌跡の作用終端部
近傍には、穀稈の株元端を切り揃える切断装置9
を設けてある。この切断装置9は、第3図に示す
ように、軸芯P1周りに回動自在なL字形のリン
ク10の長片部に長孔10aを形成し、該長孔1
0aにクランクアーム11の先端のピン11aを
挿入すると共に、短片部の先端に係合部10bを
切欠き、該係合部10bに可動刃12のピン12
aを係合させて構成してある。この構造によれ
ば、クランクアーム11が回転するとそれに連動
してリンク10が揺動し、短片部に係合された可
動刃12が固定刃13に対してスライドして切断
作用が働くのである。
前記突起付ベルト6,6の終端後方には結束装
置Bを配置してあり、送られてきた横倒れ姿勢の
穀稈を前記パツカーアーム8で掻き込んで集束す
ると同時に結束し、その穀稈束を放出ドア14を
使つて後方に放出する。尚、前記突起付ベルト
6,6終端部とパツカーアーム8の先端軌跡と
は、穀稈の受渡しがスムーズにいくように側面視
において一部ラツプしている。前記放出ドア14
は、左右の横軸芯P2周りで回転する羽根状のも
のであり、その作用部を前記持上げ搬送装置Cの
穀稈供給口15に臨ませてある。この放出ドア1
4は、結束装置Bの動作時には常時回転駆動され
るようになつているが、穀稈束の放出直後におい
ては穀稈供給口15の手前で一旦停止して該供給
口15を塞ぎ、そして、供給された穀稈束の持上
げ搬送装置Cへの受渡しを確実に行えるようにす
る。つまり、前記持上げ搬送装置Cは、挾持搬送
方式であり且つ上方に向けられているため、供給
された穀稈束が不本意な場所に当つて撥ね返つた
り、或いは食い込みが悪いと受渡しに失敗して穀
稈供給口15から下に抜け落ちてしまう虞れがあ
る。そのため、穀稈束放出後には放出ドア14が
一定時間だけ穀稈供給口15を塞いで穀稈束が確
実に挾持されるのを補助するのである。
置Bを配置してあり、送られてきた横倒れ姿勢の
穀稈を前記パツカーアーム8で掻き込んで集束す
ると同時に結束し、その穀稈束を放出ドア14を
使つて後方に放出する。尚、前記突起付ベルト
6,6終端部とパツカーアーム8の先端軌跡と
は、穀稈の受渡しがスムーズにいくように側面視
において一部ラツプしている。前記放出ドア14
は、左右の横軸芯P2周りで回転する羽根状のも
のであり、その作用部を前記持上げ搬送装置Cの
穀稈供給口15に臨ませてある。この放出ドア1
4は、結束装置Bの動作時には常時回転駆動され
るようになつているが、穀稈束の放出直後におい
ては穀稈供給口15の手前で一旦停止して該供給
口15を塞ぎ、そして、供給された穀稈束の持上
げ搬送装置Cへの受渡しを確実に行えるようにす
る。つまり、前記持上げ搬送装置Cは、挾持搬送
方式であり且つ上方に向けられているため、供給
された穀稈束が不本意な場所に当つて撥ね返つた
り、或いは食い込みが悪いと受渡しに失敗して穀
稈供給口15から下に抜け落ちてしまう虞れがあ
る。そのため、穀稈束放出後には放出ドア14が
一定時間だけ穀稈供給口15を塞いで穀稈束が確
実に挾持されるのを補助するのである。
前記持上げ搬送装置Cは、第1図で既に示した
ように上方高く且つ後方へやや傾いた姿勢でチエ
ーンケース16を設け、該チエーンケース16内
に軸支された下端の駆動プロケツト17と上端の
従動スプロケツト18とに亘つて突起付チエーン
19を巻架すると共に、該チエーンケース16か
ら前側に露出された突起付きチエーン19に沿つ
て挾持レール20を設けて構成してある。又、前
記従動スプロケツト18の軸21をチエーンケー
ス16外に延長し、その穂先側の端部に穀稈掻上
げ放出用の回転具22を取付けると共に、株元側
には前記軸21と一体的に回転駆動される大径の
回転軸23を嵌着してある。更に、前記持上げ搬
送装置Cの上端後方、換言すると終端後方に、該
装置Cから放出された穀稈束を横倒し姿勢で一旦
受け止め、その後に回収部Dへ一気に放出する受
止め部Eを設けてある。
ように上方高く且つ後方へやや傾いた姿勢でチエ
ーンケース16を設け、該チエーンケース16内
に軸支された下端の駆動プロケツト17と上端の
従動スプロケツト18とに亘つて突起付チエーン
19を巻架すると共に、該チエーンケース16か
ら前側に露出された突起付きチエーン19に沿つ
て挾持レール20を設けて構成してある。又、前
記従動スプロケツト18の軸21をチエーンケー
ス16外に延長し、その穂先側の端部に穀稈掻上
げ放出用の回転具22を取付けると共に、株元側
には前記軸21と一体的に回転駆動される大径の
回転軸23を嵌着してある。更に、前記持上げ搬
送装置Cの上端後方、換言すると終端後方に、該
装置Cから放出された穀稈束を横倒し姿勢で一旦
受け止め、その後に回収部Dへ一気に放出する受
止め部Eを設けてある。
従つて穀稈供給口15へ供給された穀稈束は、
突起付きチエーン19と挾持レール20に挾持さ
れ乍ら横倒し姿勢で上方後方に搬送され、その終
端に達すると回転具22と回転軸23を乗り越え
て一旦前記受止め部Eに落下して横倒し姿勢にな
つた後、下方の回収部Dへ落下放出される。尚、
前記回転具22は、穀稈束が持上げ搬送装置Cの
終端に到達した際に垂れ下がつた穂先を掻上げて
穀稈束の放出姿勢を整え、受止め部Eに落下した
穀稈束の横倒し姿勢が乱れないようにするための
ものである。又、穀稈束が受止め部Eに落下した
時点で穀稈束からばらけた数本の穀稈が搬送経路
に残つて後続の穀稈束に引つ掛かつていると、穀
稈束を受止め部Eから落下放出する際に放出姿勢
を大きく乱す原因となる。そのため、回転軸23
を株元側に設けることで、穀稈束を受止め部Eに
落下放出される際にばらけた穀稈を回転軸23上
に引つ掛け、摩擦を介して伝わる回転軸23の回
転力と穀稈束の重量及び弾性復元力で上方へ引つ
張つて搬送経路から抜け出るのを補助し、後続の
穀稈束に引つ掛かるのを防止している。
突起付きチエーン19と挾持レール20に挾持さ
れ乍ら横倒し姿勢で上方後方に搬送され、その終
端に達すると回転具22と回転軸23を乗り越え
て一旦前記受止め部Eに落下して横倒し姿勢にな
つた後、下方の回収部Dへ落下放出される。尚、
前記回転具22は、穀稈束が持上げ搬送装置Cの
終端に到達した際に垂れ下がつた穂先を掻上げて
穀稈束の放出姿勢を整え、受止め部Eに落下した
穀稈束の横倒し姿勢が乱れないようにするための
ものである。又、穀稈束が受止め部Eに落下した
時点で穀稈束からばらけた数本の穀稈が搬送経路
に残つて後続の穀稈束に引つ掛かつていると、穀
稈束を受止め部Eから落下放出する際に放出姿勢
を大きく乱す原因となる。そのため、回転軸23
を株元側に設けることで、穀稈束を受止め部Eに
落下放出される際にばらけた穀稈を回転軸23上
に引つ掛け、摩擦を介して伝わる回転軸23の回
転力と穀稈束の重量及び弾性復元力で上方へ引つ
張つて搬送経路から抜け出るのを補助し、後続の
穀稈束に引つ掛かるのを防止している。
前記受止め部Eは、持上げ搬送装置Cの終端後
方に左右横軸芯周りで上下揺動自在に受止め板2
4を備え、該受止め板24を水平姿勢にロツクし
て持上げ搬送装置Cから落下放出された穀稈束を
受止め可能な状態と、ロツクを解除して受止め板
24の上下揺動が可能な状態、換言すると穀稈束
の重さで受止め板24が下揺動して穀稈束の落下
放出が可能な状態とに自動的に切換わるようにな
つている。詳述すると、持上げ搬送装置Cの側壁
にL字形リンク25を回動自在に枢着し、その一
片の先端にロツド26を枢支連結すると共に、他
片の先端に当りピン25aを形成し、受止め板2
4と一体的に揺動する円弧状リンク27の先端部
分に接当させてある。又、L字形リンク25より
下方に位置する側壁に接触リンク28を上下揺動
可能に枢着し、その先端を持上げ搬送装置Cの搬
送経路中に突出させると共に、前記ロツド26の
下端を枢支連結し、以て、接触リンク28の上へ
の揺動に連動してL字形リンク25が回動し、当
りピン25aと円弧状リンク27の接当が解除、
即ち受止め板24のロツクが解除されるようにな
つている。要するに、受止め板24上に穀稈束が
受止められている状態において、後続の穀稈束が
持上げ搬送路上で接触リンク28に接触して上揺
動すると、受止め板24のロツクが解除されてそ
の上の穀稈束は自重で受止め板24から滑落する
のである(第4図参照)。尚、穀稈束の落下放出
後、L字形リンク25及び接触リンク28はスプ
リング29によつて初期状態に押し戻され、又、
受止め板24の方もスプリング30によつて水平
姿勢に戻されて元のロツク状態になる。
方に左右横軸芯周りで上下揺動自在に受止め板2
4を備え、該受止め板24を水平姿勢にロツクし
て持上げ搬送装置Cから落下放出された穀稈束を
受止め可能な状態と、ロツクを解除して受止め板
24の上下揺動が可能な状態、換言すると穀稈束
の重さで受止め板24が下揺動して穀稈束の落下
放出が可能な状態とに自動的に切換わるようにな
つている。詳述すると、持上げ搬送装置Cの側壁
にL字形リンク25を回動自在に枢着し、その一
片の先端にロツド26を枢支連結すると共に、他
片の先端に当りピン25aを形成し、受止め板2
4と一体的に揺動する円弧状リンク27の先端部
分に接当させてある。又、L字形リンク25より
下方に位置する側壁に接触リンク28を上下揺動
可能に枢着し、その先端を持上げ搬送装置Cの搬
送経路中に突出させると共に、前記ロツド26の
下端を枢支連結し、以て、接触リンク28の上へ
の揺動に連動してL字形リンク25が回動し、当
りピン25aと円弧状リンク27の接当が解除、
即ち受止め板24のロツクが解除されるようにな
つている。要するに、受止め板24上に穀稈束が
受止められている状態において、後続の穀稈束が
持上げ搬送路上で接触リンク28に接触して上揺
動すると、受止め板24のロツクが解除されてそ
の上の穀稈束は自重で受止め板24から滑落する
のである(第4図参照)。尚、穀稈束の落下放出
後、L字形リンク25及び接触リンク28はスプ
リング29によつて初期状態に押し戻され、又、
受止め板24の方もスプリング30によつて水平
姿勢に戻されて元のロツク状態になる。
前記回収部Dは、積載された横倒し姿勢の穀稈
束をまとめて地上に降ろせるように後端の軸芯
P3周りでダンプ可能に構成してある。しかも回
収部Dがダンプすると後側板31が倒れて底板3
2と面一となり、穀稈束が地上までスムーズに滑
落できるようになつている。
束をまとめて地上に降ろせるように後端の軸芯
P3周りでダンプ可能に構成してある。しかも回
収部Dがダンプすると後側板31が倒れて底板3
2と面一となり、穀稈束が地上までスムーズに滑
落できるようになつている。
尚、本発明を、圃場に横倒し姿勢で放置された
穀稈を掻き上げて回収する穀稈束回収装置に適用
してもよい。
穀稈を掻き上げて回収する穀稈束回収装置に適用
してもよい。
特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にす
る為に符号を記すが、該記入により本発明は添付
図面の構造に限定されるものではない。
る為に符号を記すが、該記入により本発明は添付
図面の構造に限定されるものではない。
図面は本発明に係る茎稈束回収装置の実施例を
示し、第1図は持上げ搬送装置の側面図、第2図
は第1図の正面図、第3図は切断装置の構造図、
第4図は茎稈束放出時の受止め部の状態を示す側
面図、第5図は全体側面図、第6図は全体平面図
である。 C……持上げ搬送装置、D……回収部、E……
受止め部。
示し、第1図は持上げ搬送装置の側面図、第2図
は第1図の正面図、第3図は切断装置の構造図、
第4図は茎稈束放出時の受止め部の状態を示す側
面図、第5図は全体側面図、第6図は全体平面図
である。 C……持上げ搬送装置、D……回収部、E……
受止め部。
Claims (1)
- 1 結束された茎稈束を横倒し姿勢で後方上方に
搬送する持上げ搬送装置Cと、この持上げ搬送装
置Cから落下放出された穀稈束を横倒し姿勢で載
置する回収部Dを備えた茎稈束回収装置であつ
て、前記持上げ搬送装置Cの終端後方に、放出さ
れた茎稈束を横倒し姿勢で一旦受止めた後に回収
部Dへ放出する受止め部Eを、受止め姿勢と放出
姿勢とに切換え自在に設けてある茎稈束回収装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62030575A JPS63198918A (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 | 茎稈束回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62030575A JPS63198918A (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 | 茎稈束回収装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63198918A JPS63198918A (ja) | 1988-08-17 |
JPH0578285B2 true JPH0578285B2 (ja) | 1993-10-28 |
Family
ID=12307646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62030575A Granted JPS63198918A (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 | 茎稈束回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63198918A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH071937Y2 (ja) * | 1989-01-07 | 1995-01-25 | 株式会社クボタ | 刈取結束機 |
-
1987
- 1987-02-12 JP JP62030575A patent/JPS63198918A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63198918A (ja) | 1988-08-17 |
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