JPH02182111A - 茎稈束回収機 - Google Patents

茎稈束回収機

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JPH02182111A
JPH02182111A JP145789A JP145789A JPH02182111A JP H02182111 A JPH02182111 A JP H02182111A JP 145789 A JP145789 A JP 145789A JP 145789 A JP145789 A JP 145789A JP H02182111 A JPH02182111 A JP H02182111A
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Application number
JP145789A
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Ichiro Maeda
一郎 前田
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は茎稈束回収機に係り、詳しくは、昇降自在な刈
取部で刈取られた茎稈を結束装置で結束し、その茎稈束
を横倒し姿勢で後方上方に搬送する持上げ搬送装置、こ
の持上げ搬送装置から送られてくる茎稈束を受止める受
止め姿勢と、受止めた茎稈束を放出する放出姿勢とを前
記持ち上げ搬送装置の搬送に連係して切換えるように構
成された受止め放出部、およびこの受止め放出部から横
倒し姿勢で落下放出された茎稈束を載置する回収部を備
えた茎稈束回収機に関する。
〔従来の技術〕
前記茎稈束回収機として従来では特開昭6319891
8号公報で示されたもののように、受止め放出部に受は
止められた茎稈束を一旦保持し、この茎稈束の次の茎稈
束が持上げ搬送装置の設定地点を通過したことに基づい
て機械的に受止め放出部を放出姿勢に切換えることによ
って放出するようにした技術が知られている。
茎稈束を一旦受止め放出部で保持するのは、落下姿勢を
一定の横倒し姿勢に整えて、回収部での載置状態を良好
なものにするためである。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来技術によると、受止め放出部で受止められた茎
稈束は次の茎稈束が持上げ搬送装置の設定地点に搬送さ
れるまでの間、−旦保持されることになるが、これに関
して次のような不具合が生じてきた。
すなわち、受止め放出部の茎稈束は受止め板に載置され
ているだけであるので、回収機の茶間移動や旋回、およ
び回収部の荷台のダンプ駆動等による振動、慣性によっ
て受止め放出部から前記茎稈束が不測の機外落下を発生
することがあるのである。
さらに、最終の茎稈束は次の茎稈束が無いので、受止め
放出部に残ったままになってしまうという不便もあり、
その場合には人為的に高い位置である受止め放出部の茎
稈束を回収してやらねばならず煩わしいものであった。
本発明は上記不具合を解消せんとする点に目的を有する
ものである。
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明は、冒頭に記載した茎
稈束回収機において、前記刈取部の上昇操作に伴って前
記受止め放出部を強制的に放出姿勢に切換えるように連
係する連係手段を設けてあることを特徴構成とする。
〔作 用〕
前記構成によれば、刈取部を上昇操作すれば受止め放出
部は自動的かつ強制的に放出姿勢になる。
〔発明の効果] 通常、条間移動や旋回時、および刈取作業終了時には本
機の移動を容易にするために刈取部を上昇させるもので
ある。
従って、そのような状況のときに受止め放出部に茎稈束
が存在していても自動的に、かつ確実に回収部へ落下す
ることになり、茎稈束の不測の機外落下、および、刈取
作業終了後に茎稈束が受止め放出部に残り続けることを
回避することができた。
そして、荷台をダンプ駆動する時でも、その前に刈取部
を上昇操作してやれば不測の機外落下の心配は解消でき
る。
また、例えば茎稈束を電気的なタイマー機構によって一
定時間受止め放出部で保持した後に放出するようにした
ものでは、旋回移動する場合にそのタイマーの作動時間
を待ってからでないと開始できないが、本発明によれば
、そのようなタイムロスがないという利点も有している
〔実施例〕
以下に、本発明の実施例を回収装置付刈取結束機に適用
した場合を挙げて、図面に基づいて説明する。
第5図及び第6図に示すように、コンバインをベースと
した走行機体の前部にコンバインと同種の刈取部(八)
を装着し、その後部に結束装置(B)を設けると共に、
更にその後方で且つ操縦部(1)左側方に持上げ搬送装
置(C)を、又、この持上げ搬送装置(C)の上端部に
受止め放出部(E)を、さらに又、その後方に回収部(
D)を搭載して茎稈束回収機の一例である回収装置付刈
取結束機を構成しである。
前記刈取前処理部(^)は、茎稈の一種である植立殻稈
を引き起こす引起し装置(2)、引き起こされた殻稈を
中心へ掻き集める一対のバッカー (3) 、 (3)
、掻き集められた殻稈を刈取る刈取装置(4)、及び、
刈取られた殻稈を徐々に横倒し姿勢にし乍ら後方上方へ
搬送する縦搬送装置(5)等から構成しである。
第3図、第4図で示すように、前記持上げ搬送装置(C
)は、上方高く且つ後方へやや傾いた姿勢でチェーンケ
ース(16)を設け、該チェーンケース(16)内に軸
支された下端の駆動スプロケット(17)と上端の従動
スプロケット(18)とに亘って突起付チェーン(19
)を巻架すると共に、該チェーンケース(16)から前
側に露出された突起付きチェーン(19)に沿って挟持
レール(20)を設けて構成しである。又、前記従動ス
プロケット(18)の軸(21)をチェーンケース(1
6)外に延長し、その穂先側の端部に殻稈掻上げ放出用
の回転具(22)を数句けると共に、株元側には前記軸
(21)と一体的に回転駆動される大径の回転軸(23
)を嵌着しである。更に、前記持上げ搬送装置(C)の
上端後方、換言すると終端後方に、該装置(C)から放
出された殻稈束を横倒し姿勢で一旦受は止め、その後に
回収部(D)へ−気に放出する受止め放出部(E)を設
けてある。
従って、殻稈供給口(15)へ供給された殻稈束は、突
起付きチェーン(19)と挟持レール(20)に挾持さ
れ乍ら横倒し姿勢で上方後方に搬送され、その終端に達
すると回転具(22)と回転軸(23)を乗り越えて一
旦前記受止め放出部(E)に落下して横倒し姿勢になっ
た後、下方の回収部(D)へ落下放出される。尚、前記
回転具(22)は、殻稈束が持上げ搬送装置(fly)
の終端に到達した際に垂れ下がった穂先を掻上げて殻稈
束の放出姿勢を整え、受止め放出部(E)に落下した殻
稈束の横倒し姿勢が乱れないようにするためのものであ
る。
前記受止め放出部(E)は、持上げ搬送装置(C)の終
端後方に左右横軸芯周りで上下揺動自在に受止め板(2
4)を備え、該受止め板(24)を水平姿勢にロックし
て持上げ搬送装置(C)から落下放出された殻稈束を受
止め可能な状態と、ロックを解除して受止め板(24)
の上下揺動が可能な状態、換言すると殻稈束の重さで受
止め板(24)が上揺動して殻稈束の落下放出が可能な
状態とに自動的に切換ねるようになっている。詳述する
と、持上げ搬送装置(C)の側壁にL字形リンク(25
)を回動自在に枢着し、その−片の先端にロッド(26
)を枢支連結すると共に、他片の先端に当りピン(25
a)を形成し、受止め板(24)と一体的に揺動する円
弧状リンク(27)の先端部分に接当させである。又、
L字形リンク(25)より下方に位置する側壁に接触リ
ンク(28)を上下揺動可能に枢着し、その先端を持上
げ搬送装置(C)の搬送経路上に突出させると共に、前
記ロッド(26)の下端を枢支連結し、以て、接触リン
ク(28)の上への揺動に連動してL字形リンク(25
)が回動し、当りピン(25a) と円弧状リンク(2
7)の接当が解除、即ち受止め板(24)のロックが解
除されるようになっている。要するに、受止め板(24
)lに殻稈束が受止められている状態において、後続の
殻稈束が持上げ搬送経路上で接触リンク(28)に接触
して上揺動すると、受止め板(24)のロックが解除さ
れてその上の殻稈束は自重で受止め板(24)から滑落
するのである(第2図参照)。尚、殻稈束の落下放出後
、L字形リンク(25)及び接触リンク(28)はスプ
リング(29)によって初期状態に戻され、又、受止め
板(24)の方もスプリング(30)によって水平姿勢
に戻されて元のロック状態になる。
第1図、第2図に示すように持上げ搬送装置(C)の下
部に、刈取部(A)の上昇操作に伴って前記受止め放出
部(E)を強制的に放出姿勢に切換える連係手段(F)
を設けてある。
前記連係手段(F)は、持上げ搬送装置(C)下部のチ
ェーンケース(16)と一体の支持部材(6)と横軸(
p+)で枢支連結されたリンク部材(7)の機体側枢支
点(P2)で枢支され、かつ、上端が前記接触リンク(
28)付近まで延設した折れ曲がり形状のロッド(9)
から構成されている。
持上げ搬送装置(C)は、そのチェーンケース(16)
を油圧シリンダ(10)による横軸(P3)周りで回動
昇降自在な刈取部(A)の腕部(11)と前記駆動スプ
ロケット(17)の軸を兼ねる横軸(P、)で枢支連結
することによって、刈取部(八)、持上げ搬送装置f(
C)、およびリンク部材(7)の王者をリンク連結しで
ある。
従って、前記王者(A) 、 (C) 、 (7)を刈
取作業の状態(第1図に示す)から油圧シリンダ(10
)を操作して刈取部(A)を上昇操作すると、前記ロッ
ド(9)は接触リンク(28)の下方近傍で上下動自在
および所定範囲で横軸に相対回動可能にガイド具(12
)で支持されていることにより、設定位置まで前記三者
(A) 、 (C) 、 (7)が変位(第2図に示す
)すると、ロッド(9)の先端(13)が接触リンク(
28)を上方へ回動操作するように接当し、前述の作動
によって受止め放出部(E)の受止め板(24)が放出
姿勢になるのである。
尚、持上げ搬送装置(C)を刈取部(A)の上昇に伴っ
て前方へ揺動移動さ−Uろのは、回収部(D)の荷台(
14)ダンプ時を考慮することに起因している。
〔別実施例〕
本発明は次のように実施しても良い。
■ 前記連係手段(F)を、プッシュプルワイヤーで構
成する。
■ 刈取部(A)の上昇動や、そのための油圧シリンダ
(10)の操作レバーの上昇操作に伴って大切作動する
スイッチを設け、このスイッチの作動によって前記接触
リンク(28)を電気的な制御手段によって上方へ回動
操作する電気的連係手段。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る茎稈束回収機の実施例を示し、第1
図は受止め放出部が受止め姿勢状態である要部側面図、
第2図は受止め放出部が放出姿勢状態である要部側面図
、第3図は持上げ搬送装置付近の側面図、第4図は持上
げ搬送装置付近の正面図、第5図、第6図はそれぞれ全
体側面図、全体平面図である。 (A)・・・・・・刈取部、 (B)・・・・・・結束
装置、(C)・・・・・・持上げ搬送装置、 (D)・
・・・・・回収部、(E)・・・・・・受止め放出部、
(F)・・・・・・連係手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 昇降自在な刈取部(A)で刈取られた茎稈を結束装置(
    B)で結束し、その茎稈束を横倒し姿勢で後方上方に搬
    送する持上げ搬送装置(C)、この持上げ搬送装置(C
    )から送られてくる茎稈束を受止める受止め姿勢と、受
    止めた茎稈束を放出する放出姿勢とを前記持ち上げ搬送
    装置(C)の搬送に連係して切換えるように構成された
    受止め放出部(E)、およびこの受止め放出部(E)か
    ら横倒し姿勢で落下放出された茎稈束を載置する回収部
    (D)を備えた茎稈束回収機であって、前記刈取部(A
    )の上昇操作に伴って前記受止め放出部(E)を強制的
    に放出姿勢に切換えるように連係する連係手段(F)を
    設けてある茎稈束回収機。
JP145789A 1989-01-07 1989-01-07 茎稈束回収機 Pending JPH02182111A (ja)

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