JPH0577828A - 積み重ね可能なプラスチツク製の栓付き容器 - Google Patents
積み重ね可能なプラスチツク製の栓付き容器Info
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- JPH0577828A JPH0577828A JP4058073A JP5807392A JPH0577828A JP H0577828 A JPH0577828 A JP H0577828A JP 4058073 A JP4058073 A JP 4058073A JP 5807392 A JP5807392 A JP 5807392A JP H0577828 A JPH0577828 A JP H0577828A
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- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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- B65D1/20—Cans, casks, barrels, or drums characterised by location or arrangement of filling or discharge apertures
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 栓付き容器において、逆さにした位置で僅か
に傾斜させるだけで残留物を完全に排出できる。 【構成】 吹き込み成形したジャケット部2、底部およ
び積み重ね平面8を備えた蓋部4、注入および排出用の
栓9、並びに換気および排気用の栓10、残留物排出用
の装置を備える。積み重ね平面8が、縁部区域で射出成
形された蓋部4の周方向に走り、注入および排出用の栓
9を収容する窪みの板面を取り囲む、2つの傾斜したウ
ェブに移行している。
に傾斜させるだけで残留物を完全に排出できる。 【構成】 吹き込み成形したジャケット部2、底部およ
び積み重ね平面8を備えた蓋部4、注入および排出用の
栓9、並びに換気および排気用の栓10、残留物排出用
の装置を備える。積み重ね平面8が、縁部区域で射出成
形された蓋部4の周方向に走り、注入および排出用の栓
9を収容する窪みの板面を取り囲む、2つの傾斜したウ
ェブに移行している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吹き込み成形したジャ
ケット部、底部および積み重ね平面を備えた蓋部、注入
および排出用の栓、並びに換気および排気用の栓、残留
物排出用の装置を備え、栓が蓋部の窪みの中に埋没して
おり、蓋部に一体成形された、注入用および排出用の栓
を収容するための窪みが、直径方向で向かい合っている
栓の接続軸に対して対称的に配置された、栓穴を有する
板面を備え、その板面が段を経由して蓋部の積み重ね平
面に接続している、プラスチック製の栓付き容器に関す
る。
ケット部、底部および積み重ね平面を備えた蓋部、注入
および排出用の栓、並びに換気および排気用の栓、残留
物排出用の装置を備え、栓が蓋部の窪みの中に埋没して
おり、蓋部に一体成形された、注入用および排出用の栓
を収容するための窪みが、直径方向で向かい合っている
栓の接続軸に対して対称的に配置された、栓穴を有する
板面を備え、その板面が段を経由して蓋部の積み重ね平
面に接続している、プラスチック製の栓付き容器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】DE 9001802 U1によるその
様な種類の栓付き容器の蓋部は、弓形の、内側に容器本
体向かって傾斜した面を備え、その傾斜面は容器ジャケ
ットの側面にその最も低い部分があり、換気用および排
気用の栓の低くなった底面に接合し、栓の底面により2
つの平面部分に分割されている。残留物を排出するに
は、蓋部の内側に集まる残留液体が傾斜面の両平面部分
を経由して栓の後ろの傾斜面と容器ジャケットとの間に
形成された窪みに流れ込み、そこから栓開口部を通って
流出できる様に、その容器を逆さにした位置から20°
の角度で傾斜させる。
様な種類の栓付き容器の蓋部は、弓形の、内側に容器本
体向かって傾斜した面を備え、その傾斜面は容器ジャケ
ットの側面にその最も低い部分があり、換気用および排
気用の栓の低くなった底面に接合し、栓の底面により2
つの平面部分に分割されている。残留物を排出するに
は、蓋部の内側に集まる残留液体が傾斜面の両平面部分
を経由して栓の後ろの傾斜面と容器ジャケットとの間に
形成された窪みに流れ込み、そこから栓開口部を通って
流出できる様に、その容器を逆さにした位置から20°
の角度で傾斜させる。
【0003】日常の操作において、この公知の栓付き容
器は、残留物排出の際に、逆さにした位置から残留物を
完全に排出するのに必要な少なくとも20°の傾斜位置
に十分強く傾けられないことが多く、そのために液体が
容器内に残留する。
器は、残留物排出の際に、逆さにした位置から残留物を
完全に排出するのに必要な少なくとも20°の傾斜位置
に十分強く傾けられないことが多く、そのために液体が
容器内に残留する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、逆さ
にした位置で僅かに傾斜させるだけで残留物を完全に排
出できる栓付き容器を提供することである。
にした位置で僅かに傾斜させるだけで残留物を完全に排
出できる栓付き容器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1の
特徴を備えた栓付き容器により解決される。
特徴を備えた栓付き容器により解決される。
【0006】従属請求項は、本発明の有利な展開を記載
する。
する。
【0007】本発明に係わる栓付き容器の特徴は、上記
の課題を簡単に、効果的に解決することである。
の課題を簡単に、効果的に解決することである。
【0008】以下に本発明を図面に示す多くの実施例に
より詳細に説明する。
より詳細に説明する。
【0009】
【実施例】プラスチック製の栓付き容器1は、ジャケッ
ト部2、底部3および蓋部4からなり、蓋部4はプラス
チックの射出成形部品として形成されているのに対し、
ジャケット部2および底部3は押し出し吹き込み成形に
より製造されている。周辺部を2aでジャケット部2に
溶接してある蓋部4は、支持および回転用のリング5を
備え、そのリングに蓋板6が接続しており、この蓋板と
支持および回転用のリングとの間にリング溝7が走って
いる。蓋板6は積み重ね平面8を形成し、その積み重ね
平面は容器の縦軸方向で支持および回転用のリングより
も突き出している。
ト部2、底部3および蓋部4からなり、蓋部4はプラス
チックの射出成形部品として形成されているのに対し、
ジャケット部2および底部3は押し出し吹き込み成形に
より製造されている。周辺部を2aでジャケット部2に
溶接してある蓋部4は、支持および回転用のリング5を
備え、そのリングに蓋板6が接続しており、この蓋板と
支持および回転用のリングとの間にリング溝7が走って
いる。蓋板6は積み重ね平面8を形成し、その積み重ね
平面は容器の縦軸方向で支持および回転用のリングより
も突き出している。
【0010】蓋部4には、注入および排出用の栓9およ
び換気および排気用の栓10が一体形成されているが、
これらの栓は直径方向で向き合って、蓋部4の窪み1
1、12中に保護されて配置されており、図には示して
いないねじ栓により密閉される。
び換気および排気用の栓10が一体形成されているが、
これらの栓は直径方向で向き合って、蓋部4の窪み1
1、12中に保護されて配置されており、図には示して
いないねじ栓により密閉される。
【0011】蓋部4の、注入および排出用の栓9を収容
するための窪み11は、直径方向に向かい合っている栓
9、10の接続軸13−13に対して対称的に配置され
た、栓穴15を有する板面14を備えており、その板面
は段16を経由して蓋部4の積み重ね平面8に接続して
いる。
するための窪み11は、直径方向に向かい合っている栓
9、10の接続軸13−13に対して対称的に配置され
た、栓穴15を有する板面14を備えており、その板面
は段16を経由して蓋部4の積み重ね平面8に接続して
いる。
【0012】積み重ね平面8は、蓋部4の周方向に走
り、注入および排出用の栓9を収容する窪み11の板面
14を取り囲む、2つの傾斜したウェブ17、18に移
行しているが、それらのウェブは、蓋部4の積み重ね平
面8から窪み11の板面14まで緩やかな傾斜で伸びて
いる。これらのウェブ17、18は非対称の逆V字形断
面輪郭19を備え、その傾斜に応じて蓋部4の積み重ね
平面8から注入および排出用の栓9を収容するための窪
み11の板面14に下降する高さ20を有する。ウェブ
17、18のV字形断面輪郭19は、注入および排出用
の栓9を収容するための窪み11の板面14に対して異
なった傾斜角度α、βを有する長さの異なった脚19
a、19bが特徴である。
り、注入および排出用の栓9を収容する窪み11の板面
14を取り囲む、2つの傾斜したウェブ17、18に移
行しているが、それらのウェブは、蓋部4の積み重ね平
面8から窪み11の板面14まで緩やかな傾斜で伸びて
いる。これらのウェブ17、18は非対称の逆V字形断
面輪郭19を備え、その傾斜に応じて蓋部4の積み重ね
平面8から注入および排出用の栓9を収容するための窪
み11の板面14に下降する高さ20を有する。ウェブ
17、18のV字形断面輪郭19は、注入および排出用
の栓9を収容するための窪み11の板面14に対して異
なった傾斜角度α、βを有する長さの異なった脚19
a、19bが特徴である。
【0013】図7に示す、栓付き容器1を逆さにして僅
かに傾けた位置1' で、蓋部4のウェブ17、18は蓋
部4の内側4に集まる残留液体24のための流出溝2
1、22を形成し、その残留液体は蓋部4の内壁に沿っ
て流れ、注入および排出用の栓9の栓穴15を通って受
け容器25内に流れ込む。
かに傾けた位置1' で、蓋部4のウェブ17、18は蓋
部4の内側4に集まる残留液体24のための流出溝2
1、22を形成し、その残留液体は蓋部4の内壁に沿っ
て流れ、注入および排出用の栓9の栓穴15を通って受
け容器25内に流れ込む。
【0014】2つの栓9、10の間の接続軸13−13
上には、ひれ状の隆起部26が配置されいるが、その隆
起部は支持および回転リング5と蓋部4の板6との間の
リング溝7から緩やかに上昇して注入および排出用の栓
9の基部に達し、栓付き容器1を逆さにした位置1' に
おいて、注入および排出用の栓9を収容する窪み11の
内側27上に、緩やかな傾斜で注入および排出用の栓9
に伸びる排出溝28を形成し、その溝により、残留液体
24が完全に蓋部4から受け容器25に流出する。
上には、ひれ状の隆起部26が配置されいるが、その隆
起部は支持および回転リング5と蓋部4の板6との間の
リング溝7から緩やかに上昇して注入および排出用の栓
9の基部に達し、栓付き容器1を逆さにした位置1' に
おいて、注入および排出用の栓9を収容する窪み11の
内側27上に、緩やかな傾斜で注入および排出用の栓9
に伸びる排出溝28を形成し、その溝により、残留液体
24が完全に蓋部4から受け容器25に流出する。
【0015】図8〜10の実施形態における栓付き容器
では、蓋部4の傾斜ウェブ17、18は、容器1を逆さ
にした位置1' で排出溝21、22を形成するために、
台形輪郭29を有するが、その台形輪郭は、排出溝2
1、22の傾斜に応じて、蓋部4の積み重ね平面8から
注入および排出用の栓9を収容する窪み11の板面14
に下降している。
では、蓋部4の傾斜ウェブ17、18は、容器1を逆さ
にした位置1' で排出溝21、22を形成するために、
台形輪郭29を有するが、その台形輪郭は、排出溝2
1、22の傾斜に応じて、蓋部4の積み重ね平面8から
注入および排出用の栓9を収容する窪み11の板面14
に下降している。
【0016】図11〜13による栓付き容器は、蓋部4
の注入および排出用の栓9を収容する窪み11の内側2
7上に、弓形の、栓穴15の周囲を取り囲むバリヤー3
0が一体成形されており、そのバリヤーは、注入および
排出用の栓9を収容する窪み11中で排出溝21、22
の接合部31、32の区域まで伸びており、容器1を逆
さにした位置1' において、残留液体のための捕獲容器
を形成する。バリヤー30は、注入および排出用の栓9
から排出溝21、22に緩やかに上昇している。このバ
リヤー30により形成される捕獲容器は、容器1を、逆
さにして傾けた位置1' から垂直位置に戻した時に、残
留液体24が排出溝21、22を通って蓋部4に逆流す
るのを防ぐので、容器1を逆さに真っ直ぐに立てた位置
から傾けた位置1' に1回、または場合により2回傾け
た時に、捕獲された残留液体24が注入および排出用の
栓9の栓穴15を通って完全に蓋部4から確実に流出す
る。
の注入および排出用の栓9を収容する窪み11の内側2
7上に、弓形の、栓穴15の周囲を取り囲むバリヤー3
0が一体成形されており、そのバリヤーは、注入および
排出用の栓9を収容する窪み11中で排出溝21、22
の接合部31、32の区域まで伸びており、容器1を逆
さにした位置1' において、残留液体のための捕獲容器
を形成する。バリヤー30は、注入および排出用の栓9
から排出溝21、22に緩やかに上昇している。このバ
リヤー30により形成される捕獲容器は、容器1を、逆
さにして傾けた位置1' から垂直位置に戻した時に、残
留液体24が排出溝21、22を通って蓋部4に逆流す
るのを防ぐので、容器1を逆さに真っ直ぐに立てた位置
から傾けた位置1' に1回、または場合により2回傾け
た時に、捕獲された残留液体24が注入および排出用の
栓9の栓穴15を通って完全に蓋部4から確実に流出す
る。
【0017】排出作業を促進するために、図14に示す
蓋部4は、蓋部4の板6が約3°の僅かな傾斜で、換気
および排気用の栓10から注入および排出用の栓9に伸
びる様に形成することができる。この実施形態では、蓋
部4の板6の外側に、積み重ねた容器のための支持ビー
ム33を配置し、その支持縁部34が、容器ジャケット
2に対して直角に走る積み重ね平面35−35内にある
様にする。
蓋部4は、蓋部4の板6が約3°の僅かな傾斜で、換気
および排気用の栓10から注入および排出用の栓9に伸
びる様に形成することができる。この実施形態では、蓋
部4の板6の外側に、積み重ねた容器のための支持ビー
ム33を配置し、その支持縁部34が、容器ジャケット
2に対して直角に走る積み重ね平面35−35内にある
様にする。
【0018】容器1の蓋部4の注入および排出用の栓9
および換気および排気用の栓10は、プラスチック製の
ねじ栓により密閉する(図15)。さらに、栓9、10
の上に、密封リング38を備えた板金またはプラスチッ
ク製の安全および密封キャップ37を栓のフランジ39
に取り付ける。
および換気および排気用の栓10は、プラスチック製の
ねじ栓により密閉する(図15)。さらに、栓9、10
の上に、密封リング38を備えた板金またはプラスチッ
ク製の安全および密封キャップ37を栓のフランジ39
に取り付ける。
【0019】図16による容器の実施形態では、容器1
は、注入および排出用の栓9が間隔を置いて支持および
保護ビーム40、41により取り囲まれ、それらの支持
縁部42、43が積み重ね平面8内にある蓋部4を備え
ている。これらの支持および保護ビーム40、41は、
十字形の取っ手45を掛けるための開口部を備え、これ
によって、各4個の栓付き容器1を空輸送するために接
続することができる。この輸送補助手段により、容器の
空輸送が著しく容易になる。
は、注入および排出用の栓9が間隔を置いて支持および
保護ビーム40、41により取り囲まれ、それらの支持
縁部42、43が積み重ね平面8内にある蓋部4を備え
ている。これらの支持および保護ビーム40、41は、
十字形の取っ手45を掛けるための開口部を備え、これ
によって、各4個の栓付き容器1を空輸送するために接
続することができる。この輸送補助手段により、容器の
空輸送が著しく容易になる。
【図1】本発明に係わる栓付き容器の縦断面を示した説
明図
明図
【図2】図1による容器の上面を示した説明図
【図3】図2の線III −III における、栓付き容器の蓋
部の縦断面を示した説明図
部の縦断面を示した説明図
【図4〜6】図2の線IV−IV、V−VおよびVI−VIにお
ける、蓋部の拡大部分断面を示した説明図
ける、蓋部の拡大部分断面を示した説明図
【図7】栓付き容器の残留物排出位置における蓋部を縦
断面で示した説明図
断面で示した説明図
【図8】別の実施形態における蓋部を有する栓付き容器
の上面を示した説明図
の上面を示した説明図
【図9および10】図8の線IX−IXおよびX−Xにおけ
る、蓋部の拡大部分断面を示した説明図
る、蓋部の拡大部分断面を示した説明図
【図11】別の実施形態における蓋部を有する栓付き容
器の、上面の一部を拡大して示した説明図
器の、上面の一部を拡大して示した説明図
【図12および13】図11の線XII −XII およびXIII
−XIIIにおける、蓋部の拡大部分断面を示した説明図
−XIIIにおける、蓋部の拡大部分断面を示した説明図
【図14】さらに別の実施形態における蓋部の縦断面を
示した説明図
示した説明図
【図15】ねじ栓および安全キャップおよび密封キャッ
プで閉じた、異なった蓋部の注入および排出用の栓の、
拡大した縦断面を示した説明図
プで閉じた、異なった蓋部の注入および排出用の栓の、
拡大した縦断面を示した説明図
【図16】蓋部の別の実施形態により接続した4個の栓
付き容器の上面を示した説明図
付き容器の上面を示した説明図
1 栓付き容器 1' 逆さにした位置 2 容器ジャケット 4 蓋部 5 支持および回転リング 6 板 7 リング溝 8、35−35 積み重ね平面 9 注入および排出用の栓 10 換気および排気用の栓 11 窪み 13−13 接続軸 14 板面 17、18 傾斜ビーム 19 逆V字形断面輪郭 19a、19b 長さの異なった脚部 20 減少する高さ 21、22、28 排出溝 23、27 内側 24 残留液体 26 ひれ状隆起部 30 バリヤー 31、32 接合部 30 支持ビーム 36 ねじ栓 37 安全および密封キャップ 38 密封リング 39 栓フランジ 40、41 支持および保護ビーム 42、43 支持縁部
Claims (15)
- 【請求項1】 吹き込み成形したジャケット部、底部お
よび積み重ね平面を備えた蓋部、注入および排出用の
栓、並びに換気および排気用の栓、残留物排出用の装置
を備え、栓が蓋部の窪みの中に埋没しており、蓋部に一
体成形された、注入および排出用の栓を収容するための
窪みが、直径方向で向かい合っている栓の接続軸に対し
て対称的に配置された、栓穴を有する板面を備え、その
板面が段を経由して蓋部の積み重ね平面に接続してい
る、プラスチック製の栓付き容器であって、積み重ね平
面(8) が、縁部区域で射出成形された蓋部4の周方向に
走り、注入および排出用の栓(9) を収容する窪み(11)の
板面(14)を取り囲む、2つの傾斜したウェブ(17,18) に
移行しており、それらのウェブは、蓋部(4) の積み重ね
平面(8) から注入および排出用の栓(9) を収容するため
の窪み(11)の板面(14)まで緩やかな傾斜で伸びており、
栓付き容器(1) を逆さにして僅かに傾けた位置(1')で、
蓋部(4) の内側(23)に集まり、注入および排出用の栓
(9) の栓穴(15)を通って流出する残留液体(24)のための
流出溝(21,22) を形成することを特徴とする栓付き容
器。 - 【請求項2】 栓付き容器(1) を逆さにした位置(1')で
流出溝(21,22) を形成するための蓋部(4) のウェブ(17,
18) が、その傾斜に応じて蓋部(4) の積み重ね平面(8)
から注入および排出用の栓(9) を収容するための窪み(1
1)の板面(14)に下降する高さ(20)を有する逆V字形の断
面輪郭(19)を備えていることを特徴とする請求項1記載
の栓付き容器。 - 【請求項3】 ウェブ(17,18) が非対称の逆V字形断面
輪郭(19)を有し、その長さの異なった脚(19a,19b) が、
注入および排出用の栓(9) を収容するための窪み(11)の
板面(14)に対して異なった傾斜角度(α、β)を有する
ことを特徴とする請求項2記載の栓付き容器。 - 【請求項4】 容器(1) を逆さにした位置(1')で排出溝
(21,22) を形成するための蓋部(4) の傾斜ウェブ(17,1
8) が台形輪郭(29)を有し、その台形輪郭が、排出溝(2
1,22) の傾斜に応じて、蓋部(4) の積み重ね平面(8) か
ら注入および排出用の栓(9) を収容する窪み(11)の板面
(14)に下降していることを特徴とする請求項1記載の栓
付き容器。 - 【請求項5】 流出溝(21,22) を形成する蓋部(4) のウ
ェブ(17,18) が、6〜14°の傾斜を備えていることを
特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の栓付き容
器。 - 【請求項6】 2つの栓(9,10)の間の接続軸(13-13) 上
に配置された、ひれ状の隆起部(26)を備え、その隆起部
が、支持および回転リング(5) と蓋部(4) の板(6) との
間のリング溝(7) から注入および排出用の栓(9) に達
し、栓付き容器(1) を逆さにした位置(1')において、注
入および排出用の栓(9)を収容する窪み(11)の内側(27)
上に、注入および排出用の栓(9) に伸びる排出溝(28)を
形成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項
記載の栓付き容器。 - 【請求項7】 栓付き容器(1) を逆さにした位置(1')に
おいて、排出溝(28)が緩やかな傾斜で注入および排出用
の栓(9) に伸びる様に、ひれ状の隆起部(26)が、リング
溝(7) から注入および排出用の栓(9) の基部に向かって
緩やかに上昇することを特徴とする請求項6記載の栓付
き容器。 - 【請求項8】 注入および排出用の栓(9) を間隔を置い
て取り囲む支持および保護ビーム(40,41) を備え、それ
らの支持縁部(42,43) が、蓋部(4) の積み重ね平面(8)
内にあり、4個の容器(1) を接続するための十字形の取
っ手(45)、ロープ、等の接続材料を掛けるための開口部
(44)を備えていることを特徴とする請求項1〜7のいず
れか1項記載の栓付き容器。 - 【請求項9】 蓋部(4) の注入および排出用の栓(9) を
収容する窪み(11)の内側(27)上に、弓形の、栓穴(15)の
周囲を取り囲むバリヤー(30)が一体成形されており、そ
のバリヤーが、注入および排出用の栓(9) を収容する窪
み(11)中への排出溝(21,22) の接合部(31,32) の区域に
伸びており、容器(1) 1を逆さにして傾けた位置(1')に
おいて、残留液体(24)のための捕獲容器を形成すること
を特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載の栓付き
容器。 - 【請求項10】 バリヤー(30)が、注入および排出用の
栓(9) を収容する窪み(11)中への排出溝(21,22) の接合
部(31,32) の中に突き出していることを特徴とする請求
項9記載の栓付き容器。 - 【請求項11】 バリヤー(30)が一様な高さを有するこ
とを特徴とする請求項9または10記載の栓付き容器。 - 【請求項12】 バリヤー(30)が、注入および排出用の
栓(9) の区域から排出溝(21,22) に向かって上昇してい
ることを特徴とする請求項9または10記載の栓付き容
器。 - 【請求項13】 蓋部(4) の板(6) が、換気および排気
用の栓(10)から注入および排出用の栓(9) に向かって僅
かに傾斜(γ)し、並びに、板(6) の外側に、積み重ね
た容器(1) のための支持ビーム(33)か配置され、その支
持縁部(34)が、容器ジャケット(2) に対して直角に走る
積み重ね平面(35-35) 内にあることを特徴とする請求項
1〜12のいずれか1項記載の栓付き容器。 - 【請求項14】 注入および排出用の栓(9) 並びに換気
および排気用の栓(10)を密閉するための、プラスチック
製のねじ栓(36)、および密封リング(38)を備えた板金ま
たはプラスチック製の安全および密封キャップ(37)を備
えていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1
項記載の栓付き容器。 - 【請求項15】 安全および密封キャップ(37)が、注入
および排出用の栓(9) および換気および排気用の栓(10)
の栓フランジ(39)に取り付けられることを特徴とする請
求項14記載の栓付き容器。
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